JP7419678B2 - 上部車体構造 - Google Patents

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Description

この発明は、フロントウインドシールドの車幅方向左右両側に位置する閉断面構造のフロントピラー部と、上記フロントピラー部の前端部から下方に延びてドアヒンジ部材を支持する閉断面構造のヒンジピラー部と、を有する上部車体構造に関する。
従来、フロントウインドシールド(いわゆるフロントウインドガラス)の車幅方向左右両側に位置する閉断面構造のフロントピラー部は、上下方向に延びるヒンジピラー部の上端部から斜め後方に延びるように設けられ、上述のフロントウインドシールドを支持すると共に、ドア開口部を規定するように設けられるのが一般的である。
このようなフロントピラー部、ヒンジピラー部は、通常両者の連結部位に屈曲した部分を有する関係上、車両上方からの荷重入力や、万一車両が横転した場合などに備えて、ピラー部構造を強化しておく必要がある。
斯る目的のために、フロントピラー部を含む領域、具体的にはルーフサイドレールからフロントピラー部の内部にかけて中空閉断面部材をフロントピラー部の内部に設け、ピラー剛性の強化を図った従来構造が特許文献1に開示されている。
この特許文献1に開示された従来構造の中空閉断面部材は、湾曲方向外側に位置する外壁と、湾曲方向内側に位置する第1内壁および第2内壁とを有する三角形断面に構成されており、ピラー剛性の強化を図ることができるという利点がある反面で、重量が増加するものである。
近年、燃費向上や車両の運動性能向上の観点から、車体の軽量化が望まれており、上記車体の強化をより軽量な構成にて実現するニーズがある。
特に、視認性向上(前方視界向上)の目的や車両デザイン上の要請から、フロントピラー部を細く形成した場合には、ヒンジピラー部からフロントピラー部に至る部分で、断面形状が急変し、荷重入力時には、斯る部位で折れが発生しやすくなるので、改善の余地があった。
特開2015-71357号公報
そこで、この発明は、フロントピラー部に対してその屈曲方向に曲げる方向の外力が入力した際、閉断面部の潰れを抑制することで、フロントピラー部のヒンジピラー部に対する屈曲変形を抑制することができる上部車体構造の提供を目的とする。
この発明による上部車体構造は、フロントウインドシールドの車幅方向左右両側に位置する閉断面構造のフロントピラー部と、上記フロントピラー部の前端部から下方に延びてドアヒンジ部材を支持する閉断面構造のヒンジピラー部と、を有する上部車体構造であって、上記フロントピラー部の長手方向に直交する断面の面積は、上記ヒンジピラー部の長手方向に直交する断面の面積より小さく構成されており、上記フロントピラー部と上記ヒンジピラー部との間の屈曲部の長手方向直交断面内におけるドア開口部側の縁の曲率が最大となる位置を覆うよう、上記フロントピラー部と上記ヒンジピラー部との閉断面部の潰れを抑制する補強部が設けられ、上記補強部は該補強部が設けられる上記閉断面部の長手方向に略直交するビード部が形成され、上記ビード部は上記閉断面部のうち上記屈曲部と対応する部位に備えられ、上記フロントピラー部は上壁と側壁と下壁とを有し、上記補強部は板状部材であり、該板状部材には、当該板状部材が設けられる上記閉断面部の長手方向に沿って前側沿設フランジと、後側沿設フランジとが形成され、上記前側沿設フランジは上記フロントピラーの上記上壁に接合固定され、上記後側沿設フランジは上記フロントピラーの上記下壁に接合固定され、上記前側沿設フランジは、上記閉断面部の長手方向に直交する直交方向において、上記ビード部の前端部に設けられ、上記後側沿設フランジは、上記閉断面部の長手方向に直交する直交方向において、上記ビード部の後端部に設けられたものである。
