JP7036646B2 - 半導体素子用パッケージおよび半導体装置 - Google Patents

半導体素子用パッケージおよび半導体装置 Download PDF

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Description

本発明は、外部接続用のピン端子を有する半導体素子用パッケージおよび半導体装置に関する。
情報が伝送される通信機器の高速化,大容量化に伴って、通信機器に実装される半導体装置における高周波化が進んでいる。半導体装置は、例えば光変調器等の光電変換素子がパッケージに封止されたものである。パッケージは、例えば、高周波信号が伝送される導体(中心導体)と、中心導体の両側に位置する接地導体とを有している(例えば特許文献1を参照)。
特開2011-015200号公報
近年、半導体素子用パッケージおよび半導体装置において、より一層の高周波化が求められている。これに対して、例えば高周波信号のクロストークノイズ低減のために、高周波信号が伝送される導体と、その両側の接地導体との距離を小さくすると、浮遊容量の増加による反射特性低下の可能性が生じる。
本発明の1つの態様の半導体素子用パッケージは、壁部分で囲まれた半導体素子の収容部を有する基体と、該基体の前記壁部分の内側面に隣接して位置する絶縁板と、前記壁部分から突出するとともに、前記絶縁板の表面に位置しているピン端子と、前記絶縁板の表面に位置しており、前記ピン端子と接続された端部を有する信号配線と、前記絶縁板の表面に、前記信号配線を挟んで、該信号配線と間隔をあけて位置している第1接地配線および第2接地配線とを備えている。また、前記第1接地配線のみが、前記ピン端子と隣り合う位置まで延在している。
本発明の1つの態様の半導体装置は、上記構成の半導体素子用パッケージと、前記収容部に収容された半導体素子とを備えている。
本発明の1つの態様の半導体素子用パッケージによれば、第1接地配線のみがピン端子と隣り合う位置まで延在していることから、クロストークノイズを低減しながら、反射特性を効果的に向上させることができる。
本発明の1つの態様の半導体装置によれば、上記構成の半導体素子用パッケージを含むことから、クロストークノイズの低減および反射特性の向上に有効な半導体装置を提供することができる。
(a)は本発明の実施形態の半導体素子用パッケージの斜視図であり、(b)は本発明の実施形態の半導体装置の斜視図である。 (a)および(b)は、それぞれ図1に示す半導体素子用パッケージの要部を拡大して示す斜視図である。 (a)は本発明の実施形態の半導体素子用パッケージの要部を拡大して示す平面図であり、(b)は(a)の側面図である。 (a)および(b)は、それぞれ図3(a)の一部をさらに拡大して示す平面図である。 本発明の実施形態の半導体装置の一部を拡大して示す平面図である。 本発明の実施形態の半導体素子用パッケージの変形例を示す平面図である。 (a)は実施形態の半導体装置における高周波特性を示すグラフであり、(b)は比較例の半導体装置における高周波特性を示すグラフである。
本発明の実施形態の半導体素子用パッケージおよび半導体装置について、添付の図面を参照して説明する。なお、以下の説明における上下の区別は説明上の便宜的なものであり、実際に半導体素子用パッケージおよび半導体装置が使用されるときの上下を限定するものではない。また、以下の説明におけるインピーダンスは、特性インピーダンスを意味する。
図1(a)は、本発明の実施形態の半導体素子用パッケージを上から見た斜視図であり、(b)は本発明の実施形態の半導体装置の斜視図である。図2(a)および(b)は、それぞれ図1に示す半導体素子用パッケージの要部を拡大して示す斜視図である。図3(a)は本発明の実施形態の半導体素子用パッケージの要部を拡大して示す平面図であり、図3(b)は図3(a)の側面図である。図4(a)および(b)は、それぞれ図3(a)の一部をさらに拡大して示す平面図である。図5は、本発明の実施形態の半導体装置の一部を拡大して示す平面図である。図6は、本発明の実施形態の半導体素子用パッケージの変形例を示す平面図である。
