JPS625303B2 - - Google Patents
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- JPS625303B2 JPS625303B2 JP12593478A JP12593478A JPS625303B2 JP S625303 B2 JPS625303 B2 JP S625303B2 JP 12593478 A JP12593478 A JP 12593478A JP 12593478 A JP12593478 A JP 12593478A JP S625303 B2 JPS625303 B2 JP S625303B2
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- JP
- Japan
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- hole
- pointer
- masking
- applying
- painting
- Prior art date
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- Expired
Links
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Landscapes
- Electroplating Methods And Accessories (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は時計用指針の製造方法に関する。
従来の時、分針はハカマ穴と外形状を板材から
プレス抜きし、このプレス抜きされた針体を一本
づつ治具に取り付けてダイヤカツトし、その後、
ダイヤカツトされた針体にメツキ、塗装を施し
時、分針を完成させている。
プレス抜きし、このプレス抜きされた針体を一本
づつ治具に取り付けてダイヤカツトし、その後、
ダイヤカツトされた針体にメツキ、塗装を施し
時、分針を完成させている。
このため、プレス抜きされた針体をダイヤカツ
ト治具に取付ける作業が面倒であり、さらに、取
付け状態に不均一さが生じやすいため、ダイヤカ
ツト等の表面加工後針の変形、キズ等が発生しや
すく安定した指針を製作することがむずかしかつ
た。
ト治具に取付ける作業が面倒であり、さらに、取
付け状態に不均一さが生じやすいため、ダイヤカ
ツト等の表面加工後針の変形、キズ等が発生しや
すく安定した指針を製作することがむずかしかつ
た。
他方、最近、指針を含めた表示機構を薄くしよ
うとする動きがでてきており、風防ガラスと秒針
との間隔、各指針間の間隔、各指針の厚み、時針
と文字板との間隔、さらに文字板の厚み、を極力
短縮することが重要な課題となつている。
うとする動きがでてきており、風防ガラスと秒針
との間隔、各指針間の間隔、各指針の厚み、時針
と文字板との間隔、さらに文字板の厚み、を極力
短縮することが重要な課題となつている。
このような状況の中で、本発明は完成されたも
ので、帯材にハカマ穴のプレス打ち加工を施し、
その後、表面にダイヤカツト、ホーニング等の表
面仕上を施すと共にマスキングを施し、その後指
針外形抜きのプレス加工を行なつたことを特徴と
する。
ので、帯材にハカマ穴のプレス打ち加工を施し、
その後、表面にダイヤカツト、ホーニング等の表
面仕上を施すと共にマスキングを施し、その後指
針外形抜きのプレス加工を行なつたことを特徴と
する。
以下、本発明の実施例を説明する。図は本発明
を工程順に示している。
を工程順に示している。
先ず、黄銅又は銅の帯材１を連続的にプレス打
ちしてハカマ穴２とパイロツト穴３とを形成す
る。（第１図）ハカマ穴２はムーブメントの指針
軸に嵌入するもので、ハカマ穴２の精度は従来の
ものと同じである。パイロツト穴３は後加工の際
の位置出しを行なうためのもので、従来の連続プ
レス加工に採用される。第２図は第１図の−
線断面を示しており、ハカマ穴２は下方に折り曲
げられている。
ちしてハカマ穴２とパイロツト穴３とを形成す
る。（第１図）ハカマ穴２はムーブメントの指針
軸に嵌入するもので、ハカマ穴２の精度は従来の
ものと同じである。パイロツト穴３は後加工の際
の位置出しを行なうためのもので、従来の連続プ
レス加工に採用される。第２図は第１図の−
線断面を示しており、ハカマ穴２は下方に折り曲
げられている。
次に、ハカマ穴２を含む帯材１の表面部分にダ
イヤカツト、ホーニング等の表面仕上４を施す。
（第３図）ダイヤカツトは帯材上に行なうので、
帯材が薄くてもビビレが生じなく、加工上の負荷
が軽減される。
イヤカツト、ホーニング等の表面仕上４を施す。
（第３図）ダイヤカツトは帯材上に行なうので、
帯材が薄くてもビビレが生じなく、加工上の負荷
が軽減される。
次に、表面仕上４された帯材１の表面にマスキ
ングを施す。（図示せず）マスキングはクリヤー
ラツカーを用いて行なう。このマスキングは表面
仕上面にキズ、ホコリ等が付着することを防止
し、後述の指針外形抜きの工程のときに、表面仕
上面に打こん傷をつけることを防止するものであ
る。従つて、マスキングはラツカーの他に粘着テ
ープ、粘着紙等で行なうことも可能である。
ングを施す。（図示せず）マスキングはクリヤー
ラツカーを用いて行なう。このマスキングは表面
仕上面にキズ、ホコリ等が付着することを防止
