JPH0127915B2 - - Google Patents
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- JPH0127915B2 JPH0127915B2 JP56006660A JP666081A JPH0127915B2 JP H0127915 B2 JPH0127915 B2 JP H0127915B2 JP 56006660 A JP56006660 A JP 56006660A JP 666081 A JP666081 A JP 666081A JP H0127915 B2 JPH0127915 B2 JP H0127915B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engine
- transmission case
- turbine
- power unit
- exhaust
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 19
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 3
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 2
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 2
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 2
- 230000010349 pulsation Effects 0.000 description 2
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 2
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 2
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 1
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B61/00—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing
- F02B61/02—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving cycles
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B67/00—Engines characterised by the arrangement of auxiliary apparatus not being otherwise provided for, e.g. the apparatus having different functions; Driving auxiliary apparatus from engines, not otherwise provided for
- F02B67/10—Engines characterised by the arrangement of auxiliary apparatus not being otherwise provided for, e.g. the apparatus having different functions; Driving auxiliary apparatus from engines, not otherwise provided for of charging or scavenging apparatus
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/16—Engines characterised by number of cylinders, e.g. single-cylinder engines
- F02B75/18—Multi-cylinder engines
- F02B75/20—Multi-cylinder engines with cylinders all in one line
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/02—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke
- F02B2075/022—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle
- F02B2075/027—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle four
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/16—Engines characterised by number of cylinders, e.g. single-cylinder engines
- F02B75/18—Multi-cylinder engines
- F02B2075/1804—Number of cylinders
- F02B2075/1816—Number of cylinders four