実施形態の半導体素子用パッケージ10は、基本的に、半導体素子を収容する基体1と、基体1に配置された絶縁板2と、外部接続端子であるピン端子3と、半導体素子と電気的に接続される信号配線4と、信号配線の両側に位置する同一面接地導体である第1接地配線5および第2接地配線6とを有している。信号配線4、第1接地配線5および第2接地
配線6はコプレナ型の伝送線路またはマイクロストリップ線路を形成している。
基体1は、壁部分1aで囲まれた半導体素子の収容部1aaを有している。絶縁板2は、基体1の壁部分1aの側面に隣接して位置している。ピン端子3は、壁部分1aから絶縁板2の表面に突出して位置している。信号配線4は、絶縁板2の表面に位置しており、ピン端子3と接続された端部を有している。第1接地配線5および第2接地配線6は、絶縁板2の表面(図1等に示す例では上面)に、信号配線4を挟んで、信号配線4と間隔をあけて位置している。絶縁板2の表面第1接地配線5のみが、ピン端子と隣り合う位置まで延在している。
また、収容部1aaに半導体素子11が収容されるとともに、蓋体12で収容部1aaが封止されて半導体装置20が構成されている。搭載される半導体素子11としては、例えば半導体レーザ(レーザダイオード、LD)またはフォトダイオード(PD)等の光半導体素子、半導体集積回路素子および光センサ等のセンサ素子が挙げられる。
また、光半導体素子は、強誘電体素子であるLN(ニオブ酸リチウム)による変調素子(以下、LN素子という)であってもよい。本実施形態では、半導体素子11がLN素子である場合を例に挙げて説明する。光半導体素子を含む半導体装置20は、例えば光通信に用いられる光半導体装置である。例えば、LN素子に入力されたレーザ光等の光信号が電気信号に変換され、上記信号配線を通って外部電気回路に伝送される。この場合の光半導体
装置は、いわゆるLN変調器であり、光ファイバを含む通信システムにおいて光電変換用の部品として用いられる。
基体1は、例えば平面視で矩形状(図1等に示す例では細長い長方形状)であり、直方体状である。直方体状の基体1の上面に凹状の収容部1aaの開口が位置している。基体1のうち収容部1aaを囲む部分が壁部分1aである。半導体素子11は、例えば収容部1aaの底面に搭載される。また、半導体素子11は、搭載用の基台(いわゆるサブマウント)を介して収容部1aaの底面に搭載されても構わない。
また、この例における基体1は、上記光ファイバを位置決め固定するための貫通孔1bを有している。貫通孔1bは、LN素子である半導体素子11と外部との間で光信号を送受する光ファイバが配置される部分である。貫通孔1bに光ファイバが挿入され、その光ファイバの端部分が半導体素子11の受光部または発光部に接続される。これにより、半導体素子11(光半導体素子)と外部との間で光信号の送受が可能になる。
基体1の貫通孔1bは、例えば、ドリルによる孔あけ加工等により形成される。貫通孔1bの基体1外側開口の周囲にフェルール等を含む筒状の固定部材の一端が接合されてもよく、または貫通孔1bに固定部材がはめ込まれて接合されてもよい。筒状の固定部材が有する長さ方向の貫通孔内に光ファイバが挿入され、固定部材を介して光ファイバが基体1に対して位置決め固定される。
基体1は、例えば、鉄-ニッケル-クロム合金(JIS規格のSUS304、SUS310等)、鉄-ニッケル-クロム-モリブデン合金(JIS規格のSUS303、SUS316等)等のステンレス鋼、鉄-ニッケル-コバルト合金および銅-亜鉛合金等の金属材料から適宜選択された材料によって形成されている。
例えば、基体1の収容部1aaに収容される半導体素子11が、LN素子の熱膨張係数15.4×10-6/℃と近似している材料が選択される。すなわち、この場合には、例えば、SUS303(熱膨張係数14.6×10-6/℃)、SUS304(熱膨張係数17.3×10-6/℃)、SUS310(熱膨張係数15.8×10-6/℃)、SUS316(熱膨張係数16.0×10-6/℃)等の鉄-ニッケル-クロム合金、鉄-ニッケル-クロム-モリブデン合金の金属材料が、基体1を作製する材料として選択される。この基体1の収容部1aaにLN素子を収容して半導体装置(光電変換装置)とした場合、基体1と半導体素子11との熱膨張係数が近似する。そのため、半導体素子11が作動した際に発生する熱、または半導体素子11を基体1に実装するときに加えられる熱等によって生じる熱応力が低減される。したがって、熱応力による半導体素子11の基体1からの剥がれ等の可能性を効果的に低減することができる。
