JP6926703B2 - 電力量管理システム、電力量モニタ認識プログラム及び記録媒体 - Google Patents

電力量管理システム、電力量モニタ認識プログラム及び記録媒体 Download PDF

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Description

本発明は、複数の電力量モニタと該各電力量モニタに対して通信接続される管理装置とを備えた電力量管理システム、電力量モニタ認識プログラム及び記録媒体に関するものである。
近年、企業や工場等では、企業内や生産時等に使用する各種電気機器の消費電力量(消費エネルギー)を削減する省エネルギー化が進められている。このため、企業や工場等においては、自社においてどれだけの電力が消費されているのかを把握したいという要望がある。
このような目的を達成するために、各企業や工場等の消費電力の推移や現在の総消費電力(総使用電力量)を表示するような各種の装置やシステムが提案されている。
例えば特許文献1には、複数の計測ユニットを備えたエネルギー計測システムに用いられるエネルギー使用量モニタ装置が開示されている。このエネルギー使用量モニタ装置では、通信を行うための通信インターフェース、並びに入力デバイス、及び入力デバイスでの入力を反映する設定画面を表示するパーソナルコンピュータを備えている。そして、パーソナルコンピュータのCPUは、複数の計測ユニットを任意のグループに紐付けるグループ設定処理と、紐付けた各グループをグループのエネルギー使用量と併せてディスプレイに表示する表示処理とを実行するようになっている。
特開2014−23280号公報(2014年2月3日公開)
前記従来のエネルギー使用量モニタ装置においては、複数の計測ユニットを任意のグループに紐付けるグループ設定処理を行う際の前提として、複数の計測ユニットをパーソナルコンピュータに認識させなければならない。
従来、複数の計測ユニットをパーソナルコンピュータに認識させる場合には、複数の計測ユニットに対して個別の管理番号を設定すると共に、その管理番号の計測ユニットをパーソナルコンピュータに認識させていた。
その管理番号の計測ユニットをパーソナルコンピュータに認識させるために、具体的には、図12に示すように、まず、各計測ユニット101・102・103のそれぞれにおいて、個別の管理番号を設定する。そして、パーソナルコンピュータ110の設定用ソフトウェア111において、計測ユニット101・102・103のそれぞれに対して管理番号を書き込み、計測ユニット101・102・103に設定されている通信条件(プロトコル、通信速度等)を記録する必要がある。これらの設定は、個別に手動で行われている。
しかしながら、計測ユニットが例えば50台等の多数存在する場合には、計測ユニットをパーソナルコンピュータ等の管理装置に認識させるために、多くの工数を必要とするという問題点を有している。
本発明は、前記従来の問題点に鑑みなされたものであって、その目的は、電力量モニタが多数存在する場合に、管理装置における各電力量モニタの認識作業に要する時間を短縮し得る電力量管理システム、電力量モニタ認識プログラム及び記録媒体を提供することにある。
本発明の一態様における電力量管理システムは、前記課題を解決するために、複数の電力量モニタと該各電力量モニタに対して通信接続される管理装置とを備えた電力量管理システムにおいて、前記各電力量モニタは、少なくとも電力量を個別の通信条件にて送信する第1モードと、各電力量モニタを前記管理装置に認識させるための第2モードとを含むと共に、前記管理装置は、各電力量モニタの全ての組み合わせの通信条件を用いて各電力量モニタを前記第1モードから前記第2モードに遷移させるコマンドを送信し、かつ予め各電力量モニタに設定されている製造管理識別子を用いて所望の電力量モニタを選出し、選出した電力量モニタに対して通信する制御部を備えていることを特徴としている。尚、製造管理識別子とは、製品の製造時に付される製品固有の製造番号、製造記号等の管理識別子である。
