JPH0115937B2 - - Google Patents

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JPH0115937B2
JPH0115937B2 JP54171746A JP17174679A JPH0115937B2 JP H0115937 B2 JPH0115937 B2 JP H0115937B2 JP 54171746 A JP54171746 A JP 54171746A JP 17174679 A JP17174679 A JP 17174679A JP H0115937 B2 JPH0115937 B2 JP H0115937B2
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tape
tension
magnetic tape
capstan
clock
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Hitoshi Sakamoto
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Sony Corp
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Priority to AU65629/80A priority patent/AU542185B2/en
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Priority to NL8006986A priority patent/NL8006986A/nl
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Priority to CA000367436A priority patent/CA1155540A/en
Priority to IT26928/80A priority patent/IT1134892B/it
Priority to US06/220,100 priority patent/US4390909A/en
Priority to CH9615/80A priority patent/CH657732A5/de
Priority to BR8008548A priority patent/BR8008548A/pt
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Publication of JPH0115937B2 publication Critical patent/JPH0115937B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/18Driving; Starting; Stopping; Arrangements for control or regulation thereof
    • G11B15/26Driving record carriers by members acting directly or indirectly thereon
    • G11B15/28Driving record carriers by members acting directly or indirectly thereon through rollers driving by frictional contact with the record carrier, e.g. capstan; Multiple arrangements of capstans or drums coupled to means for controlling the speed of the drive; Multiple capstan systems alternately engageable with record carrier to provide reversal