基体1は、基体1を形成する金属材料の原材料に、圧延、打ち抜き、放電、切削および研磨等の金属加工法から適宜選択した加工を施すことによって製作することができる。この場合、基体1は、収容部1aaの底面を含む板状の部分と、板状の部分の上面の外周に位置する枠状の部分(壁部分1a)とを別々に作製した後、これらを互いに接合させる方法で製作しても構わない。板状の部分と枠部状の部分とは、例えば、ろう材を介した接合等の接合法で接合させることができる。
また、基体1は、その露出表面にニッケルおよび金等のめっき層を被着させてもよい。金めっき層等によって、基体1の酸化の抑制およびろう材の濡れ性向上等の効果を得ることができる。一例を挙げれば、厚さ0.5~9μmのニッケル層と厚さ0.5~9μmの金層とが、順次電気めっき法等のめっき法により基体1の表面に被着される。これによって、基体1が酸化腐食するのを抑制することができる。また、基体1に対するコネクタ3等の接合(詳細は後述)を容易で強固なものとすることができる。
なお、基体1は、全体的に一体成形されたものでもよい。この一体成形の方法としては材料の原材料に上記のような金属加工を施す方法が挙げられる。基体1が全体的に一体成型されたものである場合は、上記板状の部分と枠状の部分との境界部分における機械的な強度の向上およびこれらの位置精度の向上等の点において有利である。
ピン端子3および信号配線4は、半導体素子11を外部電気回路と電気的に接続する導電路の一部として機能する。すなわち、収容部1aaの底面に搭載される半導体素子11と信号配線4とが、後述するボンディングワイヤ13等の導電性接続材によって互いに電気的に接続される。半導体素子11に送受される電気信号は、端部がピン端子3と接続されている配線導体4とピン端子3との間で送受される。ピン端子3のうち壁部分1aよりも外側に位置する部分が外部電気回路と電気的に接続されれば、ピン端子3およぶ信号配線4を介して半導体素子11と外部電気回路とが互いに電気的に接続される。これにより、半導体素子11と外部電気回路との間で電気信号の送受が行なわれるようになる。
半導体素子11がLN素子等の光電変換素子であるときには、伝送される電気信号は、例えば約10~65GHzの高周波信号である。高周波信号が伝送される伝送線路においては、インピーダンス整合の精度向上が必要であり、また、外部との間で電磁ノイズの低減が必要である。
第1接地配線5および第2接地配線6は、上記のように、信号配線4とともにコプレナ型の伝送線路を構成する部分であり、この伝送線路における、いわゆる同一面接地導体として機能する。第1接地配線5および第2接地配線6により、信号配線4と外部との間の電磁ノイズを低減することができる。また、第1接地配線5および第2接地配線6と信号配線4との間に生じる容量成分により、信号配線4のインピーダンスを低く抑えて、伝送線路全体におけるインピーダンス整合を図ることもできる。
実施形態の半導体素子用パッケージ10においては、第1接地配線5および第2接地配線6のうち、第1接地配線5のみが、信号配線4と隣り合う位置から、ピン端子3と隣り合う位置まで延在している。言い換えれば、信号配線4を線幅方向に挟む一対の同一面接地導体のうち一方のみが、ピン端子3に隣り合うような寸法で形成されている。つまり、この一方の同一面接地導体を第1接地配線5とし、他の同一面接地導体を第2接地配線6とした構成ということもできる。
第1配線5のピン端子3と隣り合う延在部分は、図2および図3等に示されているように、壁部分1aに接する部分まで延びていてもよい。第1接地配線5が壁部分1aに接し、互いに電気的に接続されている場合には、壁部分1aを含む基体1が接地電位であってもよい。これにより、第1接地配線5における接地電位をより安定させることができる。そのため、信号配線4に対する電磁ノイズの遮蔽効果およびインピーダンス整合効果を高めて、信号配線4の伝送特性等を向上させることができる。
