JP7314890B2 - ベルトラインウェザストリップ - Google Patents

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Description

本発明はベルトラインウェザストリップの構造に関する。
近年、モータで車両を駆動する電気自動車が多く用いられるようになって来ている。電気自動車は、エンジンを搭載していないので、従来のエンジン駆動の車両よりも騒音レベルが低くなっている。このため、車室内の騒音は、タイヤと路面との間で発生するロードノイズや風切音が主体的になって来ている。これらの騒音の内、ロードノイズには、車両のドア下方からドアのベルトラインのインナウェザストリップを通って車室内に侵入する伝播経路がある。このため、インナウェザストリップのシールリップの間に吸音材を貼り付ける構造が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001-301469号公報
しかし、特許文献1に記載された構造は、ゴムの押し出し成形の際にウェザストリップの基体部の上に合繊フェルトや不織布、ウレタンフォーム等の吸音材を押圧、貼着するか、ゴムの押し出し成形でウェザストリップを成形してから、基体部の上に接着剤で吸音材を貼着して構成されるものである。このように、特許文献1に記載されたウェザストリップは、ゴム製のウェザストリップの基体部の上に、別材質で構成した吸音材を貼り付けて構成されているので、構造が複雑になってしまうという問題があった。
そこで、本発明は、簡便な構成で車室外から車室内への騒音の進入を抑制することを目的とする。
本発明のベルトラインウェザストリップは、車室外から車室内への騒音の伝播経路となる車両のドア部材とドアガラスの間の隙間に配置される長手部材であるベルトラインウェザストリップであって、前記ドア部材に取付けられるベースと、前記ベースの表面から前記ドアガラスに向かって突出するように設けられた複数の突条部と、前記ベースに立設されて前記ドアガラスに向かって突出して先端が前記ドアガラスに接触する上シールリップと、前記ベースに立設されて前記ドアガラスに向かって突出して先端が前記ドアガラスに接触する下シールリップと、を備え、前記複数の突条部は、前記上シールリップと前記下シールリップとの間に配置されており、先端が細くなったくさび型断面であること、を特徴とする。
複数の突条部の間の凹部に進入した音波が凹部の底面で反射して突条部の外側の音波と干渉することにより、音圧レベルを低下させ、車室外から車室内への騒音の進入を抑制することができる。また、突条部をくさび型断面とすることにより、突条部の間に入り込んだ音波が対向する突条部の表面で繰り返し反射して減衰されるので、簡便な構成で車室外から車室内への騒音の進入を抑制することができる。
本発明のベルトラインウェザストリップにおいて、前記ベースと、前記複数の突条部と、前記上シールリップと、前記下シールリップとは長手方向に延び、一体成形されてもよい。
このように、ベースと突条部とを一体成形とするので、簡便な構成で車室外から車室内への騒音の進入を抑制することができる。
本発明のベルトラインウェザストリップにおいて、前記シールリップの上面から前記上シールリップと前記下シールリップとの間の空間に向かって突出する複数の他の突条部が設けられており、前記複数の他の突条部は、先端が細くなったくさび型断面でもよい。
これにより、シールリップの間の空間の音圧レベルをより効果的に低減し、騒音がシールリップを透過して車室内に侵入することを抑制できる。
本発明のベルトラインウェザストリップにおいて、前記複数の突条部は、表面に吸音材が取付けられてもよい。
これにより、より効果的に車室外から車室内への騒音の進入を抑制することができる。
本発明は、簡便な構成で車室外から車室内への騒音の進入を抑制できる。
