JP7242762B2 - エレベータ装置 - Google Patents

エレベータ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP7242762B2
JP7242762B2 JP2021101979A JP2021101979A JP7242762B2 JP 7242762 B2 JP7242762 B2 JP 7242762B2 JP 2021101979 A JP2021101979 A JP 2021101979A JP 2021101979 A JP2021101979 A JP 2021101979A JP 7242762 B2 JP7242762 B2 JP 7242762B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
autonomous mobile
mobile body
car
door
indicating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2021101979A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2023000909A (ja
Inventor
豊明 菅野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Elevator and Building Systems Corp
Original Assignee
Toshiba Elevator Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Elevator Co Ltd filed Critical Toshiba Elevator Co Ltd
Priority to JP2021101979A priority Critical patent/JP7242762B2/ja
Priority to CN202210656344.2A priority patent/CN115490120B/zh
Publication of JP2023000909A publication Critical patent/JP2023000909A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7242762B2 publication Critical patent/JP7242762B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B13/00Doors, gates, or other apparatus controlling access to, or exit from, cages or lift well landings
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B1/00Control systems of elevators in general
    • B66B1/02Control systems without regulation, i.e. without retroactive action
    • B66B1/06Control systems without regulation, i.e. without retroactive action electric
    • B66B1/14Control systems without regulation, i.e. without retroactive action electric with devices, e.g. push-buttons, for indirect control of movements
    • B66B1/18Control systems without regulation, i.e. without retroactive action electric with devices, e.g. push-buttons, for indirect control of movements with means for storing pulses controlling the movements of several cars or cages
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B2201/00Aspects of control systems of elevators
    • B66B2201/20Details of the evaluation method for the allocation of a call to an elevator car
    • B66B2201/211Waiting time, i.e. response time

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)
  • Elevator Control (AREA)

