JP2005264557A - 作業機械 - Google Patents

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勲 小西
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Abstract

【課題】作動油の給油の作業性を向上できる作業機械を提供する。
【解決手段】ホイールローダの作動油タンク5の作業装置車両3の揺動状態で作業装置車両3と干渉しない位置にフィラ61を上方向に傾斜状に突設する。作業装置車両3との干渉によるフィラ61の破損を防止できるとともに、作動油を上側からフィラ61へと注入でき、作動油のこぼれを抑制して作動油の給油の作業性を向上できる。工具により開閉可能なプラグ64を注入口63に設けることにより、例えば燃料などを誤って作動油タンク5に供給することを防止できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、作動油が貯留される作動油タンクを備えた作業機械に関する。
従来、例えばホイールローダなどの作業機械は、走行可能な機械本体車両を備え、この機械本体車両には、油圧シリンダによりバケットをリフト動作したりチルト動作したりする作業装置を備えた作業装置車両が連結されている(例えば、特許文献1参照。)。
そして、この種の作業機械の機械本体車両の側部には、油圧シリンダ及びポンプモータに給排される作動油を貯留した作動油タンクが設けられている。この作動油タンクには、作動油を注入する注入口が、この作動油タンクに対して水平方向に穿設されている。そして、この注入口には、誤って燃料などを注入することを防止するためのプラグが開閉可能に設けられている。
特開平11−286956号公報(図2)
ところで、作動油は、繰り返し給排されることで次第に劣化するため、所定の時間毎に交換する必要がある。
しかしながら、上述の作業機械では、注入口が作動油タンクの側部に略水平に設けられているため、作動油タンクの側方から水平に作動油を給油しなければならず、この給油の際に作動油がこぼれるおそれがあり、作業性が良好でないという問題点を有している。
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、作動油の給油の作業性を向上できる作業機械を提供することを目的とするものである。
請求項1記載の発明は、機械本体車両と、油圧アクチュエータにより作動可能な作業装置を備え、機械本体車両に揺動可能に連結された作業装置車両と、作業装置車両の揺動状態で作業装置車両の少なくとも一部に対向する位置の機械本体車両に設けられ、油圧アクチュエータに対して給排される作動油が貯留される作動油タンクとを具備し、作動油タンクが、作業装置車両の揺動状態で作業装置車両と干渉しない位置に上方向へと傾斜状に突設され先端部に注入口が開口された給油口体と、注入口に開閉可能に設けられたプラグとを備えている作業機械であり、作業装置を作動させる油圧アクチュエータに対して給排される作動油を貯留する作動油タンクの作業装置車両の揺動状態で作業装置車両と干渉しない位置に、先端部に注入口が開口された給油口体を上方向に傾斜状に突設することで、作業装置車両との干渉による給油口体の破損を防止するとともに、作動油を上側から給油口体へと注入することが可能になり、作動油のこぼれが抑制されて作動油の給油の作業性が向上し、かつ工具により開閉可能なプラグを注入口に設けることにより、例えば燃料などを誤って作動油タンクに供給することを防止する。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の作業機械において、注入口が、先端部が機械本体車両の車幅よりも内側に位置しているものであり、給油口体の注入口を機械本体車両の車幅よりも内側に位置させることで、接触などによる給油口体の破損を防止する。
