JPH0210226A - 組合せ秤装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は組合せ秤装置、詳しくは被４間物の供給及び取
集めを作業者の人手により行なう手動式の組合せ秤装置
に関する。

（従来技術とその技術的課題） 従来の手動式秤装置は、機枠上に配設した複数の計量器
に被計量物（商品）を夫々手動により供給し、それら複
数の商品の計量データから目標重量又はそれに近い重量
の組合せを演専処理により選択させ、選択された計量器
上の商品を手作業により取集めるようにしている（実開
昭５６−１７０７２８号、実開昭５７−８５３０号公報
）。

上記従来装置によれば、組合せ演算の結果、選択された
計酢皿（計量部）を表示する手段として、機枠の計量皿
近傍にそれぞれ選択表示灯を設けておぎ、該表示灯を点
灯させることによって選択されたｆｆｔ　ｆｆｔ皿を作
業者が判別できるＪ：うにしている。

又、上記従来装置は複数個の８１母部を１組として２組
の秤ユニットを並列に配置さけ、２大割による組合せ作
業を開示している。しかしながら、作業場における装置
の設置床面積の都合上、装置を作業場スペースに応じた
配列形態とすることが要求されるとともに人員節減の要
求から１人作業制が要望され、この１人作業制による場
合、機枠上比較的広範囲に配設された選択表示灯を見ま
わし表示灯の点灯を確認づ“ることは、作業者の判別動
作上必ずしも有利でないことが経験則上知られた。

而して本発明は断る従来不具合を解消１ｙべく、選択さ
れた計量部を表示する選択表示手段を作業者から見易い
一個所に集中させ、かつ計量部の配列形態に対応させる
ことによって、作業者の選択計量部の判別動作を容易か
つ迅速ならしめて作業効率の高い組合せ秤、とくに１人
作業制に好適な手動式の組合ゼ秤Ｖｔｌを提供すること
を目的とする。

（課題を達成するための技術手段） 断る本発明の組合せ押装置は、機枠に１又は複数の４量
部を配設して形成される秤ユニットの複数個で、打水休
部を構成するとともに各計量部をコンソール部に電気的
に接続し、コンソール部には前記秤ユニットの晶１量部
の配列形態に対応する複数のレイアウト表示器を備えた
レイアウ１〜表示部を膜表示その複数のレイアウト表示
器から１つを決定する設定手段及び決定したレイアウト
表示器から組合せに選択された計量部を表示する選択表
示手段を設けたことを特徴とする。

而して上記設定手段はコンソール部に具備した入力操作
部のキーを用いることが一般的であるが、必ずしもそれ
に限定されるわけではなく、打水体部の機枠上所定位置
に設定キーを設けることもよく、あるいは秤ユニットど
うしの接合又は離反する而にその接合、離反により動作
するスイッチを配設し、秤ユニットの配列形態に応じて
レイアウｉ〜表示器の１つが自ｆａＪ的に決定されるよ
うにすることもよい。

又、上記レイアウト表示器及び選択表示手段と共に従来
の機枠に配置した選択表示灯を併用することは任意であ
る。

（実施例） 本発明の実施例を図面により説明すれば、第１図は本発
明装置の平面図を示し、図中（Ａ）は２つの秤ユニット
（Ａ１）（Ａ２）からなる打水体部、（Ｂ）はコンソー
ル部、（Ｃ）は作業昌である。

秤ユニット（Ａ１）は機枠（１）上に複数個（実施例で
は５個）の計量皿（２）で形成される５１吊部（ａ＋　
）・・・（ａ５）を並ｄするとともに各計量皿（２）の
前部にそれぞれ選択表示灯（３）（３）・・・を配設し
て構成され、秤コニット（Ａ２）も同様に機枠（１′）
上にＪ１重量（ａ６）・・・（ａｇｏ）及び選択表示灯
（３’　）（３’　）・・・を配設して構成され、両ユ
ニツｈ　（ＡＩ　）（Ａ２　）によって打水体部（Δ）
を構成する。上記計ｈ１部（ａｎ）（ｎ＝１〜１０）及
び選択表示灯（３）（３’）は図示しない配線によって
コンソール部（Ｂ）に電気的に接続され、その計量部（
ａｌ）の件番号（ｎ）はコンソール部（Ｂ）内のメモリ
（ＲＡＭ）の所定エリアに記憶され、各計量部（ａ＋　
）（ａｌ）・・・（ａｇｏ）により計量される商品（ｍ
）の計量データが前記メ−Ｅす（ＲＡＭ）の重量レジス
タに送信され記憶される。

