JP7012672B2 - 車両のリッド開閉装置 - Google Patents

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Description

本発明は、開閉可能なリッドの閉じ状態では当該リッドの閉じ状態を維持するリッド閉じ位置となるようにして軸方向に移動可能なロッドと、前記リッド閉じ位置にある前記ロッドの移動を規制する規制位置ならびにその規制を解除する規制解除位置間で作動し得る規制部材と、当該規制部材を前記規制位置および前記規制解除位置間で駆動する電動モータと、前記規制部材および前記電動モータが収容されるケースと、前記電動モータの不調時に前記規制部材を前記規制解除位置に移動させることを可能とした緊急用操作部材と、前記緊急用操作部材に連結される伝動部材ならびに当該伝動部材を初期位置側に向けて付勢するようにして前記伝動部材および前記ケース間に介設される戻しばねを少なくとも有しつつ前記緊急用操作部材の操作力を前記規制部材に伝達する伝動機構とを備える車両のリッド開閉装置に関する。
リッド閉じ位置に在るシャフト(本願発明のロッドに対応)を電動モータで駆動してリッドを開放可能とするが、電動モータの不調時には、緊急用操作部材を操作することによるケーブルの牽引によって前記シャフトを駆動することができるようにし、ケースおよびシャフト間に戻しばねが介設されるようにした車両のリッド開閉装置が、特許文献1で既に知られている。
特許第3079611号公報
ところが、上記特許文献1で開示されたものでは、戻しばねがケース内に収容されてシャフトおよびケース間に設けられる構成であり、シャフトおよび戻しばねは、別々にケースに組み付けられる必要があり、組み付け作業性に優れているとは言い難い。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、緊急用操作部材の操作力を規制部材に伝達する伝動機構の一構成要素である戻しばねの組み付けを容易として組み付け作業性を高めた車両のリッド開閉装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、開閉可能なリッドの閉じ状態では当該リッドの閉じ状態を維持するリッド閉じ位置となるようにして軸方向に移動可能なロッドと、前記リッド閉じ位置にある前記ロッドの移動を規制する規制位置ならびにその規制を解除する規制解除位置間で作動し得る規制部材と、当該規制部材を前記規制位置および前記規制解除位置間で駆動する電動モータと、前記規制部材および前記電動モータが収容されるケースと、前記電動モータの不調時に前記規制部材を前記規制解除位置に移動させることを可能とした緊急用操作部材と、前記緊急用操作部材に連結される伝動部材ならびに当該伝動部材を初期位置側に向けて付勢するようにして前記伝動部材および前記ケース間に介設される戻しばねを少なくとも有しつつ前記緊急用操作部材の操作力を前記規制部材に伝達する伝動機構とを備える車両のリッド開閉装置において、前記戻しばねが、前記ケース側に係合される第1係合部ならびに前記伝動部材に係合される第2係合部を両端部に有するねじりばねであり、前記伝動部材に前記第2係合部を係合させた状態の前記戻しばねの前記第1係合部を仮に係合させて当該戻しばねを仮保持するための仮係止部が前記伝動部材に設けられ、前記伝動機構の組立時に前記戻しばねを仮保持した状態に在る前記伝動部材の組付けに伴って前記第1係合部を係合させるばね係止部が、前記ケースに設けられることを特徴とする。
なお実施の形態の第1リンク部材86が本発明の伝動部材に対応する。
本発明の上記特徴によれば、伝動機構の組立時に戻しばねを仮保持した状態の伝動部材の組み付けに伴って、第2係合部を前記伝動部材に係合させた状態の前記戻しばねの第1係合部が、ケースのばね係止部に係合されることになり、伝動部材および戻しばねの組付けを同時に行なうことができ、組み付け作業性が向上する。
