JP7339453B2 - 建設機械 - Google Patents

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Description

本開示は、燃料タンクと尿素水タンクを搭載した油圧ショベル等の建設機械に関する。
一般に、建設機械の代表例である油圧ショベルは、下部走行体と、下部走行体上に旋回可能に搭載された上部旋回体と、上部旋回体の前側に俯仰の動作が可能に設けられた作業装置とによって構成されている。
上部旋回体は、支持構造体として形成された旋回フレームと、旋回フレームの後側に搭載され油圧ポンプを駆動するエンジンと、エンジンの排気側に接続して設けられ排気ガス中に含まれる窒素酸化物(NOx)を除去するNOx浄化装置と、エンジンの前側に位置して旋回フレーム上に設けられエンジンに供給される燃料を貯える燃料タンクと、旋回フレームの前側に設けられた中空な収容ケースと、NOx浄化装置と接続した状態で収容ケース内に設けられ、NOx浄化装置に供給される尿素水を貯える尿素水タンクと、燃料タンクと接続した状態で収容ケース内に設けられ、外部の燃料貯蔵源に貯えられた燃料を燃料タンクに供給する燃料補給装置と、旋回フレームの前部に設けられた前ステップと、を備えている(特許文献1)。
特許文献1の収容ケースは、旋回フレームの前側に開閉カバーを備えている。従って、尿素水タンクに尿素水を補給する場合には、収容ケースの開閉カバーを開くと共に、尿素水タンクの給水口を覆うキャップを取外す。この状態で、尿素水が入った容器から延びるノズルを前側から尿素水タンクの給水口に挿入する。この状態で、尿素水が入った容器を傾けることにより、この容器内の尿素水を尿素水タンクに供給することができる。
また、燃料タンクに燃料を補給する場合には、収容ケースの開閉カバーを開いて外部の燃料貯蔵源(ドラム缶等)に接続されたホースを前側から収容ケース内に挿入し、燃料補給装置の燃料吸込口に接続する。この状態で、燃料補給装置を駆動することにより、燃料貯蔵源の燃料を燃料タンクに供給することができる。
特開2016-223242号公報
ところで、特許文献1による建設機械では、尿素水や燃料の補給作業は、前ステップが設けられた前側から行うようになっている。この場合、尿素水を補給するのに必要な作業空間、燃料を補給するのに必要な作業空間は、平面視で前ステップ上に重なっている。従って、尿素水や燃料の補給時に、尿素水や燃料が溢れたり飛び散ったりすると、前ステップに掛かってしまう。このために、前ステップに掛かった尿素水や燃料を拭き取らなくてはならず、補給作業に手間を要してしまうという問題がある。
本発明の一実施形態の目的は、尿素水や燃料の補給作業を行った場合に、尿素水や燃料が前ステップに掛からないようにして作業性を向上できるようにした建設機械を提供することにある。
本発明の一実施形態は、下部走行体と、前記下部走行体上に旋回可能に搭載された上部旋回体と、前記上部旋回体の前側に俯仰の動作が可能に設けられた作業装置とからなり、前記上部旋回体は、支持構造体として形成された旋回フレームと、前記旋回フレームの後側に設けられたカウンタウエイトと、前記旋回フレームの後側に搭載され油圧ポンプを駆動するエンジンと、前記エンジンの排気側に接続して設けられ排気ガス中に含まれる窒素酸化物を除去するNOx浄化装置と、前記エンジンの前側に位置して前記旋回フレームの右側に設けられ前記エンジンに供給される燃料を貯える燃料タンクと、前記旋回フレームの側に設けられており、かつドアによって開閉可能な開口を右側に有する中空な収容ケースと、前記NOx浄化装置と接続した状態で前記収容ケース内に設けられ、前記NOx浄化装置に供給される尿素水を貯える尿素水タンクと、前記燃料タンクと接続した状態で前記収容ケース内に設けられ、外部の燃料貯蔵源に貯えられた燃料を燃料供給ポンプにより前記燃料タンクに補給する燃料補給装置と、前記旋回フレームの前部に設けられた前ステップと、を備えてなる建設機械において、前記旋回フレームの右側では、前記尿素水タンクにおける尿素水が補給されるための給水口前記燃料補給装置における燃料供給用のホースが着脱されるための燃料吸込口とが、前記収容ケースの右側の前記開口に向かって前記収容ケース内に設けられていると共に、前記前ステップと前記燃料補給装置と前記尿素水タンクと前記燃料タンクとが、前側から前記前ステップ、前記燃料補給装置、前記尿素水タンク、前記燃料タンクの順で配置されている。