    • G11B15/29Driving record carriers by members acting directly or indirectly thereon through rollers driving by frictional contact with the record carrier, e.g. capstan; Multiple arrangements of capstans or drums coupled to means for controlling the speed of the drive; Multiple capstan systems alternately engageable with record carrier to provide reversal through pinch-rollers or tape rolls
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/18Driving; Starting; Stopping; Arrangements for control or regulation thereof
    • G11B15/43Control or regulation of mechanical tension of record carrier, e.g. tape tension

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ヘリカルスキヤン型のビデオテープ
レコーダ(以下VTRと略す)に於ける磁気テー
プ再生装置に関し、特に1対のキヤプスタンを使
用した所謂クローズドループ型の磁気テープ駆動
装置を有する磁気テープ再生装置を提供する。
近年、ヘリカルスキヤン型のVTRの開発が著
るしく進み、家庭用のVTRはもとより、放送業
界にあつても従来の4ヘツド型VTRにとつて変
りつつある。特に米国でSMPTEと呼ばれる委員
会でも1インチのヘリカルスキヤンVTR用のフ
オーマツトがタイプCとして規格化された事は周
知の如くである。
ヘリカルスキヤンVTRの最大とも云える有利
な点は、テレビジヨン信号の1フイールド分の映
像信号を、磁気テープ上の1本の斜めの磁気トラ
ツクに記録するので、簡易に磁気テープの送り速
度及び方向を制御するだけで、静止、スロモーシ
ヨン、クイツクモーシヨン、リバーススロー等の
特殊な再生画像が得られる点にある。
又更に最近の技術によれば、回転磁気ヘツドを
可動素子(例えばピエゾセラミツク板)上に取付
け、再生信号に基ずいて作られる制御信号により
上記の可動素子を制御するシステムまで開発さ
れ、例え特殊な再生モードにあつても略完全に磁
気トラツクを走査することが出来、ガードバンド
ノイズのない特殊再生モードの画像が得られるま
でに至つている。
このように特殊な再生モードが実現出来るヘリ
カルスキヤン型のVTRは特に特定の画面探し
(例えば編集点決定のため)に有利であり、本出
願人も静止附近のスロー画再生に操作性の優れた
装置を開発し(例えばUSP4161001)、操作ホイ
ールの回転速度に対応したテープ走度制御を実現
するシステムを既に商品化している。通常のスロ
ー、静止再生はもとより、上記US特許に記載さ
れた所謂ジヨグ(Jog)モードによる磁気テープ
の走行制御も、回転磁気ヘツドによる映像信号の
再生が常に安定に行なわれる必要がある。映像信
号の再生状態は、テープ案内ドラムにおけるテー
プテンシヨンにより略決定される。従つて、静
止、静止→スロー、リバーススロー→静止→フオ
ワードスローの如く、ジヨグシステムにおける操
作ホイールを自在に操作する場合、テープ案内ド
ラムにおけるテープテンシヨンを正しく管理しな
いと、磁気ヘツドよりの再生出力が下がり、極端
な場合には、再生画が部分的に欠如する画像劣化
が生じてしまう。
本発明を理解するために第1図に示した従来シ
ステムを用いて各部のテープテンシヨンの関係を
説明する。第1図におけるVTRは、タイプC規
格のフオーマツトを採用し、テープ案内ドラム1
は回転上ドラムと、固定下ドラムとで構成され、
ビデオヘツド2は回転上ドラムに固定されてい
る。従つて磁気テープ3は回転上ドラムと固定下
ドラムとを跌がる如く斜めに340゜位テープ案内ド
ラム1に巻付けられる。先に述べたタイプCフオ
ーマツトによれば、SYNCチヤンネル用シンクヘ
ツドや夫々に対応して設けた回転消去ヘツドも回
転上ドラムに取付けられることになるが、ここの
説明では本発明と直接関係ない部分として説明は
省略する。
さて通常のテープ走行時(普通の再生や記録