車体外板を破断してリッド開閉装置の取り付け状態を示す斜視図である。 ロッドがリッド閉じ位置にあるときのリッド開閉装置を図1の2矢視方向から見た平面図である。 ドアがロック状態にあるときの図2の3-3線断面図である。 電動モータおよび規制部材を取り外した状態での図3に対応した断面図である。 図3の5-5線断面図である。 図3の6-6線断面図である。 軸方向位置規制溝内でのピンの位置変化を説明するための図である。 ロッドが押し込み位置にある状態でのリッド開閉装置の図3に対応した断面図である。 ロッドが突出位置にある状態でのリッド開閉装置の図3に対応した断面図である。 図9の10-10線断面図である。 ロッドが突出位置にある状態でドアをロック状態としたときの図10に対応した断面図である。 緊急用操作部材が非操作状態にあるときの図5の12矢視図である。 図12の要部拡大図である。 図12の14-14線断面図である。 戻しばねが装着された状態の第1リンク部材の斜視図である。 緊急用操作部材を操作した状態での図13に対応した図である。 第1リンク部材の組み付け手順を説明するための斜視図である。
本発明の実施の形態について添付の図1~図17を参照しながら説明すると、先ず図1において、車両の車体外板15には、図示しない燃料給油部を臨ませる凹部16が形成されており、この凹部16を開閉可能に閉じるリッド17の基端部が前記車体外板15に回動可能に支持される。また前記リッド17の遊端側内面には係止部18が設けられており、その係止部18に係脱可能に係合する係合部21aが先端部に設けられるロッド21を有するリッド開閉装置20のケース22が、前記凹部16の底壁16aに取り付けられる。
図2~図6を併せて参照して、前記ケース22は、矩形の箱状に形成されるケース主体23と、そのケース主体23の開口端を閉じるようにして当該ケース主体23に結合されるカバー24とで構成される。
前記ケース主体23は、上下方向に間隔をあけて車幅方向に延びる上部側壁23aおよび下部側壁23bと、上部および下部側壁23a,23bの車幅方向外側の端部間を結んで上下方向に延びる外側側壁23cと、上部および下部側壁23a,23bの車幅方向内側の端部間を結んで上下方向に延びる内側側壁23dと、上部側壁23a、下部側壁23b、外側側壁23cおよび内側側壁23dの車両前後方向に沿う一端部に共通に連設される平板状の端壁23eとを一体に有する。前記カバー24は、前記端壁23eに対向するようにして車両前後方向に沿う他方から前記ケース主体23に結合される。
ところで前記凹部16の前記底壁16aには矩形の挿入孔25(図1参照)が形成されており、前記ケース22は車幅方向外側から前記挿入孔25に挿入される。しかも前記ケース主体23の前記外側側壁23cには、その外周から外側方に張り出す矩形の鍔部23fが一体に連設されており、当該鍔部23fと、前記挿入孔25の周縁部における前記底壁16aの外面との間に、前記ケース22の前記鍔部23f側端部を囲繞する矩形の内側シール部材26とを介在させるようにして前記ケース22が車幅方向外側から前記挿入孔25に挿入される。また前記ケース主体23における前記上部側壁23aおよび前記下部側壁23bには、前記ケース22の前記挿入孔25への挿入時には撓むことで挿入孔25を通過する弾発爪27の基端部が連設されており、この弾発爪27の先端部が前記底壁16aの内面に当接する。すなわち前記鍔部23fおよび前記弾発爪27間に前記内側シール部材26および前記底壁16aが挟持されることになり、これによって前記ケース22が前記底壁16aに取り付けられる。
前記リッド開閉装置20は、前記ロッド21と、当該ロッド21の移動を規制し得る規制部材28と、その規制部材28を駆動する電動モータ29とを備え、前記規制部材28および前記電動モータ29は前記ケース22内に収容される。
前記ロッド21は、前記ケース22の上部で車幅方向に延びるように配設されて、前記ケース22の前記ケース主体23に移動可能に支持される。前記ケース主体23における前記端壁23eの内面には、横断面円形である前記ロッド21の外周面の一部に摺接するようにして円弧状に凹んだ摺接支持面30を突出端に有する支持突条31が、前記ロッド21の長手方向に延びて一体に突設される。また前記ケース主体23における前記外側側壁23cの上部には、前記ロッド21を軸方向移動可能に挿通させる挿通孔32が形成されるとともに、その挿通孔32の一部を形成するようにして前記外側側壁23cから前記凹部16側に突出する短円筒部23gが一体に突設されており、この短円筒部23gには、前記ロッド21の外周に弾発的に摺接する環状の外側シール部材33が装着される。
前記ケース22内で、前記ロッド21にはホルダ35が装着される。このホルダ35は、前記端壁23e側に開放した略U字状の横断面形状を有するように形成されており、前記ロッド21の外周に形成された環状溝36に係合する係合鍔35aが、前記ホルダ35に一体に形成される。これにより前記ホルダ35は、前記ロッド21との軸方向相対移動を不能としつつ当該ロッド21の軸線まわりの制限された範囲での相対回動を可能として前記ロッド21に装着されることになる。
