JPH01166954A - ポリオレフィン系樹脂積層体 - Google Patents

ポリオレフィン系樹脂積層体

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JPH01166954A
JPH01166954A JP62325665A JP32566587A JPH01166954A JP H01166954 A JPH01166954 A JP H01166954A JP 62325665 A JP62325665 A JP 62325665A JP 32566587 A JP32566587 A JP 32566587A JP H01166954 A JPH01166954 A JP H01166954A
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JP
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haze
laminate
less
polyolefin resin
butene
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JP62325665A
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English (en)
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Takashi Yamawaki
山脇 隆
Michiaki Yamazaki
山崎 亨明
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Neste Oyj
Idemitsu Petrochemical Co Ltd
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Neste Oyj
Idemitsu Petrochemical Co Ltd
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Priority to DE88121409T priority patent/DE3887973D1/de
Priority to US07/288,166 priority patent/US5030506A/en
Priority to CN88108761A priority patent/CN1007799B/zh
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は新規なポリオレフィン系樹脂積層体に関するも
のである。さらに詳しくいえば、本発明は、特に食品包
装用ストレッチフィルムとして好適な、無公害、無毒性
であり、かつデイスプレー効果に優れたポリオレフィン
系樹脂積層体に関するものである。
[従来の技術] 近年、ストレッチ包装は、被包装物をその凹凸に応じて
フィツトして、しわを残すことなく包装することができ
、外観上の商品価値を高めることができる、適度の気体
透過性を有し、生鮮食品などの被包装物の鮮度低下を防
ぐことができる、自動包装機により能率的な包装作業が
可能であるなどの特徴を有することから広く用いられて
いる。
このようなストレッチ包装に用いられるストレッチフィ
ルムには、(1)変形回復性に優れること、すなわち歪
回復率が高いこと、(2)透明性に優れていること、(
3)防曇性に優れていること、(4)高い破断伸びを有
すること、(5)適度なガス透過性を有し、かつ水蒸気
透過性が低いこと、(6)フィルム中の成分が食品に移
行しないこと、(7)廃棄物処理に問題がないこと、(
8)低温保存や低温輸送にも耐えうること、などの性質
が要求される。
従来、該ストレッチフィルムとしては、通常軟質塩化ビ
ニル樹脂から成る無延伸フィルムが用いられている。し