本発明の一態様によれば、電力量管理システムは、複数の電力量モニタと該各電力量モニタに対して通信接続される管理装置とを備えている。
この種の電力量管理システムでは、初期設定として、各電力量モニタを管理装置に認識させる必要がある。この認識作業に際しては、従来、各電力量モニタに対して個別の管理番号等の製造管理識別子を設定すると共に、その製造管理識別子の電力量モニタを管理装置に認識させていた。また、その製造管理識別子の電力量モニタを管理装置に認識させるためには、管理装置において、製造管理識別子を書き込み、その製造管理識別子の電力量モニタに設定されている個別の通信条件を記録する必要がある。これらの設定は、個別に手動で行われている。
しかしながら、電力量モニタが多数存在する場合には、全ての電力量モニタを管理装置に認識させるために、多くの工数を必要とするという問題を有している。
そこで、本発明の一態様における電力量管理システムでは、各電力量モニタは、少なくとも電力量を個別の通信条件にて送信する第1モードと、各電力量モニタを前記管理装置に認識させるための第2モードとを含むと共に、前記管理装置は、各電力量モニタの全ての組み合わせの通信条件を用いて各電力量モニタを前記第1モードから第2モードに遷移させるコマンドを送信し、かつ予め各電力量モニタに設定されている製造管理識別子を用いて所望の電力量モニタを選出し、選出した電力量モニタに対して通信する制御部を備えている。
この結果、本発明の一態様では、まず、管理装置は、各電力量モニタの全ての組み合わせの通信条件を用いて各電力量モニタを第1モードから第2モードに遷移させるコマンドを送信する。すなわち、初期段階では、管理装置は各電力量モニタがどのような通信条件を有しているか分からない。しかし、全ての電力量モニタの通信条件の種類は限定されているので、各電力量モニタの全ての組み合わせの通信条件を用いて電力量モニタにコマンドを送信することによって、全ての各電力量モニタとの間で通信を行うことが可能となる。
ただし、この状態では、管理装置は特定の電力量モニタを認識することはできない。そこで、本発明の一態様では、制御部は、予め各電力量モニタに設定されている製造管理識別子を用いて所望の電力量モニタを選出し、選出した電力量モニタに対して通信する。すなわち、各電力量モニタは、個別の識別情報として製造番号等の製造管理識別子を有しており、この製造管理識別子は電力量モニタに予め登録されている。このため、管理装置の制御部は、この各電力量モニタに設定されている製造管理識別子を用いて、所望の電力量モニタを選出する。これにより、選出された電力量モニタは、通信条件等を管理装置に送信することができ、以降、選出された電力量モニタと管理装置との間で通信を行うことができる。尚、製造管理識別子は、一般に通し番号からなっているので、管理装置は、製造管理識別子の範囲を指定して検索することによって、該当範囲の製造管理識別子の電力量モニタを容易に選出することができる。
このことは、従来、行っていた管理番号による手作業による認識作業がなくても、各電力量モニタに設定されている製造管理識別子を用いことにより、電力量モニタと管理装置との間で個別の通信を簡単にかつ短時間で行うことができることを意味する。
ところで、各電力量モニタは、第1モードとして、少なくとも電力量を個別の通信条件にて送信するが、この各電力量モニタに設定されている製造管理識別子を用いて、各電力量モニタと管理装置とが通信を行うのは、特別な場合である。そこで、各電力量モニタは、第1モードとは、別のモードとして、各電力量モニタを管理装置に認識させる第2モードを設け、この第2モードにて製造管理識別子を用いて各電力量モニタと管理装置との通信を行うことが好ましい。
この結果、本発明の一態様では、電力量モニタが多数存在する場合に、管理装置における各電力量モニタの認識作業に要する時間を短縮し得る電力量管理システムを提供することができる。
本発明の一態様における電力量管理システムでは、前記制御部は、前記電力量モニタが第2モードである場合には、電力量モニタに対して共通の通信条件にて通信することが好ましい。
