JP7217671B2 - 空気入りタイヤ - Google Patents

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Description

本発明は、空気入りタイヤに関し、特に、氷雪上性能を備えた空気入りタイヤに関する。
氷雪上性能を考慮したスタッドレス仕様のタイヤでは、タイヤトレッドに周方向溝により区画された周方向に連なる陸部を幅方向溝により複数のブロックに分割し、各ブロックにサイプを形成したトラクションパターンがよく知られている。
サイプは、路面とタイヤの間に生じる水膜を吸水によりなくすとともに、サイプのエッジ部により路面水膜を切り裂いて路面に直接接触することでトラクション性を向上させることができる。
しかし、上記の氷雪上性能を考慮したトラクションパターンでは、ブロックの偏摩耗(ブロックの蹴り出し側が大きく摩耗するヒールアンドトウ偏摩耗)が課題となる。
特に、横力(タイヤ幅方向外側に加わる力)が加わるタイヤのショルダ陸部において、ヒールアンドトウ偏摩耗が生じ易い。
そこで、氷雪上性能とともに、タイヤの耐偏摩耗性の向上を図ろうとする例(例えば、特許文献1参照)が提案されている。
特許第5835399号公報
特許文献1に開示された空気入りタイヤは、ショルダ陸部が周方向細溝により内側陸部と外側陸部に分割され、内側陸部が内側ラグ溝により複数の内側ブロックに区画され、外側陸部が外側ラグ溝により複数の外側ブロックに区画され、内側ブロックと外側ブロックが周方向に千鳥状に配置されることで、タイヤ接地時に内側ブロックと外側ブロックが連続的に噛み合い、タイヤ周方向の剛性が確保され、ヒールアンドトウ偏摩耗が抑制される。
そして、氷雪上性能のためのサイプは、内側ブロックと外側ブロックに形成されている。
特許文献1に開示されたサイプは、一端が溝に開口するが他端はブロック内にある片側開口サイプである。
このような片側開口サイプは、両側開口サイプに比べトラクション効果は小さい。
また、ブロックに形成されるサイプは片側開口サイプであり、ブロックはサイプによって分断されていないので、ブロック単体が大きく、ブロック長(ブロックの周方向長さ)が長く、ショルダ陸部に横力が入力されたとき、ブロック長の長いブロック間で内側ラグ溝を介して互いに対向する踏み込み側(ヒール側)端面と蹴り出し側(トウ側)端面がタイヤ幅方向外側に扇状に大きく開き、ヒールアンドトウ偏摩耗が大きくなる。
本発明は、かかる点に鑑みなされたもので、その目的とする処は、タイヤのショルダ陸部におけるヒールアンドトウ偏摩耗を抑制し、トラクション性を向上させて、タイヤの耐偏摩耗性と氷雪上性能を両立させる空気入りタイヤを供する点にある。
上記目的を達成するために、本発明は、
タイヤのトレッドにタイヤ周方向に延びる複数本の周方向溝により区画されて複数の周方向に連なる陸部が形成され、
前記周方向溝のうちタイヤ幅方向の最も外側の最外側周方向溝よりタイヤ幅方向外側でタイヤ接地端までの間に前記陸部のうちのショルダ陸部が位置する空気入りタイヤにおいて、
前記ショルダ陸部にタイヤ周方向に延びる周方向細溝が形成され、
前記ショルダ陸部は、前記周方向細溝によりタイヤ幅方向内側の内側ショルダ陸部とタイヤ幅方向外側の外側ショルダ陸部とに区画され、
前記内側ショルダ陸部は、タイヤ周方向に等間隔に設けられたタイヤ幅方向に延びる内側幅方向ラグ溝により複数の内側ブロックに区画され、
前記内側ブロックには、同内側ブロックのタイヤ周方向の中央部にタイヤ幅方向に延びて同内側ブロックのタイヤ幅方向の両側面に開口する内側幅方向サイプが形成され、
前記内側幅方向サイプは、前記内側幅方向ラグ溝とタイヤ径方向の深さが等しいことを特徴とする空気入りタイヤを提供する。
