JP7247652B2 - 情報処理装置、サーバ、情報処理システム、情報処理方法、および情報処理プログラム - Google Patents

情報処理装置、サーバ、情報処理システム、情報処理方法、および情報処理プログラム Download PDF

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Description

情報処理装置、サーバ、情報処理システム、情報処理方法、および情報処理プログラムに関する。
引用文献1には、購入商品の登録から代金の精算までを1台のショッピングカート(以下、カート)で処理できるシステムが記載されている。引用文献1では、顧客が押し歩くカートにスキャナを設け、顧客がカートに商品を入れる際にスキャナを用いて商品登録する。また、引用文献1では、カートに設けられたプリペイドカードリーダライタ、カードリーダ、表示装置及び現金入金装置を用いてカードや現金による入金および決済処理を行うことが記載されている。さらに、プリペイドカードを読み込ませた後、表示装置の残金表示ボタンを押下することで残金を表示すること、残金が予め定められた金額以下になったら警告音を発することが記載されている。
特開平05-314367号公報
しかしながら、引用文献1では、決済用のカードを読み込ませた後、残金表示ボタンを押下することで残金を表示する構成であり、買い物の途中で該カードに決済可能な金額をチャージする場合はチャージする毎に該カードを読み込ませる必要があり効率が悪い。
そこで、本発明は、顧客が効率よく記録媒体に記録された電子マネーの残高を確認できる情報処理装置、サーバ、情報処理システム、情報処理方法、および情報処理プログラムを提供する。
本発明の情報処理装置は、記録媒体から記録媒体識別情報を取得する記録媒体情報取得部と、取得した前記記録媒体識別情報およびカートレジ識別情報を送信するカートレジ送信部と、取得した前記記録媒体識別情報に対応する第1残高を表示部に表示させる表示制御部と、前記記録媒体に電子マネーがチャージされた場合に、チャージされた該記録媒体の残高である第2残高を受信するカートレジ受信部と、を備え、前記表示制御部は、受信した前記第2残高を前記表示部に表示させる。
本発明によれば、顧客が効率よく記録媒体に記録された電子マネーの残高を確認できる情報処理装置、サーバ、情報処理システム、情報処理方法、および情報処理プログラムを提供できる。
第1の実施形態に係るカートレジ装置100の構成を示す機能ブロック図である。 第2の実施形態に係る情報処理システム1の構成を示す機能ブロック図である。 カートレジ装置使用状況テーブル1000を示す図である。 残高テーブル1001を示す図である。 情報処理システム1のハードウェア構成例を示す図である。 情報処理システム1における残高取得処理の動作の流れを示すシーケンス図である。 顧客がカートレジ装置200に記録媒体を読み込ませると表示部に表示される画面例である。 情報処理システム1における商品登録処理の動作の流れを示すシーケンス図である。 顧客がミカン、リンゴ、およびチョコレートを商品登録すると表示部に表示される画面例である。 報処理システム1における入金処理の動作の流れを示すシーケンス図である。 残高テーブル1002を示す図である。 顧客が入金装置で電子マネー1,000円をチャージすると表示部に表示される画面例である。 情報処理システム1における精算処理の動作の流れを示すシーケンス図である。 残高テーブル1003を示す図である。 精算完了画面の画面例である。
[第1の実施形態] 図1は、本発明の第1の実施形態に係るカートレジ装置100の構成を示す機能ブロック図である。カートレジ装置100は、記録媒体情報取得部101、カートレジ送信部102、表示制御部103、およびカートレジ受信部104を備える。
記録媒体情報取得部101は、記録媒体から記録媒体識別情報を取得する。記録媒体識別情報は、記録媒体を一意に識別可能な情報である。カートレジ送信部102は、取得した記録媒体識別情報およびカートレジ識別情報を外部装置(不図示)に送信する。表示制御部103は、取得した記録媒体識別情報に対応する第1残高を表示部に表示させる。カートレジ受信部104は、記録媒体に電子マネーがチャージされた場合に、チャージされた該記録媒体の残高である第2残高を受信する。
以上のように、本実施形態によれば、顧客が効率よく記録媒体に記録された残高を確認できる。
[第2の実施形態] 以下、本発明の第2の実施形態について説明する。本実施形態に係る情報処理システムは、小売店(コンビニエンスストア、スーパーマーケット、ドラッグストアなど)の会計処理で利用されるシステムである。会計処理とは、顧客が購入予定の商品を商品登録し、登録された商品の精算を実施する処理である。また、本実施形態に係る情報処理システムは、プリペイド式の電子マネーの使用が可能な小売店舗で使用される。図2は、第2の実施形態に係る情報処理システム1の構成を示す機能ブロック図である。図2に示す情報処理システム1は、互いに通信可能に接続されたカートレジ装置200およびサーバ300を備える。
カートレジ装置200は、少なくともタブレット端末、バーコードスキャナ、および購入対象の商品を収納するためのショッピングカートからなる。顧客が店舗に入店すると、初めにカートレジ装置200を受け取り、買い物を開始する。具体的に、顧客はスキャナで商品に付されたバーコードを読み取る。カートレジ装置200は、バーコードから読み取られた商品識別情報をスキャナから受信し、受信した商品識別情報に対応する商品情報を記憶することで、商品登録を実施する。そして、顧客は商品登録を実施すると、ショッピングカートに商品を収納する。顧客はカートレジ装置200を使用することで、顧客自身で商品登録を行いながら買い物することができる。商品情報については後述する。なお、本実施形態では、スキャナは、カートレジ装置200に含まれている構成としたが、外部装置としてカートレジ装置200とは別体として設けられていてもよい。なお、カートレジ装置200に含まれるタブレット端末は、以下で情報処理装置と表すこともある。また、本実施形態ではタブレット端末として説明するが、タブレット端末は顧客の携帯端末でも代用可能であり、この場合は、顧客の端末に対象のアプリがインストールされている。
また、カートレジ装置200は精算開始指示を検知すると、商品登録された商品の精算処理を開始する。精算開始指示については後述する。カートレジ装置200は、記憶部201、記録媒体情報取得部202、読出し部203、カートレジ送信部204、カートレジ受信部205、表示制御部206、商品識別情報取得部207、および算出部208を含む。
記憶部201は、カートレジ識別情報、商品登録した商品の商品情報、商品登録された商品の合計金額(以下、合計金額とする)、残高、および残高と合計金額との差額を記憶している。カートレジ識別情報は、カートレジ装置200を一意に識別可能な情報である。商品情報は、少なくとも商品の価格を含む。商品情報は、商品の価格の他に、例えば、商品名、商品分類、および商品識別情報などの情報を含んでも良い。
記録媒体情報取得部202は、記録媒体から記録媒体識別情報を取得する。例えば、記録媒体情報取得部202はNFC(Near Field Communication)やRFID(radio frequency identifier)などの近距離無線通信を用いるリーダである。記録媒体は記録媒体識別情報を記録し、例えば携帯端末やICカードなどである。記録媒体は残高を記録していても良い。記録媒体識別情報は、記録媒体を一意に識別可能な情報であり、残高をサーバ300に問い合わせるために使用される。具体的に、顧客はカートレジ装置200を使用する場合に顧客自身の所有する記録媒体を記録媒体情報取得部202にかざす。そして、記録媒体情報取得部202は、記録媒体から記録媒体識別情報を取得し、取得した記録媒体識別情報を読出し部203に通知する。