すなわち、上記構成の場合には、第1接地配線5がピン端子3と隣り合う位置まで延びているため、信号配線4から、信号配線4とピン端子3との接続部分およびピン端子3のうち壁部分1aの内側に位置する部分にかけて、伝送線路に効果的に容量成分を付与できる。また、この伝送線路の全体において、電磁ノイズを低減して、(複数の信号配線4が配列されるとき等の)クロストークノイズを低減することができる。
また、上記構成の場合には、第2接地配線6がピン端子3に隣り合う部分には位置していない。言い換えれば、ピン端子3の部分においては、同一面接地導体から付与される容量成分が、信号配線4に比べて小さく抑えられている。そのため、伝送線路のうちピン端
子3部分でインピーダンスが小さくなり過ぎる可能性が効果的に低減されている。
すなわち、実施形態の半導体素子用パッケージ10では、第1接地配線5により最低限必要な容量成分を得るとともにクロストークノイズ等の電磁ノイズを低減しながら、第2接地配線6による容量成分を低減して、線路導体4のインピーダンス整合の精度を向上させることができる。したがって、実施形態の半導体素子用パッケージ10によれば、クロストークノイズを低減しながら、反射特性を効果的に向上させることが容易な半導体素子用パッケージを提供することができる。
なお、第1接地配線5および第2接地配線6は、例えば図5に示す例のように、実施形態の半導体素子用パッケージ10を含む半導体装置20において、半導体素子11(LN素子)の接地電極と電気的に接続されていてもよい。この場合には、LN素子の接地電極に対して、より安定した接地電位を付与して、LN素子の動作を効果的に安定させることもできる。
第1接地配線5および第2接地配線は、絶縁板2の厚み方向の少なくとも一部貫通する貫通導体7と接続されていてもよく、貫通導体7によって、絶縁板2の内部または下面に位置する接地導体層(図示せず)と電気的に接続されていてもよい。接地導体層は、例えば、平面視における面積が第1接地配線5および第2接地配線6を合わせた面積よりも大きい導体層である。接地導体層との電気的な接続により、第1接地配線5および第2接地配線6の接地電位を安定させることができる。
信号配線4、第1接地配線5、第2接地配線6、貫通導体7および接地導体層といった導体部分は、例えば、タングステン、モリブデン、マンガン、銅、銀、パラジウム、金、白金、ニッケルまたはコバルト等の金属材料によって形成されている。信号配線4、第1接地配線5および第2接地配線6は、このような金属材料の合金材料からなるものでもよく、複数の金属層が互いに積層されたものでもよい。複数の金属層は、互いに異なる種類の金属材料からなるものでもよく、互いに異なる厚みを有するものでもよい。また、上記導体部分は、セラミック粒子またはガラス粒子等の粒子を微量含有するものでもよい。
信号配線4、第1接地配線5および第2接地配線6は、例えば、タングステンからなる場合であれば、次のようにして形成することができる。まず、タングステン等の金属材料の粉末を有効溶剤およびバインダ等とともに混練して金属ペーストを作製する。次に、この金属ペーストを絶縁板2となるグリーンシートの表面にスクリーン印刷法等の方法で所定パターンに印刷する。その後、この金属ペーストとグリーンシートとを同時焼成する。以上の工程によって、タングステン等のメタライズ層が配線導体として配置された絶縁板2を製作することができる。
信号配線4、第1接地配線5および第2接地配線6は、上記のメタライズ層の露出表面にニッケルおよび金等のめっき層がさらに設けられたものでもよい。めっき層によって、配線導体22の酸化等が抑制され、信頼性が向上する。また、ろう材またはボンディングワイヤ等の接続性(ろう材の濡れ性またはボンディング性等)の特性が向上する。
なお、上記導体部分は、互いに同じ材料からなるもの、または互いに同じ厚みのものである必要はなく、互いに異なる材料からなるものでもよく互いに異なる厚みのものでもよい。
絶縁板2は、収容部1aa内に上記信号配線4を、他と電気的に絶縁させた状態で位置決めして配置するための部材として機能する。絶縁板2は、例えば平面視で四角形状(図2等に示す例では長方形状)の平板状の部材である。なお、絶縁板2の形状および寸法は
、絶縁板2の用途または収容部1aaの形状および寸法等に応じて適宜設定されて構わない。また、絶縁板2は、平板状でもよく、上面、下面および側面等の外表面に、段状の部分または湾曲した部分等を有していてもよい。
