JP6961038B1 - 遠心ファンおよび回転電機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 遠心ファンの軸方向への風量を増大させる。【解決手段】 遠心ファン1は、回転軸の周りに環状に設けられ、回転方向前方から後方に向かって径が増加する範囲に形成された複数の板状の羽根4を有する主板2によって構成される。羽根4は、主板2の平面部の外径側に突き出した腕状板3から立ち上がって設けられ、複数の羽根4のうち少なくとも一枚は、羽根4を構成する面部の一部に湾曲部4cを有する。羽根4の湾曲部4cが設けられた領域は、回転方向前方に倒された形状に形成される。【選択図】図1

Description

本願は遠心ファンおよび回転電機に関するものである。
車載用交流発電機等の回転電機の構成部品として遠心ファンが用いられている。従来の遠心ファンにあっては、風量特性向上と低騒音化を目的として様々な羽根形状が考案されている。
例えば、交流発電機の冷却ファンとして用いられるブレードが、主板に対して所定角度となるように金板を折り曲げた形状に形成された例が開示されている(例えば特許文献1参照)。
また、従来の遠心式ファンとして羽根車を収納するケーシングの支柱の配置を周方向の異なる間隔で配設して低騒音化することが開示されている(例えば特許文献2参照)。
特開平9-154256号公報 特許第5727833号公報
特許文献1に開示された冷却ファンのブレードは、主板の端部を所定の角度で折り曲げた羽根形状であるため、軸方向の風量は増加するものの全体の風量と遠心方向の風量が限定的となる場合があった。
また、特許文献2に開示された遠心式ファンは、ケーシング変形の効果として低騒音化が可能であるものの、複数の羽根は同一形状であり、羽根形状の変形による風量特性向上については示されていなかった。
本願は、上記のような問題を解決するためになされたものであり、羽根形状の変形により風量特性を調整し、冷却性を向上させることが可能な遠心ファンおよびその遠心ファンを備えた回転電機を得ることを目的とする。
本願に係わる遠心ファンは、回転軸の周りに環状に設けられ、回転方向前方から後方に向かって径が増加する範囲に形成された複数の羽根を有する主板を備え、上記羽根は板状であり、上記主板の平面部から立ち上がって設けられ、複数の上記羽根のうち少なくとも一つは、上記羽根の正圧面となる面部の一部に形成された、軸方向に沿って曲率半径が変化する湾曲部を有し、上記羽根の上記湾曲部が設けられた領域は、回転方向前方に倒された形状であることを特徴とするものである。

また、本願に係わる回転電機は、上記遠心ファンを回転子の一端に取り付けた回転電機であって、上記主板の平面部は、上記回転子を構成する界磁鉄芯の軸方向端部に、上記羽根が外側に位置するように配置され、上記羽根の上記湾曲部は、上記界磁鉄芯を構成する爪状磁極間の間隙部の外縁領域に軸方向に重なるように配置されたことを特徴とするものである。
本願に係わる遠心ファンによれば、羽根に湾曲部を設けて羽根の一部を回転方向前方に倒した形状とすることで軸方向の風量を増大させることができるため、羽根の軸方向と遠心方向の風量を調整でき、冷却性を向上させることが可能となる。
また、本願に係わる回転電機によれば、上述の遠心ファンを回転子に取り付けたことにより、回転子の軸方向に送られる風量を増大させることができ、冷却性能を向上させることが可能となる。
実施の形態1による遠心ファンの斜視図である。 実施の形態1の遠心ファンの性能を比較例と対比させた特性図である。 実施の形態2による遠心ファンの要部拡大図である。 実施の形態3の遠心ファンの羽根の断面図である。 実施の形態4の遠心ファンの羽根の断面図である。 実施の形態5の遠心ファンの羽根の要部斜視図である。 実施の形態5の遠心ファンの羽根の要部斜視図である。 実施の形態7の回転電機を示す断面図である。 実施の形態7の回転電機の界磁鉄芯を示す側面図である。
実施の形態1.