Description

本発明の実施形態は、エレベータ装置に関する。
デリバリー、清掃、警備等を行うサービスロボット(以後、自律移動体)が普及している。自律移動体の普及に対応し、自律移動体との通信により乗りかごの扉の開閉制御や行先階の登録が可能なエレベータ装置が開発されている。
自律移動体との通信が可能なエレベータ装置は、乗りかご内の乗客が自律移動体のみであることを検出すると、自律移動体専用の運転制御に切り替え、自律移動体との通信により乗りかごの扉の開閉制御や行先階の登録を行っている。
しかしながら、自律移動体がエレベータ装置に乗車した後にエレベータ装置と自律移動体との通信異常が発生した場合、扉の閉制御ができなくなるという問題がある。扉が開状態である乗りかごは移動させることができないので、他のフロアで乗りかご呼びがあっても扉が開状態である乗りかごを他の呼びフロアに配車することができない。したがって、他のフロアで乗りかご呼びをした利用者の待ち時間が長くなることになる。また、エレベータ装置の稼働率を低下させることになる。
従来技術として、エレベータを利用して自律移動体を効率的に移動させる技術や、乗りかご内の乗車空間と自律移動体の大きさとを比較して自律移動体の乗りかごへの乗車拒否を行う技術などが提案されている。しかしながら、エレベータ装置と自律移動体との通信異常が発生した場合に、他のフロアで乗りかご呼びをした利用者の待ち時間の長期化を抑制する技術は見当たらない。
WO2020-250409号公報 特開2011-088721号公報
本発明は上述の事情によりなされたもので、エレベータ装置と自律移動体との通信異常が発生した場合において、他のフロアで乗りかご呼びをした利用者の待ち時間の長期化を抑制することを課題とする。
上記課題を解決するための実施形態に係るエレベータ装置は、乗りかご内への乗車が自律移動体のみである場合、自律移動体との通信に基づいて乗りかごの扉の開閉制御を行うエレベータ装置である。実施形態に係るエレベータ装置は、認識装置と検出装置と制御装置と通信装置とを備える。認識装置は、乗りかご内に乗車した自律移動体を認識する。検出装置は、自律移動体の乗りかごへの乗車および乗りかごからの降車の完了を検出する。制御装置は、認識装置から取得した乗りかごへの乗車が自律移動体のみであることを示す信号と、検出装置から取得した自律移動体が乗りかごへの乗車もしくは乗りかごからの降車を完了したことを示す信号に基づいて、乗りかごの扉を開閉制御する。通信装置は、自律移動体から、自律移動体が乗りかごへの乗車もしくは乗りかごからの降車を完了したことを示す信号を受信する。自律移動体は、自律移動体であることを示す情報を送信するためのQRコード(登録商標)を有し、認識装置は、自律移動体に表示された自律移動体であることを示すQRコード(登録商標)を読み取ることで、乗りかごの乗客が自律移動体であるか否かを認識する。制御装置は、認識装置から乗りかごへの乗車が自律移動体のみであることを示す信号を取得し、かつ、通信装置から自律移動体が乗りかごへの乗車を完了したことを示す信号を取得した場合、通信装置から取得した自律移動体が乗りかごへの乗車を完了したことを示す信号に基づいて、扉を閉じる制御を行い、認識装置から乗りかごへの乗車が自律移動体のみであることを示す信号を取得し、かつ、通信装置から自律移動体が乗りかごへの乗車を完了したことを示す信号を取得しない場合、検出装置から取得した自律移動体が乗りかごへの乗車を完了したことを示す信号に基づいて、扉を閉じる制御を行う。
本実施形態に係るエレベータ装置の斜視図である。 本実施形態に係る乗りかごの内部を示す図である。 本実施形態に係る自律移動体のブロック図である。 本実施形態に係るエレベータ装置の制御系を示すブロック図である。 本実施形態に係る制御ユニットのブロック図である。 本実施形態に係るエレベータ装置の動作を説明するためのフローチャートである。 本実施形態に係るエレベータ装置の動作を説明するためのフローチャートである。 従来技術に係るエレベータ装置の動作を説明するためのフローチャートである。 従来技術に係るエレベータ装置の動作を説明するための図である。 本実施形態に係るエレベータ装置の動作を説明するための図である。 本実施形態に係るエレベータ装置の動作を説明するためのフローチャートである。 従来技術に係るエレベータ装置の動作を説明するためのフローチャートである。 従来技術に係るエレベータ装置の動作を説明するための図である。 本実施形態に係るエレベータ装置の動作を説明するための図である。
以下、本実施形態を、図面を用いて説明する。説明には、適宜、相互に直交するX軸、Y軸、Z軸からなるXYZ座標系を用いる。本実施形態の説明に用いる図およびフローチャートは一例を示すものである。
図1は、本実施形態に係るエレベータ装置10の斜視図である。エレベータ装置10は、商業施設や居住施設などの建築物に設けられた昇降路100の内部に配置されている。図1に示されるように、エレベータ装置10は、乗りかご31、カウンタウエイト50、昇降モータ40、ガイドレール21~24、制御盤70を有している。
ガイドレール21~24それぞれは、長手方向をZ軸方向とする部材である。ガイドレール21,22は、乗りかご31を昇降自在にガイドするための一対の部材である。また、ガイドレール23,24は、カウンタウエイト50を昇降自在にガイドするための一対の部材である。ガイドレール21とガイドレール22は、Y軸方向に離間して配置されている。また、ガイドレール23,24も、同様にY軸方向に相互に離間して配置されている。図1では、カウンタウエイト50のガイドレール23,24が、乗りかご31のガイドレール21,22に対してX軸方向に離間して配置されている。なお、ガイドレール21~24の配置は、図1に示される配置に限定されるものではない。
乗りかご31は、利用者を収容して昇降路100を昇降するユニットである。乗りかご31は、ガイドレール21,22の間に配置され、ガイドレール21,22に対して、上下方向に移動可能に取り付けられている。
乗りかご31の+X側の側面には、内部に出入りするための開口部31aが形成されている。開口部31aは、乗りかご31の側面に沿って移動する一対の扉32によって、閉塞或いは開放される。扉32は、開閉モータ(図1では、図示略)によって開閉される。
カウンタウエイト50は、ガイドレール23,24に対して、上下方向に移動可能に取り付けられている。カウンタウエイト50の重量は、乗りかご31の重量に対して所定の割合になるように調整されている。
