JPS608226B2 - 自動紙継ぎ方法 - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、両面段ボール又は複両面段ボールの製造にお
ける片面段ボールの自動紙継ぎ方法に関する。

上記両面段ボール又は複両面段ボールの製造においては
、両面段ボール製造から異なる両面段ボール製造への切
換え、両面段ボール製造から複両面段ボール製造への切
換え、若しくは複両面段ボール製造から両面段ボール製
造への切換え等がしばいま要求される。

前記切換えが要求されたとき、従来は、不要となった片
面段ボールはそのグルーマシンを出たところで人手によ
り切断されて停止され、必要となった片面段ボ−ルは、
送りを開始して、そのグルーマシンを出たところで待機
していた先端を人手によりダブルフェーサの入口へ差し
込むことにより紙継ぎしてし、た。

しかしながら、上記従来の方法は人手を要するほか人手
により切断及びダブルフェーサの入口へ差し込まねばな
らないので、その作業は非能率かつ危険であった。本発
明は、上記問題点を解決して無人かつ自動的に紙継ぎが
できることを目的とするものである。

すなわち、本発明は、それぞれのシングルフェーサから
導かれ、それぞれのグルーマシン（以下、系列グルーマ
シンという。）を通過する段種の異なる複数の片面段ボ
ールのうち、１又は２の片面段ボールが、その段頂に系
列グルーマシンにより糊付けされて、別に供給されたラ
ィナ紙とダブルフェーサで貼り合わされて両面段ボール
又は複両面段ボールが製造されて、次いで最初の１又は
２の片面段ボールから段種の異なる新らたな１又は２の
片面段ボールに切換えられて別種の両面段ボール又は複
両面段ボールが製造されるとき、前記最初の片面段ボー
ルが、系列グルーマシンの下手で前記ダブルフェーサの
入口近くにおいて、その平滑面側を吸着手段により吸着
保持され「吸着保持された部分の下手を切断手段により
切断されると共に前記最初の片面段ボールの送りと系列
グルーマシンの糊付けが中止され、前記新らたな片面段
ボールの送りが開始され、その系列グルーマシンが糊付
けを開始すると共に、前記新らたなＺ片面段ボールが、
その系列グルーマシンの下手で前記ダブルフェーサの入
口近くにおいて、その平滑面側を吸着していた吸着手段
の吸着を中止して前記ダブルフェーサに送り込まれるこ
とを特徴とした自動紙継ぎ方法を提供するものである。
Ｚ以下本発明方法を第１図乃至第３図の装置例に塞
いて説明する。本発明装置例は、グルーマシンー及び２
とダブルフェーサ３との間に切断手段４２Ａ及び４２Ｂ
、吸着手段５２Ａ及び５２Ｂ並びに送り出し手２段６２
Ａ及び６２Ｂを備えている。

グルーマシン１は、図外のシングルフェーサから導かれ
てダブルフェーサ３へ向かう上側の片面段ボール（例え
ばＡフルート、以下同じ、）７１の通路に設置され、グ
ルーマシン２は、前記シングルフェーサとは別のシング
ルフェーサから導かれてダブルフェーサ３へ向かう下側
の片面段ボール（例えばＢフルート、以下同じ。

