JPH01253366A - ハイライト・シャドー濃度値の設定方法 - Google Patents

ハイライト・シャドー濃度値の設定方法

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JPH01253366A
JPH01253366A JP63080405A JP8040588A JPH01253366A JP H01253366 A JPH01253366 A JP H01253366A JP 63080405 A JP63080405 A JP 63080405A JP 8040588 A JP8040588 A JP 8040588A JP H01253366 A JPH01253366 A JP H01253366A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、原画像を読取って得られる画像データの階
調制御を行なうにあたって、ハイライト濃度値およびシ
ャドー濃度値を設定する方法に関する。
(従来の技術) 製版用スキャナーなどの画像処理装置においては・原画
像を光電走査によって読取って得られる画像データに階
調制御を施し、それによって所望の階調表現を持った記
録画像を得るようにしている。そして、このような階調
制御を行なうにあたっては、記録画像として再現性良く
表現すべき原画の濃度域の両端を規定するものとして、
ハイライト濃度値とシャドー濃度値(以下、両者をまと
めて言うときは「ハイライト・シャドー濃度値」と記す
。)を設定しておく必要がある。従来は、これらのハイ
ライト・シャドー濃度値を設定するために、オペレータ
が原画の中で濃度範囲の両端と思われる明るい領域と暗
い領域をそれぞれハイライトポイント、シャドーポイン
トとして選定し、各々の領域の濃度を濃度計を用いて測
定していた。
そして測定したシャドー濃度値及びハイライト濃度値を
画像処理装置に設定し、これらの値を用いて階調制御を
行なっていた。
(発明が解決しようとする課題) このように、従来はハイライト・シャドー濃度値をオペ
レータが手動で測定し、それらの値を画像処理装置へ設
定していたので、その操作に手間と熟練を要するという
問題があった。また、濃度値の測定のために画像処理装
置とは別に濃度計が必要であった。さらに、濃度計の測
定アパーチャーの大きさく通常は直径数1の円)に対し
て、測定すべき領域が十分な大きさを有しないときには
、適切なハイライト・シャドー濃度値が測定できないと
いう問題があった。
そこで、これらの問題点を解決するために、適切なハイ
ライト・シャドー濃度値を容易に設定する技術の開発に
努力が注がれている。以下ではそのうちの代表的な技術
のいくつかをその問題点とともに説明する。
この公報に開示されている技術では、まず原画上におい
てハイライト濃度値およびシャドー81度値を測定する
場所をそれぞれハイライトポイントおよびシャドーポイ
ントとしてオペレータが指定する。そして、ハイライト
ポイントおよびシャドーポイントの、明るさを、それぞ
れスキャナー内の光電変換素子で自動的に読取ることに
よってハイライト濃度値およびシャドー濃度値を設定し
ている。この際、原稿のゴミ等による読取り値の変動を
防止し、安定したm直値が得られるようにするため、ハ
イライトポイント又はシャドーポイントの近傍の明るさ
の平均値を求め、その平均値に基づいてハイライト濃度
値又はシャドー濃度値を自動的に決定し、読取り誤差を
少なくする工夫をしている。
この方法では適切なハイライト・シャドー濃度値が得ら
れるとしても、ハイライトポイントおよびシャドーポイ
ントを指定するためにオペレータが手動で操作しなけれ
ばならず、その操作に手間を要するという問題があった
これらは、いずれも本発明の出願人によって開示された
技術である。これらの公報に記載されている方法は、画
像データよりハイライトポイントまたはシャドーポイン
トとなり得る濃度領域部分の面積を算出し、該面積が所
定の大きさ以上である部分をハイライトポイントまたは
シャドーポイントとして決定する。そして、その領域部
分の濃度値をハイライトm直値又はシャドー8度値と決
定するものである。
この方法ではハイライトポイント又はシャドーポイント
の候補となる濃度領域部分の面積を算出しなければなら
ず、そのための専用装置を準備しなければならないなど
の問題がある。また、原画によってはハイライト濃度値
又はシャドー濃度値とすべき濃度値を有する領域部分が
十分な面積を有しない場合も存在するので、このような
原画に対しては適切なハイライト・シャドー濃度値の設
定が困難であった。
以上のように、従来提示されている技術では、適切なハ
イライト・シャドーm度適値を容易に設定するという点
で不十分なものであった。
また、原画全体の濃度が正常な状態からシフトしている
場合には、これを比較的正常な画像に修正するために、
ハイライト・シャドー濃度値をオペレータが適宜調節す
る必要があった。例えば原画の構図上濃度の低い(明る
い)部分(通常のハイライト部分)が存在しないか、存
在しても極端に面積が小さい場合があるが、このような
原画に対しては、ハイライト濃度値を通常の設定法によ
る場合よりも低めに設定した方が記録画像が自然に再現
できる。一方、逆に原画の構図上濃度の高い(暗い)部
分が存在しないか、存在しても極端に面積が小さい場合
もあるが、このような原画に対してはシャドー濃度値を
通常の設定法による場合よりも高めに設定した方がやは
り記録1ill像が自然に再現できる。
このように、特に原画全体の濃度がシフトしているよう
な場合におけるハイライト・シャドー濃度値の設定は、
全面的にオペレータの操作に依存していたので、これら
の場合にも適切なハイライト・シャドー濃度値を容易に
