JP7123729B2 - ローダー - Google Patents

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Description

本開示は、ワークの搬送に用いられるローダーに関する。
加工後のワークには、切粉やクーラントなどが付着している場合がある。この点、特許文献1のローダーのチャックのワーク取付部には、ノズルが固定されている。ノズルは、チャックに把持された円筒状のワークに対して、径方向内側から流体を噴射する。当該流体により、ワークの内周面を清掃することができる。
国際公開第2015/141298号パンフレット
特許文献1のローダーの場合、ノズルはチャックに固定されている。すなわち、ノズルに対するチャックの相対的な位置は不変である。このため、ワークの内周面(具体的には、ノズルから噴射された流体が当たる部分)だけしか清掃することができない。このように、特許文献1のローダーの場合、清掃可能なワークの部位は固定されている。そこで、本開示は、所望の部位に対して流体を供給可能なローダーを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本開示のローダーは、供給部と、前記供給部に対して相対的に移動可能であって、ワークを把持、解放可能なチャックと、を備え、前記供給部は、前記チャックに把持された前記ワークおよび前記チャックのうち、少なくとも一方に対して、流体を供給可能であることを特徴とする。
本開示のローダーによると、供給部に対してチャックが相対的に移動可能である。このため、チャックに把持されたワークおよびチャックのうち少なくとも一方の所望の部位に対して、流体を供給することができる。
図1は、旋盤の斜視図である。 図2は、図1のII-II方向断面図である。 図3は、図2の枠III内の拡大図である。 図4は、第二ステップのローダーのハンド付近の拡大図である。 図5は、その他の実施形態のローダーのハンド付近の拡大図である。
以下、本開示のローダーの実施の形態について説明する。ローダーは、旋盤に配置されている。
(旋盤の構成)
まず、本実施形態のローダーを備える旋盤の構成について説明する。図1に、旋盤の斜視図を示す。図2に、図1のII-II方向断面図を示す。なお、図2に示すのは、加工済みのワークWbの清掃作業時である。また、図2においては、ベース9の下部を省略する。
図1、図2に示すように、本実施形態の旋盤1は、ローダー2と、清掃ステーション3と、主軸台4と、工具台5と、ハウジング7と、ベース9と、を備えている。なお、説明の便宜上、ハウジング7を透過して示す。ハウジング7は、箱状を呈している。ハウジング7は、ベース9の上面に配置されている。ハウジング7の内部には、加工室70が区画されている。主軸台4は、主軸40と、主軸チャック41と、を備えている。主軸台4は、ベース9の上面の前側に配置されている。主軸台4は、加工室70の内部に配置されている。主軸40は、左右方向(主軸方向)に延在する軸周りに、回転可能である。主軸チャック41は、主軸40の右側に配置されている。主軸チャック41は、主軸40と共に回転可能である。主軸チャック41は、円筒状のワークWを、径方向内側から把持、解放可能である。清掃ステーション3は、上向きに開口する箱状を呈している。清掃ステーション3は、加工室70の外部に配置されている。具体的には、清掃ステーション3は、ベース9およびハウジング7と、後述する右側の中継装置6と、の間に配置されている。清掃ステーション3は、主軸台4の右側(主軸台4から見て、ワークWの搬送経路における下流側)に配置されている。工具台5は、ベース9の上面の後側に配置されている。工具台5は、加工室70の内部に配置されている。工具台5は、タレット50を備えている。タレット50の外周には、複数の工具Tが、脱着可能に取り付けられている。
ローダー2は、走行台20と、キャリア21と、を備えている。走行台20は、左右一対の支柱部200と、横梁部201と、を備えている。左右一対の支柱部200は、ベース9の左右方向両縁から、上側に向かって立設されている。横梁部201は、左右一対の支柱部200の上端間を連結している。横梁部201は、左右方向に延在している。横梁部201の左右両端は、各々、後述する中継装置6まで延在している。