時)の磁気テープ3の走行方向を矢印Aで示した
方向とすると、磁気テープ3は供給リール4から
巻取りリール5に巻き取られ、その走行速度は、
キヤプスタン6とピンチローラ7により構成され
るキヤプスタン装置によつて決定される。尚、磁
気テープの走行経路中には、テンシヨン制御装置
8、テープガイド9及びオーデイオヘツドとコン
トロール信号ヘツドとが1体化された固定補助ヘ
ツド装置10等が配される。又回転上ドラムは、
NTSC方式のテレビジヨン信号を取り扱う場合に
は、60r.p.sの回転速度で矢印Bの方向に回転させ
られる。尚、上記のテープテンシヨン制御装置8
は、数センチの磁気テープ3のタルミ分を吸収出
来、数10g〜100g程度のテープテンシヨン変化
を抑えることの出来るようなバツフアー作用を有
するテープテンシヨン制御装置である。さて、上
記のようなVTRは、回転上ドラムは周速が20
m/secを超える高速となり、エアーフイルム効
果によりテープ案内ドラム1における摩擦力は少
なくなり、無視し得る。
今、簡単に説明するために回転上ドラムと固定
下ドラムとで分担する垂直抗力が一様であると仮
定すると、テープ案内ドラム1の入口から角度θ
の点におけるテープ案内ドラム1上の磁気テープ
3の平均テープテンシヨンT(θ)は次の様に表
わされる。
但しT0:入口でのテープテンシヨン μ:固定下ドラムの摩擦係数 θmax:全巻付け角 上記の式は磁気テープ3の正方向送りの時に
成立し、磁気テープ3が動いていれば略成立す
る。
尚、上式で算出したテープ案内ドラム1の入
口からの任意角度のテンシヨン比はμをパラメー
タとして第2図のようになる。この第2図におけ
る正方向送り時の磁気テープ3の走行方向と回転
上ドラムの回転方向との関係は、テープ案内ドラ
ム1の周囲を展開した形で図中に示す。第2図よ
り分かる様に、例えばμ=0.3とすると出口側の
テンシヨンは入口側の2.56倍にも達することにな
る。実際のテープ走行系には図示する以外に、空
気粘性摩擦、各種ガイド類の摩擦等が加わり、テ
ープ案内ドラム1の入口でのテープテンシヨンに
対し、キヤプスタン装置でのテープテンシヨンは
3〜4倍にも達する。
上述するテープ走行系を有するVTRにおいて、
先に説明したジヨグテープ送り動作をした場合を
考える。キヤプスタン装置によつて磁気テープ3
が正方向に駆動されている場合に、供給リール4
より繰り出される磁気テープ3のテンシヨン、即
ちテンシヨン制御装置8の所のテープテンシヨン
Taが70g〜80gとすれば、テープ案内ドラム1
の入口側のテープテンシヨンTbは約100gとな
り、又、出口側のテンシヨンTcは200g〜250g、
キヤプスタン装置の手前でのテープテンシヨン
Tdは350g〜400g位になつている。この関係は、
磁気テープ3が正方向に駆動されてさえいれば、
その走行速度にはあまり左右されない。しかしな
がら、先に述べたジヨグテープ送り制御に従つ
て、磁気テープ3の走行が1度でも停止すると、
上記したテンシヨン分布はもはや成立しなくな
る。即ち、磁気テープ3の走行が停止すると、テ
ープテンシヨンTa→Tb→Tc→Tdに至るテンシ
ヨン勾配が急激に緩和されると共に、外部からの
外乱振動により変動することになる。これらのテ
ンシヨンの変動は、回転上ドラムに載置されたビ
デオヘツド2と磁気テープ3との対接状態にも影
響を与へ、再生特性の劣化、又それに基ずく先に
述べた可動素子を用いたトラツキングシステムに
おけるビデオトラツクの追従性も悪くなる。又更
に今度は、磁気テープ3を低速、又は通常速送り
(正方向)から急に停止した場合を考えると、キ
ヤプスタン6は比較的容易に追従して停止する
が、供給リール4を含む供給リール台は時として
慣性も非常に大きくなり、バツクトルクも左程大
きくないので、最悪の場合には瞬時的に磁気テー
プ3がテープ走行系でたるみ、再生が出来なくな
る場合も生ずる。この過渡的な磁気テープ3のた
るみに関しては、テープテンシヨン制御装置8に
検出器を設けておき、供給リール台に対しフイー
ドバツク制御をかけることでテープテンシヨンの
一定化を計ることが行なわれる。又磁気テープ3
の過渡的なたるみを吸収するために、テンシヨン
制御装置8のストロークを長くすることにより、
バツフアー的作用を持たせてはいるが、磁気テー
プ3の停止動作によるテンシヨン分布の急激な変
