JPS61169724A - 力測定記録装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野」 この発明は、体重のような力を測定し記録する力測定記
録装置に関する。

〔従来の技術〕

計量した重さく例えばある一定の期間にわたり連続して
測った１人の人間の体重）を記憶し、かつ入力しである
重量値（設定値または理想値）との差を決定する装置か
ら成る重量のような力を測定する測定装置が既に公知で
ある。

〔発明が解決しようとする問題点〕

しかし、これら公知の測定装置は計量値と基準値との差
の数値しか示すことができず、これではとくにバスルー
ム用秤の場合ｌこは十分でない。なぜなら、利用者やそ
の担当医師ｔことって有益なのはこのような差値ではな
く、むしろ一定期間ｌこわたって連続的に計量された値
の変化を観察しかっ評価できることにある。

この発明の目的は、一定期間（例えば１週間、１ケ月、
３ケ月或いは一年）Ｉこわたって連続的に測定された力
（重量）の値の変化、グラフの形で図示することのでき
る　カー特ｌこ重量であるがこれｔこ限らない−を測定
・記録する装置を提供するｔこある。

〔問題点を解決するための手段〕

上記問題点を解決するための手段として、この発明では
測定された力を対応する電気信号に変換する変換器と、
この変換器ｔこより制御される演算装置と、測定された
力の連続値を記憶する記憶部と、演算装置ｌこより制御
され測定された力の連続値をグラフ表示するグラフ表示
装置とを有する構成を採用したのである。

〔作用〕

この力測定記録装置の力測定部で測定された力は、これ
に対応する電気信号Ｅこ変換器により変換され演算装置
ｌこ送られる。この演算装置ｌこ送り込まれる力の連続
値はこの演算装置か、ら指令信号に従って各別のレジス
ターを有する記憶部に送られ、必要Ｅこ応じてグラフ表
示装置に読み出して表示される。

この演算装置には種々の機能を付与することができ、こ
れｌこよって週、月、年単位での体重のような力の測定
値の各個々の値を記憶させ、これらの値の平均値を演算
してそれぞれの値をグラフ表示装置Ｅこ各個人別にグラ
フ表示させることができる。

〔実施例〕

添付図はこの発明による測定装置の実施例を略図的に一
例として示す。

第１図に示した測定装置は、そこに加えられた力Ｆを測
定する測定器１を備えている。これは例えばバスルーム
用の秤でもよく、この場合力Ｆははかりの台Ｅこ立って
いる人の現在の体重である。

この測定装置ｌこはまた測定器１に機能的ｌこ連結され
た制御演算装置２が備えられている。測定器１により計
量された力（重量）の連続値は電気的ｌこ制御演算装置
２１こ伝達される。

この測定装置はさらに現在の体重と、これまでの一定期
間（例えば１週間、１ケ月、３ケ月或いは一年）Ｉこわ
たる体重の変化をグラフｌこ図示するため、制御演算装
置２により制御されるグラフ表示装置３を備えている。

この実施例１こおける測定器１をバスルーム用秤と仮定
して、第２図は、極く概略図的な断面図であるが、スタ
ンド４を示しており、このスタンド４Ｉこは一方の端が
このスタンドに固定され、もう一方の端が自由端になっ
ているたわみ梁５の形をした応力ゲージを担持する変換
器が組み込まれている。数字６で表示された応力ゲージ
のいくつかはたわみ梁５の上面ｌこ固定され、その他は
下面に固定されている。これらゲージの構成の、そのう
ち４つのものＥこついて以下説明する。

第２図ｆこ示された秤は、体重を測りたい人をのせる計
量台７を備えている。レバー８．９を介してこの計量台
はたわみ梁５の自由端部付近に作用する。

装置１が計量台７に加えられた重量の値を電気的ｌこア
ナログの形で制御演算装置２ｆこ供給することは説明せ
ずとも理解されよう。

制御演算装置２詔よびその作動ｔこつぃて説明する。

１０はこの測定装置全体に直流電圧を供給する電圧源で
ある。４つの応力ゲージ（第２図では６）はそれぞれ５
ａ　、５ｂ　、５ｄ　、５ｅである。見て分るように、
これらは電気的に接続し合って抵抗ブリッジ１１を形成
している。このブリッジ１１と、トランジスタ１２と、
演算増幅器１３と、その負帰還抵抗器１４、およびマイ
クロプロセッサ１６と連結されてアナログ／デジタル変
換器を構成する変換回路１５によって計量台７に加えら
れた荷重がデジタル値に変換され、以下説明するような
その後の処理がなされる。このアナログ／デジタル変換
器は、例えばフランス特許第７９８１００５８２号で説
明されたタイプのものであってもよい。

