JP7063225B2 - コンバーチブル車両の車体構造 - Google Patents

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Description

本発明は、コンバーチブル車両の車体構造に関する。
従来、車体に入力される荷重による車体の変形を抑制するための車体構造が提案されている。
例えば、特許文献1には、左右のセンターピラーの上端部から車両後方に延びる左右のクォーターメンバと、左右のクォーターメンバの後端部間に配設された車幅方向に延びるロアバックパネルと、ロアバックパネルと左右のクォーターメンバとの間に配設されたストラットタワーを備える車体構造が開示されている。当該車体構造によれば、コの字型の左右のクォーターメンバとロアバックパネルがスタビライザーとして機能し、ストラットタワーから入力される突き上げ荷重による車体の捩れ変形が抑制される。
また、特許文献2には、左右のリアサイドメンバをリアエンドクロスメンバで接続し、リアサイドメンバの前端をサイドシルに接続し、リアサイドメンバの上部において車両前後方向に延びるボディサイドバーとリアエンドクロスメンバの左右側端部とを連結バーで接続し、ボディサイドバーとセンターピラーとの間にサイドドアバーを配置した車体構造が開示されている。当該車体構造によれば、後面衝突時において、リアエンドクロスメンバに入力された荷重は、リアサイドメンバからサイドシルへ伝達されると共に、連結バー、ボディサイドバー、サイドドアバーを介してセンターピラーにも伝達され、後面衝突時の荷重の吸収量が増大される。
特開2013-28322号公報 特開2008-68671号公報
ところで、従来、コンバーチブル車両が知られている。本明細書においては、コンバーチブル車両とは、ルーフ(屋根)の開閉が可能な車両、及び、ルーフを有さない車両を含む概念とする。コンバーチブル車両は、ボディの骨格となり得るルーフが無い状態を取り得る。したがって、後面衝突時において、ルーフからセンターピラー(あるいはフロントピラー)へ抜ける荷重伝達経路が無く、車両に入力された荷重は、主に、リアサイドメンバからロッカー(サイドシル)を抜ける荷重伝達経路で伝達される。これにより、コンバーチブル車両においては、後面衝突時に、荷重が分散されずに車体が変形しやすくなるという問題が生じる。
後面衝突時におけるコンバーチブル車両の車体の変形を抑制するために、サイドシルの断面積を大きくすることも考えられる。しかしながら、車体変形抑制のための十分な効果を得るためには、サイドシルの断面積をかなり大きくしなければならず、そのようにすると車両の重量が増大するという問題が発生する。
本発明の目的は、車両の重量の増大を抑制しながら、後面衝突時におけるコンバーチブル車両の車体の変形量を低減することにある。
本発明は、車両前後方向に延び、ロッカーより上方で、リアサイドメンバとセンターピラーとを接続する補強部材であって、前記リアサイドメンバに接続されたガセットと、前記センターピラーに接続されたピラー側部材と、車両前後方向において前記ガセットと前記ピラー側部材との間に配置され、前記ガセット及び前記ピラー側部材に接続された中間接続部材と、を含む補強部材、を備え、前記ガセット、前記中間接続部材、及び、前記ピラー側部材は、それぞれ、車両前後方向に延びる壁部を有し、前記ガセットの壁部、前記中間接続部材の壁部、及び、前記ピラー側部材の壁部は、連続して車両前後方向に延びている、ことを特徴とするコンバーチブル車両の車体構造である。
当該構成によれば、後面衝突によってリアサイドメンバに入力された荷重は、リアサイドメンバからサイドシルへ伝達する他、補強部材を介してセンターピラーへ伝達される。これにより、荷重が分散されるため、後面衝突時における車体の変形量が低減される。また、補強部材によれば、コンバーチブル車両のサイドシルの断面積を大きくする必要がなく、後面衝突時における車体の変形量が低減されるから、コンバーチブル車両の重量の増大を抑制しつつ、後面衝突時における車体の変形量が低減される。
当該構成によれば、後面衝突によってリアサイドメンバに入力された荷重は、リアサイドメンバ→ガセット→中間接続部材→ピラー側部材→センターピラーという荷重伝達経路によってセンターピラーへ伝達される。
当該構成によれば、ガセットの壁部、中間接続部材の壁部、及び、ピラー側部材の壁部により、リアサイドメンバからセンターピラーへ向かって伸びる一連の壁部が形成される。これにより、リアサイドメンバからセンターピラーに向かって、一連の(すなわち中空部分のない)荷重伝達経路が形成されるため、荷重伝達効率が向上される。