上記構成によれば、上記曲率が最大となる位置(つまり、曲率半径が最も小さく、屈曲変形の起点となる位置)を覆うよう、フロントピラー部とヒンジピラー部との間の閉断面部の潰れを抑制する補強部を設けたので、フロントピラー部に対してその屈曲方向に曲げる方向の外力が入力した際、閉断面部の潰れを、上記補強部にて抑制し、フロントピラー部のヒンジピラー部に対する屈曲変形を抑制することができる。また、屈曲変形の起点となる位置を局所的に強化することで、屈曲変形の抑制を軽量な構成にて実現することができる。
加えて、フロントピラー部の長手方向に直交する断面の面積を、ヒンジピラー部の長手方向に直交する断面の面積より小さく構成したので、視認性向上(前方視界の向上)および車両デザイン性の向上を図ることができる。
さらに、上述のビード部の形成により、補強部における閉断面部の長手方向に対して略直交する方向の耐力が強化されるので、閉断面部の潰れをさらに抑制し、フロントピラー部の屈曲変形をより一層抑制することができる。
また上述したように、上記補強部は板状部材としたものであるため、上述のビード部の形成により、板状部材(補強部)における閉断面部の長手方向に対して略直交する方向の耐力が強化されるので、閉断面部の潰れをさらに抑制し、フロントピラー部の屈曲変形をより一層抑制することができる。
この発明の一実施態様においては、上記ビード部は、その車両前方が高く、車両後方が低くなる前高後低状に形成されたものである。
この発明の一実施態様においては、車幅方向に延びる前側沿設フランジは、該前側沿設フランジと一体形成され且つ上記フロントピラー部のフロントピラーアウタの上記上壁に固定された突出部を備え、上記突出部は、上記閉断面部の長手方向において上記ビード部よりも前方側の第1の突出部と、上記ビード部よりも後方側の第2の突出部とが形成されたものである。
上記構成によれば、上述の前側沿フランジの形成により、板状部材(補強部)における閉断面部の長手方向に対して略直交する方向の耐力が強化されるので、閉断面部の潰れをさらに抑制し、フロントピラー部の屈曲変形をより一層抑制することができる
の発明の一実施態様においては、上記板状部材には、当該板状部材が設けられる上記閉断面部の長手方向に略直交する直交フランジが形成され、上記直交フランジは、上記閉断面部の長手方向において上記ビード部に対して両側に設けられ、上後側沿設フランジの上記閉断面部の長手方向の両端部は、夫々の側の上記直交フランジのドア開口部側の端部と一体形成されたものである。
上記構成によれば、上述の直交フランジの形成により、板状部材(補強部)における閉断面部の長手方向に対して略直交する方向の耐力が強化されるので、閉断面部の潰れをさらに抑制し、フロントピラー部の屈曲変形をより一層抑制することができる。
この発明の一実施態様においては、上記ビード部は、上記屈曲部の長手方向直交断面内におけるドア開口部側の縁の曲率が最大となる位置に設けられたものである。
この発明によれば、フロントピラー部に対してその屈曲方向に曲げる方向の外力が入力した際、閉断面部の潰れを抑制することで、フロントピラー部のヒンジピラー部に対する屈曲変形を抑制することができる効果がある。
本発明の上部車体構造を含む車両全体の車体構造を示す斜視図 図1の車両右側の側面図 フロントピラーアウタおよびヒンジピラーアウタとヒンジピラーインナアッパとに分解し、車幅方向内側から見た状態で示す分解側面図 図3のA-A線矢視断面図 補強部の斜視図 図5のB-B線矢視断面図
フロントピラー部に対してその屈曲方向に曲げる方向の外力が入力した際、閉断面部の潰れを抑制することで、フロントピラー部のヒンジピラー部に対する屈曲変形を抑制するという目的を、フロントウインドシールドの車幅方向左右両側に位置する閉断面構造のフロントピラー部と、上記フロントピラー部の前端部から下方に延びてドアヒンジ部材を支持する閉断面構造のヒンジピラー部と、を有する上部車体構造であって、上記フロントピラー部の長手方向に直交する断面の面積は、上記ヒンジピラー部の長手方向に直交する断面の面積より小さく構成されており、上記フロントピラー部と上記ヒンジピラー