JPH10180585A - 自動切屑除去装置を備えた工作機械 - Google Patents

自動切屑除去装置を備えた工作機械

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JPH10180585A
JPH10180585A JP31777397A JP31777397A JPH10180585A JP H10180585 A JPH10180585 A JP H10180585A JP 31777397 A JP31777397 A JP 31777397A JP 31777397 A JP31777397 A JP 31777397A JP H10180585 A JPH10180585 A JP H10180585A
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JP
Japan
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nozzle
work
pallet
pressurized fluid
chip
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JP31777397A
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English (en)
Inventor
Shinji Koike
伸二 小池
Motoichi Kase
素市 加瀬
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Makino Milling Machine Co Ltd
Original Assignee
Makino Milling Machine Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ワークやテーブルの上面に付着した切屑を加
工中に除去できる自動切屑除去装置を備えた工作機械を
提供する。 【解決手段】 2自由度の揺動運動をしながら加圧流体
を噴出するノズル31aを有する切屑除去ユニット31
をスプラッシュガード29の内部に設けて、加工中にワ
ークWまたはテーブル13の上面に向けて加圧流体を噴
出して切屑をトラフ5a内に落下させるようにしたもの
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワークの加工中に
発生する切屑をワークまたはテーブルの上面に付着させ
ずに除去する自動切屑除去装置を備えた工作機械に関す
る。
【0002】
【従来の技術】フライス盤やマシニングセンタ等の工作
機械では、主軸に装着した工具とテーブル上に載置、固
定したワークとの間で直交3軸方向の相対移動を行わせ
てワークを加工する際に、加工により発生した切屑がワ
ークやテーブルの上面に付着、堆積してしまうことがあ
る。また、ワークを載置、固定したパレットをテーブル
上へ搬入したり、テーブル上から搬出するパレット自動
交換装置を備え、複数個のワークを順次加工する工作機
械では、ワークやテーブルの上面だけでなくパレットの
上面にも加工により発生した切屑が付着、堆積してしま
うことがある。
【0003】切屑が付着した状態のワークの上面や凹部
を工具で加工すると、切屑が加工点に噛み込み加工面の
仕上面粗度を悪化させたり工具の寿命を短縮させてしま
うために、常にオペレータが加工部を監視して必要に応
じて切屑除去作業を行わなければならなかった。また、
加工終了後にテーブル上から加工済ワークを取り外し、
次加工ワークを取り付けるワーク段取作業をするときに
も、テーブル上に切屑が付着したままであると、テーブ
ル上へのワーク取付精度を悪化させてしまうために、オ
ペレータが切屑除去作業を行う必要があった。一方、パ
レット自動交換装置を付属した工作機械では、ワークや
パレットの上面に切屑が付着、堆積したままにすると、
ワークの加工終了後にテーブル上から工作機械に隣接し
たパレットストッカへ加工済ワークが載置、固定された
パレットを搬送するときに、テーブルおよびパレットス
トッカに設けられたテーパコーンやチャック等でなるパ
レット位置決めクランプ装置に切屑が落下、付着して、