商品識別情報取得部207は、商品の商品識別情報を取得する。具体的に顧客が商品に付されたバーコードをスキャナで読み取った場合、商品識別情報取得部207は、スキャナから商品識別情報を取得する。商品に付されるのはRFIDタグでもよい。商品にRFIDタグが付されている場合、カートレジ装置200に設けられたRFIDリーダがRFIDタグを読み取り、商品識別情報取得部207はRFIDリーダから商品識別情報を取得する。商品識別情報取得部207は取得した商品識別情報を読出し部203に通知する。
読出し部203は、記憶部201に記憶されたカートレジ識別情報および商品情報を読み出す。具体的に、顧客が記録媒体を記録媒体情報取得部202に読み取らせた場合、読出し部203は、記録媒体情報取得部202から記録媒体識別情報を取得し、記憶部201からカートレジ識別情報を読出す。読出し部203は、取得した記録媒体識別情報および読み出したカートレジ識別情報をカートレジ送信部204に通知する。
また、顧客がスキャナを操作して商品に付されたバーコードを読み取った場合、読出し部203は、商品識別情報を商品識別情報取得部207から取得し、記憶部201からカートレジ識別情報を読出す。読出し部203は、取得した商品識別情報および読み出したカートレジ識別情報をカートレジ送信部204に通知する。
さらに、顧客がカートレジ装置200を押して出口ゲートを通過した場合、読出し部203は、カートレジ受信部205から精算開始指示を取得し、記憶部201からカートレジ識別情報および商品情報を読み出す。そして、読出し部203は、カートレジ識別情報および商品情報をカートレジ送信部204に通知する。出口ゲートには、通信装置が設けられており、カートレジ装置200と通信可能な判定装置が、カートレジ装置200が出口ゲートを通過したと判定する。具体的には、判定装置は、カートレジ装置200と通信が確立されたか否かを判定し、カートレジ装置200との通信が確立された場合にカートレジ装置200が出口ゲートを通過したと判定する。判定装置は、カートレジ装置200が出口ゲートを通過したと判定した場合、カートレジ装置200に精算開始指示を送信する。精算開始指示は、精算の開始を指示する
情報である。判定装置は、顧客が退店する際に通過する場所に設けられてもよく、例えば店舗出口の床や駐車場に設けられていても良い。なお、判定装置は、顧客の退店を検知できる装置であればよく、例えば人感センサであってもよい。また、判定装置は、顧客が退店する際に立ち寄る所定エリアにカートレジ装置200が存在していることを検知してもよい。
カートレジ送信部204は、読出し部203から通知された記録媒体識別情報、商品識別情報、商品情報、およびカートレジ識別情報をサーバ300に送信する。
カートレジ受信部205は、記録媒体識別情報に対応する残高である第1残高、商品情報、およびサーバ300で更新された残高である第2残高および第3残高をサーバ300から受信する。また、カートレジ受信部205は、出口ゲートから精算開始指示を受信する。第1残高は、顧客が記録媒体を記録媒体情報取得部202に読み取らせた際の残高である。第2残高は顧客が記録媒体を記録媒体情報取得部202に読み取らせた後、記録媒体に電子マネーをチャージした残高である。第3残高は、精算後の残高である。
具体的に、顧客が記録媒体を記録媒体情報取得部202に読み取らせた場合、カートレジ受信部205は、サーバ300から記録媒体識別情報に対応する第1残高を受信する。カートレジ受信部205は、受信した第1残高を記憶部201に記憶する。カートレジ受信部205は、受信した第1残高を表示制御部206に通知する。
顧客がスキャナを操作して商品に付されたバーコードを読み取った場合、カートレジ受信部205は、サーバ300から商品情報を受信する。カートレジ受信部205は、受信した商品情報を算出部208に通知する。カートレジ受信部205は、受信した商品情報を記憶部201に記憶する。
顧客が入金装置を介して記録媒体に電子マネーをチャージした場合、カートレジ受信部205は、サーバ300から第2残高を受信する。カートレジ受信部205は、受信した第2残高を算出部208に通知する。カートレジ受信部205は、記憶部201に記憶されている第1残高を受信した第2残高に上書きする。入金装置は、顧客から電子マネーのチャージを受け付ける装置である。
顧客がカートレジ装置200を押して出口ゲートを通過した場合、カートレジ受信部205は、出口ゲートから精算開始指示を受信する。カートレジ受信部205は、受信した精算開始指示を読出し部203および表示制御部206に通知する。
また、サーバ300が精算を完了すると、カートレジ受信部205は、第3残高をサーバ300から受信する。カートレジ受信部205は、記憶部201に記憶されている第1残高または第2残高を第3残高に上書きする。カートレジ受信部205は、受信した第3残高を表示制御部206に通知する。
また、サーバ300で精算する際に残高が不足している場合、カートレジ受信部205は、エラー情報をサーバ300から受信する。カートレジ受信部205は、受信したエラー情報を表示制御部206に通知する。エラー情報は、登録された商品を現状の残高では精算できないことを示す情報である。
算出部208は、合計金額、合計金額と表示部(不図示)に表示している残高との差額を算出する。表示部は、例えばタブレット端末に備えられたディスプレイである。具体的に、顧客がスキャナを操作して商品に付されたバーコードを読み取った場合、算出部208は、カートレジ受信部205から商品情報を取得する。算出部208は、取得した商品情報に含まれる商品の価格および記憶部201に記憶している合計金額を足し合わせて、表示部に新たに表示させる合計金額を算出する。また、算出部208は、記憶部201に記憶している残高から算出した合計金額を引くことで、差額を算出する。そして、算出部208は、算出した合計金額および差額を記憶部201に記憶し、算出した合計金額および差額を表示制御部206に通知する。算出部208は、記憶部201に記憶された合計金額および差額を算出した合計金額および差額に上書きする。
また、顧客が入金装置を用いて記録媒体に電子マネーをチャージした場合、算出部208は、カートレジ受信部205から第2残高を取得する。算出部208は、取得した第2残高から記憶部201に記憶している合計金額を引くことで、差額を算出する。そして、算出部208は、算出した差額を記憶部201に記憶し、算出した差額を表示制御部206に通知する。算出部208は、記憶部201に記憶された差額を算出した差額に上書きする。
表示制御部206は、サーバ300から受信した情報および算出部208が算出した情報に基づいて画面を生成し、表示部に生成した画面を表示させる。具体的に、顧客が記録媒体を記録媒体情報取得部202に読み取らせた場合、表示制御部206は、カートレジ受信部205から第1残高を通知されると、記憶部に記憶される第1残高を含む画面を生成し表示部に表示させる。
顧客がスキャナを操作して商品に付されたバーコードを読み取った場合、表示制御部206は、算出部208から合計金額および差額が通知されると、記憶部201に記憶される残高、合計金額、合計金額と残高との差額、および商品情報を含む画面を生成し表示部に表示させる。
