JPH01108020A - 合成樹脂管の曲げ加工法 - Google Patents
合成樹脂管の曲げ加工法Info
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、合成樹脂管の曲げ加工法に関し、更に詳しく
は合成樹脂管の周壁を周方向および軸方向に亘って互選
なく均一温度に加熱軟化させることによって、無理なく
所望の角度に合成樹脂管を折り曲げることができる曲げ
加工法に関する。
は合成樹脂管の周壁を周方向および軸方向に亘って互選
なく均一温度に加熱軟化させることによって、無理なく
所望の角度に合成樹脂管を折り曲げることができる曲げ
加工法に関する。
（従来技術およびその問題点）
配管の施工現場では、予期せぬ障害物が存在することに
よって、合成樹脂管を所望の角度に折り曲げなければな
らないことがある。
よって、合成樹脂管を所望の角度に折り曲げなければな
らないことがある。
このような場合、従来は合成樹脂管の外周面にバンドし
−タを巻回して加熱軟化させてから管の側面を押圧して
折り曲げていた。
−タを巻回して加熱軟化させてから管の側面を押圧して
折り曲げていた。
しかしながら、このバンドヒータを用いて合成樹脂管を
加熱する場合には、軟化するまでに長時間を要し、まな
合成樹脂管の周壁を周方向および軸方向に亘って互選な
く均一温度に加熱できないために管を折り曲げたときに
偏平状に変形したり、偏肉の生ずることがあった。
加熱する場合には、軟化するまでに長時間を要し、まな
合成樹脂管の周壁を周方向および軸方向に亘って互選な
く均一温度に加熱できないために管を折り曲げたときに
偏平状に変形したり、偏肉の生ずることがあった。
また、合成樹脂管の一端部から管内に熱風を吹き込んで
他端部から排出させる加熱方法も提案さ高温となって軸
方向に温度勾配ができるために合成樹脂管を所望の曲率
半径に折り曲げることが困難であった。
他端部から排出させる加熱方法も提案さ高温となって軸
方向に温度勾配ができるために合成樹脂管を所望の曲率
半径に折り曲げることが困難であった。
本発明は、かかる従来方法の問題点を解決したものであ
って、熱エネルギーのロスを少なくして短時間のうちに
合成樹脂管を加熱軟化させることができると共に、合成
樹脂管の周壁を周方向および軸方向に亘って均一温度に
加熱軟化させることによって、管を折り曲げたときに肉
厚が均一で偏平状に変形することがない合成樹脂管の曲
げ加工法を提供するものである。
って、熱エネルギーのロスを少なくして短時間のうちに
合成樹脂管を加熱軟化させることができると共に、合成
樹脂管の周壁を周方向および軸方向に亘って均一温度に
加熱軟化させることによって、管を折り曲げたときに肉
厚が均一で偏平状に変形することがない合成樹脂管の曲
げ加工法を提供するものである。
（問題点を解決するための手段）
本発明は、合成樹脂管の一端部を盲栓で閉塞すると共に
、熱風発生装置と接続したホースを前記合成樹脂管の他
端部から管内に挿入し、熱風発生装置から送風した熱風
を前記ホースの周壁に設けた多数の小孔から排出する。
、熱風発生装置と接続したホースを前記合成樹脂管の他
端部から管内に挿入し、熱風発生装置から送風した熱風
を前記ホースの周壁に設けた多数の小孔から排出する。
この熱風をホース外周と合成樹脂管内周との間の空間部
を逆流させて熱風発生装置に戻し、熱風を前記空間部で
所定時間循環させることによって合成樹脂管を内周側か
ら加熱軟化させてから所望の角度に折り曲げることを特
徴とするものである。
を逆流させて熱風発生装置に戻し、熱風を前記空間部で
所定時間循環させることによって合成樹脂管を内周側か
ら加熱軟化させてから所望の角度に折り曲げることを特
徴とするものである。
（実 施 例）
以下、本発明の一実施例を図面に基づき詳細に説明する
。
。
第１図は合成樹脂管の加熱工程を示す部分断面図、第２
図は合成樹脂管の折り曲げ工程を示す部分断面図であっ
て、図中符号１は塩化ビニル樹脂、ポリエチレンなどの
合成樹脂管、２は架台である。
図は合成樹脂管の折り曲げ工程を示す部分断面図であっ
て、図中符号１は塩化ビニル樹脂、ポリエチレンなどの
合成樹脂管、２は架台である。
架台２の上部にはクランプ２１がビンによって軸支され
ており、合成樹脂管１の両端部はクランプ２１．２１に
把持されて架台２．２に支持されている。３は合成樹脂
管１の一端部を閉塞する盲栓、４は熱風発生装置、５は
ホース接続装置である。
ており、合成樹脂管１の両端部はクランプ２１．２１に
把持されて架台２．２に支持されている。３は合成樹脂
管１の一端部を閉塞する盲栓、４は熱風発生装置、５は
ホース接続装置である。
ホース接続袋Ｗ５は、合成樹脂管１の内径とほぼ等しい
外径の外筒５２内に合成樹脂管１より小径のホース５１
を同芯状に配設したものであって、該ホース５１の一端
部は熱風発生装置４の排気口に接続している。一方、前
記外筒５２には導管５３が接続しており、該導管５３の
他端部が熱ｍ発生装置４の吸気口に接続している。
外径の外筒５２内に合成樹脂管１より小径のホース５１
を同芯状に配設したものであって、該ホース５１の一端
部は熱風発生装置４の排気口に接続している。一方、前
記外筒５２には導管５３が接続しており、該導管５３の
