JPH01239092A - ダイヤモンド製造方法 - Google Patents

ダイヤモンド製造方法

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JPH01239092A
JPH01239092A JP63316651A JP31665188A JPH01239092A JP H01239092 A JPH01239092 A JP H01239092A JP 63316651 A JP63316651 A JP 63316651A JP 31665188 A JP31665188 A JP 31665188A JP H01239092 A JPH01239092 A JP H01239092A
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ロバート・チャールズ・デブリーズ
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    • C23C16/00Chemical coating by decomposition of gaseous compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating, i.e. chemical vapour deposition [CVD] processes
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C30BSINGLE-CRYSTAL GROWTH; UNIDIRECTIONAL SOLIDIFICATION OF EUTECTIC MATERIAL OR UNIDIRECTIONAL DEMIXING OF EUTECTOID MATERIAL; REFINING BY ZONE-MELTING OF MATERIAL; PRODUCTION OF A HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; SINGLE CRYSTALS OR HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; AFTER-TREATMENT OF SINGLE CRYSTALS OR A HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; APPARATUS THEREFOR
    • C30B25/00Single-crystal growth by chemical reaction of reactive gases, e.g. chemical vapour-deposition growth
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C30CRYSTAL GROWTH
    • C30BSINGLE-CRYSTAL GROWTH; UNIDIRECTIONAL SOLIDIFICATION OF EUTECTIC MATERIAL OR UNIDIRECTIONAL DEMIXING OF EUTECTOID MATERIAL; REFINING BY ZONE-MELTING OF MATERIAL; PRODUCTION OF A HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; SINGLE CRYSTALS OR HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; AFTER-TREATMENT OF SINGLE CRYSTALS OR A HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; APPARATUS THEREFOR
    • C30B29/00Single crystals or homogeneous polycrystalline material with defined structure characterised by the material or by their shape