昇降モータ40は、乗りかご31を昇降させるためのモータである。昇降モータ40は、昇降路100の上部に、回転軸がY軸に平行になるように配置されている。昇降モータ40の回転軸にはプーリー42が固定されている。
昇降モータ40のプーリー42には、ワイヤ60が巻き回されている。ワイヤ60は、一端が、乗りかご31に固定され、他端が、カウンタウエイト50に固定されている。
図2は、乗りかご31の内部を示す図である。図2に示されるように、乗りかご31には、操作パネル36と、認識装置38と、検出装置39が設けられている。自律移動体200は、乗りかご31内に乗車した自律移動体である。
図3は、自律移動体200のブロック図である。自律移動体200は、制御ユニット210、通信ユニット220、QRコード(登録商標)230、RFID240を備えている。制御ユニット210は、CPU、記憶装置等を備え、記憶装置には自律移動体200を動作させるアプリケーションソフトウエアが記憶されている。通信ユニット220は、例えば、無線LANやBluetooth等の無線通信装置で構成される。自律移動体200は、通信ユニット220、通信装置310、ネットワーク300,後述する通信装置37を介して、エレベータ装置10の制御ユニット80と通信を行い、乗りかご31の呼び出し、行先階の登録等を行う。
QRコード(登録商標)230およびRFID240は、自律移動体200が自律移動体であることを示す手段である。QRコード(登録商標)230は、認識装置38がQRコード(登録商標)230を読み取り可能な自律移動体200の上方表面に表示される。RFID240は、認識装置38と通信することで、自律移動体であることを認識装置38に通知する。なお、自律移動体200は、QRコード(登録商標)230もしくはRFID240の少なくともいずれか一方を有していればよい。
通信装置310は、自律移動体200の管理および自律移動体200との通信を行うためのサーバである。例えば、通信装置310は、自律移動体200の向かうビルおよび行先階の情報を自律移動体200に供給する。また、通信装置310は、自律移動体200が備えるGPS情報等に基づいて、自律移動体200の位置を管理する。また、通信装置310は、自律移動体200の乗りかご31への乗車完了の情報、自律移動体200の行先階の情報、自律移動体200の乗りかご31からの降車完了の情報等をインターネット等のネットワーク300および後述する通信装置37を介して、エレベータ装置10の制御ユニット80に送信する。
図2に示す操作パネル36は、乗りかご31の内壁面に設けられている。操作パネル36は、乗りかご31の利用者から、行き先階などを受け付けるためのインタフェースである。利用者は、操作パネル36を操作することで、乗りかご31の行き先階などの登録や、扉32の開閉を行うことができる。
認識装置38は、乗りかご31の天井もしくは内壁面上方に設けられている。認識装置38は、乗りかご31内に乗車した自律移動体200を認識する装置である。自律移動体であることを示す情報がQRコード(登録商標)で示されている場合、認識装置38はQRコード(登録商標)を読み取る読み取り装置である。認識装置38は、自律移動体200に表示され、自律移動体200が自律移動体であることを示すQRコード(登録商標)を読み取ることで、乗りかご31の乗客が自律移動体であることを認識する。また、自律移動体200が自律移動体であることを示す情報がRFID等のICタグ、無線LAN、Bluetooth等の無線通信を利用して示されている場合、認識装置38はRFID等のICタグ、無線LAN、Bluetooth等から出力される信号を受信する無線通信装置で構成される。認識装置38は、自律移動体200から無線送信される自律移動体であることを示す情報を取得することで、乗りかご31の乗客が自律移動体であることを認識する。
また、認識装置38は、カメラと画像解析装置とを備える。認識装置38は、カメラ画像を解析することで、乗りかご31内に自律移動体以外の利用者がいるか否かを検出する。そして、認識装置38は、乗りかご31の乗客が自律移動体200のみであることを検出すると、乗りかご31の乗客が自律移動体200のみであることを制御ユニット80に通知する。
検出装置39は、自律移動体200の乗りかご31への乗車および乗りかご31からの降車の完了を検出する。具体的には、検出装置39は、乗りかご31の乗降口を撮影することにより得られる画像を画像解析することで、自律移動体200の乗りかご31への乗車および乗りかご31からの降車の完了を検出する。詳細には、検出装置39は、例えば、自律移動体200と扉32との距離が所定の距離(例えば、10cm)以上になったことを検出することで、自律移動体200の乗りかご31への乗車および乗りかご31からの降車の完了を検出する。検出装置39は、自律移動体200の乗りかご31への乗車および乗りかご31からの降車の完了を検出すると、自律移動体200の乗りかご31への乗車および乗りかご31からの降車の完了を制御ユニット80に通知する。
図1に戻り、制御盤70は、昇降路100に配置されている。制御盤70には、昇降モータ40や、乗りかご31に設けられた機器を制御するための制御装置が収容されている。
図4は、エレベータ装置10の制御系を示すブロック図である。制御系は、制御盤70に収容される制御ユニット80及び駆動ユニット91と、乗りかご31に設けられる操作パネル36、認識装置38、検出装置39と、通信装置37を含んで構成される。
駆動ユニット91は、昇降モータ40、乗りかご31の扉32および各階の乗り場に設けられた扉を駆動する開閉モータ41(図1では図示略)に電力を供給するための電源や、インバータなどを備えている。駆動ユニット91は、制御ユニット80からの指示に基づいて、昇降モータ40を駆動する。また、駆動ユニット91は、制御ユニット80からの指示に基づいて、開閉モータ41を駆動する。