部との間の屈曲部の長手方向直交断面内におけるドア開口部側の縁の曲率が最大となる位置を覆うよう、上記フロントピラー部と上記ヒンジピラー部との閉断面部の潰れを抑制する補強部が設けられ、上記補強部は該補強部が設けられる上記閉断面部の長手方向に略直交するビード部が形成され、上記ビード部は上記閉断面部のうち上記屈曲部と対応する部位に備えられ、上記フロントピラー部は上壁と側壁と下壁とを有し、上記補強部は板状部材であり、該板状部材には、当該板状部材が設けられる上記閉断面部の長手方向に沿って前側沿設フランジと、後側沿設フランジとが形成され、上記前側沿設フランジは上記フロントピラーの上記上壁に接合固定され、上記後側沿設フランジは上記フロントピラーの上記下壁に接合固定され、上記前側沿設フランジは、上記閉断面部の長手方向に直交する直交方向において、上記ビード部の前端部に設けられ、上記後側沿設フランジは、上記閉断面部の長手方向に直交する直交方向において、上記ビード部の後端部に設けられるという構成にて実現した。
この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。
図面は上部車体構造を示し、図1は当該上部車体構造を含む車両全体の車体構造を示す斜視図、図2は図1の車両右側の側面図、図3はフロントピラーアウタおよびヒンジピラーアウタとヒンジピラーインナアッパとに分解し、車幅方向内側から見た状態で示す分解側面図、図4は図3のA-A線矢視断面図、図5は補強部の斜視図、図6は図5のB-B線矢視断面図である。
なお、以下の実施例においては車両走行用の内燃機関、排気管、車両前後方向に長く延びるセンタトンネル部を有さない電気自動車の車体構造について例示するが、本発明は電気自動車の車体構造のみに限定されるものではない。
まず、図1、図2を参照して車両全体の車体構造について説明する。
図1に示すように、車両前部のモータルームと、その後方の車室とを車両前後方向に仕切るダッシュパネル(詳しくは、ダッシュロアパネル)を設け、該ダッシュパネルの下部後端部には、略平坦形状のフロアパネル1を連設している。
このフロアパネル1は車室の床面を形成するもので、該フロアパネル1の車幅方向左右両サイドには、車両の前後方向に延びる閉断面構造のサイドシル2を設けている。当該サイドシル2はサイドシルインナ2aとサイドシルアウタ2bとを接合固定して、車両前後方向に延びるサイドシル閉断面部を有する車体強度部材である。
左右一対のサイドシル2,2の前部相互間を車幅方向に一直線状に連結する前部クロスメンバ3(いわゆるNo.2クロスメンバ)を設けている。この前部クロスメンバ3は断面ハット形状の部材にて形成され、その下部フランジをフロアパネル1に接合することで、フロアパネル1と前部クロスメンバ3との間には、車幅方向に一直線状に延びる閉断面部が形成されている。
上記前部クロスメンバ3の後方において、上述の左右一対のサイドシル2の前後方向中間部相互間を、車幅方向に一直線状に連結する中間クロスメンバ4(いわゆるNo.2.5クロスメンバ)を設けている。この中間クロスメンバ4も断面ハット形状の部材にて形成され、その下部フランジをフロアパネル1に接合することで、フロアパネル1と中間クロスメンバ4との間には、車幅方向に一直線状に延びる閉断面部が形成されている。
また、上述の中間クロスメンバ4と前部クロスメンバ3とは平行に配置されている。
上述の中間クロスメンバ4の後方には、上方に立上がった後に、その上端から後方に延びるキックアップ部5を形成し、このキックアップ部5の下方部には、車幅方向に延びるクロスメンバ(いわゆるNo.3クロスメンバ)を設け、当該クロスメンバと上記キックアップ部5との間には、車幅方向に延びる閉断面部が形成されている。
上述のキックアップ部5の後方には後席シート搭載用のリヤシートパン6を設け、このリヤシートパン6のさらに後方には、荷室の床面を形成するリヤフロアパン7を連設している。