すなわち、電力量モニタは、第1モードでは、少なくとも電力量を個別の通信条件にて送信するが、第2モードでは、電力量モニタに対して共通の通信条件にて通信する。このため、複数の電力量モニタに対して個別の通信条件を用いて個々に通信する手間が省けるので、管理装置は、各電力量モニタに対して短時間で通信することができる。
本発明の一態様における電力量管理システムでは、前記制御部は、前記製造管理識別子に加えて電力量モニタの型式記号を用いて所望の電力量モニタを選出することが好ましい。
これにより、複数の電力量モニタとして型式が異なるものも採用することができる。
一方、電力量モニタの製造管理識別子は、電力量モニタの型式毎に通し番号が付与されることが多い。このため、電力量モニタの製造管理識別子のみを用いた電力量モニタの選出では、同じ製造管理識別子を有し、かつ型式の異なる複数の電力量モニタを識別することができない可能性がある。
そこで、本発明の一態様では、制御部は、製造管理識別子に加えて電力量モニタの型式記号を用いて所望の電力量モニタを選出する。これにより、同じ製造管理識別子を有し、かつ型式の異なる複数の電力量モニタを識別することが可能となる。
尚、型式記号を用いることにより、正式な型式そのものを用いてもよいと共に、型式の略式記号を用いることも可能である。略式記号を用いた場合には、正式な型式を用いるのに比べて、型式を簡略化できるメリットがある。
本発明の一態様における電力量管理システムでは、前記製造管理識別子は、前記電力量モニタの製造年及び製造月を表す記号とシーケンス番号とからなっており、前記制御部は、電力量モニタの型式記号と製造年と製造月とシーケンス番号とのそれぞれの指定により、該当する電力量モニタを選出して表示させるようになっている。
すなわち、製造管理識別子は、電力量モニタの製造年及び製造月を表す記号とシーケンス番号とからなっている場合がある。この場合に、管理装置が製造管理識別子を用いて電力量モニタを選出する場合に、電力量モニタの台数が多い場合には、製造管理識別子の全てを入力しなければ各電力量モニタを識別できない場合もある。しかし、電力量モニタの台数が少ない場合には、電力量モニタの製造年だけ、又は製造年と製造月との結合を検索条件として選出することにより、所望の電力量モニタを選出することができる場合がある。
この結果、電力量モニタの台数が少ない場合に、所望の電力量モニタを短時間で選出することができる。
本発明の一態様における電力量管理システムでは、前記制御部は、選出した電力量モニタに対して管理番号を付与することが好ましい。
これにより、管理装置では、選出した電力量モニタに対して管理番号を付与するので、識別した電力量モニタに対して、従来使用していた管理番号を用いて電力量モニタを管理することができる。尚、管理番号は、例えば、選出した電力量モニタをリストに表示させながら、自動的に通し番号等を付与することができるので、容易に電力量モニタに管理番号を付与することができる。
本発明の一態様における電力量管理システムでは、前記制御部は、選出した電力量モニタに対して、ランプを点灯させることが好ましい。
これにより、複数台選出した電力量モニタがランプ点灯するので、どれが選出された電力量モニタであるかを確認することができる。
本発明の一態様における電力量管理システムでは、前記制御部は、電力量モニタの少なくとも一部の設定項目を設定可能となっていることが好ましい。
これにより、特定の電力量モニタが識別できた後、その特定の電力量モニタに対して電力量モニタの少なくとも一部の設定項目を設定することができる。したがって、利便性を有する電力量管理システムを提供することができる。
本発明の一態様における電力量管理システムでは、前記制御部は、前記電力量モニタの第2モードを第1モードに遷移させるコマンドを送信可能であることが好ましい。
これにより、各電力量モニタは、管理装置から第2モードを第1モードに遷移させるコマンドを受信した後、第1モードにおいて、少なくとも電力量を個別の通信条件にて送信することができる。また、この場合に、既に、管理番号が設定されていれば、従来と同様に、各電力量モニタは管理番号を用いて管理装置等に少なくとも電力量を個別の通信条件にて送信することができる。