実施形態のベルトラインウェザストリップ又は参考例の車両用部材が取付けられた車両を示す斜視図である。 図1に示すA-A断面である。 実施形態のインナベルトラインウェザストリップを示す斜視図である。 実施形態のインナベルトラインウェザストリップの断面図であって、インナベルトラインウェザストリップとアウタベルトラインウェザストリップの音の透過と減衰とを示す図である。 突条部断面図であって、凹部に入り込んだ音の反射と減衰を示す図である。 参考例のインナベルトラインウェザストリップの断面図である。 他の実施形態のインナベルトラインウェザストリップの断面図である。 他の実施形態のインナベルトラインウェザストリップの断面図である。 図1に示すB-B断面であり、他の参考例のウェザストリップを示す図であ る。 図9に示すドアウェザストリップの拡大断面図である。 図9に示すオープニングウェザストリップの拡大断面図である。 図1に示すC-C断面であり、参考例のインパネを示す図である。
以下、図面を参照しながら実施形態のウェザストリップについて説明する。なお、各図に示す矢印FR、矢印UP、矢印LHは、車両10の前方向(進行方向)、上方向、左方向をそれぞれ示している。また、各矢印FR、UP、LHの反対方向は、車両後方向、下方向、右方向を示す。以下、単に前後、左右、上下の方向を用いて説明する場合は、特に断りのない限り、車両前後方向の前後、車両左右方向(車両幅方向)の左右、車両上下方向の上下を示すものとする
図1に示す車両10のドア20の窓開口25の下辺のベルトライン部26には、図2に示すようにアウタベルトラインウェザストリップ30と、インナベルトラインウェザストリップ40とが取付けられている。
図2に示すように、ドア20は、ドアアウタパネル21と、ドアインナパネル22と、ドアインナパネル22の車室内側に取付けられたドア内装部材23とで構成されている。ドアアウタパネル21と、ドアインナパネル22と、ドア内装部材23とは、ドア部材を構成する。ドアアウタパネル21とドア内装部材23との上側は窓開口25であり、窓開口25にはドアガラス24が取付けられている。ドアガラス24は、保持部材24aを介して図示しない駆動機構に接続されており、駆動機構によって上下方向に移動する。ドア20の車室外側のドアアウタパネル21とドアガラス24との隙間27には、シール部材であるアウタベルトラインウェザストリップ30が配置されている。また、ドア20の車室内側のドア内装部材23とドアガラス24との隙間28には、シール部材であるインナベルトラインウェザストリップ40が配置されている。
後で説明するように、車室外の騒音は隙間28、或いは、隙間27と隙間28を通って車室14の中に侵入してくる。従って、アウタベルトラインウェザストリップ30とインナベルトラインウェザストリップ40とは、車室外から車室内への騒音の伝播経路となる車両10の部材間の隙間27、28に配置されている。
アウタベルトラインウェザストリップ30は、ドアアウタパネル21に取付けられる本体部31と、本体部31に立設された上シールリップ32と下シールリップ33と、ドアアウタパネル21の上端を覆うベルトモール34とを備える長手部材である。上シールリップ32と下シールリップ33のドアガラス24の側の各下面には植毛35、36が形成されている。上シールリップ32と下シールリップ33とはドアガラス24に向かって突出し、先端部の植毛35、36がドアガラス24に接してドアガラス24とドアアウタパネル21との間の隙間27をシールする。アウタベルトラインウェザストリップ30は、ゴムの押し出し成形部品である。アウタベルトラインウェザストリップ30が取付けられるドアアウタパネル21は、車両10の隙間27を形成する一方の部材であり、上シールリップ32と下シールリップ33の先端部の植毛35、36が接するドアガラス24は、車両10の隙間27を形成する他方の部材である。また、本体部31は、ベースを構成する。
インナベルトラインウェザストリップ40は、ドア内装部材23に取付けられる本体部41と、本体部41に立設された上シールリップ42と下シールリップ43と、くさび型断面の突条部44とを備える長手部材である。上シールリップ42と下シールリップ43とはドアガラス24に向かって突出している。また、上シールリップ42と下シールリップ43のドアガラス24の側の各下面には、植毛45、46が形成されている。上シールリップ42と下シールリップ43の先端部の各植毛45、46は、ドアガラス24に接してドアガラス24とドア内装部材23との間の隙間28をシールする。インナベルトラインウェザストリップ40が取付けられるドア内装部材23は、車両10の隙間28を形成する一方の部材であり、上シールリップ42と下シールリップ43の先端部の各植毛45、46が接するドアガラス24は、車両10の隙間28を形成する他方の部材である。また、本体部41は、ベースを構成する。