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B2275/00—Other engines, components or details, not provided for in other groups of this subclass
- F02B2275/18—DOHC [Double overhead camshaft]
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02F—CYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
- F02F1/00—Cylinders; Cylinder heads
- F02F1/24—Cylinder heads
- F02F2001/244—Arrangement of valve stems in cylinder heads
- F02F2001/245—Arrangement of valve stems in cylinder heads the valve stems being orientated at an angle with the cylinder axis
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Supercharger (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、エンジンの吸入空気を、該エンジン
の排気エネルギにより加圧して充填効率を高め、
その出力性能の向上を図るようにした、ターボ過
給機付エンジンを備えた自動二輪車に関する。
の排気エネルギにより加圧して充填効率を高め、
その出力性能の向上を図るようにした、ターボ過
給機付エンジンを備えた自動二輪車に関する。
ターボ過給機付エンジンを搭載した自動二輪車
にあつては、露出状態のターボ過給機が障害物と
干渉することがないようにすること、ターボ過給
機の特に高温となるタービンの冷却を促すこと、
等が要求される。
にあつては、露出状態のターボ過給機が障害物と
干渉することがないようにすること、ターボ過給
機の特に高温となるタービンの冷却を促すこと、
等が要求される。
本発明は上記要求を満足できるようにした耐久
性の高い、ターボ過給機付エンジンを備えた自動
二輪車を提供することを目的とする。そしてその
目的を達成するために本発明は、ミツシヨンケー
ス２がエンジンよりも後方へ延設されるパワーユ
ニツトを、前、後輪の中間で車体フレームに搭載
した自動二輪車において、前記パワーユニツトの
後方に配設されて前記エンジンの吸入空気を加圧
するターボ過給機を、それのタービンが前記パワ
ーユニツトの車体左右方向外側面に近接するよう
前記ミツシヨンケースの後端面に、車体左右方向
中央より一側に偏位させて装着したことを特徴と
する。
性の高い、ターボ過給機付エンジンを備えた自動
二輪車を提供することを目的とする。そしてその
目的を達成するために本発明は、ミツシヨンケー
ス２がエンジンよりも後方へ延設されるパワーユ
ニツトを、前、後輪の中間で車体フレームに搭載
した自動二輪車において、前記パワーユニツトの
後方に配設されて前記エンジンの吸入空気を加圧
するターボ過給機を、それのタービンが前記パワ
ーユニツトの車体左右方向外側面に近接するよう
前記ミツシヨンケースの後端面に、車体左右方向
中央より一側に偏位させて装着したことを特徴と
する。
以下、図面により本発明の一実施例について説
明すると、自動二輪車の車体フレームＦには、
前、後輪の中間においてパワーユニツトＥが懸吊
支持されており、このパワーユニツトＥのエンジ
ン１はそのエンジン本体が略直立状態にあり、そ
のエンジン本体下端には、後方に延びるミツシヨ
ンケース２が一体に連設されている。そのミツシ
ヨンケース２は、上、下に分離可能なアツパケー
ス２ａとロワーケース２ｂとを一体に結合して構
成され、ロワーケース２ｂの背面にはターボ過給
機Ｓが一体的に装着されている。
明すると、自動二輪車の車体フレームＦには、
前、後輪の中間においてパワーユニツトＥが懸吊
支持されており、このパワーユニツトＥのエンジ
ン１はそのエンジン本体が略直立状態にあり、そ
のエンジン本体下端には、後方に延びるミツシヨ
ンケース２が一体に連設されている。そのミツシ
ヨンケース２は、上、下に分離可能なアツパケー
ス２ａとロワーケース２ｂとを一体に結合して構
成され、ロワーケース２ｂの背面にはターボ過給
機Ｓが一体的に装着されている。
ターボ過給機Ｓの上方において、車体フレーム
Ｆのセンターチユーブ３には、リヤフオーク４の
前端部が上下に揺動自在に軸支５され、このリヤ
フオーク５の後端には通常のように後輪Wrが回
転自在に軸架されている。
Ｆのセンターチユーブ３には、リヤフオーク４の
前端部が上下に揺動自在に軸支５され、このリヤ
フオーク５の後端には通常のように後輪Wrが回
転自在に軸架されている。
次に第１，２図を参照してターボ過給機Ｓを付
設したエンジン１の構成を説明すると、そのエン
ジンブロツクには４本のシリンダ６が形成されて
おり、それらシリンダに対応してエンジンブロツ
ク背面に４本の独立吸気管７，７…が、また同前
面に４本の独立排気管８，８…がそれぞれ接続さ
れ、各独立吸気管７には絞弁９と、該弁９より下
流側に位置する燃料噴射ノズル１０とが設けられ