この構成によれば、内側ショルダ陸部が内側幅方向ラグ溝により区画されて形成された複数の内側ブロックには、同内側ブロックのタイヤ周方向の中央部にタイヤ幅方向に延びて同内側ブロックのタイヤ幅方向の両側面に開口する両側開口サイプである内側幅方向サイプが形成され、内側幅方向サイプは、内側幅方向ラグ溝とタイヤ径方向の深さが等しいので、内側ブロックは、内側幅方向サイプによりブロック長の短い内側小ブロックに分断される。
内側ショルダ陸部は、ブロック長の短い内側小ブロックが羅列されることになり、ショルダ陸部に横力が入力されたとき、ブロック長の長いブロックに比べてブロック長の短い内側小ブロック間で内側幅方向ラグ溝を介して互いに対向する踏み込み側(ヒール側)端面と蹴り出し側(トウ側)端面がタイヤ幅方向外側に扇状に大きく開くことなく、周方向に分散して均一に小さく開くことになり、ヒールアンドトウ偏摩耗もより抑制することができる。
また、内側ブロックに形成される内側幅方向サイプは、両側開口サイプであるので、片側開口サイプに比べ、トラクション効果が大きく、氷雪上性能の向上が期待できる。
内側幅方向サイプは、タイヤ径方向の深さが内側幅方向ラグ溝と等しい程深いので、摩耗の進行に対してエッジ成分を長く確保することができ、外観性とトラクション効果を長期間維持できる。
本発明の好適な実施形態では、
前記外側ショルダ陸部は、タイヤ周方向に等間隔に設けられたタイヤ幅方向に延びる外側幅方向ラグ溝により複数の外側ブロックに区画され、
前記外側幅方向ラグ溝は、タイヤ周方向で前記内側幅方向サイプと同じ位置に形成される。
この構成によれば、外側ショルダ陸部は、タイヤ周方向に等間隔に設けられたタイヤ幅方向に延びる外側幅方向ラグ溝により複数の外側ブロックに区画され、外側幅方向ラグ溝は、タイヤ周方向で内側幅方向サイプと同じ位置に形成されるので、両側開口サイプである内側幅方向サイプと外側幅方向ラグ溝が同じタイヤ周方向位置に並ぶため、排水性が良く、トラクション性が向上する。
また、外側幅方向ラグ溝がタイヤ周方向で内側幅方向サイプと同じ位置に形成されることで、内側ブロックと外側ブロックが周方向細溝を挟んで両側でタイヤ周方向にずれて一部がタイヤ周方向に交互に重なるように千鳥状に配置されることになり、タイヤ接地時に内側ブロックと外側ブロックが連続的に噛み合い、タイヤ周方向の剛性が確保され、さらにヒールアンドトウ偏摩耗が抑制される。
本発明の好適な実施形態では、
前記内側幅方向ラグ溝のタイヤ径方向の深さは、前記最外側周方向溝のタイヤ径方向の深さの半分である。
この構成によれば、内側幅方向ラグ溝のタイヤ径方向の深さは、最外側周方向溝のタイヤ径方向の深さの半分であるので、摩耗の進行に対して内側ブロックのエッジ成分を長く確保して、外観性とともに氷雪上性能を長期間維持できる。
本発明の好適な実施形態では、
前記内側幅方向ラグ溝と前記周方向細溝との交差部に、前記内側幅方向ラグ溝の溝幅よりタイヤ周方向幅が大きい凹み部が形成される。
この構成によれば、内側幅方向ラグ溝と周方向細溝との交差部に、内側幅方向ラグ溝の溝幅よりタイヤ周方向幅が大きい凹み部が形成されるので、雪上を走行したときの雪噛み効果が期待できる。
なお、凹み部は、内側幅方向ラグ溝と周方向細溝に連通しているので、凹み部が噛み込んだ雪を排出し易い。
また、凹み部は、ブロックの内部で発生した熱を外部に放熱する機能を有する。
本発明の好適な実施形態では、
前記最外側周方向溝は、タイヤ幅方向に振幅をもってタイヤ周方向にジグザグ形状に延びており、
前記内側ブロックの前記最外側周方向溝側の凹凸を繰り返すジグザグ形状の側面の凸部の先端に、前記内側幅方向ラグ溝の端部が開口する。
この構成によれば、最外側周方向溝は、タイヤ幅方向に振幅をもってタイヤ周方向にジグザグ形状に延びているので、内側ショルダ陸部の最外側周方向溝側の側面がジグザグ形状をなし、トラクション性が増し、氷雪上性能が向上する。