望ましくは、前記補強部材は、左側リアサイドメンバに接続された左側ガセットと、左側センターピラーに接続された左側ピラー側部材と、車両前後方向において前記左側ガセットと前記左側ピラー側部材との間に配置され、前記左側ガセット及び前記左側ピラー側部材に接続された左側中間接続部材と、右側リアサイドメンバに接続された右側ガセットと、右側センターピラーに接続された右側ピラー側部材と、車両前後方向において前記右側ガセットと前記右側ピラー側部材との間に配置され、前記右側ガセット及び前記右側ピラー側部材に接続された右側中間接続部材と、前記左側中間接続部材と前記右側中間接続部材とを接続する左右接続部材とを含む、ことを特徴とする。
当該構成によれば、後面衝突により荷重が左右方向に偏って入力された場合に、左右接続部材を介して、荷重が少ない側のセンターピラーへ荷重を伝達させることができる。例えば、車両の右側に偏って荷重が入力された場合、右側リアサイドメンバ→右側ガセット→右側中間接続部材→左右接続部材→左側中間接続部材→左側ピラー側部材→左側センターピラーという荷重伝達経路によって、荷重を左側センターピラーへ伝達することができる。これにより、荷重がさらに分散され、車体の変形量が低減される。
望ましくは、前記左右接続部材の左側端部は、車両前後方向において前記左側ガセットと前記左側ピラー側部材との間に配置され、且つ、前記左側ガセット及び前記左側ピラー側部材に接続され、前記左右接続部材の右側端部は、車両前後方向において前記右側ガセットと前記右側ピラー側部材との間に配置され、且つ、前記右側ガセット及び前記右側ピラー側部材に接続される、ことを特徴とする。
当該構成によれば、後面衝突によってリアサイドメンバに入力された荷重は、リアサイドメンバ→ガセット→左右接続部材の端部→ピラー側部材→センターピラーというさらなる荷重伝達経路によってセンターピラーへ伝達される。これにより、荷重がさらに分散されるため、後面衝突時における車体の変形量が一層低減される。また、当該構成によれば、ガセットの前方に左右接続部材の端部が位置することから、後方からの荷重がガセットから左右接続部材に入力されやすくなる。これにより、後面衝突により荷重が左右方向に偏って入力された場合に、荷重がより左右接続部材に入力されやすくなり、左右接続部材を介して荷重を左右方向へ効果的に伝達させることができる。
望ましくは、前記リアサイドメンバは、前記コンバーチブル車両のロッカー後端に接続され、前記中間接続部材は、前記コンバーチブル車両のリアホイールハウスインナに接続されている、ことを特徴とする。
当該構成によれば、補強部材がアッパーボディとアンダーボディとを接続することになる。これにより、アッパーボディとアンダーボディとの接続がより強化され、ボディの剛性が向上される。
本発明によれば、車両の重量の増大を抑制しながら、後面衝突時におけるコンバーチブル車両の車体の変形量を低減することができる。
コンバーチブル車両のボディの側面図である。 補強部材の平面図である。 補強部材の後方斜視図である。 補強部材の前方斜視図である。 リアサイドメンバからセンターピラーへ向かう一連の壁部を示す図である。
以下、本実施形態に係るコンバーチブル車両の車体構造について説明する。図1は、本実施形態に係るコンバーチブル車両のボディ10の側面図である。図1(図2~図5についても同様)においては、車両前後方向をX軸(X軸の正方向が前方向)、車幅方向をY軸(Y軸の正方向が右方向)、及び、車両上下方向をZ軸(Z軸の正方向が上方向)としている。本明細書では、車両前後方向を単に前あるいは後と、車両前方向を向いた時の左右方向を単に左あるいは右と、車両上下方向を単に上あるいは下と記載する。
ボディ10は、上側部分であるアッパーボディ12と、下側部分であるアンダーボディ14とを含んで構成される。アッパーボディ12とアンダーボディ14とが接続されてボディ10が形成され、ボディ10は、コンバーチブル車両の骨格となるフレームによって支持される。
アッパーボディ12は、ボンネット、フロントフェンダ、フロントホイールハウスインナ、リアフェンダ(クォーターパネル)、リアホイールハウスインナ、サイドボディ(フロントフェンダからリアフェンダまで)、及びフロントドアなどを含んで構成される。なお、本実施形態におけるコンバーチブル車両は2人乗りであるため、フロントドアは左右に1つずつ設けられている。もちろん、コンバーチブル車両としては、リアシートを含むもの(例えば4人乗り)であってもよい。