インナベルトラインウェザストリップ40は、ゴムの押し出し成形により製造された長手部材であり、図3に示すように、突条部44は、上シールリップ42と下シールリップ43との間の本体部41の上からドアガラス24に向かって突出した部分である。突条部44は、ドアガラス24の側の先端が細くなったくさび型断面で、上シールリップ42と下シールリップ43との間の本体部41の上に上下方向に5条設けられている。突条部44は、本体部41、上シールリップ42、下シールリップ43と一体成形されており、本体部41、上シールリップ42、下シールリップ43と平行に長手方向に延びている。本体部41の内部には、補強のための板部材41aが埋め込まれている。植毛45、46は、押し出し成形の後工程で上シールリップ42と下シールリップ43の植毛形成領域に接着剤を塗布し、その上に植毛用の毛材料を散布して上シールリップ42と下シールリップ43の所定領域に毛材料を接着固定して形成されている。
次に図4、5を参照しながら、インナベルトラインウェザストリップ40の作用、効果について説明する。
タイヤと路面との間で発生するロードノイズは、車両10のドア20の下部に設けられた水抜き孔などからドアアウタパネル21とドアインナパネル22(図2参照)との間の空間に進入する。そして、ロードノイズは、図4の白抜き矢印90aに示すようにドアアウタパネル21とドアインナパネル22との間の空間を上方向に向かって伝播してドア内装部材23とドアガラス24との隙間28に達する。また、風切り音は、図4の矢印90bに示すように、車室外からアウタベルトラインウェザストリップ30の上シールリップ32と下シールリップ33とを透過してドアアウタパネル21とドアガラス24との隙間27に入り込み、ドアガラス24の下を回ってドア内装部材23とドアガラス24との隙間28に達する。
隙間28に達したこれらの騒音の一部は、下シールリップ43の植毛46で吸音され、一部は図4中の矢印91のように下シールリップ43で反射する。そして、騒音の一部は図4中の矢印92に示すように下シールリップ43を透過して上シールリップ42と下シールリップ43との間の空間47に侵入する。また、他の一部の騒音は、図4中の一点鎖線の矢印93に示すように、下シールリップ43の植毛46とドアガラス24との間から空間47に侵入してくる。
空間47は、上シールリップ42と下シールリップ43と本体部41とドアガラス24とで囲まれる領域であり、閉鎖されている為、内部で音波の反射が繰り返される。このため、空間47は、何の対策もなければ音圧レベルが高くなる領域である。実施形態のインナベルトラインウェザストリップ40は、上シールリップ42と下シールリップ43との間の本体部41に突条部44が設けられている。図5に示すように、突条部44の間の凹部44aに入った音波は、図5中の矢印94に示すように、上下の突条部44の表面で何回も反射しながら凹部44aの奥に入っていく。この反射により凹部44aに入り込んだ音波は減衰していく。これにより、空間47の音圧レベルが低下する。
また、突条部44の凹部44aに入り込んで凹部44aの底で反射して突条部44から空間47に向かって反射した音波は、空間47の音波と干渉することにより、空間47の音圧レベルを低下させる。
このように、突条部44により空間47の音圧レベルが低下するので、図4中に破線の矢印95で示す空間47から上シールリップ42を透過して車室14の中に侵入する音や、図4中に破線の矢印96で示す上シールリップ42の植毛45とドアガラス24との間を通って車室14の中に侵入する音が少なくなる。
このように、突条部44が空間47に侵入した音を減衰させて空間47の音圧レベルを低減するので、ドアガラス24とドア内装部材23との間の隙間28の騒音の透過を抑制し、車室外から車室内への騒音の侵入を抑制することができる。また、突条部44は、本体部41と、上シールリップ42と、下シールリップ43と一体成形によって形成できるので、簡便な構成で車室外から車室内への騒音の侵入を抑制することができる。尚、以上の説明では、インナベルトラインウェザストリップ40は、ゴムの押し出し成形部品として説明したが、突条部44が、本体部41と、上シールリップ42と、下シールリップ43と一体成形によって形成できれば押し出し成形に限らず、他の成形方法で形成してもよい。また、材料は、ゴムに限らず、樹脂等の他の材料を用いてもよい。
