JPH01156084A - 自動給紙機構 - Google Patents

自動給紙機構

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JPH01156084A
JPH01156084A JP31560887A JP31560887A JPH01156084A JP H01156084 A JPH01156084 A JP H01156084A JP 31560887 A JP31560887 A JP 31560887A JP 31560887 A JP31560887 A JP 31560887A JP H01156084 A JPH01156084 A JP H01156084A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
recording
recording paper
friction member
paper feeding
Prior art date
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Pending
Application number
JP31560887A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Hirabayashi
弘 平林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、カット紙を使用するプリンタの自動給紙機構
に関する。
〔従来の技術〕
従来の自動給紙機構の概略構成を第8図により説明する
。第8図に示す様に、記録紙P1と摩擦部材18は、ば
ね部材101と102の附勢力により給紙ベルト13に
押圧されており、給紙ベルト13を矢印E方向に回転さ
せることにより1枚もしくは複数枚の記録紙P4が摩擦
部材18まで搬送される。
複数枚送られた前記記録紙が前記摩擦部材18によって
1枚だけ分離され、紙案内17上を記録、装置内の紙送
り機構29まで送られる。次いで給紙ベルト13の回転
を止め、第9図に示す様に給紙ベルト13への記録紙P
1と摩擦部材18の押圧が図示なき解除手段によって解
除され自動給紙が終了する構造であった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、前述の従来技術においては以下の様な問
題があった。第8図において、給紙ベルト13により摩
擦部材18まで搬送された複数枚の記録祇P4の先端が
カールしていたり、折れ曲がっていた場合、摩擦部材1
8によって1枚だけ分離されるべき記録紙P3が分離さ
れず重送が起き紙ジヤムが発生する等の問題があった。
そこで本発明はこのような問題点を解決するもので、そ
の目的とするところは祇ジャムリや重送が起きない信頼
性の高い自動給紙機構を提供するところにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の自動給紙機構は、給紙ローラもしくは給紙ベル
ト等の給紙手段により複数枚送られた記録紙を1枚だけ
分離する記録紙搬送経路上の摩擦部材近傍の一部に、記
録紙搬送方向に対し平行でない斜面形状を設けたことを
特徴とする。
〔実施例〕
第1図から第7図により、本発明による自動給紙機構を
備えた熱転写プリンタの1実施例を説明する。第1図は
本発明による自動給紙機構を備えた熱転写プリンタの外
観を示しており、図中1はフロントパネル、2は操作ス
イッチ類、3はペーパードロア、4はフィルムカセット
ドア、5はスタッカ、6はケースである。第2図は熱転
写プリンタのメカ部分を第1図中矢印A方向より見た断
面図である。Piは、ペーパードロア3に収納されてい
る記録前の紙、P2は記録終了後スタッカ7に収納され
た紙である。Qはインクフィルムで、供給コア8に未使
用のインクフィルムQ1が、巻取りコア9に使用済みの
インクフィルムQ2がそれぞれ巻付けられフィルムカセ
ット10に収納されている。自動給紙機構は、給紙駆動
軸11とアイドル軸12との間に架は渡された給紙ベル
ト13、ペーパードロア3に回転自在に取り付けられた
ホッパー14、ばね部材100の附勢力によりホッパー
14を矢印B方向へ回転させるホンパーレバー15、複
数枚給紙された紙を1枚だけ分離するためのセパレータ
16及び摩擦部材18、セパレータ16を矢印C方向に
回転させるためのばね部材101及び紙案内17により
構成されている。ばね部材100の附勢力によりホッパ
