JPH02152866A - 用紙搬送装置 - Google Patents

用紙搬送装置

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JPH02152866A
JPH02152866A JP63303726A JP30372688A JPH02152866A JP H02152866 A JPH02152866 A JP H02152866A JP 63303726 A JP63303726 A JP 63303726A JP 30372688 A JP30372688 A JP 30372688A JP H02152866 A JPH02152866 A JP H02152866A
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sorting
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小池 忠男
Koichi Noguchi
浩一 野口
Hiroshi Takahashi
浩 高橋
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、画像形成本体部に付設され記録用紙を仕分け
するようにしたソーターに関する。
[従来の技術] 複写機、プリンター、ファクシミリなどの各種画像形成
装置においては、画像形成本体部に対して記録用紙仕分
は用のソーターを付設することがしばしば行なわれてい
る。ソーターは、複数段にわたって設けられるビンを備
えており、画像形成本体部から排出される記録用紙のそ
れぞれが仕分けされながら上記各ビン上に積載され、例
えば複数部の記録用紙を各ビンごとに別々に配すること
ができる。
[発明が解決しようとする課題] ところが一般のソーターでは、記録用紙の表裏面を逆に
して仕分は作業を実行することはできず、また複数のソ
ーターを接続・重連させて多数の部数に記録用紙を仕分
けさせる場合において、用紙通路が長大化されてしまい
、その分仕分は動作に時間を要するという問題がある。
そこで本発明は、簡易な構成で記録用紙の表裏を反転さ
せて仕分けすることを可能とするとともに、複数のソー
ターを接続・重連させて多数の部数に記録用紙を仕分け
させる際に最小限の時間で仕分動作を行なわせることが
できるようにしたソーターを提供することを目的とする
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため請求項の1に記載された発明は
、画像形成本体部から排出される記録用紙を複数段にわ
たって設けられている各ビンのそれぞれに配するように
仕分けするソーターにおいて、上記各ビンに向かって記
録用紙を案内する仕分は用通紙路と、上記ビン通紙路に
記録用紙の表裏を反転させて通紙させる反転用通紙路と
、画像形成装置から送り込まれた記録用紙を仕分けする
ことなく排出させる重連用通紙路と、上記各通紙路へ記
録用紙を選択的に送り出すように通紙路を切り替える通
紙路切替手段とを備える構成を有している。
また請求項の2に記載された発明は、請求項の1に記載
されたソーターにおいて、重連用通紙路は、記録用紙の
受は入れ入口部と排出出口部とを直線的に結ぶようにし
てビンどうしの間部分を貫通する状態にて配置される構
成を有している。
さらに請求項の3に記載された発明は、請求項の1に記
載されたソーターにおいて、ビンが、複数の郡に分割配
置されているとともに、反転用通紙路が、上記各ビン分
割郡のいずれかに向かって記録用紙を案内する仕分は用
通紙路を兼用するように設けられる構成を有している。
[作  用] 請求項の1に記載された発明においては1通常の仕分は
用通紙路、記録用紙の表裏を反転させる反転用通紙路お
よび他のソーターに向かって記録用紙をそのまま排出さ
せる重連用通紙路が、通紙路切り替え手段によって任意
に選択され、通常の仕分は動作、反転仕分は動作および
重連時の仕分は動作が適宜効率的に行なわれるようにな
っている。
また請求項の2に記載された発明においては、ソーター
重連時の仕分は動作が行なわれる際に、導入入口部から
搬入された記録用紙が排出出口部に向かって直線的に無
駄なく配送されるようになっている。
さらに請求項の3に記載された発明においては、記録用
紙を表裏反転させて仕分けする場合に、各ビン分割郡に
向かって記録用紙を案内する仕分は用通紙路のいずれか
に記録用紙が一旦受は入れられ、そこから表裏反転が行
なわれながら正規の仕分は用通紙路に向かって記録用紙
が排出されるようになっている。