他端部が熱ｍ発生装置４の吸気口に接続している。
前記ホース５１の他端部には熱風の吹出孔が設けられて
おり、その開口面積が調整板５１０によって自由に調整
できるようになっている。また、ポース５１の周壁には
合成樹脂ｇｌ内に熱風を排出するための多数の小孔５１
１が設けられている。
おり、その開口面積が調整板５１０によって自由に調整
できるようになっている。また、ポース５１の周壁には
合成樹脂ｇｌ内に熱風を排出するための多数の小孔５１
１が設けられている。
小孔５１１の径および各小孔５”ｌｌ、５１１の間隔ａ
は加熱条件に応じて適宜設定できるが、第１図に例示し
た如く、小孔５１１の径を同じにして軸方向の間隔ａを
先端部側から熱風発生装置４と接続しな他端部側に向っ
て徐々に大きくするか、または間隔ａを同じにして小孔
５１１の径を先端部から他端部側に向って徐々に小さく
するのが好ましい。
は加熱条件に応じて適宜設定できるが、第１図に例示し
た如く、小孔５１１の径を同じにして軸方向の間隔ａを
先端部側から熱風発生装置４と接続しな他端部側に向っ
て徐々に大きくするか、または間隔ａを同じにして小孔
５１１の径を先端部から他端部側に向って徐々に小さく
するのが好ましい。
このようにして合成樹脂管１の奥部側に多量の熱風を排
出すると、この熱風はホース５１の外周と合成樹脂管１
の内周との間の空間部を逆流して熱風発生装置４に戻り
、合成樹脂管１の周壁を周方向および軸方向に亘って均
一温度に加熱軟化させることができる。
出すると、この熱風はホース５１の外周と合成樹脂管１
の内周との間の空間部を逆流して熱風発生装置４に戻り
、合成樹脂管１の周壁を周方向および軸方向に亘って均
一温度に加熱軟化させることができる。
本発明では、第１図に示した如く合成樹脂管１の両端部
をクラン７２１．２１で把持して架台２．２で支持する
。
をクラン７２１．２１で把持して架台２．２で支持する
。
次に、合成樹脂管１の一端部を盲栓３で閉塞し、その他
端部を外筒５２で閉塞すると共に合成樹脂管１内にホー
ス５１を挿入する。そこで、熱風発生装置４からホース
５１内に熱風を送出し、該ポース５１の先端部およびそ
の周壁に設けた小孔５１１から熱風を排出してホース５
１の外周と合成樹脂管１の内周の空間部を逆流させて熱
風発生装置に戻す、このようにして合成樹脂管１を内周
側から所定時間加熱し、管周壁を周方向および軸方向に
亘って均一温度になるまで軟化させたのち、該合成樹脂
管１の端部がら盲栓３及びホース接続装置５を取り外す
。
端部を外筒５２で閉塞すると共に合成樹脂管１内にホー
ス５１を挿入する。そこで、熱風発生装置４からホース
５１内に熱風を送出し、該ポース５１の先端部およびそ
の周壁に設けた小孔５１１から熱風を排出してホース５
１の外周と合成樹脂管１の内周の空間部を逆流させて熱
風発生装置に戻す、このようにして合成樹脂管１を内周
側から所定時間加熱し、管周壁を周方向および軸方向に
亘って均一温度になるまで軟化させたのち、該合成樹脂
管１の端部がら盲栓３及びホース接続装置５を取り外す
。
そこで、第２図に示す如くクランプ２１．２１で把持し
ている合成樹脂管１の中央部に所定の曲率で湾曲した鞍
型６を当てがい、該鞍型６の上面に荷重７をかけて合成
樹脂管１を折り曲げる。このとき、合成樹脂管の両端部
はクランプ２１．２１によって回転可能な状態で架台２
に軸支されているので、荷重７が合成樹脂管１の上面に
作用すると下方向に湾曲して折れ曲がる。そこで、予め
合成樹脂管１を軸支するクランプ２１．２１の間隔りを
調整しておけば、鞍型６の湾曲面とほぼ同じ曲率半径Ｒ
で合成樹脂管１を折り曲げることができる。
ている合成樹脂管１の中央部に所定の曲率で湾曲した鞍
型６を当てがい、該鞍型６の上面に荷重７をかけて合成
樹脂管１を折り曲げる。このとき、合成樹脂管の両端部
はクランプ２１．２１によって回転可能な状態で架台２
に軸支されているので、荷重７が合成樹脂管１の上面に
作用すると下方向に湾曲して折れ曲がる。そこで、予め
合成樹脂管１を軸支するクランプ２１．２１の間隔りを
調整しておけば、鞍型６の湾曲面とほぼ同じ曲率半径Ｒ
で合成樹脂管１を折り曲げることができる。
最後に、所望の角度に折り曲げた合成樹脂管１内に冷却
水を注入して固化させる。
水を注入して固化させる。
（発明の作用および効果）
以上に述べた如く、本発明は合成樹脂管の一端部を盲栓
で閉塞すると共に、他端部から管内にホースを挿入し、
該ホースの周壁に設けた小孔から熱風を排出してこの熱
風をホース外周と合成樹脂管内周との間の空間部を逆流
させて熱風発生装置に戻し、熱風を循環させつつ合成樹
脂管を内周側から加熱するので、熱エネルギーのロスが
なく、短時間のうちに合成樹脂管を軟化させることがで
きる。
で閉塞すると共に、他端部から管内にホースを挿入し、
該ホースの周壁に設けた小孔から熱風を排出してこの熱
風をホース外周と合成樹脂管内周との間の空間部を逆流
させて熱風発生装置に戻し、熱風を循環させつつ合成樹
脂管を内周側から加熱するので、熱エネルギーのロスが
なく、短時間のうちに合成樹脂管を軟化させることがで
きる。
また、前記加熱方法によって合成樹脂管の周壁を周方向
は勿論のこと、軸方向に亘って均一温度に加熱すること
ができるので、肉厚が均一で元管の断面形状をほぼ維持