次加工ワークが載置、固定されたパレットを搬入すると
きに、パレットの位置決め、装着精度に悪影響を与えて
しまうことがあった。
【0004】テーブルやベッドに設けられた切屑回収溝
内に配設したスパイラルチップコンベア等の切屑移送手
段により、ワークの加工により発生した切屑を回収し自
動的に所定場所へ収集する切屑回収装置を付属した工作
機械では、ワークやテーブルの上面に切屑を付着、堆積
させたままでは、いくら切屑回収装置を作動させても切
屑回収効率を向上させることは難しい。
【0005】以上のような問題点を解決する第1の従来
技術として、実開昭61−20247号公報に開示する
ロボットを用いた切粉清掃装置がある。この装置は、ロ
ボットの手首部にエアノズル、クーラントノズル、吸引
ノズルを設け、エアまたはクーラントをパレットの上面
に向けて噴出しパレットの上面に付着した切屑を浮か
せ、吸引するようにしたものである。また、第2の従来
技術として、特開平2−251260号公報に開示する
揺動吹き出し装置がある。この装置は、ワークの加工直
後に回転体から高圧空気を吹き出すことにより、加工終
了後のワーク、切削工具、チャック等に付着した切屑を
吹き飛ばすようにしたものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記第
1の従来技術では、ワークの加工中にロボットによるパ
レットの清掃作業を行おうとすると、工作機械の主軸と
ロボットとが干渉してしまうために、パレットの清掃作
業はワークの加工終了後に、しかも主軸との干渉を避け
るようにパレットの周辺部を広く空けてその空間内をロ
ボットが移動できるようにしなければならず、大きな設
置スペースが必要になってしまう。また、ワークの加工
終了後にパレット清掃時間が必要となり、ワークの加工
終了後すぐに加工済ワークが載置、固定されたパレット
を搬出することができないために、パレット交換時間ひ
いては加工時間がいたずらに長くなってしまう。さら
に、ワークの加工により発生した切屑を加工中にワーク
やパレットの上面から除去しようとするものではないた
めに、切屑が付着した状態のワークの上面や凹部を工具
で加工して切屑が加工点に噛み込み、加工面の仕上面粗
度を悪化させたり工具の寿命を短縮させてしまうことも
あり得る。
【0007】上記第2の従来技術では、ワークの加工終
了後に高圧空気を利用してワーク、切削工具、チャック
等に付着した切屑を単に吹き飛ばすだけであるために、
吹き飛ばされた切屑がテーブルやパレットの上面の隅部
に堆積してしまう。これでは、加工終了後のワーク段取
作業時にオペレータが切屑除去作業を行わなければなら
ない。また、パレット自動交換装置を付属した工作機械
では、加工済ワークが載置、固定されたパレットをテー
ブル上から搬出するときに、パレット上に付着、堆積し
た切屑がテーパコーンやチャック等でなるパレット位置
決めクランプ装置に落下、付着して、次加工ワークが載
置、固定されたパレットを搬入するときに、パレットの
位置決め、装着精度に悪影響を与えてしまう。さらに、
第1の従来技術と同様にワークの加工終了後に高圧空気
を吹き出すものであり、切屑が付着した状態のワークの
上面や凹部の加工面の仕上面粗度の悪化、工具寿命の短
縮化、ワーク段取時間およびパレット交換時間の長時間
化が避けられない。
【0008】そこで本発明は、ワークやテーブルの上面
に付着、堆積した切屑を加工中に除去できる自動切屑除
去装置を備えた工作機械を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、2自由度の揺動運動が与えられながら加圧
流体を噴出するノズルを有する切屑除去ユニットをスプ
ラッシュガードの内部に少なくとも1つ設けて、加工中
にワークまたはテーブルの上面に向けて加圧流体を噴出
して切屑を除去するようにしたものである。すなわち、
スプラッシュガードで囲まれた加工領域内で、主軸に装
着された工具とテーブルに載置、固定されたワークとの
間で相対移動を行わせ前記ワークを加工する工作機械に
おいて、前記ワークまたはテーブルの上面に向けて加圧
流体を噴出するノズルと、前記ノズルに2自由度の揺動
運動を与えるノズル駆動手段とから成る切屑除去ユニッ
トを前記スプラッシュガードの内部に少なくとも1つ設
