JPH02175114A - 内装材の製造方法 - Google Patents
内装材の製造方法Info
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- JPH02175114A JPH02175114A JP63334330A JP33433088A JPH02175114A JP H02175114 A JPH02175114 A JP H02175114A JP 63334330 A JP63334330 A JP 63334330A JP 33433088 A JP33433088 A JP 33433088A JP H02175114 A JPH02175114 A JP H02175114A
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Landscapes
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Moulding By Coating Moulds (AREA)
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は例えば自動車の天井材、扉→リム、リヤバーセ
ル、トランクルーム壁材等の内装材の製造方法に関する
ものである。
ル、トランクルーム壁材等の内装材の製造方法に関する
ものである。
この種の内装材としては従来から繊維を合成樹脂で結着
したレジンフェルトの表面に表装材を貼着した構成が提
供されている。上記レジンフェルトとの結着用合成樹脂
としては従来からフェノール樹脂が用いられている。フ
ェノール樹脂は硬化温度が約１８０“Ｃ程度と高く、表
装材としてポリ塩化ビニルレザーやポリプロピレン繊維
不織布のような耐熱性の々い材料を用いた場合、レジン
フェルトと表装材とを重ね合わせて同時に成形出来ない
０ そこで従来ではレジンフェルトを加熱押圧成形してから
表装材を冷間圧着していた。
したレジンフェルトの表面に表装材を貼着した構成が提
供されている。上記レジンフェルトとの結着用合成樹脂
としては従来からフェノール樹脂が用いられている。フ
ェノール樹脂は硬化温度が約１８０“Ｃ程度と高く、表
装材としてポリ塩化ビニルレザーやポリプロピレン繊維
不織布のような耐熱性の々い材料を用いた場合、レジン
フェルトと表装材とを重ね合わせて同時に成形出来ない
０ そこで従来ではレジンフェルトを加熱押圧成形してから
表装材を冷間圧着していた。
しかしながら上記従来の方法では内装材の製造に二工程
を要し、しかも成形型と圧着型との二つの装量を必要と
し製造コストが高くなっていた。
を要し、しかも成形型と圧着型との二つの装量を必要と
し製造コストが高くなっていた。
本発明は上記従来の課題を解決するための手段として、
繊維を合成樹脂で結着したレジンフェルト（４）と表装
材（５）とを重ね合せ、成形型（１）において加熱押圧
して所定形状に成形する際、衣装材（５）に当接する型
面温度は表装材（５）の耐熱温度以下疋調節し、レジン
フェルト（４）の当接する型面温度はレジンフェルト（
４）に含まれる合成樹脂の硬化温度以上に調節する内装
材の製造方法を提供するものである。
繊維を合成樹脂で結着したレジンフェルト（４）と表装
材（５）とを重ね合せ、成形型（１）において加熱押圧
して所定形状に成形する際、衣装材（５）に当接する型
面温度は表装材（５）の耐熱温度以下疋調節し、レジン
フェルト（４）の当接する型面温度はレジンフェルト（
４）に含まれる合成樹脂の硬化温度以上に調節する内装
材の製造方法を提供するものである。
本発明においてレジンフェルトとは合成繊維、天然繊維
、あるいはそれらの再生繊維をフェノール樹脂、メラミ
ン樹脂、尿素樹脂等の熱硬化性合成樹脂、あるいはこれ
ら熱硬化性合成樹脂にポリエチレン、ポリプロピレン、
ポリ塩化ビニル、ポリ酢酸ビニル等の熱可塑性合成樹脂
を若干量添加した混合物によって結着したものである。
、あるいはそれらの再生繊維をフェノール樹脂、メラミ
ン樹脂、尿素樹脂等の熱硬化性合成樹脂、あるいはこれ
ら熱硬化性合成樹脂にポリエチレン、ポリプロピレン、
ポリ塩化ビニル、ポリ酢酸ビニル等の熱可塑性合成樹脂
を若干量添加した混合物によって結着したものである。
本発明において表装材とはポリ塩化ビニルレザ、ポリア
ミドレザー等の合成皮革、ポリプロピレン繊維、ポリエ
ステル繊維等の不織布または編織物である。
ミドレザー等の合成皮革、ポリプロピレン繊維、ポリエ
ステル繊維等の不織布または編織物である。
本発明においては該レジンフェルトと該表装材とをホッ
トメルト接着剤や通常の接着剤を介して重ね合わせ加熱
抑圧成形によって所定の形状に成形するのであるが、成
形型は上型と下型とからなシ表装材が当接する型面（通
常上型）の温度は表装材の耐熱温度、即ち変形、溶融、
変質等を起さない温度以下とし、レジンフェルトが当接
する型面（通常下型）の温度はレジンフェルトの結着用