    • C30B29/02Elements
    • C30B29/04Diamond

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明は化学蒸着技術によるダイヤモンド結晶の製造方
法に関するものであって、更に詳しく言えば、結晶粒度
、結晶成長速度および各種粒度の結晶の配置を制御する
ために役立つダイヤモンド結晶核生成 成長促進剤とし
てホウ素を使用しながらダイヤモンド結晶を生成もしく
は成長させるための改良された方法に関する。
先行技術の説明 本発明は、1986年12月22日に提出されかつ本発
明の場合と同じ譲受人に譲渡された本出願人の同時係属
米国特許出願第944729号に関連するものである。
この米国特許出願明細書中には、水素ガスと炭化水素ガ
スとから成る活性化された混合ガスを加熱された適当な
金属基体に接触させる結果として該基体上にダイヤモン
ド結晶の核生成が生起されるような化学蒸着方法および
装置が開示されている。基体上におけるダイヤモンド結
晶の生成もしくは核生成に先立ち、上記の混合ガスはマ
イクロ波エネルギーおよび加熱されたタングステンフィ
ラメントに同時に暴露されてガスプラズマに変換される
。このような方法(以後は「化学蒸着法」と呼ぶ)によ
れば、約48時間の成長操作後において長径的180μ
のダイヤモンド結晶が得られることが判明した。
発明の目的 本発明の主たる目的は、所定粒度のダイヤモンド結晶を
製造するための改良された化学蒸着法を提供することに
ある。
また、ダイヤモンド結晶を生成もしくは成長させるため
に役立つ改良された基体を使用してダイヤモンド結晶を
製造するための低圧化学蒸着法を提供することも本発明
の目的の19である。
更にまた、水素ガスと炭化水素ガスとから成る活性(ヒ
された混合ガスを加熱された基体に衝突させることによ
ってダイヤモンド結晶を製造するための気相−液相−固
相化学蒸着法において有用な改良された核生成用基体を
提供することら本発明の目的の19て゛ある。
更にまた、同一もしくは相異なる粒度のダイヤモンド結
晶を用いて基体上にパターン形成を行うための手段を提
供することも本発明の目的の1っである。
更にまた、化学蒸着技術によって得られた多結晶質ダイ
ヤモンド層または薄膜上にダイヤモンドを成長させるた
めの方法を提供することも本発明の目的の19で゛ある
更にまた、fヒ学蒸着技術によって多結晶質ダイヤモン
ドの粒度を微細化するための方法を提供することも本発
明の目的の19である。
更にまた、水素ガスと炭化水素ガスとから成る混合ガス
を白熱フィラメン)・またはマイクロ波エネルギーによ
り活性化することから成る化学蒸着法によって製造され
る多結晶質ダイヤモンドの粒度を調節するための方法を
提供することも本発明の目的の19である。
発明の要約 本発明の化学蒸着法に従えば、水素ガスと炭化水素ガス
とから成る混合ガス(以後は「水素−炭化水素混合ガス
Jと呼ぶ)が反応室内に供給され、そして基体構造物に
接触させながらマイクロ波エネルギーまたは白熱したタ
ングステン線フィラメントに&露することによって活性
化される。上記の基体t#I遺物は、ダイヤモンド結晶
の核生成および成長を促進するような有効量の核生成・
成長促進物質を配置した表面を有している。
このたび、基体上にホウ素が存在すると、基体上に生成
されるダイヤモンド結晶の成長速度、収量および粒度に
関して実質的に改善された結果および制御能力の得られ
ることが判明した。すなわち、本発明に基つく改良され
た基体表面はホウ素で処理された支持面から成っている
。かかる基体は金属箔または金属薄板の小片から成って
いれはよいが、その金属自体が化学蒸着法においてダイ
ヤモンド結晶の生成を誘起するものであることが好まし
い。かかる金属としては、モリブデン、タンタル、ケイ
素およびタングステンのごとき強力な炭化物生成金属が
挙げられるが、とりわけ高融点金属か好適である。
また、黒鉛から成る基体、焼結ダイヤモンド粉末から成
る基体、あるいは(ヒ学蒸着多結晶質ダイヤモンドから
成る基体上に多結晶質ダイヤモンドを蒸着させることも
可能である。その場合、後続の蒸着サイクルのための核
生成部位の形成を促進するため、焼結ダイヤモンドまた