前記ケース主体23の前記内側側壁23d寄りで前記ロッド21には、リング状のばね収容凹部37が前記ロッド21の軸線と同軸にかつ前記外側側壁23c側に開放するようにして形成されており、前記ばね収容凹部37内に一部を収容するようにしたコイルばね38が、前記ロッド21と、前記外側側壁23cとの間に設けられる。
前記コイルばね38の弾発力によって、前記ロッド21は、その先端部の前記係合部21aが車体外板15から突出する方向に付勢されるものであり、このロッド21の軸方向位置を規制するために、前記ケース主体23の前記上部側壁23aとは反対側で前記ホルダ35の外面には、図7で示す軸方向位置規制溝40が形成され、その軸方向位置規制溝40にピン41が挿入される。
前記ホルダ35および前記電動モータ29間には、板ばねから成るアームプレート42が前記ロッド21の長手方向に長く延びるように配置されており、このアームプレート42の基端部に挿通されるシャフト43が前記ケース主体23および前記カバー24間に挟持され、前記アームプレート42は、前記ケース22内で許容される範囲での回動を可能として前記シャフト43に支持される。
前記ピン41は、前記アームプレート42の遊端部寄りに固着されており、前記アームプレート42の基端部寄りに前記ロッド21とは反対側から当接する突部44が前記ケース主体23に突設される。これにより前記アームプレート42は、前記ピン41を前記ホルダ35側に付勢する弾発力を発揮する。
ところで前記ロッド21は、閉じ状態および開き状態にある前記リッド17を押し込むのに応じて図8で示すように前記コイルばね38の弾発力に抗して押し込まれる押し込み位置と、前記リッド17が開き状態にあるときに図9で示すように前記コイルばね38の弾発力で前記ケース22から大きく突出した突出位置との間での進退動作が可能である。しかも前記リッド17の閉じ状態で前記ロッド21は、図2、図3、図4および図6で示すように、前記押し込み位置から前記突出位置側に所定移動量だけ戻ったリッド閉じ位置となる。
前記ケース主体23の前記内側側壁23dの端部で前記ロッド21には、丸棒状のストッパ21bが同軸にかつ一体に突設されており、このストッパ21bは、図8で示すように、前記ロッド21が前記押し込み位置にあるときに前記ケース主体23の前記内側側壁23dに当接して、押し込み方向での前記ロッド21の移動端を規制する。また前記ホルダ35は前記ロッド21の前記突出位置を規制する働きをするものであり、前記ロッド21が前記突出位置にある状態では、図9で示すように、前記ホルダ35が前記ケース主体23の前記外側側壁23cに当接して突出方向の前記ロッド21の移動端を規制するようにして、前記ロッド21に前記ホルダ35が取り付けられる。
図7に注目して、前記軸方向位置規制溝40は、前記ロッド21が前記リッド閉じ位置にあるときに、前記コイルばね38によって前記ロッド21とともに矢印45で示す付勢方向に付勢された前記ホルダ35を前記ピン41で受けて前記ロッド21が突出位置まで移動するのを阻止するようにしつつ前記ピン41に前記付勢方向に沿う方向で当接するピン受け部40aと、前記ロッド21および前記ホルダ35が押し込み位置にあるときに前記ピン41を受け入れるようにした第1および第2の押し込み位置受容部40b,40cと、前記ロッド21および前記ホルダ35が突出位置にあるときに前記ピン41を受け入れるようにした突出位置受容部40dとを有するように形成される。
そしてリッド17が閉じ位置にある状態で押し込むと、前記ロッド21および前記ホルダ35の押し込み位置への移動によって前記ピン41は矢印46で示すように前記ピン受け部40aから第1の押し込み位置受容部40bに変位し、リッド17を押し込む力を解放することで前記ロッド21および前記ホルダ35が突出位置に移動すると前記ピン41は矢印47で示すように第1の押し込み位置受容部40bから突出位置受容部40dに変位する。また前記リッド17が開き位置にある状態で前記リッド17とともに前記ロッド21を押し込むと、前記ロッド21および前記ホルダ35の押し込み位置への移動によって前記ピン41は矢印48で示すように第2の押し込み位置受容部40cに変位し、リッド17を押し込む力を解放することで前記ロッド21および前記ホルダ35がリッド閉じ位置に移動すると前記ピン41は矢印49で示すように第2の押し込み位置受容部40cから前記ピン受け部40aに変位し、当該ピン受け部40aに当接する。