設定しつる技術の開発が望まれていた。
(発明の目的) この発明は従来技術における上述の問題の克服を意図し
ており、オペレータに負担をかけることなく、原画の特
徴に応じた適切なハイライト・シャドー濃度値を容易に
設定することができるハイライト・シャドー濃度値の設
定方法を提供することを目的とする。
(ml!題を解決するための手段) 上述の目的を達成するため、この発明における第1の構
成では、画像データの階調制御を行なうにあたって用い
られるべきハイライト・シャドー濃度値の設定方法にお
いて、前記画像データの統計的濃度分布を、濃度値と所
定の種類の統計量の値との対応関係を表現するデータの
形で求めた優、前記統計的濃度分布において、前記統計
量の所定の値である基準統計値に対応した濃度値を基準
濃度値として求め、あらかじめ定められたm度閾値と前
記基準濃度値との比較結果に基づいて、あらかじめ準備
された複数の処理手順のうちの一の処理手順を選択し、
選択された前記処理手順に従って前記統計的濃度分布を
処理することにより、前記ハイライト・シャドー濃度値
を設定する。
また、この発明における第2の構成では、画像データの
統計的濃度分布を、濃度値と所定の種類の統計量の値と
の対応関係を表現するデータの形で求めた後、前記統計
的濃度分布の端部における分布形状に応じて、あらかじ
め準備された複数の処理手順のうちの一の処理手順を選
択し、選択された前記処理手順に従って前記統計的濃度
分布を処理することにより、前記ハイライト・シャドー
濃度値を設定する。
なお、この明細書では、「1度」という用語を、狭義の
光学的濃度値のみでなく、マンセルバリューや原画読取
り装置の出力信号レベル、それに、網点画像記録におけ
る網点面積率など、光学的濃度値に応じた量一般を指す
用語として使用する。
(作用) 統計的濃度分布は1ilj像データが有する濃度の範囲
と濃度分布状態とを表現する。第1の構成では、統計的
濃度分布における所定の基準統計値に対応した基準濃度
値に応じて、画像データの濃度分布状態の種類を判別し
、これに応じた適切な処理手段を選択する。そして、選
択された処理手順によって前記統計的濃度分布を処理す
ることにより、画像データの濃度分布状態に応じたハイ
ライト・シャドー1度値を得る。
また、第2の構成では、前記統計的濃度分布の端部にお
ける分布形状に応じて、画像データの濃度分布状態の種
類を判別し、適切な処理手段を選択する。そして、選択
された処理手順によって前記統計的ai1度分重分布理
することにより、画像データの分布状態に応じたハイラ
イト・シャドー濃度値を得る。
(実施例) A、   の全   と 第1図はこの発明の実施例を適用してハイライト・シャ
ドー濃度値の設定を行なう製版用スキャナの概略構成図
である。同図において、この装置は、外筺体1の上部開
口に透明の原画載置用ガラス板2が設けられており、こ
の原画載置用ガラス板2上に原画3を伏せた状態で載置
する。この原画装置用ガラス板2の端面には、シェープ
インク補正用の白色基準板4が設けられている。ハロゲ
ンランプなどで構成された光源5からの照射光6は、原
画3の表面で反射されて、画像情報を含んだ光7となる
。この反射光7は、光学系8に含まれる第1〜第3のミ
ラー9〜11で順次反射された侵、結像レンズ12によ
って、光電変換手段としてのCCDラインセンサ13の
受光面上に結像する。このCCDラインセンサ13は、
図の紙面に垂直な方向にCCD素子を1次元的に配列し
て形成されている。したがって、この図の紙面に垂直な
方向が主走査方向となる。
一方、CCDラインセンサ13の受光面に結像した光は
、このCCDラインセンサ13で光電変換されて、画素
ごとの画像信号V。CDとなる。そしてこの画像信号V
。ooは、画素ごとにA/D変換器14でデジタル化さ
れた後に、シェーディング補正回路15に順次与えられ
る。このシェーディング補正回路15は、原画3の表面
における照明の不均一性や、結像光学系8の結像作用の
不均一性、それに、CCDラインセンサ13を構成する
各CCD素子の感度不均一性を補正するためのものであ
る。
このようなシェーディング補正を受けて得られる画像信
号v8は、スイッチ回路16を介して、ヒストグラム計
数回路17と、ルックアップチーフル方式のRAM18
aを含む階調補正回路18とのうちの一方に選択的に与
えられるようになっている。
これらのうち、ピストグラム計数回路17は、原画3に
おける濃度分布状態を統計的に示す統計量としての累積
濃度ヒストグラムを求めるための計数回路である。そし
て、後述するように、このヒストグラム計数回路17に
おける計数結果に基いてハイライト・シャドー!!lf
f値が決定される。
また、階調変換回路18内のRAM18aには、このよ
うにして決定されたハイライト・シャドー濃度値を用い
て作成された階調変換テーブルが格納される。
この階調変換回路18において階調変換を受けた画像信
号V1は、次段の画像処理回路19に与えられ、この画
像処理回路19においてアンシャープマスキング(鮮鋭
度強調処理)2倍率変換等の処理を受ける。こうして得
られた画像信号■2は、網点信号発生回路20に出力さ
れる。この網点発生回路2oからの網点信号■、。1は
、音響光学変調M24の変調制御信号となる。
この音響光学変II器24にはレーザー光1[121か
らのレーザービーム22がミラー23を介して与えられ
ている。この音響光学変調′a24は、上記網点信号■
  に基いてこのレーザービーム2ot 2を変調して露光ビーム25を与える。この露光ビーム
25は、ガルバノミラ−26の振動によって左右に振ら
れつつ、fθレンズなどによって形成された結像光学系
27を介して記録用の感光材28の表面に照射される。
このガルバノミラ−2′6の振動は、CCDラインセン