[実 施 例コ 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
まず本発明にかかる画像形成本体部の構造を第1図に示
される複写機の実施例により述べる。画像形成本体部は
、複写機本体Cと、この複写機本体Cの下部に設置され
ている多段給紙装置(PB)400と、複写機本体Cの
上部に設置されている自動反転原稿装置(ARDF)1
00とから構成されている。
複写機本体Cにおいて、複写すべき原稿は矢印Aに示さ
れる位置から挿入され、コンタクトガラス203上の所
定位置に停止される。この原稿セットの動作については
後述する自動反転原稿給紙装置(ARDF)の項で詳述
する。
つぎに光学系200により露光工程が行なわれる。光学
系200は、コンタクトガラス203の下方で原稿像を
操作可能に配設してなるものであり、原稿照明用光源2
01、可動ミラー2o4゜205.206、ズームレン
ズ207、固定ミラー208,209,210とから構
成されている。
前記原稿照明用光1201、リフレクタ−202、可動
ミラー204は、第1スキヤナー220を構成しており
、この第1スキヤナー220は、感光体ドラム601の
周速度(V)に対して(V / m;mは複写倍率)の
速度で右方向に移動され、それと同時に可動ミラー20
5,206で構成される第2スキヤナー230は、(V
/2m)の速度で図の右方向に移動されるように図示を
省略した駆動モーターで回転駆動されるようになってい
る。
なお感光体ドラム601の周速度は、等倍、変倍にかか
わらず一定である。
複写倍率の変更は図示を省略したレンズ駆動モーターの
駆動によりズームレンズ207の光路上の位置を変える
ことにより行なわれる。第1図においてズームレンズ2
07の位置がGにあるときにはm=0.5(50%縮小
)、Hにあるときにはm=1.0(等倍)、■のときに
はm=2.0(200%拡大)を示す。
複写機本体1の中央やや右側に感光体ドラム601を中
心として作像系600が配設されている。すなわち感光
体ドラム601の回りには感光体ドラム601を一様に
帯電させる帯電チャージャー602、不要な電荷を消去
するイレーサー603、静電潜像にトナー粉末を磁気ブ
ラシにより顕像化する第1現像装置502および第2@
像装置501、感光体ドラム601上のトナー像を記録
用紙に転写するベルト転写装置630、記録用紙に転写
されずに感光体ドラム601上に残留されているトナー
像を清掃するクリーニング装置608などが配設されて
いる。
上記ベルト転写装置630は、複数のローラー614な
どによって張架される無端状ベルト613を感光体ドラ
ム601に軽く圧接してなり、その背面からチャージャ
ー609で転写用コロナ放電を行なうものである。チャ
ージャー612は。
無端状ベルト613を帯電させ、記録用紙を静電的に吸
着するものである。チャージャー610は、無端状ベル
ト613の除電を行なう除電用チャージャーである。ゴ
ムブレード615は、用紙搬送後に無端状ベルト613
の残留物を清掃するためのものである。
記録用紙の給紙部は大別して2つあり、一つは本体側に
付属されているマルチ手差し給紙装置300であり、他
の一つは複数の給紙トレイを備えた段給紙装置(PB)
400である。マルチ手差し給紙装置300の用紙ガイ
ド301は、通常閉じられており、使用されるときにお
いて図示のように開放されこれにより記録用紙がセット
される。セットされた記録用紙は、呼び出しローラー3
02により引き込まれ、給紙ローラー303および分離
ローラー304により1枚だけ送られる。
レジストローラ一対305で一旦停止させられた後、感
光体ドラム601上の画像先端と同期をとられながら給
送される。一方、前記多段給紙装置400による給紙動
作は、まず選択された給紙段の用紙トレイに向かって給
紙部fi410が昇降される。選択された用紙トレイに
さしかかると図示を省略したセンサーからの信号を受け
て給紙装置410の昇降駆動は停止され、続いて用紙ト
レイが給紙装置側に移動させられる。給紙方式は基本的
にマルチ手差し給紙装置と同様である。すなわち呼び出
しローラー411により用紙は給紙ローラー412に送
られ、ついで給紙ローラー412および分離ローラー4
13により1枚に分離させられて給送される。給紙され
た用紙は搬送ローラー306を経てレジストローラ一対
305に達し停止される。レジストローラ一対305を
通過シ無端状ベルト613に保持されトナー像を転写さ
れた用紙は熱ローラ一対(定着ローラー701と加圧ロ
ーラー702)によりトナー像を融着させられる。定着
