JPS5819486A - 時計用指針の製造方法 - Google Patents
時計用指針の製造方法Info
- Publication number
- JPS5819486A JPS5819486A JP11606681A JP11606681A JPS5819486A JP S5819486 A JPS5819486 A JP S5819486A JP 11606681 A JP11606681 A JP 11606681A JP 11606681 A JP11606681 A JP 11606681A JP S5819486 A JPS5819486 A JP S5819486A
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- JP
- Japan
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- hand
- die
- mold
- electrocasting
- needle
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- Pending
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- Electroplating Methods And Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は時計用指針の形状及び表面模様を硬質金属電鋳
法により反転した金型を製造し、連続的にエンポッシン
グして、表面に模様を有する時計用指針の製造法に関す
るも９である。
法により反転した金型を製造し、連続的にエンポッシン
グして、表面に模様を有する時計用指針の製造法に関す
るも９である。
従来、時計用指針は金属板をプレス成形し、その表面を
ダイヤカットしたものが大量に用いられている。特に高
級時計用の指針は電鋳法によるものが用いられている。
ダイヤカットしたものが大量に用いられている。特に高
級時計用の指針は電鋳法によるものが用いられている。
しかし、総厚１５０μｍ以下の薄針を従来のダイヤカッ
ト式の製造法で製造する場合、針上面のダイヤカット等
の模様付の際、反り、ビレ変形等により安定した品質の
針を製造することは困難である。また電鋳法においては
電鋳特有の製造工程の複雑さ、歩留及び作業性の悪さ等
により非常に量産性が悪く当然コストが高く、高級時計
用の指針以外に用いることは不可能である。更に近年、
時計に於いても、ファツション性が重要視され、しかも
薄型の指向性が強く、中級品及び低級品の商品にも上記
の要求が強くなっている。従来の方法ではこれらの要求
を満すことが困難である。
ト式の製造法で製造する場合、針上面のダイヤカット等
の模様付の際、反り、ビレ変形等により安定した品質の
針を製造することは困難である。また電鋳法においては
電鋳特有の製造工程の複雑さ、歩留及び作業性の悪さ等
により非常に量産性が悪く当然コストが高く、高級時計
用の指針以外に用いることは不可能である。更に近年、
時計に於いても、ファツション性が重要視され、しかも
薄型の指向性が強く、中級品及び低級品の商品にも上記
の要求が強くなっている。従来の方法ではこれらの要求
を満すことが困難である。
本発明は、前記の問題点を解決、し、極めて、装飾性の
高い、薄肉でシェル構造を有する指針を機能的にも安定
した品質で、しかも安価に提供することを目的とするも
のである。
高い、薄肉でシェル構造を有する指針を機能的にも安定
した品質で、しかも安価に提供することを目的とするも
のである。
以下、図面に基づき本発明の実施例を詳しく説明する。
図面はいずれも本発明の実施例を示すものである。
実施例１
第１図は電鋳法により模様及び針形状を金型へ転写する
際の原器型の斜視図である。図に於いて１は針体部、２
は針ハカマ穴部をそれぞれ示す。
際の原器型の斜視図である。図に於いて１は針体部、２
は針ハカマ穴部をそれぞれ示す。
電鋳後、原器型と電鋳金属との剥離を容易にするために
、電鋳前の原器型に剥離処理を施ｊ、剥離処理工程の処
理液組成及び処理条件は次の如（である。
、電鋳前の原器型に剥離処理を施ｊ、剥離処理工程の処
理液組成及び処理条件は次の如（である。
剥離処理工程 各工程の間に水洗作業が必要であるが
省略する。
省略する。
原器型
１
ニッケルメッキ
組成
スルフアミノ酸ニッケル ３００１／１塩化ニツケル
２０７９／１作業条件 第２図は原器型から剥離処理した後の電鋳金型の斜視図