本発明の一態様における電力量モニタ認識プログラムは、前記記載の電力量管理システムとしてコンピュータを機能させるための電力量モニタ認識プログラムであって、前記制御部としてコンピュータを機能させることを特徴としている。
これにより、電力量モニタが多数存在する場合に、管理装置における各電力量モニタの認識作業に要する時間を短縮し得る電力量モニタ認識プログラムを提供することができる。
本発明の一態様における記録媒体は、前記記載の電力量モニタ認識プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であることを特徴としている。
これにより、電力量モニタが多数存在する場合に、管理装置における各電力量モニタの認識作業に要する時間を短縮し得る電力量モニタ認識プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供することができる。
本発明の一態様によれば、電力量モニタが多数存在する場合に、管理装置における各電力量モニタの認識作業に要する時間を短縮し得る電力量管理システム、電力量モニタ認識プログラム及び記録媒体を提供するという効果を奏する。
本発明における電力量管理システムの実施の一形態を示すものであって、電力量管理システムの構成を示すブロック図である。 前記電力量管理システムの全体構成を示す模式図である。 前記電力量管理システムを構成する電力量モニタの外観構成を示す正面図である。 前記電力量モニタの制御系の構成を示すブロック図である。 (a)は前記電力量管理システムのパソコンにて電力量モニタに対して通常モードから設定モードへ遷移させる動作を示す模式図であり、(b)はパソコンのソフトウェア画面を示す部分拡大図である。 前記電力量管理システムのパソコンにて、電力量モニタに対して通常モードから設定モードへ遷移させる動作を示すフローチャートである。 前記電力量管理システムのパソコンにおいて、電力量モニタの製造番号の検索動作を行うときのソフトウェア画面を示す拡大図である。 (a)(b)(c)は、前記電力量管理システムのパソコンにて電力量モニタの製造番号を検索し、該検索した電力量モニタをリストアップする方法を示す図である。 前記電力量管理システムのパソコンにて電力量モニタの製造番号を検索する方法を示すフローチャートである。 前記電力量管理システムのパソコンにて各電力量モニタに対してユニット番号を割り当てる動作を示すものであって、パソコンのソフトウェア画面を示す拡大図である。 (a)は前記電力量管理システムのパソコンにて電力量モニタに対して設定モードから通常モードへ遷移させる動作を示す模式図であり、(b)はパソコンのソフトウェア画面を示す部分拡大図である。 従来の電力量管理システムにおけるユニット番号の割り当て動作を示す模式図である。
本発明の一実施形態について図1〜図11に基づいて説明すれば、以下のとおりである。
(電力量管理システムの全体構成)
図2に基づいて、本実施の形態の電力量管理システム1の構成について説明する。図2は、本実施の形態の電力量管理システム1の全体構成を示す模式図である。
図2に示すように、本実施の形態の電力量管理システム1は、複数の電力量モニタ11・12・13と、該各電力量モニタ11・12・13に対して通信により接続される管理装置としてのパーソナルコンピュータ30(以降、「パソコン30」という。)とを備えている。パソコン30と各電力量モニタ11・12・13との間には、通信インターフェース20が接続されており、この通信インターフェース20を介して、パソコン30と各電力量モニタ11・12・13とが通信されるようになっている。
各電力量モニタ11・12・13は例えばRS−485端子が設けられており、パソコン30にはUSB端子が設けられている。このため、通信インターフェース20は、例えばUSB/RS−485変換機を含む。尚、通信インターフェース20は必ずしもこれに限らず、他の通信インターフェースでもよい。
