JP2018190067A - 登録プログラム、精算プログラム、登録装置、精算装置、登録方法、精算方法 - Google Patents

登録プログラム、精算プログラム、登録装置、精算装置、登録方法、精算方法 Download PDF

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岳 相澤
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Abstract

【課題】チャージと決済とを一度に行うことを目的としている。【解決手段】購入商品の登録を受け付けると、前記購入商品の合計金額を算出し、ある電子マネー識別情報を取得すると、電子マネー識別情報と残高情報とを対応付けて記憶した記憶部を参照し、前記ある電子マネー識別情報に対応付いた残高と前記購入商品の合計金額とを比較し、前記比較の結果に応じて、指定された精算装置へ前記購入商品の合計金額と前記ある電子マネー識別情報とを送信する、処理を前記コンピュータに実行させる登録プログラムである。【選択図】図8

Description

本発明は、登録プログラム、精算プログラム、登録装置、精算装置、登録方法、精算方法に関する。
従来から、購入される商品の情報を登録する登録装置と、登録された商品の情報に基づいて精算を行う精算装置とを有するPOS(Point Of Sales)システムが知られている。
また、従来のPOSシステムでは、例えば、ハウス電子マネーカード等を用いて、電子マネーによって登録された商品代金の支払いが行われることが知られている。従来のPOSシステムにおいて、電子マネーにより商品代金を支払う場合には、登録装置にて、購入される商品の情報が登録された後に、商品の情報の登録を行った従業員等によって、提示されたハウス電子マネーカード等を用いた決済処理が行われる。
特開2005−182358号公報
電子マネーにより商品代金を支払う際に、電子マネーの残高が不足していた場合、従来では、商品の情報の登録を中断し、ハウス電子マネーカード等に電子マネーのチャージを行った後に、商品の情報の登録を再開させる必要があった。このため、従来では、電子マネーの残高が不足していた場合には、電子マネーによる決済処理が煩雑になる。
1つの側面では、本発明は、チャージと決済とを一度に行うことを可能とすることを目的としている。
開示の技術は、購入商品の登録を受け付けると、前記購入商品の合計金額を算出し、ある電子マネー識別情報を取得すると、電子マネー識別情報と残高情報とを対応付けて記憶した記憶部を参照し、前記ある電子マネー識別情報に対応付いた残高と前記購入商品の合計金額とを比較し、前記比較の結果に応じて、指定された精算装置へ前記購入商品の合計金額と前記ある電子マネー識別情報とを送信する、処理を前記コンピュータに実行させる登録プログラムである。
上記各処理は、上記各処理を行う手順、上記各処理を実現する機能部としても良く、各処理をコンピュータに実行させるプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体とすることもできる。
チャージと決済とを一度に行うことができる。
POSシステムの概要を説明する図である。 POSシステムのシステム構成の一例を示す図である。 登録装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 精算装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 登録制御部の機能を説明する図である。 精算制御部の機能を説明する図である。 登録制御部の処理を説明する第一のフローチャートである。 登録制御部の処理を説明する第二のフローチャートである。 精算制御部の処理を説明するフローチャートである。 登録装置における画面遷移の一例を示す図である。 精算装置における画面遷移の一例を示す第一の図である。 精算装置における画面遷移の一例を示す第二の図である。
以下に図面を参照して、実施形態について説明する。図1は、POSシステムの概要を説明する図である。
本実施形態のPOS(Point Of Sales)システムは、登録装置100と、精算装置200とを有する。
本実施形態の登録装置100は、主に、POSシステムが導入された店舗の従業員等によって使用されるPOSレジスタであり、POSシステムを用いて行われる取引の情報の登録が行われる。また、本実施形態の登録装置100は、取引の情報の登録が完了すると、登録装置100において指定された精算装置200へ、取引の内容と、取引の内容に基づく精算を要求する精算要求情報を送信する。
本実施形態の精算装置200は、主に、POSシステムを用いて取引を行う顧客等によって使用されるPOS精算機である。精算装置200では、登録装置100から受信した精算要求情報に基づく会計処理の結果に応じて、精算(金銭の授受)が行われる。
本実施形態のPOSシステムを用いて行われる取引とは、例えば、商品の購入や、POSシステムが導入された店舗によって発行されたハウス電子マネーカードへの電子マネーのチャージ等を含む。また、本実施形態のPOSシステムを用いて行われる取引には、顧客の銀行口座からの預金の引き出しも含む。
POSシステムにおいて行われる取引が、商品の購入である場合、登録装置100は、スキャナにより、商品に付されているバーコードを読み取って、商品に関する情報を取得し、精算要求情報を生成して指定された精算装置200へ送信する。
また、POSシステムにおいて行われる取引が、ハウス電子マネーカードへの電子マネーのチャージ等である場合、登録装置100は、ハウス電子マネーカードの情報を読み取って精算要求情報を生成し、指定された精算装置200へ送信する。
