JPH01317646A - 時計用指針の製造方法 - Google Patents

時計用指針の製造方法

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JPH01317646A
JPH01317646A JP9511288A JP9511288A JPH01317646A JP H01317646 A JPH01317646 A JP H01317646A JP 9511288 A JP9511288 A JP 9511288A JP 9511288 A JP9511288 A JP 9511288A JP H01317646 A JPH01317646 A JP H01317646A
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JP
Japan
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watch
hand
hole
curved
band
Prior art date
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Pending
Application number
JP9511288A
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English (en)
Inventor
Yoshio Matsumura
松村 善雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP9511288A priority Critical patent/JPH01317646A/ja
Publication of JPH01317646A publication Critical patent/JPH01317646A/ja
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  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野] 本発明は時計用指針の製造方法に関する。 〔従来の技術] 従来、指針部が曲面形状(甲丸形状)をした時計用時、
分針の製造方法は、銅合金等の非鉄金属の帯材を連続的
にプレス打ちしてパイロット穴、ハカマ穴、逃げ穴抜き
を順次行なった後、ハカマ穴を含む帯材を曲面形状(甲
丸形状)で且つ鏡面の凹部が形成された超硬材料の部材
を装着したメ型を有するプレス面押し型により面押し加
工を行ない指針部を曲面形状(甲丸形状)に成形してい
た。 その後、面押し部をバフ掛けにより鏡面にした後、指針
の外形状をプレス抜きし、このプレス抜きされた指針に
メッキ、塗装等による被覆仕上げ層を形成し、時計用時
、分針を完成させていた。
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前述の従来技術による時計用時、分針には次の
ような問題点を有していた。 (1)プレス面押し型のメ型に装着し指針部を曲面形状
(甲丸形状)に成形する部材が高価な超硬材料である。 又、超硬材料に曲面形状(甲丸形状)の凹部を形成する
には放電加工で加工しなければならず加工設備が重装備
になると共に面粗度の荒い放電加工面を鏡面にするには
膨大な研究時間が必要となるため、高価なプレス面押し
型となり指針のコストアップの要因になっていた。 (2)更に1時計用時、分針の完成品が単体となるため
、時計の組立工程への輸送時にキズが発生すると共に自
動組立工程においてパーツフィーダーによる分離、整送
が必要となりコストアップの要因になっていた。 (3)最近、指針を含めた表示機構を薄くしようとする
動きがでてきており、その結果として指針の厚みも薄く
なってきた。その薄い原料の帯材に面押し加工を施して
も原料の肉の移動量が少なく、小さな曲率の曲面形状(
甲丸形状)が成形しすらいため、こんもりとした立体感
のある高級な指針部を持った時計用時、分針の製造が困
難になってきた。 そこで本発明は従来のこのような問題点を解決するもの
で、その目的とするところは時計の薄型化に対応できる
こんもりとした曲面形状(甲丸形状)で立体感のある高
級な指針部を持った時計用の指針を安価に提供するとこ
ろにある。 [課題を解決するための手段1 上記の課題を解決するために、本発明は完成されたもの
で、金属の帯材を連続的にプレス打ちしてハカマ穴を形
成する時計用指針の製造方法において、前記ハカマ穴を
含む帯材の表面部分にバフ掛け、ダイヤカット等の表面
仕上げを施す工程と、前記ハカマ穴を含む帯材の部分を