ている。４本の独立吸気管７，７…は各上流端
を、ミツシヨンケース２の上部に配設した１個の
プリチヤンバ１１の前面に接続され、このプリチ
ヤンバ１１は１本の共通吸気管１２を介してエア
クリーナ１３に接続される。また４本の独立排気
管８，８…は各下流端を、エンジンＥの下部一側
（第２図ではミツシヨンケース２の下部右側）に
配設した１個の排気集合箱１４に接続され、この
排気集合箱１４は１本の共通排気管１５を介し
て、後輪Wrの一側に配設したマフラ１６に接続
され、その共通排気管１５と前記共通吸気管１２
との間に亘つて前記ターボ過給機Ｓが設けられ
る。
設したエンジン１の構成を説明すると、そのエン
ジンブロツクには４本のシリンダ６が形成されて
おり、それらシリンダに対応してエンジンブロツ
ク背面に４本の独立吸気管７，７…が、また同前
面に４本の独立排気管８，８…がそれぞれ接続さ
れ、各独立吸気管７には絞弁９と、該弁９より下
流側に位置する燃料噴射ノズル１０とが設けられ
ている。４本の独立吸気管７，７…は各上流端
を、ミツシヨンケース２の上部に配設した１個の
プリチヤンバ１１の前面に接続され、このプリチ
ヤンバ１１は１本の共通吸気管１２を介してエア
クリーナ１３に接続される。また４本の独立排気
管８，８…は各下流端を、エンジンＥの下部一側
（第２図ではミツシヨンケース２の下部右側）に
配設した１個の排気集合箱１４に接続され、この
排気集合箱１４は１本の共通排気管１５を介し
て、後輪Wrの一側に配設したマフラ１６に接続
され、その共通排気管１５と前記共通吸気管１２
との間に亘つて前記ターボ過給機Ｓが設けられ
る。
ターボ過給機Ｓは共通排気管１５の途中に介装
されるタービンＴと、共通吸気管１２の途中に介
装されるコンプレツサＣとを有し、タービンＴは
共通排気管１５の途中に形成したタービンハウジ
ング１７内にタービン翼車１８を収容して構成さ
れ、またコンプレツサＣは共通吸気管１２の途中
に形成したコンプレツサハウジング１９内にコン
プレツサ翼車２０を収容して構成されている。上
記両ハウジング１７，１９は軸受ホルダ２１を介
して一体に結合されており、その軸受ホルダ２１
に支承される回転軸２２により前記両翼車１８，
２０は一体に回転し得るよう連結される。
されるタービンＴと、共通吸気管１２の途中に介
装されるコンプレツサＣとを有し、タービンＴは
共通排気管１５の途中に形成したタービンハウジ
ング１７内にタービン翼車１８を収容して構成さ
れ、またコンプレツサＣは共通吸気管１２の途中
に形成したコンプレツサハウジング１９内にコン
プレツサ翼車２０を収容して構成されている。上
記両ハウジング１７，１９は軸受ホルダ２１を介
して一体に結合されており、その軸受ホルダ２１
に支承される回転軸２２により前記両翼車１８，
２０は一体に回転し得るよう連結される。
ターボ過給機Ｓのミツシヨンケース２への装着
に際しては、タービンＴおよびコンプレツサＣを
車両左右方向に配列した状態で軸受ホルダ２１が
ミツシヨンケース２のロワーケース２ｂ背面に、
その左右方向中央より排気集合箱１４側に偏位し
て固着され、これによりタービンＴをミツシヨン
ケース２の排気集合箱１４側外側面に近接させ
る。
に際しては、タービンＴおよびコンプレツサＣを
車両左右方向に配列した状態で軸受ホルダ２１が
ミツシヨンケース２のロワーケース２ｂ背面に、
その左右方向中央より排気集合箱１４側に偏位し
て固着され、これによりタービンＴをミツシヨン
ケース２の排気集合箱１４側外側面に近接させ
る。
共通排気管１５の、排気集合箱１４からタービ
ンハウジング１７に至る上流側半部１５ａは、排
気集合箱１４の上面より立上り、そして斜め上方
よりタービンハウジング１７の外周上部に結合す
るよう配管されている。また同排気管１５の、タ
ービンハウジング１７からマフラ１６に至る下流
側半部１５ｂは、タービンハウジング１７の外側
面中心部より突出してから、車両の側面より見て
独立排気管８の延長軸線に略沿つて延びてマフラ
１６に結合されるよう配管されており、最外側の
独立排気管８の後端部からマフラ１６の前端部に
亘り、排気集合箱１４と共通排気管１５の一部の
各外側面を通風間〓２３を存して覆う一枚の帯状
化粧板２４が配設され、この化粧板２４は排気集
合箱１４およびマフラ１６に突設したブラケツト
（図示せず）に固着される。この化粧板２４は、
通風間〓２３への走行風の導入を促すように、そ
の前端部が外側方に屈曲している。
ンハウジング１７に至る上流側半部１５ａは、排
気集合箱１４の上面より立上り、そして斜め上方
よりタービンハウジング１７の外周上部に結合す
るよう配管されている。また同排気管１５の、タ
ービンハウジング１７からマフラ１６に至る下流
側半部１５ｂは、タービンハウジング１７の外側
面中心部より突出してから、車両の側面より見て
独立排気管８の延長軸線に略沿つて延びてマフラ
１６に結合されるよう配管されており、最外側の
独立排気管８の後端部からマフラ１６の前端部に
亘り、排気集合箱１４と共通排気管１５の一部の
各外側面を通風間〓２３を存して覆う一枚の帯状
化粧板２４が配設され、この化粧板２４は排気集
合箱１４およびマフラ１６に突設したブラケツト
（図示せず）に固着される。この化粧板２４は、
通風間〓２３への走行風の導入を促すように、そ
の前端部が外側方に屈曲している。
エンジン１の運転時、その動力はミツシヨンの
出力軸２５から取出され、従来普通のようにチエ
