JPH01314683A - 自転車用制御レバーの調節サポート - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、自転車、オートハイ等のハンドルバーに連結
された制御レバーのサポートに関する。

〈従来の技術〉 自転車等の制御レバーを操作して【）ない時、このレバ
ーとハンドルバー間の距離は、ユーザーの手の平均的な
大きさに基づいて設計段階で決定される。

〈発明か解決しようとする課題〉 しかしながら、その最適距離はユーザーにより個人差か
あり、どのように設計してもユーザーの個々の要求を嵩
足しえない場合も多い。

本発明は、従来技術の有するこのような問題点に鑑みて
なされたものであり、ユーザーの手の大きさに関係なく
、どのユーザーの手にも適合しうる制御レバー用調節サ
ポートを提供することを目的としている。

〈課題を解決するための手段〉 」１記目的を達成するために、本発明の自転車用制御レ
バーの調節サポート本体は、ハンドルバーに固定された
第一部材と、この第一部材に枢着されると共にレバーが
枢着された第二部材と、第一及び第二部材間に介在し第
一部材に対する第二部材の相対角を変えるための調節手
段を備えたことを特徴とする。

く作用〉 上記のように構成されたサポートの調節手段を操作する
ことにより、ハンドルバーと制御レノ＼−間の距離を変
えることか可能となる。

〈実施例〉 以下、本発明の一実施例について、図面を参照しながら
説明する。

第１図は山岳用自転車のハントルバーＩの一端を示して
いる。このハンドルバー１に（」、前及び後ブレーキの
制御レバーが大略同一の水平面内に配設されている。

ハントルバー１の両端にはそれぞれハンドルクリップ２
及びサポート３が公知の方法で取り（−ｔ　１．１られ
ている。このサポート３に（′、１更に、ブレーキのフ
レキンプルケーブル６を操作オろためのレノ＼−５が部
位４において枢着されている、ルバー５のサポート３は
バントルバーＩに固定された第一部＋４’　３　ａ及び
レバー５と同心上に部位４において第一部材３ａに枢着
されている第二部材３ｂにより構成されている。ザボー
１−３の第二部４４’　３　ｂには空所７が形成されて
おり、この空所７内に制御レバー５の一端５ａが収容さ
れている。

第二部材３ｂは更に、サポート３の第一部材３ａに形成
されている凹部９内において半径方向に延在する突起８
を備えている。第一部材３ａにはねじ穴１０、ＩＩか形
成され、突起８の両面と当接する端面１２ａを備えた無
頭ねじ１２が螺着されてている。このねじ１２は第一部
材３ａに対し、レバー５の枢着軸４に垂直な共通軸Ｘ−
Ｘに沿って取り付けられている。

レバー５とハンドルバー１のグリップ２の間の相対距離
を変える場合には、例えばねじ回しを使用して、ねじ１
２を回動させ、レバーサポート３の第二部＋、ｌ’　３
　ｂの第一部材３ａに対する相対角度を変えればよい。

レバー５は、操作していない時には、部位１３において
サポート本体３と当接しているか、第二部材３ｂか軸４
の回りに回動することにより、レバー５をバントルバー
１の方向あるいはその逆方向に移動させることがてきる
。

尚、本発明は前記した実施例に限定されるへきものでは
なく、当業者には種々の変形か考えられる。このような
変形は、本発明の趣旨から逸脱しない限り、本発明の範
囲に含まれているものと解ずべきである。

〈発明の効果〉 本発明は、以」二説明したように構成されているので、
どのユーザーの手にも適合ずろように、制御レバーをハ
ントルバーの最適位置に調節することが可能である。

【図面の簡単な説明】

第１図は自転車のバントルバーの一端に取りイ」１−１
られた本発明にかかる制御レバー用サポートの部分断面
平面図である。 １　ハントルバー、２・・クリップ、３　サポート、３
ａ　第一部材、３ｂ　第二部材、５　レバー、８・突起
、９　凹部、１０．ＩＩ　　ねし穴、１２ねじ 特許出願人　　カンパニョーロ・エッセ・工１．し・工
、、し 代理　人　弁理士　前出　葆　外１名

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、自転車等のハンドルバーに連結された制御レバー用
   サポートにおいて、レバー（５）が枢着された本体（３
   ）と、ハンドルバー（１）に固定された第一部材（３ａ
   ）と、該第一部材（１）に枢着されると共にレバー（５
   ）が枢着された第二部材（３ｂ）と、第一及び第二部材
   間に介在し第一部材（３ａ）に対する第二部材（３ｂ）
   の相対角を変えるための調節手段（１２、８）を備えた
   ことを特徴とする自動車用制御レバーの調節サポート。 ２、本体（３）の第二部材（３ｂ）は制御レバー（５）
   と同心上に第一部材（３ａ）に枢着されていることを特
   徴とする請求項１記載の自動車用制御レバーの調節サポ
   ート。 ３、前記調節手段は、第一部材（３ａ）に取り付けられ
   た枢着軸（４）に対し半径方向に第二部材（３ｂ）に形
   成された突起（８）と、第一部材（３ａ）に形成されそ
   の内部において前記突起（８）が所定角度回動する凹部
   （９）と、第一部材（１０、１１、３ａ）と係合すると
   共に第二部材の突起（８）と当接し第一部材と協同して
   該突起（８）を固定するための調節ねじ部材（１２）よ
   り構成されていることを特徴とする請求項１記載の自動
   車用制御レバーの調節サポート。 ４、前記調節ねじ部材は、第一部材（３ａ）に対する第
   二部材（３ｂ）の枢着軸（４）に大略直角な共通軸（Ｘ
   −Ｘ）に沿って第一部材（３ａ）に螺着され、第二部材
   （３ｂ）の半径方向の突起（８）の両面と当接する端面
   （１２ａ）を備えた２本の無頭ねじ（１２）から成るこ
   とを特徴とする請求項３記載の自動車用制御レバーの調
   節サポート。