後の記録済み用紙は、定着排紙ローラ一対を通過し、本
体排紙トレイ809または再給紙装置900へと向かう
両面複写を行なう場合においては、大別してA4 (ま
たはLT)サイズ以下とそれ以外とで2つの異なる搬送
路が用いられる。まずA4 (またはLT)サイズ以下
の場合には、定着装置700を複写紙の後端が通過する
とセンサー810がらの信号を受けてゲート8o1が下
方に変位され、同時にローラー802が逆転されて複写
紙がローラー901の方向に送られる。ローラー901
により放出された複写紙は整列コロ908により給紙部
側に送られる。片面複写紙のすべてがスタックされると
図示を省略した吸引ファンと連結されているチャンバー
915を取り巻くように回動される有孔ベルトからなる
給紙ベルトによって最下層の複写紙が給紙され、上方位
置において時計方向に回転される分離ローラー910に
より1枚だけが給紙される。以降は搬送ローラー306
を通ってレジストローラ一対305へと向かう。
A4 (またはLT)より大きいサイズの紙の場合にお
いては、複写紙は定着装置通過後、ローラー802を通
過していく。このときゲー)−803゜804は第1図
の実線の位置にあり、複写紙は反転ローラー805へ向
かう。複写紙の後端部がセンサー811を通過すると、
その信号に基づいてローラー805,806,807,
808が反転されると同時にゲート804は破線の位置
をとり、今までの複写紙後端部が今度は前端部となって
ローラー902へ向かう。複写紙のサイズがA3(また
は17#)のときはゲート905は破線の位置をとりロ
ーラー902通過後直ちに再給紙装置上に放出される。
複写紙のサイズがB4(または14′)のときはゲート
905は実線の位置をとるとともにゲート906は破線
の位置をとり、ローラー903を通過した複写紙が再給
紙装置上に放出されるようになっている。また複写紙サ
イズがA4縦、B5縦(または11′)のときはゲート
905,906は実線の位置をとるとともにゲート90
7は破線の位置をとり、ローラー9゜4を通過した複写
紙が再給紙装置上に放出される。
以降の動作はA4以下のときと同様である。
多重(合成)複写の場合には、サイズの大小に関係なく
、まずゲート803が破線の位置に変位されて定着後の
複写紙をローラー902へと送る。
複写紙サイズがA3(または17′)のときはゲート9
05は破線の位置をとりローラー902通過後直ちに再
給紙装置上に放出される。複写紙サイズがB4(または
14′)のときはゲート9゜5は実線、ゲート906が
破線の位置をとりローラー903を通過後に再給紙装置
上に放出されるようになっている。また複写紙サイズが
A4縦、B5縦(または11“)のときはゲート905
゜906は実線の位置をとるとともにゲート907は破
線の位置をとり、ローラー904を通過した複写紙が再
給紙装置上に放出される。複写紙サイズがA4横(また
はLT以下)のときはゲート905.906,907は
実線の位置をとり、ゲート907の上方を通過後に再給
紙装置上に放出される。放出された複写紙の整列には整
列コロ908が動作される。以降の動作は上述した両面
複写時と同様である。
自動反転原稿装置(ARDF)100の構成および動作
を第4図および第5図により述べる。
まず片面原稿の場合には、複写しようとする原稿がトレ
イ101上で矢印Aの方向に画像面を上にしてセットさ
れる。セットされた原稿は、マルチ手差し給紙装置と同
様な給紙機構により給紙される。つまり呼び出しローラ
ー102により原稿は左方向に引き込まれ、ついで時計
方向に回転される給紙ローラー103および同じく時計
方向に回転される分離ローラー104により最上位の1
枚だけの原稿がローラ一対106に向がって給送される
。この自動原稿給紙装置では、原稿を頁順に給送するも
のである。ローラ一対106は原稿が送られてくるまで
は停止されていて、原稿の先端部が到達された後わずか
してから回転され始める。これにより原稿のスキュー(
斜行)が補正される。ローラ一対107を通過するとガ
イド板123に案内されてコンタクトガラス203と搬
送ベルト118の間に送られる。搬送ベルト118は駆
動ローラー115、ローラー116およびテンションロ
ーラー117により張架されている。
原稿のコンタクトガラス203上への停止位置は、原稿
の後端部がセンサー127を通過したときを起点とする
パルス数によって行なわれる。
原稿の走査が終了されると、搬送ベルト店区動ローラー
115は時計方向に回転されてスイッチバツクさせるか
たちで左の方向に原稿が送り出される。最初に実線で示