本願の実施の形態1による遠心ファン1について、図1および図2を用いて説明する。図1は遠心ファン1の斜視図であり、この遠心ファン1は、例えば車載用の回転電機100に用いられ、回転子8(後述する)の軸方向端面に羽根4が軸方向外側に突出するように配設される。図2は本願の遠心ファン1と比較例との性能を比較した特性図である。
図1に示すように、遠心ファン1は、回転電機100のシャフト34(後述する)を挿通させる貫通孔の周囲に環状に設けられた主板2によって主に構成されている。主板2は、回転方向前方から後方に向かって径が増加する範囲に形成された複数の羽根4を有する。この羽根4は主板2の平面部の外周側にアーム状に突き出した腕状板3から立ち上がって設けられている。腕状板3は上述したように主板2の一部であり、主板2の平面部の外周部から径方向外側に延出された平板形状に設けられている。主板2の平面部からの羽根4の立ち上がり角度は、例えば垂直(または略垂直)とすることができる。
主板2の端部に位置する複数の羽根4のうち少なくとも一つは、その羽根4を構成する面部(翼面)の一部に湾曲部4cを有しており、羽根4の湾曲部4cが設けられた領域は、回転方向前方に倒された形状となっている。ここで、羽根4に湾曲部4cが設けられた領域は、羽根4の他部とは異なり、部分的な曲面形状が形成されて傾斜面を構成している。
図1に示すように、遠心ファン1が有する複数の腕状板3のうちの一つには、羽根4の径方向内側に軸方向に貫通する開口部5が設けられる。
また、図1の例では周方向に14枚の腕状板3が配置されている。なお、主板2の中央の貫通孔の内周には段部が形成されていてもよい。
図1に例示するように、14枚の腕状板3は、主板2の平面部の周方向に間隔に変化をつけて配設されている。腕状板3の径方向の寸法は、回転方向Rotの前方(front)側が小さく、回転方向Rotの後方(back(またはrear))側が大きく形成されている。
また、複数の腕状板3の中には回転中心Oから径方向外縁部までの距離が異なるものが混在し、各々の羽根4の回転中心Oからの距離も様々となる。羽根4に軸方向風量を増大させるための湾曲部4cが選択的に設けられるが、回転中心Oからの距離が近い羽根4に湾曲部4cを配置する方が冷却性改善に効果的である。
図1に示すように、羽根4は、回転方向後方側(あるいは径方向外側としてもよい)に位置する後縁部4bと、回転方向前方側(あるいは径方向内側としてもよい)に位置する前縁部4aとが一体化された、一枚の板状に構成されている。
遠心ファン1の回転中心Oから羽根4の後縁部4bまでの距離は、回転中心Oから羽根4の前縁部4aまでの距離よりも大きい。
また、軸に垂直な面に投影される羽根4の形状は緩やかなカーブをもつ円弧に近似することができ、その円弧は、前縁部4aと後縁部4bとを結ぶ線に対して、回転中心O側に凸となるように形成される。
ここで、遠心ファン1の回転時に前縁部4aによる風切音を低減させる目的で、羽根4の前縁部4aを回転中心Oに向かう方向あるいは回転方向後方に傾斜させる場合がある。
このように羽根4をもつ主板2によって構成される遠心ファン1は、羽根4に沿って径方向外側(遠心方向)に流れる空気流を発生させる。これにより、遠心ファン1は、主板2の中央部に向かう空気流を、径方向外側に向かう空気流へと変換する。なお、主板2の形状は、環状に限るものではなく、また内周部に段部が設けられていなくてもよい。さらに、主板2の中央部は、お椀状に盛り上がった形状であってもよい。また、腕状板3の数は、14枚に限るものではなく、4枚以上であってもよいし、奇数であってもよい。さらに、複数の腕状板3の配置は等間隔であってもよいし、各々の腕状板3に補強用のリブを設けてもよい。
そして、軸に垂直な面に投影される羽根4の形状は直線状またはS字状であってもよいし、各々の羽根4の形状を異ならせてもよい。さらに、羽根4は腕状板3の外周端からではなく平面内の中央寄りの位置から突出させてもよい。また、羽根4の径方向外側に円環状のシュラウドを配置してもよい。