先端が曲面凸形状の才型を有するプレス外形抜き型によ
りプレス打ちして時計用指針の曲面成形加工と外形状の
抜き戻し加工とを同時に行なう工程と、前記ハカマ穴1
曲面成形及び外形状が抜き戻し加工された時計用指針を
含む帯材の表面にメッキ、塗装等による被覆仕上げ層を
形成する工程と、前記被覆仕上げ層を形成した帯材より
時計用指針を取りはずす工程とからなることを特徴とす
る。 〔実 施 例〕 以下に1本発明の実施例を図面にもとづいて詳細に説明
する0図は本発明を工程順に示している。 第1図は本発明の実施例を示すプレス加工の施された帯
材の部分平面図であり、銅又は黄銅の帯材lを連続的に
プレス打ちしてハカマ穴2、パイロット穴3、逃げ穴4
a、4b、突起5を形成する。ハカマ穴2は時計用機械
体の指針軸に嵌入するもので、ハカマ穴2の精度は従来
のものと同じである。パイロット穴3は後加工の際の位
置出しを行うものであり、従来の連続プレス加工に採用
されたものである。第2図は第1図におけるII−II
線断面を示しており、ハカマ穴2は下方に折り曲げられ
ている。第3図は第1図における■−III線断面を示
しており、突起5が形成されている。突起5については
後述する。 第4図は第1図において表面加工の施された帯材の部分
平面図であり、前述のプレス加工の後にハカマ穴2を含
む帯材1の表面部分にバフ掛け。 ダイヤカット等の表面仕上げ6を施し鏡面にする。バフ
掛け、ダイヤカットは帯材の状態で行なうので、帯材が
薄くてもビビレが生じなく、加工上の負荷が低減される
。 第5図は第4図において表面加工を施した帯材を外形抜
き型に配置した状態の部分断面図であり、7は先端7a
が曲面凸形状をしたオ型、8はメ型、9はストリッパー
、lOはノックアウトである0才型7の先端7aにはプ
レス打ち加工時にハカマ部が逃げる凹部7bが設けられ
ている。 第6図は第4図において時計用指針の曲面成形加工と外
形状の抜き戻し加工とを同時に帯材へ行なった状態の部
分断面図であり、前述の表面加工後にハカマ穴2を含む
帯材1を先端7aが曲面凸形状をした才型7を有するプ
レス外形抜き型により連続的にプレス打ちして時計用指
針11の曲面成形加工と外形状の抜き戻し加工とを同時
に行なう、このプレス打ちにより、時計用指針11はプ
レス外形抜き型の才型7の先端7aの曲面凸形状に倣っ
た曲面成形加工が行なわれると共に時計用指針11はノ
ックアウト10により帯材lの中に抜き戻されている。 第7図は第4図において時計用指針の曲面成形加工と外
形状の抜き戻し加工とを同時に帯材へ行なった部分平面
図であり、前述の表面加工後にハカマ穴2を含む帯材1
を先端7aが曲面凸形状をした才型7を有するプレス外
形抜き型により連続的にプレス打ちして時計用指針11
の曲面成形加工と外形状の抜き戻し加工とを同時に行な
う、逃げ穴4aは時計用指針11の外形抜き戻し時に帯
材lが変形するのを防ぐ目的で設けられており、逃げ穴
4bは時計用指針11が外形抜き戻し時に帯材lに戻り
やすくする目的で設けられている。 実施例ではこの逃げ穴4bを時計用指針11の外形状の
端部分11aに接するように設けたものを説明したが、
この逃げ穴4bと時計用指針11の外形状の端部分11
aとの間隔を5/100〜10/100mm設けても同
様な効果が得られる。 第8図は第7図におけるV■−■線断面を示しており、
前述の曲面成形と外形抜き戻し加工後にハカマ穴21曲
面成形及び外形状が抜き戻しされた時計用指針11を含
む帯材lの表面にメッキ、塗装等による被覆仕上げ層1
2が形成されている。 又、帯材lの表面に被覆仕上げ層12を形成した後、帯
材の状態で針体の中心線上に印刷線を印刷加工により連
続的に施すことも可能である。 最後に、ハカマ穴2、外形状が抜き戻しされた時計用指
針11を含む帯材1より時計用指針11を取りはずし時
計用指針11が完成するものであり第9図は本発明の製
造方法によって完成された時計用指針の平面図を示す。 取りはずす方法としては、帯材1を曲げてもよ(、又時
計用指針11を上から軽く押してもよ(いずれの方法で
も簡単に帯材1より時計用指針11を取りはずせる。 又、時計用指針11が帯材1の中に抜き戻された後、帯
材lの表面に被覆仕上げ層12を形成した状態で時計の
組立工程へ輸送することも可能であり、その方法として
は帯材lをフープ状にしても、短尺状にしても良くその
形態は時計の自動組立方法により種々対応することがで
きる。突起5はこのとき重なりにより表面仕上げ面にキ
ズがつくのを防ぐ目的で設けられている。第3図は第1
図の■【−■l線断面を示しており、突起5の凸部は表
面仕上げ面側に設けであるが、逆に裏面側に設けても同
様の効果がある。 第10図は第9図における完成した時計用指針の断面図