化は解決されず、テンシヨン制御装置8にバツフ
ア作用を持たせるとかえつて悪化してしまう。
即ち、テンシヨン装置8のバツフア作用で、磁
気テープ3が停止した時に各部のテンシヨンが略
一様に低下してしまえば、再生特性はテンシヨン
低下により劣化してしまう。
次に磁気テープ3の送り方向が逆方向の場合を
考える。第1図に示すテープ走行系は、もともと
正方向送りに基ずいて設計しているので、逆方向
送りの場合には更に種々の問題が生ずる。さて逆
方向送りの場合のテープ案内ドラム1の周囲での
テンシヨン分布T′(θ)は次式で算出される。
又この式に基ずいて作つたμとパラメータと
したテンシヨン比は第3図に示す。第2図と第3
図とを比較すると明らかな様に、出口側での張力
比は略同一であるが、曲線の勾配が異なる。これ
は第1図に示したVTRが上ドラム回転型の構造
を有する事に基因する。尚、第3図でも分かるよ
うに磁気テープ3の方向が逆方向走行される場
合、入口側テンシヨンは第1図におけるTcであ
り、出口側テンシヨンとはTbを示す。
さて上記のように磁気テープ3がキヤプスタン
装置によつて逆方向に走行方向が転換された瞬間
は、テープ走行系のテープテンシヨンはテンシヨ
ン制御装置8のみによつて決定されてしまうの
で、この時Taを70g〜80gとおくと、Tbは50〜
60g、Tcは20g〜30g、Tdでは15g〜20gにま
で低下してしまうことになる。このテンシヨン低
下を防ぐために、テンシヨン制御装置8でのテン
シヨン制御の基準値を方向反転と同時に変えて供
給リール台を制御することも考えられるが、テン
シヨン制御装置8のバツフアー作用が働いてしま
い、迅速な応答は望めず、例えば前述したジヨグ
システムの操作性を充分生かし切れないことにな
る。
かような問題点はジヨグシステムテープ制御の
場合だけでなく、停止←→走行間の過渡的なテープ
たるみに対しても同様であり、単一のキヤプスタ
ン装置しか持たないヘリカルスキヤン型のVTR
において特殊再生を行なわせる場合には、上述の
過渡応答特性に問題を残していた。
第4図は本発明が適用されるダブルキヤプスタ
ン方式のタイプCフオーマツトを採用したヘリカ
ルスキヤンVTRの概要を示す。第1図で説明し
た部分は同じ参照番号を附し、その説明は省略す
る。第4図において、供給リール4側に第2のキ
ヤプスタン装置が設けられ、これはキヤプスタン
11とピンチローラ12とで構成される。即ち、
第4図に示すVTRでは案内ドラム1の両側に1
対のキヤプスタン装置が設けられることになり、
所謂クローズドループ系を構成している。尚、こ
のクローズドテープループ中には、テープテンシ
ヨン検出装置13及び微少なテープたるみを吸収
するコンプライアンスアーム14が設けられてい
る。第1図の説明でも省略したが、第4図に示す
UTRには、供給リール4、巻取りリール5、テ
ープ案内ドラム1及び夫々のキヤプスタン6及び
11に駆動モーターが取付けられることになる
が、本発明に関してはキヤプスタンモータだけの
制御によつて説明し得るのでキヤプスタンモータ
ーだけ第4図に示す。即ちキヤプスタン11はキ
ヤプスタンモータ15により駆動され、キヤプス
タン6はキヤプスタンモータ16により駆動され
る。さて第4図のキヤプスタンモータ15及び1
6は第5図に示した制御回路によつて制御され
る。
第5図では先に述べたジヨグシステム制御に関
連して説明されるが、ジヨグシステム以外のテー
プ送りモードでも適応出来る。第5図において、
サーチダイヤル20はVTRの操作パネルに設け
られ、オペレーターの操作に従つて手で回転させ
られる。所謂ジヨグのモードは、オペレーターが
手で直接にリールを回転させるのと同じ感じで磁
気テープ3の送りをするものである。さてダイヤ
ル20に直結されてスリツト板21が設けられて
おり、スリツト板21のスリツトに対応して2つ
のフオトデテクター22,23が設けられる。
尚、スリツト板21のスリツトは例えば60ケ所均
等に設けられ、フオトデテクター22と23とで
は例えば90゜位相の異なる出力波が得られるよう
な配置で各フオトデテクター22,23が取付け
られている。フオトデテクター22,23の出力
は夫々シユミツト回路24,25に供給され、パ
ルス状に整型されてD型フリツプフロツプ26の
D入力及びT入力に夫々供給される。D型フリツ
プフロツプ26の出力はサーチダイヤル20の回