合成樹脂の硬化温度以上とする。一般に表装材の当接す
る型面温度は１５０°Ｃ以下、望ましくは１３０°Ｃ以
下とするが低くし過ぎるとレジンフェルトの表装材側の
部位の合成樹脂の硬化に支障をきたすので望ましくは１
００℃以上とする。また一般にレジンフェルトの当接す
る型面温度は合成樹脂としてフェノール樹脂を用いた場
合１９０°Ｃ以上望ましくは２００°Ｃ以上とするが高
くし過ぎるとレジンフェルトの繊維および合成樹脂が変
質するから２４０℃以下、望ましくは２２０°Ｃ以下と
する。
トメルト接着剤や通常の接着剤を介して重ね合わせ加熱
抑圧成形によって所定の形状に成形するのであるが、成
形型は上型と下型とからなシ表装材が当接する型面（通
常上型）の温度は表装材の耐熱温度、即ち変形、溶融、
変質等を起さない温度以下とし、レジンフェルトが当接
する型面（通常下型）の温度はレジンフェルトの結着用
合成樹脂の硬化温度以上とする。一般に表装材の当接す
る型面温度は１５０°Ｃ以下、望ましくは１３０°Ｃ以
下とするが低くし過ぎるとレジンフェルトの表装材側の
部位の合成樹脂の硬化に支障をきたすので望ましくは１
００℃以上とする。また一般にレジンフェルトの当接す
る型面温度は合成樹脂としてフェノール樹脂を用いた場
合１９０°Ｃ以上望ましくは２００°Ｃ以上とするが高
くし過ぎるとレジンフェルトの繊維および合成樹脂が変
質するから２４０℃以下、望ましくは２２０°Ｃ以下と
する。
表装材は当接する型面の温度が該表装材の耐熱温度以下
であるから変形、溶融、変質等を起さず、レジンフェル
トは当接する型面の温度が該レジンフェルトの合成樹脂
の硬化温度以上であるから、該合成樹脂は該型面によシ
加熱されて硬化する。
であるから変形、溶融、変質等を起さず、レジンフェル
トは当接する型面の温度が該レジンフェルトの合成樹脂
の硬化温度以上であるから、該合成樹脂は該型面によシ
加熱されて硬化する。
したがって本発明においてはレジンフェルトと表装材と
の成形圧着を同時に行なうことが可能となり、内装材が
一つの工程、一つの抑圧成形型で製造され得る。例えば
従来はレジンボードの成形に３０秒、表装材の圧着に２
０秒を要していたが、本発明によれば３０秒で成形圧着
されることになる。勿論従来では成形工程と圧着工程と
の間で更に準備時間が必要となるし、表装材の圧着にホ
ットメルト接着剤を用いる場合には該接着剤の加熱工程
も必要、となる。
の成形圧着を同時に行なうことが可能となり、内装材が
一つの工程、一つの抑圧成形型で製造され得る。例えば
従来はレジンボードの成形に３０秒、表装材の圧着に２
０秒を要していたが、本発明によれば３０秒で成形圧着
されることになる。勿論従来では成形工程と圧着工程と
の間で更に準備時間が必要となるし、表装材の圧着にホ
ットメルト接着剤を用いる場合には該接着剤の加熱工程
も必要、となる。
本発明を第１図および第２図て示す一実施例によって説
明すれば成形型（１）は上型（２）と下型（３）とから
なり、該成形型（１）によりレジンフェルト（４）と表
装材（５）とが抑圧成形と同時に圧着されるのであるが
、診レジンフェルト（４）は粗毛とフェノール樹脂との
混合物（フェノール樹脂の混合量３０重量％）であり、
該表装材（５）はポリ塩化ビニルレザー（５）ＡＫポリ
ウレタン発泡体シー） （５１Ｂを裏打ちした積層材で
ある。そして該表装材（５）裏面にはポリエチレンから
なるホットメルト接着剤層（６）が設けられている。上
記レジンフェルト（４）上には上記表装材（５）が重ね
合せられそして成形型（１）の上型（２）と下型（３）
との間にセットされ加熱押圧成形を行危う。この際、表
装材（５）に当接する上型（２）型面温度はポリ塩化ビ
ニルレザー（５）Ａの耐熱温度以下の１２０″Ｃとし、
レジンフェルト（４）に当接する下型（３）型面温度は
フェノール樹脂の硬化温度以上の２１０°Ｃとする。
明すれば成形型（１）は上型（２）と下型（３）とから
なり、該成形型（１）によりレジンフェルト（４）と表
装材（５）とが抑圧成形と同時に圧着されるのであるが
、診レジンフェルト（４）は粗毛とフェノール樹脂との
混合物（フェノール樹脂の混合量３０重量％）であり、
該表装材（５）はポリ塩化ビニルレザー（５）ＡＫポリ
ウレタン発泡体シー） （５１Ｂを裏打ちした積層材で
ある。そして該表装材（５）裏面にはポリエチレンから
なるホットメルト接着剤層（６）が設けられている。上
記レジンフェルト（４）上には上記表装材（５）が重ね
合せられそして成形型（１）の上型（２）と下型（３）
との間にセットされ加熱押圧成形を行危う。この際、表
装材（５）に当接する上型（２）型面温度はポリ塩化ビ
ニルレザー（５）Ａの耐熱温度以下の１２０″Ｃとし、
レジンフェルト（４）に当接する下型（３）型面温度は
フェノール樹脂の硬化温度以上の２１０°Ｃとする。
このようにしてレジンフェルト（４）の成形および表装
材（５）の圧着が同時に成形型＋１．１で行われ、該表
装材（５）は変形、溶融、変質等がなくかつ該レジンフ