サ13におけるCCD素子の出力取出しタイミングと同
期して行なわれ、それによって主走査方向αの光走査が
達成される。
一方、光源5および第1のミラー9は、原画3に対して
図示のへ方向へと相対的に並進移動させる機構(図示せ
ず)に固定されており、これによって、原画3をこのへ
方向へと光走査する。これと同期して感光材28も図の
下方(−β)へと搬送され、それによって上記へ方向へ
の読取り副走査と、図示のβ方向への記録副走査が達成
される。
一方、この装置には、上記各回路の制御やデータ処理(
特に、後述するハイライト・シャドー濃度値の設定処理
や、階調変換テーブルの生成処理)のために、マイクロ
コンピュータ30が設けられている。このマイクロコン
ピュータ304.LCP U31およびメモリ32を備
えており、I10ボート33を介して、上記シェーディ
ング補正回路15、スイッチ回路16.ヒストグラム計
数回路17、le調変換回路180画像処理回路19お
よび網点信号発生回路20へと接続されている。また、
後述する諸データを入力するためのキーボードパネル3
4も、I10ボート33に接続されている。
B、ハイライト・シャト;濃度値の設 動作の1塁 次に、この実施例におけるハイライト・シャドー濃度値
の設定動作の詳細を説明する。
(B−1)累積amヒスト ラムを求める処理まず、原
画3をブリスキャンすることによって、原画3の読取対
象領域の累85I1度ヒストグラムを求める。
具体的には第1図のマイクロコンピュータ30からのス
イッチング信号SW1によって、スイッチ回路16が、
ヒストグラム計数回路17側へ接続される。その後、原
画3の読取対象領域について光走査が行なわれ、COD
ライセンサ13から画像読取り信@Vccoが時系列的
に出力される。
この画像読取り信号■。CDはA/D変換器14でA/
D変換された後に、シェーディング補正回路15に与え
られ、このシェーディング補正回路15でシェーディン
グ補正を受ける。このシェーディング補正は、白色基準
板4の読取りデータに基いて行なわれる。そして、この
ようなシェーディング補正を行なって得られる画像信号
vNは、スイッチ回路16を介してヒストグラム計数回
路17に与えられる。
原画3のブリスキャンが完了した時点では、ヒストグラ
ム計数回路17によって、例えば第2図(a)に示すよ
うな濃度ヒストグラムが得られる。
第2図(a)の横軸は濃度x、ll軸は各濃度Xについ
ての画素の出現率yを表わしている。この出現率yは、
各濃度Xについての画素の計数値を全画素数で除算する
ことによって得られる。また、濃度幅ΔXは、濃度ヒス
トグラムを求めるにあたっての単位濃度幅を示す。さら
に、ヒストグラム計数回路17によって、第2図(b)
に示すような累積濃度ヒストグラムh(X)が得られる
。第2図(b)の縦軸は、各濃度Xについての累積出現
率Yを表わしている。なお、この第2図および後述する
各図において、X 、 およびX  は次のよう11n
          IaX に定義される。
X1o−累積濃度ヒストグラムh(X)が初めて0%か
ら変化したときのII値 以下、単に最小濃度値と呼ぶ。
X1ax=累積濃度ヒストグラムh (X)が100%
に至った′a度直 値下、単に最大濃度値と呼ぶ。
B−2)第1の  の え と処理 順次に、この発明
の第1の構成によるハイライト・シャドー濃度値の設定
方法について、その基本的な考え方と処理手順の一例を
説明する。
第3A図は、前述の処理によって求められた累積1m度
ヒストグラムの例を示す図であり、第3B図は第3A図
の座標原点付近の拡大図である。図において、累積濃度
ヒストグラムh。(X)及びり、(X)は、それぞれ正
常な原画及び変色した原画もしくは被写体撮影時に露光
不足の原画に対応している。これらの累積濃度ヒストグ
ラムh。
(X)、hl (X)は前述した第2図(b)のh(X
)の2つの例をそれぞれ簡略化して描いたものであり、
また、累積出現率下限値Y1oおよび上限値Ymaxは
、たとえば0%と100%とにそれぞれ対応している。
一般に、最小濃度値X ・ は原画上のゴミや欠+11
n 陥等によって変動しやすいので、これをそのままハイラ
イト濃度値とするのは処理の安定性に欠ける。従って、
ハイライト濃度値は最小濃度値X 。
。よりもやや高めに設定されるのが普通である。
一方、露光不足の原画の累積濃度ヒストグラムh1 (
X)は正常な原画の累積濃度ヒストグラムho (X)
に比べて右側(高濃度側)にシフトしており、また、そ
の最小濃度値×1.。は、正常な原画における最小11
度1fIXO1inに比べてかなり大きな値となる。こ
のような露光不足の原画に対しては、ハイライト濃度値
を最小濃度値×11nにできるだけ近い値とした方が明
るい部分が強調され、再現画像がきれいに仕上る傾向に
ある。そして、原画全体の濃度分布が正常なものである
か否かは、所定の累積出現率に対応する濃度値の大小に
よって、判別することが可能である。
これらの事情を考慮し、第1の構成では、累積濃度ヒス
トグラムh(X)において、所定の基準累積出現率に対
応した基準濃度値を求め、その基準濃度値を所定の閾値
と比較することによって、画像データの濃度分布状態の
種類を判別する。そして、その判別に応じて、あらかじ
め準備された複数の処理手順のうちから適切な処理手順
を選択し、その処理手順に従って累積a度ヒストグラム
を処理することにより、ハイライト・シャドー濃度値を
設定しようとするものである。
以下に、第一の構成を用いてハイライト濃度値を設定す
る方法の一例を説明する。
第4図はその処理方法を示すフローチャートである。
まず、ステップS1では、累積濃度ヒストグラムh (
X)において、所定のハイライト基準累積出現率Y1R
に対する基準濃度値XHR1および所定の最小M*出現