また、ドアガラス24の駆動機構の構成によっては、ドアガラス24を全閉した際にドアガラス24が車室外側に押されて、インナベルトラインウェザストリップ40の上シールリップ42、下シールリップ43の各植毛45、46とドアガラス24との接触面圧が低下し、上シールリップ42、下シールリップ43の各植毛45、46とドアガラス24との間から車室内に騒音が侵入しやすくなる場合がある。この場合でも、本実施形態のインナベルトラインウェザストリップ40では突条部44により、上シールリップ42と下シールリップ43との間の空間47の音圧レベルを低減するので、隙間28の騒音の透過を抑制し車室外から車室内への騒音の侵入を抑制することができる。
以上説明した実施形態のインナベルトラインウェザストリップ40では、突条部44は上シールリップ42と下シールリップ43との間の本体部41の上に上下方向に5条設けられていることとして説明したが、突条部44の条数は、複数条であれば5条に限らず、2条でも3条でもよい。また、低減が必要な周波数に応じて突条部44の高さや幅を変更してもよい。
また、実施形態のインナベルトラインウェザストリップ40では、上シールリップ42と下シールリップ43との2条のシールリップを備えることとして説明したが、シールリップの条数は2条に限らず、複数条ならば3条でも4条でもよい。この場合、各シールリップの間にそれぞれ複数条の突条部44が設けられるように構成してもよい。
また、実施形態のインナベルトラインウェザストリップ40は、ドア内装部材23に取付けられることとして説明したが、これに限らず、ドアインナパネル22に取付けるように構成してもよい。
また、以上の説明では、突条部44はインナベルトラインウェザストリップ40の本体部41に設けることとして説明したが、同様の構成の突条部44をアウタベルトラインウェザストリップ30の本体部31に形成するようにしてもよい。
次に、図6を参照しながら参考例のインナベルトラインウェザストリップ140について説明する。先に図1から図5を参照して説明したインナベルトラインウェザストリップ40と同一の部分には、同一の符号を付して説明は省略する。
図6に示すインナベルトラインウェザストリップ140は、図1から図5を参照して説明したインナベルトラインウェザストリップ40のくさび型断面の突条部44を平板状断面の平板突条部48としたものである。
インナベルトラインウェザストリップ140では、上シールリップ42と下シールリップ43との間の空間47から平板突条部48の間の溝48aに入り込んだ音波が、溝48aの底面48bで反射して空間47に戻り、反射した音波と空間47の音波とが干渉することにより空間47の音圧レベルを低減することができる。これにより、隙間28の騒音の透過を抑制し車室外から車室内への騒音の侵入を抑制することができる。
次に図7を参照しながら他の実施形態のインナベルトラインウェザストリップ240の構成について説明する。先に図1から図5を参照して説明したインナベルトラインウェザストリップ40と同一の部分には、同一の符号を付して説明は省略する。
図7に示すように、インナベルトラインウェザストリップ240は、図1から5を参照して説明したインナベルトラインウェザストリップ40の下シールリップ43の上面に上シールリップ42と下シールリップ43との間の空間47に向かって突出する複数条の突条部49を形成したものである。下シールリップ43の上面とは、植毛46が形成されてドアガラス24に当接する下シールリップ43の下面と反対側の面である。また、インナベルトラインウェザストリップ240の本体部41、下シールリップ43はそれぞれ突条部44、49が設けられるベースを構成する。
本実施形態のインナベルトラインウェザストリップ240は、多くの突条部44、49を備えるので、空間47の音圧レベルをより大きく低下させることができる。これにより、隙間28の騒音の透過を抑制し車室外から車室内への騒音の侵入を抑制することができる。
次に図8を参照しながら他の実施形態のインナベルトラインウェザストリップ340について説明する。先に図1から図5を参照して説明したインナベルトラインウェザストリップ40と同一の部分には、同一の符号を付して説明は省略する。