尚、本実施形態の商品に関する情報とは、商品の代金、商品名、商品の分類等が含まれて良い。以下の説明では、商品に関する情報を商品情報と呼ぶ。
精算装置200では、受信した精算要求情報を順次記憶しておき、精算要求情報の指定と、会計処理の実行指示を受け付けると、精算要求情報に応じた会計処理を行う。
ここで、本実施形態では、支払方法にハウス電子マネーカードの電子マネーによる支払いが選択され、且つ、電子マネーの残高が不足していた場合に、精算装置200において、電子マネーのチャージと商品代金の支払いとを一連の処理として実行することができる。
より具体的には、本実施形態では、電子マネーの残高が不足していた場合、登録装置100において、読み取ったハウス電子マネーカードの情報と、電子マネーカードへのチャージの指示と、商品情報と、を含む精算要求情報を生成し、精算装置200へ送信する。精算装置200は、この精算要求情報を受信すると、精算装置200に入金された現金を電子マネーとしてハウス電子マネーカードに登録(チャージ)し、商品情報に基づき、チャージされた電子マネーによって精算を行う。
このように、本実施形態では、登録装置100におけるハウス電子マネーカードの1度の読み取りで、電子マネーのチャージと、商品の代金の支払いとを、一連の処理として実行することができる。言い換えれば、本実施形態では、ハウス電子マネーカードの電子マネーの残高が不足していても、商品代金の精算の前に、予め電子マネーをチャージしておく必要がない。したがって、本実施形態によれば、電子マネーを用いた支払いを円滑に行わせることができる。
以下に、本実施形態のPOSシステムについて説明する。図2は、POSシステムのシステム構成の一例を示す図である。
本実施形態のPOSシステム300は、登録装置100と、精算装置200と、管理サーバ400と、を有する。本実施形態のPOSシステム300において、登録装置100と、精算装置200と、管理サーバ400とは、ネットワークを介して接続されている。
また、本実施形態のPOSシステム300では、複数の精算装置200を有していても良い。図2の例では、POSシステム300は、精算装置200−1、精算装置200−2、・・・、精算装置200−nと、n台の精算装置200を有している。尚、以下の説明では、精算装置200−1、精算装置200−2、・・・、精算装置200−nのそれぞれを区別しない場合には、精算装置200と呼ぶ。
本実施形態のPOSシステム300において、精算装置200の台数は、任意の数であって良い。
本実施形態の登録装置100は、登録制御部110を有する。精算装置200は、精算制御部210を有する。
本実施形態のPOSシステム300では、登録制御部110によって登録装置100で生成された精算要求情報が、指定された精算装置200へ送信される。精算装置200は、精算制御部210によって、精算要求情報に含まれる取引の精算及び決済を実行する。
また、本実施形態の管理サーバ400は、例えば、POSシステム300が導入された店舗において取り扱われている商品の商品情報や、顧客に関す情報等を管理する。
さらに、本実施形態のPOSシステム300は、ハウス電子マネーカードを管理するためのカード管理サーバ500とネットワークを介して接続される。カード管理サーバ500は、ハウス電子マネーカードに関する情報を管理するカード情報データベース510を有する。
カード情報データベース510には、登録制御部110や精算制御部210によって参照される記憶部である。
本実施形態のカード情報データベース510は、ハウス電子マネーカード毎に付与されたカード識別情報と、ハウス電子マネーカードに登録された電子マネーの残高を示す残高情報と、が対応付けられて格納されている。言い換えれば、本実施形態のカード識別情報は、ハウス電子マネーカードにチャージされた電子マネーの残高を特定するための電子マネー識別情報である。
また、本実施形態のカード情報データベース510において、カード識別情報に、顧客に関する情報が対応付けられていても良い。顧客に関する情報には、顧客名、顧客の住所や連絡先等が含まれる。
尚、本実施形態では、電子マネーは、ハウス電子マネーカードにチャージされるものとして説明するが、これに限定されない。本実施形態では、電子マネーのチャージされる媒体は、ハウス電子マネーカードに限定されない。電子マネーは、クレジットカードや、交通機関系のICカード等にチャージされても良いし、スマートフォン等の携帯端末等にチャージされても良い。また、本実施形態では、電子マネーのチャージが可能である全ての媒体において、適用されても良い。
次に、図3及び図4を参照して、本実施形態の登録装置100と精算装置200のハードウェア構成について説明する。
図3は、登録装置のハードウェア構成の一例を示す図である。本実施形態の登録装置100は、それぞれバスBで相互に接続されている入力装置1、表示装置2、表示装置3、ドライブ装置4、補助記憶装置5、スキャナ装置6、メモリ装置7、演算処理装置8、通信装置9、印刷装置10、カード読取装置11を含む情報処理装置である。
入力装置1は、登録装置100に対する各種の操作を行うための装置である。表示装置2は、取引の登録作業を行う作業者用の表示装置であり、取引の登録画面や、取り扱っている商品の一覧や、顧客に関する情報等が表示される。取引の登録作業を行う作業者用とは、例えば、POSシステム300が導入されている店舗の従業員等である。
表示装置3は、取引を行う顧客用の表示装置であり、登録された取引内容情報や、顧客のハウス電子マネーカードの残高、銀行口座の預金残高等が表示される。
ドライブ装置4は、取引の登録処理を行う取引登録プログラムを記録した記録媒体12がセットされると、記録媒体12から取引登録プログラムを補助記憶装置5にインストールする。