すなわち打水体部（Ａ）は２つの秤ユニット（△ｌ　）
（Ａ２　）に分割された形式である以外は、従来秤とそ
の機能を同一にするものである。

打水体部（Ａ＞は作業者（Ｃ）を間にしてハの字形とな
るように秤ユニット（ＡＩ　）（Ａ７　）を配列させ、
他の配列形態として秤ユニット（Ａ１）（Ａ２〉を直線
状に並置さける形態（第４図）、秤ユニツｌ”　（ＡＩ
　）（Ａ２　）を前後に近接させて並行させる形態（第
５図）、秤ユニット（ＡＩ）（Ａ２）を前後に間隔をお
いて２列に並置さＵた形態（第６図）をとり得る。

尚、打水体部（Ａ）は図示の如く２つの秤ユニットから
なる分割型だけでなく、４個の計量部を組とする２つの
秤ユニツ］−と２個の４量部を組とする１つの秤ユニッ
トとからなる３分割型、あるいは１個の計は部用にユニ
ットを構成させた１０分割型とすることも自由とである
。コンソール部（Ｂ）はスタンド（４）上に役回されて
、その表面盤が作業者（Ｃ）の目線近くに位置するよう
にしく第２図）、柱本体８１１（Ａ）の中央部、すなわ
ち秤ユニツ１〜（Ａ＋　）（△２）間に作業者（Ｃ）に
対峙して配置される（第１図）。上記コンソール部（Ｂ
）は第３図に示す如く、その表面盤に入力操作部（５）
、表示部（６）及びレイアウト表示部（７）を設け、必
要に応じてプリンタ部（図示せず）を設ける。

入力操作部（５）は商品種別（商品番号）や発行数、許
容偏差等の入力手段及び目標ル吊の設定手段などを構成
覆る各種キーを備えるが、新たにＬ／−１’アウト設定
キー（８ａ）（８ｂ）（８ｃ）（８ｄ）を設け、該設定
キーによりレイアウ１〜表示部（７）を操作するように
する。

表示部（６）は発行数表示欄（６ａ）、許容偏差表示欄
（ｅｂ）　、重量表示欄（６ｃ）、実偏差・品番表示１
ｍ（６ｄ）により構成され、入力操作時又はプリセット
データの呼出し時に発行数、許容偏差。

目標重石、商品番号が表示される。

尚、装置は前記入力操作部（５）のモード設定キー（５
ａ）と置数キー（５ｂ）との陛作によりモード（計量モ
ード、設定モード、重石チエツクモード。スパン調整モ
ード）を切換え可能であるが、そのｆｆ１ｆｎヂエツク
モード及びスパン調整モードにおいては、萌記重量表示
欄（６Ｃ）は泪皐部（ａｎ　）の重量値を表示するもの
である。

レイアウト表示部（７）は前記表示部（６）及び入力操
作部（５）の下方にわたり形成し該表示部（７）内に複
数種（実施例では４種）のレイアウト表示器（９ａ）（
９ｂ）（９ｃ）（９ｄ　）を設ける。

りなわらレイアウ１〜表示部（７）の左側欄において、
上段に秤番号（ｎ）が６〜１０に対応する選択表示灯を
囲む上段欄（１０）を形成し、中段に秤番号（ｎ）が１
〜５に対応する選択表示灯を囲む中段左欄（１１ａ）及
び秤番＠（ｎ）が６〜１０に対応する選択表示灯を囲む
中段右１ＩＩ（１１ｂ）を直線状に配列させ、下段に秤
番号（ｎ）が１〜５に対応する選択表示灯を囲む下段欄
（１２）を形成する。

