JP7155341B1 - 乗り場行先階登録システム - Google Patents

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Abstract

【課題】携帯端末から行先階を登録するように設定されたエレベータにおいて、視覚障碍者や高齢者の利便性を高くする。【解決手段】実施形態に係る乗り場行先階登録システムは、通信装置と呼びパネルと乗り場行先階登録装置と群管理装置と制御装置と特定利用者検出装置とを備える。通信装置は、携帯端末から信号を受信して行先階示す信号等を出力する。乗り場行先階登録装置は、通信装置もしくは呼びパネルから出力された信号に基づいて、利用者の行先階等をエレベータホールで事前に登録する。群管理装置は、乗り場行先階登録装置から取得した行先階を示す信号等に基づいて、複数の乗りかごの運行スケジュールを作成する。特定利用者検出装置は、特定利用者を検出する。乗り場行先階登録装置は、特定利用者を検出した場合、呼びパネルから出力された信号に基づいて利用者の行先階の登録をする。【選択図】図3

Description

本発明の実施形態は、乗り場行先階登録システムに関する。
エレベータの乗り場にて事前に行先階を登録する乗り場行先階登録システムがある。乗り場行先階登録システムでは、押しボタンやタッチパネルで形成された操作パネルで行先階の登録をするものが主流である。近年では、新型コロナウイルスやインフルエンザウイルスなどの感染症予防対策のために行先階の登録操作を非接触で行う技術が要求されている。このことから、行先階をスマートフォンから非接触で登録するように設定されたエレベータが主流になることが想定される。
行先階の登録操作を非接触で行う技術としては、特定のブラウザやアプリにアクセスするためのQRコード(登録商標)等を行先階登録装置に表示し、エレベータの利用者が所持するスマートフォンでQRコード(登録商標)を読み取ることで、スマートフォンから行先階の登録を行う技術が知られている。
しかし、視覚障碍者にとっては、表示されたQRコード(登録商標)等を読み取る操作が困難であるという問題がある。また、スマートフォンの扱いに不慣れな高齢者にとっては、スマートフォンを利用して行先階の登録を行うことが困難であるという問題がある。感染症予防対策のために行先階をスマートフォンから登録するように設定されたエレベータは、視覚障碍者や高齢者とって利便性が悪い。
例えば、利用者の属性を検知し、検知した属性に応じて利用者への情報提供手段を選択する技術が開示されている。また、高齢者・障碍者を検出し、高齢者・障碍者を移動ロボットでエレベータのドアまで案内する技術が開示されている。しかしながら、感染症予防対策のために行先階をスマートフォンから非接触で登録するように設定されたエレベータにおいて、視覚障碍者や高齢者の利便性を向上させるための技術は見当たらない。
特許第6676227号公報 特開2019-52027号公報
本発明は上述の事情によりなされたもので、スマートフォン等の携帯端末から行先階を登録するように設定されたエレベータにおいて、視覚障碍者や高齢者の利便性を向上させることを課題とする。
上記課題を解決するために、実施形態に係る乗り場行先階登録システムは、通信装置と呼びパネルと乗り場行先階登録装置と群管理装置と制御装置と特定利用者検出装置とを備える。通信装置は、利用者の所持する携帯端末から送信された信号を受信して行先階もしくは行先階の方向を示す信号を出力する。呼びパネルは、利用者の操作により行先階もしくは行先階の方向を示す信号を出力する。乗り場行先階登録装置は、通信装置もしくは呼びパネルから出力された信号に基づいて、利用者の行先階もしくは行先階の方向をエレベータホールで事前に登録する。群管理装置は、乗り場行先階登録装置から取得した行先階もしくは行先階の方向を示す信号に基づいて、複数の乗りかごの運行スケジュールを作成する。制御装置は、群管理装置が作成した乗りかごの運行スケジュールに基づいて複数の乗りかごの運転を制御する。特定利用者検出装置は、利用者の所持する携帯端末から行先階を登録することに困難を伴う特定利用者を検出する。乗り場行先階登録装置は、特定利用者検出装置が特定利用者を検出しない場合、携帯端末から出力された信号に基づいて利用者の行先階の登録をし、特定利用者検出装置が特定利用者を検出した場合、呼びパネルから出力された信号に基づいて利用者の行先階の登録をする。
