JP3033119B2 - インターホン呼出し音切替え回路 - Google Patents

インターホン呼出し音切替え回路

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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明はインターホン呼出し音切り替え回路に関
し、子機からの呼出しに対し親機から確認音を返送する
場合の増幅器構成を改良したものである。
(従来の技術) 従来のインターホン・システムを第2図に示す。
第2図において、インターホン・システムは、親機1
と子機である2台のドアホン子機2,3から成る。なお、
親機1には、室内通話用の回路があるが、ここでは、室
内子機と接続される端子P1を示すに止める。
さて、各ドアホン子機2,3は、それぞれの回線を介し
て親機1のドアホン入力端子P2,P3に接続される。ドア
ホン子機2,3と親機1のハンドセット11による通話は、
ハンドセット11側より、双方向性のドアホン通話アンプ
12、ハイブリッドトランス回路13、ドアホン切替えスイ
ッチ14及びドアホン入力端子P2,P3の経路で行われる。
ドアホン切替えスイッチ14は、ドアホン子機2と通話中
の場合は、第1端子Aに切替え接続され、ドアホン子機
3と通話中の場合は第2端子Bと切替え接続される。
入力端子P2,P3上の信号は、呼出し検出回路15にも入
力される。呼出し検出回路15は、呼出し信号が検出され
た場合に、いずれのドアホン子機からのものかを判別し
たドアホン判別信号15a,15bを発生する。ドアホン判別
信号15a,15bのうち、信号15aは上記ドアホン切替えスイ
ッチ14を制御している。これにより、ハンドセット11を
オフフックすることで、呼出しのあったドアホン子機と
親機1とが自動的に通話状態になる。
音源16、呼出し音アンプ17、コンデンサ18、呼出しス
ピーカ19及び上記呼出し検出回路15からのドアホン判別
信号15a,15bによって制御されるトランジスタ20,21は、
ドアホン子機2,3からの呼出し信号に基づいて、音源16
より新たに発生した呼出し音を室内に拡声するととも
に、呼出しのあったドアホン子機に確認音を返送する回
路である。音源16は、呼出し検出回路15からの信号15b
にて、呼出しのあったドアホン子機に合わせた音色の呼
出し音を発生する。音源16からの信号は、呼出し音アン
プ17を介してスピーカ19を駆動するとともに、トランジ
スタ20,21のエミッタに導かれる。トランジスタ20,21
は、呼出し検出回路15からの信号15a,15bがベースに入
力され、トランジスタ20,21を、いずれか一方がONすれ
ば、他方はOFFする関係に設定する。
上記構成によれば、ドアホン子機2,3からの発呼に対
して、信号15bによって音源16からの発振音でスピーカ
を拡声し、いずれのドアホン子機が押されたかを知らし
めるとともに、信号15aによって、呼出しのあったドア
ホン子機に自動的にドアホン切替スイッチ14が切替わ
る。また、呼出しのあったドアホン子機2,3に、音源16
からの発振音をトランジスタ20,21のエミッタ及びコレ
クタを介して返送する。
ところで、上記システムは、室内通話等親機1が通話
中にドアホン子機2,3が押された場合、そのドアホン子
機2,3に確認音を返送する必要があるが、ドアホン子機
2,3からの呼出しに対応した呼出し音(音源16の発振
音)を室内に拡声する必要はない。通話中に大きな音
で、呼出し音が鳴れば、通話の妨げになる。そこで呼出
し音が鳴ったら、呼出し音アンプ17に設けられた遮断用
スイッチ24をONして、呼出しアンプ17の増幅率を落とし
大きな呼出し音が出ないようにすることもできるが、呼
出しアンプ17の増幅率を落とすことは必要レベルの確認
音を返送できないことになる。
室内通話中に、確認音は返送し、呼出し音は出力しな
いようにするには、音源16からの発振音を直接にドア
ホン子機2,3に返送するか、図の点線にて示す経路
(音源16とトランジスタ20,21の間)にアンプ22,23を設
ければよい。しかし、の場合はトランジスタ20,21が
単なるアナログスイッチとして使用されているため、ド
