JPH02105174A - 多色画像形成装置 - Google Patents

多色画像形成装置

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JPH02105174A
JPH02105174A JP63257087A JP25708788A JPH02105174A JP H02105174 A JPH02105174 A JP H02105174A JP 63257087 A JP63257087 A JP 63257087A JP 25708788 A JP25708788 A JP 25708788A JP H02105174 A JPH02105174 A JP H02105174A
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JP
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image
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image forming
color
drum
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JP63257087A
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English (en)
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Atsushi Munakata
篤 宗像
Yusaku Takada
高田 雄作
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Canon Inc
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Canon Inc
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  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 大発明は、所定のプロセスを介して感光ドラムの如き像
担持体りに形成される潜像を、複数個の現像器にて各色
に現像し、この現像像を、供給されてくる転写材に転写
し、この転写像を永久画像として定着するような多色画
像形成装置に関し、特に、像担持体上に形成された潜像
に基づいて顕画像化された現像像を、像担持体と相接し
て同期周動する転写材または中間転写体に多重に転写し
てカラー画像を得るようにした多色画像形成装置に関す
る。
′     −び    1.  へ 昨今、電子写真技術を利用した多色画像形成装置の普及
には著しいものがある。多色画像、特に、フルカラー画
像を得るためには、原稿画像情報を光学的、あるいは電
気的に色分解して、この色分解された各色に対応する画
像を形成するために各色毎にそれらと補色関係にある現
像剤、一般的には、イエロー(以下Yと略称する)色、
マゼンタ(以下Mと略称する)色、シアン(以下Cと略
称する)色及びブラック(以下BKと略称する)の各現
像剤を用いて各色に対応した画像を形成し、これらの各
色画像を多重的に一枚の記録材に形成させる必要がある
これまで、記録材を何んらかの部材に保持させつつ、所
定のプロセスを介して各色の画像を形成し、形成された
各色の画像を記録材に多重的に転写させ多色画像を得る
多色画像形成装置が実用化されているが、このような従
来の多色画像形成装置の例を上げれば、その代表的なも
のは第4図及び第5図に示すようなものがある。すなわ
ち、第4図に示すものは、複数個の感光ドラムの如き像
担持体1a、lb、lc、ldを、無端移動する記録材
保持部材16上に並列配置し、記録材の移動に応じて、
原稿画像情報に対応する色ごとに各像担持体により画像
を形成して、これらの画像を1枚の記録材上に転写して
、カラー画像を得るもの(以下4−ドラム型と称する)
であり、第5図に示すものは、原稿画像情報に対応する
各色の画像を1つの像担持体l上に順次形成し、それに
応じて記録材を往復あるいは無端移動させて各色の画像
を1録村上に順次転写させて、カラー画像を得るもの(
以下、1−ドラム型と称する)である。
両者の画像形成過程は既に公知であり、その詳細は電子
写真学会誌等に記載されているので、これ以上の詳細説
明は省略する。
しかしながら、上記従来例の多色画像形成装置において