電力量モニタ11・12・13は、本実施の形態においては、図2に示すように、説明の簡略化のために、それぞれ型式の異なるものが3台設けられているとして説明する。しかし、電力量モニタは3台に限らず、より多くの台数、例えば10台〜100台等のような多数台を想定している。これによって、電力量モニタの認識作業においてより大きな効果を得ることができる。
ここで、電力量モニタ11・12・13は型式が全て同じであってもよいし、型式の異なる電力量モニタがそれぞれ異なる複数台数が設けられていてもよい。また、本実施の形態では、電力量モニタ11・12・13というようにそれぞれ異なる部材番号にて記載しているが、いずれの電力量モニタ11・12・13でもよい場合には「電力量モニタ10」ということがある。すなわち、本実施の形態の電力量モニタ11・12・13は、型式が異なっており、各機能において差異があるが、少なくとも電力量を送信する点では共通するものとなっている。
図3に基づいて、電力量モニタ10の1つである例えば電力量モニタ11についての外観構成について説明する。図3は、本実施の形態の電力量モニタ11における外観構成を示す正面図である。
図3に示すように、本実施の形態の電力量モニタ10は、家庭又は工場等の設備内の電力線を流れる電流(交流電流)及び該電力線に印加される電圧(交流電圧)をそれぞれ検出し、検出した電流及び電圧に基づいて、電力量等の各種の電気的変量を演算するものである。本実施の形態の電力量モニタ11では、例えば最大4本の電力線について計測が可能である。
電力量モニタ11の前面には、表示部11Faと、複数の操作ボタン11Fbと、表示ランプ11Fcと、通信端子11Fdとが設けられている。
表示部11Faは、電気的変量の計測値、その他の情報を表示するものである。表示部11Faは、例えばセグメント型LCD(Liquid Crystal Display)、ドットマトリクス型LCD等の表示素子によって構成される。図3に示す例では、セグメント型LCDが利用されている。
表示部11Faは、例えば、使用CT表示、メニュー/ユニット番号表示、使用電力量等の各値表示、状態表示等が表示可能となっている。
操作ボタン11Fbは、ユーザが操作入力を行うためのボタンスイッチである。具体的には、表示対象となる回路を切り替えるMODEキー、上下キー、及びエンターキー等が設けられている。例えば、MODEキーを長押ししてMODE設定モードに移行する。そして、上下キーでMODEを選択し、エンターキーでMODEを決定するようになっている。
表示ランプ11Fcとして、例えば、パワーLED(緑)、エラーLED(赤)、及びアラームLED(橙)等の表示ランプが設けられている。本実施の形態では、後述するように、パソコン30によって、設定モードにて、所定の電力量モニタが選出された場合には、該選出された電力量モニタの例えばアラームLED(橙)が点灯されるようになっている。
通信端子11Fdは、例えばパルス出力/RS−485通信端子からなっている。
次に、図4に基づいて、電力量モニタ11の制御系について説明する。図4は、本実施の形態の電力量モニタ11の制御系の構成を示すブロック図である。尚、電力量モニタ12・13の制御系も同様の構成を有している。
図4に示すように、電力量モニタ11は、電源回路11a、発振子11b、制御部11c、記憶部11d、複数(図示の例では4つ)の電流計測用回路11e、複数(図示の例では4つ)の電圧計測用回路11f、操作部11g、前述した表示部11Fa、外部出力ポート11h、及び通信部11iを備えている。
電源回路11aは、電力量モニタ11の各部を駆動させるための電源である。具体的には、電源回路11aは、外部の交流電源から入力される交流電圧を、電力量モニタ11の各部の動作に応じた直流電圧に変換して、電力量モニタ11の各部に出力する。
発振子11bは、制御部11cのクロック源である。発振子11bの例としては、セラミック発振子又は水晶発振子等が挙げられる。
制御部11cは、電力量モニタ11内の各種構成の動作を統括的に制御するものであり、例えばCPU(Central Processing Unit)及びメモリを含むコンピュータによって構成される。そして、各種構成の動作制御は、制御プログラムをコンピュータに実行させることによって行われる。