図8に示すように、インナベルトラインウェザストリップ340は、図1から5を参照して説明したインナベルトラインウェザストリップ40の突条部44の表面に吸音材である植毛44bを形成したものである。植毛44bは、植毛45、46と同様、押し出し成形の後工程で突条部44の表面に接着剤を塗布し、その上に植毛用の毛材料を散布して表面に毛材料を接着固定して形成されてもよい。
本実施形態のインナベルトラインウェザストリップ340は、植毛44bの間の凹部44cに入った音が植毛44bにより吸音されるので、上シールリップ42と下シールリップ43との間の空間47の音圧レベルをより大きく低下させることができる。これにより、隙間28の騒音の透過を抑制し車室外から車室内への騒音の侵入を抑制することができる。
実施形態のインナベルトラインウェザストリップ340では、吸音材として植毛44bを形成することとして説明したが、吸音材はこれに限定されない。例えば、フェルト、不織布、ウレタン等を接着剤で突条部44の表面に貼り付けてもよい。
次に図9から図11を参照しながら、他の参考例のウェザストリップについて説明する。図1に示す車両10のフロントピラー11とドア20との間には、図9に示すようにドアウェザストリップ50と、オープニングウェザストリップ60とが取付けられている。ドアウェザストリップ50は、ドア20の前方窓枠29に取付けられて前方窓枠29とフロントピラー11のピラーアウタパネル11aとの間の隙間57をシールするシール部材である。また、オープニングウェザストリップ60は、フロントピラー11に取付けられてドア20の前方窓枠29との間の隙間57をシールするシール部材である。フロントピラー11にはガラス接着剤12cとシール部材12aを介してウィンドシールドガラス12が取付けられており、車室内側には、内装トリム13が取付けられている。また、ドア20には、シール部材58を介してドアガラス24が取付けられている。尚、図9は、ドア20が閉まってドアウェザストリップ50と、オープニングウェザストリップ60のシールリップ52、62が潰れた状態を示している。
図9に示す破線の矢印97のように、車室外の騒音は隙間57を通って車室内に侵入してくる。従って、ドアウェザストリップ50とオープニングウェザストリップ60とは、車室外から車室内への騒音の伝播経路となる車両10の部材間の隙間57に配置されている。
図10は、ドアウェザストリップ50のシールリップ52が潰れていない状態を示す断面図である。図10に示すように、ドアウェザストリップ50は、ドア20の前方窓枠29に取付けられる本体部51と、本体部51の上にチューブ状に形成されたシールリップ52と、本体部51の上に形成されたくさび型断面の突条部53と、本体部51からピラーアウタパネル11aに向かって延びる外側シールリップ54とを備える長手部材である。シールリップ52は、ピラーアウタパネル11aに向かって突出し、先端部は、ピラーアウタパネル11aに接してドア20の前方窓枠29とピラーアウタパネル11aと間の隙間57をシールする。また、突条部53は、本体部51からシールリップ52の中に突出している。ドアウェザストリップ50が取付けられる前方窓枠29は、車両10の隙間57を形成する一方の部材であり、シールリップ52の先端部が接するピラーアウタパネル11aは、車両10の隙間57を形成する他方の部材である。また、本体部51は、ベースを構成する。ドアウェザストリップ50は、先に図1から図5を参照して説明したインナベルトラインウェザストリップ40と同様、ゴムの押し出し成形により製造された長手部材であり、突条部53は、本体部51とシールリップ52と外側シールリップ54と共に一体成形されている。
図11は、オープニングウェザストリップ60のシールリップ62が潰れていない状態を示す断面図である。オープニングウェザストリップ60は、フロントピラー11のピラーアウタパネル11aとピラーインナパネル11b、11cとが重ね合わされた部分に取付けられる本体部61と、本体部61の上にチューブ状に形成されたシールリップ62と、本体部61の上に形成された突条部63と、本体部61から車室内側に向かって延びる内側シールリップ64と、フロントピラー11のピラーアウタパネル11aとピラーインナパネル11b、11cとが重ね合わされた部分を車室内側から挟み込む固定リップ65とを備えている。