かしながら、この軟質塩化ビニル樹脂フィルムにおいて
は、前記要求性質のうち、(1)〜(4)の性質は比較
的満たしているものの、可塑剤を含有しているために、
水蒸気が透過しやすい、該可塑剤が被包装物に移行しや
すくて、食品衛生上好ましくない、フィルムを溶断する
際や焼却する際に、塩化水素ガスが発生するので環境衛
生上好ましくない、包装物を冷凍保存したり、冷凍輸送
する場合には、該フィルムが脆くなって破れるおそれが
あるなどの欠点を有している。
このような軟質塩化ビニル樹脂から成るストレッチフィ
ルムの欠点を改良するものとして、ポリオレフィン系樹
脂から成るフィルムが提案されている。しかしながら、
このフィルムは、変形回復性に劣り、たとえばフィルム
を指で押すとネ・ンキングを生じ、フィルムが変形して
元に戻りにくく、したがって、食品包装などのデイスプ
レー効果が要求される分野には使用できず、用途の制限
を免れないという欠点を有している。
他方、ポリオレフィン系樹脂の中の1つとして、ブテン
−1単独重合体やブテン−1と他のα−オレフィンとの
共重合体などのブテン−1系重合体が知られているが、
このものは主としてポリプロピレンのヒートシール性を
改良するために利用されており(特開昭61−1105
50号公報)、その特性を最大限に利用できる用途の開
発が十分に行われていないのが現状である。
[発明が解決しようとする問題点] 本発明は、従来の軟質塩化ビニル樹脂フィルムが有する
欠点を克服し、透明性、防曇性、引裂強度、耐低温性に
優れ、かつ適度のガス透過性を有すると共に水蒸気透過
性が低い上に、可塑剤の移行や燃焼時の塩化水素ガス発
生がなくしかも変形回復性が良好で、デイスプレー効果
に優れるなどの特徴を有し、特に食品包装用ストレッチ
フィルムとして好適なポリオレフィン系樹脂積層体を提
供することを目的としてなされたものである。
[問題点を解決するための手段] 本発明者らは、前記の好ましい性質を有するポリオレフ
ィン系樹脂積層体を開発するために鋭意研究を重ねた結
果、基材層として、特定のブテン−1系重合体を主体と
するポリオレフィン系樹脂を用い、その両表面に特定の
ポリオレフィン系樹脂から成る層を設けた、所定の物性
を有する積層体が、その目的に適合しうろことを見い出
し、この知見に基づいて本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、他のα−オレフィン単位の含有量
が15モル%以下であり、かつ極限粘度[η]が1.2
〜4.011/9、数平均分子量[Mn]に対する重量
平均分子量[M w ]の比M w / M nが2〜
10およびヘイズが50%以下であるブテン−1系重合
体を主体とするポリオレフィン系樹脂から成る基材層の
両表面に、メルトインデックス[M■]が0.1〜30
11/10分のポリオレフィン系樹脂から成り、かつヘ
イズが前記基材層のへイズ以下である層を設けた積層体
であって、ヘイズが3%以下であり、かつ歪回復率が9
0%以上で、TD方向に対するMD力方向引裂強度比が
0.25〜4であることを特徴とするポリオレフィン系
樹脂積層体を提供するものである。
以下、本発明の詳細な説明する。
本発明積層体においては、基材層としてブテン−1系重
合体を主体とするポリオレフィン果樹      −脂
が用いられる。該ブテン−1系重合体はブテン−1の単
独重合体であってもよいし、ブテン−1と他のα−オレ
フィンとの共重合体であってもよいが、該共重合体の場
合、α−オレフィン単位の含有量は15モル%以下であ
ることが必要である。
この含有量が15モル%を超えると、該積層体の弾性率
が著しく低下し、食品包装用ストレッチフィルムとして
は好ましくない。ブテン−1と共重合させるα−オレフ
ィンとしては、たとえばエチレン、プロピレン、ペンテ
ン−1、ヘキセン−1などが挙げられ、これらは1種用
いてもよいし、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