本発明の一実施形態によれば、尿素水や燃料の補給作業を行った場合に、尿素水や燃料が前ステップに掛からないようにして作業性を向上することができる。
本発明の実施形態に係る油圧ショベルを右前側から示す斜視図である。 上部旋回体の平面図である。 上部旋回体の右前側部分を拡大して示す斜視図である。 右ドアを省略した上部旋回体の右前側部分を下側から見た斜視図である。 右ドアを省略した上部旋回体の右前側部分を示す右側面図である。 右ドアを省略した上部旋回体の右前側部分を示す平面図である。 尿素水タンクを下側から見た斜視図である。
以下、本発明の実施形態に係る建設機械の代表例として、ホイール式の油圧ショベルを例に挙げ、図1ないし図7に従って詳細に説明する。
図1において、油圧ショベル1は、左右の前輪2Aおよび左右の後輪2Bを有する自走可能なホイール式の下部走行体2を備えたホイール式の油圧ショベルである。油圧ショベル1は、下部走行体2上に旋回可能に搭載された上部旋回体3と、上部旋回体3の前側に俯仰の動作が可能に設けられた作業装置4とを備えている。
図1、図2に示すように、旋回フレーム5は、前後方向に延びる厚肉な底板5Aと、底板5A上に立設され、左右方向に所定の間隔をもって前後方向に延びた左縦板5B、右縦板5Cと、左右方向に延びて左縦板5B、右縦板5Cの前側部位を連結した前板5Dと、底板5Aおよび左縦板5Bから左側に張出した複数の張出しビームの先端に前後方向に延びて設けられた左サイドフレーム(いずれも図示せず)と、底板5Aおよび右縦板5Cから右側に張出した複数の張出しビーム(図示せず)の先端に前後方向に延びて設けられた右サイドフレーム5Eと、左右方向に延びて底板5Aおよび右縦板5Cと右サイドフレーム5Eの前端部とを連結した前フレーム5Fと、を含んだ支持構造体として構成されている。左縦板5Bと右縦板5Cの前部には、作業装置4が取付けられている。
前フレーム5Fには、前方に突出して後述の前ステップ26が取付けられている。右サイドフレーム5Eは、平坦な上面5E1を有する管体として形成されている。また、旋回フレーム5の下側は、アンダカバー5G(図4中に右前部分のみ図示)によって覆われている。このアンダカバー5Gには、後述の尿素水タンク20の下側を開口した作業窓5G1と、作業窓5G1よりも前側に位置して上下方向に貫通したドレン孔5G2とが設けられている。
ここで、アンダカバー5Gの作業窓5G1は、尿素水タンク20から異物(廃液)を排出するときに、ドレンプラグ20Jを抜く作業を行うための開口である。ドレン孔5G2には、後述する燃料タンク12のドレン管路12A(ホースを含む)が挿通される。
カウンタウエイト6は、旋回フレーム5の後部に設けられている。カウンタウエイト6は、作業装置4との重量バランスをとる重錘をなしている。カウンタウエイト6は、後面の中央が後側に突出した略円弧状に形成されている。
エンジン7は、カウンタウエイト6の前側に位置して旋回フレーム5上に設けられている。エンジン7は、例えば、ディーゼルエンジンとして構成され、左右方向に延在する横置き状態で搭載されている。エンジン7の右側には、油圧ポンプ8が取付けられている。油圧ポンプ8は、エンジン7によって駆動されることにより、後述の作動油タンク11からの作動油を圧油として吐出するものである。一方、エンジン7の左側には、旋回フレーム5上に熱交換装置9が設けられている。熱交換装置9は、例えば、エンジン冷却水を冷却するラジエータ、作動油を冷却するオイルクーラ、エンジン7が吸込む空気を冷却するインタクーラ等により構成されている。