される位置にあった第1ゲート111は第5図(a)で
破線に示される位置に変位される。つまり第5図(C)
に示される実線の状態になされる。原稿の先頭はローラ
ー112およびローラー113の間を通過してトレイ1
19上に出される。この状態では原稿の画像面は上面と
なっているので、このまま続けて排紙が行なわれると頁
順が逆になってしまう。これを回避するためにこの装置
では再度の反転が行なわれる。
つまり原稿の後端部がセンサー128によって検出され
ると同時にローラー108およびローラー113が反時
計方向に逆転される。同時にこの反転信号に基づいて第
2ゲート110が第5図(b)に示される実線の位置に
切り替えられ、第1ゲート111も下方の実線位置に変
えられる。こうして第5図(c)に示されるように、原
稿はローラー113およびローラー114の間を通り画
像面を下にしてトレイ119上にスタックされる。順次
同様な動作が繰り返され、原稿は最初にセットされたと
きと同じ頁順にスタックされる。
両面原稿の場合には、第1面をコンタクトガラス203
上に停止させるまでは上記片面モードと同様である。原
稿の走査が終了されると、搬送ベルト駆動ローラー11
5は時計方向に回転され原稿がスイッチバックされるか
たちで左の方向に送り出される。このとき片面原稿のと
きと同様に第1ゲート111は上方に変位され、加えて
第3ゲート109も上方に位置が変えられる。その様子
が第5図(d)に示されている。反転される原稿の先頭
はガイド121,122に案内されて再びコンタクトガ
ラス203上に送り込まれる。コンタクトガラス203
上の原稿の停止位置は原稿の後端部がセンサー128を
通過した時点からのパルス数によって行なわれる。
第2面の原稿の走査が終了されると、搬送ベルト駆動ロ
ーラー115は時計方向に回転されてスイッチバックさ
せるかたちで左の方向に原稿が送り出される。このとき
第3ゲート109は下方に変位され、第5図(c)に示
されるような状態で原稿はローラー112およびローラ
ー113の間を通過してトレイ119上にスタックされ
る。これで両面原稿の給排紙動作が完了される。以下順
次同様な動作が繰り返され、原稿は最初にセットされた
ときと同じ頁順にスタックされる。
このような画像形成本体部の側部には第2図に示される
ようなソーター1000が並設されるようにして配置さ
れている。このソーター1000に対しては、画像形成
本体部における画像形成用搬送路を構成する両面複写用
再給紙装置から略直角方向に方向転換されるようにして
記録用紙が送り出されるようになっている。すなわち第
1図に示される画像形成装置本体の再給紙装置900内
で手前側に寄せられた複写紙を搬送方向を90゜変えて
搬送させるす仕分は用排出路が後述するように設けられ
ているものであり、A3やB4などの長手で送られてき
た用紙を短手にして送るので搬送効率に優れている。
またこのソーター1000は、排紙する複写紙の表裏を
切り替えられるようになっているが、まずソーター側で
は切り替えない場合で説明する。
頁順にコピーをしていく場合、複写された用紙は画像面
を下にしてスタックされるか、あるいは画像面が上の場
合は先の複写紙の下側に挿入されて原稿と同じ状態にし
なければならない。後者の方法はあまり一般的ではなく
、前者の方が一般的でありこれを裏ゴ排紙と呼んでいる
複写紙の上面を裏にする動作は画像形成本体側で行なわ
れる。つまり多重(合成)複写のときと同じようにゲー
ト803の破線の位置への切り替えによって再給紙装置
900上に画像面を下にしてスタックさせる。第1図に
示されるように、スタックされた複写紙の下には図示を
省略した吸引ファンに連結されているチャンバー914
を取り巻くようにして回動される有孔ベルトからなる給
紙ベルト911,912,913があり、その複写紙の
最下層が給送される。ここで給紙ベルト909と給紙ベ
ルト911,912,913とは給紙方向が直角をなす
ように直角をなす関係に設置されており、前記給紙ベル
ト911,912゜913で給紙される方向は第1図で
手前側である。
ソーター1000側に送り出される前に複写紙は整列コ
ロ908の働きによって第1図で右側に、第2図で手前
側に一様に寄せられる。したがって給紙ベルト911,
912,913で複写紙を搬送させるときには第2図手
前側に複写紙の端縁部が揃えられた状態に置かれる。
第6図に示されるように、記録済みの複写紙は本体部送
り出し部に設けられている一対のガイド板1301を通
過して排出され、ソーター1000の記録用紙の導入入
口部に配置されている通紙路切替手段としてのゲー)−
