JP2007118736A - 車体下部骨格構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】前面衝突時や後面衝突時にあって、その入力荷重を入力側とは反対側に効率良く伝達して、サイドメンバの折れ変形を抑制できる車体下部骨格構造の提供を図る。
【解決手段】サイドメンバ2を、フロントサイドメンバ2Fの後部2Frからリヤサイドメンバ2Rの前部2Rf近傍に位置するCピラー3Cの下部に向かって車外側に向けて緩やかに傾斜させ、その傾斜部分2Sの後部2Srをリヤサイドメンバ2Rの前部2Rfに結合することにより、サイドメンバ2はフロントサイドメンバ2Fからリヤサイドメンバ2Rに至る間で車幅方向に大きく屈曲する部分が無く、前面衝突や後面衝突により入力される荷重を効率良く分散してサイドメンバ2が折れ変形するのを抑制できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、車幅方向両側下部に車体前部から車体後部に亘って延在するサイドメンバを備えた車体下部骨格構造に関する。
従来の車体下部骨格構造としては、サイドメンバのフロントサイドメンバがダッシュパネルの配置部分でフロアパネルの下面に沿って後方に下方傾斜し、その下方傾斜した後部を斜め後方車外側に延出してサイドシル(ロッカーレール)の前部に結合する一方、該サイドメンバのリヤサイドメンバは同様にその前部をフロアパネルの下面に潜り込ませた後に斜め前方車外側に屈曲して前記サイドシルの後部に結合したものが知られている。
前記サイドメンバは、フロントサイドメンバの後部およびリヤサイドメンバの前部に、フロアパネルの下面に沿って下方傾斜し、かつ車外側に屈曲するキックアップ部がそれぞれ形成され、そして、フロントサイドメンバの後部から車両後方に設けた延長部(サイドメンバ中間部分)を前記サイドシルに沿わせて結合し、かつ、その延長部をリヤサイドメンバの前部に結合してある(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−247057号公報(第3頁、第1図)
しかしながら、かかる従来の車体下部骨格構造はフロントサイドメンバの後部に設けた延長部がサイドシルに結合されることにより、サイドシルの剛性を高めることができるのであるが、フロントサイドメンバの後部およびリヤサイドメンバの前部に、下方傾斜と車外側への屈曲とを伴うキックアップ部が形成されることにより、前面衝突時の荷重による応力がキックアップ部に集中して、衝突時の入力を効率良く車体後部に伝達することができなくなる可能性がある。
そこで、本発明は、車両の前面衝突時や後面衝突時にあって、その入力荷重を入力側とは反対側に効率良く伝達して、サイドメンバの折れ変形を抑制できる車体下部骨格構造を提供するものである。
本発明は、車幅方向両側下部に車体前部から車体後部に亘って車両前後方向に延在して、車体前部の所定区間をフロントサイドメンバとし、車体後部の所定区間をリヤサイドメンバとしたサイドメンバと、車体の車幅方向両側に沿って車両前後方向に適宜間隔をおいて立設した複数のピラー部材と、を備え、前記フロントサイドメンバの後部またはリヤサイドメンバの前部の少なくとも一方に、フロアパネルの下面に沿って上下方向に傾斜するキックアップ部が形成された車体下部骨格構造において、前記サイドメンバを、フロントサイドメンバの後部からリヤホイールハウスの前部近傍に位置する後方第1ピラー部材の下部に向かって車外側に向けて緩やかに傾斜した傾斜部分を形成し、この傾斜部分の後部をリヤサイドメンバの前部に結合したことを最も主要な特徴とする。