また、アッパーボディ12は、センターピラー16を含む。センターピラー16は、フロントドアの後方に隣接して設けられた上下に延びる柱である。センターピラー16は、アッパーボディ12の剛性向上などの機能を発揮する。センターピラー16は、左右に1つずつ設けられ、すなわち、右側フロントドアの後方に右側のセンターピラー16が設けられ、左側フロントドアの後方に左側のセンターピラー16が設けられる。
コンバーチブル車両は、ルーフが開閉可能となっており、図1に示す状態はルーフが開かれた開状態である。このとき、ルーフはアッパーボディ12の後部に格納されている。
アンダーボディ14は、ロッカー(サイドシル)及びフロアパネルなどを含んで構成される。ロッカーとは、車両下部の左右側において前後に延びる部材である。
フレームは、金属製(例えば鉄製)の部材である。フレームには、コンバーチブル車両の左右側において前後方向に延びるサイドメンバ、左右のサイドメンバを接続する車幅方向に延びる複数のクロスメンバなどが含まれる。
図1には、サイドメンバの後側部分であるリアサイドメンバ18が図示されている。リアサイドメンバ18は、センターピラー16よりも後方に設けられた、車両の前後方向に延びる構造材である。リアサイドメンバ18は、アンダーボディ14に接続されている。具体的には、リアサイドメンバ18は、ロッカー後端に接続される。リアサイドメンバ18は、車両の左右端部にそれぞれ設けられる。
図2は、本実施形態に係る補強部材20の平面図であり、図3は、補強部材20の後方斜視図であり、図4は、補強部材20の前方斜視図である。補強部材20は、前後方向に延び、リアサイドメンバ18とセンターピラー16とを接続する部材である。補強部材20は、ボディ10を補強するための部材であって、ボディ10には含まれない部材である。すなわち、リアサイドメンバ18とセンターピラー16とは、アンダーボディ14及びアッパーボディ12(サイドボディ)とを介して接続されているが、補強部材20は、アッパーボディ12及びアンダーボディ14とは別に、リアサイドメンバ18とセンターピラー16とを接続する部材である。補強部材20は、アンダーボディ14のロッカーの上方に設けられる。
補強部材20は、前後方向において、センターピラー16とリアサイドメンバ18との間であって、シート(座席)の後部に設けられる。補強部材20は、ガセット30と、中間接続部材32と、ピラー側部材34とを含んで構成される。
ガセット30は、補強部材20の後端に位置する部材である。ガセット30は金属製であり、本実施形態ではアルミニウムで形成される。ガセット30は、前方に向かって左右方向の長さが広くなっており、平面視で略扇形の形状を有している。
ガセット30は、リアサイドメンバ18(図2~4において網掛けで示されている)に接続される。具体的には、ガセット30の後端部がリアサイドメンバ18にボルト止めされる。また、ガセット30は中間接続部材32にも接続される。具体的には、図3に示す通り、ガセット30は、その前端部において、上下方向に立設したつば部30aを有しており、つば部30aと、中間接続部材32の後側面32aとがリベット及び溶接で接続される。
中間接続部材32は、ガセット30の前方であってピラー側部材34の後方、すなわち、前後方向においてガセット30とピラー側部材34との間に配置される部材である。中間接続部材32は金属製であり、本実施形態ではアルミニウムで形成される。中間接続部材32は、略直方体形状を有しており、上述のように後側面32aを有すると共に、前側面32bを有している。
中間接続部材32は、上述のようにガセット30に接続されると共に、ピラー側部材34にも接続される。具体的には、中間接続部材32の前側面32bと、ピラー側部材34の後端部34a(後端部34aの後側面)とがリベット及び溶接で接続される。また、中間接続部材32は、アッパーボディ12、特に、リアホイールハウスインナに接続される。具体的には、中間接続部材32の右側端部がアッパーボディ12(リアホイールハウスインナ)にボルト止めされる。
ピラー側部材34は、補強部材20の前端に位置する部材である。ピラー側部材34は金属製である。本実施形態では、ピラー側部材34は鉄で形成されており、好適には鉄高強度材で形成される。鉄はアルミニウムよりも強度が高いため、ピラー側部材34は、ガセット30及び中間接続部材32よりも高強度ということができる。ピラー側部材34の後端部34aは、左右方向に屈曲しており、後端部34aの後側面が中間接続部材32の前側面32bに面するようになっている。