又、レイアウト表示部（７）の右側欄には、秤番号（ｎ
）が１〜５に対応する選択表示灯を囲む左１ｌＩ（１３
ａ）及び秤番号（ｎ）が６〜１０に対応する選択表示灯
を囲む右欄（１３ｂ）をハの字形に配列形成する。

そして上記レイアウト表示器（９ａ）は、前記中段左欄
（１１ａ）、中段右欄（１１ｂ）及びそれら欄内の選択
表示灯１〜１０により構成しく第４図）、表示器（９ｂ
）は前記中段左欄（１１ａ＞、上段欄（１０）及びそれ
ら欄内の選択表示灯１〜１０により構成しく第５図）、
表示器（９Ｃ）は下段欄（１２）　。

上段１ｆｌ　（１０）及びそれら欄内の選択表示灯１〜
１０により構成する（第６図）。

又、表示器（９ｄ）は前記への字形の左欄（１３ａ）、
右１！Ｉ（１３ｂ）及びそれら欄内の選択表示灯１〜１
０により構成され、実施例第１図及び第３図は前記レイ
アウト表示器（９ｄ）を用いて作業する場合を示す。

尚、上段［１（１０）はレイアウト表示器（９ｂ）及び
（９Ｃ）に共通する。上記表示３（９ａ）〜（９ｄ）は
前記レイアウト設定キー（８ａ）〜（８ｄ）の何れか１
つを選んで打鍵操作することにより、対応する１つの表
示器が設定、すなわち該当表示器を構成する欄内全体が
点灯して第３図〜第６図に示す如く伯の表示器から判別
されるようにする。りなわら、ｌ−記設定キーは、キー
トップに「＝」を表示しである設定キー（８ａ）は表示
器（９ａ）に対応し、同様にキートップに「−」「＝」
「△」を表示しである設定キー（８ｂ）（８ｃ）（８ｄ
）が表示器（９ｂ）（９ｃ）（９ｄ）にそれぞれ対応覆
る。レイアウト設定キー（８ａ）〜（８ｄ）は予め配置
した秤ユニット（Ａ＋　）（△２）の配列形態をみて作
業者がその配列形態に応じた１つの設定キーを打鍵操作
するものである。

尚、上記レイアウト表示器（９ａ）〜（９ｄ）はＬＥＤ
、プラズマデイスプレィ、液晶表示タイプの何れであっ
てもよく、ＬＥＤの場合は予め表示部（７）内に表示素
子を所定配列状に配置させておぎ、プラズマデイスプレ
ィ、液晶表示の場合は所定配列状となるよう予めデータ
人力をしておく。

上記打水休部（Δ）及びコンソール部（Ｂ）の電気的構
成を示Ｖば第７図の通りであり、第７図において、（２
０）は中央処理装置（ＣＰｔＪ）であり、ワンチップの
１６ビツトマイクロコンピユータにより構成されている
。

ＣＰＬＪ（２０）には外部バス（２１）を介してＲＯＭ
（２２＞及びＲＡＭ（２３＞からなるメモリ（２４）　
。

前記レイアウト設定キー（８ａ）〜（８ｄ）を含む入力
操作部（５）９表示部（６）、レイアウト表示器（９ａ
）　〜（９ｄ）　、表示灯駆動部（２５）、秤ユニッｈ
（Ａ＋）の計量部（ａ＋　）〜（ａｓ　）、秤ユニット
（Ａ２）の計量部（ａｓ　）　〜（ａｇｏ　）　、表示
灯駆動部（２１３）（２７）及びブザー駆動部（２８）
が接続されている。

ＲＯＭ（２２）にはＣＰＬＪ　（２０＞　、ｌ：行ｔル
１ｉｌＪＩＩｌプログラムと組合せ演算に使用する組合
せテーブルが記憶されており、このＲＯＭ（２２）及び
前記ＣＰＵ（２０）により組合せ秤の制御部を構成する
。

組合せテーブルは、前記１０個の計量部を用いて作られ
る全ての組合せ、あるいはそのうちの適当な組合せを順
番に記憶しているもので、組合せ演算を実行する場合に
適宜読出して用いられる。