アホン子機側で拡声されず、の場合はドアホン子機毎
にパワーアンプが必要になってしまう。
(発明が解決しようとする課題) 従来のインターホン・システムは、ドアホン子機から
の呼出しに対し、確認音を返送すると、室内に音源の発
振音が拡声されてしまい、室内通話中の時には耳障りと
なるという不都合があった。また、呼出し音のレベルを
落とすことも選択できるが、元に戻すのを忘れるという
虞れがあった。
そこでこの発明は、室内通話中に呼出し音を拡声しな
くても、確認音はインターホンに返送されるようにした
インターホン呼出し音切替え回路の提供を目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) この発明は、インターホン用通話回路と複数のインタ
ーホン子機とを択一的に接続可能なインターホン切替え
スイッチと、前記インターホン子機からの呼出し信号を
検出しいずれのインターホン子機からの信号かを判別す
る呼出し検出回路と、この呼出し検出回路からの判別信
号に応答して、各インターホン子機に対応した室内拡声
用及びインターホン子機への確認用の発振音を発生する
音源と、各インターホン子機に対応して複数設けられ、
前記呼出し検出回路からの判別信号に基づいて制御され
て択一的に能動領域で作動すると共に制御極に前記音源
からの出力を供給されて呼出しのあったインターホン子
機に増幅して供給するスイッチング手段とを設けてい
る。
(作用) このような構成によれば、音源からの発振音を増幅し
て、呼出しのあったインターホンに返送するので、確認
音は、室内での拡声と否とにかかわらず、インターホン
側に常に自動的に返送される。その為のスイッチング手
段は、呼出し検出回路からの信号で制御可能な各トラン
ジスタ1石で済み、電力増幅手段をインターホンの数だ
け設けることもない。
(実施例) 以下、この発明を図示の実施例によって詳細に説明す
る。
第1図はこの発明に係るインターホン呼出し音切替え
回路の一実施例を示す構成図である。
第1図において、第2図の要素と同一の要素には強の
符号を付す。
インターホン親機(以下、親機と記す)1と、インタ
ーホン子機、例えば、各ドアホン子機2,3との通話回線
は、従来と同様に、ハンドセット11、ドアホン通話アン
プ12、ハイブリッドトランス13及びドアホン切替えスイ
ッチ14であり、各ドアホン子機2,3は、それぞれドアホ
ン入力端子P2,P3に接続されている。また、ドアホン切
替スイッチ14は、上記入力端子P2,P3上の信号より各ド
アホン子機2,3からの呼出し信号を検出する呼出し検出
回路15からの判別信号15aによって自動的に切り替え接
続されている。
また、ドアホン子機2,3からの呼出し信号に基づい
て、音源16より新たに発生した呼出し音を室内に拡声す
る回路は、呼出し音アンプ17、コンデンサ18及びスピー
カ19にて行っている。呼出し音アンプ17には、ON/OFF用
或いは音量ダウン用のスイッチ24が取り付けられ、音源
16からの発振音を室内に拡声するか否かを選択できるよ
うになっている。
本実施例は、呼出しのあったドアホン子機に確認音を
返送する回路は、音源16からの発振音をコンデンサ27,2
8を介してベースに入力し、コレクタより導出するトラ
ンジスタ25,26にて行っている。トランジスタ25,26は、
能動領域で動作するように設定されており、それぞれド
アホン判別信号15a,15bが抵抗31,32を介してベース入力
されている。これにより、トランジスタ25,26は、いず
れか一方が能動状態で動作中の時、他方はカットオフし
ている。トランジスタ25,26のコレクタは、電源Vccに接
続されるとともに、上記ドアホン入力端子P2,P3を介し
てそれぞれのドアホン2,3に接続されている。更に、ト
ランジスタ25,26のエミッタはそれぞれ接地されてい
る。
以上の構成から成るインターホン・システムによれ
ば、例えばドアホン子機2から呼出し音が発生すると、
この信号は、端子P2よりドアホン切替えスイッチ14の第
1入力端子A及び呼出し検出回路15に入力される。呼出
し検出回路15は、トランジスタ25を能動領域で動作させ
るレベルの判別信号15aを発生し、この信号15aは、ドア
ホン切替えスイッチ14を第1端子A側に切替える制御信