本実施形態に係るエレベータ装置の斜視図である。 本実施形態に係るエレベータホールを示す平面図である。 本実施形態に係る乗り場行先階登録システムのブロック図である。 本実施形態に係る特定利用者検出装置のブロック図である。 本実施形態に係る群管理装置のブロック図である。 本実施形態に係るエレベータ装置の制御系を示す図である。 本実施形態に係る制御ユニットのブロック図である。 本実施形態に係る乗り場行先階登録システムの運行スケジュール作成処理について説明するためのフローチャートである。
以下、本実施形態を、図面を用いて説明する。説明には、適宜、相互に直交するX軸、Y軸、Z軸からなるXYZ座標系を用いる。
図1は、本実施形態に係るエレベータ装置10の斜視図である。エレベータ装置10は、商業施設や居住施設などの建築物に設けられた昇降路100の内部に配置されている。図1に示されるように、エレベータ装置10は、乗りかご31、カウンタウエイト26、昇降モータ34、ガイドレール21~24、制御装置70を有している。
ガイドレール21~24それぞれは、長手方向をZ軸方向とする部材である。ガイドレール21,22は、乗りかご31を昇降自在にガイドするための一対の部材である。また、ガイドレール23,24は、カウンタウエイト26を昇降自在にガイドするための一対の部材である。ガイドレール21とガイドレール22は、Y軸方向に離間して配置されている。また、ガイドレール23,24も、同様にY軸方向に相互に離間して配置されている。図1では、カウンタウエイト26のガイドレール23,24が、乗りかご31のガイドレール21,22に対してX軸方向に離間して配置されている。なお、ガイドレール21~24の配置は、図1に示される配置に限定されるものではない。
乗りかご31は、利用者を収容して昇降路100を昇降するユニットである。乗りかご31は、ガイドレール21,22の間に配置され、ガイドレール21,22に対して、上下方向に移動可能に取り付けられている。
乗りかご31の+X側の側面には、内部に出入りするための開口部31aが形成されている。開口部31aは、乗りかご31の側面に沿って移動する一対の扉32によって、閉塞或いは開放される。
カウンタウエイト26は、ガイドレール23,24に対して、上下方向に移動可能に取り付けられている。カウンタウエイト26の重量は、乗りかご31の重量に対して所定の割合になるように調整されている。
昇降モータ34は、乗りかご31を昇降させるためのモータである。昇降モータ34は、昇降路100の上部に、回転軸がY軸に平行になるように配置されている。昇降モータ34の回転軸にはプーリー35が固定されている。
昇降モータ34のプーリー35には、ワイヤ36が巻き回されている。ワイヤ36は、一端が、乗りかご31に固定され、他端が、カウンタウエイト26に固定されている。
図2は、実施形態に係るエレベータホール120を示す平面図である。ここでは、A乃至Fで示される6基の乗りかご31が群を形成している場合について説明する。乗りかご31内には、行先階の登録、および、扉32の開閉を操作するための操作パネル41が設けられている。また、エレベータホール120の壁には、乗りかご31を呼ぶための呼びパネル43が設けられている。また、エレベータホール120の床には、視覚障碍者を誘導するための点字ブロック111,112が設けられている。点字ブロック111は、円形の凸ブロックで形成され、呼びパネル43の前、および、視覚障碍者を呼びパネル43の前まで誘導する経路の曲がり角に配置されている。点字ブロック112は、長方形の凸ブロックで形成され、視覚障碍者を呼びパネル43の前まで誘導する経路の直進部に配置されている。また、エレベータホール120には、特定利用者検出装置50と案内装置60が設けられている。
図3は、本実施形態に係る乗り場行先階登録システム1のブロック図である。乗り場行先階登録システム1は、複数の操作パネル41からなる操作パネル群42、複数の呼びパネル43からなる呼びパネル群44、通信装置4、乗り場行先階登録装置3、特定利用者検出装置50、案内装置60、群管理装置2、制御装置70を含む。
操作パネル41(乗りかご内操作パネル)は、乗りかご31内に設けられた行先階の登録および扉32の開閉を操作するためのボタン(凹凸のある物理的なボタン)を備えるパネルである。ここでは、6基の乗りかご31が群を形成しているので、操作パネル群42は、6個の操作パネル41で構成される。操作パネル41は、利用者の操作により行先階を示す信号等を乗り場行先階登録装置3に出力する。
呼びパネル43は、エレベータホール120の壁に設けられている。呼びパネル43は、行先方向が呼びフロアより上の階か下の階かを登録するボタン(凹凸のある物理的なボタン)、もしくは、行先階を登録するボタン(凹凸のある物理的なボタン)の少なくとも何れか一方を備えるパネルである。図2に示されるように1フロアに4個の呼びパネル43が設けられており、例えば10階建てのビルである場合、呼びパネル群44は、40個の呼びパネル43で構成される。呼びパネル43は、利用者の操作により行先階もしくは行先階の方向を示す信号を乗り場行先階登録装置3に出力する。