ェルト（４）のフェノール樹脂は硬化されて該レジンフ
ェルト（４）は剛性を有するボードとなり、例えば第２
図に示すような天井材（７）が得られる。
材（５）の圧着が同時に成形型＋１．１で行われ、該表
装材（５）は変形、溶融、変質等がなくかつ該レジンフ
ェルト（４）のフェノール樹脂は硬化されて該レジンフ
ェルト（４）は剛性を有するボードとなり、例えば第２
図に示すような天井材（７）が得られる。
第１図および第２図は本発明の一実施例を示すものであ
り、第１図は抑圧成形工程説明図、第２図は得られた天
井材の斜視図である。 図中 （１１・・・抑圧成形型、 （２）・・・上型、（３）・・・下型、（４）・・・レ
ジンフェルト、 （５）・・・表装材、 （６）・・・ホヅトメ ルト接着剤層
り、第１図は抑圧成形工程説明図、第２図は得られた天
井材の斜視図である。 図中 （１１・・・抑圧成形型、 （２）・・・上型、（３）・・・下型、（４）・・・レ
ジンフェルト、 （５）・・・表装材、 （６）・・・ホヅトメ ルト接着剤層
Claims (1)
- 繊維を合成樹脂で結着したレジンフェルトと表装材とを
重ね合せ、成形型において加熱押圧して所定形状に成形
する際、表装材に当接する型面温度は表装材の耐熱温度
以下に調節し、レジンフェルトの当接する型面温度はレ
ジンフェルトに含まれる合成樹脂の硬化温度以上に調節
することを特徴とする内装材の製造方法
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63334330A JPH02175114A (ja) | 1988-12-27 | 1988-12-27 | 内装材の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63334330A JPH02175114A (ja) | 1988-12-27 | 1988-12-27 | 内装材の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02175114A true JPH02175114A (ja) | 1990-07-06 |
Family
ID=18276151
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63334330A Pending JPH02175114A (ja) | 1988-12-27 | 1988-12-27 | 内装材の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02175114A (ja) |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5625417A (en) * | 1979-08-07 | 1981-03-11 | Ikeda Bussan Co Ltd | Preparation of formed ceiling substrate for automobile |
| JPS60224531A (ja) * | 1984-04-20 | 1985-11-08 | Nippon Sekisoo Kogyo Kk | 車両用内装板の製造方法 |
| JPS60224524A (ja) * | 1984-04-23 | 1985-11-08 | Hayakawa Rubber Co Ltd | 積層品の製造方法 |
| JPS6356417A (ja) * | 1986-08-27 | 1988-03-11 | Mitsubishi Motors Corp | 熱硬化性樹脂製品の製造方法 |
-
1988
- 1988-12-27 JP JP63334330A patent/JPH02175114A/ja active Pending
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5625417A (en) * | 1979-08-07 | 1981-03-11 | Ikeda Bussan Co Ltd | Preparation of formed ceiling substrate for automobile |
| JPS60224531A (ja) * | 1984-04-20 | 1985-11-08 | Nippon Sekisoo Kogyo Kk | 車両用内装板の製造方法 |
| JPS60224524A (ja) * | 1984-04-23 | 1985-11-08 | Hayakawa Rubber Co Ltd | 積層品の製造方法 |
| JPS6356417A (ja) * | 1986-08-27 | 1988-03-11 | Mitsubishi Motors Corp | 熱硬化性樹脂製品の製造方法 |
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