JPS6144950Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6144950Y2 JPS6144950Y2 JP1980129534U JP12953480U JPS6144950Y2 JP S6144950 Y2 JPS6144950 Y2 JP S6144950Y2 JP 1980129534 U JP1980129534 U JP 1980129534U JP 12953480 U JP12953480 U JP 12953480U JP S6144950 Y2 JPS6144950 Y2 JP S6144950Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lever
- cover
- bracket
- rod portion
- holding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 239000007779 soft material Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62L—BRAKES SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES
- B62L3/00—Brake-actuating mechanisms; Arrangements thereof
- B62L3/02—Brake-actuating mechanisms; Arrangements thereof for control by a hand lever
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/20—Control lever and linkage systems
- Y10T74/20207—Multiple controlling elements for single controlled element
- Y10T74/20213—Interconnected
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/20—Control lever and linkage systems
- Y10T74/20207—Multiple controlling elements for single controlled element
- Y10T74/20256—Steering and controls assemblies
- Y10T74/20268—Reciprocating control elements
- Y10T74/2028—Handle bar type
- Y10T74/20287—Flexible control element
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/20—Control lever and linkage systems
- Y10T74/20576—Elements
- Y10T74/20732—Handles
- Y10T74/2078—Handle bars
- Y10T74/20828—Handholds and grips
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Mechanical Control Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自転車用操作レバー装置、詳しくは直
杆部と曲杆部とを備えたドロツプハンドルに装着
する自転車用操作レバー装置に関する。
杆部と曲杆部とを備えたドロツプハンドルに装着
する自転車用操作レバー装置に関する。
通常此種レバー装置は、前記ドロツプハンドル
の曲杆部に取付けるブラケツトに、前記曲杆部に
沿う第１レバーと、前記直杆部に沿う第２レバー
とを支持し、前記第２レバーを前記第１レバーに
連動させて、前記第１レバーと前記曲杆部から操
作でき、また前記第２レバーを前記直杆部から操