図3に示す携帯端末65は、利用者の所持するスマートフォン等の携帯端末である。携帯端末65には、乗りかご31の呼び、および、乗りかご31の行先階の登録等が可能なアプリケーションソフトウエアがインストールされている。携帯端末65は、乗りかご31を呼ぶための信号、および、行先階を示す信号を通信装置4に送信する。
通信装置4は、利用者の所持するスマートフォン等の携帯端末65から送信された信号を受信して行先階もしくは行先階の方向を示す信号を乗り場行先階登録装置3に出力する装置である。通信装置4は、利用者が所持するスマートフォン等の携帯端末65と通信するためのエレベータ行先階登録用のアプリケーションソフトウエアおよびインターネットブラウザを搭載している。通信装置4は、エレベータホール120および乗りかご31内に設けられている。
乗り場行先階登録装置3は、呼びパネル43もしくは通信装置4から取得した信号に基づいて、利用者の行先階を乗り場で事前に登録する装置である。また、乗り場行先階登録装置3は、乗りかご31内に設けられた操作パネル41(乗りかご内操作パネル)から取得した行先階を示す信号に基づいて、利用者の行先階を登録することができる。例えば、乗り場行先階登録装置3は、表示画面を有しており、その表示画面に特定のブラウザやアプリにアクセスするためのQRコード(登録商標)等を表示する。エレベータの利用者は、所持するスマートフォン等の携帯端末65でQRコード(登録商標)を読み取ることで、携帯端末65から行先階の登録を行うことができるようになる。乗り場行先階登録装置3は、操作パネル41,呼びパネル43、通信装置4を介して携帯端末65から取得した行先階もしくは行先階の方向を示す信号と、その信号が操作パネル41,呼びパネル43、通信装置4(もしくは携帯端末65)の何れから取得した信号であるかを示す信号とを紐付けて、群管理装置2に送信する。
なお、乗り場行先階登録装置3は、特定利用者が検出されていない場合(初期状態において)、行先階を示す信号等を通信装置4を介して携帯端末65から取得するように設定されており、操作パネル41,呼びパネル43から行先階等を登録できない設定になっている。乗り場行先階登録装置3は、後述する特定利用者検出装置50からエレベータホール120内に特定利用者を検出したことの通知を受けると、特定利用者が案内された呼びパネル43から行先階を示す信号等を取得できるように、携帯端末65から取得する情報から特定利用者を案内した呼びパネル43から取得する情報に切り替えて行先階を示す信号等を取得する。
特定利用者検出装置50は、エレベータホール120の入り口付近に設けられ、エレベータホール120に入った利用者の中から特定利用者を検出する。ここでは、車いす利用者、視覚障碍者等のように、利用者の所持する携帯端末65から行先階を登録することに困難を伴う利用者を特定利用者と呼ぶこととする。車いす利用者は、QRコード(登録商標)の読み取りやスマートフォン等の扱いに不慣れな高齢者であることも想定される。図4は、特定利用者検出装置50のブロック図である。特定利用者検出装置50は、カメラ51と画像認識装置52を備える。カメラ51は、エレベータホール120に入った人を撮影する。画像認識装置52は、カメラ51で撮影された画像を解析することで特定利用者を検出する。例えば、画像認識装置52は、学習機能を有するAIで構成され、カメラ51で撮影された画像の中に車いす利用者を検出した場合、その利用者を特定利用者と認識する。また、画像認識装置52は、利用者が白色の杖を有している場合、その利用者を特定利用者と認識する。特定利用者検出装置50は、撮影された画像の中に特定利用者が含まれていると判断した場合、エレベータホール120に特定利用者がいることを乗り場行先階登録装置3、群管理装置2、案内装置60に通知する。
図3に戻り、案内装置60は、特定利用者検出装置50が検出した特定利用者を呼びパネル43の操作位置まで案内する。例えば、案内装置60は、エレベータホール120の入り口に近い呼びパネル43の前まで特定利用者を音声による誘導により案内する。