このブテン−1系重合体は、温度135℃のデカリン溶
液中で測定した極限粘度[ηコが1.2〜4.0dl/
g、好ましくは1.5〜3.0dl/lpの範囲にある
ことが必要である。この[η]が1.2,11/lF未
満では強度が低いため延伸が困難であり、本発明積層体
に使用しにくいし、4 、 O、l11gを超えると該
基材層の表面が波打つため、きれいな原反が得られず延
伸が困難となる。
また、該ブテン−1系重合体は、数平均分子量[Mn]
に対する重量平均分子量[M w ]の比Mw/Mnが
2〜10、好ましくは3〜8の範囲にあり、かつヘイズ
が50%以下、好ましくは40%以下であることが必要
である。該M w / M nは分子量分布を表わし、
この値が2未満では流動性が低下し、[η]が4.1f
/gより大きい場合と同様に、基材層表面の波打ち現象
が生じやすく、一方10を超えると基材層の強度が低下
すると共に、ブテン−1系重合体本来の特徴である耐ネ
ッキング特性の低下をもたらす傾向がある。また、ヘイ
ズが50%を超えると積層体としての透明性が低下する
好ましいブテン−1系重合体としては、たとえばエチレ
ン単位とブテン−1単位とをモル比1:99ないし15
二85の割合で含有し、かつ前記条件を満たすブテン−
1とエチレンとの共重合体を挙げることができる。この
共重合体を示差走査熱量分析装置を用いて分析を行うと
、最低融点および最高融点を示す2種類の吸熱カーブが
得られ、最高融点は通常70〜110℃の範囲にある。
該共重合体においては、この最高融点と最低融点との差
が2〜40℃の範囲にあることが望ましい。
この温度差が2℃未満では積層体のヒートシール性が悪
いし、40℃を超えると該共重合体は粘稠性を帯び成形
性能が低下する傾向があるので好ましくない。
また、前記の示差走査熱分析により測定した該共重合体
の融解熱量(示差走査熱分析により表われるピークまた
はショルダーのベースラインを結ぶ直線により決定する
)は、2〜25 ca1/ IFの範囲内にあるのが好
ましい。融解熱量が2cal/9より低いと共重合体が
べとつきやすくなることがあり、他方25 eal/ 
gより高いと積層体の透明度が低下する傾向があり、好
ましくない。
さらに、該共重合体においては、”C−NMRで測定し
たエチレンブロック性が0.015以下であることが望
ましい。このエチレンプロ・ンク性は、13cmNMR
の測定結果を「マクロモレキュールズ(Macromo
lecules) J第15巻、第353ページ(19
82年)に記載の方法を利用して各トライアットの同定
を行うことにより、式%式% ここで、■は共重合体中におけるエチレン連鎖のブロッ
ク重合割合であり、通常式 で表わされ、またEは共重合体におけるエチレン単位の
含有率であって、通常式 %式%) ただし、上記式において、たとえば、1w1tは、ブテ
ン−1共重合体中における、エチレン繰り返し単位−エ
チレン繰り返し単位−エチレン繰り返し単位の存在モル
数を表わし、以下同様に1sit、■o2およびfan
sなどについても、共重合体中の三個の繰り返し単位に
注目してこれを1ユニ・ントとした場合のそのユニット
の種類を示す。
このようにして表わしたエチレンブロック性(X)は0
.015以下であることが望ましく、この値は低い方が
よいので、最も好ましい値は0である。すなわち、共重
合体中の3個の繰り迩し単位に着目した場合に、3個の
繰り返し単位すべてがエチレン繰り返し単位であるユニ
ットが増加するほど結晶性の高い共重合体になる。した
がって、エチレンのブロック性(X)が0.015より
高いと積層体の透明度が低下する。
さらに、該ブテン−1共重合体中における沸騰ジエチル
エーテル可溶分量は、3〜25重量%の範囲内にあるこ
とが望ましい。一般に、沸騰ジエチルエーテルに対する
溶解性は、共重合体の重合度が高くなるほど低下する傾
向にあり、また、結晶性が増すと低下する傾向にある。
該共重合体は、沸騰ジエチルエーテル可溶分量を上記範