内側ショルダ陸部のジグザグ形状の側面の凸部の先端に、内側幅方向ラグ溝の端部が開口するので、排水性が良い。
本発明の好適な実施形態では、
前記内側幅方向サイプがタイヤ径方向視で折曲している。
内側ブロックに形成された内側幅方向サイプがタイヤ径方向視で折曲しているので、内側ブロックのエッジ成分が増し、トラクション性が向上する。
本発明は、内側ショルダ陸部が内側幅方向ラグ溝により区画されて形成された複数の内側ブロックは、同内側ブロックのタイヤ周方向の中央部に両側開口サイプである内側幅方向サイプが形成されて、内側小ブロックに分断され、内側ショルダ陸部は、ブロック長の短い内側小ブロックが羅列されることになり、ショルダ陸部に横力が入力されたとき、ブロック長の短い内側小ブロック間で内側幅方向ラグ溝を介して互いに対向する踏み込み側(ヒール側)端面と蹴り出し側(トウ側)端面がタイヤ幅方向外側に扇状に大きく開くことなく、周方向に分散して均一に小さく開くことになり、ヒールアンドトウ偏摩耗もより抑制することができる。
また、内側ブロックに形成される内側幅方向サイプは、両側開口サイプであるので、片側開口サイプに比べ、トラクション効果が大きく、氷雪上性能の向上が期待できる。
内側幅方向サイプは、タイヤ径方向の深さが内側幅方向ラグ溝と等しい程深いので、摩耗の進行に対してエッジ成分を長く確保することができ、外観性とトラクション効果を長期間維持できる。
本発明の一実施の形態に係る空気入りタイヤのタイヤ幅方向断面図である。 同空気入りタイヤのトレッドの部分平面図である。 同トレッドのショルダ陸部の部分拡大平面図である。 図3のIV-IV矢視による同ショルダ陸部の部分断面図である。 図3のV-V矢視による同ショルダ陸部の部分断面図である。 別の実施の形態に空気入りタイヤトレッドの部分平面図である。
以下、本発明に係る一実施の形態について図1ないし図5に基づいて説明する。
図1は、本実施形態に係るトラック・バス用の重荷重用ラジアルタイヤである空気入りタイヤ1のタイヤ幅方向断面図(タイヤ回転中心軸を含む平面で切断したときの断面図)である。
空気入りタイヤ1は、金属線がリング状に巻回されて形成された左右一対のビードリング2,2に、両側縁をそれぞれ巻き付けて両側縁間をタイヤ径方向外側に膨出してトロイダル状にカーカスプライ3が形成されている。
カーカスプライ3の内表面には耐空気透過性のインナライナ部4が形成されている。
カーカスプライ3のクラウン部の外周には、ベルト6が複数重ねられるように巻き付けられてベルト層5を形成しており、そのタイヤ径方向外側にトレッド7が覆いかぶさるように形成されている。
ベルト層5はベルト6が複数層に重ねられたもので、各ベルト6はベルトコードをベルト用ゴムにより被覆して帯状にしたものである。
カーカスプライ3の両サイド部の外表面には、サイドウォール部8が形成されている。
カーカスプライ3のビードリング2に巻き付けられて折り返された環状端部を覆うビード部9は、内側がインナライナ部4に連続し、外側がサイドウォール部8に連続する。
図2は、トレッド7の部分平面図であり、タイヤが接地したときのトレッドの路面に接する部分を示しており、路面に接するタイヤ幅方向の最大幅位置である両側のタイヤ接地端E,E間を示している。
図1および図2を参照して、トレッド7には、タイヤ幅方向の中央のタイヤ赤道線Leの両側に、それぞれ2本ずつタイヤ周方向に延びる周方向溝11i,11oが、タイヤ幅方向に略等間隔に形成されている。
4本の周方向溝11o,11i,11i,11oは、タイヤ赤道線Leに近いタイヤ幅方向内側の内側周方向溝11i,11iと、内側周方向溝11iのさらにタイヤ幅方向の最も外側の最外側周方向溝11oとからなる。
周方向溝11i,11oは、いずれもタイヤ幅方向に振れながらタイヤ周方向にジグザグ形状に延びている。