キャリア21は、ハウジング7の開口部(図略)を介して、加工室70の内外に亘ってワークWを搬送可能である。キャリア21は、横スライド210と、縦スライド211と、アーム212と、ハンド213と、一対のチャック214a、214bと、配管215と、複数のノズル216を備えている。ノズル216は、本開示の「供給部」の概念に含まれる。図1に矢印Y1で示すように、横スライド210は、横梁部201に対して、左右方向(水平方向)に移動可能である。図2に矢印Y2で示すように、縦スライド211は、横スライド210に対して、上下方向(垂直方向)に移動可能である。図2に矢印Y3で示すように、アーム212は、縦スライド211に対して、上下方向に移動可能である。ハンド213は、アーム212の下端(先端)から、後側(水平方向)に突出している。ハンド213は、自身の軸周りに回転可能である。一対のチャック214a、214bは、ハンド213の先端に取り付けられている。チャック214a、214bは、ワークWを把持、解放可能である。チャック214a、214bは、主軸チャック41との間で、ワークWを受け渡し可能である。また、チャック214a、214bは、後述する中継装置6のトレイ61との間で、ワークWを受け渡し可能である。
配管215は、アーム212に取り付けられている。配管215は、アーム212と共に、移動可能である。配管215は、ハンド213等(ハンド213、一対のチャック214a、214b、一対のチャック214a、214bの少なくとも一方にワークWが把持されている場合は当該ワークW)に対して、相対的に移動可能である。配管215の上流端には、コンプレッサ(流体輸送装置、図略)が連結されている。コンプレッサは、ベース9に配置されている。コンプレッサは、配管215に、空気Aを供給可能である。空気Aは、本開示の「流体」の概念に含まれる。配管215の先端部(下流端部)215aは、水平方向に延在している。先端部215aは、ハンド213等の上側に、所定間隔だけ離間して配置されている。複数のノズル216は、先端部215aの下壁に開設されている。複数のノズル216は、所定間隔ずつ離間して、前後方向に一列に並んでいる。ノズル216は、下向きに空気Aを噴射可能である。
図1に示すように、旋盤1の左右両外側には、左右一対の中継装置6が配置されている。中継装置6は、ベース60と、複数のトレイ61と、を備えている。複数のトレイ61は、ベース60の上面に環状配置されている。複数のトレイ61の位置は、シフト装置(図略)により、切り換え可能である。ワークWは、トレイ61に載置されている。
(ワークの動き)
次に、加工時および清掃時におけるワークの動きについて説明する。旋盤1の制御装置(図略)からの指示により、ローダー2は、左側の中継装置6、旋盤1、右側の中継装置6の順に、ワークWを搬送する。ワークWの搬送経路とは、搬入位置(ワークWの取出位置)P1から搬出位置P4(ワークWの解放位置)までの、ローダー2によるワークWの移動経路をいう。ワークWの搬送経路には、搬入位置P1と加工位置P2と清掃位置P3と搬出位置P4とが設定されている。ここで、搬入位置P1と搬出位置P4とを仮想直線で結んだ場合の、搬入位置P1から搬出位置P4に向かう方向(左側から右側に向かう方向)を「順送方向」と、順送方向の逆方向(右側から左側に向かう方向)を「逆送方向」と、定義する。ワークWは、順送方向に、搬入位置P1、加工位置P2、清掃位置P3、搬出位置P4の順に搬送される。
まず、搬入位置P1においては、ローダー2の一対のチャック214a、214bのうち第一のチャック214aが、トレイ61から未加工のワークWaを取り出す。次に、ローダー2は、搬入位置P1から加工位置P2まで、未加工のワークWaを搬送する。加工位置P2においては、加工済みのワークWbが主軸チャック41で待機している。加工済みのワークWbには、付着物(例えば、切粉やクーラントなど)が付着している。加工済みのワークWbは、主軸チャック41から第二のチャック214bに引き渡される。また、未加工のワークWaは、第一のチャック214aから主軸チャック41に引き渡される。工具Tは、未加工のワークWaに所定の加工を施す。