囲にすることにより、共重合体中における重合度の低い
成分および結晶性を制限するとの意味を有する。
したがって、沸騰ジエチルエーテル可溶分量は、3重量
%より少ないと、積層体の透明度が低下する傾向がある
し、また25重量%より多いと低重合度成分の含有率が
高くなるのでべたつきが発生するおそれがある。
前記ブテン−1共重合体は、たとえば固体触媒成分(A
)、有機アルミニウム化合物(B)および電子供与性化
合物(C)からなる触媒の存在下にブテン−1とエチレ
ンとを気相重合させることにより、容易に製造すること
ができる。該固体触媒成分(A)は、一般式 %式% (式中のR1およびR2は同一または異なる炭素数1〜
20のアルキル基である) で示される有機マグネシウム化合物の少なくとも1種を
、塩素化剤で塩素化して担体を得たのち、電子供与体の
存在下に一25〜180℃の範囲の温度において、四価
チタンのハロゲン化物と接触させることにより、調製す
ることができる。
前記有機マグネシウム化合物としては、ジエチルマグネ
シウム、エチルブチルマグネシウム、エチルヘキシルマ
グネシウム、エチルオクチルマグネシウム、ジブチルマ
グネシウム、ブチルヘキシルマグネシウム、ブチルオク
チルマグネシウムおよびジシクロヘキシルマグネシウム
などのアルキルマグネシウム化合物を挙げることができ
る。
また、塩素化剤としては、塩素ガスおよび塩化アルキル
を挙げることができるが、塩素ガスと塩化ブチルとを併
用するのが好ましい。塩素化は通常O〜100℃、好ま
しくは20〜60℃、さらに好ましくは20〜40℃の
範囲の温度で行われる。
この塩素化によって、マグネシウム原子に結合している
アルキル基の一部が塩素原子で置換され、しかもアルキ
ル基の少なくとも一部は残存しているので、この残存す
るアルキル基の作用によって正常な結晶格子の生成が妨
げられ、適当な表面積および孔容積を有する非常に小さ
い結晶径の非層状物が生成する。
このようにして得られた非層状物は、必要に応じてアル
コール処理を行ったのち、非層状物を電子供与体の存在
下に四価チタンのハロゲン化物で処理する。四価チタン
のハロゲン化による処理は、通常は、−25〜180℃
の範囲内の温度で行われる。
前記四価チタンのハロゲン化物としては、たとえばテト
ラハロゲン化チタン、トリハロゲン化アルコキシチタン
、ジハロゲン化アルコキシチタン、モノハロゲン化トリ
アルコキシチタンなどを挙げることができ、特に四塩化
チタンを用いるのが好ましい。
電子供与体としては、酸素、窒素、リンあるいは硫黄を
含有する有機化合物を使用することができる。
この電子供与体の具体例としては、アミン類、アミド類
、ケトン類、ニトリル類、ホスフィン類、ホ支ホルアミ
ド類、エステル類、エーテル類、チオエーテル類、チオ
エステル類、酸無水物類、酸ハライド類、酸アミド類、
アルデヒド類、有機酸類およびエステル類を挙げること
ができる。
このうち好ましいのは、エステル類、エーテル類、ケト
ン類、酸無水物類などであり、具体的な化合物の例とし
ては、安息香酸、p〜メトキシ安息香酸、p−エトキシ
安息香酸、トルイル酸、ジイソブチルフタレート、ベン
ゾキノンおよび無水安息香酸エチレングリコールブチル
エーテルなどを挙げることができる。
このようにして調製された固体触媒成分は、ハロゲン/
チタンモル比が3〜200、好ましくは4〜100の範
囲にあり、かつマグネシウム/チタンモル比が1〜90
、好ましくは5〜70の範囲にあることが望ましい。
該触媒における有機アルミニウム化合物(B)について
は特に制限はないが、通常トリアルキルアルミニウムが
好ましく用いられる。
また、電子供与性化合物(C)としては、一般式 (式中のR3およびR6は、それぞれ炭化水素基、好ま
しくは炭素数1〜5の置換または非置換の飽和もしくは
不飽和の炭化水素基であり、R4、R5およびR7は、
それぞれ水素原子または炭化水素基、好ましくは水素原