NOx浄化装置10は、エンジン7の右側に位置してエンジン7の排気側に設けられている。NOx浄化装置10は、排気ガス中の窒素酸化物(NOx)を還元剤となる尿素水(尿素水溶液)を用いて除去するものである。NOx浄化装置10は、筒状の容器内に尿素選択還元触媒、酸化触媒、尿素噴射弁等を備えている。尿素噴射弁は、供給ポンプ、供給配管(いずれも図示せず)を介して後述の尿素水タンク20に接続されている。
ここで、NOx浄化装置10は、尿素噴射弁により排気ガス中に尿素水を噴射し、尿素選択還元触媒により尿素水から生成されたアンモニアを用いて排気ガス中のNOxを還元反応させ、水と窒素に分解する。そして、酸化触媒によって排気ガス中のアンモニアを低減させる。
図1、図2に示すように、作動油タンク11は、エンジン7、油圧ポンプ8の前側に位置して旋回フレーム5上に設けられている。作動油タンク11は、上下方向に延びた直方体状の容器として形成され、その内部に油圧ショベル1に搭載された各種アクチュエータに供給される作動油を貯える。
燃料タンク12は、エンジン7の前側に位置する作動油タンク11のさらに前側に隣接して旋回フレーム5上に設けられている。燃料タンク12は、上下方向に延びた直方体状の容器として形成され、その内部にエンジン7に供給される燃料を貯える。図6に示すように、燃料タンク12は、底面の最下部に接続したドレン管路12Aを有している。ドレン管路12Aは、後述の収容ケース14内を右サイドフレーム5Eに沿って前側に延び、ドレン孔5G2を通してアンダカバー5Gの下側に突出している。また、ドレン管路12Aの途中には、ドレンコック12Bが設けられている。このドレンコック12Bを開側に操作することにより、ドレン管路12Aを通じて燃料タンク12内の異物を排出することができる。
キャブ13は、旋回フレーム5の左前側に設けられている。キャブ13は、オペレータが搭乗するもので、内部にはオペレータが着座する運転席、走行用のハンドル、作業用の操作レバー等(いずれも図示せず)が配設されている。
収容ケース14は、旋回フレーム5の前側、詳しくは、燃料タンク12の前側となる旋回フレーム5の右前部に設けられている。収容ケース14は、旋回フレーム5の底板5A、右サイドフレーム5E、前フレーム5F、右側の張出しビーム等に囲まれたアンダカバー5G上の空間を利用することにより、その内部が収容空間となっている。収容ケース14は、後述する左面板15、前面板16、上面板17、右ドア19を含んで構成されている。なお、収容ケース14は、後側に位置する燃料タンク12の前面を、収容空間の後側を閉塞する後面板として利用している。また、収容ケース14は、右ドア19によって開閉可能な開口18を有している。
左面板15は、収容ケース14の左側を閉塞している。左面板15は、旋回フレーム5の右縦板5Cに対面するように燃料タンク12の前部から前側に延びて底板5A上に立設されている。左面板15の前側部分から上側部分に亘る部位は、前面板16の傾斜形状に合わせ、後側に向け上側にステップ状に傾斜している。
前面板16は、収容ケース14の前側を閉塞している。前面板16は、逆L字状に屈曲された第1ブロック16Aと、第1ブロック16Aの上部に連続的に設けられた第2ブロック16Bと、第2ブロック16Bの上部から斜め後側に延びた斜板部16Cとにより形成されている。これらの第1ブロック16A、第2ブロック16Bおよび斜板部16Cの左端は、左面板15に取付けられている。第1ブロック16Aの上面は、後述の第2段ステップ28となり、第2ブロック16Bの上面は、後述の第3段ステップ29となっている。
また、第1ブロック16Aには、下側寄りに位置して複数本のスリットからなるホーン開口16Dが設けられている。このホーン開口16Dの後側には、後述のホーン31が対面して配置されている。さらに、ホーン開口16Dは、油圧ショベル1の走行時に収容ケース14内に外部の空気を冷却風として取り入れるための通気口を形成している。
上面板17は、収容ケース14の上側を閉塞している。上面板17は、前面板16の斜板部16Cの上部から後側に延びて形成されている。上面板17の左端は、左面板15に取付けられている。上面板17は、燃料タンク12の上面と同等な高さ位置に配置され、その上面は、後述の第4段ステップ30となっている。