ーン伝動装置Ｍを介して後輪Wrを駆動するよう
になつており、上記チエーン伝動装置Ｍは、排気
集合箱１４、タービンＴおよびマフラ１６等の排
気系とは後輪Wrを狭んで反対側に配設されてい
る。
出力軸２５から取出され、従来普通のようにチエ
ーン伝動装置Ｍを介して後輪Wrを駆動するよう
になつており、上記チエーン伝動装置Ｍは、排気
集合箱１４、タービンＴおよびマフラ１６等の排
気系とは後輪Wrを狭んで反対側に配設されてい
る。
エンジン１の排気行程により各シリンダ６から
独立排気管８に排出される排ガスは、排気集合箱
１４で合流した後、共通排気管１５を経てタービ
ンＴを通過し、その際排気エネルギをタービン翼
車１８に与える。これによりタービン翼車１８は
回転し、回転軸２２を介してコンプレツサ翼車２
０を駆動するので、エアクリーナ１３から共通吸
気管１２に吸入された空気は、コンプレツサＣで
加圧されてプリチヤンバ１１へ送られ、それら各
独立吸気管７に分配され、そして絞弁９により流
量を調節された後、噴射ノズル１０からの噴射燃
料と混合し、エンジン１の吸入行程時、シリンダ
６に供給される。かくしてシリンダ６において、
混合気の高い充填効率が得られ、その燃焼によつ
てエンジン１は高出力を発揮する。
独立排気管８に排出される排ガスは、排気集合箱
１４で合流した後、共通排気管１５を経てタービ
ンＴを通過し、その際排気エネルギをタービン翼
車１８に与える。これによりタービン翼車１８は
回転し、回転軸２２を介してコンプレツサ翼車２
０を駆動するので、エアクリーナ１３から共通吸
気管１２に吸入された空気は、コンプレツサＣで
加圧されてプリチヤンバ１１へ送られ、それら各
独立吸気管７に分配され、そして絞弁９により流
量を調節された後、噴射ノズル１０からの噴射燃
料と混合し、エンジン１の吸入行程時、シリンダ
６に供給される。かくしてシリンダ６において、
混合気の高い充填効率が得られ、その燃焼によつ
てエンジン１は高出力を発揮する。
この運転中吸気弁の間欠的作動に起因して各独
立吸気管７内に圧力脈動が惹起されると、その圧
力脈動はプリチヤンバ１１により減衰され、コン
プレツサＣのサージング現象が防止される。
立吸気管７内に圧力脈動が惹起されると、その圧
力脈動はプリチヤンバ１１により減衰され、コン
プレツサＣのサージング現象が防止される。
尚、図中２６はミツシヨンケース２の底部に一
体に形成したオイルパンである。
体に形成したオイルパンである。
以上のように本発明によれば、ミツシヨンケー
スがエンジンよりも後方へ延設されるパワーユニ
ツトを、前、後輪の中間で車体フレームに搭載し
た自動二輪車において、前記パワーユニツトの後
方に配設されて前記エンジンの吸入空気を加圧す
るターボ過給機を、それのタービンが前記パワー
ユニツトの車体左右方向外側面に近接するよう前
記ミツシヨンケースの後端面に、車体左右方向中
央より一側に偏位させて装着したので、ターボ過
給機の前部はパワーユニツトのミツシヨンケース
によつて有効に保護され、自動二輪車の走行時等
に前方からの障害物と干渉する虞れがなく、その
干渉による損傷を未然に防止することができる。
しかもターボ過給機のうち特に高温となり易いタ
ービンを、ミツシヨンケースの後端面においてそ
の左右方向一側に偏位させて配置したことによつ
て、パワーユニツトの外側面に沿つて流れる走行
風を該タービンに当て易くなり、その空冷効果を
高めることができる。また上記ターボ過給機をパ
ワーユニツトのミツシヨンケースの後端面に装着
したことによつて、振動源であるエンジンと、タ
ーボ過給機とが一体的な構成となつて、その両者
間の相対的な動きを可及的に少なくすることがで
きるから、その両者間に配管すべき吸、排気管
の、ターボ過給機やエンジンに対する各接続部に
無理な荷重がかかわらず、その耐久性向上に大い
に寄与し得る。さらにパワーユニツトのミツシヨ
ンケースが、前述の如くターボ過給機に対する保
護手段と支持手段とを兼ねることから、それだけ
構造の簡素化に寄与し得る。
スがエンジンよりも後方へ延設されるパワーユニ
ツトを、前、後輪の中間で車体フレームに搭載し
た自動二輪車において、前記パワーユニツトの後
方に配設されて前記エンジンの吸入空気を加圧す
るターボ過給機を、それのタービンが前記パワー
ユニツトの車体左右方向外側面に近接するよう前
記ミツシヨンケースの後端面に、車体左右方向中
央より一側に偏位させて装着したので、ターボ過
給機の前部はパワーユニツトのミツシヨンケース
によつて有効に保護され、自動二輪車の走行時等
に前方からの障害物と干渉する虞れがなく、その
干渉による損傷を未然に防止することができる。
しかもターボ過給機のうち特に高温となり易いタ
ービンを、ミツシヨンケースの後端面においてそ
の左右方向一側に偏位させて配置したことによつ
て、パワーユニツトの外側面に沿つて流れる走行
風を該タービンに当て易くなり、その空冷効果を
高めることができる。また上記ターボ過給機をパ
ワーユニツトのミツシヨンケースの後端面に装着
したことによつて、振動源であるエンジンと、タ
ーボ過給機とが一体的な構成となつて、その両者
間の相対的な動きを可及的に少なくすることがで
きるから、その両者間に配管すべき吸、排気管
の、ターボ過給機やエンジンに対する各接続部に
無理な荷重がかかわらず、その耐久性向上に大い
に寄与し得る。さらにパワーユニツトのミツシヨ
ンケースが、前述の如くターボ過給機に対する保