シールリップ62は、前方窓枠29に向かって突出し、先端部は、前方窓枠29に接して前方窓枠29とフロントピラー11と間の隙間57をシールする。また、突条部63は、本体部61からシールリップ62の中に突出している。オープニングウェザストリップ60が取付けられるフロントピラー11は、車両10の隙間57を形成する一方の部材であり、シールリップ62の先端部が接する前方窓枠29は、車両10の隙間57を形成する他方の部材である。また、本体部61は、ベースを構成する。オープニングウェザストリップ60は、先に図1から図5を参照して説明したインナベルトラインウェザストリップ40と同様、ゴムの押し出し成形により製造された長手部材であり、突条部63は、本体部61とシールリップ62と内側シールリップ64と固定リップ65と共に一体成形されている。
ドアウェザストリップ50とオープニングウェザストリップ60とは、チューブ状のシールリップ52、62の中に侵入した音の音圧を突条部53、63で減衰させてシールリップ52、62の中の音圧レベルを低下させることによって隙間57の騒音の透過を抑制し車室外から車室内への騒音の侵入を抑制することができる。
以上、図1~図11を参照して、遮音構造の例として、それぞれ、本体部41,51,61と、各シールリップ42,43,52,62と、各シールリップ42,43,52,62とは別に各突条部44,48,49,53,63を備えるインナベルトラインウェザストリップ40、ドアウェザストリップ50、オープニングウェザストリップ60について説明したが、遮音構造はこの例に限定されない。
例えば、先に図1~図3を参照して説明したインナベルトラインウェザストリップ40の本体部41と突条部44のみを備え、各シールリップ42,43を備えない構成としてもよい。この場合、遮音構造は、雨水の侵入はないが車室内への騒音の伝播経路となる隙間に配置される。この例については、後で、図12を参照して説明する。
次に図12を参照しながら他の参考例の車両用部材であるインパネ70について説明する。インパネ70は、車室14の前方に設けられ、速度計等のメータ類やエアコンの吹出し口等が取付けられる樹脂製の内装部材である。図12に示すように、車室14の前方には、パワートレーンが格納されるフロントコンパートメント15と車室14とを仕切るダッシュパネル16が設けられている。ダッシュパネル16の車室14の側の面には、防音材16aが取付けられている。ダッシュパネル16の上側には、ウィンドシールドガラス12を受けるアッパパネル17が接続されている。アッパパネル17の上側には、ガラス接着剤12cとシール部材12bを介してウィンドシールドガラス12が取付けられている。また、アッパパネル17の上側には、シール部材18を介してインパネ70の基体部71の前端72が取付けられている。基体部71の前端72の上側の面とウィンドシールドガラス12の下側の面とは対向しており、その間には隙間75が空いている。
インパネ70の前端72の上面には、ウィンドシールドガラス12に向かって隙間75の中に突出する複数条のくさび型断面の突条部73が形成されている。突条部73は、インパネ70と同一の樹脂で構成されており、インパネ70を樹脂成型で製造する際に一体成形で形成されている。
フロントコンパートメント15から発生した騒音は、ダッシュパネル16を透過してインパネ70の内部の中に侵入する。そして、インパネ70の内部に侵入した騒音は、シール部材18を透過して基体部71の前端72の上側の面とウィンドシールドガラス12の下側の面との間には隙間75を通って車室14に伝播される。従って、インパネ70は、他の部材であるウィンドシールドガラス12と共に、車室外から車室内への騒音の伝播経路となる隙間75を構成する車両用部材である。
先に、図1から図5を参照して説明したインナベルトラインウェザストリップ40の突条部44と同様、突条部73は、隙間75に侵入した音を減衰させ、隙間75の音圧レベルを低下させる。これによって、隙間75の騒音の透過を抑制し車室外から車室内への騒音の侵入を抑制することができる。
以上の説明では、インパネ70に突条部73を設ける場合について説明したが、これに限らず、樹脂成形で製造される他の内装部材に突条部73を設けるようにしてもよい。また、以上の説明では、インパネ70の基体部71の前端72は、シール部材18を介してアッパパネル17の上側に取付けられているとして説明したが、これに限らず、アッパパネル17の上側に直接取付けられるように構成してもよい。