なお、この実施形態では、基体1は、収容部1aaの底面に位置する台座1cを有している。台座1cは、基体1のうち収容部1aa内に段状の搭載部(絶縁板2が搭載される部位)を設ける機能を有する部分である。また、この実施形態では、台座1cから壁部分1aの一部を構成する壁状の部分が上方向に伸びるように設けられている。台座1cおよび壁部分1aのうち台座1c上に位置する部分は、収容部1aaの底面を含む平板状の部分(符号なし)とともに基体1を構成している。
絶縁板2は、壁部分1aから収容部1aa内に突出しているピン端子3との接続が容易な位置に信号配線4を位置させるために、壁部分1aの側面(収容部1aa内に位置する面であり、内側面)に隣接して位置している。絶縁板2と壁部分1aとの間の距離は、例えば約数十~数百μm程度またはそれ以下に設定される。また、絶縁板2と壁部分1aとが互いに接していてもよい。また、壁部分1aの収容部1aa側の側面に横方向に溝状の凹みを設け、この凹み内に絶縁板2の端部分を差し込むようにしてもよい。
また、絶縁板2は、例えば図2に示す例のように、収容部1aaの底面においても基体1と接しているものでも構わない。この例では、基体1のうち収容部1aaの底面と内側面との間の隅部分に絶縁板2が接合されている。絶縁板2と基体1との接合は、例えば、銀ろう等のろう材により(つまり、ろう付けにより)行なわれる。絶縁板2のうち基体1にろう付けされる部分には、あらかじめ下地金属層(図示せず)を設けておいてもよい。下地金属層は、例えば信号配線4等の導体部分と同様の金属材料を用い、同様の方法で形成することができる。
絶縁板2は、例えば、酸化アルミニウム質焼結体、窒化アルミニウム質焼結体、ムライト質焼結体またはガラスセラミック焼結体等のセラミック焼結体によって形成されている。絶縁板2は、このようなセラミック焼結体を含む複数の絶縁層によって形成されているものでもよい。絶縁層の層数は、絶縁板2の所定の寸法および機械的な強度等の条件に応じて適宜設定される。
絶縁板2(絶縁層)は、例えば酸化アルミニウム質焼結体からなる場合であれば、以下のようにして作製される。まず、酸化アルミニウム(Al)、酸化ケイ素(SiO)、酸化マグネシウム(MgO)および酸化カルシウム(CaO)等の原料粉末に適当な有機バインダ、有機溶剤、可塑剤,分散剤等を添加混合してスラリーを作製する。次に、このスラリーをドクターブレード法等のシート成型技術によって帯状等のセラミックグリーンシートに成形する。次に、このセラミックグリーンシートを所定の形状および寸法に切断することによって複数枚のグリーンシートを得る。 その後、これらのセラミックグリーンシートを必要に応じて複数枚積層し、約1300~1600℃の温度で焼成する。これによって、絶縁板2を製作することができる。
ピン端子3は、絶縁板2の壁部分1a側の端部において、上記絶縁板2の上面に位置する信号配線4と接続されている。ピン端子3は、前述したように信号配線4とともに高周波信号の伝送線路を構成している。ピン端子3は、例えばスズ-銀、スズ-銀-銅等のはんだ、または導電性接着剤等の導電性接続材(図示せず)に接続されていてもよい。
ピン端子3は、外部接続のため、収容部1aaと反対側の端部分が壁部分1aの外側に位置している。この場合、壁部分1aの内外を貫通する貫通孔(符号なし)があり、この貫通孔にピン端子3が挿入されていてもよい。ピン端子3と貫通孔の内面との間に隙間が
生じるときには、ガラスまたは金属材料(ろう材)等で隙間を塞いで、収容部1aa内の気密性を確保する。
ピン端子3は、例えば細長い円柱状(線状)であり、長さが1.5~22mm、直径が0.1~0.5mmである。ピン端子3は、鉄-ニッケル-コバルト合金または鉄-ニッケル合金等
の金属材料からなる。例えば、ピン端子3が鉄-ニッケル-コバルト合金からなる場合は、この合金の原材料に打ち抜き、圧延、研磨およびエッチング等の金属加工方法から適宜選択した加工を施すことによって、ピン端子3を製作することができる。