また、上述のリヤシートパン6の後端部とリヤフロアパン7の前端部とに跨がって車幅方向に延びる後部クロスメンバ8(いわゆるNo.4クロスメンバ)を設け、この後部クロスメンバ8と上述のリヤシートパン6およびリヤフロアパン7との間には、車幅方向に延びる閉断面部が形成されている。
一方、図1に示すように、フロアパネル1の前部車幅方向中央には、車室内へ突出する部分的なトンネル部9を形成している。このトンネル部9はダッシュパネル下部後端と前部クロスメンバ3直前部との間にのみ形成された部分的なものである。
また、同図に示すように、トンネル部9とサイドシル2との車幅方向中間部には、フロアフレーム10(詳しくは、フロアフレームアッパ)を接合固定している。このフロアフレーム10はハット断面形状を有しており、その下部フランジをフロアパネル1とダッシュパネル下部とに跨がって接合することで、当該フロアフレーム10とフロアパネル1およびダッシュパネル下部との間には、車両の前後方向に延びる閉断面部が形成されている。
さらに、図1に示すように、前部クロスメンバ3と中間クロスメンバ4との前後方向中間部で、かつ車幅方向中央位置には、車両正面視で略M字形状の立設ブラケット11を立設固定している。
加えて、図1に示すように、上述のキックアップ部5の車幅方向中央直前部には、上壁、左右の側壁、前壁を備えたキックアップ部補強部材12を設け、当該キックアップ部補強部材12の下部フランジを、フロアパネル1とキックアップ部5とに接合することで、キックアップ部5を補強すべく構成している。
図1に示すように、フロントウインドシールド(いわゆるフロントウインドガラス)の車幅方向左右両側部に位置すると共に前下がり状に延びる閉断面構造のフロントピラー部13を設けている。
左右一対のフロントピラー部13,13の前端部から下方に延びてドアヒンジ部材を支持する閉断面構造のヒンジピラー部16を設けている。このヒンジピラー部16は、ヒンジピラーインナアッパ17とヒンジピラーインナロア18とに上下2分割したヒンジピラーインナ19と、ヒンジピラーアウタ20とを接合固定して車両の上下方向に延びる車体強度部材であって、上述のヒンジピラーインナ19とヒンジピラーアウタ20との間には、車両の上下方向に延びるヒンジピラー閉断面部が形成されている。また、このヒンジピラー部16は、サイドシル2の前端と、フロントピラー部13の傾斜下端部とを上下方向に連結する強度部材である。
図1に示すように、上述のフロントピラー部13から車両後方に連続すると共に、フロントピラー部13よりも水平に近い状態で車両前後方向に延びてルーフパネルが接合される左右一対のルーフサイドレール21,21を設けている。つまり、該ルーフサイドレール21は車体上部の車幅方向左右両側において車両前後方向に沿って延びる車体強度部材であって、該ルーフサイドレール21は閉断面構造に形成されている。
また、同図に示すように、上述のルーフサイドレール21から車両後方に連続すると共に、前高後底状に湾曲して後方に延びる閉断面構造のリヤピラー部24を設けている。
図1に示すように、上述のルーフサイドレール21の前端部相互間を車幅方向に延びて当該ルーフサイドレール21にその左右両端部が固定されたフロントヘッダ25を設けている。
また、図1に示すように、上述のリヤピラー部24の上端部相互間を車幅方向に延びて当該リヤピラー部24にその左右両端部が固定されたリヤヘッダ26を設けている。
そして、図1に示すように、上述のフロントヘッダ25とリヤヘッダ26との間には、車両前後方向に間隔を隔てて複数のルーフレインフォースメント27,28,29,30が設けられている。これらの各ルーフレインフォースメント27~30は、左右一対のルーフサイドレール21,21間を車幅方向に延び当該ルーフサイドレール21にその左右両端部が固定されるものである。また、これらの各ルーフレインフォースメント27~30は、車両前後方向に幅(前後幅)を有し、かつ、上記左右一対のルーフサイドレール21,21間を車幅方向に橋渡しするレインフォースメントである。