なお、開口部5の形状は、図1に示す円形とする以外に、楕円形、多角形等の異なる形状としてもよい。また、開口部5を通過する空気流に加わる抵抗を低減させ、軸方向に流れる空気の流速の低下を抑制するために、開口部5の縁部にはラウンド形状または面取りR形状を形成してもよい。
さらに、開口部5は、主板2の平面部に配置すればよく、腕状板3以外の領域に配設することができる。
また、二つの隣り合う腕状板3が接近している場合には、それら二つの腕状板3を一体化して、一体化された腕状板3に開口部5を形成してもよい。
なお、図1では主板2に2つの開口部5を設けた例を示したが、開口部5の数は調整でき、その数は、1つでもよいし、各々の腕状板3に一つずつ設けてもよく、周上に順に配置される腕状板3に対して一つおきに設けてもよい。さらに、一つの腕状板3に開口部5を複数設けてもよいし、開口部5の形状を様々に異ならせてもよい。
開口部5を増やして軽量化することで、遠心ファン1の重心が回転中心Oに近づき、これにより、遠心ファン1の回転を安定させることが可能である。なお、この場合には、遠心ファン1の周方向の重量バランスを考慮して、各々の腕状板3に設けられる開口部5の配置、個数および大きさを決定してもよい。
本願の遠心ファン1は、羽根4の外側が空気流を放出する正圧面(回転方向前方側の面)、羽根4の内側が負圧面(回転方向後方側の面)となる。また、羽根4の軸方向の寸法(立ち上がり高さ)は、回転方向の前縁部4aで小さく、後縁部4bで大きくして、前縁部4aでの風の衝突を抑制している。つまり、図1に羽根4の前縁側上端部4dを示すように、前縁側上端部4dの主板2(腕状板3)からの軸方向の突出量を小さく抑制することで、羽根4の他部よりも風切音を低減することができる。
このような遠心ファン1において、少なくとも1枚の羽根4は、羽根4を構成する面部の一部に湾曲部4cが形成されており、羽根4の湾曲部4cが設けられた領域は、回転方向前方にひねりが加えられて倒された形状となっている。ここで、湾曲部4cとは、例えば羽根4の正圧面となる面部に形成された、軸方向に沿って曲率半径が変化する部分を指す。湾曲部4cは、羽根4の面部に沿って径方向および軸方向に広がりをもって形成される場合がある。
この実施の形態1の例では、湾曲部4cは羽根4の回転方向後方、あるいは羽根4の外径側である後縁部4bに設けられている。この場合、羽根4の外径側が回転方向に倒れるように湾曲して設けられ、羽根4の正圧面は外径側から内径側に向かうにつれて曲率半径が大きくなる(曲率が小さくなる)形状に設けられる。これにより、羽根4の正圧面が後縁部4bにおいて凹形状のカーブをなし、軸方向に流れる空気流を増加させることが可能となる。
このように、遠心ファン1の羽根4に湾曲部4cを設けた領域においては、羽根4の面部にひねりが加わることで、軸に垂直な面に投影した羽根4の面積が増し、軸方向の風量を増大させることが可能である。そのため、湾曲部4cの曲率および形成範囲の調整を行うことで、遠心ファン1の軸方向および径方向の風量のバランスをとることができ、冷却性能を向上させることができる。
なお、図1の例では、周方向に並んだ羽根4に対して1枚おきに湾曲部4cを設けているが、湾曲部4cを設ける羽根4は1枚でもよいし、間隔に変化をつけて複数の羽根4に対して湾曲部4cを設けてもよく、また、各々の羽根4に設けてもよい。
図2の棒グラフは、本願を適用していない遠心ファンであり、羽根4に湾曲部4cを設けていない比較例1と、特許文献1の遠心式ファンと共通の構造であり、羽根の傾斜角が一定である比較例2、および、本願の湾曲部4cを持つ羽根4を適用した遠心ファン1(図2中の本願)について、比較例1を基準として冷却風量を全体、遠心方向、軸方向について比較した結果を示す特性図である。全体の風量は遠心方向と軸方向の風量の合計を示す。
図2は、本願の遠心ファン1を適用することで、比較例1および2と比べて、遠心方向の風量を低下させることなく軸方向の風量を増加させることができ、全体の冷却風量を増大させることが可能であることを示している。
実施の形態2.