補助記憶装置5は、登録装置100を制御する各種のプログラムが格納される。スキャナ装置6は、商品に付されたバーコード等を読み取る読取装置である。メモリ装置7は、登録装置100の処理によって生成された各種の情報が格納される。演算処理装置8は、例えはCPU(Central Processing Unit)等であり、登録装置100の全体を制御する。
通信装置9は、LANカード等を含み、ネットワークに接続する為に用いられる。印刷装置10は、必要に応じて媒体を印刷して発行する。例えば、印刷装置10は、指定された精算装置200において、登録された精算要求情報を特定するためのバーコード等が印刷された券等を出力しても良い。カード読取装置11は、ハウス電子マネーカード等から、カード識別情報を読み取るカードリーダである。
本実施形態の登録装置100は、演算処理装置8が補助記憶装置5に格納された登録プログラムに従って、後述するような各種処理を実現する。
図4は、精算装置のハードウェア構成の一例を示す図である。本実施形態の精算装置200は、それぞれバスBで相互に接続されている入力装置21、表示装置22、ドライブ装置23、補助記憶装置24、スキャナ装置25、メモリ装置26、演算処理装置27、通信装置28、印刷装置29を含む情報処理装置である。
入力装置21は、精算装置200に対する各種の操作を行うための装置である。表示装置22は、会計処理を行う顧客に対して、取引内容や、精算処理の実行結果等を表示させる。
ドライブ装置23は、会計処理を行う会計プログラムを記録した記録媒体31がセットされると、記録媒体31から会計プログラムを補助記憶装置24にインストールする。
補助記憶装置24は、精算装置200を制御する各種のプログラムが格納される。スキャナ装置25は、例えば、登録装置100において、取引内容情報を特定するバーコード等が発行された場合には、このバーコードを読み取る読取装置である。
メモリ装置26は、精算装置200の処理によって生成された各種の情報や、登録装置100から送信された取引内容情報等が格納される。演算処理装置27は、例えはCPU等であり、精算装置200の全体を制御する。
通信装置28は、LANカード等を含み、ネットワークに接続する為に用いられる。印刷装置29は、会計処理の結果を示すレシートを印刷物として出力する。
尚、本実施形態の精算装置200は、ハウス電子マネーカード等から、カード識別情報(カードID)を読み取るカードリーダが接続されても良い。
本実施形態の精算装置200は、演算処理装置27が補助記憶装置24に格納された精算プログラムに従って、後述するような各種処理を実現する。
次に、図5及び図6を参照して、本実施形態の登録装置100の登録制御部110と、精算装置200の精算制御部210のそれぞれの機能について説明する。
図5は、登録制御部の機能を説明する図である。本実施形態の登録制御部110は、入力受付部111、読取制御部112、表示制御部113、金額確定部114、支払方法判定部115、カード情報取得部116、残高比較部117、精算要求生成部118、電子マネー決済部119、送信部120を有する。
本実施形態の入力受付部111は、入力装置1に対する各種の入力を受け付ける。読取制御部112は、スキャナ装置6によるバーコードの読み取り等を制御する。また、本実施形態の読取制御部112は、カード読取装置11によるカードIDの読み取りを制御する。表示制御部113は、表示装置2及び表示装置3の表示を制御する。
金額確定部114は、入力受付部111や読取制御部112によって登録された商品情報に基づき、商品の代金の合計額を算出し、確定させる。
支払方法判定部115は、金額確定部114によって確定された金額の支払方法を判定する。具体的には、支払方法判定部115は、表示制御部113によって、支払方法を選択させる操作ボタンを表示装置2に表示させ、操作に応じて支払方法を判定しても良い。本実施形態の支払方法とは、例えば、現金による支払いと、電子マネーによる支払いが含まれる。
カード情報取得部116は、カード管理サーバ500のカード情報データベース510を参照し、カード読取装置11によって読み取られたカードIDと対応付けられた電子マネーの残高を取得する。
残高比較部117は、金額確定部114によって確定された金額と、カード情報取得部116によって取得された電子マネーの残高とを比較する。
精算要求生成部118は、支払方法判定部115によって判定された支払方法に応じた精算要求情報を生成する。
具体的には、精算要求生成部118は、支払方法が、現金による支払いと判定された場合、金額確定部114によって確定された金額と、指定された精算装置200を特定する情報とを含む精算要求情報を生成する。また、精算要求生成部118は、支払方法が、これからチャージされる電子マネーによる支払いと判定された場合、電子マネーのチャージの指示と、カード読取装置11によって読み取られたハウス電子マネーカードの情報と、金額確定部114により確定された金額と、を含む精算要求情報を生成する。尚、ハウス電子マネーカードの情報とは、ハウス電子マネーカードを識別するためのカードIDや、ハウス電子マネーカードと対応付けられた電子マネーの残高を示す情報等である。
電子マネー決済部119は、支払方法が電子マネーによる支払いであると判定された場合、電子マネーによる決済を行う。
送信部120は、入力受付部111によって精算装置200の指定を受け付けると、指定された精算装置200に対し、精算要求情報を送信する。
次に、図6を参照して、本実施形態の精算装置200の精算制御部210の機能について説明する。図6は、第一の実施形態の会計処理部の機能を説明する図である。