転方向を指示する。このD型フリツプフロツプ2
6の出力はパルス制御回路27に与えられる。こ
のパルス制御回路27には、テープテンシヨン検
出装置13の出力及びフオトデテクター22又は
23の出力に関連したシユミツト回路24又は2
5の出力(サーチクロツクと呼ぶことにする)を
受ける。パルス制御回路27の詳細な説明は第6
図を用いて後で説明するが、出力としてT側駆動
クロツクとS側駆動クロツクとが得られ、夫々T
側キヤプスタン駆動回路28とS側キヤプスタン
駆動回路29とに与えられる。T側キヤプスタン
駆動回路28の出力は巻取りリール5側のT側キ
ヤプスタンモータ16に与えられ、S側キヤプス
タン駆動回路29の出力は供給リール4側のS側
キヤプスタンモータ15に与えられる。本例では
キヤプスタンモータ15,16は夫々3相交流モ
ーターとなつている。尚、T側キヤプスタン駆動
回路28には30進のアツプ・ダウンカウンター3
0が設けられ、T側駆動クロツクをクロツク端子
に受け、U/D端子にはD型フリツプフロツプ2
6の出力が加えられる。カウンター30の出力は
5bit並列に夫々リードオンリーメモリー31,3
2,33に与えられる。これらのメモリー31,
32,33は夫々カウンター30の出力に応じて
3相正弦波の1つに近似されたパルス巾変調波を
作るように振巾に対応する値がプログラムされた
デジタルメモリーである。各リードオンリーメモ
リー31,32,33は互いに120゜の位相差を持
たされた同一内容を有する。120゜の位相差とはカ
ウンター30に印加されるT側駆動クロツクの10
波分に相当する。メモリー31,32,33の出
力は夫々64進の可変パルス巾作成用のシフトレジ
スタ34,35,36に与えられる。シフトレジ
スタ34,35,36には夫々のクロツク端子
CKに共通に発振器37の出力が与えられる。発
振器37は約500KHzのクロツクを発生し、分周
カウンター38にも与えられている。この分周カ
ウンタ38の出力は共通に各シフトレジスタ3
4,35,36のリセツト端子Rに与えられる。
尚、夫々のシフトレジスタ34,35,36の出
力は、パワースイツチングアンプ39,40及び
41を介してデルタ結線されたモーター巻線の結
線点42,43,44に与えられることになる。
モーター16及び15は3相8極のヒステリシス
モーターとなつている。このT側キヤプスタン駆
動回路28の動作は第8図を用いて説明される。
即ち、キヤプスタンモータ16の各相を夫々A
相、B相及びC相と表現すると各相に与えられる
出力電圧は夫々次式で与えられる。
A=1/2+1/2cos(12゜×n) …… B=1/2+1/2cos(12゜×n−120゜) …… C=1/2+1/2cos(12×n−240゜) …… 尚、上の各式においてnはカウンター30の計
数値を示し、0から29まで変わる。例えばn=0
の時にAの値を1とした計算値が上段に示される
が、リードオンリーメモリー31には下段の近似
値の分子に対する値を記憶させている。今カウン
ター38の分周比を64とすると、シフトレジスタ
34も64段なのでシフトレジスタ34の出力は常
に“1”となるが、B相にあつてはリードオンリ
ーメモリー32には16が記憶され、シフトレジス
タ35の出力としては、発振器37のクロツク64
ケ中16ケ分だけ“1”出力が出てあと“0”出力
となる。C相もn=0では全くB相と同じであ
る。結局A相、B相、C相の値64,16,16はベク
トル合成されてモーター16の回転角を決めるこ
とになる。結局カウンター30の1回転を電気角
の1回転(360゜)として、電気角の12゜毎にT側
キヤプスタンモータ16に与えられる合成ベクト
ルが順次変化する。
尚カウンター30のカウント方向は合成ベクト
ルの回転方向を決める。又分周カウンター38は
分周比は、パルス間隔検出回路45の出力により
本例では3種類に変化する。即ち1/64,1/128と
1/256の3種である。このパルス間隔検出回路4
5はシユミツト回路25よりのパルス波の間隔を
検出して3つの領域に分割し、それに従つてカウ
ンター38のカウント段数、即ち分周比を決定す
る。例えば磁気テープ3の速度が静止から通常速
度の1/2倍速に対応する範囲にダイヤル20が回
転させられている時には、1/256になり、1/2〜
1.5倍速に対応する回転範囲では1/128となり、