顧客が、入金装置を介して記録媒体に電子マネーがチャージした場合、表示制御部206は、算出部208から差額が通知されると、記憶部201に記憶される第2残高、合計金額、合計金額と残高との差額、および商品情報を含む画面を生成し表示部に表示させる。
サーバ300が精算を完了すると、表示制御部206は、カートレジ受信部205から精算開始指示を取得する。その後、表示制御部206は、カートレジ受信部205から第3残高を取得する。表示制御部206は、精算処理を完了したことを示す精算完了画面を生成し、生成した精算完了画面を表示部に表示させる。そして、精算完了画面を表示部に表示してから所定時間経過後、表示制御部206は、表示部に記録媒体が読み取られる前の初期画面を表示させ、記憶部201に記憶されている商品情報、合計金額、残高、および残高と合計金額との差額を削除する。精算完了画面には第3残高が含まれてもよい。
また、表示制御部206は、カートレジ受信部205からエラー情報を通知されると、顧客に電子マネーを入金するよう促すことを示すエラー画面を生成し、生成したエラー画面を表示部に表示させる。
サーバ300は、顧客毎に顧客が入金装置を介してチャージした電子マネーの残高を管理する。サーバ300は、サーバ受信部301、記憶部302、残高取得部303、サーバ送信部304、商品情報取得部305、残高更新部306、抽出部307、および判定部308を含む。
記憶部302は、カートレジ装置使用状況テーブル1000および残高テーブル1001を記憶する。図3は、カートレジ装置使用状況テーブル1000を示す図である。記憶部302は、カートレジ装置200から受信した記録媒体識別情報およびカートレジ識別情報を対応付けてカートレジ装置使用状況テーブル1000に記憶する。図4は、残高テーブル1001を示す図である。残高テーブル1001は記録媒体識別情報および残高を対応付けて記憶している。
サーバ受信部301は、カートレジ装置200からカートレジ識別情報、記録媒体識別情報、商品識別情報、および商品情報を受信する。また、サーバ受信部301は、入金装置からチャージ金額および記録媒体識別情報を受信する。具体的には、顧客が記録媒体を記録媒体情報取得部202に読み取らせると、サーバ受信部301は、カートレジ装置200から記録媒体識別情報およびカートレジ識別情報を受信する。そして、サーバ受信部301は受信した記録媒体識別情報およびカートレジ識別情報を対応付けてカートレジ装置使用状況テーブル1000に記憶し、残高取得部303に通知する。
顧客がスキャナを操作して商品に付されたバーコードを読み取らせると、サーバ受信部301は、カートレジ装置200から商品識別情報およびカートレジ識別情報を受信する。そして、サーバ受信部301は、受信した商品識別情報およびカートレジ識別情報を商品情報取得部305に通知する。
サーバ受信部301は、顧客が入金装置を用いて記録媒体に電子マネーをチャージすると、入金装置から記録媒体識別情報およびチャージ金額を受信する。サーバ受信部301は、入金装置から受信した記録媒体識別情報およびチャージ金額を残高取得部303に通知する。
顧客がカートレジ装置200を押して出口ゲートを通過すると、サーバ受信部301は、カートレジ装置200からカートレジ識別情報および商品情報を受信する。そして、サーバ受信部301は、受信したカートレジ識別情報および商品情報を抽出部307に通知する。
顧客がスキャナを操作して商品に付されたバーコードを読み取った場合、商品情報取得部305は、サーバ受信部301から商品識別情報およびカートレジ識別情報を取得する。商品情報取得部305は、取得した商品識別情報に基づいて、商品識別情報に対応づけて商品情報を格納する商品情報テーブル(不図示)を参照し、商品情報を取得する。商品情報取得部305は、取得したカートレジ識別情報および商品情報をサーバ送信部304に通知する。
残高取得部303は、通知された記録媒体識別情報に基づいて、残高を取得する。具体的に、顧客が記録媒体を記録媒体情報取得部202に読み取らせた場合、残高取得部303は、サーバ受信部301から記録媒体識別情報およびカートレジ識別情報を取得する。残高取得部303は、残高テーブル1001を参照し、取得した記録媒体識別情報に対応付けて記憶された第1残高を取得する。そして、残高取得部303は取得した第1残高およびカートレジ識別情報をサーバ送信部304に通知する。
顧客が入金装置を用いて記録媒体に電子マネーをチャージした場合、残高取得部303は、サーバ受信部301から記録媒体識別情報およびチャージ金額を取得する。残高取得部303は、残高テーブル1001を参照し、取得した記録媒体識別情報に対応する第1残高を取得する。そして、残高取得部303は、取得した第1残高、チャージ金額、および記録媒体識別情報を残高更新部306に通知する。
顧客がカートレジ装置200を押して出口ゲートを通過した場合、残高取得部303は、抽出部307から記録媒体識別情報、カートレジ識別情報、および商品情報を取得する。残高取得部303は、残高テーブル1001を参照し、取得した記録媒体識別情報に対応する残高を取得する。そして、残高取得部303は取得した残高、カートレジ識別情報、および商品情報を判定部308に通知する。
抽出部307は、カートレジ識別情報を抽出する。具体的には、顧客が入金装置を用いて記録媒体に電子マネーをチャージした場合、抽出部307は、残高更新部306から第2残高および記録媒体識別情報を取得する。抽出部307は、カートレジ装置使用状況テーブル1000を参照し、取得した記録媒体識別情報に対応するカートレジ識別情報を抽出する。そして、抽出部307は、抽出したカートレジ識別情報と取得した第2残高とをサーバ送信部304に通知する。
また、抽出部307は、記録媒体識別情報を抽出する。具体的には、顧客がカートレジ装置200を押して出口ゲートを通過した場合、抽出部307は、サーバ受信部301からカートレジ識別情報および商品情報を取得する。抽出部307は、カートレジ装置使用状況テーブル1000を参照し、取得したカートレジ識別情報に対応する記録媒体識別情報を抽出する。抽出部307は、抽出した記録媒体識別情報、取得したカートレジ識別情報、および商品情報を残高取得部303に通知する。
残高更新部306は、残高テーブル1001の残高を更新する。具体的には、顧客が入金装置を用いて記録媒体に電子マネーをチャージした場合、残高更新部306は、残高取得部303から第1残高、チャージ金額、および記録媒体識別情報を取得する。残高更新部306は、第1残高とチャージ金額とを足し合わせた金額を第2残高として残高テーブル1001に記憶する。そして、残高更新部306は、第2残高と取得した記録媒体識別情報とを抽出部307に通知する。
また、顧客がカートレジ装置200を押して出口ゲートを通過した場合、残高更新部306は、判定部308から合計金額、残高、およびカートレジ識別情報を取得する。残高更新部306は、取得した残高から合計金額を引いた金額を新たな第3残高として残高テーブル1001に記憶する。このように、残高更新部306が第3残高を残高テーブル1001に記憶することで、カートレジ装置200で商品登録された商品の精算が完了する。残高更新部306は、第3残高および取得したカートレジ識別情報をサーバ送信部304に通知し、カートレジ装置使用状況テーブル1000の取得したカートレジ識別情報に対応する記憶を削除する。
判定部308は、合計金額と残高の値を比較する。具体的には、顧客がカートレジ装置200を押して出口ゲートを通過した場合、判定部308は、残高取得部303から残高、カートレジ識別情報、および商品情報を取得する。判定部308は、取得した商品情報に基づいて合計金額を算出する。そして、判定部308は、残高と合計金額の値とを比較する。合計金額が残高以下の場合、判定部308は、取得した残高、カートレジ識別情報、および合計金額を残高更新部306に通知する。一方、合計金額が残高よりも大きい場合、判定部308は、エラー情報および取得したカートレジ識別情報をサーバ送信部304に通知する。