は、それぞれ以下のような欠点を有する。すなわち、第
4図に示した4−ドラム型多色画像形成装置に関しては
、記録材の移動に応じて多色画像が得られるので、画像
形成に要する時間が短時間ですむ半面、各色の画像を形
成する各像担持体においては記録材の移動に伴ない画像
形成行為を開始するタイミングを順次変える必要がある
すなわち、第4図に示すように、第1色目の潜像形成開
始時間を1=0とすると、第n色(n=1〜4)目の画
像形成を行なう像担持体上においては、各々の潜像形成
開始時間knを、記録材が各像担持体間を移動するのに
必要な時間Δtだけ順次遅らせて、tn=(n−1)・
Δtとする必要がある。
一方、原稿露光を行なう光学系は、通常、静止原稿に対
して光学系が移動するタイプのものとして構成されるが
、この場合、光学系は往動時に像担持体に同期して走査
された後、露光終了後には、復動に移り、記録材が次色
の像担持体に相接する前にスタート位置に戻る必要があ
る。
しかし、光学系の復動速度を高めることに関しては限界
があり、また各像担持体は実用的に出来るだけ小径のも
のとすべき要請が常にあるため、4−ドラム型多色画像
形成装置に関しては、画像情報を1度記憶して、各像担
持体の潜像形成開始時間に合わせて、画像情報を順次、
画像形成部に伝達するといった構成を取らざるを得ない
、しかるに、画像情報の記憶容量としては、最低でも。
第1色目と最終色の像担持体間を記録材が移動する間に
、走査光学系により読み取られる画像情報を一時的に収
容可能なものが必要で、昨今の多色画像形成装置に要求
されるドツト密度や階調性を考慮すれば、大幅な画像情
報圧縮を行なわない限り、コスト面や処理速度の点で前
記した記憶容量を備えた素子を実装することは現実的に
困難である。
上記問題点を解決するために、転写材移動方向の下流側
の各像担持体の直径を順次増大させることにより、各色
の像担持体上での画像形成開始時間を同時に設定するこ
とも技術的には可能であるが、多色画像形成装置の大型
化を招くと共に、サービス性、製造コストの点で実用的
ではない。
さらに第4図に示した4−ドラム型多色画像形成装置で
は、通常、記録材保持部材として、無端移動するベルト
状の可撓性絶縁物質が用いられる。
これは、電子写真技術を用いた画像形成装置においては
、周知のように像担持体1a、lb、IClld周囲に
帯電器4a、4b、4c、4d、除電器3a、3b、3
c、3d、残留トナーを除去するためのクリニング装f
i2a、2b、2c。
2dあるいは潜像を顕像化するための現像器5Y、5M
、5C15BK及び転写帯電器10a、10b、loc
、10d等を配置する必要が有り、これらのことを考慮
して、多色画像形成装置全体の大型化を避けるために上
記の構成とならざるを得ないためである。
しかるに、上記ベルト状の14性絶縁物質が用いられた
記録材保持部材16を有する画像形成装置においては、
ベルトの蛇行や伸縮等により、各像担持体1a、lb、
IC11dで形成された各色の画像を記録材上に多重的
に転写する際の位置合わせが困難であり、いわゆる”色
ズレ”画像が発生しやすいという欠点がある。
一方、現在、実用化されている第5図に示した1−ドラ
ム型多色画像形成装置においては、前記4−ドラム型多
色画像形成装置で発生する問題を避けるため1通常、記
録材を保持しつつ、所定のプロセスを介して像担持体l
上に形成される各色の画像を、転写帯電器10によって
、記録材上に多重的に転写せしめる部材として円筒状の
転写ドラム16が使用されている。この転写ドラム16
は、一対の環状の枠体の周面上に可撓性の絶縁物質を配
したものであり、像担持体lとこの転写ドラム16の回
転数比が整数となるように、ギア等の機械的手段にて、
これらを回転可能に同期連動させることにより、像担持
体lと転写ドラム16とが接する接触位置において、常
にそれぞれの対応した点が一致するようにして、画像の
位置合わせを行ない各色間の”色ズレ”を防止している
しかしながら、このようなl−ドラム型多色画像形成装
置では、像担持体上lに形成された各色の画像を、転写
帯電器10によって、記録材上に多重的に転写するため
に、記録材を記録材保持部材と共に回転運動させるため
、その画像形成速度は像担持体l上で等しい画像形成速
度を持つ白黒画像形成装置に比べて、最高でも1/4で
、また、記録材のサイズによっては、回転現像装置とし
て配設されティる各色の現像i5Y、5M、5C158
にのうち使用されるべさ現像器を移動させる時間を確保
するために、転写ドラム16を空回転させる必要のある