ーレバー15が矢印り方向に回転し、ホッパー14が矢
印B方向に持ち上げられ記録紙P1が給紙ベルト13に
押圧される。これと同時に、ばね部材101の附勢力に
よりセパレータ16が矢印C方向へ回転し、セパレータ
16上に取り付けられた摩擦部材18が給紙ベル)13
に押圧される。この状態で給紙駆動軸11を図示なき駆
動手段により矢印E1方向に回転させることにより自動
給紙が開始される。第3図は複数枚給紙された紙を1枚
だけ分離する状態を示している。給紙ベル)13の矢印
E1方向への回転により1枚もしくは複数枚の記録紙が
セパレータ16まで送られる。給紙ベルト13へのセパ
レータ16の押圧部には摩擦部材18が取り付けられて
おり、給紙ベル1−13と紙との摩擦係数をμm、紙と
紙との摩擦係数をμ2、紙と摩擦部材18との摩擦係数
をμ3とすると、μm・μ2・μ3の関係は、 μm〉μ3〉μ2 となっており、複数枚送られた記録紙は、セパレータ1
6上に取り付けられた摩擦部材18上で給紙ベル)13
に接している記録紙1枚だけが分離され紙案内17へ送
られる。しかしながら、セパレータ16まで送られた複
数枚の記録紙の先端がカールしていたり、折れ曲がって
いた場合、セパレータ16上に取り付けられた摩擦部材
18で複数枚の記録紙から1枚だけを分離することが出
来ず、給紙ベルト13と摩擦部材18との押圧部より先
へ複数枚の記録紙が搬送されてしまう場合がある。この
場合、セパレータ上でかつ記録紙搬送経路上の一部に設
けた分離斜面30に複数枚送られた記録紙が度当たり、
記録紙のコシにより給紙ベルト13に接している記録紙
1枚だけが分離され分離斜面30を乗り越え紙案内17
へ送られる。更に摩擦部材18上で分離され紙案内17
へ送られた記録紙が、第4図に示す様に主たる紙送り機
構を構成している紙送りローラ19と紙押えローラ20
に挟圧されるまで搬送され、給紙駆動軸11の回転を止
め自動給紙が終了する。
記録機構は、ヘッド21と、プラテン22と、レバー2
3及び24に両端を回転自在に支持された押えローラ2
5及び26と、ヘッド21とレバー23及び24の支点
27を有し、ヘッド21と押えローラ25及び26をプ
ラテン22に押圧すべくヘッド21とレバー23及び2
4に掛けられたばね部材102.103.104が取り
付けられ、図示なき駆動手段により矢印H方向及び矢印
■方向へ移動する移動フレーム28から構成されている
。自動給紙終了後、図示なき手段にてホッパーレバー1
5を第4図中矢印F方向へ、またセパレータI6を矢印
G方向へ回転させ、給紙ベルト13への記録紙P1及び
摩擦部材18の押圧をそれぞれ解除すると同時に、図示
なき駆動手段にて移動フレーム28を矢印1方向へ移動
し、プラテン22にヘッド21と押えローラ25及び1
6を押圧することにより記録準備が終了する。
第5図に記録開始時を示す。図示なき駆動手段により紙
送りローラ19を矢印に1方向へ回転させ、自動給紙さ
れた記録紙P3を矢印J1方向に搬送すると同時に、図
示なき駆動手段にて巻取りコア9を矢印N方向へ回転さ
せインクフィルムQを矢印M方向へ搬送しながら記録を
行なう。給紙された記録紙P3が矢印J1方向に搬送さ
れる際、摩擦部材18まで送られている複数枚の記録紙
P4が記録紙P3との摩擦により矢印り方向に搬送され
ないよう、給紙駆動軸11を矢印E2方向へ回転させて
いる。カラー給紙の場合、紙送りローラ19を記録時に
は矢印に1方向に、祇戻し時には矢印に2方向に回転さ
せ、記録紙P3を矢印J1方向、矢印J2方向に所定量
だけ3回ないし4回往復させた後、記録紙P3を矢印J
1方向へ排紙し、記録紙P3の自重を用いて記録紙P3
をスタッカ7へ収納する。記録終了後、移動フレーム2
8を矢印H方向へ移動しメカ本体を第2図に示す初期状
態に戻す。第2図の状態は、記録紙P1及びインクフィ
ルムQを収納しているフィルムカセットIOの交換時の
メカ状態でもあり、移動フレーム28が矢印1方向に十
分に移動し、ヘッド21と押えローラ25及び26はフ
ィルムカセット10の交換の支障とならない位置にある
第6図はメカ部が第2図の状態にて消耗品の交換方法を
示している。記録紙P1の交換及び補給は、ペーパード
ロア3を矢印X方向に引き出し記録紙をセットした後、
再びペーパードロア3を矢印Y方向に押し込み行なう。
フィルムカセットlOの交換は、フィルムカセットドア
4を開き、フィルムカセット10を矢印X方向に引き出
し、新しいフィルムカセットを矢印Y方向に押し込みフ
ィルムカセットドア4を閉じる。また、記録終了法の記