通信装置37は、ネットワーク300を介して通信装置310もしくは自律移動体200との通信を行うためのサーバである。例えば、通信装置37は、自律移動体200の乗りかご31への乗車完了の情報、自律移動体200の行先階の情報、乗りかご31からの降車完了の情報等をインターネット等のネットワーク300を介して通信装置310から取得し、エレベータ装置10の制御ユニット80に供給する。また、通信装置37は、制御ユニット80による制御に基づいて、ネットワーク300および通信装置310を介して、扉32が開状態になったことを自律移動体200に通知する。また、通信装置37は、ネットワーク300を介して通信装置310から、自律移動体200が乗りかご31への乗車もしくは乗りかご31からの降車を完了したことを示す信号を受信し、エレベータ装置10の制御ユニット80に供給する。また、通信装置37は、ネットワーク300を介して通信装置310から、行き先階を示す信号を受信し、エレベータ装置10の制御ユニット80に供給する。
操作パネル36、認識装置38、検出装置39は、制御ユニット80に接続されている。利用者は、操作パネル36を操作することで、制御ユニット80に、行き先階などを登録することができる。自律移動体200は、通信装置310およびネットワーク300を介して通信装置37と通信することで、制御ユニット80に行き先階などを登録することができる。
上述した操作パネル36、認識装置38、検出装置39などは、図1に示されるケーブル71を介して、制御盤70に収容される制御ユニット80に接続されている。
図5は、制御ユニット80のブロック図である。制御ユニット80は、バス85を介して相互接続されるCPU(Central Processing Unit)81、主記憶部82、補助記憶部83、及びインタフェース部84を有するコンピュータである。
CPU81は、補助記憶部83に記憶されているプログラムに従って、後述する処理を実行する。
主記憶部82は、RAM(Random Access Memory)等を有している。主記憶部82は、CPU81の作業領域として用いられる。
補助記憶部83は、ROM(Read Only Memory)、半導体メモリ等の不揮発性メモリを有している。補助記憶部83は、CPU81が実行するプログラム、及び各種パラメータなどを記憶している。
インタフェース部84は、シリアルインタフェース、パラレルインタフェース、無線LANインタフェースなどを有している。操作パネル36,通信装置37、認識装置38、検出装置39、及び駆動ユニット91は、インタフェース部84を介して、CPU81に接続される。
上述のように構成されるエレベータ装置10では、CPU81が、操作パネル36,通信装置37、認識装置38、検出装置39からの入力に基づいて、駆動ユニット91を制御する。例えば、CPU81が、駆動ユニット91を介して、昇降モータ40を正転させると、乗りかご31が上昇するとともに、カウンタウエイト50が下降する。CPU81が、駆動ユニット91を介して、昇降モータ40を逆転させると、乗りかご31が下降するとともに、カウンタウエイト50が上昇する。また、CPU81が、駆動ユニット91を介して、開閉モータ41を正転させると、乗りかご31の扉32および各階の乗り場に設けられた扉は戸開制御され、開閉モータ41を逆転させると、乗りかご31の扉32および各階の乗り場に設けられた扉は戸閉制御される。
実施形態に係るエレベータ装置10では、制御ユニット80は、認識装置38からの情報に基づいて、乗りかご31内に自律移動体200が乗車したことを認識する。また、制御ユニット80は、検出装置39からの情報に基づいて、自律移動体200が乗りかご31への乗車もしくは乗りかご31からの降車を完了したことを認識する。制御ユニット80は、認識装置38から乗りかご31への乗車が自律移動体200のみであることを示す信号を取得すると、自律移動体専用運転モードでの運転に切り替える。自律移動体専用運転モードとは、操作パネル36ではなく通信装置37から取得した信号に基づいて、扉32の開閉制御および行先階の登録を行う制御モードである。実施形態に係る制御ユニット80は、自律移動体専用運転モードにおいて、通信装置37から自律移動体200が乗りかご31への乗車を完了したことを示す信号を取得しない場合、検出装置39から取得した自律移動体200が乗りかご31への乗車を完了したことを示す信号に基づいて、扉32を閉じる制御を行う。また、実施形態に係る制御ユニット80は、自律移動体専用運転モードにおいて、通信装置37から自律移動体200が乗りかご31からの降車を完了したことを示す信号を取得しない場合、検出装置39から取得した自律移動体200が乗りかご31からの降車を完了したことを示す信号に基づいて、扉32を閉じる制御を行う。
次に、図6に示されるフローチャートを参照しながら、自律移動体200がエレベータ装置10を利用する際のエレベータ装置10の扉32の開閉制御について説明する。下記の制御は、補助記憶部83に記憶されたプログラムに基づいて行われ、制御の主体はCPU81である。
自律移動体200は、エレベータ装置10が設置されているエレベータホールに移動すると、乗りかご呼び信号を発信する(ステップS11)。エレベータ装置10は、乗りかご31が呼び出し階に着床すると、乗りかご31の扉32の戸開制御を行う(ステップS12)。そして、エレベータ装置10は、通信装置37を介して自律移動体200に乗車許可信号を発信する(ステップS13)。
認識装置38は、乗りかご31内に乗車しているのが自律移動体200のみであるか否かを認識する(ステップS14)。認識装置38が乗りかご31内に乗車しているのが自律移動体200のみでないと認識した場合(ステップS14:No)、制御ユニット80は、通常運転モードで乗りかご31の扉32の開閉制御を行う(ステップS15)。通常運転モードでは、制御ユニット80は、乗りかご31の停止階に対応する操作パネル36の押ボタン、もしくは、自律移動体200から受信した行先階を示す信号に基づいて、行先階を設定する。また、通常運転モードでは、制御ユニット80は、乗車完了後の扉32の戸閉制御において、所定時間(例えば、10秒)経過しても扉32を閉じるための操作パネル36の押ボタンが押されない場合、扉32を閉じる制御を行う。また、通常運転モードでは、制御ユニット80は、行先階に着床後の戸開後の戸閉制御において、戸開制御の完了から所定時間(例えば、10秒)後に扉32を閉じる制御を行う。
一方、認識装置38が乗りかご31内に乗車しているのが自律移動体200のみであると認識した場合(ステップS14:Yes)、制御ユニット80は、自律移動体専用運転モードで乗りかご31の扉32の開閉制御を行う(ステップS16)。
次に、図7に示すフローチャートを参照しながら、自律移動体専用運転モードにおける乗車時の扉32の制御について説明する。