場合があり、その場合には、さらに、その半分近くに画
像形成速度が低下するという欠点を有している。具体的
には、転写ドラム16が半回転する間に、回転現像器が
90”移動するとした場合、転写ドラム16の周長の半
分以下の全長を持つ記録材、すなわち転写材と前記周長
に略等しい全長を持つ転写材とにフルカラー画像を形成
する場合について考えてみると、前者は転写ドラム4回
転で所望する画像が得られるのに対して、後者は7回転
必要なことが明らかである。
か       う したがって、本発明は上記の事情に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、これまでの4−ドラム型多色画像
形成装置に比べて必要とされる画像情報記憶素子の容量
が少なくて済み、色ズレがなく、かつ1−ドラム型多色
画像形成装置に比べて多色画像形成速度の速い多色画像
形成装置を提供することである。
上記目的は、本発明に係わる多色画像形成装置によって
達成される。すなわち要約すれば、本発明は、所定のプ
ロセスを介して像担持体に形成される潜像を複数個の現
像手段にて各色に現像して現像像を形成して多色画像を
形成する多色画像形rR,装置において、前記Ns像を
担持する前記像担持体を2個配設し、これらの各像担持
体に対して、前記現像手段を少なくとも1個以北配設す
ることにより、前記各像担持体に形成される潜像に基づ
いて現像された前記各像担持体の現像像を、転写手段に
よって、前記各像担持体と相接して回転運動を行なう回
転体に順次に転写することを特徴とする多色画像形成装
置である。
1墓j 以下、本発明を、その一実施例に基づいて添付図面を参
照しつつ説明する。
第1図を参照すると1本発明による多色画像形成袋との
一実施例としての電子写真フルカラー(4色)複写装置
の概略断面説明図が示されており、この多色画像形成装
置は、像担持体としての感光ドラムla、!bを備え、
これらの感光ドラム1a、lbは、矢印a、b方向に回
転する。各々の感光ドラム1a、1bの周囲には、現愉
後の各像担持体上の余剰トナーを除去するためのクリー
ナ2a、2b、像担持体表面を除電するための除電ラン
プ3a、3b、像担持体表面を一様に帯電させるための
帯電器4a、4b、像担持体表面を露光して潜像を形成
するためにレーザビーム発射手段及びポリゴンミラーを
備える露光手段17a、17b、像担持体表面に形成さ
れた潜像に基づいてトナー粒子等の現像剤により顕像化
を行なうための現像器5C,5Y及び5M、5BKが順
次に配設されている。
一方、像拒持体上に形成された画像を記録するための記
録材、すなわち転写材は給紙装fi8によリカセラ)1
4から供給され、この供給された転写材は、レジストロ
ーラ15を経て吸着帯電器9により転写ドラム16上に
吸着される。その際、このようにして転写ドラム上に供
給される転写材上の所定の位置に画像が転写されるべく
、レジストローラ15によって転写材の転写ドラム16
上への吸着のタイミングが制御される。なお、第1図に
示す複写装置では、サイズ等の異なる転写材をそれぞれ
装填した2つのカセットが装着され、それ等の転写材が
切換え的に供給されるようにしたものを示している。
このように構成される電子写真フルカラー複写  ′装
置では、原稿照明ランプ6の反射光を色分解機能を有す
る光電変換器7で読み取りながら原稿を走査することに
より、複写しようとする画像情報を電気信号に変換し、
適切な画像信号処理を施した後、レーザービーム発射装
置及びポリゴンミラーを備える露光手段17a、17b
に伝送する。
かくして、画像信号に応じて発射されるレーザ光は、帯
電器4a、4bにより、あらかじめその表面が一様に帯
電している感光ドラムla、lbの表面を照射すること
により、各々の感光ドラム表面上に原稿画像情報に対応
した潜像を形成する。
前記潜像は、それぞれに対応した色ごとに、現像器5Y
、5M、5C,5BKによりトナー粒子等の現像剤にて
!Il像化された後、この顕画像は。
転写ドラム16に吸着されて各々の感光ドラムla、1
bと同期局動する転写材に、転写帯電器lOa、10b
によって転写され、転写材上に転写像を形成する。各色
のトナー像、すなわち顕画像を転写された転写材は、除
電器群により除電され、そして分離爪1Bにより、転写
ドラム16から剥離された後、搬送ベルト12により定
着器13まで搬送され、ここで、転写材上のトナー像、
すなわち転写像が加熱、加圧されて定着され、その後転
写材は機外へ排出される。
ここで、上記実施例における画像形成シーケンスを、さ