マイクロプロセサ１６の目的は、この測定装置の回路全
体を制御することである。このマイクロプロセサは、ク
ロック、プログラム記憶部、データ記憶部、演算操作と
ロジック操作を別々ｌこ行うための中実装置、レジスタ
ー、および各外部構成部品に接続され、これら構成部品
の制御及び／又は構成部品からの情報の受取りができる
リンクから成る。これらＩこついては以下ｌこ示す。マ
イクロプロセサの全ての素子は当業者ｔこ公知であるた
めに、図面を余計に複雑ｆこしないように図示していな
い。

マイクロプロセサ１６は例えばＮ、Ｅ、Ｃ，製のタイプ
ＵＰＤ７５０８Ａとすることができる。

マイクロプロセサ１６と併用されるキーボード１７１こ
よつ・である数のデータを入力させることができるが、
これについては作動の説明のところで説明する。このキ
ーボードについては第４図と関連させて以下説明する。

このキーボードにはＡ。

Ｂ、Ｃ，Ｄ、Ｅのキーがあってこれらに対応する数の人
がこの測定装置を利用することができ、さら【こｍ　、
　Ｊ’　、　Ｓのキーがあり、また時間制御回路１８は
マイクロプロセサ１６１こ各計、Ｒ１こ対応する時間と
データを供給する。この回路１日は例えばＮ、Ｅ、Ｃ，
＠のタイプＵＰＤ１９９０　とすることができる。この
回路はタイムベースクリスタル１９と連動する。

制御演算装置２はまたマイクロプロセサ１６に接続され
た制御回路２０を備えている。この回路２０は、Ｎ、Ｅ
、Ｃ６−のタイプＵＰＤ　７２２５とすることができ、
グラフ表示装置を制御するものであり、この表示装置は
例えば液晶タイプのものとすることができる。

測定装置は次のように動作する。

測定装置のいろいろな使用モードに関するプログラムを
その最終作成段階ｌこおいてプログラム記憶部に記憶さ
せる。

計量台７に立つ前に、計量者はキーボード１７のキーＭ
を押して測定装置にスイッチを入れる。

すると測定装置は自動的にゼロにセットされ、グラフ表
示装置３に０．０．が現われ、計量を開始してもよいこ
とを示す。次に、計量者が台の上ｔこ立つと、計量結果
がグラフ表示装置メζ数値として現われる。次に計量者
は自分Ｅこ割当てられた、キーボード１７のキーＡ、Ｂ
、Ｃ，Ｄ、Ｅのうちいずれかを押す。これｔこよって対
応するデータ記憶場所を選び出す（この実施例では５つ
のデータ記憶場所があるが、この数がいろいろあっても
よいことは明らかである）。各個々の１人ｌこ対して１
つのデータ記憶場所が割当てられる。次に、計量台ｔこ
かけられた体重がマイクロプロセサ１６のデータ記憶部
に記憶される。この記憶は時間制御回路１日と連動して
行われる。

実のところ、１人の人間に対して２４時間のうちで１回
しか計量値は記憶されない。もし同じ人間が２４時間の
うちでいく度か計量した場合、最後の計量分しか測定装
置ｔこ残らない。

選択した記憶場所に対応する曲線を出すには、Ｊ、Ｓ、
ｍのキーのうちの１つを押さなければならない。Ｊは日
、Ｓは週、ｍは月ｌこそれぞれ相当する。

キーＪを押すと、グラフ表示装置３Ｉこ最近の７日間に
記録された各重量に相当する曲線が示される。

キーＳを押すと、グラフ表示装置３に最近の７週ｌこわ
たる体重の平均Ｉこ相当する曲線が示される。

この間の各週の重量値は各週Ｉこ記録された各重量の平
均である。

キーｍを押すとグラフ表示装置３１こ最近の７ケ月にわ
たる各重量の平均【こ相当する曲線が示される。その間
の各月の重量値は各月の間に記録された各重量の平均で
ある。