け、前記切屑除去ユニットのノズルに加圧流体を供給す
る流体供給手段を接続し、前記ワークまたはテーブルの
上面に付着した切屑に向けて加圧流体を噴出し、前記切
屑を切屑回収溝へ落下させる自動切屑除去装置を備えた
工作機械が提供される。好ましくは、前記切屑除去ユニ
ットは、前記ノズルを前記加工領域内で往復移動させる
ノズル移動手段をさらに有した自動切屑除去装置を備え
た工作機械が提供される。
【0010】
【作用】上述の構成により、切屑除去ユニットに内蔵さ
れたノズルは加工中に2自由度の揺動運動をしながら加
圧流体を噴出するので、ノズルから噴出された加圧流体
の噴出点が、ある面積を有した範囲で繰り返し走査軌跡
を描くように移動する。この加圧流体の圧力と噴出点の
移動とにより、加工により発生してワークまたはテーブ
ルの上面に付着、堆積した切屑は吹き飛ばされながら所
定の方向へ徐々に移動され、切屑回収溝へ落下するの
で、ワークまたはテーブルの上面から加工中に切屑を随
時除去することができ、切屑溜まりが発生することはほ
とんどない。また、加工領域はスプラッシュガードで囲
まれており、工作機械の外部へ切屑が飛散することもな
い。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施形態につい
て図面に沿って説明する。図1は本発明実施形態の自動
切屑除去装置を備えた工作機械であり、パレット自動交
換装置が付属された横形マシニングセンタを示した平面
図、図2は図1のA−A断面図、図3は本発明実施形態
の自動切屑除去装置である切屑除去ユニットの要部を示
した図であり、(a)は平面図、(b)は側面図、図4
は切屑除去ユニットのノズルから噴出される加圧流体の
噴出点の走査軌跡を示した図であり、図5は本発明の別
の実施形態の自動切屑除去装置を備えた横形マシニング
センタを示した図1のA−A断面図である。
【0012】まず、図1および図2を参照して、本発明
実施形態の自動切屑除去装置を備えた工作機械の要部を
横形マシニングセンタを例に挙げて説明する。横形マシ
ニングセンタ1は、コラム3がベッド5上に設けられた
X軸案内レール7に沿ってX軸方向へ移動し、主軸頭9
がコラム3前面に設けられたY軸案内レール11に沿っ
てY軸方向(紙面と垂直な方向)へ移動し、テーブル1
3がコラム3前方のベッド5上にX軸案内レール7と垂
直に設けられたZ軸案内レール15に沿ってZ軸方向へ
移動する軸構成となっている。主軸頭9に対して回転可
能に支持された主軸17の先端部には工具Tが装着され
ている。
【0013】また、前後両面にワークWがそれぞれ取り
付けられたイケール19がパレットP上に固定され、図
2に示すように、パレットPはテーパコーンやチャック
等でなるパレットクランプ装置21によりテーブル13
上に位置決め、固定されている。テーブル13が移動す
るZ軸方向の延長線上であり、横形マシニングセンタ1
の機外にはパレットストッカ23が設置され、Z軸スト
ロークエンドのパレット交換位置において、パレット自
動交換装置(図示せず)により加工済ワークWが取り付
けられたパレットPをテーブル13上からパレットスト
ッカ23へ搬出し、次加工ワークWが取り付けられたパ
レットPをパレットストッカ23からテーブル13上へ
搬入する。さらに、テーブル13をY軸と平行な軸線回
りに旋回、割出可能にすることにより、図1に示すよう
なイケール19の前後両面に取り付けられたワークWの
加工を順次行うことができる。
【0014】図2に示すように、テーブル13は前方か
ら見て略断面ハの字形状に形成され、ワークWの加工に
より発生した切屑がテーブル13上に堆積しにくいよう
に傾斜部13aが設けられているために、切屑の大部分
はテーブル13上から落下して、ベッド5にZ軸方向と
平行に刻設された2つのトラフ(切屑回収溝)5a内に
回収される。図1に示すように、トラフ5aはテーブル
13の左右位置に、かつテーブル13のZ軸方向への全
移動領域に対応できるように設けられているために、テ
ーブル13が任意の位置へ移動してもワークWの加工に
より発生した切屑を確実にトラフ5a内に回収すること
ができる。さらに、トラフ5a内にはスパイラルコンベ
ア等の切屑移送手段(図示せず)が配設され、トラフ5