作できるようにすると共に、前記ブラケツトを保
持して第１レバー若しくは第２レバーを操作でき
るようにしている。
の曲杆部に取付けるブラケツトに、前記曲杆部に
沿う第１レバーと、前記直杆部に沿う第２レバー
とを支持し、前記第２レバーを前記第１レバーに
連動させて、前記第１レバーと前記曲杆部から操
作でき、また前記第２レバーを前記直杆部から操
作できるようにすると共に、前記ブラケツトを保
持して第１レバー若しくは第２レバーを操作でき
るようにしている。
そこで従来、前記ブラケツトに、該ブラケツト
を覆う軟質性のグリツプカバー装着して、前記ブ
ラケツトとの手の当りを柔らげるようにしてい
る。
を覆う軟質性のグリツプカバー装着して、前記ブ
ラケツトとの手の当りを柔らげるようにしてい
る。
所が前記カバーは、前記ブラケツトの外側形状
に適合する大きさに形成して、ブラケツトに対し
不用意に離脱しないようにする必要があるのに対
し、前記ブラケツトには、その一側壁の外側に補
助レバーが枢着されているため、前記カバーをブ
ラケツトに装着して、第２レバーを前記カバーで
覆つた場合、前記カバーを保持して第１レバー若
しくは第２レバーを操作するとき、前記カバーを
保持した保持力により前記カバーの内側が第２レ
バーに圧接されて、第２レバーの揺動抵抗が大と
なる。従つて前記カバーを保持してのレバー操作
時に大きな操作力を必要とする問題がある。ま
た、前記カバーを保持してのレバー操作時、第２
レバーが、該第２レバーに圧接された前記カバー
に対し揺動し、この第２レバーの動きが前記カバ
ーを介して該カバーを保持した手に伝わるので、
前記カバーを保持してのレバー操作が行ない難い
ばかりか、レバー操作時に違和感を感ずる問題が
ある。
に適合する大きさに形成して、ブラケツトに対し
不用意に離脱しないようにする必要があるのに対
し、前記ブラケツトには、その一側壁の外側に補
助レバーが枢着されているため、前記カバーをブ
ラケツトに装着して、第２レバーを前記カバーで
覆つた場合、前記カバーを保持して第１レバー若
しくは第２レバーを操作するとき、前記カバーを
保持した保持力により前記カバーの内側が第２レ
バーに圧接されて、第２レバーの揺動抵抗が大と
なる。従つて前記カバーを保持してのレバー操作
時に大きな操作力を必要とする問題がある。ま
た、前記カバーを保持してのレバー操作時、第２
レバーが、該第２レバーに圧接された前記カバー
に対し揺動し、この第２レバーの動きが前記カバ
ーを介して該カバーを保持した手に伝わるので、
前記カバーを保持してのレバー操作が行ない難い
ばかりか、レバー操作時に違和感を感ずる問題が
ある。
本考案は以上の如き問題点に鑑み考案したもの
で、目的とする処は、第２レバーを、ブラケツト
に装着するグリツプ形状のカバーで覆うことがで
きながら、前記カバーを保持してのレバー操作
時、前記カバーが第２レバーに圧接されるのを確
実に防ぐことができ、更に第２レバーの動きが前
記カバーを介して手に伝わるのを防ぐことのでき
る自転車用操作レバー装置を提供する点にある。
で、目的とする処は、第２レバーを、ブラケツト
に装着するグリツプ形状のカバーで覆うことがで
きながら、前記カバーを保持してのレバー操作
時、前記カバーが第２レバーに圧接されるのを確
実に防ぐことができ、更に第２レバーの動きが前
記カバーを介して手に伝わるのを防ぐことのでき
る自転車用操作レバー装置を提供する点にある。
しかして本考案は、ブラケツトにドロツプハン
ドルの前記曲杆部に沿う第１レバーと、前記直杆
部に沿う第２レバーとを枢着して、これら各レバ
ーを連動的に結合すると共に、前記ブラケツト
に、該ブラケツトを覆うグリツプ形状のカバーを
被覆する一方、前記ブラケツトにおける前記第２
レバーの枢着側外側面と、該側面に対向する前記
カバーの内側との間に、前記第２レバーの厚さよ
り高くした支持壁を、前記第２レバーの揺動方向
両側に設けたことを特徴とするものである。
ドルの前記曲杆部に沿う第１レバーと、前記直杆
部に沿う第２レバーとを枢着して、これら各レバ
ーを連動的に結合すると共に、前記ブラケツト
に、該ブラケツトを覆うグリツプ形状のカバーを