上述の実施の形態1では、湾曲部4cを羽根4の後縁部4b側に設けた例を示したが、この実施の形態2では湾曲部4cを羽根4の後縁部4bよりも内径側に設ける場合について図3を用いて説明する。図3において、回転中Oとの羽根4の前縁部4a(径方向の位置を点Aとして示す)との距離をRA、回転中心Oとの羽根4の後縁部4b(径方向の位置を点Bとして示す)との距離をRB、羽根4の前縁部4aと後縁部4bの間に位置する面部上の点Cと回転中心Oとの距離をRC(RA<RC<RB)とする。点Cは回転方向および径方向において羽根4の縁部の中間的な位置を示している。
このとき、RAからRCの間、すなわち羽根4の後縁部4bよりも内径側において、少なくとも一つの羽根4に湾曲部4cが設けられ、羽根4の一部が湾曲形状に形成されている。湾曲部4cの径方向の位置を点Dとして示す。点Dの回転中心Oからの距離をRDと示す。羽根4の点Dで示す位置に湾曲部4cを設けることでRD<RC<RBの関係がなりたつ。
羽根4の内径寄りの位置に湾曲部4cを設けた場合であっても、湾曲部4cが設けられない場合よりも、軸方向への空気流を増大させることができ、また、このような構成を採用することで、羽根4の前縁部4aで生じる風切音を抑制することが可能となる。
なお、図3の例では、湾曲部4cが設けられた羽根4の後縁部4bが遠心ファン1の外径ROよりも小さな径(RB)である場合を示したが、湾曲部4cは羽根4のサイズが外径ROとなるように形成される場合もある。この場合、RD<RC<ROの関係がなりたち、空気流によって生じる風音を低減しつつ軸方向の空気流を増加させることが可能となる。
実施の形態3.
上述の実施の形態1、2では羽根4の径方向における湾曲部4cの配置を、後縁部4b側、後縁部4bよりも内径側とした例を示した。この実施の形態3では、軸方向における羽根4の湾曲部4cの配置例について図4を用いて説明する。図4は、図3の羽根4の面部上の点Cにおける軸方向に沿った周方向の断面図に相当する。羽根4の湾曲部4cが設けられた傾斜面は、羽根4の端部(吸い込み側)から軸方向に沿って主板2の平面部に向かうにつれて曲率半径が縮小する(曲率が次第に大きくなる)形状に設けられている。羽根4の端部の吸い込み側(L2)の曲率半径は、主板2の平面部側(L1)の曲率半径よりも大きな値をとっている。
このように、羽根4の端部よりもより主板2の平面部に近い位置において曲率を大きくすることで、冷却風の流れを調整でき、冷却性を向上させることができる。
実施の形態4.
上述の実施の形態3では、羽根4に湾曲部4cが設けられ、羽根形状が、軸方向に沿って吸い込み側から主板2の平面部側に向かうにつれて、曲率半径が縮小する場合について例示した。この実施の形態4では、実施の形態3のものとは逆に、羽根形状が、軸方向に沿って吸い込み側から主板2の平面部側に向かうにつれて、曲率半径が拡大する場合について、図5を用いて説明する。図5に軸方向に沿った羽根4の周方向の羽根4の断面図を示すように、吸い込み側(L2)から主板2の平面部2側(L1)に向かうにつれて、曲率半径が次第に大きくなるように湾曲した羽根形状とした場合において、冷却風の流れを調整でき、冷却性の向上が可能となる。
なお、図5の例では羽根4の断面部分よりも奥行側となる内径側において曲率が大きい傾斜面が設けられた状態を示している。
実施の形態5.
また、図6、7に本願の実施の形態5による遠心ファン1の羽根形状の例を示す。図6は羽根4の負圧面が手前側に示された遠心ファン1の羽根4の要部斜視図であり、羽根4の2か所、回転方向前方と後方に径方向に沿った断面を示している。図7は羽根4の正圧面が手前側に示された遠心ファン1の羽根4の要部斜視図であり、羽根4の2カ所、回転方向前方と後方に周方向に沿った断面を示している。図7には、前縁部4aに近い断面に吸い込み側を示す記号(L2_F)と主板2の平面部側を示す記号(L1_F)、後縁部4bに近い断面に吸い込み側を示す記号(L2_R)と主板2の平面部側を示す記号(L1_R)を記入している。いずれも、前縁部4aに近い側において羽根4の湾曲の度合が大きく、後縁部4bに近づくほど湾曲の度合が小さくなるように、羽根4の面部の前縁部4aから後縁部4bにかけての比較的広い範囲に湾曲部4cが設けられている。
図6、7に示すように、羽根4は、湾曲部4cが設けられた領域において、回転方向前方から後方に向かって、羽根4の軸方向の曲率半径が最小となる位置が、羽根4の軸方向の吸い込み側から腕状板3(主板2の平面部)に近づく方向にシフトする形状に設けられている。なお、軸方向における曲率半径が最小となる位置のシフト方向を湾曲部4cとして矢印で示しているが、矢印で示した箇所は軸方向における曲率半径の最小値をとる位置を示しており、矢印の周囲に位置する面部にも湾曲形状が形成された状態となることは言うまでもない。
このように、羽根4に湾曲部4cが回転方向前方から後方にかけて設けられ、軸方向における曲率半径が最小となる位置が、回転方向前方から後方に向かうにつれて(回転中心Oからの距離が大きくなるにつれて)、主板2の平面部に近づく形状となるように羽根4を形成することで、径方向および径方向に曲率を変化させた羽根形状を得ることができ、遠心ファン1の整流性を向上させることができる。
実施の形態6.