）８１の通路に設置されている。前記上側通路と前記下
側通路には中芯の波形が異なる段種の片面段ボールがそ
れぞれ通される。グルーマシンー及び２は既によく知ら
れたもので、同じ構造のものである。グルーマシンー及
び２は片面段ボール７１及び８１の通路の下側に配置さ
れた糊溜め１１及び２１と、該糊溜めに下部を漬けた糊
付けロール１２及び２２と、該糊付けロール上の糊層を
均一にするためのドクターロール１３及び２３と、該ド
クターロールに当接したドクタープレート１４及び２４
と、前記糊付けロール上方に置かれ、片面段ボール７１
及び８１を糊付けロールに接触させると共に該糊付けロ
ールと共同して該片面段ボールを送るためのラィダロー
ル１５及び２５と、前記糊付けロール及び前記ラィダロ
ール間へ片面段ボール７１及び８１を案内するテーブル
１６及び２６とからなり、図外の駆動手段により前記糊
付けロール及び前記ドクターロールは図上時計方向に、
前記ラィダロールは図上反時計方向に回される。更に、
前記糊付けロール及び前記ラィダロール間の片面段ボー
ル７１及び８１が停止中は、図外の駆動手段によりテー
ブル１６及び２６とラィダロール１５及び２５とを上昇
せしめて該片面段ボールを糊付けロール１２及び２２か
ら分離できるようになっている。グルーマシン１及び２
の上手には片面段ボール７１及び８１の案内ロール１７
及び１８並びに２７及び２８が配置される。また下側の
グルーマシン２の更に下方にラィナ紙案内装置１０が配
置されており、ラィナ紙９は該装置１０を通ってダブル
フェーサ３へ向かう。ダブルフェーサ３は、既に知られ
たもので、加熱盤３１とこれらに対向して該加熱盤の上
方に配置された加圧兼送りベルト３２を備えており、糊
付けされた１又は２以上の片面段ボールとラィナ紙９と
を重ねて加熱盤３１とベルト３２との間へ貼り合わせる
ことにより両面段ボールや複両面段ボールを製造できる
ものである。

切断手段４２Ａ、吸着手段５２Ａ及び送り出し手段６２
Ａが、グルーマシンーより下手でダブルフェーサ３の入
口３０の近くにおける上側の片面段ボール７１の通路に
設置され、切断手段４２Ｂ、吸着手段５２Ｂ及び送り出
し手段６２Ｂが、グルーマソン２により下手でダブルフ
ェーサ３の入口３０近くにおける下側の片面段ボール８
１の通路に設置されている。

手段４２Ａと４２Ｂ、手段５２Ａと５２Ｂ、手段６２Ａ
と６２Ｂとはそれぞれ同じ構造である。

吸着手段５２Ａ及び５２Ｂのそれぞれは、例えば回転自
在に設けた図外のスイングアームに取りつけられ、片面
段ボール通路の上側に自由に配置されるサクションボツ
クス５２１からなる。サクションボックス５２１は図外
の真空ポンプに接続されており、ボックス下面の図外吸
引口により片面段ボールの平滑面を吸引保持できる。切
断手段４２Ａ及び４２Ｂのそれぞれは、サクションボツ
クス５２１の出口に設けられ「上側の固定切断刃４２１
と下側の可動切断刃４２２とからなる。

固定切断刃４２１はサクションボックス５２１の出口端
に一体的に形成され、可動切断刃４２２は固定切断刃４
２１の下方に配置されて図外の駆動手段により昇降自在
となっており、上昇時には固定切断刃４２１と共同して
片面段ボールを切断できる。なお、切断手段４２Ａ及び
４２Ｂは、本例のほかサクションボックス５２１の出口
に取りつけた固定切断刃４２１だけとし、この固定切断
刃４２１が、サクションボツクス５２１の下面の図外吸
引口が片面段ボールの平滑面を吸引保持したときに前記
片面段ボールを切断できるようにしてもよい。

Ｚ送り出
し手段６２Ａ及び６２Ｂのそれぞれは、サクションボッ
クス５２１の入口近くで可動切断刃４２２の上手に配置
された送りロール６２１からなる。送りロール６２１は
、例えば、ロール表周面にＺロール軸線方向の多数の凹
凸条を備えたものからなる。

ロール６２１は、片面段ボールの通常の進行状態及びボ
ックス５２１による保持状態においては該片面段ボール
から隔たっており、片面段ボール始端を送るべきときに
は該始織部がその自重によって送り可能な接触を行える
位置におかれている。更にロール６２１は図外の駆動手
段により前記始端部送りを必要とするときに図上時計方
向へ回される。６２０‘ま可動切断刃４２２と送りロー
ル６２１との間に配置された案内板である。

なお、送り出し手段６２Ａ及び６２Ｂは片面段ボール始
端部の送り出しに必ずしも必要でなく、同手段を設けな
くてもよい。

次にこの装置例による本発明方法の片面段ボールの自動
紙継ぎ操作を説明する。

まず、上側通路を進行する片面段ボール７１とライブ紙
９とからなる両面段ボール製造から下側通路の片面段ボ
ール８１とラィナ紙９とからなる両面段ボール製造への
切換え操作を説明する。