本発明によれば、サイドメンバの中間部分を、フロントサイドメンバの後部からリヤサイドメンバの前部に向かって緩やかに傾斜した傾斜部分としてあるので、サイドメンバはフロントサイドメンバからリヤサイドメンバに至る間で、車幅方向に大きく屈曲する部分がなく、前面衝突時や後面衝突時にあって衝突荷重が車体前部または車体後部に入力した際に、その入力荷重を緩やかに傾斜したサイドメンバを介して入力側とは反対側に伝達できるため、サイドメンバが折れ変形するのを効率良く抑制できる。
以下、本発明の実施形態を図面と共に詳述する。
図1〜図8は本発明にかかる車体下部骨格構造の一実施形態を示し、図1は車体中央部から後部の下部骨格を上方から見た斜視図、図2は車体下部骨格の底面図、図3は右側の車体後部骨格を車両斜め前方から見た斜視図であり、図4は図1中A−A線に沿った拡大断面図、図5は図1中B部を車両後方から見た斜視図、図6は図1中Cの拡大斜視図、図7は図6中D−D線に沿った断面図、図8は左側のリヤホイールハウスを車両斜め後方から見た内部斜視図である。
本実施形態の車体下部骨格構造が適用される車両1は、図1,図2に示すように車幅方向両側下部に車体前部から車体後部に亘って車両前後方向に延在するサイドメンバ2を備え、このサイドメンバ2は、フロントコンパートメント内に位置する車体前部の所定区間がフロントサイドメンバ2F(図2参照)となり、ラゲージルームが配置される車体後部の所定区間がリヤサイドメンバ2Rとなっている。
前記サイドメンバ2は、フロントサイドメンバ2Fとリヤサイドメンバ2Rとの間の中間部分と、該リヤサイドメンバ2Rの前部2Rfが上方に開放されるハット形断面に形成され、それがフロアパネルの下面に接合されて閉断面を形成するとともに、フロントサイドメンバ2Fおよびリヤサイドメンバ2Rの後部2Rrは車外側が開放されるハット形断面に形成され、それらが車体インナーパネルに接合されて閉断面を形成する。
また、図2に示すように前記フロントサイドメンバ2Fの後部2Frには、ダッシュパネル9の配置部分でフロアパネルの下面に潜り込むように緩やかに後ろ斜め下方傾斜するキックアップ部K1が設けられるとともに、リヤサイドメンバ2Rの前部2Rfにも同様に、フロアパネルの下面に沿って緩やかに前斜め下方に傾斜するキックアップ部K2が設けられる。
更に、車体の車幅方向両側に沿って車両前後方向に適宜間隔をおいて立設した4本のAピラー3A、Bピラー3B、Cピラー3C、Dピラー3Dが設けられ、それらのうちA〜Cピラー3A〜3Cの下端部は、車体フロア部の車幅方向両側に沿って車両前後方向に延在するサイドシル4に結合されるとともに、A〜Dピラー3A〜3Dの上端部はルーフサイドレール5に結合される。
そして、Aピラー3AとBピラー3Bとの間がフロントドアの開口部6Fとなり、Bピラー3BとCピラー3Cとの間がリヤドアの開口部6Rとなっている。
従って、前記サイドメンバ2は前記サイドシル4よりも所定間隔をもって車内側に配置され、これらサイドメンバ2とサイドシル4は、車両前後方向に適宜間隔をおいて配置される複数本の連結メンバ7a〜7cによって相互に連結される。
また、左右一対の前記サイドメンバ2は、車両前後方向に適宜間隔をおいて配置される複数本のクロスメンバ8,8a〜8fによって連結され、クロスメンバ8a〜8cは前記連結メンバ7a〜7cの配置部位に対応して配設してあり、更に、図2に示すようにダッシュパネル9の近傍に位置する最前方のクロスメンバ8は、フロントサイドメンバ2Fのキックアップ部K1と一体的に形成されて、その車外側端部をサイドシル4に結合してある。
そして、前記連結メンバ7a〜7cおよび前記クロスメンバ8,8a〜8fは上方が開放されたハット形断面に形成され、それぞれがフロアパネルの下面に接合されて閉断面を形成する。
ところで、車室内の後部両側には図3に示すようにリヤホイールハウス10が車内側に突出しており、それらリヤホイールハウス10部分に配設される前記リヤサイドメンバ2Rは、そのリヤホイールハウス10の内壁面(インナーパネル)10inに沿って車内側に凹設されるように湾曲形成される。