らに説明する。なお、上記実施例では、実用的な感光ド
ラムの直径と転写ドラムに吸着する転写材の大きさ(通
常、上記したような本実施例の複写装置等では、A3サ
イズ相当が一般的である)等を考慮して、感光ドラム1
 a’、lbと転写ドラム16の回転数(角速度)の比
を2=1としており、さらに転写材上に転写されるトナ
ー像は、Y−M4C→BKの順である。
いま、原稿の走査を開始すると同時に光電変−器7より
得られる原稿の画像信号に応じて、演算処理を施された
Y成分の画像情報に相当するレーザ光を感光ドラムla
に照射してY成分に相当する潜像を形成し、その後Y色
のトナー等の現像剤を収容している現像器5Yにより、
該潜像を顕像化してY色のトナー像を形成して、転写材
上に該トナー像を転写する。
そして、同時に光電変換器7により得られる原稿の画像
信号に応じて、演算処理を施されたM成分の画像情報を
一時的にバッファメモリに貯えておき、Y成分の潜像形
成開始時間から第2図に示す時間tだけ遅れてM成分の
画像情報に相当するレーザ光を感光ドラムtbに照射し
て、M成分に相当する潜像を形成し、その後M色のトナ
ー等の現像剤を収容している現像器5Mにより、該潜像
を顕像化してM色のトナー像を形成し、転写材上に該ト
ナー像を転写する。
なお、第2図に示す時間【は、t=(見、十文zux)
/vで表わされる。ここで、Vは感光ドラムあるいは転
写ドラムの周速であり、l+は、露光手段17aによっ
て感光ドラム上が照射される位置SIから像担持体1a
によって転写ドラム16に画像が転写される転写位Zt
 U + までの感光ドラムの周上における距離であり
、izは、像担持体1aによって転写ドラム16に画像
が転写される転写位置からUlからftl担持体1bに
よって転写ドラム16に画像が転写される転写位22 
U zまでの転写ドラムの周上における距離であり、交
3は、露光手段17bによって感光ドラムlb上が照射
される位置S3から像担持体1bによって転写ドラム1
6に画像が転写される転写位21Uzまでの感光ドラム
の周上における距離である。 ここで、転写材の全長が
転写ドラムの周長の略半分以下の時には、転写ドラムの
2回転目に、すなわち1回目の原稿操作開始から第2図
に示すT(転写ドラムの回転周期)に略等しい時間を経
過した後、再び原稿の走査を開始し、光電変換器より得
られる原稿の画像信号に応じて演算処理されたC成分の
画像情報に相当するレーザ光を感光ドラムlaに照射し
て、C成分に相当する潜像を形成し、その後C色のトナ
ー等の現像材を収容している現像器5Cにより該潜像を
顕像化して6色のトナー像を形成し、転写材上に該トナ
ー像を転写する。
そして、同時に、光電変換器7より得られる原稿の画像
信号に応じて、演算処理を施されたBK酸成分画像情報
を一時的にバッファメモリに貯えておき、C成分の潜像
形成開始時間から第2図に示す時間tだけ遅れてBK酸
成分画像情報に相当するレーザ光を感光ドラムlbに照
射して、BK酸成分相当する潜像を形成し、その後BK
色のトナー等の現像剤を収容している現像器5BKによ
り、該潜像を顕像化してBK色のトナー像を形成し、転
写材上に該トナー像を転写する。
ここで、転写材のサイズが転写ドラムの周長に略等しい
場合には、転写ドラムの2回転目は、画像形成工程を行
なわず、走査体を走査開始位置へ復帰させ、転写ドラム
の3回転目に、すなわち1回目の原稿走査開始から第2
図に示す2Tに略等しい時間を経過した後、2回目の走
査を開始して、上記した6色及びBK色の画像形成を行
なう。
上記したように、転写材のサイズが転写ドラムの周長の
略半分以下の場合、あるいは転写材のサイズが転写ドラ
ムの周長に略等しい場合において、いずれの場合にもl
−ドラム覆多色画像形成装置に比べると、画像形成速度
は2倍以上になることが明らかである。
さて、上記したように1本実施例においては。
2つの感光ドラム上に形成されたトナー像を転写材上の
所定の位置に転写させるべく、トナー像を形成するため
、したがって、感光ドラム上に潜像を形成させるために
各々の感光ドラムに対して照射するレーザー光の照射開
始時間をずらせる必要があり、その結果、光電変換器7
により光電変換された画像情報信号を一時的に貯えてお
くバッファメモリが必要となる。以下に本発明による多
色画像形成装置の構成が、従来の4−ドラム型多色画像
形成装置に比べて、多色画像形成に必要とされるバッフ
ァメモリの8酸を大幅に小さくできることを第3図a及
び第3図すを参照して説明する。
すなわち、第3図aは1本発明による多色画像形成装置