サーバ送信部304は、カートレジ装置200に第1残高、商品情報、第2残高、第3残高、およびエラー情報を送信する。具体的に、顧客が記録媒体を記録媒体情報取得部202に読み取らせた場合、サーバ送信部304は、残高取得部303からカートレジ識別情報および第1残高を取得する。サーバ送信部304は、取得したカートレジ識別情報を有するカートレジ装置200に第1残高を送信する。
顧客がスキャナを操作して商品に付されたバーコードを読み取った場合、サーバ送信部304は、商品情報取得部305からカートレジ識別情報および商品情報を取得する。サーバ送信部304は、取得したカートレジ識別情報を有するカートレジ装置200に商品情報を送信する。
顧客が入金装置を介して記録媒体に電子マネーをチャージした場合、サーバ送信部304は、抽出部307からカートレジ識別情報および第2残高を取得する。サーバ送信部304は、取得したカートレジ識別情報を有するカートレジ装置に第2残高を送信する。
顧客がカートレジ装置200を押して出口ゲートを通過した場合、サーバ送信部304は、残高更新部306からカートレジ識別情報および第3残高を取得する。サーバ送信部304は、取得したカートレジ識別情報を有するカートレジ装置200に第3残高を送信する。
顧客がカートレジ装置200を押して出口ゲートを通過した場合、サーバ送信部304は、判定部308からカートレジ識別情報およびエラー情報を取得する。サーバ送信部304は、取得したカートレジ識別情報を有するカートレジ装置にエラー情報を送信する。
図5は情報処理システム1のハードウェア構成例を示す図である。同図に示す情報処理システムは、カートレジ装置200およびサーバ300を備える。カートレジ装置200は、バス209、CPU(Central Processing Unit)210、メモリ211、ストレージデバイス212、入出力インタフェース213、および通信インタフェース214を含む。
バス209は、CPU210、メモリ211、ストレージデバイス212、および入出力インタフェース213が相互にデータを送受信するためのデータ伝送路である。
メモリ211は、例えばRAM(Random Access Memory)などで実現される主記憶装置である。ストレージデバイス212は、ハードディスクやSSD(Solid State Drive)、ROM(Read Only Memory)、メモリーカードなどで実現される補助記憶装置である。なお、ストレージデバイス212は、RAMなどの主記憶装置の実現に用いられるハードウェアと同様のハードウェアで実現されてもよい。
ストレージデバイス212は、カートレジ装置200の各機能を実現するプログラムモジュールを記憶する。CPU210は、これら各プログラムモジュールをメモリ211に読み出して実行することで、図2に示す機能ブロック図の機能を実現する。
入出力インタフェース213は、カートレジ装置200と、入力装置および出力装置と接続するためのインタフェースである。入力装置は、例えばRFIDリーダやスキャナ、タッチパネルディスプレイであり、出力装置は、例えば、ディスプレイである。
通信インタフェースは、インターネットやイントラネットなどのネットワークに接続するためのインタフェースである。
サーバ300は、バス309、CPU310、メモリ311、ストレージデバイス312、および通信インタフェース313を含む。サーバ300のハードウェア構成は、カートレジ装置200のバス209、CPU210、メモリ211、ストレージデバイス212、および通信インタフェース214と略同一であるため説明を省略する。
[情報処理システムの動作] 残高取得処理、商品登録処理、チャージ処理、および精算処理に分けて情報処理システム1の動作の流れを説明する。残高取得処理は、顧客が記録媒体を記録媒体情報取得部202に読み取らせ、カートレジ装置200が記録媒体識別情報を取得し、電子マネーの残高を表示する処理である。商品登録処理は、顧客がスキャナを操作して商品に付されたバーコードを読み取り、カートレジ装置200が商品識別情報を取得し、商品情報、商品の合計金額、および残高と商品の合計金額との差額を表示部に表示させる処理である。チャージ処理は、顧客が入金装置で電子マネーをチャージし、カートレジ装置200が表示を更新する処理である。精算処理は、顧客がカートレジ装置200を動かすことで、カートレジ装置200が出口ゲートを通過し、精算完了画面を表示部に表示するまでの処理である。
図6は、情報処理システム1における残高取得処理の動作の流れを示すシーケンス図である。図8は、情報処理システム1における商品登録処理の動作の流れを示すシーケンス図である。図10は、情報処理システム1における入金処理の動作の流れを示すシーケンス図である。図13は、情報処理システム1における精算処理の動作の流れを示すシーケンス図である。
図6および図7と、先に説明した図3に示すカートレジ使用装置状況テーブル1000および図4に示す残高テーブル1001とを参照しながら情報処理システム1における残高取得処理の動作の流れを説明する。図7は、顧客がカートレジ装置200に記録媒体を読み込ませると表示部に表示される画面例である。顧客が有する記録媒体の識別情報が「12-1348a」であり、顧客が使用するカートレジ装置200のカートレジ識別情報が「0001」であるとして説明する。
図6において、カートレジ装置200は、顧客が記録媒体を近距離無線通信用のリーダに使付けることで、記録媒体から記録媒体識別情報である「12-1348a」を取得し(ステップS400)、記憶部201に記憶されたカートレジ識別情報である「0001」を読み出す(ステップS401)。そして、カートレジ装置200は、記録媒体識別情報およびカートレジ識別情報をサーバ300に送信する(ステップS402)。
サーバ300は、受信した記録媒体識別情報である「12-1348a」およびカートレジ識別情報である「0001」を対応付けてカートレジ装置使用状況テーブル1000に記憶する(ステップS403)。サーバ300は、残高テーブル1001を参照し、記録媒体識別情報「12-1348a」に対応付けて記憶された第1残高である「500円」を取得する(ステップS404)。そして、サーバ300は、カートレジ識別情報として「0001」を有するカートレジ装置200に残高が「500円」であることを送信する(ステップS405)。
カートレジ装置200は、第1残高である「500円」に基づいて、第1残高を含む図7に示す画面を生成し表示し(ステップS406)、処理を終了する。具体的にカートレジ装置200はステップS406において、図7に示した表示画面の残高表示領域20に第1残高である「500円」を表示し、合計金額表示領域21に合計金額である「0円」を表示し、差額表示領域22に第1残高から合計金額を引いた差額である「500円」を表示し、登録商品表示領域23に商品登録した商品の商品情報を表示する。図7の登録商品表示領域23には、カートレジ装置200で何も商品登録されていないため、登録商品は表示されていない。また、本実施形態で商品情報には商品名および価格が含まれているとするため、登録商品表示領域23には商品名と価格を表示させる領域が設けられている。