護手段と支持手段とを兼ねることから、それだけ
構造の簡素化に寄与し得る。
第１図は本発明自動二輪車の全体側面図、第２
図はターボ過給機付エンジンの平面図である。 Ｅ……エンジン、Ｆ……車体フレーム、Ｃ……
コンプレツサ、Ｓ……ターボ過給機、Ｔ……ター
ビン、Wf……前輪、Wr……後輪。
図はターボ過給機付エンジンの平面図である。 Ｅ……エンジン、Ｆ……車体フレーム、Ｃ……
コンプレツサ、Ｓ……ターボ過給機、Ｔ……ター
ビン、Wf……前輪、Wr……後輪。
Claims (1)
- １ ミツシヨンケース２がエンジン１よりも後方
へ延設されるパワーユニツトＥを、前後輪Wf，
Wrの中間で車体フレームＦに搭載した自動二輪
車において、前記パワーユニツトＥの後方に配設
されて前記エンジン１の吸入空気を加圧するター
ボ過給機Ｓを、それのタービンＴが前記パワーユ
ニツトＥの車体左右方向外側面に近接するよう前
記ミツシヨンケース２の後端面に、車体左右方向
中央より一側に偏位させて装着したことを特徴と
する、ターボ過給機付エンジンを備えた自動二輪
車。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP666081A JPS57121926A (en) | 1981-01-20 | 1981-01-20 | Motorcycle having turbo-supercharger equipped engine |
| US06/339,472 US4550794A (en) | 1981-01-14 | 1982-01-15 | Motorcycle having an engine with a supercharger |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP666081A JPS57121926A (en) | 1981-01-20 | 1981-01-20 | Motorcycle having turbo-supercharger equipped engine |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57121926A JPS57121926A (en) | 1982-07-29 |
| JPH0127915B2 true JPH0127915B2 (ja) | 1989-05-31 |
Family
ID=11644528
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP666081A Granted JPS57121926A (en) | 1981-01-14 | 1981-01-20 | Motorcycle having turbo-supercharger equipped engine |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57121926A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2075181A2 (en) | 2007-12-26 | 2009-07-01 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Saddle type vehicle |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02119610A (ja) * | 1989-09-04 | 1990-05-07 | Yamaha Motor Co Ltd | 自動２輪車の排気装置 |
| US7549493B1 (en) | 2006-02-28 | 2009-06-23 | Jones Daniel W | Wet belt supercharger drive for a motorcycle |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5755223A (en) * | 1980-09-16 | 1982-04-02 | Yamaha Motor Co Ltd | Intake device for engine in motorcycle |
-
1981
- 1981-01-20 JP JP666081A patent/JPS57121926A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5755223A (en) * | 1980-09-16 | 1982-04-02 | Yamaha Motor Co Ltd | Intake device for engine in motorcycle |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2075181A2 (en) | 2007-12-26 | 2009-07-01 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Saddle type vehicle |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57121926A (en) | 1982-07-29 |
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