群管理装置2は、6基の乗りかご31の運行状況を管理するとともに、6基の乗りかご31の運行スケジュールを作成する装置である。具体的には、群管理装置2は、乗り場行先階登録装置3から取得した行先階もしくは行先階の方向を示す信号、6基の乗りかご31の位置(何階にいるか)、6基の乗りかご31の移動方向、6基の乗りかご31の戸開閉状態等の情報に基づいて、利用者の待ち時間が短くなるように、また、6基の乗りかご31の合計駆動時間が短くなるように、6基の乗りかご31の運行スケジュールを作成する。また、群管理装置2は、6基の乗りかご31に乗車している利用者の人数、各エレベータホール120にいる利用者の人数、呼びフロアにいる利用者の人数等の情報を含めて運行スケジュールを作成してもよい。乗りかご31に乗車している利用者の人数は、乗りかご31内に設けられたカメラの画像に基づいて計測される。また、各エレベータホール120および呼びフロアにいる利用者の人数は、エレベータホール120に設けられたカメラの画像に基づいて計測される。群管理装置2は、作成した運行スケジュールを制御装置70に通知する。
また、群管理装置2は、配車した乗りかご31が配車先の呼びフロアに到着するまでにかかる配車時間を予測する配車時間算出手段を有する。配車時間算出手段は、配車した乗りかご31の現在の位置、現在の位置から呼びフロアまでの距離、配車した乗りかご31の現在の位置と呼びフロアまでの間の他のフロアにおける呼び状況等を考慮して配車時間を算出する。
また、群管理装置2は、特定利用者に割り当てた乗りかご31が特定利用者が乗りかご呼びをしたフロアに到着するまでの時間が、配車時間算出手段があらかじめ算出した配車時間を所定時間超えたか否かを検出する時間超過検出手段を備える。時間超過検出手段は、ソフトタイマーで構成することができる。群管理装置2は、時間超過検出手段が特定利用者に割り当てた乗りかご31が特定利用者が乗りかご呼びをしたフロアに到着するまでの時間が、あらかじめ算出した配車時間を所定時間超えたことを検出した場合、特定利用者に割り当てる乗りかごを他の乗りかご31に変更して運行スケジュールを再度作成する。
図5は、群管理装置2のブロック図である。群管理装置2は、バス15を介して相互接続されるCPU(Central Processing Unit)11、主記憶部12、補助記憶部13、及びインタフェース部14を有するコンピュータである。
CPU11は、補助記憶部13に記憶されているプログラムに従って、6基の乗りかご31の運行スケジュールを作成する。
主記憶部12は、RAM(Random Access Memory)等を有している。主記憶部12は、CPU11の作業領域として用いられる。
補助記憶部13は、ROM(Read Only Memory)、半導体メモリ等の不揮発性メモリを有している。補助記憶部13は、CPU11が実行するプログラム、及び各種パラメータなどを記憶している。
インタフェース部14は、シリアルインタフェース、パラレルインタフェース、無線LANインタフェースなどを有している。乗り場行先階登録装置3,特定利用者検出装置50、制御装置70は、インタフェース部14を介して、CPU11に接続される。
図1に戻り、制御装置70は、昇降路100に配置されている。制御装置70には、昇降モータ34を駆動する駆動ユニット91や、乗りかご31の運行スケジュールに基づいてに駆動ユニット91を制御する制御ユニット80が収容されている。
図6は、エレベータ装置10の制御系を示すブロック図である。制御系は、群管理装置2と、制御装置70に収容される制御ユニット80及び駆動ユニット91と、を含んで構成される。
制御ユニット80は、群管理装置2が作成した運行スケジュールに基づいて、駆動ユニット91を制御する。駆動ユニット91は、昇降モータ34に電力を供給するための電源や、インバータなどを備えている。駆動ユニット91は、制御ユニット80からの指示に基づいて、昇降モータ34を駆動する。乗りかご31が6基あるので、昇降モータは6個ある。また、駆動ユニット91は、制御ユニット80からの指示に基づいて、乗りかご31に設けられた扉32や、各階の乗り場に設けられた扉を開閉する。また、制御ユニット80は、6基の乗りかご31の位置、6基の乗りかご31の移動方向、6基の乗りかご31の戸開閉状態等を示す信号を群管理装置2に送信する。制御ユニット80は、6基の乗りかご31の戸開閉状態を扉32に設けられたセンサー(図示略)から取得する。
図7は、制御ユニット80のブロック図である。制御ユニット80は、バス85を介して相互接続されるCPU(Central Processing Unit)81、主記憶部82、補助記憶部83、及びインタフェース部84を有するコンピュータである。
CPU81は、補助記憶部83に記憶されているプログラムに従って、後述する処理を実行する。
主記憶部82は、RAM(Random Access Memory)等を有している。主記憶部82は、CPU81の作業領域として用いられる。
補助記憶部83は、ROM(Read Only Memory)、半導体メモリ等の不揮発性メモリを有している。補助記憶部83は、CPU81が実行するプログラム、及び各種パラメータなどを記憶している。