率”)11に対応する最小基準濃度値XHLを求める。
ただし、第3A図および第3B図に示した例では、h(
X)−h。(X)のときxHR”xO)IR’ XHL
”’OIL テアリ、h(X)=h  (X)(7)と
キx  −x   、x  =x   t’I    
        HRIHRHL    IHLある。
ハイライト基準累積出現率YHRから基準濃度値XHR
を求めるプロセスは、原画が低濃度域にどの程度の吊の
画素を有しているかを知るためのものである。また、最
小基準出現率YHLから最小基準濃度値X]1.を求め
るプロセスは、累積濃度ヒストグラムh(X)が実質的
に立上るような濃度値を求めるためのものである。従っ
て、最小基準出現率Y。、は小さな値に設定され、ハイ
ライト基準累積出現率YIIRはそれよりも大きな値に
設定される(具体例は後述)。
次に、ステップS2で上記基準濃度値XIIHの値を、
原画が正常かあるいは例外処理を要するものであるかを
判定するために予め定められた第3B図のハイライト濃
度間1lIIX  と比較する。XHltのs 値がXH3以下のときには、原画は正常なものとして処
理される(ステップ83)。この正常な原画としての処
理は、後述する第2の構成に従って行なってもよく、ま
た他の方法に従って行なってもよい。第3B図における
累積濃度ヒストグラムho (X)を有する原画では、 X0HR<XH8 なので、正常な原画としてステップS3で処理される。
一方、累積濃度ヒストグラムh1 (X)を有する原画
については、 X<XIHR S なので、ステップS4に移行し例外処理がなされる。ス
テップS4では、ステップS1で求められた最小基準濃
度値x11I、をハイライト濃度値X1Nとして採用す
る。こうすることにより、最小濃度値x1111inに
近い濃度値×1111がハイライト濃度値×1□となる
のでハイライト域が広くなり、より明るい部分まで網点
が制御可能となるので、再現画像がきれいに仕上がるこ
ととなる。
なお、例えばカラーフィルム画像を原画として使用する
場合、上記処理においてハイライト基準累積出現率YH
Rとしては、0.1〜2.0%(好ましくは0.2〜0
.8%)、ハイライト濃度閾値xH8としては約0.3
5 、最小基準出現率Y。、としては0.01〜0.5
%(好ましくは0.02〜0.1%)程度とするのが好
ましい、Y  、Y  の値は原画上1(RHL のゴミや欠陥などの影響を受けないで、原画の濃度分布
に応じた一定の濃度値を、安定して指定できる最小程度
の累積出現率として定められる値である。したがって、
必ずしも上記範囲に限られるものではない。また場合に
よってはYHRとYIILを等しい値としてもよい。さ
らに、上記XItsの値も経験的に定められるものであ
り、上記値に限らない。
上記のような露光不足の原画のシャドー濃度値の設定に
ついては第1の構成による方法によらず、後述する第2
の構成による方法等の他の処理方法で設定すればよい。
これは第3A図に示すように、露光不足の原画の最大濃
度値X  は正常な原画max の最大濃度値X  と大きな差が無いからである。
max なお、ハイライト濃度値×1は、次式で示されるように
、X 、X の所定の関数rIIとして定HRHL められるものとしてもよい。
X−f(X、X)     ・・・(1)HHHR11
1 例えば次式のような線形関数を用いてxHRとXHlと
の間の区間を所定の比で分割するような濃度値を求め、
それをハイライト濃度値として採用すれば、YIILと
xFIRの濃度値の間にある濃度値が一義的に選択され
る。
X  =kX□R+ (1−k ) X□  ・・・(
2)■ 但し、kはO≦に≦1の範囲内で選択された所定の定数
露光過剰の原画もしくは退色した原画の場合については
、高濃度域における上記と同様な処理で適切なシャドー
濃度値を決定できる。
Li  2の構 の え と処理。
次に、この発明の第2の構成によるハイライト・シャド
ー濃度値の設定方法について、その基本的な考え方と処
理手順の一例を説明する。
第5図は、階調制御に用いられる階調変換曲線F(X)
の−例を示したものである。図において、横軸は濃度x
1縦軸は記録画像の網点面積率Qを示す。階調変換曲線
F(X)は、まずハイライト濃度値X 、シャドー濃度
値X、及びこれらに対応するハイライト網点面積率Q□
、シャドー網点面積率Q8が設定され、これらの値によ
り指定される座標点PFl、P8上を通るような曲線と
して決定される。周知のように、上記Q。とQ、とは、
安定して再現可能な網点面積率として指定されるもので
あって、例えば5%と95%が指定される。
すなわち、原画上のハイライトa直値X□とシャドー濃
度ftI×、との間の濃度は、上記の網点面積率Q□と
08の間の面積率を有する網点として安定性良く再現さ
れる。
一方、階調変換曲線F (X)において、最小網点面積
率Q 、 (例えば0%)に相当する濃度値at+n X とハイライト濃度値×++との間の所定の幅DHの
範囲の濃度も、その安定性/再現性がやや劣るとしても
階調を有する網点として再現されるものである。最大網
点面積率Q  (例えば10ax 0%)に相当する濃度ft1X、とシャドー濃度値×8
との間の幅D8の範囲の濃度も同様である。
従って、例えば第2図(b)の累積濃度ヒストグラムh
(X)に基づいてハイライト・シャドー濃度値を設定す
る際に、第2図(b)の最小濃度値x11が第5図の濃
度値Xaと対応し、最大濃度値×□8が濃度IIxbと
対応するようにすれば、原画が有する濃度範囲が最大限
有効に再現されることどなる。このためには、累積濃度
ヒストグラムh(X)の両端部の分布形状に応じて、ハ
イライト濃度値X とシャドー濃度値×8を適宜設定■ すれば良い。
これらの事情を考慮し、第2の構成では、累積濃度ヒス