被覆する一方、前記ブラケツトにおける前記第２
レバーの枢着側外側面と、該側面に対向する前記
カバーの内側との間に、前記第２レバーの厚さよ
り高くした支持壁を、前記第２レバーの揺動方向
両側に設けたことを特徴とするものである。
以下本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
図において、１はＵ形に彎曲する曲杆部H1と
直杆部（図示せず）とから成るドロツプハンドル
Ｈの前記曲杆部H1に固定するブラケツトであ
り、２はこのブラケツト１を覆うグリツプ形状の
カバーであつて、前記ブラケツト１は、前壁１ａ
と後壁１ｂ及び１対の側壁１ｃ，１ｄとから成
り、前記側壁１ｃ，１ｄ間に、前記曲杆部H1に
沿う第１レバー３を第１レバー軸４を介して枢着
すると共に、第２レバー軸５を軸架し、この第２
レバー軸５の一端を前記一側壁１ｃの外側面から
外方に突出させて、該突出軸部に、前記直杆部に
沿う第２レバー６をブツシユ７を介して枢着し、
更にこの第２レバー６の枢着側端部を前記第１レ
バー３の側方に延長して、該延長部６ａ先端を連
動軸８を介して前記第１レバー３に連動させるの
である。
直杆部（図示せず）とから成るドロツプハンドル
Ｈの前記曲杆部H1に固定するブラケツトであ
り、２はこのブラケツト１を覆うグリツプ形状の
カバーであつて、前記ブラケツト１は、前壁１ａ
と後壁１ｂ及び１対の側壁１ｃ，１ｄとから成
り、前記側壁１ｃ，１ｄ間に、前記曲杆部H1に
沿う第１レバー３を第１レバー軸４を介して枢着
すると共に、第２レバー軸５を軸架し、この第２
レバー軸５の一端を前記一側壁１ｃの外側面から
外方に突出させて、該突出軸部に、前記直杆部に
沿う第２レバー６をブツシユ７を介して枢着し、
更にこの第２レバー６の枢着側端部を前記第１レ
バー３の側方に延長して、該延長部６ａ先端を連
動軸８を介して前記第１レバー３に連動させるの
である。
また、前記カバー２は、外形を握り易いグリツ
プ形状としたゴム或いは軟質合成樹脂などの軟質
材から成り、このカバー２を、前壁２ａ、後壁２
ｂ、側壁２ｃ，２ｄ及び上壁２ｅにより形成し
て、前記ブラケツト１の前壁１ａ、後壁１ｂ及び
側壁１ｃ，１ｄの外側面に不用意に離脱しないよ
うに被せるのであり、また第２レバー６側の側壁
２ｃには、第２レバー６の揺動軌跡に沿つた長孔
２ｆを設けて、第２レバー６の指掛部６ｂを前記
長孔２ｆからカバー２の外側に突出させている。
プ形状としたゴム或いは軟質合成樹脂などの軟質
材から成り、このカバー２を、前壁２ａ、後壁２
ｂ、側壁２ｃ，２ｄ及び上壁２ｅにより形成し
て、前記ブラケツト１の前壁１ａ、後壁１ｂ及び
側壁１ｃ，１ｄの外側面に不用意に離脱しないよ
うに被せるのであり、また第２レバー６側の側壁
２ｃには、第２レバー６の揺動軌跡に沿つた長孔
２ｆを設けて、第２レバー６の指掛部６ｂを前記
長孔２ｆからカバー２の外側に突出させている。
しかして以上の如くカバー２で被覆したブラケ
ツト１には、前記第２レバー６を枢着する側の一
側壁１ｃから前記第２レバー６の厚さ方向外方に
突出し、かつ第２レバー６の厚さより高くした支
持壁９，１０を、前記第２レバー６の揺動方向両
側に設けて、これら支持壁９，１０により前記カ
バー２の一側壁２ｃを受止め、該側壁２ｃの内面
と前記第２レバー６の外面との間に所定の隙間を
設け、この隙間により前記カバー２を保持しての
レバー操作時、前記カバー２の第２レバー６への
圧接を防ぎ、第２レバー６の揺動抵抗が大きくな
るのを防ぐのである。
ツト１には、前記第２レバー６を枢着する側の一
側壁１ｃから前記第２レバー６の厚さ方向外方に
突出し、かつ第２レバー６の厚さより高くした支
持壁９，１０を、前記第２レバー６の揺動方向両
側に設けて、これら支持壁９，１０により前記カ
バー２の一側壁２ｃを受止め、該側壁２ｃの内面
と前記第２レバー６の外面との間に所定の隙間を
設け、この隙間により前記カバー２を保持しての
レバー操作時、前記カバー２の第２レバー６への
圧接を防ぎ、第２レバー６の揺動抵抗が大きくな
るのを防ぐのである。
前記支持壁９，１０は、第３図のごとくブラケ
ツト１の前壁１ａと後壁１ｂとの一端を、前記一
側壁１ｃより第２レバー６の厚さ方向外方に延長
して形成するのであるが、その他、前記ブラケツ
ト１とは別に、例えば合成樹脂により形成して、
前記ブラケツト１または前記カバー２に取付けて
もよいし、また前記カバー２と一体に形成しても
よい。尚、カバー２と一体に形成する場合は、カ
バー２を保持したときに、支持壁９，１０が撓ん
で前記カバーの側壁２ｃが第２レバー６に接触し
ないようにするのであり、また前記ブラケツト１
と別に形成する場合は、支持壁９，１０同志を一
体に形成するのが好ましい。
ツト１の前壁１ａと後壁１ｂとの一端を、前記一
側壁１ｃより第２レバー６の厚さ方向外方に延長
して形成するのであるが、その他、前記ブラケツ
ト１とは別に、例えば合成樹脂により形成して、
前記ブラケツト１または前記カバー２に取付けて
もよいし、また前記カバー２と一体に形成しても
よい。尚、カバー２と一体に形成する場合は、カ
バー２を保持したときに、支持壁９，１０が撓ん
で前記カバーの側壁２ｃが第２レバー６に接触し
ないようにするのであり、また前記ブラケツト１
と別に形成する場合は、支持壁９，１０同志を一
体に形成するのが好ましい。
尚、前記第１レバー３の枢着側端部には当り１
１を設け、また前記ブラケツト１には、前記前壁
１ａの上部にねじ孔１２を設けて、該ねじ孔１２
に、一端に操作部１３ａをもち、先端を前記当り
１１に向かうごとくした調整体１３を螺着し、こ
の調整体１３の先端を前記当り１１に接当させ
て、前記調整体１３の回転操作により、前記第１
レバー３と第２レバー６との戻り位置を調整する
ごとく成すのであり、また前記カバー２には、前
記ねじ孔１２との対向面部分に貫通孔１４を設
け、この貫通孔１４から前記調整体１３を回転操
作できるようにするのである。
１を設け、また前記ブラケツト１には、前記前壁
１ａの上部にねじ孔１２を設けて、該ねじ孔１２
に、一端に操作部１３ａをもち、先端を前記当り
１１に向かうごとくした調整体１３を螺着し、こ
の調整体１３の先端を前記当り１１に接当させ
て、前記調整体１３の回転操作により、前記第１
レバー３と第２レバー６との戻り位置を調整する
ごとく成すのであり、また前記カバー２には、前
記ねじ孔１２との対向面部分に貫通孔１４を設
け、この貫通孔１４から前記調整体１３を回転操
作できるようにするのである。
又、前記ブツシユ７は、前記第２レバー軸５に
嵌合する軸孔を備えた非円形の筒状に形成して、
前記軸孔をブツシユの中心に対し偏位させると共
に、その長さ方向一端に鍔を設けるのである。そ
してこのブツシユ７を前記軸孔の位置が異なる別
のブツシユと交換することにより、前記第２レバ
ー６の枢着位置を変えるのである。
嵌合する軸孔を備えた非円形の筒状に形成して、
前記軸孔をブツシユの中心に対し偏位させると共
に、その長さ方向一端に鍔を設けるのである。そ
してこのブツシユ７を前記軸孔の位置が異なる別
のブツシユと交換することにより、前記第２レバ
ー６の枢着位置を変えるのである。
また前記第１レバー３には、枢着側端縁から前
記ブラケツトの前壁１ａ方向に延長して、この延
長部先端に、操作ワイヤＷの端部に固定した掛止
体Ｓを引掛けるワイヤ掛け１５を枢支し、該ワイ
ヤ掛け１０に前記掛止体Ｓを引掛けるのである。
記ブラケツトの前壁１ａ方向に延長して、この延
長部先端に、操作ワイヤＷの端部に固定した掛止
体Ｓを引掛けるワイヤ掛け１５を枢支し、該ワイ
ヤ掛け１０に前記掛止体Ｓを引掛けるのである。
又、１６は前記ブラケツト１の側壁１ｃ，１ｄ
間に支持する扁平状のアダブタで、このアダブタ
１６に取付ボルト１７を介してバンド部材１８を
支持し、該バンド部材１８を前記ドロツプハンド
ルＨに嵌め込んで前記取付ボルト１７を締付ける
ことにより、前記ブラケツト１を前記ハンドルの
曲杆部H1に取付けるのであり、また前記アダブ
タ１６には、前記操作ワイヤＷを案内するアウタ
筒Ｏのアウタ受１９を支持し、前記操作ワイヤＷ
及びアウタ筒Ｏを前記ブラケツト１内に配置する
のである。
間に支持する扁平状のアダブタで、このアダブタ
１６に取付ボルト１７を介してバンド部材１８を
支持し、該バンド部材１８を前記ドロツプハンド
ルＨに嵌め込んで前記取付ボルト１７を締付ける
ことにより、前記ブラケツト１を前記ハンドルの
曲杆部H1に取付けるのであり、また前記アダブ
タ１６には、前記操作ワイヤＷを案内するアウタ
筒Ｏのアウタ受１９を支持し、前記操作ワイヤＷ
及びアウタ筒Ｏを前記ブラケツト１内に配置する
のである。
本考案は以上の如く構成するもので、前記ブラ
ケツト１に被せたカバー２を保持して走行してい
るとき、ブレーキ操作する場合は、前記カバー２
を保持した位置から手指を前記第１レバー３の指
掛部３ａに掛止させて、前記第１レバー３を第１
図矢印Ｘ方向に回動させることにより前記操作ワ
イヤーＷを牽引し、ブレーキの可動部材を作動さ
せるのであるが、前記ブラケツト１における一側
壁１ｃの外側面と、該側面に対向する前記カバー
の内側との間には、支持壁９，１０を設けて、前
記カバー２における一側壁２ｃの内面と第２レバ
ー６との間に所定の隙間を設けており、しかも前
記支持壁９，１０を、第２レバー６の揺動方向両
側に配設して、前記カバー２を保持した保持力
が、前記支持壁９，１０を介してブラケツト１に
作用するごとくしているため、前記カバー２を保
持してのレバー操作時、カバー２の側壁２ｃが第
２レバー６に圧接れるのを確実に防ぐことができ
るのである。
ケツト１に被せたカバー２を保持して走行してい
るとき、ブレーキ操作する場合は、前記カバー２
を保持した位置から手指を前記第１レバー３の指
掛部３ａに掛止させて、前記第１レバー３を第１
図矢印Ｘ方向に回動させることにより前記操作ワ
イヤーＷを牽引し、ブレーキの可動部材を作動さ
せるのであるが、前記ブラケツト１における一側
壁１ｃの外側面と、該側面に対向する前記カバー
の内側との間には、支持壁９，１０を設けて、前
記カバー２における一側壁２ｃの内面と第２レバ
ー６との間に所定の隙間を設けており、しかも前
記支持壁９，１０を、第２レバー６の揺動方向両
側に配設して、前記カバー２を保持した保持力
が、前記支持壁９，１０を介してブラケツト１に
作用するごとくしているため、前記カバー２を保
持してのレバー操作時、カバー２の側壁２ｃが第
２レバー６に圧接れるのを確実に防ぐことができ
るのである。
以上の如く本考案は、第１及び第２レバーを支
持し、かつグリツプ形状のカバーで被覆するブラ
ケツトにおける第２レバーの枢着側外側面と、該
側面に対向する前記カバーの内側との間に、前記
第２レバーの厚さより高くした支持壁を、前記第
２レバーの揺動方向両側に設けたから、前記カバ
ーの内側と第２レバーとの間に所定の隙間を設け
ることができるし、しかも前記カバーを保持した
保持力を、第２レバーの揺動方向両側に設けた支
持壁を介してブラケツトに作用させることができ
るのである。従つて、第２レバーを前記カバーで
覆うことができながら、前記カバーを保持しての
レバー操作時、カバーの内側が第２レバーに圧接
されるのを確実に防ぐことができるため、前記カ
バーを保持してのレバー操作を、小さな操作力で
軽快に行なうことができるのであり、更に前記カ
バーを保持してのレバー操作時、第２レバーの動
きが前記カバーを介して手に伝わるのを防ぐこと
ができるため、前記カバーを保持してのレバー操
作を容易に行なえるし、またレバー操作時に違和
感を感ずることもないのである。
持し、かつグリツプ形状のカバーで被覆するブラ
ケツトにおける第２レバーの枢着側外側面と、該
側面に対向する前記カバーの内側との間に、前記
第２レバーの厚さより高くした支持壁を、前記第
２レバーの揺動方向両側に設けたから、前記カバ
ーの内側と第２レバーとの間に所定の隙間を設け
ることができるし、しかも前記カバーを保持した
保持力を、第２レバーの揺動方向両側に設けた支
持壁を介してブラケツトに作用させることができ
るのである。従つて、第２レバーを前記カバーで
覆うことができながら、前記カバーを保持しての
レバー操作時、カバーの内側が第２レバーに圧接
されるのを確実に防ぐことができるため、前記カ
バーを保持してのレバー操作を、小さな操作力で
軽快に行なうことができるのであり、更に前記カ
バーを保持してのレバー操作時、第２レバーの動
きが前記カバーを介して手に伝わるのを防ぐこと