なお、記録媒体は残高を記憶していてもよい。この場合、カートレジ装置200はステップS400において、記録媒体識別情報および第1残高を記録媒体から取得する。また、サーバ300はステップS404~ステップS405の処理を実施しない。
図8および図9を参照しながら情報処理システム1における商品登録処理の動作の流れを説明する。図9は、顧客がミカン、リンゴ、およびチョコレートを商品登録すると表示部に表示される画面例である。図8は、図6で説明した残高取得処理の後、顧客によりミカンおよびリンゴが商品登録され、続いてチョコレートを商品登録することを例に説明する。
図8において、顧客がスキャナでチョコレートに付されたバーコードが読み取ると、カートレジ装置200は、スキャナからチョコレートの商品識別情報を受信する(ステップS407)。そして、カートレジ装置200は、記憶部201に記憶されたカートレジ識別情報である「0001」を読み出し(ステップS408)、チョコレートの商品識別情報およびカートレジ識別情報をサーバ300に送信する(ステップS409)。
サーバ300は商品情報テーブルを参照し、チョコレートの商品識別情報に対応する商品情報として「商品名:チョコレート、価格:300円」を取得する(ステップS410)。そして、サーバ300はカートレジ識別情報として「0001」を有するカートレジ装置200に取得した商品情報である「商品名:チョコレート、価格:300円」を送信する(ステップS411)。
カートレジ装置200は、商品情報に含まれる価格である「300円」と、すでに商品登録され表示部に表示しているミカンおよびリンゴの合計金額である「360円」とを足し合わせ、新たに表示させる合計金額である「660円」を算出する(ステップS412)。また、カートレジ装置200は、表示部に表示している残高である「500円」から算出した合計金額である「660円」を引くことで、合計金額と残高との差額である「-160円」を算出する(ステップS413)。
カートレジ装置200は、算出した合計金額である「660円」および差額である「-160円」に基づいて、合計金額および差額を含む図9に示す画面を生成し表示し(ステップS414)、処理を終了する。具体的にカートレジ装置200はステップS414において、図9に示した表示画面の残
高表示領域20に残高である「500円」を表示し、合計金額表示領域21に合計金額である「660円」を表示し、差額表示領域22に残高から合計金額を引いた差額である「-160円」を表示し、登録商品表示領域23に商品登録したミカン、リンゴ、およびチョコレートの商品情報を表示する。
なお、カートレジ装置200は記憶部201に商品情報テーブルを記憶していてもよい。このとき、カートレジ装置200はステップS407に続いて、記憶部201に記憶された商品情報テーブルを参照し、取得した商品識別情報に対応する商品情報を取得する。また、情報処理システム1は、ステップS408~ステップS411の処理を実施しない。そして、記録媒体に電子マネーをチャージした後に、顧客がスキャナを操作して商品に付されたバーコードを読み取った場合に、自動的に記録媒体の残高、登録商品の合計金額、および差額の表示が表示制御部206により更新される。なお、更新のタイミングは、サーバ300が入金装置からチャージ金額および記録媒体識別情報を受信したタイミングが好ましいが、顧客が買物中であり、精算する前であればいつでもよい。
図10、図11、および図12と、先に説明した図3に示すカートレジ装置使用状況テーブル1000および図4に示す残高テーブル1001を参照しながら情報処理システム1における入金処理の動作の流れを説明する。
図11は、残高テーブル1002を示す図である。残高テーブル1002は顧客の操作により入金装置から電子マネーがチャージされ、サーバ300が残高テーブル1001の第1残高を第2残高に上書きした後のテーブルを示す。図12は、顧客が入金装置で電子マネー1,000円をチャージすると表示部に表示される画面例である。図10は、図8で説明した商品登録処理の後、顧客が入金装置から1,000円の電子マネーをチャージしたことを例に説明する。
図10において、顧客の操作により入金装置で「1,000円」の電子マネーが記録媒体にチャージされると、サーバ300は顧客がチャージした電子マネーのチャージ金額である「1,000円」および記録媒体識別情報である「12-1348a」を入金装置から受信する(ステップS415)。サーバ300は残高テーブル1001を参照し、受信した記録媒体識別情報である「12-1348a」に対応付けて記憶された第1残高である「500円」を取得する(ステップS416)。
そして、サーバ300は、取得した第1残高である「500円」とチャージ金額である「1,000円」とを足し合わせた金額である「1,500円」を第2残高として残高テーブル1001に記憶し、第1残高を更新する(ステップS417)。ステップS417の処理により、残高テーブル1002に示すように記録媒体識別情報である「12-1348a」に対応付く第2残高として「1,500円」が記憶される。
サーバ300は、残高テーブル1001が更新されると、カートレジ装置使用状況テーブル1000を参照し、記録媒体識別情報である「12-1348a」に対応して記憶されるカートレジ識別情報である「0001」を抽出する(ステップS418)。そして、サーバ300は、カートレジ識別情報として「0001」を有するカートレジ装置200に第2残高である「1,500円」を送信する(ステップS419)。
カートレジ装置200は、第2残高である「1,500円」から表示部に表示している合計金額である「660円」を引くことで、残高と合計金額との差額である「840円」を算出する(ステップS420)。カートレジ装置200は、合計金額である「660円」、第2残高である「1,500円」、および算出した差額である「840円」に基づいて、合計金額、第2残高、および差額を含む図12に示す画面を表示し(ステップS421)、処理を終了する。具体的にカートレジ装置200はステップS421において、図12に示した表示画面の残高表示領域20に第2残高である「1,500円」を表示し、合計金額表示領域21に合計金額である「660円」を表示し、差額表示領域22に残高から合計金額を引いた差額である「840円」を表示する。
図13、図14、および図15と、先に説明した図3に示すカートレジ装置使用状況テーブル1000および図11に示す残高テーブル1002とを参照しながら情報処理システム1における精算処理の動作の流れを説明する。
図14は、残高テーブル1003を示す図である。残高テーブル1003は、カートレジ装置200が出口ゲートを通過し、カートレジ装置200で商品登録された商品の精算を実施した際の第3残高を示す。図15は、精算完了画面の画面例である。図13は、図10で説明した入金処理に続いて実施される精算処理として説明する。
カートレジ装置200は、顧客がカートレジ装置200を押して出口ゲートを通過し、出口ゲートから精算開始指示を受信すると(ステップS422)、カートレジ識別情報である「0001」と、ミカン、リンゴ、およびチョコレートの商品情報とを記憶部201から読み出す(ステップS423)。そして、カートレジ装置200は、読み出したカートレジ識別情報「0001」および商品情報をサーバ300に送信する(ステップS424)。
サーバ300は、カートレジ装置使用状況テーブル1000を参照し、受信したカートレジ識別情報である「0001」に対応して記憶される記録媒体識別情報である「12-1348a」を抽出する(ステップS425)。サーバ300は、残高テーブル1002を参照し、抽出した記録媒体識別情報である「12-1348a」に対応付けて記憶された第2残高である「1,500円」を取得する(ステップS426)。