トグラムの端部における分布形状に基づいて、あらかじ
め準備された複数の処理手順のうらから適切な処理手順
を選択し、その処理手順に従って前記累積濃度ヒストグ
ラムを処理することにより、適切なハイライト・シャド
ー濃度値を設定しようとするものである。
例えば第6A図は累積濃度ヒストグラム11 (X)の
ハイライト側の端部を拡大した概念図であり、累積濃度
ヒストグラムh(X)は近似的に直線で描かれている。
今、h(X)上に2つの参照点P  (X  、Y  
)とP、(X、Y、)とをと0   80    HO
+    旧   H+る。また参照点P。とP、とを
結んだ直線が図のX軸と交わる点の濃度をxi−する。
但し、第6A図の例では累積濃度ヒストグラムh (X
)も直線なので、Xim−Xn+i。である。ここで濃
度値×111とxisとの差分をり、とする。
Di ””’Hi−Xiw+         ・・・
(3)また、X1liとXIIoどの差分をΔXtli
とする。
ΔXtli=X旧−X110        ・・・(
4)Diが第5図に示す階調変換曲線F (X)の立上
り濃度X からハイライト濃度値xHまでの濃度幅D 
にほぼ等しいとき、濃度値×111をバイラ■ イト濃度値と決定すれば、上述のねらいが実現できる。
このとき、Δx旧とDllとの関係は次のように導かれ
る。まず、h (X)は直線と近似しているから、次式
が成立する。
一方、上記説明から、次式が成立する。
D=D、          ・・・(6)(5) 、
(6)式をΔXHiについて解くと、通常はY、。−0
%だから次式となる。
これらの(7)式又は(8)式を満足するような濃度値
xlliをハイライト濃度値として採用すればよい。
なお、(1)式又は(8)式は厳密に成立する必要はな
い。例えば、(1)式の右辺をWtl iとおく。
そして、Wtl’iを閾値として用い、(4)式で求め
られたΔXtliと(9)式で求められたWHiとがほ
ぼ等しい値であれば上述のねらいは達成できる。
上記の考え方に基づくハイライト濃度値X11の設定方
法を次に説明する。第6B図は、累積濃度ヒストグラム
h (X)の座標原点近傍の部分を拡大して示した図で
ある。また、第7図は第2の構成による方法に基づいて
ハイライト濃度値を設定する処理手順を示すフローチャ
ートである。以下の処理は、第8図(a)に示す累積濃
度ヒストグラムh(X)が与えられたとき、ハイライト
濃度値xHの仮の値を第8図(b)〜(d)に示すよう
に順次低濃度側へとずらせて行き、階調変換曲線F(X
)の左端の区間(幅D□)が累積濃度ヒストグラムh(
X)の立上り部分を包含するようなハイライトia a
 1ift x 、、を求める処理となっている。
第8図の例では、濃度値×1〜×3のうち×2の値をハ
イライト濃度値XHとして第8図(C)のように採用す
れば、階調変換曲線F(X)中に無駄な部分を残さずに
上記の条件を満足していることが見出される。第8図(
b)は上記の条件を満足せず、第8図(d)は階調変換
曲IF (X)に無駄な部分(Xaから×1−での区間
)を残してしまう。
このような処理の具体的手順は次の通りである。
まず第7図のステップ810において、累積濃度ヒスト
グラムh(X)より、低濃度域であらかじめ設定された
所定の値を持つ複数の参照出現率Y□O”” YHnに
それぞれ対応する参照濃度値XHO〜XHoを累積濃度
ヒストグラムh(X)から求める。
次にステップS1・1で前記(9)式から参照濃度値X
111〜XI+。に対応する閾値WH1〜WHnをそれ
ぞれ求める。第7図ではn=4であって5個の参照出現
率が設定されている場合の例を示しており、累積濃度ヒ
ストグラムh(X)上の参照点P。〜P4は、それぞれ
座標値(XHO2YHO) 〜(×114−Y114>
を持つ点に相当する。ここで、これらのうちで最も小さ
な座標値を有するX1IO1Y□。の値は、第7図に示
す処理手順において基準となるものであり、以下では、
それぞれ基準参照濃度XH6および基準参照出現率Y。
0と呼ぶ。またYH1〜YH4の関係は、 YH4<YH3<YH2<YHl     °−(10
)としているが、これは後述する処理手順との関係上便
宜的に決められたものである。
なお、第6B図において、点P、と点P。とを結んだ直
線がX軸と交わる点の濃度値をXiImとしている。h
(X)の端部が直線に近ければ、このX・の値と最小濃
度値x11との差は小さいと考m えてよい。
次に、ステップS12.S13でi−1とし、ステップ
814で参照濃度値×11をハイライト濃度値xHとす
べきか否かの判定を行なっている。
t tl t) ’5、×111と×110ノ差分ΔX
111 (= ×旧−X )を、閾値WF11と比較す
る。ここで、閾値WHlは、ステップS11で求められ
た値である。
ΔXH1がW111以下のときには、ステップS15に
おいて、X をハイライト濃度値xFIと設定して処理
を終了する。これは、第6B図に示す濃度値x、1と最
小濃度値XIn+どの差D1がハイライト端濃度差D1
1 (第5図参照)以下となるので、濃度値X からX
Hlまでの濃度範囲も階調表現され、1m 所期の目的が達成されることとなるからである。
ΔXH1がW(11よりも大きいときには、XHlをハ
イライト濃度値とせず、ステップS16から813に戻
り、次の参照濃度値XH2について同様の判定を行なう
なお、濃度W1X□1では濃度差ΔX111が大き過ぎ
るのであるから、次の濃度値×□2は、XFllよりも
小さな値となるように選択する。従って、参照累積出現
率YH1〜YH4は、前記(10)式のような関係を有
するように予め決定されている。換言すれば、第5図に
示す濃度幅DI+の部分をできるだけ有効に利用して階
・調表現を行なうには、第6B図の累積濃度ヒストグラ