であり、黄銅の金属素材13の上面に表面仕上げ6が設
けられ、その上面、下面に被覆仕上げ層12が形成され
ている。 〔発明の効果J 以上説明したように本発明によれば、指針部が曲面形状
(甲丸形状)の時計用指針を、帯材の状態で連続的に表
面仕上げを施した後、先端が曲面凸形状の才型を有する
プレス外形抜き型によりプレス打ちして指針の曲面成形
と外形状の抜き戻し加工とを同時に行なった後、被覆仕
上げ層を形成するようにしたことにより次のような効果
が得られた。 (1)従来のような加工設備が重装備で且つ加工時間が
膨大となる高価な超硬材料を装着したプレス面押し型が
不用になると共にプレス面押し工程も省略することがで
きる。 (2)指針部の曲面成形加工は曲げ加工であるため、同
じ針厚における面押し加工品よりこんもりとした小さな
曲率の曲面形状(甲丸形状)が得られる。 (3)時計用指針が帯材の中に抜き戻された状態で時計
の組立工程へ供給することが可能となるので、時計用指
針単品の輸送によるキズを防止することができる。又、
自動組立工程においてパーツフィーダーによる分離、整
送が不用となり組立工数を低減することができる。 このように1時計の薄型化にも対応できるこんもりとし
た立体感のある高級な指針部を持つと共に、加工や組立
の工数が著しく低減できるので、安価な時計用指針を提
供できるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示すプレス加工の施された帯
材の部分平面図、第2図は第1図におけるII −II
線断面図、第3図は第1図におけるIII−III線断
面図、第4図は第1図において表面加工の施された帯材
の部分平面図、第5図は第4図において表面加工を施し
た帯材を外形抜き型に配置した状態の部分断面図、第6
図は第4図において時計用指針の曲面成形加工と外形状
の抜き戻し加工とを同時に帯材へ行なった状態の部分断
面図。 第7図は第4図において時計用指針の曲面成形加工と外
形状の抜き戻し加工とを同時に帯材へ行なった部分平面
図、第8図は第7図における■−VU#ji!断面図。 第9図は完成した時計用指針の平面図、第1O図は第9
図におけるx−X線断面図である。 l・・・・・・帯材 2・・・・・・ハカマ穴 3・・・・・・パイロット穴 4a、4b・・逃げ穴 5・・・・・・突起 6・・・・・・表面仕上げ面 7・・・・・・才型 8・・・・・・メ型 9・・・・・・ストリッパー lO・・・・・・ノックアウト 11・・・・・・時計用指針 12・・・・・・被覆仕上げ層 13・・・・・・金属素材 以上 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図 第9図 第10図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)金属の帯材を連続的にプレス打ちしてハカマ穴を
    形成する時計用指針の製造方法において、前記ハカマ穴
    を含む帯材の部分にバフ掛け、ダイヤカット等の表面仕
    上げを施す工程と、前記ハカマ穴を含む帯材の部分を先
    端が曲面凸形状のオ型を有するプレス外形抜き型により
    プレス打ちして時計用指針の曲面成形加工と外形状の抜
    き戻し加工とを同時に行なう工程と、前記ハカマ穴、曲
    面成形加工及び外形状が抜き戻し加工された時計用指針
    を含む帯材の表面にメッキ、塗装等による被覆仕上げ層
    を形成する工程と、前記被覆仕上げ層を形成した帯材よ
    り時計用指針を取りはずす工程と、から成ることを特徴
    とする時計用指針の製造方法。
  2. (2)前記時計用指針の表面仕上げを施す工程の前に、
    前記ハカマ穴を含む帯材の部分を連続的にプレス打ちし
    て複数ヶ所の突起及び、時計用指針の外形状の端部分に
    逃げ穴を設けることを特徴とする請求項1の時計用指針
    の製造方法。
JP9511288A 1988-04-18 1988-04-18 時計用指針の製造方法 Pending JPH01317646A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010104494A (ja) * 2008-10-29 2010-05-13 Daito Giken:Kk 遊技台

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JP2010104494A (ja) * 2008-10-29 2010-05-13 Daito Giken:Kk 遊技台

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