1.5倍速以上では1/64になるような制御が行なわ
れ、モーター駆動周波数の変化により、モーター
駆動電流が大きく変化しない制御が行なわれる。
この制御は各相の電圧に対して同じ比で行なわれ
るので、モーター磁界のベクトルの絶対値の変化
があつてもベクトルの方向は変わらず、軸の回転
角制御には影響はない。シストレジスター34,
35,36は一種のD−A変換作用を行なつてお
り、特にこの型式でD−A変換器を用いる必要は
ない。又駆動電圧の絶対値制御も、カウンター3
8を可変分周器としなくとも、直接にパワースイ
ツチングアンプ39,40に対する電源電圧を制
御するようにしても良い。
以上T側キヤプスタン駆動回路28について説
明したが、S側キヤプスタン駆動回路29は全く
同じ構成、及び動作となり、図と共に説明は省略
する。
次にパルス制御回路27について説明する。第
6図に示す様に、先ずテープテンシヨン検出装置
13よりの検出々力は領域設定回路50,51,
52,53に加えられる。本例にあつては設定回
路50は160g以下の時“1”となり160g以上の
時“0”となる如き検出回路になつている。同様
に設定回路51は115g以上の時“1”、設定回路
52は240g以上の時に“1”、そして設定回路5
3は65g以下の時に“1”となる様に構成され
る。更に、ダイヤル20の回転に供なつて発生す
るパルス波はシユミツト回路25よりモノマルチ
54及び間隔検出回路55に印加される。以下こ
のパルスをジヨグクロツクと呼ぶことにする。モ
ノマルチ54はこのジヨグクロツクに同期して
0.3msec巾を有するパルスを作り、又間隔検出回
路55は、ジヨグクロツクの間隔が0.2sec以上に
なつた事を検出する。ジヨグクロツクの間隔が
0.2sec以上になると、第6図のパルス制御回路2
7は所謂静止指令として動作する。尚、静止指令
中でもテープテンシヨン制御が出来るように補助
クロツク発生器56が設けられ、0.3secの周期で
補助クロツクパルスを発生する。この補助クロツ
ク発生器56は静止状態でかつテープテンシヨン
が65g以下又は240g以上の時に働くようにAND
回路57及びOR回路58が設けられる。補助パ
ルス発生器56とモノマルチ54の出力はOR回
路59を介して直列に接続された2段のモノマル
チ60,61に印加される。モノマルチ60は
OR回路59よりのパルス(以下駆動クロツクと
呼ぶ)を抜き取り制御する周期を決定し、(本例
では0.3sec)又モノマルチ61は0.3msecのパル
ス巾の抜取りクロツクに変換する。尚、補助クロ
ツク発生器56よりの補助クロツクパルスは0.3
msecのパルス巾を有する。更に第5図のD型フ
リツプフロツプ26より方向判別出力がスイツチ
62,63に与えられており、正方向磁気テープ
送り時にはF側接点に、又逆方向磁気テープ送り
時には、R側接点に切換えられ、テンシヨン検出
領域の変更が行なわれる。スイツチ62の出力は
NAND回路64にてテープテンシヨンが指定領
域外の時に抜き取りクロツクをNAND回路66
に与える。NAND回路66ではOR回路59より
の駆動クロツクより1つクロツクが抜かれてT側
駆動クロツクとしてT側キヤプスタン駆動回路2
8に与えられる。同様にしてNAND回路65,
67が設けられ、NAND回路67よりは、S側
駆動クロツクがS側キヤプスタン駆動回路29に
与えられる。尚、モノマルチ61はOR回路59
の出力で同期されることにより、補助クロツク発
生器56の補助クロツクパルスと同期される。こ
れによつてジヨグクロツクが変化しても必らず1
ケのパルスが抜き取られる。
本発明の動作を次に説明するに、ダイヤル20
を回転させると60のスリツトを有するスリツト板
21が回転し、D型フリツプフロツプ26の出力
に方向判別出力が又、シユミツト回路25よりジ
ヨグクロツクが得られる。基本的にこのジヨグク
ロツクに従つて両キヤプスタン6,11が同一量
ステツプ駆動される。キヤプスタンモータ15,
16は夫々同一の8極のモーターを用いているの
で、サーチダイヤル20の1回転に対しモーター
電気角は2回転するが、機械角は1/2回転しかし
ない。即ち、スリツト板21の1つのスリツトに
対してキヤプスタン6,11は3゜だけ回転する。
この3゜という値はクローズドテープループ内のテ
ープテンシヨンの微妙な制御に必要な分解能より
