JP6914621B2 - 充填包装機および充填包装方法 - Google Patents
充填包装機および充填包装方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6914621B2 JP6914621B2 JP2016130011A JP2016130011A JP6914621B2 JP 6914621 B2 JP6914621 B2 JP 6914621B2 JP 2016130011 A JP2016130011 A JP 2016130011A JP 2016130011 A JP2016130011 A JP 2016130011A JP 6914621 B2 JP6914621 B2 JP 6914621B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- sealing
- unit
- filling
- vertical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Containers And Plastic Fillers For Packaging (AREA)
- Package Closures (AREA)
Description
前記フィルムをチューブ状に形成するために前記フィルムを前記長手方向に沿ってシールする縦シールユニットと、
前記フィルムが前記チューブ状に形成されて鉛直方向下向きに送られる区間で前記フィルム内に内容物を投入するための投入パイプと、
前記チューブ状に形成されたフィルム内に投入された内容物を封止するための、前記投入パイプの下方に配置された横シールユニットと、を有し、
前記縦シールユニットは、
前記フィルムの幅方向の一方の端部で前記フィルムの向かい合った部分をシールする第1のシール機構と、
前記フィルムの幅方向の他方の端部で前記フィルムの向かい合った部分をシールする第2のシール機構と、
を有し、
前記第1のシール機構は前記第2のシール機構よりも前記フィルムの送り方向において上流側に配置され、
前記投入パイプは、前記フィルムの送り方向において前記第1のシール機構と前記第2のシール機構との間の、前記フィルムが前記第2のシール機構によってシールされる前の位置で、前記フィルムの側方から前記フィルムの向かい合った部分の間に挿入され、鉛直方向下向きに延びて配置されていることを特徴とする。
前記フィルムをチューブ状に形成するために前記フィルムを前記長手方向に沿ってシールする縦シール工程と、
前記フィルムが前記チューブ状に形成されて鉛直方向下向きに送られる区間で前記フィルム内に内容物を投入する投入工程と、
前記チューブ状に形成されたフィルム内に投入された内容物を封止するために前記フィルムをシールする横シール工程と、を有し、
前記縦シール工程は、
前記フィルムの幅方向の一方の端部で前記フィルムの向かい合った部分をシールする第1のシール工程と、
前記第1のシール工程でシールされる位置よりも前記フィルムの送り方向において下流側で、前記フィルムの幅方向の他方の端部で前記フィルムの向かい合った部分をシールする第2のシール工程と、
を有し、
前記投入工程では、前記フィルムの送り方向において前記第1のシール工程でシールされる位置と前記第2のシール工程でシールされる位置との間の位置で、前記フィルムの側方から前記フィルムの向かい合った部分の間に挿入され、鉛直方向下向きに延びて配置されている投入パイプによって前記内容物が投入されることを特徴とする。
製袋ガイドユニット10は、カッター11、M字ガイド12、二つ折りガイド13および折り込みガイド14を有する。図5に示すように、カッター11、M字ガイド12、二つ折りガイド13および折り込みガイド14は、フィルムFの送り方向Aに対してこの順番に配置されている。本形態では、フィルムFの送り方向は、略水平方向とされている。
縦シールユニット20は、製造される包装体の下辺部に相当する部分でフィルムの向かい合った部分をシールするボトムシール機構21と、製造される包装体の上辺部に相当する部分でフィルムFの向かい合った部分をシールするトップシール機構24とを有する。トップシール機構24は、フィルムFの送り方向においてボトムシール機構21よりも下流側に配置されている。したがって、ボトムシール機構21は本発明における第1のシール機構に相当し、トップシール機構24は本発明における第2のシール機構に相当する。
投入パイプ30は、縦シールユニット10によりシールされてチューブ状に形成されたフィルムFの内部に、内容物、好ましくは液状やペースト状など特定の形状を持たない内容物を投入するものである。また、内容物の充填効率を高めるため、投入パイプ30により内容物が投入される区間では、フィルムFは鉛直方向下向きに送られる。
シゴキローラユニット40は、投入パイプ30の下端よりも下方の位置でフィルムFの送り経路を間において対向配置された一対のシゴキローラを有する。これら一対のシゴキローラは、フィルムFを下方に送る向きに回転するとともに、対向方向に開閉するように、対向移動可能に構成されている。また、一対のシゴキローラは、閉じたときにフィルムFをその全幅にわたって加圧することができる長さを有している。
横シールユニット50は、シゴキローラユニット40の下方に配置され、フィルムFをその幅方向に沿って、かつ内容物を封止できる幅にわたってシールするものである。フィルムFの送りに同期して横シールユニット50を一定のタイミングで間欠的に駆動することで、フィルムFにはその幅方向にわたる横シール部が、フィルムFの長手方向に一定の間隔で形成される。これによって、チューブ状に形成されたフィルムF内に投入された内容物が封止される。横シールユニット50によって形成された上下に隣り合う2つの横シール部で区画されたフィルムFの部分が、1つの包装単位となる。
(デザインカッターユニット)
充填包装機1は、製造される包装体に外観上の特徴を付与するため、デザインカッターユニット60をさらに有することができる。デザインカッターユニット60は、フィルムFの送り方向において、第2のシール機構であるトップシール機構24より下流、かつ、内容物の投入位置(投入パイプ30の先端)より上流に配置される。