上記の平均は、マイクロプロセサ１６Ｊこよって算出さ
れ、このマイクロプロセサのデータ記憶部ｔこ記憶され
る。

測定器１は地面Ｉこおく。制御演算装置２と表示装置は
いずれも測定器１のコラムの上部ｌこ取りっけてもよい
し、或いは壁に共に固定させ、測定器１１こ電気接続さ
せてもよい。

図示された実施例では、（１週間のものを表示する場合
）連続計量された重量は７つの短い水平線の形で現われ
、各水平線は各日ｆこ相当する。最後ｌこ計量された重
量はスクリーンの隅に数値で示される。

連続７週間の広範囲な期間にわたっての体重の変化を見
たい場合は、対応するプログラムから各週毎の計量の平
均を算出し、７週間の７つの短い水平線で示す。同じよ
うｌこ８ケ月の月平均も示すことができる。

もし体重の変化を連続値の形だけでなく、性、年令、身
長ｌこ対応する理想値と関連させて知りたい場合は、こ
の理想値を数値キーボード（図示省略）により記憶部ｌ
こ入力して詔けば、後で体重曲線だけでなく理想体重を
示す水平線をも装置３のスクリーンに表わして、自分の
体重と理想の体重とを対比することができる。

アナログ／デジタルの変換作業は１０進法に従ってやっ
てもよいし、イギリス式に従ってやってもよい。

表示装置３は、ブラウン管タイプのスクリーンでもよい
し、プリンタでもよい。

これまで示しかつ説明してきた実施例はバスルーム用秤
またはベビー周枠に関しているが、この発明は重量測定
装置に限定されるものではない。

一般に本発明は力の測定５こ関する。もう１つの実施例
としてはトレーニング中にトレーニング器具に加えられ
た力を測定し、連続測定値またはこれら測定値の平均を
グラフで示すようにしてもよい。

〔効果〕

以上詳細１こ説明したように、この発明では各測定者の
個々の体重のような力を各別に記憶部ζこ記憶させ、そ
の体重の週、月、年単位での変化、平均値、理想値等を
グラフ表示装置に表示するようにしたから、これを体重
計等ｆこ利用するときは各人の健康状態を瞬時ｌこして
担当医師が把握でき、しかもこれを複数の者が利用でき
るという効果があり、その他の用途ｌこも種゛々利用で
きる。

【図面の簡単な説明】

第１図は測定装置の概略図、第２図は第１図の測定装置
の一部を形成する力測定器の断面図、第３図は第１図の
力測定装置の電気部分と第１図の測定装置の一部を形成
する制御演算装置とを示したブロック図、第４図は第３
図に示、された制御キーボードの構成の拡大図である。 １・・・測定器、２・・・制御演算装置、３・・・グラ
フ表示装置、５・・・たわみ梁、６・・・応力ゲージ、
１５・・・変換回路、１６・・・マイクロプロセサ、１
８・・・時間制御回路、１９・・・タイムベースクリス
タル、２゜・・・制御回路

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. （１）測定された力を対応する電気信号に変換する変換
   器５、６を備え、この変換器５、６により制御される演
   算装置２、１６と、測定された力の連続値を記憶する記
   憶部と、演算装置２、１６により制御され、測定された
   力の連続値をグラフ表示するグラフ表示装置３とを備え
   たことを特徴とする力測定記録装置。
2. （２）グラフ表示装置に表示される重量値の周期を制御
   するタイムベース１８、１９を備えたことを特徴とする
   特許請求の範囲第１項に記載の力測定記録装置。
3. （３）演算装置２が、測定された力の値の移動平均を算
   出しかつグラフ表示装置３にこれらの平均を表示する手
   段から成ることを特徴とする特許請求の範囲第２項に記
   載の力測定記録装置。
4. （４）個々の周期に対応する値を必要に応じて選択的に
   表示できる選択手段を備えたことを特徴とする特許請求
   の範囲第３項に記載の力測定記録装置。