録紙P2は第7図の様にスタッカドア5を開いて取り出
す。
〔発明の効果〕
以上述べた様に、本発明によれば給紙ローラもしくは給
紙ベルト等の給紙手段により複数枚送られた記録紙を摩
擦部材により1枚だけ分離する際、記録紙搬送経路上の
摩擦部材近傍の一部に記録紙搬送方向に対し平行でない
斜面形状を設けていることにより、複数枚送られた記録
紙の先端がカールしていたり折れ曲がっていても記録紙
の分離が確実に行なわれ自動給紙時の重送及び祇ジャム
リを防ぐことが出来るという効果が期待出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例における自動給紙機構を備え
た熱転写プリンタの外観を示す図である。 第2図から第5図は、本発明の実施例における自動給紙
機構を備えた熱転写プリンタの内部構造を示す図である
。 第6図は、本発明の実施例における自動給紙機構を備え
た熱転写プリンタの消耗品の交換を示す図である。 第7図は、本発明の実施例における自動給紙機構を備え
た熱転写プリンタの記録済の紙を取り出す方法を示す図
である。 第8図は、従来の自動給紙機構を説明する図である。 l・・・フロントパネル 2・・・操作スイッチ類 3・・・ペーパードロア 4・・・フィルムカセットドア 5・・・スタッカドア 6・・・ケース 7・・・スタッカ 8・・・供給コア 9・・・巻取りコア 10・・・フィルムカセット 11・・・給紙駆動軸 12・・・アイドル軸 13・・・給紙ベルト 14・・・ホッパー 15・・・ホッパーレバー 16・・・セパレータ 17・・・紙案内 18・・・摩擦部材 19・・・紙送りローラ 20・・・紙押えローラ 21・・・ヘッド 22・・・プラテン 23・・・レバー 24・ ・ ・レバー 25・・・押えローラ 26・・・押えローラ 27・・・支点 28・・・移動フレーム 29・・・紙送り機構 30・・・分離斜面 100・・・ばね部材 101 ・ ・ ・ば、ね部材 102・・・ばね部材 103・・・ばね部材 104・・・ばね部材 P・・・記録紙 Q・・・インクフィルム 以   上 出願人 セイコーエプソン株式会社

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数枚の記録紙を少なくとも1つ以上の給紙ロー
    ラもしくは給紙ベルト等の給紙手段に押圧し、記録装置
    内に備えられた紙送り機構まで前記記録紙を押圧部材と
    摩擦部材との間に挟圧し1枚毎給紙する自動給紙機構に
    おいて、前記記録紙搬送経路上の前記摩擦部材近傍の一
    部に前記記録紙搬送方向に対し平行でない斜面形状を設
    けたことを特徴とする自動給紙機構。
  2. (2)前記押圧部材が前期給紙ローラもしくは前記給紙
    ベルトから構成されていることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の自動給紙機構。
JP31560887A 1987-12-14 1987-12-14 自動給紙機構 Pending JPH01156084A (ja)

Priority Applications (1)

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JP31560887A JPH01156084A (ja) 1987-12-14 1987-12-14 自動給紙機構

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31560887A JPH01156084A (ja) 1987-12-14 1987-12-14 自動給紙機構

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Publication Number Publication Date
JPH01156084A true JPH01156084A (ja) 1989-06-19

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ID=18067404

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31560887A Pending JPH01156084A (ja) 1987-12-14 1987-12-14 自動給紙機構

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