の転写材保持部材としての転写ドラムと像担持体として
の感光ドラムの配置構成を簡単化して示した図であり、
第3図すは、従来の4−ドラム型多色画像形成装置の転
写材保持部材としての転写ドラムと像担持体としての感
光ドラムの配置構成をllI単化して示した図である。
第3図a及び第3図すにそれぞれ示される本発明による
多色画像形成装置と従来の多色画像形成装置において、
共に像担持体としての感光ドラムの直径を等しくDとし
、その周速も等しくVとする。さらに、第3図aに示さ
れる本発明の多色画像形成装置における像担持体として
の感光ドラムと転写材保持部材としての転写ドラムの角
速度の比は前述したように2:lとしてあり、したがっ
て、転写ドラムの直径は、2Dとなる。
両者により、フルカラー画像を形成する場合、その画像
形成に必要とされるバッファメモリの容量は、第3図a
及び第3図すにおけるJlz及び交4の距離で決定され
る。ここで、距離XZは、第3図aに示されるように1
本発明の多色画像形成装置において、転写ドラム16の
円周長さの半分(本実施例の場合πD)であり、距離見
。は、第3図すに示されるように、4−ドラム型多色画
像形成装置における第1の感光ドラムlaの中心から最
終の感光ドラムldの中心までの距離であり、この距離
文欅は、3Dよりも大きいことは明らかである・ さらに、上記した両方の多色画像形成装置において、転
写材上に転写される各色のトナー像の色順を、仮にY−
M→C→BKの順であるとすると、本発明による多色画
像形成装置の場合においては1M成分の画像情報信号を
一時的に貯えておくのに必要なバッファメモリとして距
離IZに相当する容量と、BK酸成分画像情報信号を一
時的に貯えておくのに必要なバッファメモリとして距離
見2に相当するだけの容量が必要となる。しかし、前述
したように、これらのM成分及びBK酸成分画像情報を
記憶しなければならないタイミングがずらされているた
め、結果的には、バッファメモリとして距ft l 2
に相当する8駿があれば十分である。
一方、4−ドラム型多色画像形成装置の場合においては
、最低限、M成分の画像情報信号を一時的に貯えておく
のに必要なバッファメモリとして距離文4/3に相当す
る容量と、C成分の画像情報信号を一時的に貯えておく
のに必要なバッファメモリとして距離2fL4/3に相
当する容量と、BK酸成分画像情報信号を一時的に貯え
ておくのに必要なバッファメモリとして距離414分に
相当する容量が必要であり、その結果、計2文欅に相当
するバッファメモリの容量を必要とする。
さらに、第3図a及び第3図すに示されているように、
本発明による多色画像形成装置は、各々の感光ドラムl
a、lbの配置が上記した距SU2をして最大値を取ら
しめる構成となっているのに対し、従来の4−ドラム型
多色画像形成*Mは、現実的には不可能であるが、各感
光ドラムla、1b、IC11dが限り無く接近し、!
L4をして最小値を取らしめる構成となっているにもか
かわらず1図示の如く、距離JIZと距離J14は略等
しい、なお、従来の4−ドラム型多色画像形成装置の場
合、実際には、先に述べたように各感光ドラムの周囲に
は、Y!に電ランプ、帯電器、クリーナあるいは現像器
等を配置しなければならないため、距離文、とじては、
第3図すに示される距離皇、の2倍以上の距離を取らな
いと、その構成が困難となる。
これに対し1本発明による多色画像形成装置の場合には
、第2図に示される角度(この角度は。
各像担持体の中心と転写ドラムの中心を結ぶ線分の成す
角度、換言するとン本実施例では距離見1)α0を変更
することにより、その距離を容易に半減することが可能
で、その際に、画像の形成に必要になるバッファメモリ
ーの容量は、従来の4−ドラム型多色画像形成装置の場
合に比べて、およそ174程度に減少させることが可能
で、さらに第2図に示すように角度α0を90’に略等
しく構成した場合は、さらに画像の形成に必要になるバ
ッファメモリの容量を約178程度に減少させることが
可能となる。
このように、上記実施例で述べた画像形成装置では、像
担持体上で等しい潜像形成速度を備えた従来の1−ドラ
ム型多色画像形成装置に比べれば、転写材のサイズによ
りフルカラー画像形成時間がl/4〜l/7と大幅に短
縮させることが可能である。また、上記実施例では、転
写材保持部材として像担持体と相接して回転する回転体
の転写ドラムを用いているために、従来のベルト状転写
材保持部材と異なり、ベルトの蛇行が発生せずに高剛性
であるため、従来の4−ドラム型多色画像形成装置に比