ピラー側部材34は、上述のように中間接続部材32に接続されると共に、センターピラー16にも接続される。具体的には、ピラー側部材34の前端部34bがセンターピラー16にボルト止めされる。
ガセット30、中間接続部材32、及びピラー側部材34は、コンバーチブル車両の左右側にそれぞれ設けられる。すなわち、補強部材20は、左側のリアサイドメンバ18と左側のセンターピラー16を接続するために、左側のガセット30、左側の中間接続部材32、及び左側のピラー側部材34を含み、同様に、右側のリアサイドメンバ18と右側のセンターピラー16を接続するために、右側のガセット30、右側の中間接続部材32、及び右側のピラー側部材34を含む。図2~4には、左側のガセット30、左側の中間接続部材32、及び左側のピラー側部材34が図示されていないが、これらは、右側のガセット30、右側の中間接続部材32、及び右側のピラー側部材34と左右対称であることを除き同一の構造を有している。
好適には、補強部材20は左右接続部材36を含む。左右接続部材36は、左右方向(車幅方向)に延びる部材であり、右側の中間接続部材32と、左側の中間接続部材32とを接続する部材である。左右接続部材36は、ロールバーピラー38とクロス部材40とを含んで構成される。ロールバーピラー38は、左右接続部材36の左右側端部を形成し、クロス部材40は、左側のロールバーピラー38と右側のロールバーピラー38との間に設けられる。なお、図2~図4には、左側のロールバーピラー38は図示されていないが、左側のロールバーピラー38は、右側のロールバーピラー38と左右対称であることを除き同一の構造を有している。
ロールバーピラー38は、上下方向に延びる直方体形状を有する筒状の部材である。ロールバーピラー38には、コンバーチブル車両が横転した際に、乗員の安全を確保すべく上方向に突出するロールバーが挿通される。ロールバーピラー38は、金属製であり、本実施形態ではアルミニウムで形成される。より詳しくは、ロールバーピラー38は押し出し成型によって形成される。
ロールバーピラー38は、前後方向においてガセット30とピラー側部材34との間に配置され、ガセット30及びピラー側部材34とに接続される。具体的には、図3に示す通り、ガセット30は、その前端部において、上下方向に立設したもう1つのつば部30bを有しており、つば部30bと、ロールバーピラー38の後側面38aとがリベット及び溶接で接続される。また、図4に示す通り、ピラー側部材34の後端部34a(後端部34aの後側面)と、ロールバーピラー38の前側面38bとがリベット及び溶接で接続される。
また、図3あるいは図4に示される通り、ロールバーピラー38の下端はベース部材42に接続される。つまり、ロールバーピラー38はベース部材42の上に立設されている。ベース部材42も金属で形成され、本実施形態ではアルミニウムで形成される。ベース部材42は、リアサイドメンバ18に接続されている。上述の通り、リアサイドメンバ18はアンダーボディ14に接続されているから、ロールバーピラー38は、ベース部材42及びリアサイドメンバ18を介してアンダーボディ14に接続されている。
なお、上述の通り、ロールバーピラー38は左右接続部材36の左右側端部にそれぞれ設けられるため、左側のロールバーピラー38は、前後方向において左側のガセット30と左側のピラー側部材34との間に接続配置され、右側のロールバーピラー38は、前後方向において右側のガセット30と右側のピラー側部材34との間に接続配置される。
クロス部材40は、左右方向に延びる直方体形状を有する部材である。クロス部材40は、金属製であり、本実施形態ではアルミニウムで形成される。より詳しくは、クロス部材40は、ロールバーピラー38同様、押し出し成型によって形成される。
上述のように、クロス部材40は、左右のロールバーピラー38に接続される。具体的には、クロス部材40の左側面が左側のロールバーピラー38の右側面にアーク溶接され、クロス部材40の右側面が右側のロールバーピラー38の左側面にアーク溶接される。
なお、ガセット30、中間接続部材32、及び左右接続部材36から構成される部材はトーションボックスとも呼ばれる。
また、図5に示される通り、ガセット30、中間接続部材32、及び、ピラー側部材34は、それぞれ、上下方向に立設し前後方向に延びる壁部30c,32c,34cを有する。本実施形態では、ガセット30の壁部30cは、車幅方向の外側に設けられた段部により形成され、中間接続部材32の壁部32cは、中間接続部材32の内部に設けられた仕切り壁であり、ピラー側部材34の壁部34cは、ピラー側部材34の車幅方向の外側面を形成するものとなっている。