子または炭素数1〜5の置換または非置換の飽和もしく
は不飽和の炭化水素基である) で表わされる複素環式化合物を用いることができる。
この複素環式化合物として、たとえば、1.4−シネオ
ール、1,8−シネオール、m−シネオール、ピノール
、ベンゾフラン、2.3−ジヒドロベンゾフラン(クラ
マン)、2H−クロメン、4H−クロメン、クロマン、
インクロマン、ジベンゾフランおよびキサンチンなどが
挙げられる。これら各種の複素環式化合物は、それぞれ
単独で使用してもよいし、2種以上を併用してもよい。
前記各種の複素環式化合物の中でも、特に1.8−シネ
オールが好ましい。
該ブテン−1共重合体の製造に用いる触媒の組成につい
ては′、有機アルミニウム化合物(B)が、固体触媒成
分(A)中の四価チタン化合物中のチタン原子に対して
、通常0.1〜1000倍モル、好ましくは1〜500
倍モルの範囲にあることが望ましく、また電子供与性化
合物(C)は、固体触媒成分(A)中の四価チタン化合
物におけるチタン原子に対して、通常0.1〜500倍
モル、好ましくは0,5〜200倍モルの範囲にあるこ
とが望ましい。
気相重合温度は通常45〜80°C1好ましくは50〜
70℃の範囲で選ばれ、重合圧力は、原料成分の液化が
実質的に起こらない範囲′内で適宜に設定することがで
き、通常の場合は、1〜15約/CJ12である。
また、エチレンとブテン−1との導入モル比は、得よう
とする共重合体における両者のモル比の範囲内すなわち
、1:99〜15:85の範囲内で適宜に設定すること
ができる。
さらに、分子量を調節する目的で、水素のような分子量
調節剤を共存させてもよいし、共重合体の凝集防止を目
的として、ブテン−1より沸点の低い不活性ガス、たと
えば、窒素、メタン、エタン、プロパンなどを共存させ
ることもできる。
本発明積層体の基材層には、ブテン−1系重合体のみを
用いてもよいし、必要ならば、該ブテン−1系重合体と
他のポリオレフィン系樹脂との混合物を用いてもよいが
、この場合他のポリオレフィン系樹脂の使用量は、該ブ
テン−1系重合体100重量部に対し、100重量部以
下であることが好ましい。このポリオレフィン系樹脂と
しては、たとえば低密度ポリエチレン、線状低密度ポリ
エチレン、高密度ポリエチレン、エチレン−酢酸ビニル
共重合体、ポリプロピレンなど゛が用いられる。
本発明積層体は、該基材層の両表面にポリオレフィン系
樹脂から成る層が設けられたものであり、該ポリオレフ
ィン系樹脂としては、メルトインデックス[MI]が0
.1〜30y/10分、好ましくは0.3〜15g/1
0分の範囲のものが用いられる。この[MI]が0.1
g/10分未満では肌荒れが生じ、透明性が低下し、一
方、30g/10分を超えると成形性が悪くなる。また
、この表面層のヘイズは、前記の基材層のへイズ以下で
あることが必要であり、表面層のヘイズが基材層のへイ
ズより高いと、積層体のヘイズが3%以下になりにくい
この表面層に用いられるポリオレフィン系樹脂としては
、通常炭素数2〜4のオレフィンを主体として重合する
ことにより得られる低結晶性ないし高結晶性の樹脂が挙
げられ、たとえば低密度ポリエチレン、線状低密度ポリ
エチレン、高密度ポリエチレン、ポリプロピレン、結晶
性ポリブテン−1、エチレン−酢酸ビニル共重合体など
を用いることができる。
本発明積層体における基材層と表面層の厚みについては
、基材層の厚みは、通常7〜30μm、好ましくは10
〜25μmの範囲で選ばれ、また、表面層の厚みに対す
る基材層の厚みの比が、好ましくは0.5〜20、より
好ましくは1〜10の範囲にあることが望ましい。基材
層および表面層の厚みが、このような範囲内にあると、
積層体の強度を十分に保持することができると共に、ブ
テン−1系重合体の特性を十分に発揮させることができ
る。
本発明積層体はヘイズが3%以下であることが必要で、
3%を超えると被包装物が明瞭に見えないため、デイス
プレー効果が著しく低下する。また、歪回復率が90%