第１図から分かるように片面段ボール７１が進行してい
る通常の状態では、片面段ボール７１はたるまないよう
に張られ、グルーマシン１によって糊付けされてダブル
フヱーサ３へ送り出され、ラィナ紙９と貼り合わされ両
面段ボ−ルとなる。このような状態では切断手段４２Ａ
の切断刃４２２は下降位置にあり片面段ボール７１の通
過を許していると共に、吸着手段５２Ａのサクションボ
ックス５２１は吸着を中止している。送り出し手段６２
Ａの送りロール６２１は空転又は停止している。下側通
路の片面段ボール８１の始端部８１川ま吸着手段５２Ｂ
のサクションボックス５２１により吸引保持されて待機
している。

更にグルーマシン２においては片面段ボール８１が糊付
けロール２２から離されている。送り出し手段６２８の
送りロール６２１は空転又は停止している。片面段ボー
ル８１は案内ロール２７の下方へたるませられている。
切換え操作が要求されるとまず第５図に示す如く、吸着
手段５２Ａのサクションボックス５２１が起動される。
この時点では片面段ボール７１はダブルフェーサ３に引
張られているので、ボックス５２１が吸着作用しても片
面段ボール７１は停止しない。更に第５図に示す如く、
グルーマシン２において糊付け及び片面段ボール送りを
開始すると同時に吸着手段５２Ｂのサクションボックス
５２１の吸引を解除し、かつ、送りロール６２１で片面
段ボール８１の始端部８１０の送りを開始する。始端部
８１０がダブルフェーサ３の入口３０に達して進入開始
すると、第６図に示す如くグルーマシン１において片面
段ボール７１が糊付けロール１２から離されると共に切
断手段４２Ａの切断刃４２２が上昇せしめられ片面段ボ
ール７１が切断される。切断刃４２２は片面段ボール切
断後当初位置へ下降される。該切断後残される片面段ボ
ール始端部７川ま既に起動されているサクションボック
ス５２１により吸引保持され、次に必要とされるまで待
機せしめられる。かくして片面段ボール７１の切断終端
がダブルフェーサ３の入口３０へ入り込んだあとは片面
段ボール８１とラィナ紙９とからなる両面段ボールの製
造が開始される。下側通路を進行する片面段ボール８１
とライナ紙９とからなる両面段ボールの製造から上側通
路の片面段ボール７１とライナ紙９とからなる両面段ボ
ールの製造への切換え操作と同様に行われる。

また、両面段ボール製造から複両面段ボール製造への切
換えは予め待機せしめられた停止中の片面段ボール７１
又は８１の糊付け及び進行を開始させれば足り、該糊付
け及び進行開始操作は前述した片面段ボール８１の糊付
け及び進行開始操作と同様に行われる。

更に、複両面段ボール製造から両面段ボール製造への切
換えは、不要となったいずれか一方の片面段ボール７１
又は８１を切断及び保持すると共に糊付け及び進行を停
止させれば足り、該切断及び保持操作並びに糊付け及び
進行停止操作は前述した片面段ボール７１の切断及び保
持操作並びに糊付け及び進行停止操作と同様に行われる
。

このように、本装置例は、両面段ボールを、例えば片面
段ボールのＡフルートからＢフルートへ、又はその逆に
、或はこれらの両面段ボールからＡ及びＢフルートの複
両面段ボールへ、又はその逆にも、自由に切換えること
ができる。次に更に別の装置例による本発明方法を第４
図乃至第６図に基き説明する。

この装置例におけるグルーマシンー及び２、ダブルフェ
ーサ３、片面段ボールの案内ロール１７，１８，２７及
び２８、並びにラィナ紙案内装置１川ま第１図乃至第３
図に示される装置例におけるものと同じ構造であり同様
に配置されている。

切断手段４３Ａ、吸着手段５３Ａ及び送り出し手段６３
Ａはｔグルーマシンーより下手でダブルフェーサ３の入
口３０の近くにおける上側の片面段ボール７１の通路に
設置され、切断手段４３Ｂ、吸着手段５３Ｂ及び送り出
し手段６３Ｂは、グルーマシン２より下手で、ダブルフ
ェーサ３の入口３０の近くにおける下側の片面段ボール
８１の通路に設置されている。手段４３Ａと４３Ｂ、手
段５３Ａと５３Ｂ、手段６３Ａと６３Ｂとはそれぞれ同
じ構造である。