は化学蒸着ダイヤモンドをホウ素で処理することが有利
である。
これらの基体材料の表面上に少量でもホウ素が存在する
と、基体上におけるダイヤモンド結晶の核生成が促進さ
れる。基体上に存在するホウ素がダイヤモンド結晶核生
成促進剤として作用することは、ホウ素の存在時には多
数の核生成部位が形成される一方、不存在時には同様な
条件下でも少数の核生成部位しか形成されないことによ
って実証される。本発明の実施に際しては、ホウ素が元
素状態または非化合状態において使用されると共に、か
かるホウ素が発光性の混合ガスに直接に暴露される場合
において最良の結果が得られた。本発明の好適な実施の
一態様に従えば、タングステン線フィラメントおよびガ
ス導入管からの流入ガス流に直接に暴露される基体表面
が微粒子状または粉末状のホウ素を含む特定物質の混合
物の薄層で被覆される。運転時にはそれらの物質が溶融
し、そして衝突するガス流はホウ素を含有する液状金属
層に接触することになる。
好適な実施の態様の説明 本発明に基づく改良された基体は、元素状ホウ素を含む
微粒子状物質の極めて薄い層を、衝突するガス流に直接
に暴露される支持面上に配置したものから成っている。
極めて少量のホウ素がダイヤモンド結晶の核生成および
成長を促進するように思われる。すなわち、本発明の別
の実施の態様に従い、極微粒子状の非晶質ホウ素をメタ
ノール媒質中に分散させたものが基体表面上に塗布され
た。このようなホウ素の存在下でも、それの存在なしに
化学蒸着法を実施した場合に比べてより多くの核生成お
よび成長が得られたのである。本発明に従えば、発光状
態の混合ガスに暴露される基体表面に非化合状態もしく
は元素状態のホウ素を付加または付着させればよく、そ
の結果としてホウ素も混合ガスに暴露されることになる
。それ故に本発明の基体は、支持部材(たとえば高融点
金属片)およびそれの表面の少なくとも一部分上に配置
された元素状ホウ素から成るものとして記載することが
できる。
元素状ホウ素は微粒子層として基体表面に付加してもよ
いし、あるいは媒質中に分散させた状態で基体表面に塗
布してもよい。なお、基体母材中にホウ素を含有させる
のではなく、ガスプラズマに暴露される基体表面にホウ
素を付加することが好ましい。また、元素状態もしくは
非化合状態のホウ素を使用すれば一層有利である。とは
言え、遊離の元素状ホウ素(すなわち、離散状態のホウ
素粒子)を使用することが不可欠であるとは考えていな
い。つまり、ホウ素を他種金属との合金として使用する
こともできるし、あるいは他種元素との化合物として使
用することもできる。更にまた、前述のごとく、ホウ素
粒子をメタノールのごとき媒質もしくは基剤中に分散さ
せたものを基体上に塗布することもできる。あるいはま
た、ホウ素を固形物もしくは母材中に担持させたものを
基体に結合することもできる。化学蒸着法の作業条件下
では、ダイヤモンド結晶の核生成が起こる基体表面にホ
ウ素が存在することが好ましい。従って、化学蒸着法の
作業条件下でホウ素を基体の内部から表面に拡散させて
もよい。更にまた、混合ガスにある種の物質を添加する
ことにより、反応室内で反応を生起させて基体表面上に
ホウ素を生成させてもよい。
ホウ素は(結晶買または非晶質の)元素状ホウ素として
使用することもできるし、他種金属との合金として使用
することもできるし、あるいは炭化ホウ素や窒化ホウ素
のごとき化合物として使用することもできる。かかるホ
ウ素はまた、揮発性の媒質(たとえばメタノールやエタ
ノールのごとき低級アルコール)を用いて容易にスラリ
ー(ヒすることができる。こうして得られたスラリーを
任意所望のパターンに従って基体表面上に塗布すればよ
い。ホウ素処理区域とホウ素非処理区域との間の境界は
鮮明であって、少なくとも初期においては、ホウ素処理
区域に見られるダイヤモンド結晶の粒度は遥かに小さい
ことが判明している。従って、小粒度のダイヤモンド結
晶を必要とする用途はホウ素で被覆された基体の使用に
よって一層容易に満足させ得ることが明らかである。た
とえば、研型材成形体や工作機械において、小粒度のダ
イヤモンド結晶から成る作用区域を設けることが可能と
なる。かかる小粒度の区域は、隣接する大粒度の区域ま