この4本の周方向溝11o,11i,11i,11oにより区画されて5本のタイヤ周方向に延びる陸部12C,12B,12A,12B,12Cが形成されている。
タイヤ幅方向の両側の最外側周方向溝11o,11oの間のタイヤ赤道線Leのあるタイヤ幅方向の内側に、3本の内側陸部12B,12A,12Bが区画されている。
最外側周方向溝11oよりタイヤ幅方向外側のタイヤショルダ領域にショルダ陸部12Cが区画されている。
内側陸部12A,12Bは、それぞれタイヤ幅方向中央をタイヤ幅方向に振れながらタイヤ周方向にジグザグ形状に延びる周方向細溝13によりタイヤ幅方向に分割されて2列の分割陸部12p,12qが形成されている。
分割陸部12p,12qは、それぞれタイヤ周方向に等間隔に設けられたタイヤ幅方向に延びる複数本の幅方向溝14により複数のブロック15P,15Qに区画されている。
幅方向溝14は、溝幅が大きく、タイヤ径方向の深さが周方向溝11i,11oの深さの半分ほどである。
周方向細溝13を挟んで隣接する2列の分割陸部12p,12qは、それぞれに形成されたブロック15P,15Qが、互いにタイヤ周方向にずれて一部がタイヤ周方向に交互に重なるように千鳥状に位置している。
ブロック15P,15Qは、周方向溝11i(または周方向溝11o)と周方向細溝13のジグザグ形状に合わせてタイヤ周方向の中央が折曲している。
ブロック15P,15Qのタイヤ周方向中央の折曲部に集中してタイヤ幅方向に延びる3つの幅方向サイプ16が形成されている。
3つの幅方向サイプ16は、溝幅が1.0mm未満の切り込みであり、ブロック15P,15Qのタイヤ幅方向の両側面に開口している両側開口サイプである。
幅方向サイプ16のタイヤ径方向の溝深さは、幅方向溝14と略同じである。
したがって、ブロック15P(15Q)は、3つの幅方向サイプ16により4つの分断ブロックに分断され、そのうちタイヤ周方向外側の2つの外側分断ブロックは、ブロック15P(15Q)のタイヤ周方向中央に3つの幅方向サイプ16が集中しているので、ブロック長が長い大きなブロックである。
幅方向サイプ16は、溝幅が1.0mm未満の幅狭の切り込みであるので、接地時に幅方向サイプ16の両側のブロックが押圧変形して互いに接する。
したがって、ブロック15P,15Qは、3つの幅方向サイプ16により分断されていた分断ブロックが、接地時に、1つに一体化して剛性を高める。
また、周方向細溝13は、溝幅が幅方向サイプ16と同じか若干大きい程度であり、タイヤ接地時に周方向細溝13の両側のブロック15P,15Qが押圧変形して互いに接し、剛性をさらに高めることができる。
したがって、タイヤ接地時にブロック15P,15Qのそれぞれが一体化し、かつ千鳥状に位置したブロック15Pとブロック15Qが連続的に噛み合い、タイヤ周方向の剛性が確保され、ヒールアンドトウ偏摩耗が抑制される。
ブロック15P,15Qにそれぞれ形成される3つの幅方向サイプ16のエッジ成分により氷雪上性能をより向上させることができる。
さらに、ブロック15P,15Qは、タイヤ周方向中央部に集中して3つの幅方向サイプ16が形成されるので、タイヤ周方向外側の外側分断ブロックをできるだけ大きいブロックとして剛性を維持して車両走行時の欠損を抑制することができる。
最外側周方向溝11oよりタイヤ幅方向外側のショルダ陸部12Cは、タイヤ周方向に直線状に延びる周方向細溝21によりタイヤ幅方向内側の内側ショルダ陸部12Ciとタイヤ幅方向外側の外側ショルダ陸部12Coとに区画される。
図3を参照して、内側ショルダ陸部12Ciのタイヤ幅方向の幅Wiは、ショルダ陸部12Cのタイヤ幅方向の幅Wの4分の3程あるが、2分の1以上で4分の3以下であればよく、外側ショルダ陸部12Coより小さいことはない。