ここで、図4、図5に示すように、収容ケース14は、旋回フレーム5の右サイドフレーム5Eの上面5E1、燃料タンク12、前面板16および上面板17によって囲まれた範囲が、開口18となっている。この開口18は、旋回フレーム5(上部旋回体3)の右側に形成され、燃料や尿素水の補給作業、消耗品や工具の出し入れを行うときに利用される。
右ドア19は、収容ケース14の開口18を右側から開閉可能に覆っている。右ドア19は、例えば、後側の下端部を中心とする扇状に形成された側面部19Aと、側面部19Aの円弧部から前面板16、上面板17側に湾曲して延びた周縁部19Bとにより形成されている。右ドア19は、側面部19Aの後縁部が旋回フレーム5側の構造物に開閉可能(回動可能)に取付けられている。また、側面部19Aの前側位置には、開閉ノブ19Cが設けられている。
右ドア19は、図3に示す閉じた状態では、収容ケース14の開口18を閉塞することができる。一方、右ドア19は、図2に二点鎖線で示す開いた状態では、図4、図5に示すように、収容ケース14の開口18を開放することができる。なお、図4、図5は、右ドア19を省略しているが、右ドア19の全開状態においても同様の開口を得ることができる。
図5、図6に示すように、尿素水タンク20は、収容ケース14内に設けられている。尿素水タンク20は、NOx浄化装置10に供給される尿素水(尿素水溶液)を貯えている。尿素水タンク20は、供給ポンプ、供給配管を介してNOx浄化装置10の尿素噴射弁(いずれも図示せず)と接続されている。尿素水タンク20は、収容ケース14内の後側(燃料タンク12側)に位置して旋回フレーム5のアンダカバー5G上に取付けられている。この状態で、尿素水タンク20の下側には、アンダカバー5Gの作業窓5G1が配置されている。
図6、図7に示すように、尿素水タンク20は、収容ケース14内に収められた状態での前面部20A、後面部20B、左面部20C、右面部20D、上面部20Eおよび下面部20Fを備えた直方体状の密閉容器として形成されている。上面部20Eには、前面部20Aと右面部20Dとの角部に位置して給水口20Gが設けられている。この給水口20Gには、キャップ20Hが取外し可能に取付けられている。給水口20Gは、尿素水タンク20における尿素水が補給されるためのものであり、収容ケース14の開口18側となる右側に傾けて形成されている。
下面部20Fの最下部位置には、異物を排出するためのドレン孔(図示せず)およびドレン孔を塞ぐドレンプラグ20Jが設けられている。そして、尿素水タンク20は、固定台20Kを介してアンダカバー5Gに取付けられている。
ここで、尿素水タンク20に尿素水を補給する場合には、右ドア19を開いて収容ケース14の右側に開口18を形成する。また、尿素水を貯えた補充用タンクを用意し、その充填口にノズルを取付ける。これらの準備が整ったら、尿素水タンク20のキャップ20Hを取外し、補充用タンクのノズルを給水口20Gに差し入れて補充用タンクを傾ける。これにより、補充用タンク内の尿素水を尿素水タンク20に補給することができる。
この尿素水の給水作業は、収容ケース14の開口18が設けられた右側から行われる。従って、前述した給水作業を行うために、給水口20Gから尿素水タンク20に尿素水を補給するときに必要となる範囲は、図5、図6に一点鎖線で示す給水作業空間21となる。給水作業空間21は、燃料タンク12と燃料補給装置22との間に位置して、開口18側となる尿素水タンク20の給水口20Gの右側に形成されている。具体的には、給水作業空間21は、尿素水タンク20の給水口20Gを中心にして前後方向と上下方向にそれぞれキャップ20Hよりも大きな間隔を有した直方体状の空間であり、右側は開口18(右サイドフレーム5E)に達している。これにより、右ドア19を開いた状態では、上部旋回体3の右側方から給水作業空間21を通じて尿素水タンク20への尿素水の補給作業を行うことができる。
一方、尿素水タンク20内に溜まった異物を排出する場合には、旋回フレーム5の下側からアンダカバー5Gの作業窓5G1から工具を差し入れ、ドレンプラグ20Jを取外す。これにより、尿素水タンク20内の異物は、少量の尿素水と一緒にドレン孔を通じて排出することができる。