ムl−1(X)のなるべ(右側(×の大きな側)にハイ
ライト濃度値を設定するのが望ましい。そこで、大きな
濃度値から小さな濃度値という順序で判定していくので
ある。そして、ΔX 、がW、以下となったときに、そ
のXHlをハtl+    lit イライト濃度値XHとする。
なお、ステップ316でiの値が最大値n(第6B図の
例ではn=4)となった場合には、ステップ817にお
いて基準参照濃度xHoをハイライト濃度値X。と設定
し、処理を終了する。このように、基準参照濃度値X。
0は、ハイライト濃度値×1として決定されるべき最小
の値を与えることとなる。従って、基準累積出現率Y□
。をできるだけ小さく設定しておけば、ハイライト濃度
値XHの選択の幅が広がることとなる。そこで、基準累
積出現率YHoは、原画上のゴミや欠陥などの影響を受
けることなく、原画の濃度分布に応じて累積濃度ヒスト
グラムh(X)の立上り付近の濃度値を安定して指定で
きる最小の累積出現率として定められる。好適な例とし
てYHOとしては0,1〜0.5%、またY111〜Y
Inは0,1〜2%程度の範囲の値が用いられる。
なお、上記閾値W旧は必ずしも(9)式から厳密に計算
されたものでなくともよく、例えば半経験的な付加値α
iを考慮した次式のようなものであってもよい。
α、の値は各参照濃度値xiごとに与えられる値であり
、実際の累積濃度ヒストグラムh (X)の端部が曲線
状であること等を考慮して定められる。
また、上記の例では参照濃度wiXtlO−XHnのう
ちの1つをハイライト濃度値×11としたが、×□0〜
XHoから別途算出して求めた値をハイライト濃度値X
、とじても良い。
たとえば、第6B図に示すような2つの参照点P  (
X、Y)、P  (X   Y)を結ぶOHOHOI 
  HISH1 直線上において、濃度値X より濃度幅DHだけ1m 大きな濃度値を韓出し、これをハイライト濃度値XHと
すれば、上記目的に適ったハイライト濃度値xI+を容
易に設定できる。
(B−4)ハイライト濃度値の自動膜 処理上述の第1
の構成と第2の構成を組み合わせた方法を用いることに
より、原画の濃度分布に応じた適切なハイライト・シャ
ドー濃度値が自動的に設定できる。
第9図は処理すべき累積濃度ヒストグラムH(X)にお
けるハイライト濃度値の自動設定方法を説明するための
説明図である。また第10図はその処理手順をを示す7
0−チャートである。
まず、第10図のステップ820においてハイライト基
準出現率Y。Rに対応するハイライト基準濃度値× 1
最小基準出現率YFl、に対応する最小R 基準濃度値× 1および参照出現率YH1〜YHnにH
し 対応する参照濃度値×□1〜xHnを求める。このステ
ップ820は、前記ステップ81(第4図参照)とステ
ップ$10(第7図参照〉との双方を含んだものである
。なお、第9図に示すように前記第1の構成におけるハ
イライト基準出現率YHRと前記第2の構成における基
準参照出現率YHoとを便宜上一致させており、従って
ハイライト基準濃度ft1xIIRは基準参照濃度値x
、oと一致している。
また、これらの値の大小関係は次のようになっている。
YHL<YHR−YHo<YH3くYH2〈Y■1 ・
・・(12)xH−X)IR”XHO<xH3<xH2
<xI+1  °−(13)次にステップ821で前記
(9)式から閾値W111〜WHnを求める。そして、
ステップ822において、ハイライト基準濃度(lII
XFIRを、予め定められたハイライト濃度閾値X11
8と比較判定する。なお、第1の構成の説明においても
示したように、ハイライト基準出現率YIIRとしては
0.1〜2.0%、ハイライト濃度閾値X□、としては
約0.35程度の値が好ましい。
ステップ822の判定によって、ハイライト基準濃度値
XNRがハイライト濃度閾値X□8より大きいときには
、例外的に処理すべきとされる。すなわちステップ82
3において、最小基準濃度値X をハイライト濃度値X
Hと設定して処理を終H[ 了する。ステップS23は第4図におけるステラ・ プ
S4に対応したものである。
第9図の例ではXHRがxH3以下なので、ステップ8
22において原画のハイライト側の濃度分布は正常なも
のと判定され、ステップ824〜S29の処理が実行さ
れる。これらのステップ824〜829は、第4図のス
テップS3に対応するとともに、第7図のステップ81
2〜817に対応している。具体的には、ステップ82
4と825でi−1とされ、ステップ826では参照濃
度値x旧とハイライト基11!濃度値×□8との濃度差
ΔX旧(−XH,−X、R)が閾値WHiと比較される
。閾値WHiはステップ821にお(てて予め求められ
た値である。ΔX ・が閾値W11以下のときはステラ
旧 プ827に移り、X□iをハイライト濃度値として設定
する。一方、ΔX11がW)liより大きい時にはステ
ップ828からステップ825に戻り、次の参照濃度値
xHi+1について同様の処理を行なう。
なお、ステップ828において処理すべき最後の参照濃
度XHo(第9図の例ではn−3)であった場合にはス
テップ829に移り、ハイライト基準濃度WixIIR
をハイライトm直値XHと設定して処理を終了する。な
お、前述したように、最小基準出現率Y。Lとしては0
.01〜0.5%程度、参照出現率Y]、1〜Y0゜と
しては0.1〜2%程度、ハイライト濃度閾値xIIs
としては0.35程度が好ましい。
以上のように、第1の構成と第2の構成を組み合わせた
方法を用いることにより、原画の特徴を反映した適切な
ハイライト濃度値を容易に設定できる。
第11図は第9図に対応し、シャドー濃度値の設定方法
を説明するための説明図である。また第12図は、第1
0図と同様の方法を、シャドー濃度値の決定に適用した
場合の処理手順を示すフローチャートである。すなわち