本形態の充填包装機1では、様々な種類のフィルムFを用い、様々な形状およびサイズの包装体を製造することができる。その際、フィルムFの材質および包装体のサイズに応じて、各シール機構によるシール条件が異なる。また、包装体のサイズに応じて、フィルムFを間欠送りする際の送りピッチが異なる。これらシール条件およびフィルムFの送りピッチの設定を簡単に行えるようにするために、充填包装機1は操作盤70を有することが好ましい。
次に、本形態の充填包装機1の動作について説明する。
2 フレームアセンブリ
3 フィルム軸
10 製袋ガイドユニット
11 カッター
12 M字ガイド
13 二つ折りガイド
14 折り込みガイド
20 縦シールユニット
30 投入パイプ
40 シゴキローラユニット
50 横シールユニット
100 包装体
F フィルム
Claims (4)
- 長手方向を有する長尺シート状のフィルムを送りつつ、前記フィルム内に内容物が収納された包装体を製造する充填包装機であって、
前記フィルムをチューブ状に形成するために前記フィルムを前記長手方向に沿ってシールする縦シールユニットと、
前記縦シールユニットの動作によって前記フィルムがチューブ状に形成されるように、前記縦シールユニットによるシールに先立って前記フィルムを折り合わせる製袋ガイドユニットと、
前記フィルムが前記チューブ状に形成されて鉛直方向下向きに送られる区間で前記フィルム内に内容物を投入するための投入パイプと、
前記チューブ状に形成されたフィルム内に投入された内容物を封止するための、前記投入パイプの下方に配置された横シールユニットと、
を有し、
前記縦シールユニットは、前記フィルムの幅方向の一方の端部で前記フィルムの向かい合った部分をシールする第1のシール機構と、前記フィルムの幅方向の他方の端部で前記フィルムの向かい合った部分をシールする第2のシール機構と、を有し、かつ、前記第1のシール機構は前記第2のシール機構よりも前記フィルムの送り方向において上流側に配置され、
前記製袋ガイドユニットは、前記フィルムが幅方向に分割されるように前記フィルムを切断できる位置に配置されたカッタと、分割された前記フィルムの部分をそれぞれ捩るようにしてガイドするように構成された第1のガイド部材と、前記第1のガイド部材を通過した前記フィルムをその幅方向中央部で二つ折りにするように構成された第2のガイド部材と、を有し、
前記投入パイプは、前記フィルムの送り方向において前記第1のシール機構と前記第2のシール機構との間の、前記フィルムが前記第2のシール機構によってシールされる前の位置で、前記フィルムの側方から前記フィルムの向かい合った部分の間に挿入され、鉛直方向下向きに延びて配置され、
前記投入パイプが挿入される位置よりも前記フィルムの送り方向において上流側では前記フィルムが水平方向に送られるように構成され、
前記製袋ガイドユニットおよび前記第1のシール機構は、前記フィルムが水平方向に送られる位置に配置されていることを特徴とする充填包装機。 - 前記横シールユニットは超音波シール機構を含む請求項1に記載の充填包装機。
- 前記製袋ガイドユニットは、二つ折りにされた前記フィルムの山折とされた部分がさらに、二つ折りによって向かい合った2つの面の間に折り込まれるように構成された第3のガイド部材をさらに有する請求項1または2に記載の充填包装機。
- 長手方向を有する長尺シート状のフィルムを送りつつ、前記フィルム内に内容物が収納された包装体を製造する充填包装方法であって、
前記フィルムがチューブ状に形成されるように前記フィルムを折り合わせる折り合わせ工程と、
折り合わせられた前記フィルムをチューブ状に形成するために前記フィルムを前記長手方向に沿ってシールする縦シール工程と、
前記フィルムが前記チューブ状に形成されて鉛直方向下向きに送られる区間で前記フィルム内に内容物を投入する投入工程と、
前記チューブ状に形成されたフィルム内に投入された内容物を封止するために前記フィルムをシールする横シール工程と、を有し、
前記折り合わせ工程は、前記フィルムを切断することによって幅方向に分割する工程と、分割された前記フィルムの部分を、それぞれ捩るようにしてガイドし、前記フィルムを幅方向中央部で二つ折りする工程と、を有し、
前記縦シール工程は、前記フィルムの幅方向の一方の端部で前記フィルムの向かい合った部分をシールする第1のシール工程と、前記第1のシール工程でシールされる位置よりも前記フィルムの送り方向において下流側で、前記フィルムの幅方向の他方の端部で前記フィルムの向かい合った部分をシールする第2のシール工程と、を有し、
前記投入工程では、前記フィルムの送り方向において前記第1のシール工程でシールされる位置と前記第2のシール工程でシールされる位置との間の位置で、前記フィルムの側方から前記フィルムの向かい合った部分の間に挿入され、鉛直方向下向きに延びて配置されている投入パイプによって前記内容物が投入され、
前記折り合わせ工程および前記第1のシール工程は、フィルムを水平方向に送りながら行なうことを特徴とする充填包装方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016130011A JP6914621B2 (ja) | 2016-06-30 | 2016-06-30 | 充填包装機および充填包装方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016130011A JP6914621B2 (ja) | 2016-06-30 | 2016-06-30 | 充填包装機および充填包装方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018002215A JP2018002215A (ja) | 2018-01-11 |
JP6914621B2 true JP6914621B2 (ja) | 2021-08-04 |
Family
ID=60947528