ここで、本実施形態では図1,図2に示すように、前記サイドメンバ2を、フロントサイドメンバ2Fの後部2Frからリヤサイドメンバ2Rの前部2Rf近傍に位置する後方第1ピラー部材としてのCピラー3Cの下部に向かって車外側に緩やかに傾斜させ、その傾斜部分2Sの後部2Srをリヤサイドメンバ2Rの前部2Rfに結合してある。
このとき、前述のようにフロントサイドメンバ2Fの後部2Frに形成されたキックアップ部K1は、前記フロントサイドメンバ2Fの後部2Frに位置するクロスメンバ8と一体的に形成されている一方、リヤサイドメンバ2Rの前部2Rfに形成されるキックアップ部K2は、前記リヤサイドメンバ2Rの前部2Rfに位置するクロスメンバ8dに結合してある。
そして、車幅方向に一対設けた前記サイドメンバ2間には、図4に示すようにそれらの傾斜部分2Sの後部2Srに位置して燃料タンクTがフロアパネルFの下側に配置される。
また、本実施形態では図3、図5に示すように、前記リヤサイドメンバ2Rの後部2Rrを、車両最後方に位置する後方第2ピラー部材としてのDピラー3Dの下部3Dlに結合してある。
即ち、前記Dピラー3Dは、図5に示すようにDピラーインナーパネル3Din がリヤエンドクロスメンバ8Rのインナーパネル8RinとL字状に一体に形成されており、該インナーパネル8Rinの閉断面内(図5中手前側)にはハット形断面のレインフォース11が接合されている。
そして、前記Dピラーインナーパネル3Din の下部には、Dピラーインナーパネル3Dinの車外側縁部を折曲したフランジ部3Dfの前記レインフォース11の端部に対応した部位に、リヤサイドメンバ2Rの後部2Rrを接合してある。
勿論、前記リヤサイドメンバ2Rの後部2Rrは、リヤサイドインナーパネルに接合して閉断面が形成されるとともに、前記Dピラーインナーパネル3DinにはDピラーアウターパネル3Doutが接合されて閉断面が形成される。
更に、本実施形態では前述したように前記リヤサイドメンバ2Rは、そのリヤホイールハウス10の内壁面10inに沿って車内側に湾曲形成されているが、そのリヤサイドメンバ2Rを、リヤホイールハウス10の内壁面10inの前後方向略全域に亘って結合してある。
更にまた、図6,図7に示すように前記サイドメンバ2の前記傾斜部分2Sの後部2Srと前記Cピラー3Cの下部3Clとを、第1補強部材12によって連結してある。
即ち、前記サイドメンバ2の傾斜部分2Sの後部2Srは、図6に示すようにサイドシル4に近接するも僅かの隙間δが設けられており、その隙間δに前記補強部材12が配置されて、サイドメンバ2の車外側面とCピラー3Cのインナーパネル3Cinの下部とを連結している。
第1補強部材12は車両前後方向に所定間隔をもって配置された前・後補強板12A,12Bで構成され、それら前・後補強板12A,12Bのうち前補強板12Aは車幅方向に沿って上下方向に配置され、図7にも示すようにその内・外両側縁に形成した折曲部12Aa,12Abをサイドメンバ2の車外側面とCピラー3Cのインナーパネル3Cinに接合してある。
一方、前・後補強板12A,12Bのうち後補強板12Bは、リアホイールハウス10の前側に沿って上下方向に配置され、その車内側側縁12Baをサイドメンバ2とリアホイールハウス10の内壁面10inとの間に挟み込んで接合する一方、車外側側縁に形成した折曲部12Bbを前記Cピラー3Cのインナーパネル3Cinに接合してある。
このとき、前記前・後補強板12A,12Bの配置部位は、クロスメンバ8dの略延長上に配置されるとともに、その延長上のサイドメンバ2の内部にはサイドメンバ2の車幅方向両側壁を連結する補強プレート13が取り付けられている。