たは無結晶の区域から明確に区別し得る各種形状および
寸法のパターンとして形成することができる。本発明の
このような特徴は、「結晶粒度パターン形成」と呼ぶこ
とができる。
ここで言う「結晶粒度パターン形成」とは、ダイヤモン
ド結晶の粒度によって区別されるパターンまたは区域(
たとえば、大粒度のダイヤモンド結晶を有する区域から
区別された小粒度結晶の区域)を形成し得ることを意味
する。このような小粒度結晶区域は、実質的に高い密度
の核生成部位(すなわち、単位表面積についてより多く
の核生成部位)を有し、従って数は多いが実質的に小さ
いダイヤモンド結晶から成る区域であることがわかる。
意外なことには、ダイヤモンド結晶の粒度に関して見る
と、基体のホウ素処理区域とホウ素非処理区域との間の
境界は鮮明かつ明瞭である。非鷺理区域において核生成
が起これば、生成するダイヤモンド結晶は明らかに大き
く、従って基体のホウ素処理区域に生成した小粒度のダ
イヤモンド結晶からは容易に区別し得る。
該生成促進用のホウ素処理を基体に施すためには任意適
宜の方法を使用することができる。たとえば、適当な溶
媒または媒賞を用いて調製されたホウ素(たとえば非晶
質ホウ素、ホウ素含有合金もしくはホウ素化合物)の溶
液またはスラリ−3ローラ、刷毛あるいはアプリケータ
によって基体表面に塗布すればよい。低級脂肪族アルコ
ールが適当な媒質となることが判明している。所定のパ
ターンもしくは図形を描くようにホウ素を付着させるた
めの特に有効な手段はスクリーン印刷である。さもなけ
れば、粉末状もしくは粒子状のホウ素、ホウ素含有合金
またはホウ素化合物を散布によって基体に直接に付着さ
せてもよいし、あるいは密着性の混合物として付着させ
てもよい。
基体表面にホウ素を存在させるためには、上記方法のい
ずれを使用することもできる。
前述の米国特許出願明細書中に記載のごとく、ジボラン
のごときホウ素化合物を混合ガスに添加する技術も通例
使用されている。これは生成されるダイヤモンド結晶中
に追加の元素(この場合にはホウ素)を導入するための
ものであって、基体表面にホウ素を付加するためのもの
ではない。このようにダイヤモンド結晶中にホウ素原子
を注入すれば、ダイヤモンド結晶の電気的特性が順著に
変化する。しかるに本発明の場合には、ダイヤモンド結
晶の核生成および成長が起こる基体表面上にホウ素を存
在させると、それらの現象(すなわち、核生成および成
長)が閣著な影響を受けるのである。
本発明はまた、より大きいダイヤモンド結晶を成長させ
るために役立つホウ素含有層を有する金属基体表面から
成る改良された基体表面をも提供する。その上、基体表
面上にホウ素粉末を含有する粉末材料層を使用すれば、
混合ガスに暴露される粒状表面が得られるわけである。
その結果、混合ガスに暴露される表面積の大幅な増加が
達成されると共に、ダイヤモンド結晶の核生成部位の劇
的な増加(すなわち、各々の粒子について複数の核生成
部位)が得られることになる。なお、本発明の主たる特
徴は核生成・成長促進剤として作用するホウ素が基体表
面に存在することである。本発明の改良された基体複合
物は、一方の構成要素としてモリブデン箔の小片を含む
と共に、他方の構成要素としてホウ素を(たとえばホウ
素粉末層として)含んでいる。このような複合体は、水
素−炭化水素混合ガスを支持面およびダイヤモンド結晶
核生成触媒の両方に直接に接触させるために役立つ。本
発明の実施によれば、ホウ素は固体もしくは液体状態に
おいて核生成 成長促進剤として作用することが判明し
ている。なお、かかる促進効果を生じるのは基体上にお
けるホウ素の存在そのものであって、それの存在形態は
重要な要因ではないと考えられている。ホウ素の存在は
、化学蒸着法の作業条件によって実現することもできる
。たとえば、基体中にホウ素を混入しておき、そして化
学蒸着法の(ヤ業条件下でそれを基体の表面に拡散させ
てもよい。このようにして得られるホウ素の存在もダイ
ヤモンド結晶の核生成および成長を促進するために有効
である。
本発明はまた、fヒ学蒸着法によって相異なる粒度のダ
イヤモンド結晶を成長させるための改良された基体をも
提供する。かかる基体は、ダイヤモンド結晶の核生成部
位にホウ素を存在させることによって得られる。そのた