決定される。通常の3相多極モーターで、直接に
この分解能のステツプ送りを実現することは出来
ないのでキヤプスタン駆動回路28,29を設
け、先に述べたベクトル合成の方法によりこの3゜
の分解能を有するステツプ駆動を実現している。
即ち電気角1回転を30分割し、sin(12゜×n)の
正弦関数の値に対応する電圧を120゜の位相差をも
つて各相のベクトルとしてパルス巾変調の形で与
えて、3相の合成ベクトルを12゜毎のステツプで
回転させている。
今パルス制御回路27の動作を考えなければ、
両キヤプスタン6,11は全く等しい量だけ同一
方向に磁気テープ3をステツプ送り(3゜きざみ)
することになり、極く短時間の磁気テープ駆動に
対してクローズドテープループ内の磁気テープ3
の量は変化せず、磁気テープ3のたるみ、あるい
はつつぱりにより異常テンシヨンは発生しない。
しかしながら、長時間になると、例え両キヤプス
タン6,11の径の誤差がないとしても、各キヤ
プスタン装置での入口対出口テンシヨンの比が異
なるので、磁気テープ3の弾性率に関連して発生
する所謂クリープスリツプによる速度差が発生
し、徐々にクローズドテープループ内のテンシヨ
ンは変化してゆくことになる。又更に、正方向送
り時と逆方向送り時とではたとえクローズドルー
プ中のテープ長が同一であつても、摩擦力の方向
が変わるためテンシヨンは急変することになる。
かく理由により変化するクローズドループ内のテ
ープテンシヨンは第6図に示したパルス制御回路
27によつて所望に制御される。第7図を用いて
モードに応じたテープテンシヨンの制御状態を説
明する。今、仮に磁気テープ3が静止状態にある
時、テンシヨンが65g以下だつたとする(図中
)この状態でダイヤル20が正方向に回転され
ると、NAND回路67は駆動クロツクを1ケ抜
いたS側駆動クロツクを作る。一方T側駆動クロ
ツクは駆動クロツクがそのまま与えられるので、
テンシヨンは瞬時に65g〜115gの領域に入る
(図中)。テンシヨン65g〜115g内ではS側及
びT側駆動クロツクは同じく駆動クロツクがその
まま与えられるが、もし図中のように再び65g
以下のテンシヨンになると同じ動作が行なわれ
る。但し、先に説明したようにクロツク抜取り動
作は0.3secに1パルスの割合いで行なわれ、過剰
に制御されることはない。1パルスの操作によつ
て変わるテープテンシヨンの変化は両キヤプスタ
ン6,11間のテープ系コンプライアンスと単位
送り量によつて決定される。今キヤプスタン径を
8φとすると1パルスは0.21mmのテープ送り量とな
るが、これに対応してテンシヨンの変化が略々
115g−65g=50g、即ち50gの半分程度になる
様にテープ系のコンプライが決定され、コンプラ
イアンスアーム14がその1手段となつている。
又補正制御の動作は、極端に遅いテープ送りの時
には問題ないが速度が上がつてくると、クロツク
の周期が短くなつて補正系の応答より早く次の補
正が行なわれようとすることになつて、動作の不
安定となりやすいので、モノマルチ60を挿入し
て制御間隔を0.3sec以上にとつている。さて次に
第7図のの状態よりダイヤル20の回転が止ま
るとループ内のテンシヨン分布の緩和が起こりテ
ンシヨン検出装置13でのテンシヨンは図中に
示すように上がる。この時にもし、テンシヨン65
g−240gの範囲外にあると、強制的に補助クロ
ツク発生器56の補助クロツクが作用し、強制的
にいずれかのキヤプスタンモーターに対してテン
シヨンを65g〜240gの範囲に追い込む方向に駆
動する。この時の補正は静止前のテープ送り方向
を基準に行うことになる。静止後の補正動作は静
止状態がゆるやかに行なわれると、ほとんど実行
されることはないが、極めて過渡的に停止が行な
われた時などに有効である。しかし一度静止の状
態が安定してしまうとテンシヨン制御系はテープ
面摩擦力の方向性によりテンシヨン制御系は極め
て大きなヒステリシスと不動領域を持つ。そのた
め静止補正領域は走行中の補正領域より大きな不
感帯を持たせる必要がある。本実施例では65g〜
240gを不感帯としており、静止後は、勝手にキ
ヤプスタンが補正回転されることはない。
さて次にテープの静止状態よりダイヤル20が
逆方向に回転された場合を与える。立上り時のバ
ランス等により第7図中のようにテンシヨンが
240gをこえたとする。すると駆動クロツクの1