したまま所望の角度に合成樹脂管を折り曲げることがで
きる。
は勿論のこと、軸方向に亘って均一温度に加熱すること
ができるので、肉厚が均一で元管の断面形状をほぼ維持
したまま所望の角度に合成樹脂管を折り曲げることがで
きる。
第１図および第２図は本発明の一実施例を示すものであ
って、第１図は合成樹脂管の加熱工程を示す部分断面図
、第２図は合成樹脂管の折り曲げ工程を示す部分断面図
である。
って、第１図は合成樹脂管の加熱工程を示す部分断面図
、第２図は合成樹脂管の折り曲げ工程を示す部分断面図
である。
Claims (1)
- 合成樹脂管の一端部を盲栓で閉塞すると共に、熱風発
生装置と接続したホースを合成樹脂管の他端部から管内
に挿入し、熱風発生装置から送風した熱風を前記ホース
の周壁に設けた多数の小孔から排出しつつこの熱風をホ
ース外周と合成樹脂管内周との空間部を逆流させて熱風
発生装置に戻し、該合成樹脂管を内周側から加熱軟化さ
せてから所望の角度に折り曲げることを特徴とする合成
樹脂管の曲げ加工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26600187A JP2551036B2 (ja) | 1987-10-21 | 1987-10-21 | 合成樹脂管の曲げ加工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26600187A JP2551036B2 (ja) | 1987-10-21 | 1987-10-21 | 合成樹脂管の曲げ加工法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01108020A true JPH01108020A (ja) | 1989-04-25 |
| JP2551036B2 JP2551036B2 (ja) | 1996-11-06 |
Family
ID=17424986
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26600187A Expired - Lifetime JP2551036B2 (ja) | 1987-10-21 | 1987-10-21 | 合成樹脂管の曲げ加工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2551036B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1997042014A1 (de) * | 1996-05-03 | 1997-11-13 | Technoplast Kunststofftechnik Gmbh | Vorrichtung zum erwärmen von kunststoffprofilen |
| JP2002361728A (ja) * | 2001-06-08 | 2002-12-18 | Miyaden Co Ltd | 樹脂パイプの整形装置及び整形方法 |
| GB2342309B (en) * | 1998-09-17 | 2003-03-19 | Mckechnie Components Ltd | Improvements in or relating to bending of thermoplastic tubes |
| WO2007118643A1 (de) * | 2006-04-15 | 2007-10-25 | Boerger Herbert | Verfahren zur herstellung eines formkörpers |
-
1987
- 1987-10-21 JP JP26600187A patent/JP2551036B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1997042014A1 (de) * | 1996-05-03 | 1997-11-13 | Technoplast Kunststofftechnik Gmbh | Vorrichtung zum erwärmen von kunststoffprofilen |
| GB2342309B (en) * | 1998-09-17 | 2003-03-19 | Mckechnie Components Ltd | Improvements in or relating to bending of thermoplastic tubes |
| JP2002361728A (ja) * | 2001-06-08 | 2002-12-18 | Miyaden Co Ltd | 樹脂パイプの整形装置及び整形方法 |
| WO2007118643A1 (de) * | 2006-04-15 | 2007-10-25 | Boerger Herbert | Verfahren zur herstellung eines formkörpers |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2551036B2 (ja) | 1996-11-06 |
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