尚、この組合せデープルの記憶順番及びデータ数につい
ては任意であり限定されない。

ＲＡＭ（２３）はＣＰＵ（２０）がＲＯＭ（２２）の制
御プログラムを実行するに際し用いられる各種フラグ用
エリア、重油レジスタその他のレジスフ用エリア、カウ
ンタ用エリア、プリセットデータ用エリア、集計データ
用エリア等を有し、その重量レジスタに前記計量部（ａ
ｎ）上の各商品の計量データ（正味１１が記憶され、装
置の組合せ演算処理において、前記重量レジスタから商
品の計量データを読出しそれらデータに基づいて目標重
量又はそれに近い重量の相合ぜを選択するものである。

計量部（ａｎ）は図示しないロードセル、増幅器及びＡ
／Ｄ変換器を備え、４８冊（２）上に供給された商品の
重量値をデジタル信号に変換し、ＣＰＬＪ　（２０）　
ヲ介り、Ｔｍ記ＲＡＭ　（２３）　（７）ｆｆｌｆｆＢ
ｚジスタヘ供給する。

レイアウト表示器（９ａ）〜（９ｄ）は前述した通り、
レイアウト設定キー（８ａ）〜（８ｄ）の打鍵操作によ
り何れか１つが選定表示され、表示灯駆動部（２５）は
選定された表示器の選択表示灯（１〜１０＞から、組合
せ演算の結果選択された計量部（ａｎ　）の件番号（ｎ
）に対応する表示灯を、ＣＰＵ（２０）からの指令によ
り点灯あるいは点滅させる。

又、表示灯駆動部（２６）（２７）は前記駆動部（２５
）と同様にＣＰＵからの指令によって、選択されたＪ１
聞部（ａｎ）近傍に位置する選択表示灯（３）を点灯あ
るいは点滅させる。ブザー駆動部（２８）は秤ユニット
（へ−）（Ａ２）又はコンソール部に配設されたブザー
（２９）を鳴音させるもので、組合せ演算の結果、組合
せが成立しなかった場合にＣＰＵ（２０＞からの指令に
より駆動して前記ブザー（２９）をｌＩｌ音させ、これ
により作業者が任意の計量器（２）又はＣＰｔＪ（２０
）からの指令に基づいて指定された計量器（２）上の商
品を交換する必要があることを知らせる。

面して本発明装置による作業を第１図及び第３図により
説明すれば、秤ユニッｈ　（八＋　）（Ａ２　）がへの
字形の配列形態であるので、作業者はレイアウト設定キ
ー（８ｄ）を打鍵操作すると、コンソール部（８）のレ
イアウト表示部（７）は第３図実線に示づ“如く、前記
配列形態に対応したレイアウト表示器（９ｄ）を選定表
示する。そこで作業者が入力操作部（５）により目標重
患、許容偏差。

モードなど所要の入力操作をした後に、手作業によって
商品（ｍ）を各計量器（２）上に載せると、組合せ演算
処理が自動的に行なわれ、その演算処理の結果、選択さ
れた３１量部（図面ではａ２゜ａｓ　、ａｇが選択され
た場合を示す）に対応する表示器（９ｄ）の選択表示灯
（２，５，８＞が点灯する。尚、実施例においてはＢ１
宣部（ａ２）（ａｓ　）（ａｓ　）近傍の表示灯（３）
（３）（３）も同時に点灯づるが、本発明における必須
構成ではない。

従って作業者は正面のコンソール部（Ｂ）の表示部（７
）を児て、選択された３１帛部を迅速に判別し、該当す
る計量器（２）上から商品（ｍ）を取集めた後、該皿上
に新たに商品（ｍ）を供給し次の組合せ演算の結果を持
ち、以後同様（７）作ｆｆｉヲ繰返す。次に上記レイア
ウト表示部（７）の他。

使用法を説明する。

組合せ秤は計１粘度を確保するために所定時期に重量％
ェック、スパン調整を行なうが、その重量チエツクの際
には、入力操作部（５）のモード設定キー（５ａ）を押
し置数キー（５ｂ）の所定数（例えば「３」）を置数す
ることによって装置は重量％ニックモードになり、又、
スパン調整の際にはモード設定キー（５ａ）及び置数キ
ー（５ｂ）の所定数（例えば「４」）を押すことによっ
てスパン調整モードに切替わる。