上述したように、遠心ファン1は周方向に複数の羽根4を配置した構成であるが、この実施の形態6では、複数の羽根4のうち、どの羽根4に湾曲部4cを設けることが冷却性向上において効率的であるかについて説明する。
遠心ファン1の羽根4が受ける風量は、羽根4の回転方向前方に位置する前方の羽根4との間隔が大きくなるほど増大する傾向がある。そのため、遠心ファン1において隣り合う二つの羽根4の各々の回転方向前方の端部間の間隔が最大となる場合、あるいはその間隔が所定値以上となり羽根4の正圧面に当たる風量が大きくなる場合に、回転方向後方に位置する羽根4に湾曲部4cを設けることで、効率的に軸方向への風量を増大させることが可能となる。
実施の形態7.
上述の実施の形態1から6において開示した遠心ファン1は回転電機100に適用させることが可能である。例えば、車載用交流発電機、モータ、あるいは車載用駆動装置などの回転電機100の回転子8に取り付けて利用してもよい。ここでは一例として、本願の遠心ファン1を適用した回転電機100として車両用交流発電機を示す。図8はその回転電機100を側方から観察した断面図である。
図8において、回転電機100は、それぞれ略椀形状のアルミニウム製のフロント側ハウジング31とリヤ側ハウジング30とからなるケーシング32を有する。また、回転電機100は、ケーシング32に一対のベアリング33を介して回転可能に支持されたシャフト34と、ケーシング32のフロント側に突出するシャフト34の端部に固定されたプーリ7とを有する。フロント側のベアリング33はフロント側ハウジング31に支持され、リヤ側のベアリング33はリヤ側ハウジング30に支持される。
さらに、回転電機100は、シャフト34に固定されてケーシング32内に配設され、シャフト34と一体に回転する回転子8と、回転子8を囲繞するようにケーシング32に固定された固定子9とを有する。また、回転電機100は、ケーシング32のリヤ側に突出するシャフト34の突出部に固定され、回転子8に電流を供給する一対のスリップリング10と、ブラシホルダ17に収容されて、各々のスリップリング10の表面に摺動する一対のブラシ11と、一対のブラシ11に隣接して配設され、固定子9で生じる交流電圧の大きさを調整する電圧調整器12とを有する。
そして、回転電機100は、固定子9で生じる交流電圧を直流電圧に変換する整流装置13と、電圧調整器12と外部装置との間で信号の授受を行うコネクタ20と、電圧調整器12、整流装置13およびブラシホルダ17を覆うようにリヤ側ハウジング30に装着された保護カバー27とを有する。
回転子8はランデル型回転子であり、励磁電流が流れて磁束を発生する界磁巻線81と、軸心位置を貫通するシャフト34に固定されて界磁巻線81を覆うように設けられ、界磁巻線81で発生する磁束によって磁極が形成される界磁鉄芯82とを有する。
回転子8のプーリ7側の取り付け面またはプーリ7と反対側の取り付け面には、本願の実施の形態1による遠心ファン1が配置される。
固定子9は、回転子8の外周に同軸に配設される。固定子9は、円筒状の固定子鉄芯91と、固定子鉄芯91に装着され、回転子8の回転に伴い、界磁巻線81からの磁束の変化によって交流が生じる固定子巻線92とを備える。固定子鉄芯91は、フロント側ハウジング31とリヤ側ハウジング30との間に軸方向両側から挟持される。固定子巻線92のリード線92aは、リヤ側ハウジング30から引き出されてサーキットボード24の端子24aに結線される。これにより、整流装置13と固定子巻線92とが電気的に接続される。整流装置13は、複数の整流素子が実装されたヒートシンク18と、サーキットボード24とを備える。
このように構成された回転電機100は、図示しないエンジンの回転トルクがプーリ7を介してシャフト34に伝達され、回転子8が回転される。このとき、電流がブラシ11およびスリップリング10を介して回転子8の界磁巻線81に供給され、磁束が発生する。この磁束により、N極とS極とが界磁鉄芯82の外周部に配列された複数の爪状磁極に周方向に交互に形成される。これにより、回転磁界が固定子9の固定子巻線92に与えられ、交流の起電力が固定子巻線92に発生する。この交流の起電力が、リード線92aを介して整流装置13に供給され、整流装置13で整流されるとともに、その大きさが電圧調整器12で調整されて、バッテリ及び車載電装品に供給される。