外側ショルダ陸部12Coより内側ショルダ陸部12Ciの方の剛性を高くすることで、耐摩耗性をより確保できるようにしている。
内側ショルダ陸部12Ciは、タイヤ周方向に等間隔に設けられたタイヤ幅方向に延びる内側幅方向ラグ溝22により複数の内側ブロック23に区画される。
内側幅方向ラグ溝22と周方向細溝21との交差部には、内側幅方向ラグ溝22の溝幅よりタイヤ周方向幅が大きい矩形の凹み部25が形成されている。
図3を参照して、内側幅方向ラグ溝22の最外側周方向溝11o側の一端は、内側ブロック23の最外側周方向溝11o側の凹凸を繰り返すジグザグ形状の側面23sの凸部の先端に開口しており、内側幅方向ラグ溝22の他端は、凹み部25に開口している。
内側幅方向ラグ溝22のタイヤ径方向の深さは、最外側周方向溝11oのタイヤ径方向の深さの半分である(図5参照)。
内側ブロック23には、タイヤ周方向の中央部にタイヤ幅方向に延びる内側幅方向サイプ24が形成されている。
内側幅方向サイプ24は、同内側ブロック23のタイヤ幅方向の両側面に開口する両側開口サイプである。
内側幅方向サイプ24の最外側周方向溝11o側の一端は、内側ショルダ陸部12Ciの最外側周方向溝11o側の凹凸を繰り返すジグザグ形状の側面23sの凹部に開口し、内側幅方向サイプ24の他端は、周方向細溝21に開口している。
すなわち、内側幅方向サイプ24は、最外側周方向溝11oと周方向細溝21を連通している。
内側幅方向サイプ24は、溝幅が1.0mm未満の切り込みであるが、タイヤ径方向の深さが内側幅方向ラグ溝22のタイヤ径方向の深さと等しい(図4参照)。
したがって、図3に示されるように、内側ブロック23は、さらにタイヤ周方向中央部に形成された内側幅方向サイプ24により内側ブロック23のブロック長の半分の短いブロック長の内側小ブロック23a,23bに分断されている。
なお、内側小ブロック23a,23bには、それぞれ最外側周方向溝11o側の側面に開口してタイヤ幅方向に延びた片側開口幅方向サイプ26,26が設けられている。
したがって、内側小ブロック23a,23bは、タイヤ幅方向で外側より内側の剛性を低くして変形し易くしている。
ショルダ陸部12Cの周方向細溝21によりタイヤ幅方向外側に区画された外側ショルダ陸部12Coは、タイヤ周方向に等間隔に設けられたタイヤ幅方向に延びる外側幅方向ラグ溝32により複数の外側ブロック33に区画される。
外側ブロック33のタイヤ幅方向の外側の辺がタイヤ接地端Eである。
外側幅方向ラグ溝32は、溝幅が大きく、タイヤ径方向の深さが内側幅方向ラグ溝22のタイヤ径方向の深さと略同じである。
外側幅方向ラグ溝32は、タイヤ周方向で内側ブロック23の中央部の内側幅方向サイプ24と同じ位置に形成される。
したがって、内側ショルダ陸部12Ciの内側幅方向ラグ溝22と外側ショルダ陸部12Coの外側幅方向ラグ溝32は、タイヤ周方向に交互に形成されるので、内側ショルダ陸部12Ciの内側ブロック23と外側ショルダ陸部12Coの外側ブロック33は、周方向細溝21を挟んで両側に、タイヤ周方向にずれて一部がタイヤ周方向に交互に重なるように千鳥状に位置する。
なお、周方向細溝21は、タイヤ径方向の深さが内側幅方向ラグ溝22および外側幅方向ラグ溝32と同じであり、周方向細溝21の溝幅は、内側幅方向サイプ24より若干大きいが、接地時に内側ブロック23と外側ブロック33とが接触可能な溝幅を有する。
以上、詳細に説明した本発明に係る空気入りタイヤの一実施の形態では、以下に記す効果を奏する。
図2に示されるように、内側ショルダ陸部12Ciが内側幅方向ラグ溝22により区画された複数の内側ブロック23には、同内側ブロック23のタイヤ周方向の中央部にタイヤ幅方向に延びて同内側ブロック23のタイヤ幅方向の両側面に開口する両側開口サイプである内側幅方向サイプ24が形成され、図4に示されるように、内側幅方向サイプ24は、内側幅方向ラグ溝22とタイヤ径方向の深さが等しいので、内側ブロック23は、内側幅方向サイプ24によりブロック長の短い内側小ブロック23a,23bに分断される。