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の作業機械において、作動油タンクが、少なくとも注入口よりも下側の位置に、内部に貯留された作動油の油面を外部から目視可能にするサイトゲージを備えているものであり、作動油タンクの内部に貯留された作動油の油面をサイトゲージにより外部から容易に目視確認することが可能になるとともに、少なくとも注入口よりも下側にサイトゲージを設けることで、注入口からの作動油のこぼれを防止する。
請求項4記載の発明は、請求項1乃至3いずれか記載の作業機械において、作業装置車両の揺動状態で作動油タンクと対向する作業装置車両の位置と作動用タンクとの間に形成され、上方に向けて給油口体の傾斜方向に拡開した空間部を具備したものであり、作業装置車両の揺動状態で作動油タンクと対向する位置と作動油タンクとの間に形成される空間部が、上方に向けて給油口体の傾斜方向に拡開していることで、作業装置車両の揺動状態でも注入口から作動油を給油することが可能となり、使い勝手が向上する。
請求項1記載の発明によれば、作動油タンクの作業装置車両の揺動状態で作業装置車両と干渉しない位置に給油口体を上方向に傾斜状に突設することで、作業装置車両との干渉による給油口体の破損を防止できるとともに、作動油を上側から給油口体へと注入でき、作動油のこぼれを抑制して作動油の給油の作業性を向上でき、かつ工具により開閉可能なプラグを注入口に設けることにより、例えば燃料などを誤って作動油タンクに供給することを防止できる。
請求項2記載の発明によれば、給油口体の注入口を機械本体車両の車幅よりも内側に位置させることで、接触などによる給油口体の破損を防止できる。
請求項3記載の発明によれば、作動油タンクの内部に貯留された作動油の油面をサイトゲージにより外部から容易に目視確認できるとともに、少なくとも注入口よりも下側にサイトゲージを設けることで、注入口からの作動油のこぼれを防止できる。
請求項4記載の発明によれば、作業装置車両の揺動状態で作動油タンクと対向する位置と作動油タンクとの間に形成される空間部が、上方に向けて給油口体の傾斜方向に拡開していることで、作業装置車両の揺動状態でも注入口から作動油を給油でき、使い勝手を向上できる。
以下、本発明を図1乃至図4に示された実施の形態を参照しながら詳細に説明する。
図1及び図2は、作業機械としてのホイールローダを示し、このホイールローダは、機械本体車両1と、この機械本体車両1の前方に、揺動軸2により左右方向にアーティキュレートすなわち揺動可能に連結された作業装置車両3とを備え、機械本体車両1の上部には、運転席4が設けられ、この運転席4の上部には、図示されないキャノピ、あるいはキャブが設けられ、また、機械本体車両1の前側の一側部には、作動油を貯留した作動油タンク5が設けられ、さらに、機械本体車両1には、燃料を貯留した図示されない燃料タンクが設けられている。
機械本体車両1には、図示されないエンジン、このエンジンにより駆動される図示されない油圧ポンプ、及び、この油圧ポンプに接続された図示されないコントロール弁などがそれぞれ搭載されている。そして、油圧ポンプは、コントロール弁を介して作動油を各種油圧アクチュエータに加圧供給する。
また、機械本体車両1及び作業装置車両3には、油圧ポンプから油圧供給を受ける図示されない油圧モータにより回転駆動される駆動輪11,11が両側部に回転可能にそれぞれ設けられている。そして、これら機械本体車両1及び作業装置車両3は、各駆動輪11,11により、それぞれ走行可能に設けられている。
さらに、機械本体車両1には、揺動軸2を支点に機械本体車両1に対して作業装置車両3を揺動させる油圧アクチュエータとしての図示されない操舵用の油圧シリンダが設けられている。
作業装置車両3は、駆動輪11,11が回動可能に設けられた作業装置車両フレーム12と、この作業装置車両フレーム12に作動可能に設けられた作業装置13とを有している。
作業装置車両フレーム12には、駆動輪11,11の後方に、空間形成部としての泥除け板16,16がそれぞれ設けられている。
各泥除け板16は、前後方向に水平に設けられた水平板部16aと、この水平板部16aの後端部に連続し後方に向けて下方に傾斜した後方傾斜板部16bとを備えている。このため、作業装置車両3の揺動状態で、作業装置車両フレーム12の右側に設けられた泥除け板16の後方傾斜板部16bと作動油タンク5との間に、空間部17が形成される。したがって、この空間部17は、前側が上方に向けて前方に拡開されている。