ところで、図1に示すように、上述のリヤフロアパン7の車幅方向両サイドには、車両前後方向に延びる閉断面構造のリヤサイドフレーム31が設けられており、該リヤサイドフレーム31の前端部は、サイドシル2の後端部とオーバラップする位置まで前方に延設されている。
上述のリヤサイドフレーム31の車幅方向外側には、サイドパネルインナ32およびリヤホイールハウス33が設けられており、該リヤホイールハウス33上端部のダンパ支持部と、上述のリヤピラー部24とを略水平状で車両前後方向に連結するガセット部材34が設けられている。
さらに、図1に示すように、上述の後部クロスメンバ8の車幅方向端部から車両上方に連続するようにブレース部材35を設けている。このブレース部材35はサイドパネルインナ32およびリヤホイールハウス33の内面に接合固定されており、当該ブレース部材35とサイドパネルインナ32およびリヤホイールハウス33との間には、車両上下方向に延びる閉断面部が形成されている。
図1に示すように、複数のルーフレインフォースメント27~30のうちの最も車両後方に位置するルーフレインフォースメント30と対応するルーフサイドレール21の後部と、その下方のサイドシル2後端部とを車両の略上下方向に連結する閉断面形状の構造体36を設けている。この構造体36はリヤ側のヒンジピラーを兼ねるものである。
図1、図2に示すように、閉断面構造の上壁部を形成するルーフサイドレール21と、閉断面構造の斜辺部を形成するフロントピラー部13と、閉断面構造の前壁部を形成するヒンジピラー部16と、閉断面構造の下壁部を形成するサイドシル2と、閉断面構造の後壁部を形成する構造体36とで、車両側面視にて環状に連続する環状構造体LSが形成されると共に、これらの各要素21,13,16,2,36にて、車両側部にセンタピラーレスのドア開口部37が形成されている。このドア開口部37は、例えば、観音開き構造のフロントドアおよびリヤドアにて開閉されるものであり、当該観音開き構造のフロントドアの前端はドアヒンジ部材を介してヒンジピラー部16に開閉可能に取付けられ、リヤドアの後端はドアヒンジ部材を介して上記構造体36に開閉可能に取付けられる。
上述の構造体36は上記ドア開口部37の後部において車両の略上下方向に延びる車体強度部材であって、該構造体36の下端部近傍には、車両のリヤサスペンション部材としてのトーションビーム式のリヤサスペンション38におけるトレーリングアーム39の前端枢支部40が設けられている。この前端枢支部40は、上述のリヤサイドフレーム31の車幅方向外側部に、支持ブラケットを介して取付けられるものである。
図1、図2に示すように、上述の構造体36の上部後方には、クオータウインド配置用の開口部41が開口形成されている。この開口部41およびドア開口部37を除いて、上述の各要素、すなわち、構造体36、ルーフサイドレール21、リヤピラー部24、サイドパネルインナ32、サイドシル2を含む車体側面の略全体は、車体外板としてのボディサイドアウタパネル42にて覆われている。
図3、図4に示すように、上述のフロントピラー部13は、フロントピラーアウタ14とフロントピラーインナ15とを接合して、当該フロントピラー部13の長手方向Xに沿う閉断面部43を有する車体強度部材である。
図4に示すように、フロントピラーアウタ14は、上側フランジ14a、上壁14b、上部側壁14c、連結壁14d、下部側壁14e、下壁14f、下側フランジ14gを一体形成したものであり、フロントピラーインナ15は、上側フランジ15a、側壁15b、下壁15c、下側フランジ15dを一体形成したものである。
このフロントピラー部13の傾斜下端側は、ヒンジピラー部16の上端側とオーバラップするように構成されている。
図3に示すように、フロントピラー部13の長手方向Xに直交する方向の幅W1(詳しくは、長手方向Xに直交する断面の面積)は、ヒンジピラー部16の長手方向(つまり上下方向)Yに直交する幅W2(詳しくは、長手方向に直交する断面の面積)よりも小さく構成されている。すなわち、W1<W2の関係式が成立するように構成されている。