ケが抜かれたS側駆動バルスが作られ、送行方向
を考えるとループ内のテープ長が長くなりテンシ
ヨンは図中で示すように240g以下になる。そ
の後は速度が変わつてもテンシヨンは大きく変化
しないが、もしある時間経過後にテンシヨンが図
中のように160g以下になると逆にT側駆動ク
ロツクを1ケ抜くようにクロツク制御回路27は
働く。再び逆方向送りから静止した場合を考える
ともし静止した時に図中に示すようにテンシヨ
ンが240g以上になつたとするとNAND回路66
よりのみ1発のパルスが出てテンシヨンを弱める
(図中)。その後はテンシヨン分布は緩和され、
今後はテンシヨンが下がる方向に緩和される。
以上本発明の動作を説明したが、第7図におい
て分かるようにこの実施例ではテンシヨン検出装
置13の所でのテンシヨンは正方向走行時65g−
115gの範囲とし、逆方向送行時160g−240gの
範囲としており、又静止時には65g−240gと範
囲を広げている。
以上説明した様に、本発明によれば、デイジタ
ル的制御を行つているので、精度の高い制御を行
うことができると共に、停止、正逆可変再生等の
ようないかなる再生モードにも対応させることが
でき、これによつてヘリカルスキヤンVTRによ
る異速度再生を極めて操作性よく、又画質の劣化
なしに実現出来る。尚具体実施例にあつてはキヤ
プスタンに対して交流同期モーターを使用した例
で説明はしたが、直流モーターを使用し、単位時
間単位速度駆動パルスを直流キヤプスタンモータ
に印加し、先に記載した演算制御を行うことによ
つても実現し得る。又本実施例のようなJogシス
テムによるテープ送り制御でなく共、速度指定方
式とかジヨイステイツクを利用したコントロール
方式の場合にも利用出来る。即ちこれらの場合に
は、指定された速度に対応した速度パルス発生器
を設けることにより簡単に本発明によるシステム
との接続は可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のVTRのテープ走行系を示す平
面図、第2図は第1図の正方向走査時におけるテ
ープテンシヨン特性図、第3図は第1図の逆方向
走行時におけるテープテンシヨン特性図、第4図
は本発明を適用し得るVTRの走行系を示す平面
図、第5図は本発明による制御回路の実施例を示
す回路系統図、第6図は第5図のパルス制御回路
の実施例を示す回路系統図、第7図は本発明の動
作の説明に供するテープの走行状態とテンシヨン
の変化との関係を示すグラフ、第8図は第5図の
メモリーに記憶された数値を示す表である。 なお図面に用いられている符号において、1…
…テープ案内ドラム、3……磁気テープ、6,1
1……キヤプスタン、7,12……ピンチロー
ラ、13……テープテンシヨン検出装置、21…
…スリツト板、22,23……フオトデテクタ
ー、27……パルス制御回路、28……T側キヤ
プスタン駆動回路、29……S側キヤプスタン駆
動回路である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 磁気テープ上に記録された信号を再生する再
    生手段に対して上記磁気テープの入口側と出口側
    とに配され、それぞれ上記磁気テープのテープテ
    ンシヨン制御を行うのに充分な分解能を以つてパ
    ルス駆動される一対のキヤプスタン駆動装置と、 上記一対のキヤプスタン駆動装置により形成さ
    れるクローズドテープループ内のテープテンシヨ
    ンを検出するテンシヨン検出手段と、 上記テンシヨン検出手段からの検出出力に応じ
    て上記一対のキヤプスタン駆動装置に与えるパル
    ス数を異ならしめることにより、上記クローズド
    テープループ内のテープテンシヨンを制御するテ
    ンシヨン制御手段とを有する磁気テープ再生装
    置。 2 上記テンシヨン検出手段は、磁気テープ制御
    操作装置からのテープ移動命令信号によつて変更
    されるテープテンシヨン領域を有し、上記クロー
    ズドテープループ内のテンシヨン制御領域を所望
    の大きさと成すことを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の磁気テープ再生装置。
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