インタフェース部84は、シリアルインタフェース、パラレルインタフェース、無線LANインタフェースなどを有している。群管理装置2及び駆動ユニット91は、インタフェース部84を介して、CPU81に接続される。群管理装置2は、図1に示されるケーブル71を介して、制御装置70に収容される制御ユニット80に接続されている。
上述のように構成されるエレベータ装置10では、CPU81が、群管理装置2からの入力に基づいて、駆動ユニット91を制御する。例えば、CPU81が、駆動ユニット91を介して、昇降モータ34を正転させると、乗りかご31が上昇するとともに、カウンタウエイト26が下降する。CPU81が、駆動ユニット91を介して、昇降モータ34を逆転させると、乗りかご31が下降するとともに、カウンタウエイト26が上昇する。
次に、図8に示すフローチャートを参照して、群管理装置2による運行スケジュールの作成処理について説明する。
ここでは、乗り場行先階登録装置3は、特定利用者が検出されていない場合(初期状態において)、行先階もしくは行先階の方向を示す信号を通信装置4を介して携帯端末65から取得して、利用者の行先階を登録するように設定されているものとする。
特定利用者検出装置50は、エレベータホール120に入った特定利用者を検出する(ステップS11)。エレベータホール120に入った特定利用者を検出していない場合(ステップS11:No)、乗り場行先階登録装置3は、通信装置4を介して携帯端末65から入力された情報に基づいて行先階等を登録する。群管理装置2は、携帯端末65から行先階等の入力があったことをトリガとして(ステップS12:Yes)、6基の乗りかご31全てを含めて運行スケジュールを作成し(ステップS13)、運行スケジュール作成処理を終了する。
一方、特定利用者検出装置50は、エレベータホール120に入った特定利用者を検出した場合(ステップS11:Yes)、エレベータホール120に特定利用者が入ったことを案内装置60に通知する(ステップS21)。案内装置60は、例えば、エレベータホール120の入り口に近い呼びパネル43の前まで特定利用者を案内する(ステップS22)。例えば、案内装置60は、「点字ブロックに沿ってお進みください。約5m先で左に曲がり、3m先の点字ブロックの形状が円形となった場所まで進んでください。左手側に呼びパネルがありますので行先階を登録してください。」等の音声アナウンスを出力する。
乗り場行先階登録装置3は、特定利用者検出装置50からエレベータホール120に入った特定利用者を検出したことの通知を受けると(ステップS11:Yes)、携帯端末65から取得する情報から特定利用者を案内した呼びパネル43から取得する情報に切り替えて、行先階を示す信号等を取得する。群管理装置2は、特定利用者を案内した呼びパネル43から行先階もしくは行先階の方向を示す信号を取得すると(ステップS23:Yes)、特定利用者が呼びパネル43を操作したフロアに乗りかご31を配車するための運行スケジュールを作成する(ステップS24)。例えば、群管理装置2は、6基の乗りかご31の位置等を考慮し、6基の乗りかご31のうち、特定利用者が乗りかご呼びをしたフロアに最も早く配車可能となる乗りかご31を特定利用者が乗りかご呼びをしたフロアに配車するように、運行スケジュールを作成する。
群管理装置2は、配車する乗りかご31を割り当てると、割り当てた乗りかご31を特定する信号を案内装置60に通知する。案内装置60は、割り当てられた乗りかご31の前まで特定利用者を案内する(ステップS25)。例えば、案内装置60は、「操作していただきました呼びパネルの右側に乗りかごが到着します。右方向に約1m移動してお待ちください。」等の音声アナウンスを出力する。群管理装置2は、制御装置70に運行スケジュールを通知し、制御装置70は、割り当てた乗りかご31を特定利用者からの呼びフロアに配車するように制御する(ステップS26)。
群管理装置2は、上述した配車時間算出手段により、特定利用者に割り当てた乗りかご31が特定利用者が乗りかご呼びをしたフロアに到着するまでの配車時間を算出し、配車した乗りかご31が所定の呼びフロアに到着するまでの時間を計測する(ステップS27)。群管理装置2は、算出した配車時間を所定時間超えても割り当てた乗りかご31が所定の呼びフロアに到着しない場合(ステップS27:Yes)、特定利用者に割り当てる乗りかご31を他の乗りかご31に変更して、ステップS24からステップS26までの処理を繰り返す。
群管理装置2は、算出した配車時間を所定時間超える前に割り当てた乗りかご31が所定の呼びフロアに到着した場合(ステップS27:No)、運行スケジュール作成処理を終了する。