めには、基体の少なくとも一部分上に元素状ホウ素の微
粒子もしくは粉末を配置することが好ましく、またモリ
ブデンのごとき高融点金属から成る支持面を使用するこ
とが好ましい。
本発明の実施のために適した化学蒸着装置は、一般的に
述べれば、ダイヤモンドを析出させるための基体および
タングステン抵抗体を収容した反応室、水素−炭化水素
混合カスを反応室内に導入するための手段、基体の近傍
において基体および混合ガスにマイクロ波を照射するた
めのマイクロ波発生器、並びに反応室内の圧力を調節す
るための手段から成っている。
更に詳しく述べれば、かがる化学蒸着装置は互いに対向
する閉鎖端および開放端を持った石英着から成る反応室
を含んでいる。かがる反応室はマイクロ波共振器または
空胴の内部に配置されている。反応室の内部には、正方
形の各頂点に位ゴするようにして等間隔で配置された4
本のモリブデン支持棒が含まれている。対角線方向に沿
って向かい合った1対の支持棒は、反応室の閉鎖端付近
において、両者間に電気抵抗体またはヒータコイルを支
持している。対角線方向に沿って向かい合ったもう1対
の支持棒は、反応室の閉鎖端からヒータコイルよりも遠
い位置において、両者間に基体を支持している。基体材
料としては各種のものが利用可能である。中でも、モリ
ブデン、レニウム、タンタルおよびタングステンのごと
き高融点金属が好適である。基本として有用なその他の
材料は黒鉛およびダイヤモンドである。反応室内にはま
た、支持棒から離隔しながらそれらとほぼ平行に位置し
、かつヒータコイルや基体に接触せずに支持棒の規定す
る正方形の中心付近を通過するようにして小径の石英製
ガス導入管が伸びている。
かかるガス導入管は反応室の閉鎖端の近くにまで伸びた
後、180°にわたって屈曲し、そしてそれの出口はタ
ングステンヒータコイルに近接して開いている。
混合ガスがガス導入管から反応室内に流入すると、それ
は白熱温度のヒータコイルとの接触および(または)マ
イクロ波エネルギーへの暴露を個別もしくは同時に受け
て発光性のガスプラズマに変換される。
上記の装置には、反応室内にマイクロ波エネルギーを射
出する電磁波エネルギー発生器が装備されている。かか
るマイクロ波エネルギーを所望の領域に集束させるため
、放物面反射器を使用することができる。このような領
域内において、混合ガスは発光性のガスプラズマに変換
されるのである。ガスまたは混合ガスをガス導入管に供
給するための部品および流量制御手段は、通常の化学蒸
着反応器に付随するような種類のものであってよい。
たとえば、1対のガス貯蔵タンクがガス流量制御弁を介
して共通の導管に連結される。その場合、一方のタンク
は水素ガスのみで満たされており、また他方のタンクは
90(容量)%の水素(H2)ガスと10(容量)%の
メタン(CH4)ガスとの混合ガスで満たされている。
このように、一方のタンクに入った混合ガスおよび他方
のタンクに入った羊−ガスを使用すれば、流量制御弁の
簡単な操作により、反応室内に流入する混合ガスの組成
を微妙かつ精密に変化させることができる。反応室から
の混合ガスの除去は真空ポンプによって制御され、それ
によって反応室内の圧力が調節される。
たとえばタングステン、タンタル、モリブデンまたはレ
ニウムから成るヒータコイルに電力を供給してそれの温
度を約2000°Cにまで上昇させれば、ヒータコイル
は白熱状態になる。このような白熱したヒータコイル上
に混合ガスを流すと同時に、可動式の放物線反射器によ
って集束された電磁波発生器からのマイクロ波エネルギ
ーをそれに照射すればよい。あるいはまた、マイクロ波
エネルギーのみを使用して水素−炭化水素混合ガスを励
起してもよい。前述の米国特許出願明細書中に記載のご
とく、ガス導入管の出口と基体との間の領域内にある混
合ガスを白熱した抵抗線ヒータコイルおよびマイクロ波
エネルギーに同時に暴露して活性化すれば、混合ガスは
発光性のガスプラズマになる。このようにすれば、基体
の近傍において多量の原子状水素が発生する結果、基体
上にはより大きいダイヤモンド結晶が得られると共に、
より多い収量のダイヤモンド結晶が得られることになる
実施例1 本実施例は、上記に記載されたような構成の(ヒ学蒸着
装置を用いて行われた。下記の諸成分から成る微粒子状
混合物の層がモリブデン箔の基体上に支持された。
パラジウム  P d   62. O(重量)%鉄 
         F e       5.5 (重
量)%ニッケル   Ni    15.5(重量)%
ホウ素    8    5.0(重量)%炭素   
  C2,0(重量)% 流量制御弁を調整することにより、1.0%のメタンガ
スおよび99%の水素ガスから成る混合ガスをガス導入
管から供給した。反応室は内径2.0インチの石英管か
ら成っていた。排気ポンプを(ヤ動することにより、ガ
ス導入管を通る混合ガスの流量か約55cm3/分とな
り、かつ反応室内のガス圧かa 5 Torrの一定値
に保たれるように調整を行った。直径0.020インチ
のタングステン線を18回巻いて成る長さ1.0インチ
かつ内径0.125インチのヒータコイルに27.3ア
ンペ、アの定電流を供給しな。また、マイクロ波発生器
を500ワンドの動作電力レベルで作動し、そして基体
の近傍におけるガス流中にピークルミネセンスが現われ
るように反射器を調整した。上記の条件を4時間にわた
って維持した後、全ての電力を遮断し、ガス流を停止し
、そして基体を反応室から取出した。基体から多数の比
較的大きいダイヤモンド結晶か機械的に採取されたが、
それらの一部は下記のごとき概略寸法を有することが判
明した。このような結果は、ホウ素の不存在下で化学蒸
着法を実施してダイヤモンド結晶を製造する場合に比べ
、上記のごとくにしてホウ素を使用するのが有利である
ことを示している。
120x20x30ミクロン 150X70X 100ミクロン 105x70x 100ミクロン 75X75X100ミクロン 100X80X50ミクロン 基体を検査したところ、微粒子状混合物はその場で溶融
して合金を生成したこと、かつまたダイヤモンド結晶の
核生成はかがる溶融金属層上において起こったことが判
明した。かがる金属層からダイヤモンド結晶が機械的に
採取されたことは、溶融金属がダイヤモンド結晶の表面
を濡らして強固な結合を生じなかったこと、かつまたダ
イヤモンド結晶の核生成は溶融金属層の表面または内部
において起こったことを示している。
実施例2 直径374インチかつ厚さ1/4インチのモリブデン円
板の片面を研皇した。0.196 gのアルギン酸ナト
リウム、0.206 gの結晶質ホウ素および4gの水
から成る混合物を調製し、そして上記円板の研摩面上に
スクリーン印刷しな。印刷スクリーンは、200メツシ
ユの網目を有する5×5インチのM B Cスクリーン
であった。金網の針金の直径は1.6ミルであり、かつ
印刷ストロークに対する金網の角度は22.5℃であっ
た。網目封鎖材としてはER樹脂を使用した。印刷パタ
ーンは、10ミルの線を50ミルの中心距離で基磐目状
に配列したものであって、全体の直径は1インチであっ
た。
スクリーン印刷を施した円板を化学蒸着装置の直径2イ
ンチの石英製反応室内に配置し、そして1(容量)%の
メタンガスと残部の水素ガスとの混合カスを55cc/
分の流量で反応室内に供給した。
ガス圧は約8.5Torrに維持した。
混合ガスを励起するため、円板の約8mm上方に配置さ
れたタングステンフィラメントに25アンペアの定電流
を供給して白熱状態にした。このフィラメントは、直径
1/8インチのマンドレル上にタングステン線を18回
巻付けることによって形成された長さ1インチのもので
あった。
反応室は、高出力レベルで運転される500ワツトのマ
イクロ波オーブン内に配置された。そして、アルミニウ
ム製放物線反射器の使用により、円板および白熱フィラ
メントの近傍にマイクロ波エネルギーを集束した。
上記の反応条件を5時間にわたって維持したが、その間
における円板の温度は800〜900’Cの範囲内に保
たれた。
スクリーン印刷されたホウ素線上には黒色ダイヤモンド
結晶の核生成および成長が起こった。非印刷区域におけ
るダイヤモンド結晶の核生成および成長はランダムであ
って、ダイヤモンド結晶の密度は遥かに低かった。それ
らのダイヤモンド結晶の平均粒径は約1〜1.5ミルで
あった。
実施例3 ダイヤモンド粉末を加圧下で焼結することによって得ら
れた多結晶質ダイヤモンド基体を、エチルアルコール中
に分散させた非晶質ホウ素で部分的に被覆しな。すなわ
ち、綿棒を用いてボウ素スラリーを基体表面の半分に塗
布した。室温下で周囲の空気中にエチルアルコールを蒸
発させた。次いで、上記のごとき構成の化学蒸着装置内
に基体を配置し、そして下記の条件下で運転を行った。
流量(断面積100 cm2) : 総量 210cc/分 100%H2:175CC/分 10%CH4+90%H2:35CC/分流速:2cm
/分 フィラメント:直径0.030インチかつ長さ77/B
インチの218タングステン線から成る垂直フィラメン
ト フィラメント−基体間距離:a5mm フィラメント温度: 2200℃ 電流:52アンペア 電圧:28ボルト 圧カニ 9 mm11g (9Torr)運転時間ニア
0時間 成長速度・1.7ミクロン/時(1,7X 10−’c
1!l/時) 厚さ一112ミクロン(0,0112cmン未被覆区域
のダイヤモンド結晶粒度ニア5ミクロン ホウ素被覆区域のダイヤモンド結晶粒度・く15ミクロ
ン 蒸着したダイヤモンド被膜を検査したところ、基体の未
被覆区域には直径か1/4 mmにも達する幾つかの大
きい結晶が存在していた。平均粒度は約75ミクロンで
あった。基体のホウ素被覆区域と未被覆区域との間の境
界は鮮明かつ明瞭であって、ホウ素移行の徴候は認めら
れなかった。ホウ素被覆区域内におけるダイヤモンド結
晶粒度は1/2〜15ミクロンであった。
上記実施例1〜3に記載された条件は、本発明に基づく
ダイヤモンド成長操作に適する条件の代表例であると考
えられている。なお、所望される特定の結果に応じ、か
つまた抵抗加熱およびマイクロ波励起の使用状態(個別
もしくは同時使用)に応じ、電流、流量、電圧、圧力な
どを変化させることによって化学蒸着操作を最適化する
ことができる。
実施例4 本実施例は、前のダイヤモンド層をホウ素で被覆してか
ら次のタングステン層を蒸着させることによって得られ
た相次ぐダイヤモンド層中において粒度が次第に低減し
ていることを特徴とする多層多結晶質複合体の製造方法
に関するものである。
この場合には、各回の操作において、前のダイヤモンド
層が次のダイヤモンド層に対する基体として役立った。
ただし、最初のダイヤモンド層はホウ素で処理されたモ
リブデン基体上に蒸着させたものであった。
先ず最初に、0.015X1.25X9インチのモリブ
デン薄板から成る基体をエタノール中にスラリー化され
たホウ素で被覆した。処理済みの基体をタングステンフ
ィラメントと平行に吊下げ、そしてフィラメントの温度
を約2000°Cにまで上昇させた。水素ガスとメタン
ガス(1%)との混合ガスを約157cc/分の流量で
反応室内に流した。
所定の蒸着時間が経過した後、ダイヤモンドで被覆され
た基体を反応室から取出し、そして前記のごとくにして
再びホウ素で被覆した。かかる基体を反応室内に配置し
て次のダイヤモンド層と蒸着させた。このような操作を
数回繰返すことにより、基体となるダイヤモンド層の粒
度が異なる点を除き、実質的に同じ蒸着条件下で一連の
ダイヤモンド層を形成した。
光学順微鏡によって一連のダイヤモンド層を検査したと
ころ、各層を構成するダイヤモンド結晶の粒度に関して
検出可能な程度の減少が認められた。すなわち、第1の
層中には約5ミクロンの結晶が幾つか認められたが、第
2の層中には約2〜3ミクロンの結晶しか認められず、
また以後の層中には1ミクロン未満の結晶のみが認めら
れたのである。
化学蒸着法によって得られるダイヤモンド層の粒度の微
細化にとってマイクロ波エネルギーおよびホウ素処理が
有用であることを実証するため、実施例1に記載された
条件下でマイクロ波励起のみを使用しながら実施例4の
手順を繰返した。得られた複合体を光学顕微鏡によって
検査したところ、実施例4に記載されたごとくに平均粒
度か次第に低減していることか判明した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、水素ガスと炭化水素ガスとから成る混合ガスをダイ
    ヤモンド析出用の基体表面に接触させながら白熱した高
    融点金属線フィラメントまたはマイクロ波に暴露して励
    起することから成るような化学蒸着技術によるダイヤモ
    ンド結晶の製造方法において、前記基体表面上における