本実施形態の精算制御部210は、情報取得部211、支払方法判定部212、チャージ実行部213、決済処理部214、更新処理部215、精算部216、表示制御部217、印刷制御部218を有する。
情報取得部211は、登録装置100から送信された精算要求情報を取得(受信)する。尚、ここで、精算制御部210は、精算要求情報に含まれるハウス電子マネーカードのカードIDを取得する。
支払方法判定部212は、情報取得部211が取得した精算要求情報に基づき、精算装置200における支払方法が、電子マネーによる支払いであるか、又は、現金による支払いであるかを判定する。
チャージ実行部213は、現金が投入されると、投入された現金をハウス電子マネーカードにチャージする。具体的には、チャージ実行部213は、カード管理サーバ500にハウス電子マネーカードのカードIDを送信し、カード情報データベース510において、カードIDと対応付けられた残高に、投入された現金の金額を加算する。
決済処理部214は、精算要求情報に基づき決済を行う。本実施形態の決済処理部214は、例えば、支払方法が現金であった場合には、現金による決済を行う。また、決済処理部214は、支払方法が電子マネーであった場合には、電子マネーによる決済を行う。
更新処理部215は、電子マネーによる支払いを行った後に、カード情報データベース510を更新させる。具体的には、更新処理部215は、ハウス電子マネーカードにチャージされた電子マネーによって決済が行われた場合、カード情報データベース510において、決済に用いられたハウス電子マネーカードのカードIDと対応付けられた残高から、支払った金額を減算することで、カード情報データベース510を更新する。
精算部216は、支払額又は払出額に応じて、金銭の受取、釣り銭や預金の払い出し等を行う。
表示制御部217は、表示装置22の表示を制御する。印刷制御部218は、決済処理部214による処理結果情報に応じて、印刷装置29から取引毎のレシートを出力させる。
次に、図7及び図8を参照して、本実施形態の登録装置100の有する登録制御部110と、精算装置200の有する精算制御部210の処理について説明する。
図7は、登録制御部の処理を説明する第一のフローチャートである。本実施形態の110は、商品情報を取得する(ステップS701)。具体的には、登録制御部110は、入力受付部111が受け付けた操作により入力された商品情報や、読取制御部112によって、商品に付されたバーコードから読み取られ商品情報を取得する。
商品情報の入力が完了すると、登録制御部110は、金額確定部114により、入力された商品情報に基づき、支払いの合計額を算出する(ステップS702)。
尚、本実施形態の登録制御部110は、表示制御部113により、商品情報の入力が行われる画面や、支払い額の合計額が表示された画面を、表示装置2、3に表示させても良い。
続いて、登録制御部110は、入力受付部111により、支払方法を選択する操作の入力を受け付ける(ステップS703)。具体的には、入力受付部111は、表示装置2において表示された支払い額の合計額を示す画面において、支払方法を選択する操作を受け付けても良い。
また、本実施形態では、支払方法に電子マネーが選択された場合には、支払いに使用されるハウス電子マネーカードのカードID等が表示装置2に表示されても良い。
続いて、登録制御部110は、支払方法判定部115により、選択された支払方法が電子マネーによる支払であるか否かを判定する(ステップS704)。
ステップS704において、支払方法が電子マネーでない場合、つまり、支払方法に現金が選択された場合、登録制御部110は、現金による精算要求処理を行い(ステップS705)、処理を終了する。
具体的には、登録制御部110は、入力受付部111により、精算を行う精算装置200を選択する操作を受け付けると、精算要求生成部118により、支払い額の合計を含む精算要求情報を生成する。そして、登録制御部110は、送信部120により、選択された精算装置200に、精算要求情報を送信する。
ステップS704において、支払方法が電子マネーである場合、登録制御部110は、電子マネーによる支払処理を実行し(ステップS706)、処理を終了する。
以下に、図8を参照して、登録制御部110による電子マネーによる支払処理について説明する。図8は、登録制御部の処理を説明する第二のフローチャートである。
本実施形態の登録制御部110は、電子マネーがチャージされたハウス電子マネーカードがカード読取装置11に翳されると、読取制御部112により、ハウス電子マネーカードのカードIDを読み取る(ステップS801)。
続いて、登録制御部110は、カード情報取得部116により、カード管理サーバ500のカード情報データベース510を参照し、カードIDと対応付けられた残高を取得する(ステップS802)。次に、登録制御部110は、残高比較部117により、取得した残高と、支払い額の合計額とを比較し、残高不足であるか否かを判定する(ステップS803)。
ステップS803において、残高不足でない場合、登録制御部110は、電子マネー決済部119により電子マネーによる支払処理を実行し(ステップS804)、処理を終了する。尚、本実施形態の登録制御部110は、電子マネーによる支払が完了した後に、カード情報データベース510において、ハウス電子マネーカードと対応付けられた残高を更新しても良い。具体的には、登録制御部110は、カード情報データベース510において、ハウス電子マネーカードと対応付けられた残高を、残高から支払い額の合計額を減算した金額に更新しても良い。
ステップS804において、残高不足であると判定された場合、残高比較部117は、精算要求生成部118に対し、ハウス電子マネーカードに対するチャージの予約を行う(ステップS805)。尚、本実施形態では、チャージの予約を行う際に、チャージする予定の金額が入力され、この入力された金額が表示装置2,3に表示されても良い。