制御ユニット80は、乗りかご31が目的階に着床すると扉32の戸開制御を行い(ステップS31)、通信装置37を介して自律移動体200に乗車許可信号を発信する。制御ユニット80は、通信装置37を介して自律移動体200から乗車完了通知を受信したか否かを判断する(ステップS32)。自律移動体200から乗車完了通知および行先階登録信号を受信すると(ステップS32:Yes)、制御ユニット80は、扉32を閉じ(ステップS34)、乗りかご31を目的階へ移動させる制御を行う。
一方、自律移動体200から乗車完了通知を受信しない場合(ステップS32:No)、制御ユニット80は、検出装置39を介して自律移動体200の乗車が完了したか否かを検出する(ステップS33)。乗車が完了していない場合(ステップS32:No)、制御ユニット80は、扉32の開状態を維持する。
一方、検出装置39を介して自律移動体200の乗車が完了したことを検出した場合(ステップS33:Yes)、制御ユニット80は、扉32を閉じる制御を行う(ステップS34)。
図8は、従来技術に係るエレベータ装置の動作を説明するためのフローチャートである。従来技術では、自律移動体専用運転モードにおいて自律移動体から乗車完了通知を受信しない場合、ステップS32の状態が継続され、扉は開状態のままとなる。
図9は、従来技術に係るエレベータ装置における扉の開閉制御について説明するための図である。横軸は、扉の開閉状態を示す。縦軸は、時間の経過を示す。従来技術では、自律移動体とエレベータ装置間の通信が正常である場合、実線(A)で示すように、目的階に着床した時刻tJ1に扉の戸開制御が行われ、扉は開状態(J1)になる。その後、自律移動体から乗車完了通知を受信した時刻tJ2に扉の戸閉制御が行われ、扉は閉状態(J2)となる。一方、自律移動体とエレベータ装置間の通信が正常でない場合、破線(B)で示すように、時刻tJ2に扉の戸閉制御が行われず、扉の開状態(J2)が継続する。戸開状態では、乗りかごを移動することができないので、他のフロアで乗りかごが呼ばれても、乗りかごを移動させることができず、他のフロアで乗りかご呼びをした利用者を待たせることになる。
図10は、実施形態に係るエレベータ装置10における扉32の開閉制御について説明するための図である。実施形態に係るエレベータ装置10では、自律移動体200とエレベータ装置10間の通信が正常である場合、実線(A)で示すように、目的階に着床した時刻tJ1に扉32の戸開制御が行われ、扉32は開状態(J1)になる。その後、自律移動体200から乗車完了通知を受信した時刻tJ2に扉32の戸閉制御が行われ、扉32は閉状態(J2)となる。
一方、自律移動体200とエレベータ装置10間の通信が正常でない場合、制御ユニット80は、太い実線(C)で示すように、自律移動体200から乗車完了通知を受信できなくても、時刻tJ3に検出装置39が自律移動体200の乗車完了を検出すると扉32の戸閉制御を行い、扉32は閉状態(J3)となる。検出装置39が自律移動体200の乗車完了を検出してから扉32の戸閉制御を行うまでに、所定の時間(例えば、3秒程度)を設けてもよい。例えば、所定の時間は、自律移動体200が乗りかご31に乗車完了してから乗りかご31への乗車を完了したことを示す信号を自律移動体200が送信するまでにかかる時間(想定時間)より少し長い時間に設定する。実施形態に係るエレベータ装置10は、自律移動体200から乗車完了通知を受信できなくても、検出装置39が自律移動体200の乗車完了を検出すると扉32を閉じる制御を行うので、他のフロアからの乗りかご呼びに対応して乗りかご31を移動させることができる。よって、実施形態に係るエレベータ装置10は、他のフロアで乗りかご呼びをした利用者を待たせる時間を従来技術と比べて短くすることができる。また、実施形態に係るエレベータ装置10は、エレベータ装置10の稼働率を従来技術と比べて高くすることができる。
次に、図11に示すフローチャートを参照しながら、自律移動体専用運転モードにおける降車時の扉32の制御について説明する。
制御ユニット80は、乗りかご31が目的階に着床すると扉32の戸開制御を行い(ステップS51)、通信装置37を介して自律移動体200に降車許可信号を発信する。制御ユニット80は、通信装置37を介して自律移動体200から降車完了通知を受信したか否かを判断する(ステップS52)。自律移動体200から降車完了通知を受信すると(ステップS52:Yes)、制御ユニット80は、扉32を閉じ(ステップS54)、自律移動体専用運転モードを終了する。
一方、自律移動体200から降車完了通知を受信しない場合(ステップS52:No)、制御ユニット80は、検出装置39を介して自律移動体200の降車が完了したか否かを検出する(ステップS53)。降車が完了していない場合(ステップS53:No)、制御ユニット80は、扉32の開状態を維持する。
一方、検出装置39を介して自律移動体200の降車が完了したことを検出した場合(ステップS53:Yes)、制御ユニット80は、扉32を閉じる制御を行い(ステップS54)、自律移動体専用運転モードを終了する。
図12は、従来技術に係るエレベータ装置の動作を説明するためのフローチャートである。従来技術では、自律移動体専用運転モードにおいて自律移動体から降車完了通知を受信しない場合、ステップS52の状態が継続され、扉32は開状態のままとなる。
図13は、従来技術に係るエレベータ装置における扉の開閉制御について説明するための図である。横軸は、扉の開閉状態を示す。縦軸は、時間の経過を示す。従来技術では、自律移動体とエレベータ装置間の通信が正常である場合、実線(D)で示すように、目的階に着床した時刻tK1に扉の戸開制御が行われ、扉は開状態(K1)になる。その後、自律移動体から降車完了通知を受信した時刻tK2に扉の戸閉制御が行われ、扉は閉状態(K2)となる。一方、自律移動体とエレベータ装置間の通信が正常でない場合、破線(E)で示すように、時刻tK2に扉の戸閉制御が行われず、扉の開状態(K2)が継続する。戸開状態では、乗りかごを移動することができないので、他のフロアで乗りかごが呼ばれても、乗りかごを移動させることができず、他のフロアで乗りかご呼びをした利用者を待たせることになる。
図14は、実施形態に係るエレベータ装置10における扉32の開閉制御について説明するための図である。実施形態に係るエレベータ装置10では、自律移動体200とエレベータ装置10間の通信が正常である場合、実線(D)で示すように、目的階に着床した時刻tK1に扉32の戸開制御が行われ、扉32は開状態(K1)になる。その後、自律移動体200から降車完了通知を受信した時刻tK2に扉32の戸閉制御が行われ、扉32は閉状態(K2)となる。