燃料補給装置22は、燃料タンク12と接続した状態で収容ケース14内に設けられている。燃料補給装置22は、外部の燃料貯蔵源となる後述のドラム缶23に貯えられた燃料を燃料タンク12に補給する。燃料補給装置22は、燃料供給ポンプ、燃料フィルタ等を備えている。また、燃料補給装置22は、外部から燃料を吸込むための燃料吸込口22Aと、燃料供給ポンプから吐出された燃料を燃料タンク12に供給する給油管路22Bを備えている。燃料補給装置22は、給油管路22Bを除く殆どの部分が尿素水タンク20よりも前側に配置されている。
燃料吸込口22Aは、燃料供給ポンプに向けて燃料を吸込むための入口部分を構成している。燃料吸込口22Aには、例えば、クイックカップリングと呼ばれるワンタッチ継手の一方の継手が用いられている。継手として形成された燃料吸込口22Aは、その内部に給油作業時以外で燃料の流出(逆流)を防止するチェック弁(図示せず)が設けられている。燃料吸込口22Aは、燃料補給装置22の中で最も前側に配置され、尿素水タンク20の給水口20Gとの間に十分な間隔を有している。
燃料吸込口22Aは、収容ケース14の開口18側となる右側に向けて形成されている。これにより、燃料吸込口22Aには、後述のドラム缶23から延びるホース24を右側から容易に着脱することができる。
ここで、燃料タンク12に燃料を補給する場合には、尿素水の給水作業時と同様に、右ドア19を開いて収容ケース14の右側に開口18を形成する。また、外部の燃料貯蔵源の代表例となるドラム缶23を用意し、燃料供給用のホース24の一端をドラム缶23に差込み、ホース24の他端を燃料補給装置22の燃料吸込口22Aに接続する。これらの準備が整ったら、燃料補給装置22の動作スイッチを操作して燃料供給ポンプを駆動する。これにより、ドラム缶23内の燃料は、ホース24、燃料補給装置22を介して燃料タンク12に補給することができる。
この燃料の給油作業は、収容ケース14の開口18が設けられた右側から行われる。従って、前述した給油作業を行うために、燃料吸込口22Aにホース24を着脱するときに必要となる範囲は、図5、図6に一点鎖線で示す給油作業空間25となる。給油作業空間25は、給水作業空間21よりも前側、即ち、尿素水タンク20と前ステップ26との間に位置し、開口18側となる燃料補給装置22の燃料吸込口22Aの右側に形成されている。具体的には、給油作業空間25は、燃料補給装置22の燃料吸込口22Aを中心にして前後方向と上下方向にそれぞれ大きな間隔、例えば、ホース24を掴んだ腕が周囲に干渉せず、ホース24を容易に着脱できる直方体状の空間であり、右側は開口18(右サイドフレーム5E)に達している。これにより、右ドア19を開いた状態では、上部旋回体3の右側方から給油作業空間25を通じて燃料補給装置22の燃料吸込口22Aにホース24を接続することができ、燃料補給装置22によって燃料タンク12への燃料の補給作業を行うことができる。
一方、燃料タンク12内に溜まった異物を排出する場合には、右ドア19を開いた状態で、燃料タンク12のドレンコック12Bを操作してドレン管路12Aを連通状態にする。これにより、燃料タンク12内の異物は、少量の燃料と一緒にドレン管路12Aを通じて排出することができる。
前ステップ26は、旋回フレーム5の前部に設けられている。前ステップ26は、旋回フレーム5の前フレーム5Fの前部に前方に延びて設けられている。前ステップ26は、上部旋回体3に上がるときに、最初に足を掛ける第1段ステップを構成している。前ステップ26は、尿素水タンク20の給水口20Gおよび燃料補給装置22の燃料吸込口22Aよりも低い位置に配置されている。
前ステップ26の後側には、収容ケース14の前面板16が重なっているから、前ステップ26に足を掛ける範囲は、図6に一点鎖線で示す足掛け範囲27となる。足掛け範囲27は、給油作業空間25よりも前側に位置している。