また、図1,図3,図8に示すように前記リヤホイールハウス10の内壁面10inに、サイドメンバ2の後部を形成するリヤサイドメンバ2Rと前記Cピラー3Cとを連結する第2補強部材14を設けてある。
前記第2補強部材14は、車外側が開放されたハット形断面に形成され、図6に示すようにその第2補強部材14の下部は、ストラットタワー15の上端部を囲繞してリヤサイドメンバ2R上に接合されるとともに、第2補強部材14の開放側をリヤホイールハウス10の内壁面10inに沿って上下方向に接合して閉断面を形成し、図3,図8に示すようにその第2補強部材14の上端部をCピラー3Cのインナーパネル3Cinに接合してある。
以上の構成により本実施形態の車体下部骨格構造によれば、サイドメンバ2は、その中間部分に傾斜部分2Sを設けることによりフロントサイドメンバ2Fの後部2FrからCピラー3Cの下部に向かって車外側に緩やかに傾斜されるので、サイドメンバ2はフロントサイドメンバ2Fからリヤサイドメンバ2Rに至る間で、車幅方向に大きく屈曲する部分が無く、単にフロアパネルの下面に緩やかに潜り込むキックアップ部K1,K2のみとなる。
従って、前面衝突時や後面衝突時にあって衝突荷重が車体前部または車体後部に入力した際に、その入力荷重を車幅方向に緩やかに傾斜したサイドメンバ2を介して入力側とは反対側に伝達、つまり、前面衝突荷重は車両後方側に、後面衝突荷重は車両前方側に伝達して荷重を効率良く逃がすことができるため、サイドメンバ2が折れ変形するのを抑制できる。
また、サイドメンバ2に前記傾斜部分2Sを設けたことにより、図4に示すようにその傾斜部分2Sの後部2Srに位置する燃料タンクTの配置スペースは、サイドメンバ2が図中2点鎖線で示す前方の通常の位置から図中実線で示す位置へと移動して拡大されるため、燃料タンクTの容量を増大でき、換言すれば、略同容量の燃料タンクTを用いる場合にサイドメンバ2の断面積を大きくして強度を高めることができる。
更に、本実施形態では前記作用効果に加えて、フロントサイドメンバ2Fの後部2Frに形成されるキックアップ部K1をクロスメンバ8に結合するとともに、リヤサイドメンバ2Rの前部2Rfに形成されるキックアップ部K2をクロスメンバ8dに結合したので、キックアップ部K1に入力される前方からの衝突荷重をクロスメンバ8に分散できる一方、キックアップ部K2に入力される後方からの衝突荷重をクロスメンバ8dに分散できるため、それぞれのキックアップ部K1,K2での折れ変形をより効果的に抑えて、衝突性能を向上することができる。
更にまた、リヤサイドメンバ2Rの後部2Rrを車両最後方に位置するDピラー3Dの下部3Dlに結合したので、車体の捩り入力をDピラー3Dによって支持でき、車体全体の捩り剛性を向上させることができる。
また、リヤサイドメンバ2Rを、リヤホイールハウス10の内壁面10inの前後方向略全域に亘って結合したので、リヤサイドメンバ2Rに入力された衝突荷重をリヤホイールハウス10を介して車体側部に分散でき、車体の捩り剛性や縦曲げ剛性を向上することができ、ひいては、音振性能や乗り心地性能を向上することができる。
更に、サイドメンバ2の傾斜部分2Sの後部2SrとCピラー3Cの下部3Clとを第1補強部材12によって連結したので、サイドメンバ2の傾斜部分2Sに入力される衝突荷重をCピラー3Cを介して車体側部に分散できるため、車体の捩り剛性や縦曲げ剛性を向上することができ、この点からも音振性能や乗り心地性能を向上することができる。
更にまた、リヤホイールハウス10の内壁面10inに、サイドメンバ2の後部を形成するリヤサイドメンバ2RとCピラー3Cとを連結する第2補強部材14を設けたので、リヤサイドメンバ2Rに入力される衝突荷重をリヤホイールハウス10の形成部分に配設されるCピラー3Cに効果的に伝達して車体側部に分散できるとともに、Cピラー3Cが第2補強部材14を介してリヤホイールハウス10Cおよびサイドメンバ2に支持されるため、車体側部を効率良く補強できる。