サーバ300は、受信した商品情報に基づき合計金額である「660円」を算出し、合計金額である「660円」および第2残高である「1,500円」の値を比較する(ステップS427)。第2残高の値が合計金額よりも大きいため、サーバ300は第2残高である「1,500円」から合計金額である「660円」を引いた金額である「840円」を第3残高として残高テーブル1002に記憶し、残高を更新する(ステップS428)。ステップS428の処理により、残高テーブル1003に示すように記録媒体識別情報である「12-1348a」に対応付く第3残高として第2残高から合計金額を引いた金額である「840円」が記憶されることで、カートレジ装置200で商品登録された商品の精算が完了する。
サーバ300は、読み出したカートレジ識別情報として「0001」を有するカートレジ装置200に第3残高である「840円」を送信する(ステップS429)。そして、サーバ300は、カートレジ識別情報が「0001」に対応する記憶をカートレジ装置使用状況テーブル1000から削除する(ステップS430)。
カートレジ装置200は、出口ゲートから精算開始指示を受信し、さらにサーバ300から第3残高である「840円」を受信すると、図15に示す画面を表示し(ステップS431)する。具体的にカートレジ装置200はステップS431において、図15に示した表示画面の残高表示領域20および差額表示領域22に受信した第3残高である「840円」を表示し、合計金額表示領域21に「0円」を表示する。
そして、カートレジ装置200は、所定時間後に表示画面の残高表示領域20、合計金額表示領域21、および差額表示領域22に「0円」を表示し、表示画面を記録媒体が読み取られる前の初期画面に戻す(ステップS432)。カートレジ装置200は、表示画面を初期画面に戻すと、記憶部201に記憶されている商品情報、合計金額、残高、および残高と合計金額との差額を削除し(ステップS433)、処理を終了する。
なお、合計金額よりも残高が小さい場合に、顧客が押すことで出口ゲートをカートレジ装置200が通過すると、カートレジ装置200はサーバ300からエラー情報を取得し、エラー画面を表示する。また、合計金額よりも残高が小さい場合に、顧客が押すことでカートレジ装置200が出口ゲートを通過すると、サーバ300は使用された記録媒体を使用停止にしてもよいし。さらに、合計金額よりも残高が小さい場合に、顧客が押すことでカートレジ装置200が出口ゲートを通過すると、カートレジ装置200は店員端末またはPOSレジ装置に精算できないカートレジ装置200があることを通知してもよい。合計金額よりも残高が小さい場合に、顧客が押すことでカートレジ装置200が出口ゲートを通過すると、次回カートレジ装置200で今回使用された記録媒体が使用された際に、カートレジ装置200はエラー画面を表示し、店員端末またはPOSレジに前回未精算のまま帰宅した顧客が再度来店したことを通知してもよい。
以上のように、本実施形態によれば、顧客が買い物の途中で記録媒体に電子マネーを入金した場合に、記録媒体をカートレジ装置200に再度読み込ませずにカートレジ装置200の残高の表示を更新できる。これにより、顧客は効率よく記録媒体に記録された残高を確認できる。
[変形例1] 情報処理システム1において、カートレジ装置200は残高の表示の更新を受け付ける入力部(不図示)をさらに含んでもよい。入力部は、表示部がタッチパネルディスプレイの場合、入力を受け付ける表示領域として表示される。また、入力部は物理ボタンとしてカートレジ装置200に設けられてもよい。
変形例1における情報処理システム1の各部の動作を説明する。顧客の入力操作により入力部が残高の表示の更新を受け付けると、読出し部203はカートレジ識別情報を読出し、カートレジ識別情報をカートレジ送信部204に通知する。カートレジ送信部204は、カートレジ識別情報をサーバ300に送信する。
サーバ受信部301はカートレジ識別情報を受信すると、カートレジ識別情報を抽出部307に通知する。抽出部307は、カートレジ装置使用状況テーブル1000を参照し、通知されたカートレジ識別情報に対応して記憶される記録媒体識別情報を抽出すると、カートレジ識別情報および記録媒体識別情報を残高取得部303に通知する。残高取得部303は残高テーブル1002を参照し、通知された記録媒体識別情報に対応して記憶される残高を取得する。そして、残高取得部303は、カートレジ識別情報および取得した残高をサーバ送信部304に通知する。サーバ送信部304は、通知されたカートレジ識別情報を有するカートレジ装置200に残高を送信する。
カートレジ受信部205は、受信した残高を算出部208に通知する。算出部208は、通知された残高から表示部に表示している合計金額を引くことで、残高と合計金額との差額を算出する。そして、算出部208は、通知された残高および算出した差額を表示制御部206に通知する。表示制御部206は、通知された残高および差額に基づいて、サーバ300が更新した残高および算出部が算出した差額を含む画面を生成し、表示部の表示を更新する。
なお、カートレジ装置200は、残高が所定金額以下になった場合、またはサーバ300から残高を受信した場合に表示の更新を受け付ける入力部を活性化してもよい。
以上により、顧客は買い物の途中で記録媒体に電子マネーを入金した場合に、記録媒体を鞄などから再度取り出し、カートレジ装置200に読み込ませずとも、入力部の操作でカートレジ装置200の残高の表示を更新できる。これにより、顧客は効率よく記録媒体に記録された残高を確認できる。
[変形例2] 精算処理において、情報処理システム1はセルフPOS端末などの会計端末(不図示)と通信して処理することもできる。このとき、カートレジ装置200は、顧客が会計端末に精算開始を指示する入力操作を実施し、会計端末から精算開始指
示を受信することで、精算開始指示を検知する。または、カートレジ装置200の入力部から顧客により精算開始の指示が入力されることでカートレジ装置200は精算開始指示を検知してもよい。
変形例2における情報処理システム1の各部の動作を説明する。会計端末またはカートレジ装置200に対して顧客が入力操作を実施することにより、カートレジ装置200が精算開始指示を検知すると、カートレジ送信部204は会計端末に記憶部201に記憶している商品情報およびカートレジ識別情報を会計端末に送信する。会計端末は、サーバ300に受信したカートレジ識別情報に対応付けられている記録媒体の残高を問い合わせ、サー300から残高を受信する。そして、会計端末は商品情報に基づき算出した合計金額から受信した残高を引くことで精算を完了させ、精算が完了したことを示す精算完了情報をカートレジ装置200に送信する。会計端末は、合計金額よりも残高が小さい場合、残高が不足していることを示す画面を表示し、顧客に電子マネーのチャージを促す。
精算完了情報を受信したカートレジ装置200は表示部に精算完了画面を表示させる。そして、精算完了画面を表示してから所定時間後に、記録媒体が読み取られる前の初期画面に表示部の表示を戻す。カートレジ装置200は、表示部の表示を初期画面に戻すと、記憶部201に記憶されている商品情報、合計金額、残高、および残高と合計金額との差額を削除する。
[変形例3] 精算処理においいて、情報処理システム1は顧客の所有するスマートフォンやタブレット端末などの顧客端末(不図示)と通信して処理することもできる。このとき、カートレジ装置200は、入力部から顧客により精算開始の指示が入力されることで精算開始指示を検知する。