そして上記各モードにおいて４砧部（ａｎ　）の秤番号
（ｎ）を置数キー（５ｂ）によって点検しようとする計
量部を指定し、その後にｉ！′１争皿（２）に分銅を載
せると、その重量（重量％ニック）又はスパン定数（ス
パン調整）がΦＲ表示欄（６Ｃ）に表示されるが、同時
にレイアウト表示部（７）の選定された表示器の選択表
示灯（１〜１０）から前記指定された秤番号（ｎ＞に対
応する表示灯を、ＣＰ　Ｕ　（２０）の指令により駆動
部（２５）を介し点灯させる。

又、重量ヂエック又はスパン調整の点検結果が不良であ
ると判断された場合には該当表示灯に点滅動作をさせる
ようにする。

これにより作業者はコンソール部（Ｂ）のレイアウト表
示部（７）を見ながら、点検している４６１部及びその
点検結果を判別することができる。

又、各計量部の零点ヂエックを行なう場合も同様に点検
している計量部が表示部（７）で確認し１ｑる。尚、本
発明は上記実施例に限定されるわ１Ｊでなく以下の変形
例を包含する。

■計量部（ａｌ）に大秤量の１又は複数の秤を組込み、
その大秤量の３１υ部の１又は複数から必ず組合せに選
択されること。

■大秤量の計量部を他から区別し易いように計量皿を伯
より大きくし、また計１１冊の高さを他より高く又は低
く設定すること。

■実施例は定石式の組合せ秤について説明したが、重量
と単位用量とから個数を算出し一定個数の組合せを得る
定数式あるい（よ＠准及び個数が一定な組合せを得る定
数定量式の組合せ秤であることも任意である。

（効　果） 本発明によれば、柱本体部が複数の秤ユニットからなる
分割型であることによって１人作業制に適したコンパク
トな柱本体部の配列形態が得られるともに、選択ざた計
量部を表示する選択表示手段を作業者に対峙するコンソ
ール部に集中させて設けたので、作業者が顔を左右に振
ることなく、その動作を少なくして選択ｉｔ　Ｍ部を判
別することができる。

そして上記柱本体部の配列形態に対応すべくコンソール
部のレイアウト表示部に複数のレイアウト表示器を選定
して用いるようにしたので、選択計量部の判別からそれ
に続く商品取集め作業の移動方向を直感的に認識するこ
とができる。従って作業者の疲労度を軽減し、かつ作業
能率の高い組合せ秤５Ａ置を提供しくワる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明装置の平面図、第２図はコンソール部の
斜視図、第３図はコンソール部の表面拡大図、第４図〜
第６図は柱本体部の配列形ｆフとそれに対応するコンソ
ール部のレイアウト表示器の選定との関係を示ゴー説明
図、第７図は電気的構成のブロック図である。 図中（Δ）は柱本体部、（ＡＩ　）（Ａ２　）は秤ユニ
ット、（ａｎ　）は計量部、（Ｂ）はコンソール部、（
７）はレイアウト表示部、（８ａ）〜（８ｄ）はレイア
ウト設定キー　（９ａ）〜（９ｄ）はレイアウト表示器
である。 特　許　出　願　人　　　株式会社寺岡　精　工第 図 ７−コンソール舌１’Ｓ（Ｂ）

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 複数の計量部に被計量部を夫々手動により供給し、それ
   ら複数の被計量物の重量データから目標重量又はそれに
   近い重量の組合せ、あるいは目標個数又はそれに近い個
   数の組合せを選択させ、選択された計量部の被計量物を
   手動により取集める組合せ秤装置において、機枠に１又
   は複数の計量部を配設して形成する複数個の秤ユニット
   で秤本体部を構成するとともに各計量部をコンソール部
   に電気的に接続し、コンソール部には前記秤ユニットの
   計量部の配列形態に対応する複数のレイアウト表示器を
   備えたレイアウト表示部を設け、その複数のレイアウト
   表示器から１つを決定する設定手段及び決定したレイア
   ウト表示器から組合せに選択された計量部を表示する選
   択表示手段を設けたことを特徴とする組合せ秤装置。