なお、群管理装置2は、特定利用者に乗りかご31を配車中に、他のフロアから乗りかご呼びがあった場合、特定利用者に割り当てた乗りかご31を除いた5基の乗りかご31で他のフロアからの乗りかご呼びに対応する運行スケジュールを作成する。例えば、群管理装置2は、特定利用者を案内した乗りかご31が図2において「A」で示される乗りかご31であった場合、「A」で示される乗りかご31を除いた乗りかご31(B乃至Fで示される5基の乗りかご31)で、他のフロアからの乗りかご呼びに対応する運行スケジュールを作成する。
特定利用者を案内した乗りかご31を含めた6基の乗りかご31で、他のフロアからの乗りかご呼びに対応する運行スケジュールを作成した場合、他のフロアでの乗りかご呼びに対して特定利用者を案内した「A」で示される乗りかご31が割り当てられる場合がある。しかし、特定利用者の場合、乗りかご31への乗車時間、行先階の登録時間、乗りかご31からの降車時間が長くなる傾向がある。したがって、特定利用者を案内した「A」で示される乗りかご31は、通常の運行時間に基づいて作成された運行スケジュールの時間に所定のフロアに到着できない確率が高く、他のフロアで乗りかご呼びをした利用者の待ち時間が著しく長くなる場合がある。特定利用者に乗りかご31を配車中に、他のフロアの呼びパネル43から入力があった場合、特定利用者に割り当てた乗りかごを除いた5基の乗りかご31で新たな運行スケジュールを作成することにより、他のフロアで乗りかご呼びをした利用者の待ち時間が著しく長くなることを抑制することができる。
本実施形態に係る乗り場行先階登録システム1は、特定利用者を検出していない初期状態においてスマートフォン等の携帯端末65から行先階を登録するように設定されたエレベータにおいて、特定利用者を検出した場合、乗りかご呼びおよび行先階の登録方法を、利用者のスマートフォン等の携帯端末65からの入力から呼びパネル43からの入力に切り替える。この切り替えにより、視覚障碍者はQRコード(登録商標)を読み取る操作をすることなく、また、高齢者は不慣れなスマーフォンの操作をすることなく行先階の登録をすることができるので、視覚障碍者や高齢者等の特定利用者の利便性を向上させることができる。
また、本実施形態に係る乗り場行先階登録システム1は、案内装置60により特定利用者を所定の呼びパネル43まで案内する。これにより、特定利用者は、容易に呼びパネル43から行先階の登録を行うことができる。よって、乗り場行先階登録システム1は、特定利用者の利便性を向上させることができる。
また、本実施形態に係る乗り場行先階登録システム1は、所定の乗りかごを特定利用者に配車中に他のフロアから乗りかご呼びがあった場合、特定利用者を案内した乗りかご31(例えば、図2において「A」で示される乗りかご)を除いた残りの5基の乗りかご(例えば、図2において「B乃至F」で示される乗りかご)で、他のフロアからの乗りかご呼びに対応する運行スケジュールを作成する。これにより、特定利用者を案内した乗りかご31への特定利用者の乗車時間および行先階の登録の操作時間等が長くなっても、他のフロアで乗りかご呼びをした利用者の待ち時間が著しく長くなることを抑制することができる。
また、本実施形態に係る群管理装置2は、6基の乗りかご31のうち、特定利用者が乗りかご呼びをしたフロアに最も早く配車可能となる乗りかご31を特定利用者が乗りかご呼びをしたフロアに配車するように運行スケジュールを作成する。これにより、特定利用者の乗りかご31の待ち時間を短くすることができる。
また、本実施形態に係る乗り場行先階登録システム1は、特定利用者に割り当てた乗りかご31が特定利用者が乗りかご呼びをしたフロアに到着するまでの時間が、あらかじめ算出した到着時間を所定時間超えた場合、特定利用者に割り当てる乗りかご31を他の乗りかご31に変更して、乗りかご31の運行スケジュールを再度作成する。これにより、特定利用者の待ち時間が著しく長くなることを抑制することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態によって限定されるものではない。例えば、上記実施形態では、特定利用者の待ち時間が最も短くなるように運行スケジュールを作成する場合について説明した。これに限らず、群管理装置2は、特定利用者の移動距離が最短となる乗りかご31を特定利用者が乗りかご呼びをしたフロアに配車するように運行スケジュールを作成してもよい。これにより、特定利用者の移動距離を短くすることができる。また、群管理装置2は、6基の乗りかご31を最も効率よく運行できるように運行スケジュールを作成してもよい。