1302により上方に案内される。これにより複写紙は
仕分は用通紙路1111に送り出され、上段側の各ビン
・トレイに向かって案内されていく。そしてまず上記仕
分は用通紙路1111に設けられているゲート1104
aが反時計方向に回動されて1枚目の複写紙が転向され
、ローラ一対1102a、1103aの搬送作用によっ
てビン・トレイ1101aへ給送されていく。2枚目の
複写紙に対しては仕分は用通紙路1111に設けられて
いるゲート1104bが開かれ、3枚目の複写紙に対し
ては仕分は用通紙路1111に設けられているゲート1
1゜4cが開かれるというように順次ゲートが開かれて
いき、1101b、1101cのビン・トレイへとつぎ
つぎにスタックされていく。10番目すなわち最上位置
のビン・トレイ1101jに対するゲート1105は回
動されることなく常時開放の位置に固定されている。
画像面を上にしての表面排紙においては、まず画像形成
本体で両面複写と同様な複写紙のスイッチバンクが行な
われ再給紙装置900にスタックされる。再給紙装置9
00からソーター1000までの複写紙の搬送動作は裏
面排紙のときと同様である。
つぎに表面排紙および裏面排紙の切り替えをソーター1
000側で行なう動作について、画像形成本体側での紙
処理を多重(合成)複写のときのようにスイッチバック
無しで再給紙装置900にスタックする方式で説明する
。前記ガイド板1301に対しては画像面が下になって
搬送されてくるので裏面排紙のときには前述した動作が
行なわれる。
ここで前記ゲート1302は、上段側のビン・トレイに
複写紙を案内する仕分は用通紙路1111と下段側のビ
ン・トレイに複写紙を案内する仕分は用通紙路1211
とを選択切り替え可能とするように上下移動自在に設け
られている。第9図に示されるように、上記ゲート13
02に一端部が接続されているアーム1401は、その
ほぼ中央部分でビン1402によって揺動自在に支持さ
れているとともに、該アーム1401の一端部に対し、
上下略対称位置に配置されている2つのソレノイド14
03.1404の各出力軸がそれぞれ反対方向から接続
されている。そして上記各ソレノイド1403.140
4のいずれかを作動させることによってゲート1302
が上下動されるようになっている。
したがって第6図実線で示されるようにゲート1302
を下方に位置させることとすれば、上記のように上段側
のビン・トレイに複写紙を案内する仕分は用通紙路11
11に複写紙が案内され直接上段側の10体のビン・ト
レイ側に複写紙が導かれる。一方第6図破線線で示され
るように上記ゲート1302を上方に位置させることと
すれば、下段側のビン・トレイに複写紙を案内する仕分
は用通紙路1211に複写紙が導入されることとなる。
このときには複写紙の右側が画像面となる。
そして複写紙の後端をセンサー1210が検出するとロ
ーラー1307,1205,1206゜1207は反転
され複写紙はスイッチバックして上昇され仕分は用通紙
路1111を通って上部側10体のビン・トレイへと案
内されていく。各ビン・トレイへのスタックは裏面排紙
のときと同様であるが、ビン・トレイ上では画像面が上
となり表面排紙が行なわれる。このように下段側のビン
・トレイに複写紙を案内する仕分は用通紙路1211を
利用して複写紙の反転動作を行なわせることとすれば、
反転用の通紙路を別個に設ける必要がなくなり、省スペ
ースコンパクトかつ安価になすことができる。
つぎに下部側の10体ビン・トレイに対して仕分は動作
を行なう場合を述べる。第7図に示されるようにゲート
13o2は上方側に変位され、ガイド板1301から送
り出された複写紙は、上記ゲート1302の案内作用に
よって下方側の仕分は用通紙路1211に導入される。
下方に導かれた一枚目(第11番目のビン以降の動作で
あるから正しくは11枚目)の複写紙は、ローラ一対1
307を通過した後、開放状態にあるゲート1204a
によってビン・トレイ側に転向され、ローラー1202
a、1203aを通過してビン・トレイ1201a上に
スタックされる。以降順次ゲート1204b、1204
cが開かれ、トレイ1201b、1201cへと順次ス
タックされていく。
この場合における表面排紙および裏面排紙の切り替えを
ソーター1000側で行なう動作について説明する。裏
面排紙の場合は、第7図実線で示されるように上方に位
置されるゲート1302によってそのまま直接下段側の
10体のビン・トレイへ複写紙は向けられる0表面排紙
の場合は、第7図破線で示されるようにゲート1302
は下方側に位置されガイド板1301を通過した後、ま