べて、画像の位置合わせが容易で、色ズレ画像を生じに
くいという利点を有している。
なお、上記した実施例では、特に本発明が有効であるカ
ラー複写装置について述べたが、本発明は、カラー複写
装置に限らず、カラープリンタ等にも適用することがで
きるのは言うまでもない。
また、上記実施例では、像担持体の実用的な大きさと一
般的な転写材のサイズを考慮して像担持体と転写ドラム
の回転数比を2=1としているが、本発明は、もちろん
、これ以外の値でも適用することができる。
同様に、本発明は、多色画像を得るための色数、各色の
画像形成順序あるいは各像担持体の中心と回転体の中心
を結本線分の成す角度、換言すると本実施例では距離交
2も上記実施例に限定されるものではない、また、転写
ドラムの如き回転体を、像担持体上に形成されたトナー
像を転写する中間転写体として、中間転写(全ての色画
像を回転体に重畳転写した後、回転体上の顕画像を一度
に転写材に一写する)により多色画像を形成することも
5丁能である。さらに、本発明では、転写材として、い
わゆるカット紙ばかりではなく、連続的に供給されるロ
ール紙も用いられ得る。
支見立1] 以上説明してきたように、本発明の多色画像形成装置に
よれば、像担持体上での画像形成速度が等しい従来の1
−ドラム型多色画像形成装置に比べ、画像が転写される
べき転写材を保持する転写材保持部材の回転数を大幅に
少なくすることができるので、最終的に得られる多色画
像の形成速度を倍量l−にして大幅に向上させることが
可能で、かつ画像形成装置の大型化や装置内汚染を招く
ような移動型現像装置が不要どなる。さらに、従来から
実用化されている4−ドラム型多色画像形成装置に比べ
て、画像形成に必要とされるバッファメモリのような画
像情報記憶装置の容量を大幅に減少させることが可能で
あると共に、画像の位置合わせが容易で、色ズレ画像の
発生を抑さえることが可能である。その結果、安価で、
かつ画像形成装置の大型化を招くことなく、色ズレのな
い精細な多色画像を高速に形成することができる多色画
像形成装置を容易に実現できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は1本発明による多色画像形成装aの一実施例の
概略断面説明図である。 第2図は、第1図に示される多色画像形成装置の転写材
保持部材と像担持体の部分の詳細説明図である。 第3図aは、本発明による多色画像形成装置の一実施例
の転写ドラムと感光ドラムの配置構成を簡単化して示し
、それに対するバッファメモリの6祉減少状態を説明す
るための説明図である。 第3図すは、従来の4−ドラム型多色画像形成装置の一
実施例の転写ドラムと感光ドラムの配置構成を簡単化し
て示し、それに対するバッファメモリの8菫状態を説明
する説明図である。 第4図は、従来の4−ドラム型多色画像形成装置の概略
断面説明図である。 も5図は、従来の1−ドラム型多色画像形成装dの概略
断面説明図である。 1&、1b:像担持体 5Y、5M、5C15BK:現像器 10、loa、lOb:転写帯電器 16:転写ドラム 第1図 第2図 第3図0 第3図b

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)所定のプロセスを介して像担持体に形成される潜像
    を複数個の現像手段にて各色に現像して現像像を形成し
    て多色画像を形成する多色画像形成装置において、前記
    潜像を担持する前記像担持体を2個配設し、これらの各
    像担持体に対して、前記現像手段を少なくとも1個以上
    配設することにより、前記各像担持体に形成される潜像
    に基づいて現像された前記各像担持体の現像像を、転写
    手段によって、前記各像担持体と相接して回転運動を行
    なう回転体に順次に転写することを特徴とする多色画像
    形成装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5469248A (en) * 1993-02-01 1995-11-21 Kabushiki Kaisha Toshiba Image forming apparatus having means for applying a common transfer bias voltage to first and second transfer rollers

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