壁部30c、壁部32c、及び壁部34cは、連続して前後方向に延びている。したがって、壁部30c、壁部32c、及び壁部34cによって、リアサイドメンバ18からセンターピラー16へ向かって伸びる一連の壁部が形成される。
補強部材20の構造は以上の通りである。補強部材20によれば、リアサイドメンバ18→ガセット30→中間接続部材32→ピラー側部材34→センターピラー16という荷重伝達経路が形成される。これにより、後面衝突によりリアサイドメンバ18に入力された荷重は、リアサイドメンバ18からサイドシルへ伝達する他、上述の荷重伝達経路を通ってセンターピラー16へ伝達される。つまり、荷重が分散されるから、後面衝突時における車体の変形量を低減することができる。車体の変形量が低減されることで、例えば、シートの下部に配置されている燃料タンクの必要生存空間を確保することができる。
補強部材20によれば、コンバーチブル車両のサイドシルの断面積を大きくする必要がなく、後面衝突時における車体の変形量が低減される。つまり、補強部材20によれば、コンバーチブル車両の重量の増大を抑制しつつ、後面衝突時における車体の変形量が低減される。また、補強部材20のうちピラー側部材34以外の部材は、比較的比重の軽い(少なくとも鉄より比重が軽い)アルミニウムで形成される。これにより、補強部材20が軽量化され、コンバーチブル車両の重量の増加がさらに抑制される。
ロールバーピラー38は筒状の部材ではあるものの、一定の強度を有する部材である。したがって、別の荷重伝達経路として、リアサイドメンバ18→ガセット30→ロールバーピラー38→ピラー側部材34→センターピラー16という荷重伝達経路が形成される。これにより、後面衝突によりリアサイドメンバ18に入力された荷重がさらに分散され、車体の変形量が一層低減される。
また、左右の中間接続部材32を繋ぐ左右接続部材36が設けられているから、左側のリアサイドメンバ18→左側のガセット30→左側の中間接続部材32→左右接続部材36→右側の中間接続部材32→右側のピラー側部材34→右側のセンターピラー16という荷重伝達経路、及び、右側のリアサイドメンバ18→右側のガセット30→右側の中間接続部材32→左右接続部材36→左側の中間接続部材32→左側のピラー側部材34→左側のセンターピラー16という荷重伝達経路が形成される。
また、本実施形態では、左右接続部材36の左右側端部を形成する左右のロールバーピラー38がガセット30とピラー側部材34に接続されているから、左側のリアサイドメンバ18→左側のガセット30→左側のロールバーピラー38→クロス部材40→右側のロールバーピラー38→右側のピラー側部材34→右側のセンターピラー16という荷重伝達経路、及び、右側のリアサイドメンバ18→右側のガセット30→右側のロールバーピラー38→クロス部材40→左側のロールバーピラー38→左側のピラー側部材34→左側のセンターピラー16という荷重伝達経路が形成される。
これにより、後面衝突により荷重が左右方向に偏って入力された場合(例えばオフセット後面衝突時など)に、左右接続部材36を介して荷重が少ない側のセンターピラー16へ荷重を伝達させることができる。例えば、車両の右側に偏って荷重が入力された場合、右側のリアサイドメンバ18→右側のガセット30→右側の中間接続部材32あるいは右側のロールバーピラー38→右側のピラー側部材34→右側のセンターピラー16という荷重伝達経路の他、右側のリアサイドメンバ18→右側のガセット30→右側の中間接続部材32→左右接続部材36→左側の中間接続部材32→左側のピラー側部材34→左側のセンターピラー16という荷重伝達経路、あるいは、右側のリアサイドメンバ18→右側のガセット30→右側のロールバーピラー38→クロス部材40→左側のロールバーピラー38→左側のピラー側部材34→左側のセンターピラー16という荷重伝達経路によって、荷重を左側のセンターピラー16へ伝達することができる。これにより、荷重がさらに分散され、車体の変形量が一層低減される。
また、左右接続部材36の端部、すなわちロールバーピラー38が、ガセット30の前方に位置していることで、後方からの荷重がガセット30から左右接続部材36に入力されやすくなる。すなわち、後面衝突により荷重が左右方向に偏って入力された場合に、より荷重が左右接続部材36に入力されやすくなり、左右接続部材36を介して荷重を左右方向へより伝達させることができる。