また前記軸方向位置規制溝40には、前記ピン41の前記ピン受け部40aから前記第2の押し込み位置受容部40cへの逆変位を阻止するための第1の段差部50、前記ピン41の前記第1の押し込み位置受容部40bから前記ピン受け部40aへの逆変位を阻止する第2の段差部51、前記ピン41の前記突出位置受容部40dから前記第1の押し込み位置受容部40bへの逆変位を阻止する第3の段差部52、ならびに前記ピン41の前記第2の押し込み位置受容部40cから前記突出位置受容部40dへの逆変位を阻止する第4の段差部53が形成される。
ところで前記ロッド21の先端部の前記係合部21aは略T字状に形成されており、この係合部21aは、前記ロッド21が前記リッド閉じ位置にあるときには前記係止部18に係合して前記リッド17の閉じ状態を維持するものの、前記ロッド21が押し込み位置に移動したときには前記係止部18との係合を解除して前記リッド17が開くことを可能とするものであり、前記ロッド21がその軸線まわりに90度回動することにより、前記係止部18への前記係合部21aの係合および係合解除が切替えられる。
図6に注目して、前記ロッド21の前記ケース主体23における前記端壁23e側に臨む外周には、螺旋状のガイド溝54が形成されており、そのガイド溝54に突入される突起55が前記端壁23eに一体に突設される。前記ガイド溝54は、前記ロッド21が前記押し込み位置および前記突出位置間で軸方向に移動する間に、当該ロッド21をその軸線まわりに90度回動させるように形成される。
前記電動モータ29は、前記ロッド21の軸線と平行な回転軸線を有するものであり、前記ロッド21および前記ホルダ35の下方で前記ケース主体23の前記内側寄りに配置されるようにして前記ケース22内に収容される。前記ケース主体23には、当該電動モータ29を収容するモータ収容凹部56を前記内側側壁23dおよび前記下部側壁23bと協働して形成する略L字の仕切壁57が一体に突設される。しかも前記仕切壁57には、前記アームプレート42に固着された前記ピン41の一部を収容する切欠き部58が形成される。また前記内側側壁23dには、前記電動モータ29に連なる一対の接続端子59を内部に臨ませるコネクタ部23hが一体に形成される。
前記規制部材28は、前記電動モータ29よりも車幅方向外側で前記ロッド21およびホルダ35の下方に配置されるようにして前記ケース22内に収容されており、図3および図5で示すように前記リッド閉じ位置にある前記ロッド21に係合して当該ロッド21の移動を規制する規制位置と、図8、図9および図10で示すように、前記ロッド21との係合を解除して前記ロッド21から離反する側に移動して前記ロッド21の規制を解除する規制解除位置との間で、前記ロッド21の進退方向と直交する方向、この実施の形態では上下方向に作動することを可能として前記ケース22に収容される。
前記ロッド21の外周には、当該ロッド21が前記リッド閉じ位置にあるときに前記規制部材28側に臨む係止凹部61が形成されており、ロッド21が前記リッド閉じ位置にあるときに前記係止凹部61に嵌入、係合する係合突起62が前記規制部材28の前記ロッド21側端部に突設される。また前記規制部材28の前記ロッド21側端部には、前記ロッド21が前記リッド閉じ位置にある状態で規制位置に前記規制部材28が移動したときに、図5で示すように、前記端壁23eの内面に突設された前記支持突条31に当接して前記規制部材28の前記規制位置を定めるストッパ63が一体に突設される。
前記電動モータ29の出力軸64は、前記ロッド21の軸線と平行すなわち前記規制部材28の作動方向と直交する軸線を有するものであり、前記仕切壁57を回転自在に貫通して前記規制部材28側に突出される。一方、前記規制部材28には、その移動方向に沿って延びるラック65が設けられており、このラック65に、前記出力軸64に設けられるピニオン66が噛合される。したがって前記規制部材28は、前記電動モータ29の作動によって、前記規制位置および前記規制解除位置間で作動するように駆動されることになる。