ず上方へ送られる。このとき画像面は複写紙の左側にあ
る。複写紙の後端部がセンサー111゜(第6図参照)
で検出されるとローラー1102゜1103は反転され
これにより複写紙がスイッチバックされる。以降の動作
は他のスタック動作と同じで、ゲート1204a”jが
順次開かれローラ一対1202a”j、1203a”j
を通過し。
各トレイ12Q1a=j上に複写紙が順次スタックされ
ていくようになっている。
このような20体のビン・ソーターに加えてさらに20
体のビン・ソーターを装備した状態が第3図に示されて
いる。この増設される20体のビン・ソーターも同様な
内部構成を有するものである。増設された20体ビン・
ソーターへの複写紙の搬送は、前記上下に分割して配置
されている各10体のビン・トレイ群どうしの間部分に
設けられている重連用通紙路1303を通して行なわれ
る。上記重連用通紙路1303は、複写紙の導入入口部
と排出出口部とを直線的に結ぶようにして設けられてお
り、上下のビン群どうしの間部分を貫通する状態にて配
置されている。このとき前記ゲート1302は第8図(
b)に示されるように中間の位置になされ、これによっ
て該ゲート1302の中央部分を貫通するように設けら
れている中間通紙路が、本体側のガイド板1301の出
口部に対向するように配置されることとなる。そして上
記ガイド板1301を通過した複写紙は重連用通紙路1
303内に導入されてそのま゛ま水平に移動され、ロー
ラー1304,1305,1306を通過して下流側に
配置されているソーターに向かって排出されていく。上
記重連用通紙路板1303を通過した後の仕分は動作は
、ガイド板13o1以降の前記20体のビン・ソーター
の動作と同様である。
なお上述したような20体のビン・トレイが必ずしも必
要でないユーザーにとっては、第10図に示されるよう
な上部側10体のビン・トレイのみを備えるソーターを
使用することとしても良い。
この実施例おけるように下方側に向かって延出されてい
る通紙路1212は、反転路専用の通紙路として設けら
れているものである。なおこの場合におけるソーター下
部部分における空間部分には、紙、トナー、現像剤など
のサプライ品を置く場所として利用することもできる。
この場合上記通紙路切替手段としてのゲート1302、
ローラー1307およびセンサー1210などの各部品
は、10ビン・ソーターを増設した際にも共通に使用す
ることができ効率的である。また上記センサー1210
は、ゲート1302の位置異常を検出したり、搬送紙の
異常を検出したりなどの機能をもたせることもできる。
このような実施例によれば、以下のような利点を得るこ
とができる。
■上段側のビン・ソーターと下段側のビン・ソートに分
割して仕分は動作を行なわせるため、各ビンへの通紙路
長を短縮化させることができ、仕分は作業を迅速に行な
わせることができる。
■複写紙は手前方向に取り出されるとともに、サイズの
大小にかかわらず複写紙端縁部を手前とすることができ
、複写紙の取り出し性を向上させることかできる。
■複写紙端縁部に対する例えばスティプルやパンチなど
の後処理を容易に実行させることができ、マニュアルも
可能とすることができる。
■ソーティング中に万が−ジャムした場合でも複写紙の
端縁部が手前であるのでジャム紙を取り出し易い。
■A3サイズやB4サイズなどの比較的大きいサイズの
複写紙を短手方向で送ることができ、搬送効率が向上さ
れスピーデイ−な仕分は作業が可能となる。
■A3サイズの最大複写紙を短手方向に送りビン・トレ
イ上にスタックされるので、ソーターの帽方向を短くす
ることができ省スペースを図ることができる。ビンへの
スタック枚数を制限してビンに一定以上の傾斜をつける
こととすれば、幅を一層短縮させることも可能である。
■順次増設可能となっているため、ユーザーの要望に十
分応える大容量のソーターを提供することができ、この
ときでもソーターの搬送路を短く抑えて搬送性の低下を
防ぐことができる。
[発明の効果] 以上述べたように請求項の1に記載された発明において
は、通常の仕分は用通紙路、記録用紙の表裏を反転させ
る反転用通紙路および他のソーターに向かって記録用紙
をそのまま排出させる重連用通紙路のそれぞれが、通紙
路切替手段の動作によって任意に選択されるように構成
されているから、通常の仕分は動作、反転仕分は動作お
よび重連時の仕分は動作を簡易な構成で適宜効率的に行
なわせることができ、ソーター側で記録用紙の表裏を反
転させながら仕分けすることができるとともに、複数の
ソーターを接続・重連させて多数の部数に記録用紙を仕
分けさせる際に最小限の時間で仕分動作を行なわせるこ