また、作業装置13は、作業装置車両フレーム12から前方に突設された一対のリフトアーム21,21、これらリフトアーム21,21にそれぞれ連結された油圧アクチュエータとしての一対のリフトシリンダ22,22、リンク23、このリンク23に連結された油圧アクチュエータとしてのチルトシリンダ24、及び、リフトアーム21,21とリンク23との先端部に回動可能に設けられたバケット25を備えている。
各リフトアーム21は、前後方向に長手状に形成され、基端部が作業装置車両フレーム12に対して上下方向に回動可能に連結され、先端部が基端部に対して下方に屈曲されてバケット25の後部に設けられた各ブラケット26にそれぞれ回動可能に連結され、かつ長手方向の中間部に各リフトシリンダ22の先端部が回動可能に連結されている。
各リフトシリンダ22は、各リフトアーム21とともに、バケット25をリフト動作させるものであり、基端部が作業装置車両フレーム12に対して上下方向に回動可能に連結されている。
リンク23は、上下方向に長手状に形成され、基端側にチルトシリンダ24の先端部が回動可能に連結され、先端部が、バケット25の後部に回動可能に連結された図示されないチルトリンクに回動可能に連結され、かつ長手方向の中間部が、リフトアーム21,21間に設けられた軸支ブラケット27,27の間に回動可能に連結されている。
各チルトシリンダ24は、リンク23とともに、バケット25をチルト動作させるものであり、基端部が作業装置車両フレーム12に対して上下方向に回動可能に連結されている。
作動油タンク5は、リフトシリンダ22及びチルトシリンダ24などの各種油圧アクチュエータに給排される作動油、及び、パイロット油を貯留するもので、機械本体車両1の作業装置車両3に対向する前側の一側部に図示されないボルトなどで取付けられ、運転席4の前方の側部に位置している。また、この作動油タンク5は、図3に示されるように、底板部31、この底板部31の周囲から垂直上方に突設された外側板部32、後側板部33、内側板部34、前側板部35及び天板部36を有し、下側が上側よりも狭く形成されている。
底板部31には、作動油タンク5内の作動油を排出するためのドレン管41が設けられている。このドレン管41には、ドレンプラグ42が嵌着されている。
外側板部32は、機械本体車両1の側部の一部となるもので、底板部31に連続する外側下板部32a、この外側下板部32aの上部に連続し作動油タンク5の外方に傾斜した拡開板部32b、及び、この拡開板部32bの上部に連続する外側上板部32cにより、上方向に向けて拡開されるように形成されている。
また、外側下板部32aには、作業者すなわちオペレータが運転席4に乗降する際に足を載せるステップ43がボルト43a,43aにより固定され、水平方向に突出している。このステップ43は、先端部が外側上板部32cよりも外方に位置している。
そして、外側上板部32cには、作動油タンク5内に貯留された作動油の油面を作動油タンク5の外部から目視可能にするサイトゲージ45が設けられている。
後側板部33は、外側板部32及び内側板部34のそれぞれの後端部と略直交して連続している。また、この後側板部33は、作動油タンク5の後部に位置し上方向に向けて後方に傾斜した後側下板部33a、及び、この後側下板部33aの上端部に連続し上方向に向けて後方にさらに傾斜した後側上板部33bにより、上方向に拡開されるように形成されている。
内側板部34は、機械本体車両1の幅方向の内側に位置するもので、前端部が前側板部35に連続している。また、この内側板部34には、作動油供給管51及び戻し管52,52などがそれぞれ突設されている。
作動油供給管51は、取付板53に挿通され、内側板部34の上下方向及び前後方向の中心部に穿設された図示されない取付孔に挿入されて、取付板53とともにボルト54により内側板部34に着脱可能に取付けられている。また、この作動油供給管51は、作動油タンク5の内側の端部が下方に湾曲され、この端部に、作動油を濾過する図示されないサクションストレーナが設けられている。このため、サクションストレーナは、作動油タンク5内の下部の狭くなっている領域に収容されている。さらに、この作動油供給管51は、外側の端部が図示されない接続管により油圧ポンプへと接続されている。