また、以上説明したインパネ70は、インパネ70自体に突条部73を設けることとして説明したが、先に図1~図3を参照して説明したインナベルトラインウェザストリップ40の本体部41と突条部44のみを備え、各シールリップ42,43を備えない遮音構造をインパネ70の前端72の上面に取付け、突条部44がウィンドシールドガラス12に向かって突出するようにしてもよい。また、この逆に、本体部41と突条部44とで構成される遮音構造をウィンドシールドガラス12の下面に取付けて、突条部44をインパネ70に向かって突出させるようにしてもよい。この場合、インパネ70は車両の隙間75を形成する一方の部材であり、ウィンドシールドガラス12は隙間75を形成する他方の部材である。
以上説明した各実施形態又は各参考例のインナベルトラインウェザストリップ40、ドアウェザストリップ50、オープニングウェザストリップ60、インパネ70にそれぞれ形成される突条部44、53、63、73は、それぞれ本体部41、51、61、或いは、基体部71と同一材料で一体成形によって形成されるので、簡便な構成でコストアップを抑制しつつ、車室外から車室内への騒音の侵入を抑制することができる。
10 車両、11 フロントピラー、11a ピラーアウタパネル、11b、11c ピラーインナパネル、12 ウィンドシールドガラス、12a、12b、18、58 シール部材、12c ガラス接着剤、13 内装トリム、14 車室、15 フロントコンパートメント、16 ダッシュパネル、16a 防音材、17 アッパパネル、20 ドア、21 ドアアウタパネル、22 ドアインナパネル、23 ドア内装部材、24 ドアガラス、24a 保持部材、25 窓開口、26 ベルトライン部、27、28、57、75 隙間、29 前方窓枠、30 アウタベルトラインウェザストリップ、31、41、51、61 本体部、32、42 上シールリップ、33、43 下シールリップ、34 ベルトモール、35、36、44b、45、46 植毛、40、140、240、340 インナベルトラインウェザストリップ、41a 板部材、44、49、53、63、73 突条部、44a、44c 凹部、47 空間、48 平板突条部、48a 溝、48b 底面、50 ドアウェザストリップ、52、62 シールリップ、54 外側シールリップ、60 オープニングウェザストリップ、64 内側シールリップ、65 固定リップ、70 インパネ、71 基体部、72 前端。

Claims (4)

  1. 車室外から車室内への騒音の伝播経路となる車両のドア部材とドアガラスの間の隙間に配置される長手部材であるベルトラインウェザストリップであって、
    前記ドア部材に取付けられるベースと、
    前記ベースの表面から前記ドアガラスに向かって突出するように設けられた複数の突条部と、
    前記ベースに立設されて前記ドアガラスに向かって突出して先端が前記ドアガラスに接触する上シールリップと、
    前記ベースに立設されて前記ドアガラスに向かって突出して先端が前記ドアガラスに接触する下シールリップと、を備え、
    前記複数の突条部は、前記上シールリップと前記下シールリップとの間に配置されており、先端が細くなったくさび型断面であること、
    を特徴とするベルトラインウェザストリップ
  2. 請求項1に記載のベルトラインウェザストリップであって、
    前記ベースと、前記複数の突条部と、前記上シールリップと、前記下シールリップとは長手方向に延び、一体成形されていること、
    を特徴とするベルトラインウェザストリップ
  3. 請求項に記載のベルトラインウェザストリップであって、
    前記シールリップの上面から前記上シールリップと前記下シールリップとの間の空間に向かって突出する複数の他の突条部が設けられており、
    前記複数の他の突条部は、先端が細くなったくさび型断面であること、
    を特徴とするベルトラインウェザストリップ
  4. 請求項1又は2に記載のベルトラインウェザストリップであって、
    前記複数の突条部は、表面に吸音材が取付けられていること、
    を特徴とするベルトラインウェザストリップ
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