以上であることが必要で、90%未満のものでは、食品
包装用ストレッチフィルムとして使用する場合に、手で
触った部分が伸びたまま元に戻らず、デイスプレー効果
を著しく低下させる。さらに、TD力方向対するMD力
方向引裂強度比が0.25〜4の範囲にあることが必要
である。この引裂強度比が前記範囲を逸脱すると、該v
XX棒体裂けやすくなる。
本発明積層体の製造方法については特に制限はなく、従
来積層フィルムの製造において慣用されている方法の中
から任意の方法を選択して用いることができるが、通常
エキストルージョンラミネート法により、押出機で熱溶
融フィルムを積層し、冷却固化したのち、これを−軸ま
たは二軸延伸する方法が用いられる。
[発明の効果] 本発明のポリオレフィン系樹脂積層体は、透明性、防曇
性、引裂強度、耐低温性に優れ、がつ適度のガス透過性
を有すると共に、水蒸気透過性が低い上に、可塑剤の移
行や燃焼時の塩化水素ガスの発生がないなど、食品衛生
上や環境衛生上の問題がなく、しかも変形回復性が良好
で、デイスプレー効果に優れるなどの特徴を有し、特に
食品包装用ストレッチフィルムとして好適に用いられる
[実施例] 次に実施例により本発明をさらに詳細に説明するが、本
発明はこれらの例によってなんら限定されるものではな
い。
なお、各物性は次のようにして求めた。
(1)ポリブテン−1の極限粘度[01135℃のデカ
リン中で測定した。
(2)ポリブテン−1の分子量分布(M w / M 
n )ウォーターズ社製GPC装置150Cにショーデ
ックスAD807、’AD80M/Sをそれぞれ二本装
着して測定した。なお、測定温度は135℃である。
(3)各ヘイズ ASTM−D−1003に準拠して測定した。
(4)積層体の防曇性 20℃の水100z1を入れた200i1容のビーカー
に積層体をかぶせ、5℃に設定された恒温槽中に10分
間放置したのち取り出し、積層体表面の付着状態を、次
の基準に従って肉眼で判定して防曇性を求めた。
O:水滴が付着していない △:水滴が部分的に付着している ×:水滴が全面に付着している (5)積層体の引張弾性率(Mll TD力方向AST
M  D−882−67に従って測定された5%伸び時
の弾性率を求めた (6)積層体の歪回復率<MD、TD力方向フィルムを
ビンと張らせた状態で、試料治具にセットする。一方、
引張試験機のロードセル側に直径80屑!の半球型の治
具をセットし、100av/m i nの速度で、フィ
ルム面より20JII下まで半球型治具を移動させる。
その状態で10秒間保持した後、治具を上にあげ応力を
開放する。
フィルムの変位をルーペにて読み取る。
歪回復率は次式で定義する。
X:テスト後のフィルムの変位(WX)(7)積層体の
粘着力 中101II&で粘着テープにより裏打ちされた2本の
機料フィルムの表面同志を3cx’の面積で指圧により
接着させ、200zz/minの速度で引張試験機によ
り引張り、接着面を引離す剪断力を測定し、接着面積l
 cx2当りに換算した値である。
(製造例) ボ1ブーンー1の1゛告 ■固体触媒成分(A)の調製 ブチルオクチルマグネシウム(20%へブタン溶液)3
00111を、機械式撹拌機、還流冷却器、滴下ロート
、ガス供給弁および温度計を備えた五ツロフラスコに仕
込み、フラスコ内に窒素を導入して、フラスコ内を不活
性雰囲気に保ち、これに、ブチルクロライド51を滴下
ロートを用いて室温で加えた。その後、塩素ガスを”1
m11分の速度で加えて塩素化した。
次に、25〜35℃で、2.51のシリコンオイルを加
え、さらにこの混合物中に1131のエタノールを滴下
しな、エタノールの添加によって生成した塩素化物が沈
澱した。この沈澱物を含む混合液を40℃で1時間撹拌
したのち、温度を75〜80℃に上げ、溶液をこの温度
で一夜放置した。
この高温溶液をジイソブチルフタレート(電子供与体)
と過剰量のT i C14とを含む一25℃に冷却した
溶液中にサイフオンで静かに加え、この低温TiCj!