また、上記実施形態では、特定利用者検出装置50がカメラ51を備え、画像認識装置52による画像解析により特定利用者を検出する場合について説明した。これに限らず、特定利用者検出装置50は、カメラ51に替えてレーザーセンサを備え、画像認識装置52がレーザーの反射光量に基づいて形状を検出することで特定利用者を検出するものであってもよい。
また、上記実施形態では、特定利用者検出装置50が画像解析により特定利用者を検出する場合について説明した。これに限らず、他の方法で特定利用者を検出するようにしてもよい。例えば、特定利用者が特定利用者であることを示すRFID等のICタグを所持し、特定利用者検出装置50がICタグの情報を受信することで特定利用者を検出してもよい。この場合、特定利用者検出装置50は、ICタグと通信する通信装置を備える。また、特定利用者が特定利用者であることを示すQRコード(登録商標)が記載されたプレート等を所持し、特定利用者検出装置50がQRコード(登録商標)を読み取ることで特定利用者を検出してもよい。この場合、特定利用者検出装置50は、QRコード(登録商標)の読み取り装置を備える。また、特定利用者検出装置50がマイクと音声認識装置を備え、音声解析により高齢者であることを認識するようにしてもよい。
上記の説明では、操作パネル41が凹凸のある物理的なボタンを備えるパネルである場合について説明したが、操作パネル41は、音声入力により行先階等の登録ができる装置であってもよい。
上記の説明では、通信装置4が利用者が所持するスマートフォン等の携帯端末65と通信する場合について説明したが、通信装置4は、インターネットを介して他の通信装置と通信してもよい。例えば、通信装置4は、特定の時間に乗りかごを特定のエレベータホールに呼ぶことを要求する信号を、インターネットを介して他のシステムから受信できるようにしてもよい。利用者は、このような信号を事前に登録しておくことで、高層ビルにおける乗りかご31の待ち時間を短縮することができる。
(変形例1)
上記では、特定利用者がエレベータホール120で乗りかご31を呼ぶ場合について説明した。ここでは、特定利用者による乗りかご31内における行先階の登録について説明する。
乗りかご31内には、利用者の所持するスマートフォン等の携帯端末65から送信された信号を受信して行先階を示す信号を出力する通信装置4と、利用者の操作により行先階を示す信号を出力する操作パネル41(乗りかご内操作パネル)とが備えられている。乗り場行先階登録装置3は、特定利用者が検出されていない場合、携帯端末65から取得した行先階を示す信号を群管理装置2に通知する設定になっている。乗り場行先階登録装置3は、特定利用者が所定の乗りかご31に案内された場合、特定利用者を案内した乗りかご31の行先階の登録方法を、利用者のスマートフォン等の携帯端末65からの入力から操作パネル41からの入力に切り替える。そして、乗り場行先階登録装置3は、利用者の行先階を乗りかご31内の操作パネル41から出力された信号に基づいて登録し、行先階を示す信号を群管理装置2に通知する。
このように、乗りかご31内における行先階の登録手段を携帯端末65から乗りかご31内の操作パネル41に切り替えることにより、QRコード(登録商標)の読み取りやスマートフォン等の扱いに不慣れな特定利用者の利便性を向上することができる。
(変形例2)
(変形例1)の説明では、特定利用者を案内した乗りかご31内における行先階の登録を、通信装置4を介した携帯端末65による入力から、凹凸がある物理的ボタンである操作パネル41からの入力に切り替える場合について説明した。これに限らず、乗りかご31に乗車した利用者が一定時間経過しても携帯端末65から行先階の登録をしない場合その利用者を特定利用者と判断し、乗り場行先階登録装置3が、乗りかご31内からの行先階の登録手段を、携帯端末65による入力から操作パネル41からの入力に切り替えるようにしてもよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施しうるものであり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 乗り場行先階登録システム
2 群管理装置
3 乗り場行先階登録装置
4 通信装置
10 エレベータ装置
11 CPU
12 主記憶部
13 補助記憶部
14 インタフェース部
15 バス
21~24 ガイドレール
26 カウンタウエイト
31 乗りかご
31a 開口部
32 扉
34 昇降モータ
35 プーリー
36 ワイヤ
41 操作パネル
42 操作パネル群
43 呼びパネル
44 呼びパネル群
50 特定利用者検出装置
51 カメラ
52 画像認識装置
60 案内装置
65 携帯端末