ここで、尿素水タンク20の給水口20Gと燃料補給装置22の燃料吸込口22Aと前ステップ26とは、旋回フレーム5の前後方向に並んだ状態で配置されている。これに伴い、尿素水タンク20の給水口20Gから尿素水を補給するときに必要となる給水作業空間21と、燃料補給装置22の燃料吸込口22Aに燃料供給用のホース24を着脱するときに必要となる給油作業空間25と、給水口20Gおよび燃料吸込口22Aよりも低い位置に配置された前ステップ26(足掛け範囲27)とは、平面視で区画して配置されている。具体的には、給水作業空間21と給油作業空間25と前ステップ26(足掛け範囲27)とは、旋回フレーム5の前後方向に並んだ状態で互いに重なることなく配置されている。
第2段ステップ28は、収容ケース14の前面板16を形成する第1ブロック16Aの上面に設けられている。第3段ステップ29は、第2ブロック16Bの上面に設けられている。さらに、第4段ステップ30は、収容ケース14の上面板17の上面に設けられている。
ホーン31は、収容ケース14内、詳しくは、前面板16の第1ブロック16A内に設けられている。ホーン31は、第1ブロック16Aに形成されたホーン開口16Dの後側に配置されている。ホーン31は、周囲に注意を促すための警報音を発する。
本実施形態によるホイール式の油圧ショベル1は上述の如き構成を有するもので、次に、その動作について説明する。
オペレータは、キャブ13に搭乗して運転席に座り、エンジン7を作動させる。この状態で、キャブ13内に配置された走行用のハンドル等を操作することにより、下部走行体2を駆動して油圧ショベル1を前進または後退させることができる。また、作業用の操作レバーを操作することにより、上部旋回体3を旋回させつつ作業装置4を用いて土砂の掘削作業等を行うことができる。
エンジン7の運転時には、有害物質である窒素酸化物(NOx)が排出される。このときに、NOx浄化装置10は、尿素噴射弁から排気ガス中に尿素水を噴射してアンモニアを生成する。これにより、尿素選択還元触媒では、窒素酸化物を水と窒素に還元し、酸化触媒を経て外部に排出することにより、窒素酸化物の排出量を低減することができる。
また、上部旋回体3に上がって作業を行う場合には、第1段ステップとなる前ステップ26、第2段ステップ28、第3段ステップ29、第4段ステップ30に順次足を掛けることにより、上部旋回体3に上がることができる。
かくして、本実施形態によれば、尿素水タンク20における尿素水が補給されるための給水口20G、及び燃料補給装置22における燃料供給用のホース24が着脱されるための燃料吸込口22Aの各々は、収容ケース14の開口18側に向かって設けられている。
従って、右ドア19を開くことにより、開口18を通じて尿素水タンク20の給水口20G、燃料補給装置22の燃料吸込口22Aに容易にアクセスすることができる。この結果、補給作業を容易に行うことができ、作業性を向上することができる。
給水口20Gと燃料吸込口22Aと前ステップ26とは、旋回フレーム5の前後方向に並んだ状態で配置されている。これにより、給水口20Gと燃料吸込口22Aと前ステップ26とを確実に分離させることができ、作業時(動作時)の干渉を防ぐことができる。
収容ケース14の開口18は、旋回フレーム5の右側に形成されている。また、右ドア19は、開口18を開閉する。また、給水口20Gから尿素水タンク20に尿素水を補給するときに必要となる給水作業空間21は、開口18側となる尿素水タンク20の給水口20Gの右側に形成されている。一方、燃料吸込口22Aにホース24を着脱するときに必要となる給油作業空間25は、開口18側となる燃料補給装置22の燃料吸込口22Aの右側に形成されている。これにより、右ドア19を開くことにより、収容ケース14内に収容された尿素水タンク20に対する尿素水の補給作業、燃料補給装置22を用いた燃料タンク12への燃料の補給作業を行うことができる。
また、尿素水を補給するのに必要な給水作業空間21と燃料を補給するのに必要な給油作業空間25と前ステップ26とは、重ならずに区別されているから、補給時に尿素水や燃料が溢れたり飛び散ったりした場合でも、前ステップ26に掛からないようにすることができる。これにより、補給作業後に前ステップ26に掛かった尿素水や燃料を拭き取る作業を省略することができる。