また、チャージする予定の金額を入力する際、チャージ後の残高が支払い額の合計額に足りるかどうか判断し、残高不足の場合はチャージ予約を受け付けず、残高不足が解消されるまで新しいチャージ予定金額を受け付けても良い。もしくは、残高が支払い額の合計額に達するための最低チャージ金額を表示して、その金額以上は入力できないようにしても良い。
続いて、登録制御部110は、精算要求生成部118により、精算要求情報を生成する(ステップS806)。ここでは、精算要求情報は、ハウス電子マネーカードのカードID、商品情報、電子マネーのチャージ処理の指示を含む。
続いて、登録制御部110は、入力受付部111により、精算要求情報の送信先となる精算装置200の選択を受け付ける(ステップS807)。尚、このとき、表示制御部217は、表示装置2に精算装置200の選択を受け付ける画面を表示させても良い。
続いて、登録制御部110は、送信部120により、選択された精算装置200へ精算要求情報を送信し(ステップS808)、処理を終了する。
次に、図9を参照して、本実施形態の精算装置200の精算制御部210の処理について説明する。図9は、精算制御部の処理を説明するフローチャートである。
本実施形態の精算装置200は、精算制御部210の情報取得部211により、精算要求情報を受信し、取得する(ステップS901)。
続いて、精算制御部210は、支払方法判定部212により、精算要求情報が示す支払方法が電子マネーによるものであるかい否かを判定する(ステップS902)。具体的には、支払方法判定部212は、例えば、精算要求情報にカードIDが含まれる場合に、この精算要求情報が示す支払方法を電子マネーによるものと判定しても良い。また、支払方法判定部212は、精算要求情報にカードIDが含まれない場合に、この精算要求情報が示す支払方法を現金によるものと判定しても良い。
ステップS902において、精算要求情報が示す支払方法が現金と判定された場合、精算制御部210は、精算部216によって、現金を受け付け、支払い額の合計額との精算を行い(ステップS903)、処理を終了する。尚、このとき、精算制御部210は、表示制御部217によって、支払方法が現金であることや支払い額の合計額を表示装置22に表示させてもよい。また、精算制御部210は、印刷制御部218によって、印刷装置29から取引の内容が記載されたレシートを発行させても良い。
ステップS902において、支払方法が電子マネーによるものと判定された場合、精算制御部210は、精算要求情報に含まれるチャージ処理の指示に応じて、チャージ実行部213により、現金が入金されたことを契機として、ハウス電子マネーカードへのチャージ処理を行う(ステップS904)。
具体的には、チャージ実行部213は、カード管理サーバ500のカード情報データベース510において、精算要求情報に含まれるカードIDと対応付けられた残高に、入金された現金の金額を加算する。尚、このとき、精算制御部210は、表示制御部217により、ハウス電子マネーカードにチャージされた金額の残高や、入金される現金の金額等を示す画面を表示装置22に表示させても良い。
続いて、精算制御部210は、決済処理部214により、ハウス電子マネーカードにチャージされた残高から、支払い額の合計額を支払う処理を実行する(ステップS905)。続いて、精算制御部210は、更新処理部215により、カード管理サーバ500のカード情報データベース510を更新し(ステップS906)、処理を終了する。
尚、本実施形態の表示制御部217は、表示装置22に、支払いの処理の実行と、更新処理が完了すると、チャージが完了したことを通知する画面や、支払いが完了したことを通知する画面を表示させても良い。
具体的には、更新処理部215は、カード情報データベース510において、カードIDと対応付けられた残高から、支払い額の合計額を減算し、カード情報データベース510を更新する。
上記ステップS904〜S905においては、一連の内部の処理を簡略化するために、S905の電子マネーによる支払い処理を省略し、S904において、チャージ予定金額からあらかじめ商品の支払い額の合計額を減算した金額を、実際にチャージする金額としても良い。この場合において、ステップS906におけるカード情報データベース510の更新内容は、ステップS904〜S905を実施した場合と比べて、何ら変わらない。
次に、図10及び図11を参照して、本実施形態の登録装置100と精算装置200のそれぞれにおいて表示される画面の遷移について説明する。
図10は、登録装置における画面遷移の一例を示す図である。図10(A)は、支払方法の選択において、電子マネーが選択された後に、支払いに用いられるハウス電子マネーカードの情報が表示された画面の一例を示している。図10(B)は、チャージの予約において、チャージする予定の金額が表示された画面の例を示している。図10(C)は、チャージ予約が行われた後のハウス電子マネーカードの情報が表示された画面の例を示している。図10(D)は、精算装置の選択を行う画面の一例を示している。
図10(A)に示す画面101−1では、電子マネーの支払いに使用されるハウス電子マネーカードの情報131が表示されている。ハウス電子マネーカードの情報131には、ハウス電子マネーカードのカードIDや有効期限等が含まれる。
また、画面101−1では、合計欄132と、残高欄133とが表示されている。合計欄132には、支払い額の合計額が表示される。残高欄133には、ハウス電子マネーカードの情報131で特定されるハウス電子マネーカードの残高が表示される。図10(A)の例では、合計額が1300円であり、残高が1000円であることから、ハウス電子マネーカードの残高不足であることがわかる。