図3を参照して、内側ショルダ陸部12Ciは、ブロック長の短い内側小ブロック23a,23bが羅列されることになり、ショルダ陸部12Cに横力が入力されたとき、ブロック長の長い内側ブロック23に比べてブロック長の短い内側小ブロック23a,23b間で内側幅方向ラグ溝22を介して互いに対向する踏み込み側(ヒール側)端面23aeと蹴り出し側(トウ側)端面23beがタイヤ幅方向外側に扇状に大きく開くことがなく、周方向に分散して均一に小さく開くことになり、ヒールアンドトウ偏摩耗もより抑制することができる。
また、図3に示されるように、内側ブロック23に形成される内側幅方向サイプ24は、両側開口サイプであるので、片側開口サイプに比べて、トラクション効果が大きく、氷雪上性能の向上が期待できる。
図4に示されるように、内側幅方向サイプ24は、タイヤ径方向の深さが内側幅方向ラグ溝22と等しい程深いので、摩耗の進行に対してエッジ成分を長く確保することができ、外観性とトラクション効果を長期間維持できる。
図2に示されるように、ショルダ陸部12Cの周方向細溝21によりタイヤ幅方向外側に区画された外側ショルダ陸部12Coは、タイヤ周方向に等間隔に設けられたタイヤ幅方向に延びる外側幅方向ラグ溝32により複数の外側ブロック33に区画され、外側幅方向ラグ溝32は、タイヤ周方向で内側幅方向サイプ24と同じ位置に形成されるので、両側開口サイプである内側幅方向サイプ24と外側幅方向ラグ溝32が同じタイヤ周方向位置に並ぶため、排水性が良く、トラクション性が向上する。
また、外側幅方向ラグ溝32がタイヤ周方向で内側幅方向サイプ24と同じ位置に形成されることで、内側ブロック23と外側ブロック33が周方向細溝21を挟んで両側でタイヤ周方向にずれて一部がタイヤ周方向に交互に重なるように千鳥状に配置され、タイヤ接地時に内側ブロック23と外側ブロック33が連続的に噛み合い、タイヤ周方向の剛性が確保され、ヒールアンドトウ偏摩耗が抑制される。
図5に示されるように、内側幅方向ラグ溝22のタイヤ径方向の深さは、最外側周方向溝11oのタイヤ径方向の深さの半分であるので、摩耗の進行に対して内側ブロックのエッジ成分を長く確保して、外観性とともに氷雪上性能を長期間維持できる。
図2に示されるように、内側幅方向ラグ溝22と周方向細溝21との交差部に、内側幅方向ラグ溝22の溝幅よりタイヤ周方向幅が大きい凹み部25が形成されるので、雪上を走行したときの雪噛み効果が期待できる。
凹み部25は、内側幅方向ラグ溝22と周方向細溝21に連通しているので、凹み部25が噛み込んだ雪を排出し易い。
また、凹み部25は、ブロックの内部で発生した熱を外部に放熱する機能を有する。
図2に示されるように、最外側周方向溝11oは、タイヤ幅方向に振幅をもってタイヤ周方向にジグザグ形状に延びているので、内側ブロック23の最外側周方向溝側の側面23sがジグザグ形状をなし、トラクション性が増し、氷雪上性能が向上する。
内側ショルダ陸部12Ciのジグザグ形状の側面の凸部の先端に、内側幅方向ラグ溝22の端部が開口するので、排水性が良い。
次に、上記実施の形態に係る空気入りタイヤの内側幅方向サイプ24の変形例を、図6に示し説明する。
図6に示されるように、本内側幅方向サイプ54は、両側開口サイプであり、タイヤ径方向視で途中がクランク状に折曲している。
なお、内側幅方向サイプ54以外は、前記実施の形態と同じであり、同じ部位は同じ符号を用いる。
内側ブロック23に形成された内側幅方向サイプ54が、タイヤ径方向視でクランク状に折曲しているので、内側ブロック23のエッジ成分が増し、トラクション性が向上する。