続いて、ローダー2は、加工位置P2から清掃位置P3まで、加工済みのワークWbを搬送する。清掃位置P3は、清掃ステーション3の内部に設定されている。清掃位置P3においては、加工済みのワークWbの清掃が行われる。加工済みのワークWbの清掃作業は、第一ステップと、第二ステップと、を有している。図3に、図2の枠III内の拡大図を示す。図3に示すのは、第一ステップである。図4に、第二ステップのローダーのハンド付近の拡大図を示す。図4は、図3に対応している。
図3に矢印Y4で示すように、第一ステップにおいては、ハンド213に対して、一対のチャック214a、214bを、自身の軸(上下方向に延在する軸)周りに回転させる。すなわち、加工済みのワークWbを、自身の軸周りに回転させる。同時に、複数のノズル216から、下向きに空気Aを噴射する。空気Aは、回転中のワークWb、チャック214a、214b、ハンド213に衝突する。当該空気Aにより、ワークWb、チャック214a、214b、ハンド213から付着物が除去される。除去された付着物は、清掃ステーション3の下面(底面)に堆積する。
図4に矢印Y5で示すように、第二ステップにおいては、アーム212に対して、ハンド213を、自身の軸(前後方向に延在する軸)周りに回転させる。すなわち、加工済みのワークWbを、自身の直径周りに回転させる。同時に、複数のノズル216から、下向きに空気Aを噴射する。空気Aは、回転中のワークWb、チャック214a、214b、ハンド213に衝突する。当該空気Aにより、ワークWb、チャック214a、214b、ハンド213から付着物が除去される。除去された付着物は、清掃ステーション3の下面(底面)に堆積する。その後、ローダー2は、図1に示す清掃位置P3から搬出位置P4まで、清掃済みのワークWbを搬送する。
(作用効果)
次に、本実施形態のローダーの作用効果について説明する。図3に示すように、複数のノズル216に対して、ハンド213等は相対的に移動可能である。このため、チャック214a、214bにノズル216を固定する場合と比較して、チャック214a、214bに把持されたワークWb、チャック214a、214b、ハンド213のうち、少なくとも一つの所望の部位(例えば、ワークWbの内周面以外の部位)に対して、空気Aを噴射することができる。したがって、当該部位を確実に清掃することができる。
また、図3、図4に示すように、ハンド213等を移動させながら、空気Aを吹き付けることができる。このため、ハンド213等を停止させて空気Aを吹き付ける場合(この場合も、ノズル216に対してチャック214a、214bが相対的に移動可能であれば、本開示の範囲に含まれる)と比較して、ハンド213等の清掃面積を広くすることができる。
また、第一ステップ(図3、矢印Y4)、第二ステップ(図4、矢印Y5)を実行することにより、ハンド213等を複数の方向に移動させながら、空気Aを吹き付けることができる。このため、ハンド213等の清掃面積を広くすることができる。例えば、ワークWbの内周面、外周面、端面を清掃することができる。
また、図3に示すように、配管215、複数のノズル216は、アーム212に配置されている。このため、清掃ステーション3に配管やノズルを配置する必要がない。したがって、清掃ステーション3の構成を簡単にすることができる。また、清掃ステーション3の構成が簡単なので、清掃ステーション3の設置場所の自由度が高くなる。
また、図3に示すように、アーム212とチャック214a、214bとは、ハンド213を介して、連結されている。このため、ハンド213等に近接した位置から、ハンド213等に空気Aを吹き付けることができる。したがって、ノズル216からハンド213等までの間で、空気Aの流速が落ちにくい。
また、図1に示すように、ワークWの清掃位置P3は、左側の加工位置P2と右側の搬出位置P4との間に設定されている。このため、清掃位置P3が加工位置P2よりも左側に設定されている場合や、清掃位置P3が搬出位置P4よりも右側に設定されている場合と比較して、清掃作業のためにワークWを逆送方向に搬送する必要がない。したがって、ワークWの搬送距離(搬入位置P1から搬出位置P4までのワークWの移動距離)を短縮することができる。また、清掃位置P3は、箱状の清掃ステーション3の内部に設定されている。このため、空気Aにより吹き飛ばされた付着物は、清掃ステーション3内に堆積する。したがって、清掃ステーション3外の部位(例えば、主軸台4、工具台5、走行台20、中継装置6など)が、付着物により汚れにくい。