、中に反応中間体を沈澱させた6次に、この沈澱物を含
む混合溶液を室温にまで昇温しな。
次いで、この沈澱物を含む混合溶液に、電子供与体とし
てジイソブチルフタレートをさらに加え、温度を100
〜110℃に上げ、混合溶液をこの温度で1時間保った
9反応生成物を沈降させ、85℃のへブタンで5〜6回
洗浄し、溶液をサイフオンで他の容器に移した。
さらに、この溶液に過剰量のT i C14を加え、混
合物を110℃で1時間撹拌した。生成した沈降物と溶
液とをサイフオンで分離したのち、生成した触媒成分(
沈澱物)を数回へブタンで洗浄しな(80℃で5〜6回
)。
得られた沈澱を集めて弱い減圧下で乾燥した。
このようにして、Ti含有量が3.0重量%である固体
触媒成分(A)を得た。
■触媒の調製 前記ので得られた固体触媒成分(A)を11中のチタン
濃度が2ミリモルになるように、触媒調製槽に投入した
にの触媒調製槽に、トリイソブチルアルミニウム30ミ
リモル/l、および1,8−シネオール12ミリモル/
lを投入した。その後、チタン原子1ミリモル当り50
yとなる割合でプロピレンを投入し、触媒調製槽内を4
0℃に昇温し、触媒調製のための反応を行った。
■ブテンー1共重合体の製造 直径3001111、容積1001の流動層重合器を使
用し、前記■で得た触媒をTi原子換算で3.6ミリモ
ル/iに再調製したTi触媒スラリーを、触媒調製槽か
ら前記重合器に0.15j!/時間の流量で、またトリ
イソブチルアルミニウム30ミリモル/時間の流量で、
また1、8−シネオール24ミリモル/時間の流量でそ
れぞれ前記重合器に供給した。
ブテン−1の分圧を3kg/C112に、窒素の分圧を
4 k g / c w ’にそれぞれ調整し、ガス空
塔速度が35cw/秒の速度となるようにブテン−1、
エチレンおよび窒素ガスを供給し、反応温度60℃で重
合を行った。
このようにして、エチレン単位1.6モル%のブテン−
1共重合体を得た。
同様にして、ブテン−1単独重合体およびヘキセン−1
単位18モル%を含有するブテン−1共重合体を製造し
た。
これらの重合体の極限粘度[77] 、ヘイズ、M w
 / M nを第1表に示す。
(実施例1〜6、比較例1〜6) 45zm径と301II径の2台からなる押出機の先端
に、1.5+u+のスリットを有する50+z径の3層
グイより、第1表に示す各層の厚みとなるように、押出
量を調整し、管状のフィルムを成形した。なお、ポリブ
テン−1の押出機は樹脂温度を180℃に、LL(線状
低密度ポリエチレン)の場合は200℃に、PP(ポリ
プロピレン)の場合は230℃に設定した。
次に、前記の管状フィルムを冷却固化したのち、フィル
ムを110℃に加熱し、MD、TDの延伸倍率が第1表
に示す値となるように設定し、延伸を行った。得られた
フィルムは耳をスリットし、2枚に剥離してロール状に
巻き取った。
このようにして得られた積層体の物性を第1表に示す。
なお、使用したPPは出光石油化学(株)製、F73O
N″cMIが101?/10分のものであり、LLは出
光石油化学(株)製、0128Nで、MlがlfI/1
0分のものである。また表面層に用いるPPおよびLL
には、非イオン性界面活性剤としてソルビタンラウレー
トをミネラルオイルとして比重0.870、粘度250
(セーボルト秒、38℃)のものを、それぞれ1.2重
量%および3.0重量%含有させた。
(以下余白) 手続補正書 22発明の名称  ポリオレフィン系樹脂積層体3、補
正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京都千代田区丸の内三丁目1番1号名 称 
出光石油化学株式会社 代表者 本郷 睦 住 所 フィンランド共和国、ニス エフ02150ニ