操作ボタン134は、ハウス電子マネーカードが残高不足の場合に、チャージ予約を選択するためのものであり、操作ボタン134が選択された場合、登録制御部110は、表示制御部113により、画面101−1を、チャージの予約を行う画面101−2に遷移させる。
図10(B)に示す画面101−2では、チャージ金額欄135が表示されている。チャージ金額欄135では、ハウス電子マネーカードに対するチャージの予約において、チャージされる予定の金額が表示されている。チャージされる予定の金額は、金額を選択するためのボタン152等によって選択されても良いし、任意の数字が入力されても良い。
登録装置100では、チャージの予約が完了すると、図10(C)に示す画面101−3が表示される。ここで、画面101−3は、2000円のチャージ予約を行った後のため、残高欄に表示される金額は3000円となっている。精算装置200は、画面101−3において、預/合計ボタンが押下されると、表示制御部113により、画面101−3を画面101−4に遷移させる。
図10(D)に示す画面101−4が表示される。画面101−4では、操作ボタン136、操作ボタン137が表示されている。操作ボタン136は、精算装置200を選択して精算要求情報が送信するためのものであり、操作ボタン137は、オフライン時に精算要求情報を二次元バーコード等に印字した精算券を出力するためのものである。
また、画面101−4には、合計欄132、預かり金欄138、お釣り欄139が表示されている。図10の例では、商品代金の全額がハウス電子マネーカードにより支払が行われることから、預かり金欄138には、商品の支払い額の合計額が表示される。お釣り欄139には、預かり金欄138に表示された金額から、合計欄132に表示された金額を減算した金額が表示される。
画面101−4では、合計欄132には1300円が表示され、預かり金欄138には、合計欄と同じ金額の1300円が表示され、お釣り欄139には、0円が表示されている。
図11は、精算装置における画面遷移の一例を示す第一の図であり、図12は、精算装置における画面遷移の一例を示す第二の図である。
図11(A)は、精算装置でチャージ金額を指定する場合の画面の例を示す図である。図11(B)は、現金の入金を案内する画面の例を示す図である。図11(C)は、チャージ処理の実行を指示する画面の例を示す図である。図12(A)は、チャージが完了したことを通知する画面の例を示す図であり、図12(B)は、電子マネーによる商品代金の支払いが完了したことを通知する画面の例を示す図である。図12(C)は、全ての取引が完了したことを通知する画面の例を示す図である。
図11(A)に示す画面201−1は、精算装置200でチャージする金額を指定する場合の例を示している。尚、登録装置100でチャージする金額を指定されている場合においては、画面201−1は省いても良い。
図11(B)に示す画面201−2は、登録装置100により送信された精算要求情報を表示し、現金の投入を指示する画面の例を示している。ここで、ハウス電子マネーカードの情報は、登録装置100で読み取られ、精算装置200に送信された精算要求情報に含まれる情報である。また、図11(B)では、チャージする金額として、2000円が指定された場合の例を示している。
尚、精算装置200にカード読取装置が接続されており、この読取装置でハウス電子カードが読み取られた場合、画面201−2では、精算装置200のカード読取装置によって読み取られたカードの情報を表示しても良い。
画面201−2には、支払方法を示す欄141、チャージ金額欄142、入金金額欄143、残り入金金額欄144が表示されている。
支払い方法を示す欄141には、支払方法が現金であることが表示されている。チャージ金額欄142では、チャージする予定の金額である2000円が表示されている。入金金額欄143では、まだ入金されていないことから、0円が表示されている。残り入金金額欄144には、チャージ金額から入金金額を減算した2000円が表示されている。
画面201−2は、図11(C)に示す画面201−3に遷移する。画面201−3では、画面201−2と同様、チャージ金額142、入金金額143、残り入金金額144が表示されている。さらに、おつり欄146および操作ボタン145も表示されている。
画面201−3において、入金金額欄143では、投入した金額である5000円が表示されている。残り入金金額欄144では、入金金額がチャージ金額を上回っていることから、0円と表示されている。さらに、おつり欄は入金金額からチャージ金額を減算した3000円が表示されている。画面201−3において、操作ボタン145が操作されると、ハウス電子マネーカードへのチャージ処理が実行され、画面201−3は、図12(A)に示す画面201−4に遷移する。
画面201−4では、チャージが完了したことを示すメッセージ147と、おつりがあることを示すメッセージ148と、釣銭の金額149である3000円が表示されている。
したがって、画面201−4では、顧客に対して、チャージと支払いの両方が完了したことを通知することができる。
精算装置200は、釣銭である3000円を排出した後、画面201−4を、図12(B)に示す画面201−5へ遷移させる。画面201−5では、ハウス電子マネーカードのチャージ処理に続いて、商品代金のハウス電子マネーカード支払処理が継続して実行されたことが分かる。また、画面201−5の残高金額150では、商品代金の支払後、ハウス電子マネーカードの残高金額が1700円になったことを示している。尚、画面201−5で表示している残高金額150を画面201−3に表示し、画面201−5は省略しても良い。