カートレジ装置200は、精算開始指示を検知すると、表示部に二次元コードを表示させる。そして、顧客端末で表示された二次元コードを読み取り、支払方法を記録媒体情報取得部202に読み取らせた記録媒体の電子マネーに設定し、登録商品の合計金額を顧客端末に入力する。顧客端末は、設定された電子マネーの残高から入力された合計金額を引くことで精算を完了させ、カートレジ装置200に精算完了情報を送信する。
精算完了情報を受信したカートレジ装置200は表示部に精算完了画面を表示する。そして、精算完了画面を表示してから所定時間後に、記録媒体が読み取られる前の初期画面に表示部の表示を戻す。カートレジ装置200は、表示部の表示を初期画面に戻すと、記憶部201に記憶されている商品情報、合計金額、残高、および残高と合計金額との差額を削除する。
上述した第1~第2の実施形態は、本発明の技術思想を逸脱しない範囲で、適宜組み合わせを実施することができる。
[付記1]
記録媒体から記録媒体識別情報を取得する記録媒体情報取得部と、
取得した前記記録媒体識別情報およびカートレジ識別情報を送信する送信部と、
取得した前記記録媒体識別情報に対応する第1残高を表示部に表示させる表示制御部と、
前記記録媒体に電子マネーがチャージされた場合に、チャージされた該記録媒体の残高である第2残高を受信する受信部と、を備え、
前記表示制御部は、受信した前記第2残高を前記表示部に表示させる、
情報処理装置。
[付記2]
前記第1残高の表示の更新を受け付ける入力部をさらに備え、
前記表示制御部は、前記入力部が前記第1残高の表示の更新を受け付けると、前記第2残高を表示部に表示させる、
付記1に記載の情報処理装置。
[付記3]
前記受信部が精算開始指示を受信した後に精算後の残高である第3残高を受信すると、前記表示制御部は精算が完了したことを示す精算完了画面を前記表示部に表示させ、前記精算完了画面を表示させてから所定時間後に、前記表示部に初期画面を表示させる、 付記1または2に記載の情報処理装置。
[付記4]
商品の商品識別情報を取得する商品識別情報取得部をさらに備え、
前記表示制御部は、前記記録媒体に電子マネーがチャージされた後に、前記商品識別情報取得部が商品識別情報を取得した場合、前記第2残高、識別情報を取得した商品の合計金額、および前記第2残高と前記合計金額との差額を前記表示部に表示させる、付記1から3のいずれかに記載の情報処理装置。
[付記5]
記録媒体の記録媒体識別情報およびカートレジ識別情報を取得する取得部と、
取得した前記記録媒体識別情報と、取得した前記カートレジ識別情報とを関連付けて記憶する記憶部と、
記録媒体に電子マネーがチャージされた場合に、チャージされた該記録媒体の記録媒体識別情報およびチャージされた該記録媒体の残高を取得する取得部と、
前記記録媒体識別情報に対応するカートレジ識別情報を前記記憶部から抽出する抽出部と、
抽出した前記カートレジ識別情報に対応する情報処理装置に、取得した前記残高を送信するサーバ送信部と、
を備えるサーバ。
[付記6]
記録媒体の記録媒体識別情報およびカートレジ識別情報を取得する取得部と、
取得した前記記録媒体識別情報と、取得した前記カートレジ識別情報とを関連付けて記憶する記憶部と、
記録媒体に電子マネーがチャージされた場合に、チャージされた該記録媒体の記録媒体識別情報およびチャージされた該記録媒体の残高を取得する取得部と、
前記記録媒体識別情報に対応するカートレジ識別情報を前記記憶部から抽出する抽出部と、
抽出した前記カートレジ識別情報に対応する表示部に、チャージされた前記記録媒体の残高を表示させる表示制御部と、
を備える情報処理システム。
[付記7]
商品の商品識別情報を取得する商品識別情報取得部と、
取得した前記商品識別情報に対応する商品情報に基づいて、前記商品識別情報を取得した前記商品の合計金額を算出する算出部と、をさらに備え、
カートレジが精算開始指示を検知した場合、前記表示制御部は、精算処理が完了したことを示す表示を前記表示部に表示させる、
付記6に記載の情報処理システム。
[付記8]
前記精算処理が完了したことを示す表示は、精算処理後の残高を含む付記7に記載の情報処理システム。
[付記9]
記録媒体から記録媒体識別情報を取得し、
取得した前記記録媒体識別情報およびカートレジ識別情報を送信し、
取得した前記記録媒体識別情報に対応する第1残高を表示し、
前記記録媒体に電子マネーがチャージされた場合に、該記録媒体の第2残高を受信し、
受信した前記第2残高を表示する、情報処理方法。
[付記10]
コンピュータに、
記録媒体から記録媒体識別情報を取得するステップと、
取得した前記記録媒体識別情報およびカートレジ識別情報を送信するステップと、
取得した前記記録媒体識別情報に対応する第1残高を表示するステップと、
前記記録媒体に電子マネーがチャージされた場合に、チャージされた該記録媒体の残高である第2残高を受信するステップと、
受信した前記第2残高を表示するステップと、を実行させるためのプログラム。
[付記11]
記録媒体の記録媒体識別情報およびカートレジ識別情報を取得し、
取得した前記記録媒体識別情報と、取得した前記カートレジ識別情報とを関連付けて記憶し、
記録媒体に電子マネーがチャージされた場合に、チャージされた該記録媒体の記録媒体識別情報およびチャージされた該記録媒体の残高を取得し、
前記記録媒体識別情報に対応するカートレジ識別情報を抽出し、
抽出した前記カートレジ識別情報に対応する表示部に、チャージされた前記記録媒体の残高を表示させる情報処理方法。
[付記12]
コンピュータに、
記録媒体の記録媒体識別情報およびカートレジ識別情報を取得するステップと、
取得した前記記録媒体識別情報と、取得した前記カートレジ識別情報とを関連付けて記憶するステップと、
記録媒体に電子マネーがチャージされた場合に、チャージされた該記録媒体の記録媒体識別情報およびチャージされた該記録媒体の残高を取得するステップと、
前記記録媒体識別情報に対応するカートレジ識別情報を抽出するステップと、 抽出した前記カートレジ識別情報に対応する表示部に、チャージされた前記記録媒体の残高を表示させるステップと、を実行させるためのプログラム。
[付記13]
記録媒体の記録媒体識別情報およびカートレジ識別情報を取得し、
取得した前記記録媒体識別情報と、取得した前記カートレジ識別情報とを関連付けて記憶し、
記録媒体に電子マネーがチャージされた場合に、チャージされた該記録媒体の記録媒体識別情報およびチャージされた該記録媒体の残高を取得し、
前記記録媒体識別情報に対応するカートレジ識別情報を抽出し、
抽出した前記カートレジ識別情報に対応する情報処理装置に、取得した前記残高を送信する情報処理方法。
[付記14]
コンピュータに、
記録媒体の記録媒体識別情報およびカートレジ識別情報を取得するステップと、
取得した前記記録媒体識別情報と、取得した前記カートレジ識別情報とを関連付けて記憶するステップと、
記録媒体に電子マネーがチャージされた場合に、チャージされた該記録媒体の記録媒体識別情報およびチャージされた該記録媒体の残高を取得するステップと、
前記記録媒体識別情報に対応するカートレジ識別情報を抽出するステップと、
抽出した前記カートレジ識別情報に対応する情報処理装置に、取得した前記残高を送信するステップと、を実行させるためのプログラム。
100、200 カートレジ装置
101、202 記録媒体情報取得部
102、204 カートレジ送信部
103 表示制御部
104、205 カートレジ受信部
1 情報処理システム
201、302 記憶部
203 読出し部
206 表示制御部
207 商品識別情報取得部
208 算出部
300 サーバ
301 サーバ受信部
303 残高取得部