記憶部11dは、情報を記録するものであり、ハードディスク又はフラッシュメモリ等の記録デバイスによって構成される。
電流計測用回路11eは、外部の変流器等から入力された電流を、制御部11cにて計測可能な電圧に変換して、制御部11cに出力するものである。電流計測用回路11eは、オペアンプを用いて実現される公知の電流・電圧変換回路(例えばI/Vアンプ回路)であってよい。
電圧計測用回路11fは、外部から入力された電圧を、制御部11cにて計測可能な電圧に変換して、制御部11cに出力するものである。電圧計測用回路11fは、公知の電圧検出用IC(Integrated Circuit)によって実現されてよい。
操作部11gは、ユーザの操作によりユーザから各種の入力を受け付けるものであり、前述の操作ボタン11Fb、ディップスイッチ、及びその他の操作デバイス等によって構成される。操作部11gは、ユーザが操作した情報を操作データに変換して制御部11cに送信する。
外部出力ポート11hは、制御部11cが計測した電気的変量(例えば積算電力量)の計測値を、外部の図示しない装置にパルス出力するためのものである。
通信部11iは、外部のパソコン30とデータ通信を行うためのものである。通信部11iは、制御部11cから受信した各種データを、データ通信に適した形式に変換した後、パソコン30に送信する。また、通信部11iは、パソコン30から受信した各種データを装置内部のデータ形式に変換した後、制御部11cに送信する。これにより、パソコン30からの要求に応じて、制御部11cが計測した各種電気的変量のデータ等をパソコン30に送信することができる。
次に、制御部11c及び記憶部11dの詳細について説明する。図4に示すように、制御部11cは、主制御部11c1、計測部11c2、出力制御部11c3、及び通信制御部11c4を備える。
主制御部11c1は、制御部11c内の各種ブロックを統括的に制御するものである。
計測部11c2は、電流計測用回路11eからの電圧と、電圧計測用回路11fからの電圧とを用いて演算処理を行うことにより、前記電力線における各種の電気的変量を計測するものである。計測部11c2は、計測した電気的変量の計測値と、計測した日時とを含む計測データを記憶部11dに記憶する。
出力制御部11c3は、外部出力ポート11hを制御するものである。また、通信制御部11c4は、通信部11iを制御するものである。
次に、パソコン30は、図2に示すように、入力部であるキーボード31と、表示部32と、制御部としてのCPU(Central Processing Unit:中央演算装置)33とを備えている。
本実施の形態のCPUは、複数の電力量モニタ11・12・13の認識するために電力量モニタ認識ツール34というソフトウェアを有している。
(電力量管理システムにおける複数の電力量モニタの認識作業)
前述したように、本実施の形態の電力量管理システム1は、複数の電力量モニタ11・12・13と該電力量モニタ11・12・13に対して通信接続される管理装置としてのパソコン30とを備えている。
この種の電力量管理システム1では、初期設定として、各電力量モニタ11・12・13をパソコン30に認識させる必要がある。この認識作業に際しては、従来、各電力量モニタに対して個別の管理番号であるユニット番号を設定すると共に、そのユニット番号の電力量モニタを管理装置に認識させていた。また、その管理番号の電力量モニタを管理装置に認識させるためには、管理装置において、管理番号を書き込み、その管理番号の電力量モニタに設定されている個別の通信条件を記録する必要がある。これらの設定は、個別に手動で行われている。
しかしながら、電力量モニタが多数存在する場合には、全ての電力量モニタを管理装置に認識させるために、多くの工数を必要とするという問題を有している。
そこで、本実施の形態における電力量管理システム1では、電力量モニタ11・12・13が多数存在する場合には、全ての電力量モニタ11・12・13をパソコン30に認識させるために、以下の構成を備えている。
