JP6947398B2 - 縦型自動充填包装機 - Google Patents
縦型自動充填包装機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6947398B2 JP6947398B2 JP2017235092A JP2017235092A JP6947398B2 JP 6947398 B2 JP6947398 B2 JP 6947398B2 JP 2017235092 A JP2017235092 A JP 2017235092A JP 2017235092 A JP2017235092 A JP 2017235092A JP 6947398 B2 JP6947398 B2 JP 6947398B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vertical
- packaging
- sealing
- film
- horizontal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Basic Packing Technique (AREA)
- Package Closures (AREA)
- Containers And Plastic Fillers For Packaging (AREA)
Description
連続搬送される少なくとも基材層とシーラント層を備えた包装フィルムに対して縦シールを施すと共に下端側を包装フィルムの搬送に同調させて包装フィルムの搬送方向に移動させながら横シールして上部開口の包装袋とし、この上部開口の包装袋の内部に内容物を充填した後上部を包装フィルムの搬送に同調させて包装フィルムの搬送方向に移動させながら横シールすることにより密封された包装袋を生産する縦型自動充填包装機であって、
前記縦シールを施す前の工程において、包装フィルムのシーラント層側の面の幅方向両端付近の縦シール予定部分に対して、包装フィルムの幅方向両端付近に配設され包装フィルムの搬送方向に沿って回転する縦シール用予熱ロールを面接触させることにより予加熱する
ことを特徴とする。
横シールを行う横シール装置は、
横シール方向に延在され、包装フィルムを挟むことで横シールする横シールバーを備え、
当該横シールバーが、横シールしながら包装フィルムの搬送に同調して移動し、横シール動作が完了したら、包装フィルムを解放した後、原位置へ移動することを特徴とすることができる。
横シールを行う横シール装置は、
横シール方向に延在される横シール刃を外周に備え包装フィルムを挟んで対向配置される一対の横シールロールを備え、該一対の横シールロールにより包装フィルムを挟んで横シールしながら包装フィルムの搬送に同調して移動し、横シール動作が完了したら原位置へ移動することを特徴とすることができる。
また、縦シールとは、包材(包装フィルム)の搬送方向に沿って延在されるシール部分であり、横シールとは包材(包装フィルム)の搬送方向に略直交する方向に沿って延在されるシール部分である(図1参照)。
すなわち、本実施例1では、包材(包装フィルム)が巻回された原反ロール等から供給される手前側の包材(包装フィルム)F11を、縦シールロール装置15へ送り込む前に予め加熱する縦シール用予熱ロール装置(手前側)12が縦シールロール装置15の包材(包装フィルム)の搬送方向上流側に備えられている。
これにより、上述した高温で軟らかくなった包材の外面が引っ張られて歪んでしまいシワなどが生じてシール性の低下や外観上の見栄え等を損なうといった問題を解決することができる。
なお、横シール用冷却ロール装置(横シール用冷却装置)18は、縦シールの場合において上述したと同様に、高温シール後のシール部分の歪みによるシール性の低下や外観の問題が生じることへの対策として横シール用冷却ロール装置(横シール用冷却装置)18が備えられていると共に、冷却することにより、次の工程であるカット工程での切れ味を良くしてカットを良好なものとすることに貢献可能である。
すなわち、本実施例1では、図4に示すように、手前側の包材(包装フィルム)F11の、縦シール用予熱ロール装置(手前側)12の予熱ローラ12Aに対する接触長さを長くできるように(すなわち、包装フィルムの搬送方向に沿った接触長さを長くできるように)、予熱ローラ12Aの前後(上流及び下流)に一対のガイドロール12B,12Cを備えて構成した。
すなわち、一対のガイドロール62、64の縦シール用予熱ロール63に対する相対位置を変更可能に構成することで、包材(包装フィルム)の予加熱時間を適切な長さに制御することができ、以って効果的に包材(包装フィルム)のシーラント層を過不足なく最適に予加熱することが可能となる。
かかる断熱部75を備えることにより、縦シール用予熱ロール73と縦シール用予熱ロール74の間の空隙を埋めることで包装フィルムの長手方向中心付近において中弛みが生じることを抑制することができ、以って包装フィルムの斜行等の搬送不良を抑制することができ延いては包装袋の生産品質を高く維持することができる。
Claims (7)
- 連続搬送される少なくとも基材層とシーラント層を備えた包装フィルムに対して縦シールを施すと共に下端側を包装フィルムの搬送に同調させて包装フィルムの搬送方向に移動させながら横シールして上部開口の包装袋とし、この上部開口の包装袋の内部に内容物を充填した後上部を包装フィルムの搬送に同調させて包装フィルムの搬送方向に移動させながら横シールすることにより密封された包装袋を生産する縦型自動充填包装機であって、
前記縦シールを施す前の工程において、包装フィルムのシーラント層側の面の幅方向両端付近の縦シール予定部分に対して、包装フィルムの幅方向両端付近に配設され包装フィルムの搬送方向に沿って回転する縦シール用予熱ロールを面接触させることにより予加熱することを特徴とする縦型自動充填包装機。 - 前記縦シール用予熱ロールの包装フィルムの搬送方向の上流側及び下流側にガイドロールが備えられ、これらガイドロールに同一面を当接させて掛け渡した包装フィルムの反対側の面に対して縦シール用予熱ロールを押し付けることで、当該縦シール用予熱ロールに包装フィルムの縦シール予定部分のみを面接触させるように構成したことを特徴とする請求項1に記載の縦型自動充填包装機。
- 包装フィルムに対する縦シール用予熱ロールの押し付け量を変更可能に構成し、包装フィルムと縦シール用予熱ロールの接触長さを変更可能に構成したことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の縦型自動充填包装機。
- 縦シールを行う縦シール装置或いは横シールを行う横シール装置の少なくとも一方の包装フィルムの搬送方向下流側の直近に、シール部分を冷却する冷却装置が備えられたことを特徴とする請求項1〜請求項3の何れか一つに記載の縦型自動充填包装機。
- 横シールを行う横シール装置は、
横シール方向に延在され、包装フィルムを挟むことで横シールする横シールバーを備え、
当該横シールバーが、横シールしながら包装フィルムの搬送に同調して移動し、横シール動作が完了したら、包装フィルムを解放した後、原位置へ移動することを特徴とする請求項1〜請求項4の何れか一つに記載の縦型自動充填包装機。 - 横シールを行う横シール装置は、