さらに、収容ケース14内には、燃料タンク12のドレン管路12Aを開閉するドレンコック12Bを設けている。また、収容ケース14内に設けた尿素水タンク20は、アンダカバー5Gの下側からドレンプラグ20Jを着脱できるようにしている。従って、燃料タンク12内の異物の排出作業と尿素水タンク20内の異物の排出作業とを同時に簡単に行うことができる。
なお、実施形態では、収容ケース14内の後側に尿素水タンク20を配置し、前側に燃料補給装置22を配置した場合を例に挙げて説明している。しかし、本発明はこれに限らず、収容ケース14内の前側に尿素水タンク20を配置し、後側に燃料補給装置22を配置する構成としてもよい。
実施形態では、ホイール式の下部走行体2を備えた油圧ショベル1を例に挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限らず、クローラ式の下部走行体を備えた油圧ショベルに適用してもよい。
1 油圧ショベル(建設機械)
2 下部走行体
3 上部旋回体
4 作業装置
5 旋回フレーム
7 エンジン
8 油圧ポンプ
10 NOx浄化装置
12 燃料タンク
14 収容ケース
18 開口
19 右ドア
20 尿素水タンク
20G 給水口
21 給水作業空間
22 燃料補給装置
22A 燃料吸込口
23 ドラム缶(燃料貯蔵源)
24 ホース
25 給油作業空間
26 前ステップ

Claims (3)

  1. 下部走行体と、前記下部走行体上に旋回可能に搭載された上部旋回体と、前記上部旋回体の前側に俯仰の動作が可能に設けられた作業装置とからなり、
    前記上部旋回体は、
    支持構造体として形成された旋回フレームと、
    前記旋回フレームの後側に設けられたカウンタウエイトと、
    前記旋回フレームの後側に搭載され油圧ポンプを駆動するエンジンと、
    前記エンジンの排気側に接続して設けられ排気ガス中に含まれる窒素酸化物を除去するNOx浄化装置と、
    前記エンジンの前側に位置して前記旋回フレームの右側に設けられ前記エンジンに供給される燃料を貯える燃料タンクと、
    前記旋回フレームの側に設けられており、かつドアによって開閉可能な開口を右側に有する中空な収容ケースと、
    前記NOx浄化装置と接続した状態で前記収容ケース内に設けられ、前記NOx浄化装置に供給される尿素水を貯える尿素水タンクと、
    前記燃料タンクと接続した状態で前記収容ケース内に設けられ、外部の燃料貯蔵源に貯えられた燃料を燃料供給ポンプにより前記燃料タンクに補給する燃料補給装置と、
    前記旋回フレームの前部に設けられた前ステップと、
    を備えてなる建設機械において、
    前記旋回フレームの右側では、前記尿素水タンクにおける尿素水が補給されるための給水口前記燃料補給装置における燃料供給用のホースが着脱されるための燃料吸込口とが、前記収容ケースの右側の前記開口に向かって前記収容ケース内に設けられていると共に、前記前ステップと前記燃料補給装置と前記尿素水タンクと前記燃料タンクとが、前側から前記前ステップ、前記燃料補給装置、前記尿素水タンク、前記燃料タンクの順で配置されていることを特徴とする建設機械。
  2. 請求項1に記載の建設機械において、
    前記給水口と前記燃料吸込口と前記前ステップとは、前記旋回フレームの前後方向に並んだ状態で配置されていることを特徴とする建設機械。
  3. 請求項1に記載の建設機械において、
    前記収容ケースの前記開口は、前記旋回フレームの右側に形成され、
    前記ドアは、前記開口を開閉する右ドアであり、
    前記給水口から前記尿素水タンクに尿素水を補給するときに必要となる給水作業空間は、前記開口側となる前記尿素水タンクの前記給水口の右側に形成され、
    前記燃料吸込口に前記ホースを着脱するときに必要となる給油作業空間は、前記開口側となる前記燃料補給装置の前記燃料吸込口の右側に形成されていることを特徴とする建設機械。
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