画面201−5は、一定時間経過後、図12(C)に示す画面201−6に遷移する。画面201−6では、レシートが発行されることを通知するメッセージ151が表示される。
以上のように、本実施形態では、登録装置100における、一度のハウス電子マネーカードの読み取りにより、精算装置200において、ハウス電子マネーのチャージと、支払いとを行うことができる。
また、本実施形態では、精算装置200において、ハウス電子マネーカードに対するチャージが完了した後に、商品代金の支払いが行われる。このため、例えば、POSシステム300を導入している店舗側が、一時的にハウス電子マネーカードにチャージする金額を立て替える、といったこともなくなる。
例えば、登録装置100側で、ハウス電子マネーカードのチャージを行う場合について考える。この場合、顧客は、商品の登録を行っている従業員等にハウス電子マネーカードを提示し、指定した金額のチャージを依頼する。従業員は、この依頼を受けて、登録装置100において、チャージ処理を実行させる。
しかし、この場合、顧客は、金額を指定しただけであり、実際に入金はしていない。つまり、この場合、商品の登録が完了した時点で、顧客がチャージを依頼したときに指定した金額を店舗側が立て替えている状態となる。
この状態は、顧客が精算装置200において、チャージを依頼したときに指定した金額の現金を入金するまで、維持される。したがって、商品の登録時にチャージを依頼する顧客が多いほど、店舗の負担が増える。
これに対し、本実施形態では、登録装置100では、精算装置200に対してチャージ処理の実行を指示するものである。また、精算装置200では、顧客が現金を入金することで、チャージ処理が実行される。
したがって、本実施形態によれば、店舗がチャージされる金額を立て替える状態をなくすことができ、店舗の負担を軽減させることができる。
また、本実施形態では、ハウス電子マネーカードに対するチャージは、現金によって行われるものとしているが、これに限定されない。本実施形態では、ハウス電子マネーカードによるチャージは、例えば、銀行の口座から引き出した預金を直接ハウス電子マネーカードにチャージしても良い。この場合には、銀行の口座から預金を引き出す処理、ハウス電子マネーカードにチャージする処理、商品代金を支払う処理が、精算装置200において、一連の処理として実行される。
開示の技術では、以下に記載する付記のような形態が考えられる。
(付記1)
購入商品の登録を受け付けると、前記購入商品の合計金額を算出し、
ある電子マネー識別情報を取得すると、電子マネー識別情報と残高情報とを対応付けて記憶した記憶部を参照し、前記ある電子マネー識別情報に対応付いた残高と前記購入商品の合計金額とを比較し、
前記比較の結果に応じて、指定された精算装置へ前記購入商品の合計金額と前記ある電子マネー識別情報とを送信する、処理を前記コンピュータに実行させる
ことを特徴とする登録プログラム。
(付記2)
前記比較の結果、前記ある電子マネー識別情報に対応付いた残高が前記購入商品の合計金額よりも少ない結果である、
ことを特徴とする付記1に記載の登録プログラム。
(付記3)
ある電子マネー識別情報と購入商品の合計金額とを登録装置より受信する処理と、
現金を受け付けると、電子マネー識別情報と残高情報とを対応付け記憶した記憶部を参照し、前記ある電子マネー識別情報に対応付いた残高と、受け付けた前記現金の金額と、前記購入商品の合計金額と、に基づき前記購入商品に関する決済処理と前記ある電子マネー識別情報に対応付く残高を更新する更新処理と、
をコンピュータに実行させる、ことを特徴とする精算プログラム。
(付記4)
前記決済処理は、前記現金の金額を前記ある電子マネー識別情報に対応付いた残高にチャージし、チャージ後の前記ある電子マネー識別情報に対応付いた残高と前記購入商品の合計金額とに基づいて行われる、
ことを特徴とする付記3に記載の精算プログラム。
(付記5)
前記現金の金額と、前記チャージ後の前記ある電子マネー識別情報に対応付いた残高と、前記チャージ後の前記ある電子マネー識別情報に対応付いた残高から前記購入商品の合計金額を減算した結果である釣銭の金額と、を含む画面を表示させる処理を、コンピュータに実行させることを特徴とする、付記3に記載の精算プログラム。
(付記6)
前記ある電子マネー識別情報に対応付いた残高に対するチャージが完了したことを示す通知と、前記購入商品に関する決済処理が完了したことを示す通知と、を含む画面を表示させる処理を、前記コンピュータに実行させることを特徴とする、付記3に記載の精算プログラム。
(付記7)
購入商品の登録を受け付けると、前記購入商品の合計金額を算出し、ある電子マネー識別情報を取得すると、電子マネー識別情報と残高情報とを対応付けて記憶した記憶部を参照し、前記ある電子マネー識別情報に対応付いた残高と前記購入商品の合計金額とを比較し、前記比較の結果に応じて、指定された精算装置へ前記購入商品の合計金額と前記ある電子マネー識別情報とを送信する制御を行う登録制御部、
を備える登録装置。
(付記8)
ある電子マネー識別情報と購入商品の合計金額とを登録装置より受信し、現金を受け付けると、電子マネー識別情報と残高情報とを対応付けて記憶した記憶部を参照し、前記ある電子マネー識別情報に対応付いた残高と受け付けた前記現金の金額と前記購入商品の合計金額とに基づいて、前記購入商品に関する決済処理と前記ある電子マネー識別情報に対応付く残高を更新する制御を行う精算制御部、
を備えることを特徴とする精算装置。
(付記9)
前記決済は、前記現金の金額を前記ある電子マネー識別情報に対応付いた残高にチャージし、チャージ後の前記ある電子マネー識別情報に対応付いた残高と前記購入商品の合計金額とに基づいて行われる、
ことを特徴とする付記8に記載の精算装置。
(付記10)