a内に落下した切屑は横形マシニングセンタ1の機外に
設けられた切屑収集装置(図示せず)に収集される。
【0015】ベッド5後方には、コラム3のX軸方向へ
の移動領域を覆う保護カバー25と、主軸頭9とワーク
Wの加工領域との対面部を覆うXYカバー27が設けら
れている。これに対してベッド5前方には、XYカバー
27前方に拡がるワークWの加工領域を覆うスプラッシ
ュガード29が設けられ、工具TとワークWとのX、
Y、Z軸の直交3軸方向への相対移動によるワークWの
加工により発生する切屑が、横形マシニングセンタ1の
機外に飛散することを防止している。ここで、スプラッ
シュガード29のパレットストッカ23との対面部はパ
レットPの搬入、搬出時に開閉するような構造になって
おり、保護カバー25およびスプラッシュガード29は
横形マシニングセンタ1を上方からも覆っていることは
言うまでもない。
【0016】スプラッシュガード29の右側面内部の略
中央には、ワークWの加工中に2自由度の揺動運動をし
ながらエアや切削液等の加圧流体を噴出するノズル31
aを備えた切屑除去ユニット31が設けられている。切
屑除去ユニット31はモータや流体圧シリンダ等の公知
のアクチュエータ(図示せず)が具備されるか、もしく
は加圧流体の噴出反力で回転するような構造となってお
り、ノズル31aを水平面内および垂直平面内において
揺動させることができる。
【0017】また、横形マシニングセンタ1は流体供給
手段33とノズル制御手段35とを内蔵している。流体
供給手段33は、流体供給源からエアや切削液等の加圧
流体を供給するポンプ(図示せず)および配管33a等
でなる。ノズル制御手段35は、加工すべきワークW、
パレットP、テーブル13の大きさ、ワークWの加工範
囲等に応じて、切屑除去ユニット31のノズル31aか
ら噴出される加圧流体の噴出範囲が可変となるように、
ノズル31aの水平面内および垂直平面内における揺動
角や揺動中心位置を設定し、設定されたノズル揺動条件
に基づいて切屑除去ユニット31に具備されたアクチュ
エータ等を作動させ、ノズル31aを揺動させるもので
ある。さらに、ノズル制御手段35では、発生する切屑
が大きく重い荒加工の場合にはノズル31aの揺動速度
を遅く、これに対して、発生する切屑が小さく軽い仕上
加工の場合にはノズル31aの揺動速度を速くするよう
な制御も行っている。流体供給手段33およびノズル制
御手段35は、横形マシニングセンタ1に付属した機械
制御装置37により制御されている。
【0018】次に、図3を参照して、本発明実施形態の
自動切屑除去装置である切屑除去ユニットの要部を説明
する。切屑除去ユニット31の構成は、スプラッシュガ
ード29の右側面内部の略中央にコの字形状のユニット
ベース31bが固定され、ユニットベース31bの切欠
部に水平に取り付けられた軸31cに対して垂直旋回台
31dが垂直平面内で旋回可能に設けられている。円板
形状の水平旋回台31eはその円周上にノズル31aを
有し、垂直旋回台31d後部に垂直に取り付けられた軸
31fに対して水平面内で旋回可能に設けられている。
また、切屑除去ユニット31には、流体供給手段33の
配管33aと接続され、流体供給源から供給されるエア
や切削液等の加圧流体をノズル31aに送給する配管3
1gが設けられ、既述したように、切屑除去ユニット3
1は、モータや流体圧シリンダ等の公知のアクチュエー
タが具備されるか、もしくは加圧流体の噴出反力で回転
する構造となっていることから、ノズル31aを水平面
内および垂直平面内において揺動させながら、ワーク
W、パレットP、テーブル13の上面に向けて斜め上方
向から加圧流体を噴出することができる。ここで、配管
31gは、ユニットベース31b、垂直旋回台31d、
軸31f、水平旋回台31eの内部をそれぞれ通して、
ノズル31aへ接続することもできる。
【0019】ここから、上記のような構造をした横形マ
シニングセンタ1において、ワークWの加工開始から加
工中、そして加工終了までの各工程を説明する。 (1)まず、パレット自動交換装置(図示せず)によ
り、イケール19に加工すべきワークWが取り付けられ
たパレットPを横形マシニングセンタ1の機外に設置さ
れたパレットストッカ23からテーブル13上に搬入す
る。