また、戻し管52,52は、各種油圧アクチュエータに供給された作動油を作動油タンク5へと戻すものであり、それぞれ内側板部34から作動タンク5内に延設されて下方に湾曲している。
そして、前側板部35は、機械本体車両1の前側に位置するもので、内側板部34の前端部に連続する前板部35aと、この前板部35a及び外側板部32の前端部にそれぞれ連続する傾斜板部35bとを有している。
前板部35aは、機械本体車両1の幅方向に設けられている。
傾斜板部35bは、前板部35aから外側板部32に向けて後方へと傾斜し、作業装置車両3の揺動状態でこの作業装置車両3の泥除け板16の後方傾斜板部16bの後側面に対向する位置に設けられている。そして、この傾斜板部35bは、作業装置車両3の最大揺動状態で、後方傾斜板部16bの後端部に対して略平行となるように、前板部35aに対して傾斜している。
また、この傾斜板部35bの後方傾斜板部16bの後端部に対向する位置よりも上方には、給油口体としてのフィラ61が突設されている。すなわち、このフィラ61は、作業装置車両3の揺動状態で空間部17内に位置する。また、このフィラ61は、作業装置車両3の揺動状態で後方傾斜板部16bに干渉しないように上方向に向けて傾斜状に突設された円筒状のフィラ本体62を備え、このフィラ本体62の先端部には、作動油を注入可能な注入口63が先端部に開口されている。このため、フィラ61は、空間部17が拡開した方向に突出している。換言すれば、空間部17は、上方に向けてフィラ61の傾斜方向であるフィラ本体62の突出方向に拡開されている。
さらに、フィラ本体62は、作動油タンク5の上側寄り、かつサイトゲージ45よりも上方に基端側が位置している。そして、フィラ本体62は、図1及び図3に示されるように、先端部が外側板部32よりも若干外方、かつステップ43よりも若干内方に位置している。すなわち、フィラ61は、先端部が車幅よりも内側に位置している。また、フィラ本体62の作動油タンク5内には、給油の際の異物の混入を防止する図示されないフィルタ、あるいはスクリーンなどが装着可能となっている。
注入口63には、図1乃至図4に示されるように、プラグ64が開閉可能に設けられている。このプラグ64は、手では開閉できず、工具により開閉可能なものである。また、このプラグ64の外周部には、注入口63との隙間を閉塞するOリング65が嵌着されている。
天板部36は、作動油タンク5の上側面となるもので、底板部31と略平行、すなわち略水平に設けられ、作動油タンク5内の空気を外部へと逃がす図示されないブリーザを嵌着するブリーザ嵌着部66と、タンク吊下げ用の図示されないアイボルトが嵌着されるアイボルト嵌着部67とがそれぞれ設けられている。
燃料タンクは、機械本体車両1に搭載されたエンジンに供給される燃料を貯留している。また、この燃料タンクは、例えば手で容易に開閉できる開閉蓋を備えている。
次に、上記図1乃至図4に示された実施の形態の作用効果を説明する。
作動油タンク5内の作動油は、サクションストレーナを介して作動油供給管51から油圧ポンプへと吸い出され、この油圧ポンプにより、油圧モータ、あるいは各種油圧アクチュエータへと加圧供給される。
このとき、この加圧供給される作動油をコントロール弁により制御して各種油圧シリンダの作動を制御することで、作業装置車両3が機械本体車両1に対して揺動軸2を支点として揺動したり、作業装置13がリフト動作、あるいはチルト動作をしたりする。
また、コントロール弁から戻し管52を介して作動油タンク5に戻された戻り油は、図示されないリターンフィルタに流入して濾過され、作動油タンク5内に再貯留される。
そして、所定時間経過した後、作動油タンク5を交換する際には、ドレンプラグ42を取外してドレン管41から作動油を作動油タンク5の外部に排出し、ドレンプラグ42を再度取付けた後、プラグ64を工具などで開け、じょうろ、あるいはガンタイプの給油ノズルなどを注入口63からフィラ61内に差し込み、新しい作動油を注入口63から作動油タンク5内へと注入して給油する。