また、図3に示すように、一対のチャック214a、214bに対して、複数のノズル216は共用化されている。このため、チャック214a、214bごとに専用のノズル216を配置する場合と比較して、配管215やノズル216の構成を簡単にすることができる。
(その他)
以上、本開示のローダーの実施の形態について説明した。しかしながら、実施の形態は上記形態に特に限定されるものではない。当業者が行いうる種々の変形的形態、改良的形態で実施することも可能である。
図5に、その他の実施形態のローダーのハンド付近の拡大図を示す。なお、図3と対応する部位については同じ符号で示す(図5は、図2の枠IIIに対応している)。図5に示すように、ハンド213に対して、一対のチャック214a、214bが90°(図3の場合は180°)離間して配置されていてもよい。また、矢印Y6で示すように、回転させながらハンド213等に空気Aを吹き付けてもよい。また、一対のチャック214a、214bの各々に、ワークWbが取り付けられていてもよい。すなわち、一対のワークWbを同時に清掃してもよい。また、配管215の先端に単一のノズル216が配置されていてもよい。また、一対のチャック214a、214bの双方にワークWbを取り付けない状態で、清掃作業を行ってもよい。すなわち、ハンド213およびチャック214a、214bのうち、少なくとも一方だけを清掃してもよい。図5に示すローダーの構成のうち少なくとも一つを、図3に示すローダーに組み込んでもよい。
図3、図4に示す清掃作業において、ノズル216に対して、チャック214a、214bを連続的(スロープ的)に回転させながら、空気Aを吹き付けてもよい。また、ノズル216に対して、チャック214a、214bを断続的(ステップ的)に回転させながら、空気Aを吹き付けてもよい。チャック214a、214bを断続的に回転させる場合、チャック214a、214bは、所定角度ずつ、回転と停止とを繰り返すことになる。空気Aは、回転時および停止時のうち少なくとも一方のときに、ハンド213等に吹き付ければよい。
チャック214a、214bの回転方向は、特に限定しない。ワークWの中心軸周りに回転させてもよい。また、ハンド213の中心軸周りに回転させてもよい。複数のノズル216に対するチャック214a、214bの移動形態は特に限定しない。回転動であっても、直線動(上下動、左右動、前後動など)であってもよい。走行台20の横梁部201に対して、キャリア21を移動させながら、ハンド213等の清掃を実行してもよい。こうすると、清掃に要するダウンタイムを削減することができる。
清掃作業時におけるノズル216に対するチャック214a、214bの移動方向は、単一であっても複数であってもよい。例えば、ノズル216に対して、チャック214a、214bを直線動させながら回転動させてもよい。また、ノズル216に対して、チャック214a、214bを同時に二方向に回転動させてもよい。また、ノズル216に対して、チャック214a、214bを同時に二方向に直線動させてもよい。
清掃ステーション3の設置場所は、特に限定しない。旋盤1に、清掃ステーション3を配置しても、配置しなくてもよい。清掃ステーション3は、例えば、加工室70の外部に配置しても、加工室70の内部に配置してもよい。清掃ステーション3を加工室70の外部に配置すると、清掃作業の際、加工室70の内部(例えば、主軸台4、工具台5など)が汚れにくい。他方、清掃ステーション3を加工室70の内部に配置すると、清掃作業の際、加工室70の外部(例えば、右側の中継装置6など)が汚れにくい。