とができる。
また請求項の2に記載された発明においては、ソーター
重連時に仕分は動作を行なわせる場合に導入入口部から
搬入された記録用紙が排出出口部に向かって直線的に無
駄なく配送されるように重連用通紙路を構成することと
したから、ソーター重連時における通紙路長を最小限に
短縮化させることができ、仕分は動作を迅速に行なわせ
ることができる。
さらに請求項の3に記載された発明においては、記録用
紙を表裏反転させて仕分けする場合に、各ビン分割郡に
向かって記録用紙を案内する仕分は用通紙路のいずれか
に記録用紙が一旦受は入れられ、そこから表裏反転が行
なわれながら正規の仕分は用通紙路に向かって記録用紙
が排出されるように構成してなるから、反転用通紙路を
専用に設ける必要がなくなり、装置の小型化および低コ
スト化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用した複写機を備える画像形成装置
全体を表わした概略側面説明図、第2図は第1図に示さ
れる画像形成装置に対してソーターを増設した状態を表
わした正面概略説明図、第3図は第2図に示される画像
形成装置に対してさらにソーターをさらに増設した状態
を表わした正面概略説明図、第4図は自動反転原稿給紙
装置(ARDF)の側面拡大図、第5図(a)、(b)
(c)および(d)は自動反転原稿給紙装置(ARDF
)の原稿給紙部2反転部、原稿搬送部の構成・動作を説
明した部分拡大側面図、第6図はソーターの上部に位置
されるビン・ソーターの構成・動作を説明した正面拡大
図、第7図はソーターの下部に位置されるビン・ソータ
ーの構成・動作を説明した正面拡大図、第8図(a)お
よび(b)はソーターを通過して複写紙の構成・動作を
説明した正面拡大図、第9図は通紙路切り替え手段の作
動機構を表わした側面説明図、第1o図は本発明の他の
実施例におけるソーターを表わしたで正面概略説明図あ
る。 C・・・複写機本体、400・・・多段給紙装置(PB
)100−・・自動反転原稿袋ffl (ARDF)、
1000・・・ソーター 1111.1211・・・仕
分は用通紙路、 13o2・・・通紙路切り替え用ゲート、1303・・
・重連用通紙路。 ほ か 名 ゝへ、

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、画像形成本体部から排出される記録用紙を複数段に
    わたって設けられている各ビンのそれぞれに配するよう
    に仕分けするソーターにおいて、上記各ビンに向かって
    記録用紙を案内する仕分け用通紙路と、 上記ビン通紙路に記録用紙の表裏を反転させて通紙させ
    る反転用通紙路と、 上記画像形成装置から送り込まれた記録用紙を仕分けす
    ることなく排出させる重連用通紙路と、 上記各通紙路へ記録用紙を選択的に送り出すように通紙
    路を切り替える通紙路切替手段と、を備えてなることを
    特徴とするソーター。 2、請求項の1に記載されたソーターにおいて、重連用
    通紙路は、記録用紙の導入入口部と排出出口部とを直線
    的に結ぶようにしてビンどうしの間部分を貫通する状態
    にて配置されていることを特徴とするソーター。 3、請求項の1に記載されたソーターにおいて、ビンは
    、複数の郡に分割配置されているとともに、反転用通紙
    路は、上記各ビン分割郡のいずれかに向かって記録用紙
    を案内する仕分け用通紙路を兼用するように設けられて
    いることを特徴とするソーター。
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Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5418742A (en) * 1977-07-12 1979-02-13 Ricoh Co Ltd Collator
JPS57203653A (en) * 1981-06-08 1982-12-14 Canon Inc Sorter
JPS58157672A (ja) * 1982-03-12 1983-09-19 Canon Inc ソ−タ
JPS597668A (ja) * 1982-07-06 1984-01-14 Ricoh Co Ltd 反転装置を有するソ−タ−
JPS59194969A (ja) * 1983-04-20 1984-11-05 Ricoh Co Ltd 丁合装置

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