横シール方向に延在される横シール刃を外周に備え包装フィルムを挟んで対向配置される一対の横シールロールを備え、該一対の横シールロールにより包装フィルムを挟んで横シールしながら包装フィルムの搬送に同調して移動し、横シール動作が完了したら原位置へ移動することを特徴とする請求項1〜請求項4の何れか一つに記載の縦型自動充填包装機。 - 前記連続搬送される包装フィルムのシーラント層の融点が120℃以上であることを特徴とする請求項1〜請求項6の何れか一つに記載の縦型自動充填包装機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017235092A JP6947398B2 (ja) | 2017-12-07 | 2017-12-07 | 縦型自動充填包装機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017235092A JP6947398B2 (ja) | 2017-12-07 | 2017-12-07 | 縦型自動充填包装機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019099261A JP2019099261A (ja) | 2019-06-24 |
JP6947398B2 true JP6947398B2 (ja) | 2021-10-13 |
Family
ID=66975682
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017235092A Active JP6947398B2 (ja) | 2017-12-07 | 2017-12-07 | 縦型自動充填包装機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6947398B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN116750299B (zh) * | 2023-08-17 | 2023-11-03 | 常州医疗器材总厂股份有限公司 | 一种输液管自动包装设备及包装方法 |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5924643Y2 (ja) * | 1979-06-15 | 1984-07-21 | 株式会社小松製作所 | 充填包装装置 |
JPS6081808U (ja) * | 1983-11-11 | 1985-06-06 | オリヒロ株式会社 | 包装袋シ−ル切断装置 |
JPH01153410A (ja) * | 1987-12-10 | 1989-06-15 | Komatsu Ltd | 液かみシール型連続液体・粘体包装装置 |
JPH09104405A (ja) * | 1995-10-12 | 1997-04-22 | Bosch Housouki Kk | 縦形製袋充填機 |
JP3902631B2 (ja) * | 1997-04-25 | 2007-04-11 | 株式会社川島製作所 | 製袋充填包装機におけるエンドシール時間の制御方法 |
JPH11263308A (ja) * | 1998-03-18 | 1999-09-28 | Asahi Chem Ind Co Ltd | 包装体の製造方法 |
JP2000001260A (ja) * | 1998-06-16 | 2000-01-07 | Ckd Corp | 包装フィルムシール装置 |
JP4782373B2 (ja) * | 2003-08-20 | 2011-09-28 | 大成ラミック株式会社 | 縦型充填包装装置及びその製袋方法 |
JP2005153985A (ja) * | 2003-11-28 | 2005-06-16 | Nippon Seiki Co Ltd | 充填包装機 |
JP2010254307A (ja) * | 2009-04-21 | 2010-11-11 | Lion Corp | 加熱装置およびそれを用いたspシートシール装置 |
-
2017
- 2017-12-07 JP JP2017235092A patent/JP6947398B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2019099261A (ja) | 2019-06-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10571072B2 (en) | Method of forming a bonded package gusset | |
JP7181244B2 (ja) | ポーチまたは容器を製造するためのシステムおよび方法 | |
JP2017530878A (ja) | 底ガゼット包装及びヒートシール方法 | |
JP6947398B2 (ja) | 縦型自動充填包装機 | |
JP6685931B2 (ja) | 流動食品の密封パックを供給するための供給ユニット | |
JP2007039050A (ja) | エンドシール装置および四方シール包装機 | |
JP6121039B1 (ja) | 底ガゼット付き袋体の製造方法 | |
JP6982893B2 (ja) | 縦型充填包装機および被包装物の充填包装方法 | |
JP6914621B2 (ja) | 充填包装機および充填包装方法 | |
JP6962744B2 (ja) | 内容物の充填包装方法及び縦型充填包装機 | |
US11364689B2 (en) | Method of forming a package gusset | |
JP7012300B2 (ja) | 包装機用ヒーターバー装置 | |
JP2018030602A (ja) | 注出口付き包装袋及びその製造方法 | |
JP5635542B2 (ja) | 製袋充填機における袋開封部形成装置 | |
JP5393257B2 (ja) | 横シール装置、充填包装機および無菌充填機 | |
JP2023008650A (ja) | 縦型充填包装機および充填包装体の製造方法 | |
JP2001315708A (ja) | 充填包装機 | |
JP6125239B2 (ja) | 密封袋の製造方法 | |
JP2021172342A (ja) | 折り返し部を有する包装袋の製袋用フィルム、折り返し部を有する包装袋の製造方法および包装袋 | |
JP2022135637A (ja) | 縦型充填包装機および被包装物の充填包装方法 | |
JPH10203502A (ja) | 縦型製袋充填包装方法におけるエンドシールの強化方法 | |
KR101503862B1 (ko) | 2단 분리형 가로 실링 접합장치를 구비한 액상의 소스류 식품 포장기 | |
JP2019517962A (ja) | 加圧ユニット |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190703 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200608 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200728 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200924 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210324 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210519 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210907 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210909 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6947398 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |