JPH0129247Y2 - - Google Patents

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JPH0129247Y2
JPH0129247Y2 JP12792187U JP12792187U JPH0129247Y2 JP H0129247 Y2 JPH0129247 Y2 JP H0129247Y2 JP 12792187 U JP12792187 U JP 12792187U JP 12792187 U JP12792187 U JP 12792187U JP H0129247 Y2 JPH0129247 Y2 JP H0129247Y2
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JP
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yarn
winding core
thread
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JP12792187U
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JPS6433579U (ja
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  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)
  • Storage Of Web-Like Or Filamentary Materials (AREA)
  • Unwinding Of Filamentary Materials (AREA)
  • Warping, Beaming, Or Leasing (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はボールワーパー用巻取り芯に関する。
(従来の技術) ボールワーパー用巻取り芯は表面へ一度に12本
から24本のロープ状糸が綾振りしながら巻かれて
おり、且つこれらはスタンドに掛けられると共に
幾つか集められ染色工程へ導かれて染められて行
くのであるが、連続作業では同時に別のボールを
スタンドに掛けて用意しておき、終了間際で両者
の糸端同志を結び付けるようにする。
(考案が解決しようとする問題点) 上記、糸の結び付け作業は機械の運転を停止し
て手作業で行うのであり、一度に多数の糸の結び
付けを行うものであるため、大変面倒で時間の掛
る問題となるのであり、しかも運転停止時間が長
くなることは染め斑の原因をなして好ましくな
い。
本考案は上記問題点を解決せんとするものであ
る。
(問題点を解決するための手段) 本考案は機械を停止することなく、即ち運転を
継続したまゝで糸結びを可能とするのであつて、
その特徴とするところは巻取り芯本体を中空で断
面半円体の半割り可能に構成し、開放した中空内
部の一側に糸の始端を止着すると共に一定長の糸
を振り落して貯留し、糸の他端は閉塞した半円体
の合せ目から外周側へ引き出して巻取らしめるよ
うに構成したことにある。
(作用) 巻取り芯上の糸が繰り出されて終りに近づく
と、糸に引張られる作用で巻取り芯が半割りにな
り、半円体中空内部に貯留された予備糸が露出す
る。
しかして、予備糸の繰り出しが引続き行われて
いる状態で、中空内部の糸端を後期中の糸始端と
結ぶようにする。
(実施例) 第1図は本考案に係るボールワーパー用巻取り
芯を示すものであつて、1は巻取り芯本体で木
製、金属、強化プラスチツク材などで内部を中空
とした断面半円体1a,1bに形成される。2は
接続用の蝶番金具、3a及び3bは半円体の1つ
(図示例では3a側)に取付けられた支持軸であ
り、また4は半円体3a内部に設けた糸端取付け
用クリツプである。
ボールワーパーは上記構成の巻取り芯1に糸5
を巻取るのであり、巻取りにさいしては芯本体1
の半円体1a,1bを半割りに開放した状態で糸
5の始端を半円体1aのクリツプ4に取付け、糸
の一定長を予め該半円体1a内に振り落して貯留
させたのち、閉塞した半円体1a,1bの合せ目
から外周側へ引き出して、外周面を綾振りさせな
がら巻取らしめる。(第2図A,B参照) 第3図A,Bは使用状態図であつて図Aに示す
如く架台6に掛けた状態で糸5は染色機(図示せ
ず)に向けて送り出される。7は後方位置に待期
させてなる別の架台であつて、同様構成のボール
ワーパーが掛けられている。
今、架台6に於ける糸5の繰り出しが進行し、
その終りに近づくと糸5に引かれて巻取り芯1
a,1bが図Bに示す如く半割りされると共に、
半円体1a内に貯留された余分の糸が引き続き繰
り出されるものとなるのであり、従つてこの状態
に於いて直ちに作業者が半円体1a内に貯留され
ている糸5の始端をクリツプ4から取外さしめ、
これを別架台で待期中の糸端と結び付けPるので
ある。
上記では図示を省略したが、巻取り芯の半割り
作動は信号やドツクなどの電気的或は機械的作動
で直ちに作業者に知らせるようになされる。
(考案の効果) 本考案は以上の如く構成せしめることから、装
置全体を停止することなく、即ち巻取り芯が半割
りされて中空内部に貯留された糸の繰り出し中に
クリツプ4から取外した糸端を待期中の糸端と結
び付ければ良いのであり、簡単な構成で作業性能
の飛躍的な向上の図れるものとなるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るボールワーパー用巻取り
芯の斜視図、第2図A,Bは糸の巻取り状態説明
図、第3図A,Bは使用状態図である。 1……巻取り芯本体、1a,1b……半円体、
2……蝶番金具、3a,3b……支持軸、5……
糸、6,7……架台。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 巻取り芯本体を中空で断面半円体の半割り可能
    に構成し、開放した中空内部の一側に糸の始端を
    止着すると共に予め一定長の糸を振り落して貯留
    し、糸の他端は閉塞した半円体の合せ目から外周
    側へ引き出して巻取らしめるように構成したこと
    を特徴とするボールワーパー用巻取り芯。
JP12792187U 1987-08-22 1987-08-22 Expired JPH0129247Y2 (ja)

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JP12792187U JPH0129247Y2 (ja) 1987-08-22 1987-08-22

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JP12792187U JPH0129247Y2 (ja) 1987-08-22 1987-08-22

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JPS6433579U JPS6433579U (ja) 1989-03-01
JPH0129247Y2 true JPH0129247Y2 (ja) 1989-09-06

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JP2002241050A (ja) * 2001-02-14 2002-08-28 Mitsubishi Electric Corp ケーブルドラム支持装置

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JPS6433579U (ja) 1989-03-01

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