JPH0243887A

JPH0243887A - 電子ボタン電話装置

Info

Publication number: JPH0243887A
Application number: JP19405688A
Authority: JP
Inventors: Toshiro Sanhongi; 三本木　俊郎
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Current assignee: Panasonic Holdings Corp
Priority date: 1988-08-03
Filing date: 1988-08-03
Publication date: 1990-02-14

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本考案は一斉放送用の外部スピーカを接続し、その外部
スピーカに局線着信音を出力する様にした電子ボタン電
話装置に関するものである。

従来の技術従来の電子ボタン電話装置は、−斉放送用の通話路と、
外部スピーカに接続するだめの接続端子とが設けられて
おり、外部増幅手段と外部スピーカとを設けることによ
り、ボタン電話機から一斉放送を行なうことができた。

発明が解決しようとする課題しかしながら、従来の電子ボタン電話装置では局線着信
音源と外部スピーカとを接続する通話路が設けられてい
なかった。このため従来の電子ボタン電話装置では局線
に電話信号が着信した時に局線着信音を外部スピーカか
ら出力することができないという課題があった。

本発明はこのような従来の課題を解決するものであり、
局線に電話信号が着信した時に局線着信音を外部スピー
カから一斉放送できる優れた電子ボタン電話装置を提供
することを目的とするものである。

課題を解決するための手段本発明は上記課題を達成するために、従来の電子ボタン
電話装置に、−斉放送の切替を判断する一斉放送切替判
断手段と、外部スピーカと局線着信音源または／および
ボタン電話機とを接続する通話路切替手段と、局線着信
音と音声を増幅する一斉放送信号増幅手段と、電子ボタ
ン電話主装置の外部に設けられ局線着信音と音声を増幅
する外部増幅手段と、外部増幅手段を動作させる一斉放
送制御リレーと、局線着信音および音声を一斉放送する
ための外部スピーカとを備え、局線に電話信号が着信し
た時に局線着信音をボタン電話機から出力すると共に外
部スピーカからも一斉放送できるようにしたものである
。

作用本発明は上記のように構成されているため次のような作
用を有する。すなわち、本発明に係る電子ボタン電話装
置は局線から電話信号を受信すると、局線着信音源から
の局線着信音をボタン電話機に送出する。一方、その時
、外部スピーカが一斉放送中でないときは、局線着信音
源と一斉放送用の外部スピーカとを接続する事により、
外部スピーカから局線着信音を出力することができる。

実施例図は、本発明に係る電子ボタン電話主装置の一実施例を
示すブロック図である。

図中、１　（１８１ｌｂ、−１ｍ）は局線、２（２ａ、
２ｂ、・・・２ｍ）は、局線に電話信号が着信した時に
局線着信を検出する局線着信検出手段、４は、ボタン電
話機７および外部スピーカ９に着信を知らせる音を発生
する局線着信音源、５は、局線着信音源・１と通話路切
替手段６とを接続する局線着信音通話路である。

また、６は外部スピーカ９と局線着信音源４または／お
よびボタン電話機７ａ〜７ｎとを選択的に接続する通話
路切替手段、７（７ａ、７ｂ、・・・７ｎ）はボタン電
話機、８（８ａ、８ｂ、−・Ｆ３　ｎ　）はボタン電話
機７と通話路切替手段６とを接続する電話信号通話路、
９は、局線着信音および音声を一斉放送するための外部
スピーカ、１０は通話路切替手段６と一斉放送信号増幅
手段１１とを接続する一斉放送用通話路、１１は局線着
信音と音声を増幅する一斉放送信号増幅手段、１２は電
子ボタン電話主装置２０の外部に設けられ局線着信音を
増幅する外部増幅手段である。

また、１３は一斉放送制御リレー１４を制御する一斉放
送制御リレー制御線、１４は外部増幅手段１２を動作さ
せる一斉放送制御リレー、２０はボタン電話機７、−斉
放送等を制御する電子ボタン電話主装置、３１は電話信
号の着信、−斉放送等を制御する制御手段、３２は一斉
放送の切替を判断する一斉放送切替判断手段である。

次に、本発明の一実施例の動作について説明する。

局線１ａに電子ボタン電話機７ａへの電話着信信号が入
力すると、局線着信検出手段２ａは制御手段３中の主制
御手段３１に局線着信検出信号を送出する。主制御手段
３１はその局線着信検出信号を受信すると、通話路切替
手段６のＢ接点を閉じて局線着信音源４とボタン電話機
７ａとを接続し、電子ボタン電話主装置２０に接続され
ているボタン電話機７ａから局線着信信号音を鳴動させ
る。