ところで前記電動モータ29は、車両ユーザによるキーレスボタン操作やスマートエントリーシステムによって車両のドアのロック状態およびアンロック状態が切替えられるのに応じて所定時間(たとえば0.6秒)だけ作動するものであり、ドアのロック状態で前記電動モータ29は前記規制部材28を前記規制位置に駆動し、ドアのアンロック状態で前記電動モータ29は前記規制部材28を前記規制解除位置に駆動する。
ところがロッド21が突出位置にある状態すなわちリッド17が開いている状態で、車両ユーザーが誤ってドアをロック状態にしてしまうと、規制解除位置にあった規制部材28が電動モータ29によって規制位置側に駆動されるものの、突出位置にあるロッド21に規制部材28は係合不能であり、図11で示すように、前記規制部材28の前記係合突起62および前記ストッパ63は、前記規制位置に達する前に前記ホルダ35に当接し、前記規制位置への前記規制部材28の移動が阻止されることになる。このため電動モータ29の作動停止時に、規制部材28が規制位置に達していない中途半端な位置で停止してしまう可能性があるが、保持機構68の働きによって前記規制部材28は規制解除位置に戻される。
前記保持機構68は、前記規制部材28の少なくとも前記規制解除位置を弾発的に保持するものであり、前記ケース22の一部を構成する前記カバー24に一体に設けられる当接部69と、前記規制部材28が前記規制解除位置から前記規制位置側に移動する途中の位置では前記規制部材28を前記規制解除位置側に付勢するようにして前記当接部69に当接しつつ前記規制部材28に取り付けられる弾発部材70とで構成される。
前記規制部材28には、前記ケース主体23の前記外側側壁23c側に開放した溝71が、当該規制部材28の移動方向に沿う全長にわたって形成されており、この溝71内に配置される支軸72が前記規制部材28に一体に突設される。前記弾発部材70は、前記支軸72を囲繞するコイル部70aと、そのコイル部70aの両端から延びる第1および第2アーム部70b,70cとを有する。
前記弾発部材70の前記第1アーム部70bは、前記溝71の両側の側壁71a,71bのうち前記カバー24から遠い方の側壁71aに当接、支持される。また第2アーム部70cの先端部は、前記溝71の両側の側壁71a,71bのうち前記カバー24側の側壁71bに当接、支持され、この第2アーム部70cの中間部には、前記カバー24側に膨らむように湾曲した山形の弾発部分73が形成される。また前記規制部材28には、前記弾発部分73を挿通させるスリット74が設けられており、前記弾発部分73は、前記スリット74から前記カバー24側に突出する。
一方、前記カバー24に突設される前記当接部69は、前記弾発部分73に常時当接するものであり、前記規制部材28が前記規制解除位置にある状態では、図10で示すように、前記弾発部分73がその山形の頂部73aよりも第2アーム部70cの先端部側で前記当接部69に当接しており、前記弾発部分73は前記規制部材28を前記規制解除位置側に付勢する弾発力を発揮する。また前記規制部材28が前記規制位置にある状態では、図5で示すように、前記弾発部分73がその山形の頂部73aよりも第2アーム部70cの先端部と反対側で前記当接部69に当接しており、前記弾発部分73は前記規制部材28を前記規制位置側に付勢する弾発力を発揮する。さらに前記規制部材28が、図11で示すように、前記規制位置および規制解除位置間の中間位置にあるときには、前記当接部69が前記弾発部分73の前記頂部73aを乗り越えることはなく、前記弾発部分73がその頂部73aよりも第2アーム部70cの先端部側で前記当接部69に当接しており、前記弾発部分73は前記規制部材28を前記規制解除位置側に付勢する弾発力を発揮する。これにより電動モータ29によって前記規制部材28が前記規制位置側に駆動されたときに規制部材28が規制位置に達していない中途半端な位置となったときには、前記電動モータ29の作動停止に伴って、前記規制部材28は前記保持機構68の働きによって規制解除位置に戻されることになる。
ところで電動モータ29の不調時には、ロッド21がドア閉じ状態で規制する規制部材28を手動操作によって規制解除位置に戻さなければ、リッド17を開くことができないので、前記リッド開閉装置20には、前記電動モータ29の不調時に前記規制部材28を前記規制解除位置に移動させることを可能とした緊急用操作部材76が付設される。