図1及び図5の(a)(b)に基づいて、本実施の形態の電力量管理システム1における全ての電力量モニタ11・12・13をパソコン30に認識させるための構成について説明する。図1は、本実施の形態における電力量管理システム1の構成を示すブロック図である。図5の(a)は、電力量管理システム1のパソコン30にて電力量モニタ11・12・13に対して通常モードから設定モードへ遷移させる動作を示す模式図である。図5の(b)は、パソコン30のソフトウェア画面を示す部分拡大図である。
図1に示すように、各電力量モニタ11・12・13は、少なくとも電力量を個別の通信条件にて送信する第1モードとしての通常モードと、各電力量モニタ11・12・13をパソコン30に認識させるための第2モードとしての設定モードとを含んでいる。通常モードでは、図1に示すように、電力量モニタ11は通信条件として例えば38.4kbpsにてパソコン30等と電力量等を送信するための通信を行う。電力量モニタ12は通信条件として例えば9.6kbpsにて通信を行う。電力量モニタ13は通信条件として例えば19.2kbpsにて通信を行う。このように、通常モードでは、各電力量モニタ11・12・13は、異なる通信条件にてパソコン30等と電力量等を送信する。この理由は、各電力量モニタ11・12・13は、型式が互いに異なっているので通信条件が異なっている場合があることによる。また、各電力量モニタ11・12・13における電力量の報告先は、一般的にはパソコン30であるが、必ずしもこれに限らず、他の機器へ報告される場合もある。
一方、設定モードでは、本実施の形態では、パソコン30は、以下の処理によって各電力量モニタ10を認識する。
すなわち、図5の(a)(b)に示すように、各電力量モニタ10の認識作業を行う場合には、パソコン30は、電力量モニタ認識ツール34のソフトウェア画面において、通信開始ボタン34aを押し下げることによって、各電力量モニタ10に対して、通常モードから設定モードに遷移させるコマンドを送信する。
ここで、初期段階では、パソコン30は各電力量モニタ11・12・13がどのような通信条件を有しているか分からない。しかし、全ての電力量モニタ11・12・13の通信条件の種類は限定されている。そこで、本実施の形態では、各電力量モニタ11・12・13の全ての組み合わせの通信条件を用いて電力量モニタ11・12・13にコマンドを送信する。これによって、パソコン30は全ての各電力量モニタ11・12・13との間で通信を行うことが可能となり、各電力量モニタ11・12・13を通常モードから設定モードに遷移させることができる。
また、本実施の形態では、図5の(a)に示すように、電力量モニタ10が設定モードである場合には、電力量モニタ10に対して共通の通信条件、つまり固定通信条件にて通信する。これにより、複数の電力量モニタ11・12・13に対して個別の通信条件を用いて個々に通信する手間が省けるので、パソコン30は、各電力量モニタ11・12・13に対して短時間で通信することができる。
図6は、パソコン30の電力量モニタ認識ツール34にて電力量モニタ11・12・13に対して通常モードから設定モードへ遷移させる動作を示すフローチャートである。
図6に示すように、電力量モニタ11・12・13に対して通常モードから設定モードへ遷移させる場合には、まず、電力量モニタ認識ツール34において、通信開始ボタン34aを押し下げる(S1)。次いで、各電力量モニタ11・12・13が通常モードに使用している通信条件を設定する。本実施の形態では、各電力量モニタ11・12・13が通常モードに使用している通信条件をそれぞれ異なっているので、個別にその通信条件を設定する(S7)。具体的には、例えば、電力量モニタ11との通信を行うために、電力量モニタ11の通信条件であるプロトコル(S2)、通信速度(S3)、データ長(S4)及びストップビット(S5)を設定して設定モード遷移コマンドを発行する(S6)。
電力量モニタ11との通信が終了すると、取り得る組み合わせのコマンドを全て発行する(S7)。具体的には、本実施の形態では、電力量モニタ12と通信を行うために電力量モニタ12の通信条件であるプロトコル(S2)、通信速度(S3)、データ長(S4)及びストップビット(S5)を設定して設定モード遷移コマンドを発行する(S6)。