吸着手段５３Ａ及び５３Ｂのそれぞれは、例えば回動自
在に設けた図外のスイングアームに取りつけられ、片面
段ボール通路の上側に自由に配置されるサクションボツ
クス５３１からなる。サクションボックス５３１は図外
の真空ポンプに接続されていてボックス下面の図外吸引
孔により片面段ボールの平滑面を吸引保持できる。送り
出し手段６３Ａ及び６３Ｂのそれぞれは、図外の駆動手
段により１又は２以上の無端ベルト６３１をサクション
ボックス５３１の吸引面５３２上から該ボックスの裏側
へ図上反時計方向に走行させることができるベルトコン
ベア６３２からなり、前記無端ベルトはサクションボッ
クス５３１の吸引効果を妨げないように、多数の通気孔
が備えられる、或は、無端ベルト６３１相互間に間隙が
おかれる。

切断手段４３Ａ及び４３Ｂのそれぞれは、ベルトコンベ
ア６３２の送り出し端軸に回転可能に連結し、図外駆動
手段により回動されるアーム４３１とその先端の切断刃
４３２とからなる。

次にこの装置例による本発明方法の片面段ボ−ルの自動
紙継ぎ操作を説明する。

まず、上側通路を進行する片面段ボール７１とラィナ紙
９とからなる両面段ボ−ル製造から下側通路の片面段ボ
ール８１とラィナ紙９とからなる両面段ボール製造への
切換え操作を説明する。

第４図から分かるように、片面段ボール７１が進行して
いる通常の状態では、片面段ボール７１はたるまないよ
うに張られており、グルーマシンーに糊付けされつつダ
ブルフェーサ３へ送られ、そこでラィナ紙９と貼り合わ
されて両面段ボールとなる。このような状態においては
、切断手段４３Ａの切断刃４３２は片面段ボール通路の
上方にあって片面段ボール７１の通過を許しており、吸
着手段５３Ａ及び送り出し手段６３Ａは作動していない
。

下側通路の片面段ボ−ル８１の始端部８１０はダブルフ
ェーサ３の入口近くに待機せしめられ吸着手段５３Ｂの
サクションボックス５３１により吸引保持されている。
切断手段４３Ｂの切断刃４３２は片面段ボール通路の上
方におかれ、送り出し６３Ｂは停止している。更にグル
ーマシン２において、片面段ボール８１は糊付けロール
２２から離されており、片面段ボール８１は案内ロール
２７の下方にたるませられている。さて切換え操作が要
求されると、まず準備操作として第５図に示す如く吸着
手段５３Ａのサクションボックス５３１が起動されると
共に送り出し手段６３Ａのベルトコンベア６３２が運転
開始される。コンペアベルト６３１は片面段ボール７１
の進行速度で回動することは勿論である。次に第５図に
示す如くグルーマシン２において糊付け及び片面段ボー
ル送りを開始すると同時に、手段５３Ｂのサクションボ
ックス５３１を働かせたまま送り出し手段６３Ｂのベル
トコンベア６３２の運転を開始する。

片面段ボール始端部８１０が、ダブルフェーサ３の入口
３０へ達して進入開始すると、第６図に示す如くグルー
マシン１において片面段ボール７１が糊付けロール１２
か４−ら離され、切断手段４３Ａの切断刃４３２が下降
して片面段ボール７１が切断され、送り出し手段６３Ａ
のコンベア６３２が停止される。

切断刃４３２は片面段ボール切断後当初位置へ上昇せし
められる。該切断後残される片面段ボール始端部７川ま
既に起動されている手段５３Ａのサクションボックス５
３１により吸引保持され、次に必要とされるまで待機せ
しめられる。かくして片面段ボール７１の功断終端がダ
ブルフヱーサ３の入口３０へ入り込んだあとは片面段ボ
ール８１とライナＺ紙９とからなる両面段ボール製造が
開始され、適当時間経過のあと吸着手段５３Ｂと送り出
し装置６３８は停止される。下側通路を進行する片面段
ボール８１とライナ紙９とからなる両面段ボールの製造
から上側通路の片面段ボール７１とラィナＺ紙９とから
なる両面段ボールの製造への切換えは前述の切換え操作
と同様に行なわれる。また、両面段ボール製造から複両
面段ボール製造への切換えは、予め待機せしめられた停
止中の片面段ボ−ル７１又は８１の糊付け及び進行を開
２始させれば足り、該糊付け及び進行開始操作は前述し
た片面段ボール８１の糊付け及び進行開始操作と同様に
行われる。