ここで、回転子8が回転することによって、界磁鉄芯82のプーリ7側に固定された遠心ファン1が回転する。遠心ファン1の回転によって、フロント側ハウジング31に形成された開口部からケーシング32の内部に外気が取り込まれる。ケーシング32の内部に取り込まれた外気は、フロント側ハウジング31内を軸方向に流れて界磁鉄芯82に至り、界磁巻線81及び固定子巻線92のフロント側コイルエンドが冷却される。
図9は、回転電機100の界磁鉄芯82における、遠心ファン1の取り付け面G側を示す図である。遠心ファン1の取り付け面Gは、界磁鉄芯82に設けられる8つの爪状磁極が延出する側と逆側に設けられる。図9に斜線を付して示す領域Fは、界磁巻線81を効果的に冷却する際に冷却風を流すことのできる範囲を示しており、界磁鉄芯82の爪状磁極間に設けられた隙間(又部)を遠心ファン取り付け面へ投影した領域にあたる。
遠心ファン1を取り付け面Gに取り付けた場合に、軸方向に湾曲部4cと領域Fの重なりが大きくなることで軸方向の空気流が多くなる。一方で、軸方向において湾曲部4cが取り付け面Gと重なると、空気流が界磁鉄芯82に衝突して風切音が増大する。
そのため、遠心ファン1の湾曲部4cは、取り付け面Gに投影したときに領域Fと重なる部分に設けることで、発生する風切音を増大させることなく、軸方向に流れる空気流を増加させることができ、効果的に界磁巻線81を冷却することができる。
よって、界磁鉄芯82の界磁巻線81及び固定子巻線92のコイルエンドの冷却能力を向上させることができる。これにより車載用回転電機の発電出力を増加させることができる。
このとき、界磁鉄芯82の取り付け面G上に遠心ファン1の腕状板3を重ね、羽根4の立ち上がり部分を界磁鉄芯82の爪状磁極の外縁部と重なるように配置することで、冷却風を軸方向に送る開口部を広く確保することが可能となる。よって、遠心ファン1の主板2の平面部を、回転子8の界磁鉄芯82の軸方向端部に、羽根4が外側を向くように配置し、さらに、羽根4の湾曲部4cを、界磁鉄芯82を構成する爪状磁極間の間隙部の外縁領域、より詳しくはV字形状の外縁領域うちの回転方向後方に、軸方向に重なるように配置することで、風切音を抑制しつつ、軸方向への風量を効果的に増大させることが可能となる。
また、図9に示すように、例えば、遠心ファン1の取り付け面Gの最大外径をR1とするとき、遠心ファン1の湾曲部4cを回転中心Oから半径R1以内(最大外径部よりも内径側)の範囲に設けることで、より効果的に軸方向に流れる風量を増大させることができ、効果的に界磁巻線81を冷却することが可能である。半径R1より外側の領域は界磁巻線81を冷却した排気を流すために必要なスペースである。よって、界磁巻線81を冷却して熱くなった空気を軸方向に吹き出すためには、遠心ファン1の湾曲部4cは排気流を妨げない、R1よりも内径側の領域に配置することが必要であり、湾曲部4cがR1よりも内径側の領域に配置されることで、風切音を抑制しつつ界磁巻線81の冷却性向上させることが可能となる。なお、図9において、取り付け面Gの最小外径をR2、界磁鉄芯82の最大外径をR0として示している。
さらに、図9にケーシング32の吸気孔の最大開口径をケーシング吸気外径32rとして示す。軸方向において、ケーシング32の吸気孔の縁部はケーシング吸気外径32rを半径とする円と重なる。軸に垂直な面内において、遠心ファン1の湾曲部4cは、ケーシング32の吸気孔の縁部よりも内側に、つまりケーシング吸気外径32rよりも小さい半径をもつ円の内側に設けることで、ケーシング32の吸気孔で生じる気流の乱れを小さく抑制することが可能であり、風切音を抑制しつつ、軸方向への風量を効果的に増大させることができ、より効果的に界磁巻線81を冷却することが可能となる。