一方、自律移動体200とエレベータ装置10間の通信が正常でない場合、制御ユニット80は、太い実線(F)で示すように、自律移動体200から降車完了通知を受信できなくても、時刻tK3に検出装置39が自律移動体200の降車完了を検出すると扉32の戸閉制御を行い、扉32は閉状態(K3)となる。検出装置39が自律移動体200の降車完了を検出してから扉32の戸閉制御を行うまでに、所定の時間(例えば、3秒程度)を設けてもよい。例えば、所定の時間は、自律移動体200が乗りかご31から降車完了してから乗りかご31からの降車を完了したことを示す信号を自律移動体200が送信するまでにかかる時間(想定時間)より少し長い時間に設定する。実施形態に係るエレベータ装置10は、自律移動体200から降車完了通知を受信できなくても、検出装置39が自律移動体200の降車完了を検出すると扉32を閉じる制御を行うので、他のフロアからの乗りかご呼びに対応して乗りかご31を移動させることができる。よって、実施形態に係るエレベータ装置10は、従来技術と比べ、他のフロアで乗りかご呼びをした利用者の待ち時間の長期化を抑制することができる。また、実施形態に係るエレベータ装置10は、エレベータ装置10の稼働率を従来技術と比べて高くすることができる。
以上に説明したように、実施形態に係るエレベータ装置10は、通信装置37が自律移動体200から乗りかご31への乗車を完了したことを示す信号を受信しない場合でも、検出装置39が自律移動体200が乗りかご31に乗車したことを検出すると、扉32を閉じる制御を行う。また、実施形態に係るエレベータ装置10は、通信装置37が自律移動体200から乗りかご31からの降車を完了したことを示す信号を受信しない場合でも、検出装置39が自律移動体200が乗りかご31から降車したことを検出すると、扉32を閉じる制御を行う。このように、実施形態に係るエレベータ装置10は、自律移動体200との通信が異常になった場合でも自律移動体200の乗車もしくは降車の完了を検出すると扉32を閉じるので、他のフロアからの乗りかご呼びに対して乗りかご31を移動させることができる。よって、実施形態に係るエレベータ装置10は、エレベータ装置10と自律移動体200との通信異常が発生した場合において、他のフロアで乗りかご呼びをした利用者の待ち時間の長期化を抑制することができる。また、実施形態に係るエレベータ装置10は、エレベータ装置10の稼働率を従来技術と比べて高くすることができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態によって限定されるものではない。例えば、上記実施形態では、検出装置39をカメラと画像解析装置とで構成する場合について説明した。これに限らず、検出装置39は、乗りかご31の扉32の開閉部に設けられた光センサを用いて自律移動体200の乗りかご31への乗車および乗りかご31からの降車の完了を検出する装置であってもよい。この場合、光センサは、開口部31aを挟んで送信部と受信部が設けられる。検出装置39は、自律移動体200を光センサで検知後、光センサが自律移動体200を検知できなくなったことをもって、自律移動体200の乗りかご31への乗車もしくは乗りかご31からの降車の完了を検出する。また、検出装置39は、扉32に物が挟まったことを検出するタッチセンサ等であってもよい。検出装置39は、タッチセンサで扉32に挟まった自律移動体200を検知することで、自律移動体200の乗りかご31への乗車もしくは乗りかご31からの降車が完了していないことを検出する。
また、上記実施形態では、認識装置38と検出装置39がカメラと画像解析装置とを備える説明をした。しかし、認識装置38のカメラと検出装置39のカメラを同じカメラとしてもよい。認識装置38の画像解析装置と検出装置39の画像解析装置は、1つの画像解析装置(1つのCPU)でそれぞれの画像解析を時分割処理してもよいし、2つの画像解析装置(2つのCPU)でパラレル処理してもよい。
また、上記実施形態では、認識装置38が、QRコード(登録商標)もしくはRFID等の無線通信により乗りかご31の乗客が自律移動体であることを認識する場合について説明した。これに限らず、認識装置38は、カメラと学習機能を有する画像認識装置を有し、カメラで撮影した画像から乗りかご31内の乗客が自律移動体であるかを認識してもよい。
また、上記実施形態では、自律移動体200がQRコード(登録商標)230もしくはRFID240によって自律移動体であることを通知する場合について説明したが、自律移動体200が自律移動体であることを示す情報を通信ユニット220を介してエレベータ装置10に通知してもよい。
また、上記実施形態では、ネットワーク300を介して通信装置310と通信装置37とが通信する場合について説明した。他の実施形態として、通信装置310を介さないで自律移動体200と通信装置37とが通信できるようにしてもよい。また、通信装置37を乗りかご31内に設け、ネットワーク300を介さないで自律移動体200と通信装置37とが通信できるようにしてもよい。
また、図6,7,11に示すフローチャートは一例であり、これに限定されるものではない。例えば、図7に示すフローチャートにおいてステップS32を省略することもできる。また、図11に示すフローチャートにおいてステップS52を省略することもできる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施しうるものであり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10 エレベータ装置
21~24 ガイドレール
31 乗りかご
31a 開口部
32 扉
36 操作パネル
37 通信装置
38 認識装置
39 検出装置
40 昇降モータ
41 開閉モータ
42 プーリー
50 カウンタウエイト
60 ワイヤ
70 制御盤
71 ケーブル
80 制御ユニット
81 CPU
82 主記憶部
83 補助記憶部
84 インタフェース部
85 バス
91 駆動ユニット
100 昇降路
200 自律移動体
210 制御ユニット
220 通信ユニット
230 QRコード(登録商標)
240 RFID
300 ネットワーク
310 通信装置