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016130011A Active JP6914621B2 (ja) | 2016-06-30 | 2016-06-30 | 充填包装機および充填包装方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6914621B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6980057B2 (ja) * | 2020-05-23 | 2021-12-15 | オリヒロエンジニアリング株式会社 | 内容物入りフィルム包装袋、縦型製袋充填包装機、内容物入りフィルム包装袋の製造方法 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62235007A (ja) * | 1986-03-31 | 1987-10-15 | 日本水産株式会社 | シ−ト状練製品の包装方法および包装装置 |
JP5222271B2 (ja) * | 2009-11-18 | 2013-06-26 | 株式会社東陽機械製作所 | 縦型多列充填包装機 |
JP6419461B2 (ja) * | 2014-06-09 | 2018-11-07 | オリヒロエンジニアリング株式会社 | 飲料サーバシステム |
-
2016
- 2016-06-30 JP JP2016130011A patent/JP6914621B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2018002215A (ja) | 2018-01-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9376225B2 (en) | Vertical filling and packaging machine and method of manufacturing packaging bag with content | |
US8616768B2 (en) | Pleated stand-up packaging pouch, pleated stand-up packaging body, feed roll for pleated stand-up packaging body, and method of manufacturing pleated stand-up packaging body | |
JP6430520B2 (ja) | プラスチックパウチを製造するための機械および方法 | |
WO2002014154A1 (en) | Zipper bag form, fill and seal machine and method | |
WO2016152925A1 (ja) | 製袋機 | |
US3552278A (en) | Method and apparatus for making interconnected bags having closure flaps and bottom gussets | |
JP5174426B2 (ja) | ヒダ付き自立性包装袋、ヒダ付き自立性包装体、ヒダ付き自立性包装体用原反ロール及びヒダ付き自立性包装体の製造方法 | |
JP6914621B2 (ja) | 充填包装機および充填包装方法 | |
DK2829391T3 (en) | Device for changing the feed direction of fastening material | |
JP4651459B2 (ja) | 縦形製袋充填包装機及び製袋充填包装方法 | |
JP4875877B2 (ja) | ヘム付き袋製袋装置 | |
JP6947398B2 (ja) | 縦型自動充填包装機 | |
WO2001064516A1 (fr) | Appareil de remplissage et de conditionnement | |
JP4463060B2 (ja) | 角底袋のための縦形製袋充填包装機 | |
JP4495494B2 (ja) | 包装袋の製造装置及び製造方法 | |
JP6763693B2 (ja) | 吊り下げ孔付き包装袋、該包装袋の製造機及び製造方法 | |
JP4933180B2 (ja) | 製袋包装機 | |
JP6407823B2 (ja) | 角底袋用の縦型製袋充填包装機 | |
JP2009214889A (ja) | 縦形製袋充填包装機 | |
JP5635542B2 (ja) | 製袋充填機における袋開封部形成装置 | |
JP5635541B2 (ja) | 包装方法およびその装置 | |
JP2005119185A (ja) | 筋目付け機構を備えた製袋装置 | |
US3334552A (en) | Flexible bag of tubular material | |
JP4447878B2 (ja) | 自立袋の製袋装置 | |
JP2010269810A (ja) | 縦形製袋充填包装機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20180412 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190604 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200319 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200331 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200527 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20201104 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20201225 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210226 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210706 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210714 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6914621 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |