JPH01237134A - 絵付け成形用シート - Google Patents
絵付け成形用シートInfo
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- JPH01237134A JPH01237134A JP6506688A JP6506688A JPH01237134A JP H01237134 A JPH01237134 A JP H01237134A JP 6506688 A JP6506688 A JP 6506688A JP 6506688 A JP6506688 A JP 6506688A JP H01237134 A JPH01237134 A JP H01237134A
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- thermoplastic resin
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Landscapes
- Decoration By Transfer Pictures (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野１
本発明は、主として車輌の内部にとりつけて用いる成形
品の表面に絵付けを行なうための、絵付は成形用シート
の改良に関する。
品の表面に絵付けを行なうための、絵付は成形用シート
の改良に関する。
［従来の技術］
たとえば自動車のダツシュボードをプラスチックの絵付
は成形品で製造する場合、絵付は成形用シートを用意し
、これを真空成形などの手段で予備成形したのち、射出
成形金型内に置いてプラスチックの射出成形を行なう、
という工程が行なわれている。
は成形品で製造する場合、絵付は成形用シートを用意し
、これを真空成形などの手段で予備成形したのち、射出
成形金型内に置いてプラスチックの射出成形を行なう、
という工程が行なわれている。
従来の絵付は成形用シートは、代表的には、ポリ塩化ビ
ニルなど成形性のよい熱可塑性樹脂のシートに絵柄の印
刷を施し、その上に透明な保：ａ層を、印刷などの手段
で設けることにより形成されている。 この成形用シー
トは、保護層が薄いので、耐摩耗性、耐擦傷性などの表
面物性に限界があるし、絵柄の印刷に深みが出ない。
耐熱性もよくないから、上記した成形とくに射出成形の
際に、熱で絵柄に歪みが生じることがある。
ニルなど成形性のよい熱可塑性樹脂のシートに絵柄の印
刷を施し、その上に透明な保：ａ層を、印刷などの手段
で設けることにより形成されている。 この成形用シー
トは、保護層が薄いので、耐摩耗性、耐擦傷性などの表
面物性に限界があるし、絵柄の印刷に深みが出ない。
耐熱性もよくないから、上記した成形とくに射出成形の
際に、熱で絵柄に歪みが生じることがある。
別のタイプの絵付は成形用シートは、ポリ塩化ビニルな
どの熱可塑性樹脂のシートに絵柄の印刷を施し、その上
に保護層として透明なポリ塩化ビニルなどの熱可塑性樹
脂のシートを積層してなる。
どの熱可塑性樹脂のシートに絵柄の印刷を施し、その上
に保護層として透明なポリ塩化ビニルなどの熱可塑性樹
脂のシートを積層してなる。
この成形用シートは、保護層が厚いから耐摩耗性などは
それだけ向上し、絵柄の印刷に深みが出るが、やはり耐
熱性に劣り、成形の際の熱で絵柄が歪むことが避は難い
。
それだけ向上し、絵柄の印刷に深みが出るが、やはり耐
熱性に劣り、成形の際の熱で絵柄が歪むことが避は難い
。
（発明が解決しようとする課題］
本発明の目的は、耐熱性が高く、成形の際の熱で絵柄に
歪みが生じることなく、耐摩耗性や耐擦傷性などの表面
物性も満足でき、かつ絵柄に深みがある絵付は成形用シ
ートを提供することにある。
歪みが生じることなく、耐摩耗性や耐擦傷性などの表面
物性も満足でき、かつ絵柄に深みがある絵付は成形用シ
ートを提供することにある。
［課題を解決するための手段］
本発明の絵付は成形用シートは、図面に示すように、成
形性のよい熱可塑性樹脂のシート１の表面に絵柄の印刷
２を施し、その上に透明で成形性のよい熱可塑性樹脂の
シート３を積層し、裏面に成形性がよく耐熱性の高い熱
可塑性樹脂のシート４を積層してなる。
形性のよい熱可塑性樹脂のシート１の表面に絵柄の印刷
２を施し、その上に透明で成形性のよい熱可塑性樹脂の
シート３を積層し、裏面に成形性がよく耐熱性の高い熱
可塑性樹脂のシート４を積層してなる。
所望により、図示したように、表面にエンボス５を施し
てもよいし、ざらにインキ６の適用とワイピングにより
エンボスの表面を着色してもよい。
てもよいし、ざらにインキ６の適用とワイピングにより
エンボスの表面を着色してもよい。
成形性のよい熱可塑性樹脂のシート１としては、ポリ塩
化ビニル、アクリル樹脂、フッ素樹脂、ポリカーボネー
トなどのシートを使用すればよい。
化ビニル、アクリル樹脂、フッ素樹脂、ポリカーボネー
トなどのシートを使用すればよい。
このシートは、無色透明、着色透明または着色不透明の
いずれであってもよい。 厚さは、０．１〜１Ｍ、好ま
しくは０．１〜０．３Ｎｎ程度でおる。
いずれであってもよい。 厚さは、０．１〜１Ｍ、好ま
しくは０．１〜０．３Ｎｎ程度でおる。
、絵柄の印刷は、通常の印刷インキを用いて、グラビア
そのほかの任意の方法で実施すればよい。
そのほかの任意の方法で実施すればよい。
透明で成形性のよい熱可塑性樹脂のシート３としては、
上記のシート１と同様なシートを使用すればよい。 こ
のシートは、透明ならば無色であっても、着色してあっ
てもよい。 厚さは、０゜０５〜１ｍ、好ましくは０．
１〜０．３馴程度である。
上記のシート１と同様なシートを使用すればよい。 こ
のシートは、透明ならば無色であっても、着色してあっ
てもよい。 厚さは、０゜０５〜１ｍ、好ましくは０．
１〜０．３馴程度である。
成形性がよく耐熱性の高い熱可塑性樹脂のシート４とし
ては、ＡＢＳ樹脂、ポリエチレン、ポリプロピレンなど
のシートが好適であって、射出成形に使用する熱可塑性
樹脂との接着性と耐熱性とを考慮してえら、５二とよい
。 ここで１耐熱性が高い」とは、絵付は成形用シート
を射出成形金型内に置いて射出成形を行なう際に、その
熱変型温度（ＡＳＴＭ Ｄ６４８による）が、射出さ
れる樹脂の熱変型温度とくらべて、１０℃以上低くはな
いことを意味する。
ては、ＡＢＳ樹脂、ポリエチレン、ポリプロピレンなど
のシートが好適であって、射出成形に使用する熱可塑性
樹脂との接着性と耐熱性とを考慮してえら、５二とよい
。 ここで１耐熱性が高い」とは、絵付は成形用シート
を射出成形金型内に置いて射出成形を行なう際に、その
熱変型温度（ＡＳＴＭ Ｄ６４８による）が、射出さ
れる樹脂の熱変型温度とくらべて、１０℃以上低くはな
いことを意味する。
各シートの積層は、熱融着によってもよいし、接着剤を
用いて行なってもよい。 また、−時に全部を積層して
もよいし、逐次積層してもよいことはもちろんである。
用いて行なってもよい。 また、−時に全部を積層して
もよいし、逐次積層してもよいことはもちろんである。
（作 用］
この絵付は成形用シートは、好ましくは予備成形をした
のち、上記のうち第三の層つまり成形性がよく耐熱性の
高い熱可塑性樹脂のシートの面をキャビティ側に向けて
射出成形金型内に買き、射出成形を行なって同時に絵付
けをする態様で使用する。
のち、上記のうち第三の層つまり成形性がよく耐熱性の
高い熱可塑性樹脂のシートの面をキャビティ側に向けて
射出成形金型内に買き、射出成形を行なって同時に絵付
けをする態様で使用する。
本発明の絵付は成形用シートを構成する耐熱性の高いシ
ートは、シートが成形の際に熱で変形することを防ぐ。
ートは、シートが成形の際に熱で変形することを防ぐ。
従って、絵柄に歪みが生じることはない。 表面の透
明な熱可塑性樹脂のシートは十分な厚さをもつため、耐
摩耗性や耐擦傷性などの表面物性が所望のレベルにおり
、かつ絵柄に深みがある。
明な熱可塑性樹脂のシートは十分な厚さをもつため、耐
摩耗性や耐擦傷性などの表面物性が所望のレベルにおり
、かつ絵柄に深みがある。
表面にエンボスを施した態様、およびそのエンボスに着
色した態様では、−層絵柄に深みがでる。
色した態様では、−層絵柄に深みがでる。
［実施例１１
成形性のよい熱可塑性樹脂のシートとして厚さ０．１ｍ
の着色ポリ塩化ビニルのシートｒＤＴ−６２０Ｊ （
王室樹脂工業■）を用い、その上に塩ビー酢ビ共重合体
系のインキ「化Ｘインキ」 （■昭和インク工業所）を
グラビア印刷、して木目柄を与えた。
の着色ポリ塩化ビニルのシートｒＤＴ−６２０Ｊ （
王室樹脂工業■）を用い、その上に塩ビー酢ビ共重合体
系のインキ「化Ｘインキ」 （■昭和インク工業所）を
グラビア印刷、して木目柄を与えた。
上記のシートの表面に、透明で成形性のよい熱可塑性樹
脂のシートとして厚さ０．２８の着色透明なポリ塩化ビ
ニルのシートｒ０８０９６Ｊ （王室樹脂工業■）を
、また裏面に、成形性がよく耐熱性の高い熱可塑性樹脂
のシートとして厚ざ００２５Ｍの＠色ＡＢＳ樹脂のシー
トｒＡ−２０１Ｊ（王室樹脂工業■〉を重ねて、温度１
５０℃、圧力５０Ｋｇ／ｃｉ、時間５分間の条件で熱ラ
ミネートして、絵付は成形用シートを形成した。
脂のシートとして厚さ０．２８の着色透明なポリ塩化ビ
ニルのシートｒ０８０９６Ｊ （王室樹脂工業■）を
、また裏面に、成形性がよく耐熱性の高い熱可塑性樹脂
のシートとして厚ざ００２５Ｍの＠色ＡＢＳ樹脂のシー
トｒＡ−２０１Ｊ（王室樹脂工業■〉を重ねて、温度１
５０℃、圧力５０Ｋｇ／ｃｉ、時間５分間の条件で熱ラ
ミネートして、絵付は成形用シートを形成した。
この成形用シートを、真空成形−射出成形兼用金型を用
いた真空圧空成形により予備成形した後、ＡＢＳ樹脂ｒ
ＫＵ−６００Ｊ （住友ノーガタック■）を射出成形
して、自動車内装用の絵付は成形品を得た。
いた真空圧空成形により予備成形した後、ＡＢＳ樹脂ｒ
ＫＵ−６００Ｊ （住友ノーガタック■）を射出成形
して、自動車内装用の絵付は成形品を得た。
（実施例２１
実施例１の絵付は成形用シートの表面にエンボスを施し
、インキを適用してワイピングを行なって、絵付は成形
用シートを用意した。 実施例１と同様に絵付は成形を
して、さらに深みのある成形品を得た。
、インキを適用してワイピングを行なって、絵付は成形
用シートを用意した。 実施例１と同様に絵付は成形を
して、さらに深みのある成形品を得た。
【発明の効果］
本発明の絵付は成形用シートは、成形の際に絵柄に歪み
が生じることなく絵付は成形に使用できる。 得られた
成形品は、耐摩耗性、耐擦傷性などの表面物性も満足で
き、かつ絵柄に深みがおる。
が生じることなく絵付は成形に使用できる。 得られた
成形品は、耐摩耗性、耐擦傷性などの表面物性も満足で
き、かつ絵柄に深みがおる。
従ってこの絵付は成形用シートは、例示した自動車の内
装用の成形品の製造をはじめとして、用途が広い。
装用の成形品の製造をはじめとして、用途が広い。
図面は、本発明の絵付は成形用シートの構成の一例を示
す、模式的な断面図である。 １・・・成形性のよい熱可塑性樹脂のシート２・・・絵
柄の印刷 ３・・・透明で成形性のよい熱可塑性樹脂のシート４・
・・成形性がよく耐熱性の高い熱可塑性樹脂のシート ５・・・エンボス ６・・・インキ特許出願
人 大日本印刷株式会社 代理人 弁理士 須 賀 総 夫
す、模式的な断面図である。 １・・・成形性のよい熱可塑性樹脂のシート２・・・絵
柄の印刷 ３・・・透明で成形性のよい熱可塑性樹脂のシート４・
・・成形性がよく耐熱性の高い熱可塑性樹脂のシート ５・・・エンボス ６・・・インキ特許出願
人 大日本印刷株式会社 代理人 弁理士 須 賀 総 夫
Claims (7)
- （１）成形性のよい熱可塑性樹脂のシート（１）の表面
に絵柄の印刷（２）を施し、その上に透明で成形性のよ
い熱可塑性樹脂のシート（３）を積層し、裏面に成形性
がよく耐熱性の高い熱可塑性樹脂のシート（４）を積層
してなる絵付け成形用シート。 - （２）表面にエンボス（５）を施した請求項１に記載の
絵付け成形用シート。 - （３）インキ（６）の適用とワイピングによりエンボス
（５）の表面を着色した請求項２に記載の絵付け成形用
シート。 - （４）成形性のよい熱可塑性樹脂のシートとして、ポリ
塩化ビニル、アクリル樹脂、フッ素樹脂およびポリカー
ボネートからえらんだシートを使用した請求項１に記載
の絵付け成形用シート。 - （５）成形性がよく耐熱性の高い熱可塑性樹脂のシート
として、ＡＢＳ樹脂、ポリエチレンおよびポリプロピレ
ンからえらんだもののシートを使用した請求項１に記載
の絵付け成形用シート。 - （６）前記の各シートが熱融着により積層されている請
求項１の絵付け成形用シート。 - （７）前記の各シートが接着剤により積層されている請
求項１の絵付け成形用シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6506688A JPH01237134A (ja) | 1988-03-18 | 1988-03-18 | 絵付け成形用シート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6506688A JPH01237134A (ja) | 1988-03-18 | 1988-03-18 | 絵付け成形用シート |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01237134A true JPH01237134A (ja) | 1989-09-21 |
Family
ID=13276209
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6506688A Pending JPH01237134A (ja) | 1988-03-18 | 1988-03-18 | 絵付け成形用シート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01237134A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0529744U (ja) * | 1991-09-30 | 1993-04-20 | 大日本印刷株式会社 | 成形用シートおよび絵付け成形品 |
| FR2688742A1 (fr) * | 1992-03-20 | 1993-09-24 | Carbon Pierre | Tapis de sol amovible pour utilisation dans des vehicules divers. |
| US6117384A (en) * | 1997-11-06 | 2000-09-12 | General Electric Co. | In-mold decorating process |
| WO2004037545A1 (en) * | 2002-10-28 | 2004-05-06 | Lg Chem, Ltd. | Wall paper having 3-dimensional exterior view and method for preparing the same |
-
1988
- 1988-03-18 JP JP6506688A patent/JPH01237134A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0529744U (ja) * | 1991-09-30 | 1993-04-20 | 大日本印刷株式会社 | 成形用シートおよび絵付け成形品 |
| FR2688742A1 (fr) * | 1992-03-20 | 1993-09-24 | Carbon Pierre | Tapis de sol amovible pour utilisation dans des vehicules divers. |
| US6117384A (en) * | 1997-11-06 | 2000-09-12 | General Electric Co. | In-mold decorating process |
| WO2004037545A1 (en) * | 2002-10-28 | 2004-05-06 | Lg Chem, Ltd. | Wall paper having 3-dimensional exterior view and method for preparing the same |
| CN100337841C (zh) * | 2002-10-28 | 2007-09-19 | Lg化学株式会社 | 具有三维外观的墙纸及其制备方法 |
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