JPS5815152Y2 - 硬質ビニ−ル管曲げ工具 - Google Patents
硬質ビニ−ル管曲げ工具Info
- Publication number
- JPS5815152Y2 JPS5815152Y2 JP9800378U JP9800378U JPS5815152Y2 JP S5815152 Y2 JPS5815152 Y2 JP S5815152Y2 JP 9800378 U JP9800378 U JP 9800378U JP 9800378 U JP9800378 U JP 9800378U JP S5815152 Y2 JPS5815152 Y2 JP S5815152Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hard vinyl
- cylinder
- tube
- rubber
- hot air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、硬質ビニール管を必要に応じて湾曲させる工
具に関するものである。
具に関するものである。
従来、この種の装置はなく、硬質ビニール管を曲げるに
は、外部からトーチランプ又は炭火等で直接加熱してビ
ニール管が軟らかくなったとき、そのまま曲げ゛ていた
ので゛、曲げ方向の内側において座屈を生じていた。
は、外部からトーチランプ又は炭火等で直接加熱してビ
ニール管が軟らかくなったとき、そのまま曲げ゛ていた
ので゛、曲げ方向の内側において座屈を生じていた。
又内側に集中的な応力が加わらないようにするため熱を
加えて軟らかくなったビニール管内に、熱した砂等を充
填してから管を曲げる方法もあるが、充填物の加熱状態
が不均等であるとともに、管両端切口の砂止め等がうま
くいかないので、この方法でも硬質ビニール管の曲げ作
業は困難であった。
加えて軟らかくなったビニール管内に、熱した砂等を充
填してから管を曲げる方法もあるが、充填物の加熱状態
が不均等であるとともに、管両端切口の砂止め等がうま
くいかないので、この方法でも硬質ビニール管の曲げ作
業は困難であった。
本考案は湾曲させる部分の硬質ビニール管表面及び内面
を均等に加熱することと、湾曲させるとき、硬質ビニー
ル管内部に座屈防止用ゴム片を挿入することを特徴とし
、その目的は硬質ビニールを任意の曲率で偏平、座屈等
を生ずることなく、容易に湾曲させることにある。
を均等に加熱することと、湾曲させるとき、硬質ビニー
ル管内部に座屈防止用ゴム片を挿入することを特徴とし
、その目的は硬質ビニールを任意の曲率で偏平、座屈等
を生ずることなく、容易に湾曲させることにある。
以下、実施例の図について詳細に説明しよう。
第１図は、本考案の硬質ビニール管外面加熱工具の実施
例であって、１は熱風導入口、２は加熱筒、３は熱風拡
散用じゃへい板、４は加熱する硬質ビニル管、５は加熱
筒２に硬質ビニール管４を出し入れするときの扉、６は
加熱筒の設置用脚部である。
例であって、１は熱風導入口、２は加熱筒、３は熱風拡
散用じゃへい板、４は加熱する硬質ビニル管、５は加熱
筒２に硬質ビニール管４を出し入れするときの扉、６は
加熱筒の設置用脚部である。
次に、本工具を使用するには扉５を開けて硬質ビニール
管４を加熱筒２の中へ入れ熱風導入口１がら熱風を連続
的に送風する。
管４を加熱筒２の中へ入れ熱風導入口１がら熱風を連続
的に送風する。
熱風導入口１を通過した熱風は、熱風流に垂直に設けら
れた熱風拡散用じゃへい板３により、加熱筒内一様に分
散させられて、加熱筒の両端から放出される。
れた熱風拡散用じゃへい板３により、加熱筒内一様に分
散させられて、加熱筒の両端から放出される。
従って熱風筒２内の硬質ビニール管４の管外面を均等に
加熱するとともに、更に均等加熱をはかるために硬質ビ
ニール管４を補助的に移動回転させる。
加熱するとともに、更に均等加熱をはかるために硬質ビ
ニール管４を補助的に移動回転させる。
第２図は、硬質ビニール管内面加熱工具の実施例で、７
は硬質ビニール管内面に円筒状にして差し込んだ耐熱ゴ
ムシートである。
は硬質ビニール管内面に円筒状にして差し込んだ耐熱ゴ
ムシートである。
硬質ビニール管４を加熱するには、管の両端から円筒状
にした耐熱ゴムシート７を差し込んでいき、加熱する区
間ｌだけ残しておく。
にした耐熱ゴムシート７を差し込んでいき、加熱する区
間ｌだけ残しておく。
そして、円筒状にした耐熱ゴムシート７の片端から熱風
８を連続的に送風して、他端に熱風を送出させる。
８を連続的に送風して、他端に熱風を送出させる。
従って、耐熱ゴムシート７の無い部分のみの硬質ビニー
ル管４の内面が加熱される。
ル管４の内面が加熱される。
第３図は、加熱後、軟化した硬質ビニール管４を曲げる
際に使用する座屈防止用ゴム片９で、１０は肉厚ゴム管
を縦割８等分したセグメント、１１は各セグメントを円
筒状に保持する固定具、１２は座屈防止用ゴム片９を硬
質ビニール管４内へ引き込むために各セグメントへ取り
付けた導線、１３は円筒状に整形した肉厚ゴムセグメン
トの内部に差し込んだゴムチューブ、１４はゴムチュー
ブの気体封入口・である。
際に使用する座屈防止用ゴム片９で、１０は肉厚ゴム管
を縦割８等分したセグメント、１１は各セグメントを円
筒状に保持する固定具、１２は座屈防止用ゴム片９を硬
質ビニール管４内へ引き込むために各セグメントへ取り