、第10図のステップ821〜829が第12図のステ
ップ8210〜5290にそれぞれ対応している。なお
、第11図および第12図において、次のような置換え
がなされている。
基準出現率YHII−+YSR 基準濃度値XHR−+X8R 濃am値 XH8−xSS 参照出現率Yl(、−+Y8.  (+ −1〜3)参
照濃度値X ・→X   (i=1〜3)旧    S
i 最小基準出現率Y11.→最大基準出現率Y3゜最小基
準濃度値XHL→最大基準濃度値XSLまた、(12)
、(13)式は次の(14)、(15)式にそれぞれ置
換えられる。
YSL>YSR=YSO>YS3>YSl>YSl  
°−(14)XSL> X5R−xSO> XS3> 
XS2> XS1  °−(15)なお、シャドー基準
出現率Y8Rとしては99.5〜99.9%、シャドー
参照出現率YStとしては98〜999%、最大基準出
現率YSLとしては99.5〜99.9%、シャドー濃
度閾値としては2.0程度が好ましい。
第11図と第12図におけるシャドー濃度値の設定方法
は、前述のハイライト濃度値の設定方法と同様なので、
詳細な説明は省略する。
(C)製版用スキャナによる画像処理 上述の処理により求められたハイライト・シャドー濃度
値に基づいて、階調変換テーブルが生成される・これは
・例えば第13図の階調変換曲線G(X)で示される濃
度Xと網点面積率Qとの関係を、第1図の階調変換回路
18内のRAM1Ba内にルックアップテーブル方式で
書込むことによって行なわれる。この際、この階調変換
曲線G(X)は、この実施例で設定されたハイライト濃
r!IW1X1とシャドー濃度値×8、およびこれらに
対応するように別途設定されたハイライト網点面積率Q
Hとシャドー網点面積率QSで指定される点P、P、を
通るように決定される。
■ このようにしてRAM18a内に階調変換曲線G(X)
に応じた階調変換テーブルが格納された後に、第1図の
スイッチ回路16は階調変換回路18側へと接続される
。そして、原画3の読取り走査が再度行なわれ、読取ら
れた画像データは階調変換回路18に与えられる。この
画像データは、階調変換回路18で階調変換面IG(X
)に応じて階調変換され、階調変換後の画像信号V1に
基いて記録動作が実行される。
迂−jU影■ 以上、この発明の一実施例について説明したが、この発
明は上記実施例に限定されるものではなく、たとえば次
のような変形も可能である。
■ 上記第1の構成による方法では、基準濃度値を1つ
の閾値と比較していたが、基準濃度値を複数の閾値と比
較し、その大小関係に応じて複数の処理手順のうちの一
の処理手順を選択するようにしてもよい。
■ 上記第1の構成による方法では端部における累積濃
度ヒストグラムの分布形状が直線で近似できるとして、
2つの参照濃度値の差に基づいてハイライト濃度値(又
はシャドー濃度値)を決定したが、端部の分布形状が多
項式等の関数で表わされると仮定し、次式で示されるよ
うに、×110〜X およびYHO”” YHnの所定
の関数として求めて1n も良い。
XH−xH(XNo、・・・、x□。。
Y 、・−、Y)   ・・・(16)No     
Hn また、累積濃度ヒストグラムの端部における微分値を求
め、それに基づいてハイライト濃度値を決定するなどの
変形も可能である。
また、累積濃度ヒストグラムh (X)そのもので定義
される曲線r(X)を用い、これに対して、実施例と同
様の処理を施してハイライト・シャドー濃度値を求めて
もよい。上記r (X)を用いた場合には、h(X)の
平方根を求めていることによって、濃度Xの変化に対す
る曲線r (X)の変化率が減少するのでノイズ等の影
響を受けにくく、比較的安定したハイライト・シャドー
濃度値を得ることができる。
したがって、この発明の第2の構成による方法において
は、原画の統計的濃度分布の端部における分布形状に基
づいてハイライト・シャドー濃度値を求めておけばよい
ことになる。
■ 第2の構成による方法は、正常な原画と露光不足、
露光過剰の原画を判別して処理するためにも使用できる
。第14図はこの場合の実施例を示すフローチャートで
あり、第10因に示すフローチャートの一部を変形した
ものである。すなわち、第10図におけるステップ32
2が第14図のステップ830(831〜534)で置
換えられており、他のステップは両者とも同じである。
また、第14図の処理の対象は第10図の処理と同様に
第9図の累積濃度ヒストグラムh(X)である。
第14図において、ステップ831では最小基準出現率
X□、に対応する濃度閾値WII、が(9)式と同様の
次式により求められる。
そして、ステップ832において、閾値WHLの絶対値
とΔX  (=X、L−X、、。)の絶対値が比較さH
L れる。なお、ここではx<xy<y  でHL   N
o・ HL   HO あり、ΔXHL、WHLはともに負となるので、ステッ
プ832ではその絶対値同士を比較している。
ΔxIILが閾値W11.より大きい場合には原画は正
常なものとして、ステップ822〜829の処理が行な
われる。ΔX□、の値は、濃度1iIIX■[〜Xl0
)間の累積濃度ヒストグラムH(X)の傾きと考えるこ
ともできるので、この傾きが一定値以上あれば正常な原
画として処理しようとするものである。
逆に、この傾きが一定値以下のときは、H(X)はなだ
らかであり、その端部に出現率の小さな濃度値の範囲が
かなりあるので、これを例外的に処理する。すなわち、
ステップ833において、最小基準濃度値X を閾値X
  と比較する。XHし111        HLS が閾1ilI×   より大きなときにはステップ82
3LS に移行し、X をハイライト濃度値x0とする。
+1L これは第10図におけるステップ822.823と同様