ノズル216から噴射される流体の種類は特に限定しない。気体(空気A、窒素など)、液体(洗浄液、クーラントなど)であってもよい。また、流体に固体(粉状体、粒状体)が含まれていてもよい。配管215に対するノズル216の位置、形状、大きさ(開口面積)、配置数、流体噴射角度は特に限定しない。ノズル216の配置数は、単一であっても複数であってもよい。複数のチャック214a、214bに対して、ノズル216を共用化してもよい。反対に、複数のチャック214a、214bごとに専用のノズル216を配置してもよい。ローダー2におけるチャック214a、214bの配置数は特に限定しない。単一であっても複数であってもよい。供給部(ノズル216)は、配管215の内部から外部に、流体を放出できればよい。流体の流速は特に限定しない。つまり、「噴射」でなくてもよい。
アーム212に対する配管215の位置、形状(延在形状、横断面形状)、大きさ、配置数は特に限定しない。例えば、配管215の延在形状は、直線状、L字状、S字状などであってもよい。配管215は、途中で分岐していてもよい。配管215の横断面積は、配管215の全長に亘って、同一であっても異なっていてもよい。配管215の配置数は、単一であっても複数であってもよい。例えば、アーム212に、クーラント用の配管215と、空気用の配管215と、を配置してもよい。また、アーム212に、クーラント、空気共用の配管215を配置してもよい。
ノズル216の配置場所は特に限定しない。チャック214a、214bに対して、相対的に移動可能であればよい。例えば、キャリア21におけるチャック214a、214b以外の部位(横スライド210、縦スライド211など)であってもよい。ハンド213等に流体を噴射する目的は特に限定しない。例えば、清掃、冷却などであってもよい。ワークWの形状は特に限定しない。ワークWは、中実(円柱状、角柱状など)、中空(円筒状、角筒状など)であってもよい。
ローダー2の種類は特に限定しない。ガントリーローダー(直交ローダー、2軸ローダー、3軸ローダーなど)の場合、横梁部201が加工位置P2の上側に離間して配置されている。このため、横梁部201が汚れにくい。したがって、キャリア21を円滑に移動させることができる。
既設のローダー2に、流体供給装置(流体輸送装置(コンプレッサ、ポンプなど)、配管215、ノズル216)を追加配置してもよい。チャック214a、214bの種類、配置数、爪の本数は特に限定しない。ワークWの内周面を径方向内側から把持する内径チャック、ワークWの外周面を径方向外側から把持する外径チャックなどであってもよい。
ローダー2を配置する工作機械の種類は特に限定しない。横型旋盤、正面旋盤、立型旋盤、一軸旋盤、二軸旋盤、フライス盤、ボール盤、ミーリングセル、ターニングセンタ、マシニングセンタなどであってもよい。ローダー2は、旋盤1に対して、独立して配置されていてもよい。
1:旋盤、2:ローダー、3:清掃ステーション、4:主軸台、5:工具台、6:中継装置、7:ハウジング、9:ベース、20:走行台、21:キャリア、40:主軸、41:主軸チャック、50:タレット、60:ベース、61:トレイ、70:加工室、200:支柱部、201:横梁部、210:横スライド、211:縦スライド、212:アーム、213:ハンド、214a:チャック、214b:チャック、215:配管、215a:先端部、216:ノズル(供給部)、A:空気(流体)、P1:搬入位置、P2:加工位置、P3:清掃位置、P4:搬出位置、T:工具、W~Wb:ワーク

Claims (4)

  1. 供給部と、
    前記供給部に対して相対的に移動可能であって、ワークを把持、解放可能なチャックと、
    を備え、
    前記供給部は、前記チャックに把持された前記ワークおよび前記チャックのうち、少なくとも一方に対して、前記ワークの搬送経路に設置された箱状の清掃ステーションの内部で流体を供給するローダー。
  2. 前記供給部は、前記供給部に対して前記チャックを移動させながら、前記流体を供給可能である請求項1に記載のローダー。
  3. 前記供給部は、前記チャックに対して相対的に移動可能なアームに配置される請求項1または請求項2に記載のローダー。
  4. 前記チャックは、前記供給部に対して複数の方向に相対的に移動可能である請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のローダー。
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