以上、本発明に係る一実施の形態に係る空気入りタイヤについて説明したが、本発明の態様は、上記実施の形態に限定されず、本発明の要旨の範囲で、多様な態様で実施されるものを含むものである。
本発明の空気入りタイヤは、トラック・バス用タイヤに限らず、乗用車用タイヤにも適用できる。
1…空気入りタイヤ、2…ビードリング、3…カーカスプライ、4…インナライナ部、5…ベルト層、6…ベルト、7…トレッド、8…サイドウォール部、9…ビード部、
11i…内側周方向溝、11o…最外側周方向溝、
12A,12B…内側陸部、12C…ショルダ陸部、
12p,12q…分割陸部、13…周方向細溝、14…幅方向溝、
15P…ブロック、15Q…ブロック、16…幅方向サイプ、
21…周方向細溝、22…内側幅方向ラグ溝、23…内側ブロック、23a,23b…内側小ブロック、24…内側幅方向サイプ、25…凹み部、
32…外側幅方向ラグ溝、33…外側ブロック、
54…内側幅方向サイプ。

Claims (5)

  1. タイヤのトレッドにタイヤ周方向に延びる複数本の周方向溝(11i,11o)により区画されて複数の周方向に連なる陸部(12A,12B,12C)が形成され、
    前記周方向溝(11i,11o)のうちタイヤ幅方向の最も外側の最外側周方向溝(11o)よりタイヤ幅方向の外側でタイヤ接地端(E)までの間に前記陸部(12A,12B,12C)のうちのショルダ陸部(12C)が位置する空気入りタイヤにおいて、
    前記ショルダ陸部(12C)にタイヤ周方向に延びる周方向細溝(21)が形成され、
    前記ショルダ陸部(12C)は、前記周方向細溝(21)によりタイヤ幅方向内側の内側ショルダ陸部(12Ci)とタイヤ幅方向外側の外側ショルダ陸部(12Co)とに区画され、
    前記内側ショルダ陸部(12Ci)は、タイヤ周方向に等間隔に設けられたタイヤ幅方向に延びる内側幅方向ラグ溝(22)により複数の内側ブロック(23)に区画され、
    前記内側ブロック(23)には、同内側ブロック(23)のタイヤ周方向の中央部にタイヤ幅方向に延びて同内側ブロック(23)のタイヤ幅方向の両側面に開口する内側幅方向サイプ(24)が形成され、
    前記内側幅方向サイプ(24)は、前記内側幅方向ラグ溝(22)とタイヤ径方向の深さが等しく、
    前記外側ショルダ陸部(12Co)は、タイヤ周方向に等間隔に設けられたタイヤ幅方向に延びる外側幅方向ラグ溝(32)により複数の外側ブロック(33)に区画され、
    前記外側幅方向ラグ溝(32)は、タイヤ周方向で前記内側幅方向サイプ(24)と同じ位置に形成されることを特徴とする空気入りタイヤ。
  2. タイヤのトレッドにタイヤ周方向に延びる複数本の周方向溝(11i,11o)により区画されて複数の周方向に連なる陸部(12A,12B,12C)が形成され、
    前記周方向溝(11i,11o)のうちタイヤ幅方向の最も外側の最外側周方向溝(11o)よりタイヤ幅方向の外側でタイヤ接地端(E)までの間に前記陸部(12A,12B,12C)のうちのショルダ陸部(12C)が位置する空気入りタイヤにおいて、
    前記ショルダ陸部(12C)にタイヤ周方向に延びる周方向細溝(21)が形成され、
    前記ショルダ陸部(12C)は、前記周方向細溝(21)によりタイヤ幅方向内側の内側ショルダ陸部(12Ci)とタイヤ幅方向外側の外側ショルダ陸部(12Co)とに区画され、
    前記内側ショルダ陸部(12Ci)は、タイヤ周方向に等間隔に設けられたタイヤ幅方向に延びる内側幅方向ラグ溝(22)により複数の内側ブロック(23)に区画され、
    前記内側ブロック(23)には、同内側ブロック(23)のタイヤ周方向の中央部にタイヤ幅方向に延びて同内側ブロック(23)のタイヤ幅方向の両側面に開口する内側幅方向サイプ(24)が形成され、