本開示は、例示的な実施の形態が記載されているが、実施の形態に記載された様々な特徴、態様、及び機能は特定の実施の形態の適用に限られるのではなく、単独で、または様々な組み合わせで実施の形態に適用可能である。
従って、例示されていない無数の変形例が、本願明細書に開示される技術の範囲内において想定される。例えば、少なくとも1つの構成要素を変形する場合、追加する場合または省略する場合が含まれるものとする。
1 遠心ファン、 2 主板、 3 腕状板、 4 羽根、 4a 前縁部、 4b 後縁部、 4c 湾曲部、 4d 前縁側上端部、 5 開口部、 7 プーリ、 8 回転子、 9 固定子、 10 スリップリング、 11 ブラシ、 12 電圧調整器、 13 整流装置、 17 ブラシホルダ、 18 ヒートシンク、 20 コネクタ、 24 サーキットボード、 24a 端子、 27 保護カバー、 30 リヤ側ハウジング、 31 フロント側ハウジング、 32 ケーシング、 32r ケーシング吸気外径、 33 ベアリング、 34 シャフト、 81 界磁巻線、 82 界磁鉄芯、 91 固定子鉄芯、 92 固定子巻線、 92a リード線、 100 回転電機

Claims (10)

  1. 回転軸の周りに環状に設けられ、回転方向前方から後方に向かって径が増加する範囲に形成された複数の羽根を有する主板を備え、
    上記羽根は板状であり、上記主板の平面部から立ち上がって設けられ、
    複数の上記羽根のうち少なくとも一つは、上記羽根の正圧面となる面部の一部に形成された、軸方向に沿って曲率半径が変化する湾曲部を有し、
    上記羽根の上記湾曲部が設けられた領域は、回転方向前方に倒された形状であることを特徴とする遠心ファン。
  2. 上記湾曲部は、上記羽根の外径側に位置する後縁部に設けられたことを特徴とする請求項1記載の遠心ファン。
  3. 上記湾曲部は、上記羽根の外径側に位置する後縁部よりも内径側に設けられたことを特徴とする請求項1記載の遠心ファン。
  4. 上記羽根の上記湾曲部が設けられた領域は、上記羽根の吸い込み側の端部から軸方向に沿って上記主板の平面部に向かうにつれて曲率半径が縮小する形状に設けられたことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項記載の遠心ファン。
  5. 上記羽根の上記湾曲部が設けられた領域は、上記羽根の吸い込み側の端部から軸方向に沿って上記主板の平面部に向かうにつれて曲率半径が拡大する形状に設けられたことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項記載の遠心ファン。
  6. 上記羽根の上記湾曲部は、回転方向前方から後方にかけて設けられ、
    上記羽根は、軸方向における曲率半径が最小となる位置が、上記羽根の回転方向前方から後方に向かうにつれて上記主板の平面部に近づく形状に形成されたことを特徴とする請求項1から5のいずれか一項記載の遠心ファン。
  7. 隣り合う二つの上記羽根の各々の回転方向前方の端部間の間隔が最大となる場合に、上記湾曲部は回転方向後方に位置する上記羽根に設けられたことを特徴とする請求項1から6のいずれか一項記載の遠心ファン。
  8. 請求項1から7のいずれか一項記載の上記遠心ファンを回転子の一端に取り付けた回転電機であって、
    上記主板の平面部は、上記回転子を構成する界磁鉄芯の軸方向端部に、上記羽根が外側に位置するように配置され、
    上記羽根の上記湾曲部は、上記界磁鉄芯を構成する爪状磁極間の間隙部の外縁領域に軸方向に重なるように配置されたことを特徴とする回転電機。
  9. 上記羽根の上記湾曲部は、上記界磁鉄芯の取り付け面の最大外径部よりも内径側に配置されたことを特徴とする請求項8記載の回転電機。
  10. 上記羽根の上記湾曲部は、上記遠心ファンを取り囲むケーシングの吸気孔の縁部よりも内径側に設けられたことを特徴とする請求項8または請求項9記載の回転電機。
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