更に複両面段ボール製造から両面段ボール製造への切換
えは、不要となったいずれか一方の片面２段ボール７１
又は８１を切断及び保持すると共に糊付け及び進行を停
止させれば足り、該切断及び保持操作並びに糊付け及び
進行停止操作は前述した片面段ボール７１の切断及び保
持操作並びに糊付け及び進行停止操作と同様に行われる
。

３このように、本発明方法は、両面段ボールを、
例えば片面段ボールのＡフルートからＢフルートへ、又
はその逆に、或はこれらの両面段ボールからＡ及びＢフ
ルートの複両面段ボールへ、又はその逆にも、自由に切
換えることができる。本発明によれば、段ボール製造の
切換え操作を狭燐な場所で人手に頼ることなく、安全、
確実かつ迅速に自動的に行える利点がある。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明方法の装置例を示すもので、第１図はその
線図的側面図、第２図及び第３図は第１図に示す装置に
よる切換え操作の例示説明図、第４図は本発明方法によ
る他の装置例の線図的側面図、第５図及び第６図は第４
図に示す装置による切換え操作の例示説明図である。 １，２・…・・糊付装置、１２，２２・・・・・・糊付
けロール、３・・・・・・貼り合せ装置、３１…・・・
加熱盤、３２……加圧兼送りベルト、３０……装置３の
入口、４１Ａ，４１８，４２Ａ，４２Ｂ，４３Ａ，４３
Ｂ・・・・・・切断装置、４１１，４１２，４２１，４
２２，４３２・・・・・・切断刃、５１Ａ，５１Ｂ，５
２Ａ，５２Ｂ，５３Ａ，５３Ｂ・・・・・・保持装置、
５１１，５１２・・・・・・一対の侠着部材、６２１，
５３１……サクシヨンボツクス、５３２……ボックス５
３１の吸引面、６１Ａ，６１Ｂ，６２Ａ，６２Ｂ，６３
Ａ，６３Ｂ・・・・・・送り出し装置、６１１，６２１
……送りロール、６３１……コンペアベルト、６３２…
…ベルトコンベア、７１，８１……片面段ボール、７０
，８１０・・・・・・片面段ボール女台端部、９・・・
・・・ラィナ紙。 第１図 第２図 第３図 第４図 第５図 第６図 ３

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １ それぞれのシングルフエーサから導かれ、それぞれ
   のグルーマシン（以下、系列グルーマシンという。 ）を通過する段種の異なる複数の片面段ボールのうち、
   １又は２の片面段ボールが、その段頂に系列グルーマシ
   ンにより糊付けされて、別に供給されたライナ紙とダブ
   ルフエーサで貼り合わされて両面段ボール又は複両面段
   ボールが製造され、次いで最初の１又は２の片面段ボー
   ルから段種の異なる新らたな１又は２の片面段ボールに
   切換えられて別種の両面段ボール又は複両面段ボールが
   製造されるとき、前記最初の片面段ボールが、その系列
   グルーマシンの下手で前記ダブルフエーサの入口近くに
   おいて、その平滑面側を吸着手段により吸着保持され、
   吸着保持された部分の下手を切断手段により切断される
   と共に前記最初の片面段ボールの送りとその系列グルー
   マシンの糊付けが中止され、新らたな片面段ボールの送
   りが開始され、その系列グルーマシンが糊付けを開始す
   ると共に、前記新らたな片面段ボールが、その系列グル
   ーマシンの下手で前記ダブルフエーサの入口近くにおい
   て、その平滑面側を吸着していた吸着手段の吸着を中止
   して前記ダブルフエーサに送り込まれることを特徴とし
   た自動紙継ぎ方法。