なお、ピン端子3は、その直径が0.1mmより大きい(0.1mm超である)場合には、曲がり等の変形の抑制に対して有効である。これによって、ピン端子3部分におけるインピーダンスの制御を容易で精度の高いものとすることができる。またピン端子3の直径が0.5mm以下であれば、貫通孔の径を小さく抑えること等において有利であり、半導体装置20の小型化等に対して有効である。
なお、上記構成の半導体素子用パッケージ10において、第2接地配線6のうち壁部分1a側の端部分は、例えば図3(a)に示すように、信号配線4のうちピン端子3との接続部分の境界に位置しているが、これより多少、壁部分1aに近くてもよく、遠くてもよい。この位置のずれは、例えばピン端子3の接続時の作業および第2接地配線6となる金属ペーストの印刷精度等に応じた距離であり、例えば数十μm程度である。
また、第1接地配線5および第2接地配線6それぞれと、信号配線4およびピン端子3との平面視における距離は、高周波信号の伝送線路におけるインピーダンス整合等を考慮して適宜設定することができる。例えば、伝送される信号が約40GHzの高周波信号であり、信号配線4の線幅が約30~300μmであり、ピン端子3が直径約0.3mmであるときに、次のように設定してもよい。すなわち、それぞれ平面視において、第1接地配線5と信号配線4との間の距離を約10~100μm、第1接地配線5とピン端子3との間の距離を約100~400μmとしてもよい。また、第2接地配線6と信号配線4との間の距離を約10~100μmとしてもよい。第1接地配線5および第2接地配線6と信号配線4との間の距離は、互いに同じであってもよく、互いに異なっていてもよい。
また、例えば図3(a)等に示すように、第1接地配線5は、信号配線4に隣り合う部分からピン端子3に隣り合う部分にかけて、これらとの間の距離が段階的に大きくなるものでもよい。この場合、例えば信号配線4とピン端子3とを接続する上記導電性接続材による信号配線4とピン端子3との電気的な短絡の可能性を効果的に低減することができる。また、ピン端子3が隣接することによる静電容量の増加分を相殺し、信号配線4のインピーダンス変化を効果的に抑制することができる。そのため、電気信号の伝送に関して半導体素子用パッケージ10の信頼性を向上させることができる。
前述したように、上記構成の半導体素子用パッケージ10と、収容部1aaに収容された半導体素子11とによって、実施形態の半導体装置20が基本的に構成されている。半導体素子11は、上記のようにLN素子等の光半導体素子を含む半導体素子である。半導体素子11は、接合材を介して収容部底面に直接に搭載されてもよく、サブマウントを介して搭載されてもよい。この接合材は、例えばスズ-銀等の低融点ろう材、金-シリコン(Au-Si)接合材、樹脂系接着剤およびガラス等の接合材から適宜選択した接合材である。例えば、金-シリコンのペーストまたはフィルム等を介して収容部1aa底面に半導体素子11を位置決めして載せ、これらを加熱することで、収容部1aa底面に半導体素子11を接合し、固定することができる。
収容部1aaに収容された半導体素子11は、信号用および接地用等の電極が、ボンディ
ングワイヤ13等によって信号配線4、第1接地配線5および第2接地配線6の、それぞれ対応する配線に電気的に接続される。
また、壁部分1aの上面に蓋体12が接合されて、収容部1aaの上側の開口が塞がれる。壁部分1aの上面と蓋体12との接合は、例えば例えば、金-スズ(Au-Sn)合金はんだ等の低融点ロウ材を介した接合法により行なわれる。また、蓋体12と基体1上面との接合は、YAG(イットリウム-アルミニウム-ガーネット)レーザ溶接、抵抗溶接等の溶接法により行なわれてもよい。
また、LN素子(半導体素子11)に光信号を伝送するための光ファイバが半導体装置20に含まれるときには、貫通孔1bに光ファイバ等が挿入され、固定される。この光ファイバの端部分がLN素子等の半導体素子11の受光部または発光部に接続される。これにより、半導体素子11と外部との間で光信号の送受が可能になる。光ファイバは、フェルールを含む筒状の部材を介して、貫通孔1b内に位置する基体1表面に接合されてよい。この接合は、低融点ろう材を含む各種の接合材により行なうことができる。