図2、図3に示すように、ヒンジピラー部16の上端部とフロントピラー部13の傾斜下端部との間には屈曲部44が形成されており、この屈曲部44の長手方向直交断面内、つまり長手方向と直交する閉断面部(閉断面部43のうち屈曲部44と対応する部位)内において、ドア開口部37側の縁の曲率が最大となる位置(曲率半径が最小となる位置)を覆うよう補強部としての板状部材50が設けられており、この板状部材50によりフロントピラー部13とヒンジピラー部16との閉断面部の潰れを抑制すべく構成している。
これにより、フロントピラー部13に対して当該フロントピラー部13をその屈曲方向に曲げる方向の外力が入力した際、閉断面部43の潰れを、上記補強部である板状部材50にて抑制し、フロントピラー部13のヒンジピラー部16に対する屈曲変形を抑制するよう構成したものである。
図4、図5、図6に示すように、上述の板状部材50は、部材本体50aと、この部材本体50aの前後方向中間部に車幅方向内方へ突出するよう設けられたビード部50bと、部材本体50aの上端から車幅方向内方に延びる上側直交フランジ50cと、部材本体50aの下端から車幅方向内方に延びる下側直交フランジ50dと、部材本体50aの前端から車幅方向内方に延びる前側沿設フランジ50eと、部材本体50aの後端から車幅方向内方に延びる後側沿設フランジ50fと、を一体形成したものである。この板状部材50は金属板をプレス加工することにより構成することができる。
上述のビード部50bは、板状部材50が設けられる閉断面部43の長手方向Xaに対して略直交する直交方向Zに沿って形成されたものであり、これにより、板状部材50の直交方向Zの耐力が強化され、閉断面部43の潰れをさらに抑制すべく構成したものである。ここで、上述のビード部50bは、その車両前方が高く、車両後方が低くなる前高後低状に形成されたものである。なお、この実施例では、単一のビード部50bのみを形成したが、上記直交方向Zに沿って複数のビード部を形成する構造を採用してもよい。
上述の上側直交フランジ50cおよび下側直交フランジ50dは、板状部材50が設けられる閉断面部43の長手方向Xaに対して略直交する直交方向Zに沿って形成されたものであり、これにより、板状部材50の直交方向Zの耐力が強化され、閉断面部43の潰れをさらに抑制すべく構成したものである。
上述の前側沿設フランジ50eおよび後側沿設フランジ50fは、板状部材50が設けられる閉断面部43の長手方向Xaに沿って形成されたものであり、これにより、板状部材50の長手方向Xaに沿う方向の耐力が強化され、閉断面部43の潰れを、より一層抑制するよう構成したものである。また、上記各フランジ50c,50d,50e,50fにより車両の車幅方向に対しても耐力が増強されて、潰れ変形に対して強くなる。
図5に示すように、板状部材50における前側沿設フランジ50eの下端部および上端部には突出部50g,50hが当該フランジ50eと一体形成されており、図3に示すように、これらの各突出部50g,50hを、フロントピラーアウタ14の上壁14bにスポット溶接等の接合手段にて接合固定すると共に、板状部材50における後側沿設フランジ50fの下部および上部を、フロントピラーアウタ14の下壁14fにスポット溶接等の接合手段にて接合固定している。
なお、図中、矢印Fは車両前方を示し、矢印Rは車両後方を示し、矢印INは車幅方向の内方を示し、矢印OUTは車幅方向の外方を示し、矢印UPは車両上方を示す。