一方、主制御手段３１は上記制御を行なうと共に一斉放
送切替判断手段３２に信号を送出する。−斉放送切替判
断手段３２は上記信号を受信すると、電子ボタン電話主
装置２０に収容されているボタン電話機７（７ａ、・・
・７ｎ）が−斉放送を行なっているか否かを確認する。

どのボタン電話機７（７ａ、・・・７ｎ）も−斉放送を
行なっていないときには、−斉放送切替判断手段３２は
主制御手段３１に通話路切替手段６内のクロスポイント
Ａおよび一斉放送制御リレー１４内の接点Ｇをオンにす
るように信号を送出する。

これにより、主制御手段３１はクロスポイントＡをオン
にし、更に一斉放送制御リレー制御線１３を通じて、−
斉放送制御リレー１４の接点Ｇをオンにする。上記接続
により局着信音源４からの局線着信音は通話路切替手段
６を介してボタン電話機７および一斉放送用通話路１０
へ出力される。

−斉放送用通話路１０へ出力された局線着信音は、−奔
放送信号増幅手段１１、外部増幅手段１２を経由して外
部スピーカ９へ到達し外部スピーカ９から一斉放送され
る。

ここで、−奔放送用通話路１０は１つしかないので、−
奔放送用通話路１０は先着順に設定される。

たとえば、ボタン電話機７ｂが一斉放送を行なうときは
、制御手段３により、クロスポイントＣがオンされボタ
ン電話機７ｂからの音声が外部スピーカ９から出力され
る。

このときに、局線１のいずれかにボタン電話機７ａへの
電話信号が着信した場合、−奔放送切替判断手段３２は
クロスポイントＡをオンしないように主制御手段３１に
信号を送出する。したがって、局線着信音は局線着信音
源４からクロスポイントＢを経由しボタン電話機７ａに
到達する。ボタン電話機７ｂが一斉放送を終了すると、
−奔放送切替判断手段３２は主制御手段３１に信号を送
シ、クロスポイントＡをオンにし外部スピーカ９から局
線着信音が一斉放送されるように制御する。

また、この逆の場合、クロスポイントＡ、Ｂがオンして
おり、局線着信音がボタン電話機７ａと外部スピーカ９
に出力されているときに、ボタン電話機７ｂが一斉放送
を行なおうとすると、−奔放送切替判断手段３２は主制
御手段３１にクロスポイントＣをオンにしないように信
号を送出する。従って、この場合は、ボタン電話機７ｂ
は一斉放送をすることができず、ビジートーンを受信す
る。

発明の効果本発明は上記実施例より明らかなように、局線に電話信
号が着信した時に、通常−奔放送用にしか使用していな
い外部スピーカに局線着信音を出力するようにしたもの
であり、局線に電話信号が着信した時に、局線着信音を
一斉放送するために、外部リンガ−等を別に設置する必
要がないという効果を有する。

【図面の簡単な説明】

図は、本発明に係る電子ボタン電話主装置の一実施例を
示すブロック図である。１　（１ａ、　　１　ｂ・１ｍ）　・・・局線、２　（
２ａ、　２ｂ、・・・２ｍ）・・・局線着信検出手段、
３・・・制御手段、４・・・局線着信音源、５・・・局
線着信音通話路、６・・・通話路切替手段、７（７ａ、
７ｂ、・・・７ｎ）・・・ボタン電話機、８（８ａ、８
ｂ１・・・８ｎ）・・・電話信号通話路、９・・・外部
スピーカ、１０・・・−奔放送用通話路、１１・・・−
奔放送信号増幅手段、１２・・・外部増幅手段、１３・
・・−奔放送制御リレー制御線、１４・・・−奔放送制
御リレー、２０・・・電子ボタン電話主装置、３１・・
・主制御手段、３２・・・−奔放送切替判断手段、Ａ。Ｂ、　　Ｃ，Ｄ、　　Ｅ、　　Ｆ、　　Ｇ・・・接点。

Claims

【特許請求の範囲】

電子ボタン電話装置の主装置内部に一斉放送の切替を判
断する一斉放送切替判断手段と、外部スピーカと局線着
信音源または／およびボタン電話機とを接続する通話路
切替手段と、局線着信音と音声を増幅する一斉放送信号
増幅手段と、電子ボタン電話主装置の外部に設けられ局
線着信音と音声を増幅する外部増幅手段と、外部増幅手
段を動作させる一斉放送制御リレーと、局線着信音およ
び音声を一斉放送するための外部スピーカとを備え、局
線に電話信号が着信した時に局線着信音をボタン電話機
から出力すると共に外部スピーカからも一斉放送できる
ようにしたことを特徴とする電子ボタン電話装置。