304 サーバ送信部
305 商品情報取得部
306 残高更新部
307 抽出部
308 判定部
1000 カートレジ装置使用状況テーブル
1001、1002、1003 残高テーブル
209、309 バス
210、310 CPU
211、311 メモリ
212、312 ストレージデバイス
213 入出力インタフェース
214、313 通信インタフェース
21 合計金額表示領域
22 差額表示領域
23 登録商品表示領域

Claims (14)

  1. 記録媒体から記録媒体識別情報を取得する記録媒体情報取得部と、
    取得した前記記録媒体識別情報およびカートレジ識別情報を送信する送信部と、
    取得した前記記録媒体識別情報に対応する第1残高を表示部に表示させる表示制御部と、
    前記記録媒体に電子マネーがチャージされた場合に、チャージされた該記録媒体の残高である第2残高を受信する受信部と、を備え、
    前記表示制御部は、受信した前記第2残高を前記表示部に表示させる、
    情報処理装置。
  2. 前記第1残高の表示の更新を受け付ける入力部をさらに備え、
    前記表示制御部は、前記入力部が前記第1残高の表示の更新を受け付けると、前記第2残高を表示部に表示させる、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記受信部が精算開始指示を受信した後に精算後の残高である第3残高を受信すると、前記表示制御部は精算が完了したことを示す精算完了画面を前記表示部に表示させ、前記精算完了画面を表示させてから所定時間後に、前記表示部に初期画面を表示させる、
    請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 商品の商品識別情報を取得する商品識別情報取得部をさらに備え、
    前記表示制御部は、前記記録媒体に電子マネーがチャージされた後に、前記商品識別情報取得部が商品識別情報を取得した場合、前記第2残高、識別情報を取得した商品の合計金額、および前記第2残高と前記合計金額との差額を前記表示部に表示させる、
    請求項1から3のいずれかに記載の情報処理装置。
  5. 記録媒体の記録媒体識別情報およびカートレジ識別情報を取得する取得部と、
    取得した前記記録媒体識別情報と、取得した前記カートレジ識別情報とを関連付けて記憶する記憶部と、
    記録媒体に電子マネーがチャージされた場合に、チャージされた該記録媒体の記録媒体識別情報およびチャージされた該記録媒体の残高を取得する取得部と、
    前記記録媒体識別情報に対応するカートレジ識別情報を前記記憶部から抽出する抽出部と、
    抽出した前記カートレジ識別情報に対応する情報処理装置に、取得した前記残高を送信するサーバ送信部と、
    を備えるサーバ。
  6. 記録媒体の記録媒体識別情報およびカートレジ識別情報を取得する取得部と、
    取得した前記記録媒体識別情報と、取得した前記カートレジ識別情報とを関連付けて記憶する記憶部と、
    記録媒体に電子マネーがチャージされた場合に、チャージされた該記録媒体の記録媒体識別情報およびチャージされた該記録媒体の残高を取得する取得部と、
    前記記録媒体識別情報に対応するカートレジ識別情報を前記記憶部から抽出する抽出部と、
    抽出した前記カートレジ識別情報に対応する表示部に、チャージされた前記記録媒体の残高を表示させる表示制御部と、
    を備える情報処理システム。
  7. 商品の商品識別情報を取得する商品識別情報取得部と、
    取得した前記商品識別情報に対応する商品情報に基づいて、前記商品識別情報を取得した前記商品の合計金額を算出する算出部と、をさらに備え、
    カートレジが精算開始指示を検知した場合、前記表示制御部は、精算処理が完了したことを示す表示を前記表示部に表示させる、
    請求項6に記載の情報処理システム。
  8. 前記精算処理が完了したことを示す表示は、精算処理後の残高を含む
    請求項7に記載の情報処理システム。
  9. 記録媒体から記録媒体識別情報を取得し、
    取得した前記記録媒体識別情報およびカートレジ識別情報を送信し、
    取得した前記記録媒体識別情報に対応する第1残高を表示し、
    前記記録媒体に電子マネーがチャージされた場合に、該記録媒体の第2残高を受信し、
    受信した前記第2残高を表示する、
    情報処理方法。
  10. コンピュータに、
    記録媒体から記録媒体識別情報を取得するステップと、
    取得した前記記録媒体識別情報およびカートレジ識別情報を送信するステップと、
    取得した前記記録媒体識別情報に対応する第1残高を表示するステップと、
    前記記録媒体に電子マネーがチャージされた場合に、チャージされた該記録媒体の残高である第2残高を受信するステップと、
    受信した前記第2残高を表示するステップと、
    を実行させるためのプログラム。
  11. 記録媒体の記録媒体識別情報およびカートレジ識別情報を取得し、
    取得した前記記録媒体識別情報と、取得した前記カートレジ識別情報とを関連付けて記憶し、
    記録媒体に電子マネーがチャージされた場合に、チャージされた該記録媒体の記録媒体識別情報およびチャージされた該記録媒体の残高を取得し、
    前記記録媒体識別情報に対応するカートレジ識別情報を抽出し、
    抽出した前記カートレジ識別情報に対応する表示部に、チャージされた前記記録媒体の残高を表示させる
    情報処理方法。
  12. コンピュータに、
    記録媒体の記録媒体識別情報およびカートレジ識別情報を取得するステップと、
    取得した前記記録媒体識別情報と、取得した前記カートレジ識別情報とを関連付けて記憶するステップと、
    記録媒体に電子マネーがチャージされた場合に、チャージされた該記録媒体の記録媒体識別情報およびチャージされた該記録媒体の残高を取得するステップと、
    前記記録媒体識別情報に対応するカートレジ識別情報を抽出するステップと、
    抽出した前記カートレジ識別情報に対応する表示部に、チャージされた前記記録媒体の残高を表示させるステップと、
    を実行させるためのプログラム。
  13. 記録媒体の記録媒体識別情報およびカートレジ識別情報を取得し、
    取得した前記記録媒体識別情報と、取得した前記カートレジ識別情報とを関連付けて記憶し、
    記録媒体に電子マネーがチャージされた場合に、チャージされた該記録媒体の記録媒体識別情報およびチャージされた該記録媒体の残高を取得し、
    前記記録媒体識別情報に対応するカートレジ識別情報を抽出し、
    抽出した前記カートレジ識別情報に対応する情報処理装置に、取得した前記残高を送信する
    情報処理方法。
  14. コンピュータに、
    記録媒体の記録媒体識別情報およびカートレジ識別情報を取得するステップと、
    取得した前記記録媒体識別情報と、取得した前記カートレジ識別情報とを関連付けて記憶するステップと、
    記録媒体に電子マネーがチャージされた場合に、チャージされた該記録媒体の記録媒体識別情報およびチャージされた該記録媒体の残高を取得するステップと、
    前記記録媒体識別情報に対応するカートレジ識別情報を抽出するステップと、
    抽出した前記カートレジ識別情報に対応する情報処理装置に、取得した前記残高を送信するステップと、
    を実行させるためのプログラム。
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