図12において、前記緊急用操作部材76は、前記ケース22の前記ケース主体23における前記端壁23eの外面に沿って移動可能なものであり、長孔状の第1連結孔77を有しつつ前記端壁23eの外面に摺接する平板状の操作部材主部76aと、その操作部材主部76aの長手方向に長く延びて当該操作部材主部76aに一体に連なる棒状部76bと、円形孔を有して前記棒状部76bの先端部に設けられる操作部76cとを一体に有する。前記操作部材主部76aおよび前記棒状部76bは車幅方向内側に向かうにつれて上方位置となるように傾斜しており、前記端壁23eの外面には、前記操作部材主部76aを移動自在に嵌合させるガイド孔78を有するガイド突部79が一体に突設される。
前記規制部材28および前記緊急用操作部材76間には、前記緊急用操作部材76を操作して当該緊急用操作部材76が移動するときに、その緊急用操作部材76からの操作力を前記規制部材28に伝達する伝動機構84が設けられ、この伝動機構84は前記緊急用操作部材76の操作に応じて前記規制部材28を前記ロッド21の進退方向と直交する方向で前記規制位置から前記規制解除位置に向けて動かすように作動する。
図13および図14を併せて参照して、前記伝動機構84は、前記端壁23eの内面に先端部を近接、対向させるようにして前記規制部材28に一体に突設される受圧突起82と、前記緊急用操作部材76の作動に応じて回動するようにして前記緊急操作部材76に連結される伝動部材としての第1リンク部材86と、前記規制位置側から前記受圧突起82に先端部が当接されるとともに前記第1リンク部材86の回動に応じて前記規制解除位置に向けて前記規制部材28を押圧するように回動する第2リンク部材87と、前記第1リンク部材86を初期位置(図12および図13で示す位置)側に向けて付勢するばね力を発揮するようにして前記ケース22における前記ケース主体23および前記第1リンク部材86間に設けられる戻しばね88とを備える。
前記規制部材28に対応する部分で前記ケース22の前記端23eには支持孔89が設けられ、前記端壁23eの外面には前記支持孔89との間に円筒状の支持筒部90を形成するようにして前記支持孔89を囲繞する環状凹部91が形成される。
図15を併せて参照して、前記第1リンク部材86は、前記支持筒部90の外端部に一端部を摺接させる筒状部86aと、前記端壁23eの外面に間隔をあけて対向するようにして前記筒状部86aの外周から外側方に張り出す鍔部86bと、前記端壁23eの外面に摺接もしくは近接、対向するようにして前記鍔部86bの周方向の一部に段差をなして連なりつつ当該鍔部86bから外側方に張り出す張り出し板部86cと、前記緊急用操作部材76における前記第1連結孔77に挿入されることで前記操作部材主部76aに回動可能に弾発係合されるようにして前記張り出し板部86cの前記端壁23eとは反対側に一体に突設される一対の第1弾発係合爪86dとを一体に有するように形成される。
前記筒状部86aの周囲で前記鍔部86bおよび前記張り出し板部86cの外周の一部には、周方向一端側に回動規制面92を有する切欠き部93が形成される。一方、前記ケース22における前記端壁23eの外面には、前記切欠き部93内に配置されるストッパ94が突設されており、このストッパ94には、前記回動規制面92に当接可能なストッパ面94aが形成される。
また前記端壁23eの外面には、前記ストッパ94の周方向一方側に配置されるとともに前記切欠き部93内に配置される突部95が一体に突設されるとともに、前記第1リンク部材86の回動軸線に直交する方向に直線状に延びて前記ストッパ94および前記突部95間に介在する溝状のばね係止部96と、当該ばね係止部96の外端に一端部を連ならせて前記環状凹部91の外側に配置されるとともに前記第1リンク部材86の回動軸線を中心とした円弧状に形成されるガイド凹部97とが設けられ、前記ばね係止部96は、前記環状凹部91と、前記ガイド凹部97の一端部とを結ぶように配置される。
また前記第1リンク部材86における前記張り出し板部86cには、前記回動規制面92から周方向で前記突部95側に向けて突出するガイド突部86eが一体に設けられており、このガイド突部86eは前記ガイド凹部97内に収容される。
また第1リンク部材86における前記筒状部86aには、横断面矩形の第2連結孔99が形成されており、この第2連結孔99の前記端壁23eとは反対側の端部の相互に対向する側面には係止段部100がそれぞれ形成される。