また、上記実施形態の半導体素子用パッケージ10および半導体装置20において、それぞれ2つ以上のピン端子3および信号配線4が、壁部分1aの側面に沿って互いに並んで位置していてもよい。また、このときに、互いに隣り合う2つの信号配線4の間において互いに隣り合って位置する2つ以上の第1接地配線5があってよい。すなわち、それぞれ1つの信号配線4およびピン端子3と、それに隣り合う1つの第1接地配線5とを一組の伝送線路の一部と見たときに、1つの伝送線路に含まれる信号線路4に対する第1接地配線5の位置が、その隣の伝送線路に含まれる信号配線4に近い側であってもよい。言い換えれば、2つの第1接地配線5が、互いに隣り合う位置にあってもよい。
この場合には、2つの第1接地配線5が隣り合う側において、信号配線4に対するクロストークノイズ等の電磁ノイズを効果的に低減することができる。例えば、互いに隣り合う2つの信号配線4が異なる高周波信号であり、一方の信号配線の電磁ノイズの放射が他方の信号配線に影響を与える可能性がある場合に、クロストークノイズの低減による伝送特性向上の効果を高めることができる。
また、上記実施形態の半導体素子用パッケージ10および半導体装置20において、2つ以上の第1接地配線5があるときに、互いに隣り合う2つの第1接地配線5が、絶縁板2のうち壁部分1aと反対側の外周部分において合流して1つの接地層5Aになっていてもよい。
この場合には、第1接地配線5を含む接地層5Aの平面視における面積をより大きくすることができ、第1接地配線5の接地電位を効果的に安定させることができる。このような場合には、信号配線4におけるクロストークノイズ等の電磁ノイズの影響を効果的に低減することができる。そのため、伝送線路の伝送特性向上に有利な半導体素子用パッケージ10および半導体装置20とすることができる。
また、この例には、ピン端子3から比較的離れた位置で第1接地配線5の線幅(接地面)を比較的広くした例とみなすこともできる。ピン端子3から比較的遠い位置では、ピン端子3の接続などによるインピーダンス不整合の影響の可能性が低減され、共振が起きにくい。そのため、信号配線4と接地配線5の関係性を重要視することよりも、接地面積を大きくしグランド強化することにより高周波信号の伝送特性を向上させることができる。
なお、前述したように、平面視における第1接地配線5の延在部分とピン端子3との間の距離、ならびに第1接地配線5および第2接地配線6のそれぞれと信号配線4との間の
距離は適宜設定することができるが、第1接地配線5の延在部分とピン端子3との間の距離が、第1接地配線5および第2接地配線6のそれぞれと信号配線4との間の距離以上であるときには、次のような点で有利である。
すなわち、この場合には、上記のように接合材による信号配線4およびピン端子3と第1接地配線5との電気的な短絡の可能性低減の効果に加えて、ピン端子3の接合によるインピーダンス整合の影響をコントロールすることが容易となる。
また、上記実施形態の半導体素子用パッケージ10および半導体装置20において、例えば図6に示すように、絶縁板2が、壁部分1aに隣接した部分において表面(上面)から側面に沿って伸びる溝部8を有していてもよい。また、第1接地配線5の壁部分1a側の端部が溝部内まで延在していてもよい。この場合には、溝部8内に位置する第1接地配線5により、隣接する信号配線4からのクロストークノイズなどの電磁ノイズをより効果的に低減することができる。 図6に示す変形例においても、図1~図5と同様の部分には同
様の符号を付している。
次に、図1~図5に示す実施形態の半導体装置20および比較例の半導体装置(図示せず)における高周波特性に関するシミュレーション結果について、図7(a)および(b)を参照して説明する。
図7(a)は、上記実施形態の半導体装置における高周波特性を示すグラフであり、(b)は比較例の半導体装置における高周波特性を示すグラフである。比較例の半導体装置は、基本的に上記実施形態の半導体装置20と同様の構成であり、ピン端子が接続している信号配線を挟んで2つの接地配線が位置している構造等を備えている。比較例の半導体装置では、信号配線を挟む2つの接地配線の両方が、ピン端子と隣り合う位置まで延在している。すなわち、絶縁板2の上面において、信号配線とピン端子とを含む高周波信号の伝送線路のほぼ全長にわたって、同一面接地導体が位置している。