付けた導線、１３は円筒状に整形した肉厚ゴムセグメン
トの内部に差し込んだゴムチューブ、１４はゴムチュー
ブの気体封入口・である。
次に第３図を使用するには、前述の方法で内面及び外面
を加熱した硬質ビニール管４内へ、導線１２を用いて座
屈防止用ゴム片９を引き込む。
を加熱した硬質ビニール管４内へ、導線１２を用いて座
屈防止用ゴム片９を引き込む。
そして、他端の気体封入口１４よりゴムチューブ１３内
へ気体を封入して各セグメン） １０を硬質ビニール管
４の内面へ密着させたのち、硬質ビニール管４に外力を
加えて所要の曲率に曲げる。
へ気体を封入して各セグメン） １０を硬質ビニール管
４の内面へ密着させたのち、硬質ビニール管４に外力を
加えて所要の曲率に曲げる。
第４図は、ゴムチューブ１３に気体を封入し、各セグメ
ン） １０を硬質ビニール管４の内面に密着させたとき
の断面図である。
ン） １０を硬質ビニール管４の内面に密着させたとき
の断面図である。
さらに、曲げ加工が終われば、硬質ビニール管４を冷却
後気体封入口１４を開き内部の気体を放出して座屈防止
用ゴム片９全体を硬質ビニール管４から抜きとる。
後気体封入口１４を開き内部の気体を放出して座屈防止
用ゴム片９全体を硬質ビニール管４から抜きとる。
以上説明したように、硬質ビニール管の内外両面から均
等に加熱するので、硬質ビニール管に悪影響を与えず、
さらに、曲げ加工時座屈偏平等がなくなり、良品質の施
設を作業性よく、能率的かつ経済的に作ることができる
。
等に加熱するので、硬質ビニール管に悪影響を与えず、
さらに、曲げ加工時座屈偏平等がなくなり、良品質の施
設を作業性よく、能率的かつ経済的に作ることができる
。
図は本考案の実施例にして、第１図は硬質ビニール管外
面加熱工具、第２図は硬質ビニール管内面加熱工具、第
３図は座屈防止用ゴム片の斜視図、第４図は座屈防止用
ゴム片を硬質ビニール管へ挿入した状態の断面図である
。 １・・・・・・熱風導入口、２・・・・・・加熱筒、３
・・・・・・しやへい板、４・・・・・・硬質ビニール
管、５・・・・・・扉、６・・・・・・加熱筒の脚、７
・・・・・・耐熱ゴムシート、８・・・・・・熱風、９
・・・・・・座屈防止用ゴム片、１０・・・・・・セグ
メント、１１・・・・・・固定具、１２・・・・・・導
線、１３・・・・・・ゴムチューブ、１４・・・・・・
気体封入口。
面加熱工具、第２図は硬質ビニール管内面加熱工具、第
３図は座屈防止用ゴム片の斜視図、第４図は座屈防止用
ゴム片を硬質ビニール管へ挿入した状態の断面図である
。 １・・・・・・熱風導入口、２・・・・・・加熱筒、３
・・・・・・しやへい板、４・・・・・・硬質ビニール
管、５・・・・・・扉、６・・・・・・加熱筒の脚、７
・・・・・・耐熱ゴムシート、８・・・・・・熱風、９
・・・・・・座屈防止用ゴム片、１０・・・・・・セグ
メント、１１・・・・・・固定具、１２・・・・・・導
線、１３・・・・・・ゴムチューブ、１４・・・・・・
気体封入口。
Claims (1)
- 円筒の一部を縦割して除去し、該部分に扉を付け、さら
に、円筒の長さ方向の中央部に熱風導入口及び熱風拡散
用じゃへい板を備えた硬質ビニール管外面加熱筒と外径
を硬質ビニール管内径とほぼ同等にした筒状の耐熱ゴム
シートからなる加熱用工具と片端に導線を付けた肉厚ゴ
ムセグメントを円筒状に整形し、該円筒内部に気体封入
口のついたゴムチューブを収容した座屈防止用ゴム片を
用いてなることを特徴とする硬質ビニール管曲げ工具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9800378U JPS5815152Y2 (ja) | 1978-07-18 | 1978-07-18 | 硬質ビニ−ル管曲げ工具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9800378U JPS5815152Y2 (ja) | 1978-07-18 | 1978-07-18 | 硬質ビニ−ル管曲げ工具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5515030U JPS5515030U (ja) | 1980-01-30 |
| JPS5815152Y2 true JPS5815152Y2 (ja) | 1983-03-26 |
Family
ID=29033366
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9800378U Expired JPS5815152Y2 (ja) | 1978-07-18 | 1978-07-18 | 硬質ビニ−ル管曲げ工具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5815152Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-07-18 JP JP9800378U patent/JPS5815152Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5515030U (ja) | 1980-01-30 |
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