で、１ｍ−ｍ以上の厚みに電鋳した電鋳金属層を後述の
エンボス上型に取付けられるように機械加工し、その後
に、原器型と電鋳金属層を剥離して完成したものである
。
２０７９／１作業条件 第２図は原器型から剥離処理した後の電鋳金型の斜視図
で、１ｍ−ｍ以上の厚みに電鋳した電鋳金属層を後述の
エンボス上型に取付けられるように機械加工し、その後
に、原器型と電鋳金属層を剥離して完成したものである
。
６は針ハカマを形成する凸部を示し、４は電鋳金型を示
す。ニッケルとクロムの硬質金属電鋳浴の組成及び作業
条件は次の通りである。
す。ニッケルとクロムの硬質金属電鋳浴の組成及び作業
条件は次の通りである。
ニッケル電鋳浴
（１）浴組成
［スルファミン酸ニッケル ３００〜６００ ｇ／１（
２）作業条件 クロム電鋳浴 （１）浴組成 （２）作業条件 液 温 ５０〜６５ °Ｃ 電流密度 １０〜５０ Ａ ／ｄｒａ析出物の物性
Ｈｖ７ｏｏ〜８ｏ。
２）作業条件 クロム電鋳浴 （１）浴組成 （２）作業条件 液 温 ５０〜６５ °Ｃ 電流密度 １０〜５０ Ａ ／ｄｒａ析出物の物性
Ｈｖ７ｏｏ〜８ｏ。
電鋳金型を用いて指針をエンボノシングする際、針素材
硬度がＩ（Ｖ１５０以上の場合にはクロム電鋳型が適し
、それ以下の素材硬度の場合にはニッケル電鋳型で十分
である。
硬度がＩ（Ｖ１５０以上の場合にはクロム電鋳型が適し
、それ以下の素材硬度の場合にはニッケル電鋳型で十分
である。
第３図は針の素材の帯材に硬質金属電鋳金型４を用いて
エンボス加工を施して、針の形状出し、針のハカマ出し
、針の表面への模様付作業している加工工程の概略を示
す断面図である。
エンボス加工を施して、針の形状出し、針のハカマ出し
、針の表面への模様付作業している加工工程の概略を示
す断面図である。
５は上型、６は針材、７は下型、８はウレタンゴムをそ
れぞれ示す。上、下型に４００ｋｇ／ｃ＋ｌｌ〜１００
ｋｇ／ｃ＄の圧力を加えて針素材に連続的に模様付及び
針形状出しをする。
れぞれ示す。上、下型に４００ｋｇ／ｃ＋ｌｌ〜１００
ｋｇ／ｃ＄の圧力を加えて針素材に連続的に模様付及び
針形状出しをする。
加圧力は素材の種類と厚みにより、異なるが、黄銅材が
１（Ｖｌｏｏ、板厚１００μｍで２５０ｋｇ／ｃＡであ
る。
１（Ｖｌｏｏ、板厚１００μｍで２５０ｋｇ／ｃＡであ
る。
第４図はエンボス直前の上型と下型の拡大断面図である
。９は針のハカマ形成を容易にするために素材に施され
た下、穴部を示す。１０は針のハカマ形成の際のハカマ
を形成する凸部乙の嵌合穴部である。第５図はエンボス
工程の上、下型の加圧状態の拡大断面図である。ウレタ
ンゴム８の働キにより、針が形成されている。このよう
に針形状、・・カマ、模様形成された素材を連絡的にプ
レス抜きをして、針を取り出し、金、ロヂューム等のメ
ッキを施すことにより、薄型で裏面に空洞部を有するシ
ェル構造が得られ、軽量化され反りの無い表面に模様を
有しｔこ針が完成する。
。９は針のハカマ形成を容易にするために素材に施され
た下、穴部を示す。１０は針のハカマ形成の際のハカマ
を形成する凸部乙の嵌合穴部である。第５図はエンボス
工程の上、下型の加圧状態の拡大断面図である。ウレタ
ンゴム８の働キにより、針が形成されている。このよう
に針形状、・・カマ、模様形成された素材を連絡的にプ
レス抜きをして、針を取り出し、金、ロヂューム等のメ
ッキを施すことにより、薄型で裏面に空洞部を有するシ
ェル構造が得られ、軽量化され反りの無い表面に模様を
有しｔこ針が完成する。
第６図及び第７図は本発明で製造された完成時針、分針
の斜視図と断面図である。第７図の針断面図のように、
薄い素材を用いることにより、空洞部１１を有するシェ
ルの針も製造可能である。
の斜視図と断面図である。第７図の針断面図のように、
薄い素材を用いることにより、空洞部１１を有するシェ
ルの針も製造可能である。
第８図は完成針の平面図であり、１２ａはホーニング面
、１２ｂはダイヤカット面である。このようなデザイン
バリエーションも本発明によれば可能である。
、１２ｂはダイヤカット面である。このようなデザイン
バリエーションも本発明によれば可能である。
以上説明しＴこように、本発明による時計用指針の製造
方法は針の形状及びノ・カマ穴成形用の凸部を硬質金属
電鋳法により反転し１こ電鋳型に転写し、このｔ鋳型を
用いて、予め下穴部を形成し１０針材ヲ連続的にエンポ
ンシングして、製造することから、各種模様、精度の高
いノ・カマ穴を有し反り等の変形なしに、軽量化されｔ
こ薄針を大量に安定しＴこ品質でしかも安く製造可能と
なり実用上の効果は多大なものである。