このとき、給油された作動油は、フィラ61内に装着可能な図示されないフィルタ、あるいはスクリーンを通過して、このフィルタ、あるいはスクリーンにより濾過され、異物が作動油タンク5内に混入することが防止される。
作動油タンク5内に所定量の作動油が溜まったら、プラグ64を注入口63に取付けて工具で締め付ける。
このように、上記図1及び図4に示された実施の形態によれば、作動油タンク5の作業装置車両3の揺動状態でこの作業装置車両3と干渉しない位置にフィラ61を上方向に傾斜状に突設することで、作業装置車両3との干渉によるフィラ61の破損を防止できるとともに、作動油をじょうろ、あるいはガンタイプの給油ノズルなどで上側からフィラ61へと注入でき、給油の際の作動油のこぼれ、あるいは溢れを抑制して作動油の給油の作業性を向上できる。
また、作業装置車両3の揺動状態で泥除け板16の後方傾斜板部16bと作動油タンク5の傾斜板部35bとの間に、上方に向けてフィラ61の傾斜方向に拡開する空間部17が形成されることで、作業装置車両3の揺動状態でもフィラ61の注入口63が空間部17から上方に臨み、後方傾斜板部16bが給油の際に邪魔になることなく注入口63から作動油を容易に注入できるので、使い勝手を向上できる。
さらに、工具により開閉可能なプラグ64を注入口63に設けることにより、作動油タンク5と、手で容易に開閉できる燃料タンクの開閉蓋とを容易に識別可能とし、例えば燃料などを誤って作動油タンク5に供給することを防止できる。
そして、フィラ61の注入口63を機械本体車両1の車幅よりも内側に位置させることで、接触などによるフィラ61の破損を防止できる。
また、作動油タンク5の内部に貯留された作動油の油面をサイトゲージ45により外部から容易に目視確認できるとともに、注入口63よりも下側にサイトゲージ45を設けることで、サイトゲージ45を注入口63からの作動油のこぼれ防止に役立てることができる。
なお、本実施の形態では、作業機械をホイールローダとして説明したが、作動油タンク5の構成は、機械本体車両1に対して作業装置車両3が揺動するホイールローダ以外の様々な作業機械に適用することが可能である。
本発明に係る作業機械の一実施の形態を示す斜視図である。 同上作業機械を示す平面図である。 (a)は、同上作動油タンクの平面図、(b)は、その側面図、(c)は、その正面図である。 同上作業機械の給油口体を示す縦断面図である。
符号の説明
1 機械本体車両
3 作業装置車両
5 作動油タンク
13 作業装置
17 空間部
22 油圧アクチュエータとしてのリフトシリンダ
24 油圧アクチュエータとしてのチルトシリンダ
45 サイトゲージ
61 給油口体としてのフィラ
63 注入口
64 プラグ

Claims (4)

  1. 機械本体車両と、
    油圧アクチュエータにより作動可能な作業装置を備え、機械本体車両に揺動可能に連結された作業装置車両と、
    作業装置車両の揺動状態で作業装置車両の少なくとも一部に対向する位置の機械本体車両に設けられ、油圧アクチュエータに対して給排される作動油が貯留される作動油タンクとを具備し、
    作動油タンクは、
    作業装置車両の揺動状態で作業装置車両と干渉しない位置に上方向へと傾斜状に突設され先端部に注入口が開口された給油口体と、
    注入口に開閉可能に設けられたプラグとを備えている
    ことを特徴とする作業機械。
  2. 注入口は、先端部が機械本体車両の車幅よりも内側に位置している
    ことを特徴とする請求項1記載の作業機械。
  3. 作動油タンクは、少なくとも注入口よりも下側の位置に、内部に貯留された作動油の油面を外部から目視可能にするサイトゲージを備えている
    ことを特徴とする請求項1または2記載の作業機械。
  4. 作業装置車両の揺動状態で作動油タンクと対向する作業装置車両の位置と作動用タンクとの間に形成され、上方に向けて給油口体の傾斜方向に拡開した空間部を具備した
    ことを特徴とする請求項1乃至3いずれか記載の作業機械。
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