ができるため、前記カバーを保持してのレバー操
作を容易に行なえるし、またレバー操作時に違和
感を感ずることもないのである。
第１図は本考案の実施例を示す縦断正面図、第
２図は第１図−線断面図、第３図は第１図
−線断面図、第４図はカバーを取外した状態の
背面図、第５図はブラケツトのみの前面図であ
る。 １……ブラケツト、２……カバー、３……第１
レバー、６……第２レバー、９，１０……支持
壁。
２図は第１図−線断面図、第３図は第１図
−線断面図、第４図はカバーを取外した状態の
背面図、第５図はブラケツトのみの前面図であ
る。 １……ブラケツト、２……カバー、３……第１
レバー、６……第２レバー、９，１０……支持
壁。
Claims (1)
- 直杆部と曲杆部とを備えたドロツプハンドルに
装着する自転車用操作レバー装置であつて、ブラ
ケツトに、前記曲杆部に沿う第１レバーと、前記
直杆部に沿う第２レバーとを枢着して、これら各
レバーを連動的に結合すると共に、前記ブラケツ
トに、該ブラケツトを覆うグリツプ形状のカバー
を被覆する一方、前記ブラケツトにおける前記第
２レバーの枢着側外側面と、、該側面に対向する
前記カバーの内側との間に、前記第２レバーの厚
さより高くした支持壁を、前記第２レバーの揺動
方向両側に設けたことを特徴とする自転車用操作
レバー装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980129534U JPS6144950Y2 (ja) | 1980-09-10 | 1980-09-10 | |
| US06/296,172 US4459871A (en) | 1980-09-10 | 1981-08-25 | Brake operating device for a bicycle including a supported cover |
| DE8181304036T DE3162676D1 (en) | 1980-09-10 | 1981-09-03 | Cycle control device |
| EP81304036A EP0047637B1 (en) | 1980-09-10 | 1981-09-03 | Cycle control device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980129534U JPS6144950Y2 (ja) | 1980-09-10 | 1980-09-10 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5752387U JPS5752387U (ja) | 1982-03-26 |
| JPS6144950Y2 true JPS6144950Y2 (ja) | 1986-12-17 |
Family
ID=15011888
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980129534U Expired JPS6144950Y2 (ja) | 1980-09-10 | 1980-09-10 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4459871A (ja) |
| EP (1) | EP0047637B1 (ja) |
| JP (1) | JPS6144950Y2 (ja) |
| DE (1) | DE3162676D1 (ja) |
Families Citing this family (26)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59106791U (ja) * | 1983-01-08 | 1984-07-18 | 株式会社シマノ | 制動操作装置 |
| GB2138924B (en) * | 1983-04-25 | 1987-03-04 | Toshinobu Yoshigai | Brake lever device |
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