前記第2リンク部材87は、先端部を前記受圧突起82に前記規制位置側から当接させることを可能として前記ケース22における前記端壁23eの内面に沿って配置されるリンク部材主部87aと、前記端壁23eに形成された前記支持孔89に回動可能に嵌合されるようにして前記リンク部材主部87aの基端部に一体に連設される軸部87bと、前記端壁23eの外側で前記軸部87bの他端部に一体に連設される一対の第2弾発係合爪87cとを一体に有するように形成され、前記支持孔89の内面に弾発接触する環状のシール部材101が前記軸部87bの外周に装着される。
前記第2弾発係合爪87cは、第1リンク部材86の第2連結孔99に撓みつつ挿入され、前記係止段部100に弾発係合する。これにより第2リンク部材87が第1リンク部材86に相対回動不能に連結される。
また前記ケース22の前記ケース主体23および前記第1リンク部材86間に介設される前記戻しばね88は、コイル部88aと、そのコイル部88aの一端部から延出される第1係合部88bと、前記コイル部88aの他端部から延出される第2係合部88cとを有するねじりばねであり、前記第1係合部88bは前記ケース主体23側に係合され、前記第2係合部88cは前記第1リンク部材86に係合される。
前記コイル部88aは、前記第2リンク部材87における前記軸部87bと同軸にして前記第1リンク部材86側に開放するようにして前記端壁23eに形成される前記環状凹部91に収容される。また前記第1係合部88bは、溝状の前記ばね係止部96内に挿入、係合され、前記第2係合部88cは、前記第1リンク部材86における前記鍔部86bに形成された係止孔102に挿通、係合される。また前記係止孔102に挿通された前記戻しばね88の前記第2係止部88cを、前記第1リンク部材86の周方向両側から挟む挟み突部103,104が前記第1リンク部材86における前記鍔部86bに一体に突設される。
このような構成の伝動機構84によれば、前記規制部材28が前記規制位置にあって前記緊急用操作部材76が非操作状態に在るときには、図12および図13で示すように、前記戻しばね88が発揮するばね力によって前記第1リンク部材86はその回動規制面92が前記ストッパ94のストッパ面94aに当接して回動が規制された状態にあり、第2リンク部材87におけるリンク部材主部87aの先端部は規制部材28の受圧突起82に前記規制位置側から近接した状態で静止している。
前記規制部材28が、前記電動モータ29の作動によって前記規制位置から規制解除位置側に移動したときには、前記戻しばね88のばね力によって前記第1リンク部材86はその回動規制面92が前記ストッパ94のストッパ面94aに当接したまま回動が規制された状態にあり、第2リンク部材87も前記受圧突起82に追随して回動することなく静止したままである。
また前記規制部材28が規制位置にある状態での前記電動モータ29の不調時に前記緊急用操作部材76を前記戻しばね88のばね力に抗して引っ張るように操作すると、図16で示すように、前記第1および第2リンク部材86,87が回動し、前記リンク部材主部87aの先端部で前記受圧突起82が押圧され、前記規制部材28は、規制解除位置に移動することになる。この際、前記第1リンク部材86における前記切欠き部93の前記回動規制面92とは周方向反対側の端部が前記突部95に当接することはなく、突部95で前記第1リンク部材86の回動が規制されることはない。
ところで前記第1リンク部材86には、当該第1リンク部材86に前記戻しばね88の前記第2係合部88cを係合させた状態の前記戻しばね88の前記第1係合部88bを仮に係合させて当該戻しばね88を仮保持するための仮係止部105が設けられる。この実施の形態で前記仮係止部105は、前記第1リンク部材86におけるガイド突部86eの先端部に、前記第2係合部88cの先端部を仮係合させるようにして凹んだ形状に形成される。
これにより、前記伝動機構84の組立時には、図17で示すように、前記第1リンク部材86に、前記戻しばね88を仮保持させて小組ユニット106を構成することが可能であり、前記ケース22側に前記第2リンク部材87を組み付けた状態で前記小組ユニット106を組み付けることで、前記第1リンク部材86および前記戻しばね88を同時に組み付けることが可能となる。