号となる。また、呼出し検出回路15は、判別信号15bを
音源16に供給し、音源16をドアホン2の音色を指標する
発振音に切り替え制御する。この発振音は、呼出しアン
プ17、コンデンサ18及びスピーカ19を介して室内に拡声
されるとともに、コンデンサ27を介してトランジスタ25
のベースに入る。トランジスタ25は、信号15aによっ
て、能動領域で動作しており、これによって、音源16か
らの発振音は、トランジスタ25のベースからコレクタに
導出し、端子P2を介してドアホン子機2で拡声(確認音
拡声)される。なお、この時、トランジスタ26は、判別
信号15bによるベースへの入力レベルが低レベルである
ので、コンデンサ28からの信号を漏洩することはない。
上記におけるトランジスタ25の動作は、室内通話中の
時に、ドアホン子機2から発呼されても同じであり、室
内拡声と確認音の返送を確実に行うことができる。
ここで、室内拡声を希望しない場合は、呼出しアンプ
17のスイッチ24をONにしておけばよい。つまり、トラン
ジスタ25,26は、呼出し検出回路15のドアホン判別信号1
5a,15bによって、トランジスタ25,26のいずれか一方がO
Nし、他方がOFFすることで音源16からの発振音を端子P
2,P3を介してドアホン子機2,3のいずれかに供給するス
イッチ機能を有すると共に、トランジスタ25,26のON動
作時は、能動領域で動作するために、音源16からの発振
音は増幅されて端子P2,P3を介してドアホン子機2,3に供
給する増幅機能を有している。これにより、前記呼出し
アンプ17のスイッチ24のON/OFFによる増幅利得の増減に
影響されることなく、ドアホン子機2,3に所定の発振音
量の確認音の拡声が可能となる。更に、スイッチ24の操
作を忘れる場合は、例えば、室内通話終了を検知する手
段からの出力によって、スイッチ24を自動制御すればよ
い。
このような構成によれば、従来の構成や部品点数を変
更及び増加することなく、室内拡声切替えと確認音を返
送を実行することができる。
[発明の効果] 以上述べたようにこの発明によれば、従来のインター
ホンの構成部品と部品点数の変更及び増加することな
く、インターホン子機からの呼出しがあったとき、イン
ターホン親機が室内通話中の際に呼出し拡声を行わず、
かつ、親機室内通話を妨げることなく、呼出しインター
ホン子機に対して、確実に必要な音量の確認音が返送さ
れるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係るインターホン呼出し音切替え回
路の一実施例を示す構成図、第2図は従来のインターホ
ン呼出し音切替え回路を示す構成図である。 1……親機、2,3……ドアホン子機、11……ハンドセッ
ト、12……ドアホン通話アンプ、13……ハイブリッドト
ランス、14……ドアホン切替えスイッチ、15……呼出し
検出回路、16……音源、17……呼出し音アンプ、19……
スピーカ、25,26……トランジスタ、27,28……コンデン
サ、29〜32……抵抗。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】インターホン用通話回路と; このインターホン用通話回路と複数のインターホン子機
    とを択一的に接続可能なインターホン切替えスイッチ
    と; 前記インターホン子機からの呼出し信号を検出しいずれ
    のインターホン子機からの信号かを判別する呼出し検出
    回路と; この呼出し検出回路からの判別信号に応答して、各イン
    ターホン子機に対応した室内拡声用及びインターホン子
    機への確認用の発振音を発生する音源と; この音源からの出力を室内に拡声する拡声手段と; 各インターホン子機に対応して複数設けられ、前記呼出
    し検出回路からの判別信号に基づいて制御されて択一的
    に能動領域で作動すると共に制御極に前記音源からの出
    力を供給されて呼出しのあったインターホン子機に増幅
    して供給するスイッチング手段と; を具備したことを特徴とするインターホン呼出し音切替
    回路。
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