【0020】(2)主軸17の先端部に装着された工具
Tを回転させながら、テーブル13上にパレットPを介
して載置されたワークWと工具TとをX、Y、Z軸の直
交3軸方向に相対移動させることにより、ワークWの加
工が開始される。 (3)ワークWの加工開始に伴い、機械制御装置37か
ら流体供給手段33へ加圧流体噴出指令が送出され、そ
の指令を受けて流体供給源から切屑除去ユニット31の
ノズル31aにエアや切削液等の加圧流体が送給され
て、ワークW、パレットP、テーブル13の上面に向け
て噴出される。ここで、切屑除去ユニット31のノズル
31aから噴出される加圧流体は、切削液を用いないド
ライ加工の場合にはエア、切削液を用いるウエット加工
の場合には切削液とするのが好ましい。 (4)加圧流体噴出指令と同時に、機械制御装置37か
らノズル制御手段35へノズル揺動指令が送出され、ワ
ークW、パレットP、テーブル13の大きさ、ワークW
の加工範囲等に応じて設定されたノズル31aの水平面
内および垂直平面内における揺動角や揺動中心位置等の
ノズル揺動条件に基づいて、かつ荒加工や仕上加工等の
加工条件によりノズル31aの揺動速度を制御しなが
ら、切屑除去ユニット31のノズル31aを揺動させ
る。ここで、ノズル揺動条件は例えばテーブル13の上
面全体に加圧流体が噴出されるような条件にあらかじめ
設定しておくこともできる。
【0021】(5)(3)および(4)のような制御が
行われながらワークWの加工中において、切屑除去ユニ
ット31のノズル31aからエアや切削液等の加圧流体
が、常時、ワークW、パレットP、テーブル13の上面
に向けて噴出される。このときに加圧流体の噴出点は、
図4における略上下方向への往復運動をしながら右から
左方向へ移動する略円弧状の走査軌跡39を描くように
なっている。よって、ワークWの加工中にノズル31a
から噴出される加圧流体の圧力と噴出点の移動とによ
り、加工により発生した切屑は吹き飛ばされながらワー
クW、パレットP、テーブル13の上面を右から左方向
へ徐々に移動されるために、ワークW、パレットP、テ
ーブル13の上面に付着、堆積することがない。 (6)このようにして、ワークWの加工により発生した
切屑の大部分は直接的に、もしくは一旦テーブル13上
に落ちて略断面ハの字形状をしたテーブル13の傾斜部
13aから落下するかして、ベッド5に刻設されたトラ
フ5a内に随時回収され、トラフ5a内に配設されたス
パイラルコンベア等の切屑移送手段(図示せず)によ
り、最終的に横形マシニングセンタ1の機外の切屑収集
装置(図示せず)に自動的に収集される。
【0022】(7)ワークWの加工終了後は、パレット
自動交換装置により、イケール19に加工済ワークWが
取り付けられたパレットPをテーブル13上から横形マ
シニングセンタ1の機外に設置されたパレットストッカ
23へ搬出する。
【0023】ここで、スプラッシュガード29の側面内
部、例えば図1のように右側面内部の1箇所に切屑除去
ユニット31を設け、切屑除去ユニット31のノズル3
1aからエアや切削液等の加圧流体を噴出することによ
り加工により発生した切屑を右から左方向へ吹き飛ばそ
うとすると、イケール19に固定されたワークWの左
側、パレットPの上面のイケール19取付部左側、テー
ブル13の上面のパレットP取付部左側に直接的に加圧
流体を噴出できない死角が発生することがある。この場
合には、図5のようにスプラッシュガード29の上側面
内部に案内レール41を取り付け、切屑除去ユニット3
1を案内レール41に沿って水平方向へ直線移動可能と
すれば、切屑除去ユニット31のノズル31aから加圧
流体を上記死角の発生部に噴出でき、ワークW、パレッ
トP、テーブル13の全体にわたって切屑を確実に除去
することができる。
【0024】テーブル13をY軸と平行な軸線回りに旋
回、割出することができる横形のフライス盤やマシニン
グセンタでは、テーブル13を旋回移動させることによ
り、切屑除去ユニット31のノズル31aからの加圧流
体の噴出時にワークW、パレットP、テーブル13に対
する死角がなくなり、ワークW、パレットP、テーブル
13の全体にわたって切屑を除去することができる。こ
こでは、自動切屑除去装置を備えた工作機械の実施形態
として横形マシニングセンタ1を例に挙げたが、立形の