    前記内側幅方向サイプ(24)は、前記内側幅方向ラグ溝(22)とタイヤ径方向の深さが等しく、
    前記内側幅方向ラグ溝(22)のタイヤ径方向の深さは、前記最外側周方向溝(11o)のタイヤ径方向の深さの半分であることを特徴とする空気入りタイヤ。
  3. タイヤのトレッドにタイヤ周方向に延びる複数本の周方向溝(11i,11o)により区画されて複数の周方向に連なる陸部(12A,12B,12C)が形成され、
    前記周方向溝(11i,11o)のうちタイヤ幅方向の最も外側の最外側周方向溝(11o)よりタイヤ幅方向の外側でタイヤ接地端(E)までの間に前記陸部(12A,12B,12C)のうちのショルダ陸部(12C)が位置する空気入りタイヤにおいて、
    前記ショルダ陸部(12C)にタイヤ周方向に延びる周方向細溝(21)が形成され、
    前記ショルダ陸部(12C)は、前記周方向細溝(21)によりタイヤ幅方向内側の内側ショルダ陸部(12Ci)とタイヤ幅方向外側の外側ショルダ陸部(12Co)とに区画され、
    前記内側ショルダ陸部(12Ci)は、タイヤ周方向に等間隔に設けられたタイヤ幅方向に延びる内側幅方向ラグ溝(22)により複数の内側ブロック(23)に区画され、
    前記内側ブロック(23)には、同内側ブロック(23)のタイヤ周方向の中央部にタイヤ幅方向に延びて同内側ブロック(23)のタイヤ幅方向の両側面に開口する内側幅方向サイプ(24)が形成され、
    前記内側幅方向サイプ(24)は、前記内側幅方向ラグ溝(22)とタイヤ径方向の深さが等しく、
    前記最外側周方向溝(11o)は、タイヤ幅方向に振幅をもってタイヤ周方向にジグザグ形状に延びており、
    前記内側ブロック(23)の前記最外側周方向溝(11o)側の凹凸を繰り返すジグザグ形状の側面(23s)の凸部の先端に、前記内側幅方向ラグ溝(22)の端部が開口することを特徴とする空気入りタイヤ。
  4. タイヤのトレッドにタイヤ周方向に延びる複数本の周方向溝(11i,11o)により区画されて複数の周方向に連なる陸部(12A,12B,12C)が形成され、
    前記周方向溝(11i,11o)のうちタイヤ幅方向の最も外側の最外側周方向溝(11o)よりタイヤ幅方向の外側でタイヤ接地端(E)までの間に前記陸部(12A,12B,12C)のうちのショルダ陸部(12C)が位置する空気入りタイヤにおいて、
    前記ショルダ陸部(12C)にタイヤ周方向に延びる周方向細溝(21)が形成され、
    前記ショルダ陸部(12C)は、前記周方向細溝(21)によりタイヤ幅方向内側の内側ショルダ陸部(12Ci)とタイヤ幅方向外側の外側ショルダ陸部(12Co)とに区画され、
    前記内側ショルダ陸部(12Ci)は、タイヤ周方向に等間隔に設けられたタイヤ幅方向に延びる内側幅方向ラグ溝(22)により複数の内側ブロック(23)に区画され、
    前記内側ブロック(23)には、同内側ブロック(23)のタイヤ周方向の中央部にタイヤ幅方向に延びて同内側ブロック(23)のタイヤ幅方向の両側面に開口する内側幅方向サイプ(24)が形成され、
    前記内側幅方向サイプ(24)は、前記内側幅方向ラグ溝(22)とタイヤ径方向の深さが等しく、
    前記内側幅方向サイプ(24)がタイヤ径方向視で折曲していることを特徴とする空気入りタイヤ。
  5. 前記内側幅方向ラグ溝(22)と前記周方向細溝(21)との交差部に、前記内側幅方向ラグ溝(22)の溝幅よりタイヤ周方向幅が大きい凹み部(25)が形成されることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
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