シミュレーション条件は、以下のとおりとした。すなわち、信号配線4と第1接地配線5および第2接地配線6とのそれぞれの隣接間隔を250μmとし、信号配線4とピン端子
3とを電気的に接続するためにピン端子3の平面視における壁部分1aからの突出長さを350μmとして、それぞれ設定した。シミュレーションは、Sパラメータにより、S11、
S33、S55に関して行ない、50GHz以下の周波数(Frequency)における周波数に対す
る反射損失(Return Loss)の変化をシミュレータにより解析し、グラフ化した。
シミュレーションの結果、図7に示すように、実施形態の半導体装置20(およびこれを構成する半導体素子用パッケージ10)における高周波特性向上の効果を確認することができた。例えば10~50GHzの高周波信号に対して、実施形態の半導体装置10は比較例の半導体装置よりも反射損失が小さく、信号を良好に伝送できることがわかる。また、反射損失が-20dBを一つの基準とすると、実施形態では45GHz程度まで対応可能であるが、比較例では30GHz程度までしか対応できていない。これにより、本実施形態ではより高周波回路に対して有効な装置であることがわかる。
なお、本発明は、以上の実施形態の例に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内であれば、種々の変更は可能である。例えば、壁部分1aと反対側の端部において、第1接地配線5と第2接地配線6とが合流して1つの接地層になっていてもよい。また、複数の第1接地配線5および複数の第2接地配線6が1つの接地層になっていてもよい。
また、ピン端子3は、基体1(壁部分1a等)を貫通して、基体1の外表面まで電気的に導出されたものでもよい。これにより、信号配線4のピン端子3を介した外部電気回路
との電気的な接続が容易になる。
1・・基体
1a・・壁部分
1aa・・収容部
1b・・貫通孔
1c・・台座
2・・絶縁板
3・・ピン端子
4・・信号配線
5・・第1接地配線
5A・・接地層
6・・第2接地配線
7・・貫通導体
8・・溝部
10・・半導体素子用パッケージ
11・・半導体素子
12・・蓋体
20・・半導体装置

Claims (6)

  1. 壁部分で囲まれた半導体素子の収容部を有する基体と、
    該基体の前記壁部分の側面に隣接して位置する絶縁板と、
    前記壁部分から突出するとともに、前記絶縁板の表面に位置するピン端子と、
    前記絶縁板の表面に位置しており、前記ピン端子と接続された端部を有する信号配線と、前記絶縁板の表面に、前記信号配線を挟んで、該信号配線と間隔をあけて位置している第1接地配線および第2接地配線とを備えており、
    前記第1接地配線のみが、前記ピン端子と隣り合う位置まで延在している半導体素子用パッケージ。
  2. それぞれ2つ以上の前記ピン端子および前記信号配線が、前記壁部分の前記側面に沿って互いに並んで位置しており、
    互いに隣り合う2つの前記信号配線の間において互いに隣り合って位置する2つ以上の前記第1接地配線を備えている請求項1記載の半導体素子用パッケージ。
  3. 互いに隣り合う2つの前記第1接地配線が、前記絶縁板のうち前記壁部分と反対側の外周部分において合流して1つの接地層になっている請求項2記載の半導体素子用パッケージ。
  4. 平面視において、前記第1接地配線の延在部分と前記信号配線の前記端部との間の距離が、前記第1接地配線および前記第2接地配線のそれぞれと前記信号配線のうち前記第1接地配線および前記第2接地配線で挟まれた部分との間の距離以上の大きさである請求項1~請求項3のいずれか1項記載の半導体素子用パッケージ。
  5. 前記絶縁板が、前記壁部分に隣接した部分において前記表面から前記側面に沿って伸びる溝部を有しており、
    前記第1接地配線の前記壁部分側の端部が前記溝部内まで延在している請求項1~請求項4のいずれか1項記載の半導体素子用パッケージ。
  6. 請求項1~請求項5のいずれか1項記載の半導体素子用パッケージと、
    前記収容部に収容された半導体素子とを備える半導体装置。
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