しかも前記戻しばね88の前記第1係合部88bを係合させるばね係止部96は、前記伝動機構84の組立時に前記戻しばね88を仮保持した状態に在る前記第1リンク部材86の組付けに伴って前記第1係合部88bを係合させるようにして、前記ケース22における前記ケース主体23の前記端壁23eに形成される。すなわち前記ばね係止部96は、前記端壁23に突設された前記ストッパ94および前記突部95間に在り、前記第1リンク部材86の前記ガイド突部86eは、当該第1リンク部材86に形成される切欠き部93の周面との間に前記ストッパ94を挟むことを可能として前記回動規制面92から周方向で前記突部95側に向けて突出しており、図13で示すように、第2リンク部材87の第2弾発係合爪87cを第1リンク部材86の前記第2連結孔99の前記係止段部100に弾発係合するようにして前記第1リンク部材86を前記第2リンク部材87に組付けたときに、前記ガイド突部86eの先端部の仮係止部105に仮に係合されていた前記戻しばね88の前記第1係合部88bが、前記ばね係止部96に係合されることになる。
次にこの実施の形態の作用について説明すると、伝動機構84の一部を構成する第1リンク部材86を初期位置側に向けて付勢するようにしてケース22および前記第1リンク部材86間に介設される戻しばね88が、前記ケース22側に係合される第1係合部88bならびに前記第1リンク部材86に係合される第2係合部88cを両端部に有するねじりばねであり、前記第1リンク部材86に前記第2係合部88cを係合させた状態の前記戻しばね88の前記第1係合部88bを仮に係合させて当該戻しばね88を仮保持するための仮係止部105が前記第1リンク部材86に設けられ、前記伝動機構84の組立時に前記戻しばね88を仮保持した状態に在る前記第1リンク部材86の組付けに伴って前記第1係合部88bを係合させるばね係止部96が、前記ケース22に設けられるので、前記伝動機構84の組立時に前記戻しばね88を仮保持した状態の前記第1リンク部材86の組み付けに伴って、第2係合部88cを前記第1リンク部材86に係合させた状態の前記戻しばね88の第1係合部88bが、前記ケース22の前記ばね係止部96に係合されることになり、前記第1リンク部材86および前記戻しばね88の組付けを同時に行なうことができ、組み付け作業性が向上する。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計変更を行うことが可能である。
17・・・リッド
20・・・リッド開閉装置
21・・・ロッド
22・・・ケース
28・・・規制部材
29・・・電動モータ
76・・・緊急用操作部材
86・・・伝動部材である第1リンク部材
84・・・伝動機構
88・・・戻しばね
88b・・・第1係合部
88c・・・第2係合部
96・・・ばね係止部
105・・・仮係止部

Claims (1)

  1. 開閉可能なリッド(17)の閉じ状態では当該リッド(17)の閉じ状態を維持するリッド閉じ位置となるようにして軸方向に移動可能なロッド(21)と、前記リッド閉じ位置にある前記ロッド(21)の移動を規制する規制位置ならびにその規制を解除する規制解除位置間で作動し得る規制部材(28)と、当該規制部材(28)を前記規制位置および前記規制解除位置間で駆動する電動モータ(29)と、前記規制部材(28)および前記電動モータ(29)が収容されるケース(22)と、前記電動モータ(29)の不調時に前記規制部材(28)を前記規制解除位置に移動させることを可能とした緊急用操作部材(76)と、前記緊急用操作部材(76)に連結される伝動部材(86)ならびに当該伝動部材(86)を初期位置側に向けて付勢するようにして前記伝動部材(86)および前記ケース(22)間に介設される戻しばね(88)を少なくとも有しつつ前記緊急用操作部材(76)の操作力を前記規制部材(28)に伝達する伝動機構(84)とを備える車両のリッド開閉装置において、前記戻しばね(88)が、前記ケース(22)側に係合される第1係合部(88b)ならびに前記伝動部材(86)に係合される第2係合部(88c)を両端部に有するねじりばねであり、前記伝動部材(86)に前記第2係合部(88c)を係合させた状態の前記戻しばね(88)の前記第1係合部(88b)を仮に係合させて当該戻しばね(88)を仮保持するための仮係止部(105)が前記伝動部材(86)に設けられ、前記伝動機構(84)の組立時に前記戻しばね(88)を仮保持した状態に在る前記伝動部材(86)の組付けに伴って前記第1係合部(88b)を係合させるばね係止部(96)が、前記ケース(22)に設けられることを特徴とする車両のリッド開閉装置。
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