な処理である。また、×11.がxIILs以下のとき
には、最小基準濃度値×11.とハイライト基準S直値
XIIRとの平均値をハイライト濃度in x 、、と
している。これはハイライト濃度値XH[が過度に小さ
くならないように考慮したものである。
なお、ステップS34ではX、Rを例えば次のように算
出してもよい。
X =kx +(1−k)X11R・・・(19)LR
Ill 但し、0≦に≦1 ■ 上記実施例では第1の構成と第2の構成を共に用い
た方法でハイライト・シャドー濃度値を設定したが、両
者を共に用いる必要はなく、それぞれ独立に用いても各
々の効果は発揮される。但し、上記実施例のように両者
を共に用いれば、原画の濃度分布が正常か否かにかかわ
らず、適切なハイライト・シャドー濃度値を自動的に設
定できるという利点がある。
また、第1の構成と第2の構成を共に用いる場合にも第
9図あるいは第11図に示す処理手順に限られず、上記
第1及び第2の方法と同様の考え方に基づいて処理を行
なうものであれば、同様の効果を発揮する。
■ この発明は、上記実施例のような平面走査型のスキ
ャナーに限らず、ドラム型のスキャナーやファクシミリ
、それに複写機や画像伝送装置などの幅広い用途に適用
可能である。
■ この発明を適用して処理されるべき画像信号は、上
記実施例のように、スキャナーによる原画の走査によっ
て得られたものに限られない。
例えば、スケールカメラ、ハイビジョンTVなどのいわ
ゆるニューメディアを代表する機器により得られる画像
信号の処理に適用してもよい。第15図はこのような場
合の画像処理装置の一例を示す概略構成図である。図に
おいて、磁気テープ41には、他の機器により得られた
画像信号情報が記録されている。この画像信号は磁気テ
ープコントローラ42によって制御され、スイッチ回路
16あるいはマイクロコンピュータ30のI10ボート
33に与えられる。第13図の画像処理装置は、第1図
に示す製版用スキャナにおける外筺体1の内部構造とA
/D変換器14とシェーディング補正回路15とを磁気
テープ41と磁気テープコントローラ41とに置換えた
ものであり、他の構成は同一なので説明は省略する。
なお、上記磁気テープ41と磁気テープコントローラ4
2はこれらに限られず、磁気ディスク。
光ディスク等の他の情報記憶・制御手段であってもよく
、また例えばハイビジョンTVなど、画像信号を生成す
る機器であってもよい。
(発明の効果) 以上説明したように、これらの発明によれば、原画の統
計的濃度分布における濃度値、あるいはその分布形状に
基づいて、原画を判別・処理するので、原画に応じた適
切なハイライト・シャドー濃度値を容易に設定できる。
また、これらの発明によれば、オペレータによる濃度測
定操作が不要であり、オペレータの負担が著しく減少す
るとともに、安定した品質の記録画像、再現画像が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を適用すべき製版用スキャナーの概略
構成図、 第2図は濃度ヒストグラムと累積ヒストグラムとの関係
を示す図、 第3A図および第3B図はこの発明の第1の実施例を示
す説明図、 第4図はこの発明の第1の実施例を示すフローチャート
、 第5図は階調変換曲線の例を示す図、 第6図および第7図はこの発明の第2の実施例を示す説
明図、 第8図はこの発明の第2の実施例を示すフローチャート
、 第9図はこの発明の第3の実施例を示す説明図、第10
図はこの発明の第3の実施例を示すフローチャート、 第11図はこの発明の第4の実施例を示す説明図、 第12図はこの発明の第4の実施例を示すフローチャー
ト、 第13図は階調変換曲線を示す図、 第14図はこの発明の第4の実施例を示すフローチャー
ト、 第15図はこの発明を適用すべき伯の画像処理装置の概
略構成図である。 3・・・原画、 h (X) 、 H(X)・・・累積濃度ヒストグラム
、×1ド・・ハイライト濃度値1 ×8・・・シャドー濃度値、 QH・・・ハイライト網点面積率、 QS・・・シャドー網点面積率

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)画像データの階調制御を行なうにあたって用いら
    れるべきハイライト・シャドー濃度値の設定方法であつ
    て、 前記画像データの統計的濃度分布を、濃度値と所定の種
    類の統計量の値との対応関係を表現するデータの形で求
    めた後、 前記統計的濃度分布において、前記統計量の所定の値で
    ある基準統計値に対応した濃度値を基準濃度値として求
    め、 あらかじめ定められた濃度閾値と前記基準濃度値との比
    較結果に基づいて、あらかじめ準備された複数の処理手
    順のうちの一の処理手順を選択し、選択された前記処理
    手順に従つて前記統計的濃度分布を処理することにより
    、前記ハイライト・シャドー濃度値を設定することを特
    徴とするハイライト・シャドー濃度値の設定方法。
  2. (2)画像データの階調制御を行なうにあたって用いら
    れるべきハイライト・シャドー濃度値の設定方法であっ
    て、 前記画像データの統計的濃度分布を、濃度値と所定の種
    類の統計量の値との対応関係を表現するデータの形で求
    めた後、 前記統計的濃度分布の端部における分布形状に応じて、
    あらかじめ準備された複数の処理手順のうちの一の処理
    手順を選択し、 選択された前記処理手順に従つて前記統計的濃度分布を
    処理することにより、前記ハイライト・シャドー濃度値
    を設定することを特徴とするハイライト・シャドー濃度
    値の設定方法。
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