方法は針の形状及びノ・カマ穴成形用の凸部を硬質金属
電鋳法により反転し１こ電鋳型に転写し、このｔ鋳型を
用いて、予め下穴部を形成し１０針材ヲ連続的にエンポ
ンシングして、製造することから、各種模様、精度の高
いノ・カマ穴を有し反り等の変形なしに、軽量化されｔ
こ薄針を大量に安定しＴこ品質でしかも安く製造可能と
なり実用上の効果は多大なものである。
図はすべて本発明の実施例を示し、第１図は原器型の斜
視図、第２図は電鋳金型の斜視図、第３図はエンボス工
程の断面図、第４図はエンボス工程の拡大断面図、第５
図はエンボス加工状態の拡大断面図、第６図及び第７図
は完成時分針の斜視図と断面図、第８図は完成時分針の
平面図である。
視図、第２図は電鋳金型の斜視図、第３図はエンボス工
程の断面図、第４図はエンボス工程の拡大断面図、第５
図はエンボス加工状態の拡大断面図、第６図及び第７図
は完成時分針の斜視図と断面図、第８図は完成時分針の
平面図である。
Claims (1)
- 表面に凹凸模様を有し、かつ針形状をした原器型を成型
し、該原器型を、電鋳法により硬質金属のこの電鋳型に
はハカマ穴成形のための凸部を有する電鋳型に転写成型
し、この電鋳型を用いて、予め、ハカマ穴の下穴部を形
成した針材をエンポッシングして、針を成形したことを
特徴とする時計用指針の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11606681A JPS5819486A (ja) | 1981-07-24 | 1981-07-24 | 時計用指針の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11606681A JPS5819486A (ja) | 1981-07-24 | 1981-07-24 | 時計用指針の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5819486A true JPS5819486A (ja) | 1983-02-04 |
Family
ID=14677859
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11606681A Pending JPS5819486A (ja) | 1981-07-24 | 1981-07-24 | 時計用指針の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5819486A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CH685964GA3 (de) * | 1992-04-28 | 1995-11-30 | Citizen Watch Co Ltd | Zeiger fur eine Uhr und Verfahren zu dessen Herstellung. |
| JP2017089008A (ja) * | 2015-11-11 | 2017-05-25 | ニヴァロックス−ファー ソシエテ アノニム | 少なくとも１つの目の錯視模様を有する金属系部品の製造方法 |
| JP2017096938A (ja) * | 2015-11-11 | 2017-06-01 | ニヴァロックス−ファー ソシエテ アノニム | 少なくとも１つの目の錯視模様を有するシリコン系部品の製造方法 |
-
1981
- 1981-07-24 JP JP11606681A patent/JPS5819486A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CH685964GA3 (de) * | 1992-04-28 | 1995-11-30 | Citizen Watch Co Ltd | Zeiger fur eine Uhr und Verfahren zu dessen Herstellung. |
| JP2017089008A (ja) * | 2015-11-11 | 2017-05-25 | ニヴァロックス−ファー ソシエテ アノニム | 少なくとも１つの目の錯視模様を有する金属系部品の製造方法 |
| JP2017096938A (ja) * | 2015-11-11 | 2017-06-01 | ニヴァロックス−ファー ソシエテ アノニム | 少なくとも１つの目の錯視模様を有するシリコン系部品の製造方法 |
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