し、後述の指針外形抜きの工程のときに、表面仕
上面に打こん傷をつけることを防止するものであ
る。従つて、マスキングはラツカーの他に粘着テ
ープ、粘着紙等で行なうことも可能である。
次に、ハカマ穴２を含む帯材１をプレス打ちし
て、針の外形抜きを行なう。（第４図、第５図） 最后に、指針の表面に設けられたラツカーをシ
ンナー、アセトン等の溶剤で除去し、さらに、表
面にメツキ、塗装等の被覆仕上を施す。（第６
図） 第７図は完成した指針５の断面図であり、黄銅
の金属素材６の上面に表面仕上げ４が設けられ、
それらの外周に被覆仕上げ面８が設けられてい
る。
て、針の外形抜きを行なう。（第４図、第５図） 最后に、指針の表面に設けられたラツカーをシ
ンナー、アセトン等の溶剤で除去し、さらに、表
面にメツキ、塗装等の被覆仕上を施す。（第６
図） 第７図は完成した指針５の断面図であり、黄銅
の金属素材６の上面に表面仕上げ４が設けられ、
それらの外周に被覆仕上げ面８が設けられてい
る。
以上述べた如く、本発明は以上の構成であるの
で、指針を安定かつ容易に製造することができ
る。また表面仕上げ工程前には指針の外形抜き工
程を行なわないため、指針の厚みを薄くすること
もでき、従来のように、カツト面のビビレ、ユガ
ミ等が生じない。また、表面仕上げ工程後にマス
キング処理を施すので、工程中特にプレスによる
外形抜き工程でキズ、ゴミ等が表面仕上面に付く
ことがないので、外観品質及び歩留りも向上する
ことができる。
で、指針を安定かつ容易に製造することができ
る。また表面仕上げ工程前には指針の外形抜き工
程を行なわないため、指針の厚みを薄くすること
もでき、従来のように、カツト面のビビレ、ユガ
ミ等が生じない。また、表面仕上げ工程後にマス
キング処理を施すので、工程中特にプレスによる
外形抜き工程でキズ、ゴミ等が表面仕上面に付く
ことがないので、外観品質及び歩留りも向上する
ことができる。
図は本発明の実施例を工程順に描いたもので、
第１図は正面図、第２図は第１図の−線断面
図、第３図乃至第５図は正面図、第６図は指針の
斜視図、第７図は第６図の−線断面図であ
る。 １……帯材、２……ハカマ穴、３……パイロツ
ト穴、４……表面仕上げ面、５……完成の指針、
６……金属素材、７……表面被覆面。
第１図は正面図、第２図は第１図の−線断面
図、第３図乃至第５図は正面図、第６図は指針の
斜視図、第７図は第６図の−線断面図であ
る。 １……帯材、２……ハカマ穴、３……パイロツ
ト穴、４……表面仕上げ面、５……完成の指針、
６……金属素材、７……表面被覆面。
Claims (1)
- １ 金属の帯材を連続的にプレス打ちしてハカマ
穴を形成する時計用指針の製造方法に於て、ハカ
マ穴を含む帯材の部分にダイヤカツト、ホーニン
グ等の表面仕上を施す工程と、該表面仕上加工し
た帯材の表面に塗装等のマスキングを施す工程
と、該ハカマ穴を含む帯材の部分をプレス打ちし
て指針の外形抜きを行なう工程と、該指針のマス
キングを除去し、且つ指針の表面にメツキ、塗装
等の被覆仕上を施す工程と、から成る時計用指針
の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12593478A JPS5552980A (en) | 1978-10-14 | 1978-10-14 | Method of manufacturing hand for watch |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12593478A JPS5552980A (en) | 1978-10-14 | 1978-10-14 | Method of manufacturing hand for watch |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5552980A JPS5552980A (en) | 1980-04-17 |
| JPS625303B2 true JPS625303B2 (ja) | 1987-02-04 |
Family
ID=14922571
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12593478A Granted JPS5552980A (en) | 1978-10-14 | 1978-10-14 | Method of manufacturing hand for watch |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5552980A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5740669A (en) * | 1980-08-25 | 1982-03-06 | Citizen Watch Co Ltd | Watch hand and manuacture thereof |
-
1978
- 1978-10-14 JP JP12593478A patent/JPS5552980A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5552980A (en) | 1980-04-17 |
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