ところで、本発明の車体下部骨格構造は前記実施形態に例をとって説明したが、これに限ることなく本発明の要旨を逸脱しない範囲で他の実施形態を各種採用することができ、例えば、キックアップ部がフロントサイドメンバ2Fの後部またはリヤサイドメンバ2Rの前部のいずれか一方のみに形成された場合にあっても本発明を適用することができる。
本発明の一実施形態における車体中央部から後部の下部骨格を上方から見た斜視図。 本発明の一実施形態における車体下部骨格の底面図。 本発明の一実施形態における右舷側の車両後部骨格を車両斜め前方から見た斜視図。 図1中A−A線に沿った拡大断面図。 図1中B部を車両後方から見た斜視図。 図1中Cの拡大斜視図。 図6中D−D線に沿った断面図。 本発明の一実施形態における左舷側のリヤホイールハウスを車両斜め後方から見た内部斜視図。
符号の説明
1 車両
2 サイドメンバ
2S 傾斜部分
2F フロントサイドメンバ
2Fr フロントサイドメンバの後部
2R リヤサイドメンバ
2Rf リヤサイドメンバの前部
3A Aピラー
3B Bピラー
3C Cピラー(後方第1ピラー)
3Cl Cピラーの下部
3D Dピラー(後方第2ピラー)
3Dl Dピラーの下部
8,8a〜8f クロスメンバ
10 リヤホイールハウス
10in リヤホイールハウスの内壁面
12 第1補強部材
14 第2補強部材
K1,K2 キックアップ部

Claims (6)

  1. 車幅方向両側下部に車体前部から車体後部に亘って車両前後方向に延在して、車体前部の所定区間をフロントサイドメンバとし、車体後部の所定区間をリヤサイドメンバとしたサイドメンバと、
    車体の車幅方向両側に沿って車両前後方向に適宜間隔をおいて立設した複数のピラー部材と、を備え、
    前記フロントサイドメンバの後部またはリヤサイドメンバの前部の少なくとも一方に、フロアパネルの下面に沿って上下方向に傾斜するキックアップ部が形成された車体下部骨格構造において、
    前記サイドメンバを、フロントサイドメンバの後部からリヤホイールハウスの前部近傍に位置する後方第1ピラー部材の下部に向かって車外側に向けて緩やかに傾斜した傾斜部分を形成し、この傾斜部分の後部をリヤサイドメンバの前部に結合したことを特徴とする車体下部骨格構造。
  2. キックアップ部を、前記フロントサイドメンバの後部またはリヤサイドメンバの前部の少なくとも一方に位置するクロスメンバに結合したことを特徴とする請求項1に記載の車体下部骨格構造。
  3. リヤサイドメンバの後部を、車両最後方に位置する後方第2ピラー部材の下部に結合したことを特徴とする請求項1または2に記載の車体下部骨格構造。
  4. リヤサイドメンバを、リヤホイールハウスが車体内側に突出する内壁面の前後方向略全域に亘って結合したことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の車体下部骨格構造。
  5. サイドメンバの前記傾斜部分の後部と前記後方第1ピラー部材の下部とを第1補強部材によって連結したことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の車体下部骨格構造。
  6. リヤホイールハウスが車体内側に突出する内壁面に、サイドメンバと前記第1ピラー部材とを連結する第2補強部材を設けたことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載の車体下部骨格構造。
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