Claims (4)

  1. 乗りかご内への乗車が自律移動体のみである場合、前記自律移動体との通信に基づいて前記乗りかごの扉の開閉制御を行うエレベータ装置であって、
    前記乗りかご内に乗車した前記自律移動体を認識する認識装置と、
    前記自律移動体の前記乗りかごへの乗車および前記乗りかごからの降車の完了を検出する検出装置と、
    前記認識装置から取得した前記乗りかごへの乗車が前記自律移動体のみであることを示す信号と、前記検出装置から取得した前記自律移動体が前記乗りかごへの乗車もしくは前記乗りかごからの降車を完了したことを示す信号に基づいて、前記乗りかごの扉を開閉制御する制御装置と、
    前記自律移動体から、前記自律移動体が前記乗りかごへの乗車もしくは前記乗りかごからの降車を完了したことを示す信号を受信する通信装置を備え、
    前記自律移動体は、自律移動体であることを示す情報を送信するためのQRコード(登録商標)を有し、
    前記認識装置は、前記自律移動体に表示された自律移動体であることを示すQRコード(登録商標)を読み取ることで、前記乗りかごの乗客が自律移動体であるか否かを認識し、
    前記制御装置は、
    前記認識装置から前記乗りかごへの乗車が前記自律移動体のみであることを示す信号を取得し、かつ、前記通信装置から前記自律移動体が前記乗りかごへの乗車を完了したことを示す信号を取得した場合、前記通信装置から取得した前記自律移動体が前記乗りかごへの乗車を完了したことを示す信号に基づいて、前記扉を閉じる制御を行い、
    前記認識装置から前記乗りかごへの乗車が前記自律移動体のみであることを示す信号を取得し、かつ、前記通信装置から前記自律移動体が前記乗りかごへの乗車を完了したことを示す信号を取得しない場合、前記検出装置から取得した前記自律移動体が前記乗りかごへの乗車を完了したことを示す信号に基づいて、前記扉を閉じる制御を行うエレベータ装置。
  2. 乗りかご内への乗車が自律移動体のみである場合、前記自律移動体との通信に基づいて前記乗りかごの扉の開閉制御を行うエレベータ装置であって、
    前記乗りかご内に乗車した前記自律移動体を認識する認識装置と、
    前記自律移動体の前記乗りかごへの乗車および前記乗りかごからの降車の完了を検出する検出装置と、
    前記認識装置から取得した前記乗りかごへの乗車が前記自律移動体のみであることを示す信号と、前記検出装置から取得した前記自律移動体が前記乗りかごへの乗車もしくは前記乗りかごからの降車を完了したことを示す信号に基づいて、前記乗りかごの扉を開閉制御する制御装置と、
    前記自律移動体から、前記自律移動体が前記乗りかごへの乗車もしくは前記乗りかごからの降車を完了したことを示す信号を受信する通信装置を備え、
    前記自律移動体は、自律移動体であることを示す情報を送信するためのQRコード(登録商標)を有し、
    前記認識装置は、前記自律移動体に表示された自律移動体であることを示すQRコード(登録商標)を読み取ることで、前記乗りかごの乗客が自律移動体であるか否かを認識し、
    前記制御装置は、
    前記認識装置から前記乗りかごへの乗車が前記自律移動体のみであることを示す信号を取得し、かつ、前記通信装置から前記自律移動体が前記乗りかごからの降車を完了したことを示す信号を取得した場合、前記通信装置から取得した前記自律移動体が前記乗りかごからの降車を完了したことを示す信号に基づいて、前記扉を閉じる制御を行い、
    前記認識装置から前記乗りかごへの乗車が前記自律移動体のみであることを示す信号を取得し、かつ、前記通信装置から前記自律移動体が前記乗りかごからの降車を完了したことを示す信号を取得しない場合、前記検出装置から取得した前記自律移動体が前記乗りかごからの降車を完了したことを示す信号に基づいて、前記扉を閉じる制御を行うエレベータ装置。
  3. 前記検出装置は、前記乗りかごの乗降口を撮影することにより得られる画像を画像解析することで、前記自律移動体の前記乗りかごへの乗車および前記乗りかごからの降車の完了を検出する請求項1または2に記載のエレベータ装置。
  4. 前記検出装置は、前記乗りかごの扉の開閉部に設けられた光センサもしくはタッチセンサにより、前記自律移動体の前記乗りかごへの乗車および前記乗りかごからの降車の完了を検出する請求項1または2に記載のエレベータ装置。
JP2021101979A 2021-06-18 2021-06-18 エレベータ装置 Active JP7242762B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021101979A JP7242762B2 (ja) 2021-06-18 2021-06-18 エレベータ装置
CN202210656344.2A CN115490120B (zh) 2021-06-18 2022-06-10 电梯装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021101979A JP7242762B2 (ja) 2021-06-18 2021-06-18 エレベータ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2023000909A JP2023000909A (ja) 2023-01-04
JP7242762B2 true JP7242762B2 (ja) 2023-03-20