購入商品の登録を受け付けると、前記購入商品の合計金額を算出し、
ある電子マネー識別情報を取得すると、電子マネー識別情報と残高情報とを対応付け記憶した記憶部を参照し、前記ある電子マネー識別情報に対応付いた残高と前記購入商品の合計金額とを比較し、
前記比較の結果に応じて、指定された精算装置へ前記購入商品の合計金額と前記ある電子マネー識別情報とを送信する、
処理をコンピュータが実行することを特徴とする登録方法。
(付記11)
ある電子マネー識別情報と購入商品の合計金額とを登録装置より受信し、
現金を受け付けると、電子マネー識別情報と残高情報とを対応付け記憶した記憶部を参照し、前記ある電子マネー識別情報に対応付いた残高と受け付けた前記現金の金額と前記購入商品の合計金額とに基づいて、前記購入商品に関する決済処理と前記ある電子マネー識別情報に対応付く残高を更新する、
処理をコンピュータが実行することを特徴とする精算方法。
(付記12)
前記決済は、前記現金の金額を前記ある電子マネー識別情報に対応付いた残高にチャージし、チャージ後の前記ある電子マネー識別情報に対応付いた残高と前記購入商品の合計金額とに基づいて行われる、
ことを特徴とする付記11に記載の精算方法。
本発明は、具体的に開示された実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。
100 登録装置
110 登録制御部
111 入力受付部
112 読取制御部
113、217 表示制御部
114 金額確定部
115、212 支払方法判定部
116 カード情報取得部
117 残高比較部
118 精算要求生成部
119 電子マネー決済部
200 精算装置
210 精算制御部
211 情報取得部
213 チャージ実行部
214 決済処理部
215 更新処理部
216 精算部
218 印刷制御部
300 POSシステム
400 管理サーバ
500 カード管理サーバ
510 カード情報データベース

Claims (8)

  1. 購入商品の登録を受け付けると、前記購入商品の合計金額を算出し、
    ある電子マネー識別情報を取得すると、電子マネー識別情報と残高情報とを対応付けて記憶した記憶部を参照し、前記ある電子マネー識別情報に対応付いた残高と前記購入商品の合計金額とを比較し、
    前記比較の結果に応じて、指定された精算装置へ前記購入商品の合計金額と前記ある電子マネー識別情報とを送信する、
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とする登録プログラム。
  2. 前記比較の結果は、前記ある電子マネー識別情報に対応付いた残高が前記購入商品の合計金額よりも少ないことを示す結果である、
    ことを特徴とする請求項1に記載の登録プログラム。
  3. ある電子マネー識別情報と購入商品の合計金額とを登録装置より受信する処理と、
    現金を受け付けると、電子マネー識別情報と残高情報とを対応付け記憶した記憶部を参照し、前記ある電子マネー識別情報に対応付いた残高と、受け付けた前記現金の金額と、前記購入商品の合計金額とに基づいて、前記購入商品に関する決済処理と前記ある電子マネー識別情報に対応付く残高を更新する更新処理と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする精算プログラム。
  4. 前記決済処理は、前記現金の金額を前記ある電子マネー識別情報に対応付いた残高にチャージし、チャージ後の前記ある電子マネー識別情報に対応付いた残高と前記購入商品の合計金額とに基づいて行われる、
    ことを特徴とする請求項3に記載の精算プログラム。
  5. 購入商品の登録を受け付けると、前記購入商品の合計金額を算出し、ある電子マネー識別情報を取得すると、電子マネー識別情報と残高情報とを対応付けて記憶した記憶部を参照し、前記ある電子マネー識別情報に対応付いた残高と前記購入商品の合計金額とを比較し、前記比較の結果に応じて、指定された精算装置へ前記購入商品の合計金額と前記ある電子マネー識別情報とを送信する制御を行う登録制御部、
    を備えることを特徴とする登録装置。
  6. ある電子マネー識別情報と購入商品の合計金額とを登録装置より受信し、現金を受け付けると、電子マネー識別情報と残高情報とを対応付けて記憶した記憶部を参照し、前記ある電子マネー識別情報に対応付いた残高と受け付けた前記現金の金額と前記購入商品の合計金額とに基づいて、前記購入商品に関する決済処理と前記ある電子マネー識別情報に対応付く残高を更新する制御を行う精算制御部
    を備えることを特徴とする精算装置。
  7. 購入商品の登録を受け付けると、前記購入商品の合計金額を算出し、
    ある電子マネー識別情報を取得すると、電子マネー識別情報と残高情報とを対応付けて記憶した記憶部を参照し、前記ある電子マネー識別情報に対応付いた残高と前記購入商品の合計金額とを比較し、
    前記比較の結果に応じて、指定された精算装置へ前記購入商品の合計金額と前記ある電子マネー識別情報とを送信する、
    処理をコンピュータが実行することを特徴とする登録方法。
  8. ある電子マネー識別情報と購入商品の合計金額とを登録装置より受信し、
    現金を受け付けると、電子マネー識別情報と残高情報とを対応付けて記憶した記憶部を参照し、前記ある電子マネー識別情報に対応付いた残高と、受け付けた前記現金の金額と、前記購入商品の合計金額とに基づいて、前記購入商品に関する決済処理と前記ある電子マネー識別情報に対応付く残高を更新する、
    処理をコンピュータが実行することを特徴とする精算方法。

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