    ダイヤモンド結晶の核生成を促進するため前記基体表面
    をホウ素で処理することを特徴とする方法。 2、水素ガスと炭化水素ガスとから成る混合ガスを白熱
    した高融点金属ワイヤヒーターに接触させると共に、前
    記混合ガスを基体表面に接触させて前記基体表面上にダ
    イヤモンド結晶を成長させるような、化学蒸着技術によ
    るダイヤモンド結晶の製造方法において、ダイヤモンド
    結晶の核生成を促進するため前記基体表面をホウ素で処
    理することを特徴とする方法。 3、前記ホウ素が元素状ホウ素として使用される請求項
    2記載の方法。 4、前記ホウ素がホウ素含有合金として使用される請求
    項2記載の方法。 5、前記ホウ素がホウ素化合物として使用される請求項
    2記載の方法。 6、前記ホウ素が高融点金属製基体の表面上に支持され
    る請求項2記載の方法。 7、前記ホウ素が鉄、ニッケル、パラジウム、ホウ素お
    よび炭素から成る合金の粒子として使用される請求項2
    記載の方法。 8、前記ホウ素が低級脂肪族アルコール媒質中に元素状
    ホウ素を分散させて成るスラリーとして前記基体表面に
    塗布される請求項2記載の方法。 9、前記フィラメントがタングステン、レニウム、モリ
    ブデン、タンタルおよびニオブの中から選ばれた高融点
    金属から成る請求項2記載の方法。 10、水素ガスと炭化水素ガスとから成る混合ガスをマ
    イクロ波への暴露により活性化して発光性のガスプラズ
    マに変換すると共に、前記ガスプラズマを基体表面に接
    触させて前記基体表面上にダイヤモンド結晶の核生成を
    生起させるような、請求項1に記載のごとき化学蒸着技
    術によるダイヤモンド結晶の製造方法において、ダイヤ
    モンド結晶の核生成を促進するため前記基体表面をホウ
    素で処理することを特徴とする方法。 11、前記ホウ素が元素状ホウ素として使用される請求
    項10記載の方法。 12、前記ホウ素がホウ素含有合金として使用される請
    求項10記載の方法。 13、前記ホウ素がホウ素化合物として使用される請求
    項10記載の方法。 14、前記ホウ素が高融点金属製基体の表面上に支持さ
    れる請求項10記載の方法。 15、前記ホウ素が鉄、ニッケル、パラジウム、ホウ素
    および炭素から成る合金の粒子として使用される請求項
    10記載の方法。 16、前記ホウ素が低級脂肪族アルコール媒質中に元素
    状ホウ素を分散させて成るスラリーとして前記基体表面
    に塗布される請求項10記載の方法。 17、水素ガスと炭化水素ガスとから成る混合ガスを白
    熱した高融点金属線フィラメントとの接触およびマイク
    ロ波への暴露により活性化して発光性のガスプラズマに
    変換すると共に、前記ガスプラズマを基体表面に接触さ
    せて前記基体表面上にダイヤモンド結晶の核生成を生起
    させるような、請求項1に記載のごとき化学蒸着技術に
    よるダイヤモンド結晶の製造方法において、ダイヤモン
    ド結晶の核生成を促進するため前記基体表面をホウ素で
    処理することを特徴とする方法。 18、前記ホウ素が元素状ホウ素として使用される請求
    項17記載の方法。 19、前記ホウ素がホウ素含有合金として使用される請
    求項17記載の方法。 20、前記ホウ素がホウ素化合物として使用される請求
    項17記載の方法。 21、前記ホウ素が高融点金属製基体の表面上に支持さ
    れる請求項17記載の方法。 22、前記ホウ素が鉄、ニッケル、パラジウム、ホウ素
    および炭素から成る合金の粒子として使用される請求項
    17記載の方法。 23、前記ホウ素が低級脂肪族アルコール媒質中に元素
    状ホウ素を分散させて成るスラリーとして前記基体表面
    に塗布される請求項17記載の方法。 24、前記フィラメントがタングステン、レニウム、モ
    リブデン、タンタルおよびニオブの中から選ばれた高融
    点金属から成る請求項17記載の方法。
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