Family

ID=84463958

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021101979A Active JP7242762B2 (ja) 2021-06-18 2021-06-18 エレベータ装置

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP7242762B2 (ja)
CN (1) CN115490120B (ja)

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010189162A (ja) 2009-02-19 2010-09-02 Toshiba Elevator Co Ltd 点検システムを備えるエレベータ
JP2012017184A (ja) 2010-07-08 2012-01-26 Hitachi Ltd 自律移動装置同乗エレベータシステム
JP2017122990A (ja) 2016-01-05 2017-07-13 株式会社リコー 走行装置、走行制御装置、走行制御システム
JP2020029322A (ja) 2018-08-21 2020-02-27 東芝エレベータ株式会社 エレベータを用いた搬送システム、これに用いるエレベータ、およびエレベータ制御方法
CN110902515A (zh) 2019-12-17 2020-03-24 浙江欣奕华智能科技有限公司 一种智能移动机器人的电梯操纵设备及方法
CN110937480A (zh) 2019-12-12 2020-03-31 广州赛特智能科技有限公司 一种机器人自主搭乘电梯的方法及***

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62230572A (ja) * 1986-03-31 1987-10-09 株式会社東芝 エレベ−タの制御装置
JPH05286653A (ja) * 1992-04-07 1993-11-02 Mitsubishi Electric Corp エレベータの運転装置
JP4268787B2 (ja) * 2002-06-17 2009-05-27 株式会社日立製作所 診断用移動体装置
JP4796431B2 (ja) * 2006-04-20 2011-10-19 株式会社日立製作所 エレベータ
JP2010184774A (ja) * 2009-02-12 2010-08-26 Toshiba Elevator Co Ltd エレベータ装置
JP5449873B2 (ja) * 2009-06-11 2014-03-19 Cyberdyne株式会社 自律走行ロボットの制御システム
JP5392103B2 (ja) * 2010-01-13 2014-01-22 トヨタ自動車株式会社 自律移動体乗降システム
JP6706221B2 (ja) * 2017-05-09 2020-06-03 株式会社日立ビルシステム エレベーター点検装置、および、エレベーターの点検方法
JP6702567B2 (ja) * 2018-07-17 2020-06-03 東芝エレベータ株式会社 自律移動体運搬システム

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010189162A (ja) 2009-02-19 2010-09-02 Toshiba Elevator Co Ltd 点検システムを備えるエレベータ
JP2012017184A (ja) 2010-07-08 2012-01-26 Hitachi Ltd 自律移動装置同乗エレベータシステム
JP2017122990A (ja) 2016-01-05 2017-07-13 株式会社リコー 走行装置、走行制御装置、走行制御システム
JP2020029322A (ja) 2018-08-21 2020-02-27 東芝エレベータ株式会社 エレベータを用いた搬送システム、これに用いるエレベータ、およびエレベータ制御方法
CN110937480A (zh) 2019-12-12 2020-03-31 广州赛特智能科技有限公司 一种机器人自主搭乘电梯的方法及***
CN110902515A (zh) 2019-12-17 2020-03-24 浙江欣奕华智能科技有限公司 一种智能移动机器人的电梯操纵设备及方法

Also Published As

Publication number Publication date
CN115490120B (zh) 2023-12-01
CN115490120A (zh) 2022-12-20
JP2023000909A (ja) 2023-01-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6786459B2 (ja) ビル管理システム装置
CN110723605B (zh) 自主移动体运送***
CN110775752B (zh) 检测视力受损、怀孕或残疾电梯乘客的自动方法
JP7189806B2 (ja) センサユニット及びエレベーター
JP6702575B1 (ja) エレベータの運転方法および運転システム
JP2017154839A (ja) エレベータの群管理制御装置及び群管理システム、並びにエレベータシステム
EP3604192A1 (en) Elevator door control for deboarding passengers in multidoor elevators
JP4811775B2 (ja) エレベータ籠内物体認識装置
JP2017001812A (ja) ダブルデッキエレベータシステム
TW201943635A (zh) 電梯及自立走行車之協同運行系統
JP7242762B2 (ja) エレベータ装置
JP2016210572A (ja) エレベータシステム
CN111891888B (zh) 自调谐门定时参数
JP7155341B1 (ja) 乗り場行先階登録システム
CN112079221A (zh) 电梯的载荷检测装置
EP3617113A1 (en) Last-minute hall call request to a departing cab using gesture
JP2016052932A (ja) エレベータ制御装置
JP2020111410A (ja) エレベータの調整方法および調整システム
JP7463604B1 (ja) エレベータシステム、及びエレベータ自律移動体連携システム
JP7379592B1 (ja) 乗り場行先階登録システム、および、乗り場行先階登録方法
JP7480259B1 (ja) エレベータ装置およびエレベータ装置の制御方法
JP2019142698A (ja) エレベータ
JP6898578B2 (ja) 利用者検知装置及び昇降移動システム
JP2012188196A (ja) エレベータシステム
JP2023181793A (ja) エレベータ制御装置およびエレベータシステム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210618

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220705

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220901

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220920

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20221111

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230207

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230308

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7242762

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150