このように、上記実施例の上部車体構造は、フロントウインドシールドの車幅方向左右両側に位置する閉断面構造のフロントピラー部13と、上記フロントピラー部13の前端部から下方に延びてドアヒンジ部材を支持する閉断面構造のヒンジピラー部16と、を有する上部車体構造であって、上記フロントピラー部13の長手方向Xに直交する断面の面積は、上記ヒンジピラー部16の長手方向Yに直交する断面の面積より小さく構成されており、上記フロントピラー部13と上記ヒンジピラー部16との間の屈曲部44の長手方向直交断面(閉断面部43参照)内におけるドア開口部37側の縁の曲率が最大となる位置を覆うよう、上記フロントピラー部13と上記ヒンジピラー部16との閉断面部43の潰れを抑制する補強部(板状部材50参照)が設けられたものである(図1、図3、図4参照)。
この構成によれば、上記曲率が最大となる位置(つまり、曲率半径が最も小さく、屈曲変形の起点となる位置)を覆うよう、フロントピラー部13とヒンジピラー部16との間の閉断面部43の潰れを抑制する補強部(板状部材50)を設けたので、フロントピラー部13に対してその屈曲方向に曲げる方向の外力が入力した際、閉断面部43の潰れを、上記補強部(板状部材50)にて抑制し、フロントピラー部13のヒンジピラー部16に対する屈曲変形を抑制することができる。また、屈曲変形の起点となる位置を局所的に強化することで、屈曲変形の抑制を軽量な構成にて実現することができる。
加えて、フロントピラー部13の長手方向Xに直交する断面の面積を、ヒンジピラー部16の長手方向Yに直交する断面の面積より小さく構成したので、視認性向上(前方視界の向上)および車両デザイン性の向上を図ることができる。
また、この発明の一実施形態においては、上記補強部は板状部材50であり、該板状部材50には、当該板状部材50が設けられる閉断面部43の長手方向Xaに略直交するビード部50bが形成されたものである(図3~図5参照)。
この構成によれば、上述のビード部50bの形成により、板状部材50(補強部)における閉断面部43の長手方向Xaに対して略直交する方向Zの耐力が強化されるので、閉断面部43の潰れをさらに抑制し、フロントピラー部13の屈曲変形をより一層抑制することができる。
さらに、この発明の一実施形態においては、上記補強部は板状部材50であり、該板状部材50には、当該板状部材50が設けられる閉断面部43の長手方向Xaに略直交するフランジ部(上側直交フランジ50c、下側直交フランジ50d)が形成されたものである(図3~図5参照)。
この構成によれば、上述のフランジ部(上側直交フランジ50c、下側直交フランジ50d)の形成により、板状部材50(補強部)における閉断面部43の長手方向Xaに対して略直交する方向Zの耐力が強化されるので、閉断面部43の潰れをさらに抑制し、フロントピラー部13の屈曲変形をより一層抑制することができる。
加えて、この発明の一実施形態においては、上記補強部は板状部材50であり、該板状部材50には、当該板状部材50が設けられる閉断面部43の長手方向Xaに沿ってフランジ部(前側沿設フランジ50e、後側沿設フランジ50f)が形成されたものである(図3~図5参照)。
この構成によれば、上述のフランジ部(前側沿設フランジ50e、後側沿設フランジ50f)の形成により、板状部材50(補強部)における閉断面部43の長手方向Xaに沿う方向の耐力が強化されるので、閉断面部43の潰れをさらに抑制し、フロントピラー部13の屈曲変形をより一層抑制することができる。
この発明の構成と、上述の実施例との対応において、
この発明の補強部は、実施例の板状部材50に対応し、
以下同様に、
直交フランジは、上側直交フランジ50c、下側直交フランジ50dに対応し、
フロントピラー部の上壁は、フロントピラーアウタ14の上壁14bに対応し、
フロントピラー部の側壁は、フロントピラーアウタ14の上部側壁14c、連結壁14d、下部側壁14eに対応し、
フロントピラー部の下壁は、フロントピラーアウタ14の下壁14fに対応するも、
この発明は、上述の実施例の構成のみに限定されるものではない。
例えば、上記実施例においては、板状部材50に単一のビード部50bのみを形成したが、上記閉断面部43の長手方向Xaに略直交するよう上記直交方向Zに沿って複数のビード部を一体形成する構造を採用してもよい。