また、ガセット30の壁部30c、中間接続部材32の壁部32c、及び、ピラー側部材34の壁部34cにより、リアサイドメンバ18からセンターピラー16へ向かって伸びる一連の壁部が形成されている。これにより、リアサイドメンバ18からセンターピラー16に向かって、一連の(すなわち中空部分のない)荷重伝達経路が形成されるため、荷重伝達効率が向上される。
上述のように、中間接続部材32がアッパーボディ12に接続され、ピラー側部材34もアッパーボディ12(センターピラー16)に接続されている。一方、ガセット30がリアサイドメンバ18を介してアンダーボディ14に接続され、ロールバーピラー38もベース部材42及びリアサイドメンバ18を介してアンダーボディ14に接続されている。したがって、補強部材20は、アッパーボディ12とアンダーボディ14とを接続していると言える。つまり、補強部材20を設けることにより、アッパーボディ12とアンダーボディ14との接続がより強化され、ボディ10の剛性が向上される。
また、ピラー側部材34は、センターピラー16から後方に延びる部材であることから、側面衝突時に車体の変形を抑制する機能も発揮する。ピラー側部材34が、比較的強度が強い(少なくともアルミニウムより強度が強い)鉄、好適には高強度材で形成されることで、側面衝突時における車体変形をより抑制することができる。
以上、本発明に係る実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない限りにおいて種々の変更が可能である。
10 ボディ、12 アッパーボディ、14 アンダーボディ、16 センターピラー、18 リアサイドメンバ、20 補強部材、30 ガセット、32 中間接続部材、34 ピラー側部材、36 左右接続部材、38 ロールバーピラー、40 クロス部材、42 ベース部材。

Claims (4)

  1. 車両前後方向に延び、ロッカーより上方で、リアサイドメンバとセンターピラーとを接続する補強部材であって、前記リアサイドメンバに接続されたガセットと、前記センターピラーに接続されたピラー側部材と、車両前後方向において前記ガセットと前記ピラー側部材との間に配置され、前記ガセット及び前記ピラー側部材に接続された中間接続部材と、を含む補強部材
    を備え
    前記ガセット、前記中間接続部材、及び、前記ピラー側部材は、それぞれ、車両前後方向に延びる壁部を有し、
    前記ガセットの壁部、前記中間接続部材の壁部、及び、前記ピラー側部材の壁部は、連続して車両前後方向に延びている、
    ことを特徴とするコンバーチブル車両の車体構造。
  2. 前記補強部材は、
    左側リアサイドメンバに接続された左側ガセットと、
    左側センターピラーに接続された左側ピラー側部材と、
    車両前後方向において前記左側ガセットと前記左側ピラー側部材との間に配置され、前記左側ガセット及び前記左側ピラー側部材に接続された左側中間接続部材と、
    右側リアサイドメンバに接続された右側ガセットと、
    右側センターピラーに接続された右側ピラー側部材と、
    車両前後方向において前記右側ガセットと前記右側ピラー側部材との間に配置され、前記右側ガセット及び前記右側ピラー側部材に接続された右側中間接続部材と、
    前記左側中間接続部材と前記右側中間接続部材とを接続する左右接続部材とを含む、
    ことを特徴とする請求項に記載のコンバーチブル車両の車体構造。
  3. 前記左右接続部材の左側端部は、車両前後方向において前記左側ガセットと前記左側ピラー側部材との間に配置され、且つ、前記左側ガセット及び前記左側ピラー側部材に接続され、
    前記左右接続部材の右側端部は、車両前後方向において前記右側ガセットと前記右側ピラー側部材との間に配置され、且つ、前記右側ガセット及び前記右側ピラー側部材に接続される、
    ことを特徴とする請求項に記載のコンバーチブル車両の車体構造。
  4. 前記リアサイドメンバは、前記コンバーチブル車両のロッカー後端に接続され、
    前記中間接続部材は、前記コンバーチブル車両のリアホイールハウスインナに接続されている、
    ことを特徴とする請求項からのいずれか1項に記載のコンバーチブル車両の車体構造。
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