フライス盤やマシニングセンタのように、ワークWを水
平に載置するテーブル13、いわゆるプレーンテーブル
を有する工作機械の場合には、例えば切屑除去ユニット
31を加工すべきワークWの左右上方2ヶ所に設けるこ
とにより、切屑除去ユニット31のノズル31aからの
加圧流体の噴出時に死角がほぼなくなり切屑の除去を確
実に行うことができる。
【0025】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば,加工中に切屑除去ユニットのノズルはワーク
またはテーブルの上面に向けて加圧流体を噴出するとと
もに、2自由度の揺動運動を行いながらワークまたはテ
ーブルの上面から切屑を除去するために、ワークの加工
中における切屑溜まりが発生しにくい。よって、切屑が
付着した状態のワークの上面や凹部を加工することがな
くなり、切屑の加工点への噛み込みによる加工面の仕上
面粗度の悪化および工具寿命の短縮化を引き起こすこと
がない。また、ワーク段取作業時にオペレータが切屑除
去作業をほとんど行う必要がなくオペレータの作業の省
力化が図れ、パレット自動交換装置を付属した工作機械
ではパレットの搬出時にパレット位置決めクランプ装置
に切屑が落下、付着することがなく、パレットの位置決
め、装着精度の向上化を図ることができる。また、加工
終了後に切屑除去時間を設ける必要がなく、加工終了後
すぐにワーク段取作業またはパレット自動交換が行え、
加工時間の短縮化を図ることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施形態の自動切屑除去装置を備えた工
作機械であり、パレット自動交換装置が付属された横形
マシニングセンタを示した平面図である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】本発明実施形態の自動切屑除去装置である切屑
除去ユニットの要部を示した図であり、(a)は平面
図、(b)は側面図である。
【図4】切屑除去ユニットのノズルから噴出される加圧
流体の噴出点の走査軌跡を示した図である。
【図5】本発明の別の実施形態の自動切屑除去装置を備
えた横形マシニングセンタを示した図1のA−A断面図
である。
【符号の説明】
1 横形マシニングセンタ 13 テーブル 17 主軸 29 スプラッシュガード 31 切屑除去ユニット 31a ノズル 31d 垂直旋回台 31e 水平旋回台 33 流体供給手段 35 ノズル制御手段 37 機械制御装置 39 走査軌跡 41 案内レール T 工具 W ワーク

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スプラッシュガードで囲まれた加工領域
    内で、主軸に装着された工具とテーブルに載置、固定さ
    れたワークとの間で相対移動を行わせ前記ワークを加工
    する工作機械において、 前記ワークまたはテーブルの上面に向けて加圧流体を噴
    出するノズルと、前記ノズルに2自由度の揺動運動を与
    えるノズル駆動手段とから成る切屑除去ユニットを前記
    スプラッシュガードの内部に少なくとも1つ設け、 前記切屑除去ユニットのノズルに加圧流体を供給する流
    体供給手段を接続し、 前記ワークまたはテーブルの上面に付着した切屑に向け
    て加圧流体を噴出し、前記切屑を切屑回収溝へ落下させ
    ることを特徴とする自動切屑除去装置を備えた工作機
    械。
  2. 【請求項2】 前記切屑除去ユニットは、前記ノズルを
    前記加工領域内で往復移動させるノズル移動手段をさら
    に有した請求項1に記載の自動切屑除去装置を備えた工
    作機械。
JP31777397A 1996-11-06 1997-11-05 自動切屑除去装置を備えた工作機械 Pending JPH10180585A (ja)

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Cited By (33)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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