スポー、ゲイラニイミ(番地なし) 名 称 ネステ オイ 代表者 タパーニ アロー 国 籍 フィンランド共和国 4、代理人 住 所 東京都新宿区西新宿8丁目9番5号セントラル
西新宿3111 7、補正の内容 1、明細書第8ページ上から11行目 「吸熱カーブ」を「吸熱ビーク」に訂正する。
2、明細書第8ページ上から12行目 「70〜110°C」をr70〜120℃」に訂正する
3、明細書第15ページ下から4行目 「炭素数1〜5」を「炭素数2〜5に」訂正する。
4、明細書第19ページ上から11行目「通常7〜30
μm」を[通常7〜45μmjに訂正する。
5、明細書第19ページ上から12行目「好ましくは1
0〜25μm」を 「好ましくは8〜40μm」に訂正する。
6、明細書第22ページ下から7行目 「歪回復率(MD、TD力方向」を 「歪回復率(MD、TD力方向平均値)」に訂正する。
7、明細書第23ページ下から7行目の「(製造例)」
の前番こ下記の文章を挿入する。
[(8)引裂強度比MD/TD ASTM  D−1922−78に従って測定された引
裂強度のMD/TD比」 8、明細書第24ページ上から6行目 r 1131」を’11311」に訂正する。
9、明細書第25ページ上から4行目 「降物と溶液とを」を「降物と上澄み液とを」に訂正す
る。
10、明細書第25ページ下から7行目「30ミリモル
/1」を「10ミリモル/1」に訂正する。
11、明細書第25ページ下から6行目「12ミリモル
/1」をr4ミリモル/1」に訂正する。
12、明細書第25ページ下から3行目「反応を行った
。」を 「反応を15分間行った。その後、反応物を濾過、乾燥
して触媒を得た。」に訂正する。
13、明細書第26ページ上から1行目〜4行目[前記
■で得た触媒をTi原子換算で3.6ミリモル/lに再
調製したTi触媒スラリーを、触媒調製槽から前記重合
器に0.15&’/時間の流量で、またトリイソブチル
アルミニウム」を 「前記■で得た触媒を触媒供給槽から前記重合器にTi
原子換算で0.3ミリモル/時間の供給速度で、またト
リイソブチルアルミニウム」に訂正する。
14、明細書第26−ジ上から10行目〜11行目「エ
チレンおよび窒素ガス」を 「エチレン、水素および窒素ガス」に訂正する。
15、明細書第28ページ上から1行目「ソルビタンラ
ウレートをミネラル」を「ソルビタンラウレートを、ミ
ネラル」に訂正する。
16、明細書第29ページ第1表積層体物性の引張強度
比140/TDの欄 [引張強度比袖パOjを[引裂強度比M[)/Tf1.
に訂正する。
17、明細書第29ページ第1表実施例5のポリブテン
−1のヘイズの欄 「−」を「26」に訂正する。
18、明細書第29ページ第1表比較例1の延伸倍率(
MD、TD)の欄 rl、3X1.3」をrl、6X1.6」に訂正する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)他のα−オレフィン単位の含有量が15モル%以
    下であり、かつ極限粘度[η]が1.2〜4.0dl/
    g、数平均分子量[Mn]に対する重量平均分子量[M
    w]の比Mw/Mnが2〜10およびヘイズが50%以
    下であるブテン−1系重合体を主体とするポリオレフィ
    ン系樹脂から成る基材層の両表面に、メルトインデック
    ス[MI]が0.1〜30g/10分のポリオレフィン
    系樹脂から成り、かつヘイズが前記基材層のヘイズ以下
    である層を設けた積層体であって、ヘイズが3%以下で
    あり、かつ歪回復率が90%以上で、TD方向に対する
    MD方向の引裂強度比が0.25〜4であることを特徴
    とするポリオレフィン系樹脂積層体。
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