70 制御装置
71 ケーブル
80 制御ユニット
81 CPU
82 主記憶部
83 補助記憶部
84 インタフェース部
85 バス
91 駆動ユニット
100 昇降路
111,112 点字ブロック
120 エレベータホール

Claims (9)

  1. 利用者の所持する携帯端末から送信された信号を受信して行先階もしくは行先階の方向を示す信号を出力する通信装置と、
    利用者の操作により行先階もしくは行先階の方向を示す信号を出力する呼びパネルと、
    前記通信装置もしくは前記呼びパネルから出力された信号に基づいて、利用者の行先階もしくは行先階の方向をエレベータホールで事前に登録する乗り場行先階登録装置と、
    前記乗り場行先階登録装置から取得した行先階もしくは行先階の方向を示す信号に基づいて、複数の乗りかごの運行スケジュールを作成する群管理装置と、
    前記群管理装置が作成した乗りかごの運行スケジュールに基づいて複数の前記乗りかごの運転を制御する制御装置と、
    前記利用者の所持する前記携帯端末から行先階を登録することに困難を伴う特定利用者を検出する特定利用者検出装置とを備え、
    前記乗り場行先階登録装置は、前記特定利用者検出装置が前記特定利用者を検出しない場合、前記携帯端末から出力された信号に基づいて前記利用者の行先階の登録をし、前記特定利用者検出装置が前記特定利用者を検出した場合、前記呼びパネルから出力された信号に基づいて前記利用者の行先階の登録をする乗り場行先階登録システム。
  2. 前記特定利用者検出装置が検出した前記特定利用者を前記呼びパネルまで案内する案内装置を更に備え、
    前記案内装置が前記特定利用者を所定の呼びパネルまで案内した場合、前記乗り場行先階登録装置は、前記特定利用者を案内した前記呼びパネルから出力された信号に基づいて前記利用者の行先階の登録をする請求項1に記載の乗り場行先階登録システム。
  3. 前記特定利用者検出装置が検出した前記特定利用者を前記呼びパネルまで案内する案内装置を更に備え、
    前記案内装置が前記特定利用者を所定の呼びパネルまで案内した場合、前記群管理装置は、前記特定利用者を案内した前記呼びパネルから出力された信号を含めて、複数の前記乗りかごの運行スケジュールを作成する請求項1に記載の乗り場行先階登録システム。
  4. 前記群管理装置は、所定の乗りかごを前記特定利用者に配車中に、他のフロアから乗りかご呼びがあった場合、前記特定利用者に割り当てた前記所定の乗りかごを除いた乗りかごを他のフロアに配車する乗りかごとして運行スケジュールを作成する請求項1から3の何れか一項に記載の乗り場行先階登録システム。
  5. 前記群管理装置は、複数の前記乗りかごのうち、前記特定利用者が乗りかご呼びをしたフロアに最も早く配車可能となる乗りかごを前記特定利用者が乗りかご呼びをしたフロアに配車するように運行スケジュールを作成する請求項1から4の何れか一項に記載の乗り場行先階登録システム。
  6. 前記群管理装置は、前記特定利用者の移動距離が最短となる乗りかごを前記特定利用者が乗りかご呼びをしたフロアに配車するように運行スケジュールを作成する請求項1から4の何れか一項に記載の乗り場行先階登録システム。
  7. 前記群管理装置は、前記特定利用者に割り当てた乗りかごが前記特定利用者が乗りかご呼びをしたフロアに到着するまでの時間が、あらかじめ算出した到着時間を所定時間超えた場合、前記特定利用者に割り当てる乗りかごを他の乗りかごに変更して、複数の前記乗りかごの運行スケジュールを再度作成する請求項1から6の何れか一項に記載の乗り場行先階登録システム。
  8. 前記乗りかご内には、利用者の所持する携帯端末から送信された信号を受信して行先階を示す信号を出力する通信装置と、利用者の操作により行先階を示す信号を出力する乗りかご内操作パネルとが備えられており、
    前記乗り場行先階登録装置は、前記特定利用者を案内した乗りかごの行先階を前記乗りかご内操作パネルから出力された信号に基づいて登録する請求項1から7の何れか一項に記載の乗り場行先階登録システム。
  9. 前記特定利用者検出装置は、
    撮影した画像に基づいて前記特定利用者を検出する画像認識装置、
    前記利用者が有するQRコード(登録商標)もしくはICタグから取得した情報に基づいて前記特定利用者を検出する読み取り装置、
    前記利用者の発する音声に基づいて前記特定利用者を検出する音声認識装置、
    の少なくとも何れか一つを備える請求項1から8の何れか一項に記載の乗り場行先階登録システム。
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