以上説明したように、本発明は、フロントウインドシールドの車幅方向左右両側に位置する閉断面構造のフロントピラー部と、上記フロントピラー部の前端部から下方に延びてドアヒンジ部材を支持する閉断面構造のヒンジピラー部と、を有する上部車体構造について有用である。
13…フロントピラー部
14…フロントピラーアウタ
14b…フロントピラーアウタの上壁(フロントピラー部の上壁)
14c…フロントピラーアウタの上部側壁(フロントピラー部の側壁)
14d…フロントピラーアウタの連結壁(フロントピラー部の側壁)
14e…フロントピラーアウタの下部側壁(フロントピラー部の側壁)
14f…フロントピラーアウタの下壁(フロントピラー部の下壁)
16…ヒンジピラー部
37…ドア開口部
43…閉断面部
44…屈曲部
50…板状部材(補強部)
50b…ビード部
50c…上側直交フランジ(直交フランジ)
50d…下側直交フランジ(直交フランジ)
50e…前側沿設フラン
50f…後側沿設フラン
50g,50h…突出部
50g…突出部(第1の突出部)
50h…突出部(第2の突出部)
Z…直交方向

Claims (5)

  1. フロントウインドシールドの車幅方向左右両側に位置する閉断面構造のフロントピラー部と、
    上記フロントピラー部の前端部から下方に延びてドアヒンジ部材を支持する閉断面構造のヒンジピラー部と、を有する上部車体構造であって、
    上記フロントピラー部の長手方向に直交する断面の面積は、上記ヒンジピラー部の長手方向に直交する断面の面積より小さく構成されており、
    上記フロントピラー部と上記ヒンジピラー部との間の屈曲部の長手方向直交断面内におけるドア開口部側の縁の曲率が最大となる位置を覆うよう、上記フロントピラー部と上記ヒンジピラー部との閉断面部の潰れを抑制する補強部が設けられ、
    上記補強部は該補強部が設けられる上記閉断面部の長手方向に略直交するビード部が形成され、
    上記ビード部は上記閉断面部のうち上記屈曲部と対応する部位に備えられ
    上記フロントピラー部は上壁と側壁と下壁とを有し、
    上記補強部は板状部材であり、該板状部材には、当該板状部材が設けられる上記閉断面部の長手方向に沿って前側沿設フランジと、後側沿設フランジとが形成され、
    上記前側沿設フランジは上記フロントピラーの上記上壁に接合固定され、
    上記後側沿設フランジは上記フロントピラーの上記下壁に接合固定され、
    上記前側沿設フランジは、上記閉断面部の長手方向に直交する直交方向において、上記ビード部の前端部に設けられ、上記後側沿設フランジは、上記閉断面部の長手方向に直交する直交方向において、上記ビード部の後端部に設けられた
    上部車体構造。
  2. 上記ビード部は、その車両前方が高く、車両後方が低くなる前高後低状に形成された
    請求項に記載の上部車体構造。
  3. 幅方向に延びる上記前側沿設フランジは、該前側沿設フランジと一体形成され且つ上記フロントピラー部のフロントピラーアウタの上記上壁に固定された突出部を備え、
    上記突出部は、上記閉断面部の長手方向において上記ビード部よりも前方側の第1の突出部と、上記ビード部よりも後方側の第2の突出部とが形成された
    請求項に記載の上部車体構造。
  4. 記板状部材には、当該板状部材が設けられる上記閉断面部の長手方向に略直交する直交フランジが形成され、
    上記直交フランジは、上記閉断面部の長手方向において上記ビード部に対して両側に設けられ
    後側沿設フランジの上記閉断面部の長手方向の両端部は、夫々の側の上記直交フランジのドア開口部側の端部と一体形成された
    請求項に記載の上部車体構造。
  5. 上記ビード部は、上記屈曲部の長手方向直交断面内におけるドア開口部側の縁の曲率が最大となる位置に設けられた
    請求項1~の何れか一項に記載の上部車体構造。
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