次いで、S7に戻って、電力量モニタ13と通信を行うために電力量モニタ13の通信条件であるプロトコル(S2)、通信速度(S3)、データ長(S4)及びストップビット(S5)を設定して設定モード遷移コマンドを発行する(S6)。
これにより、各電力量モニタ11・12・13にコマンドが入力される(S8)。各電力量モニタ11・12・13では、コマンドの受付判定を行う(S9)。コマンドの受付判定において受付できない場合には、その電力量モニタ11・12・13は、反応せずに待機状態となる(S10)。
一方、入力されたコマンドが電力量モニタ11・12・13の通信条件と一致して各電力量モニタ11・12・13にて受付された場合には、設定モードへの遷移が完了する(S11)。
前述した各電力量モニタ11・12・13が設定モードに遷移された状態において、本実施の形態では、特定の電力量モニタ11・12・13を選出する。
図7は、パソコン30の電力量モニタ認識ツール34において、電力量モニタの製造番号の検索動作を行うときのソフトウェア画面を示す拡大図である。
図7に示すように、本実施の形態では、電力量モニタ認識ツール34において、特定の電力量モニタ11・12・13を選出するために、シリアル番号検索ボタン34bを押し下げる。これにより、検索された電力量モニタ11・12・13の製造管理識別子としての製造番号であるシリアル番号が電力量モニタ認識ツール34に表示されるようになっている。尚、電力量モニタ10を製造したときには、製造管理識別子として一般的に製造番号が付される。したがって、本実施の形態では、製造管理識別子は製造番号からなるとして説明する。ただし、本発明の一態様においては、製造管理識別子は必ずしも製造番号に限らず、例えば製造記号からなっていてもよい。また、製造管理識別子は、製造番号及び製造記号以外の例えば製造管理文字等からなっていてもよい。
図8の(a)(b)(c)に基づいて、本実施の形態の電力量モニタ11・12・13における製造番号の検索方法について詳述する。図8の(a)(b)(c)は、電力量管理システム1のパソコン30の電力量モニタ認識ツール34にて電力量モニタ11・12・13の製造番号であるシリアル番号を検索し、該検索した電力量モニタをリストアップする方法を示す図である。
図8の(a)に示すように、本実施の形態の電力量モニタ10の製造番号であるシリアル番号は、電力量モニタ10の製造年を示す記号(例えば、2017年を示す「17」)と、製造月を示す記号(例えば、1月を示す「1」)と、シーケンス番号(例えば「3001」)とからなっている。
したがって、電力量モニタ認識ツール34は、この製造番号としてのシリアル番号「1713001」を用いて、電力量モニタ11・12・13を選出するようになっている。
ここで、電力量モニタ認識ツール34が、シリアル番号「1713001」を用いて、電力量モニタ11・12・13を選出する場合に、電力量モニタ10の台数が多い場合には、シリアル番号「1713001」の全てを入力しなければ各電力量モニタ10を識別できない場合もある。しかし、電力量モニタ10の台数が少ない場合には、電力量モニタ10の製造年だけ、又は製造年と製造月との結合を検索条件として選出することにより、所望の電力量モニタ10を選出することができる場合がある。
そこで、本実施の形態では、電力量モニタ10の製造年だけ、電力量モニタ10の製造月だけ、又は電力量モニタ10の製造年と製造月との結合、又はシーケンス番号だけでも電力量モニタ10を検索できるようになっている。本実施の形態では、さらに、シーケンス番号においても上位の桁から一桁ずつ順に検索できるようになっている。これにより、電力量モニタ10の台数が少ない場合に、所望の電力量モニタ11・12・13を短時間で選出することができる。
尚、二桁ずつ順に検索できるようになっていてもよい。
具体的なシリアル番号の検索方法の一例としては、図8(b)に示すように、例えば、シリアル番号検索開始年を「2015」に設定し、シリアル番号検索開始月を「1」に設定する。これにより、2015年1月以降に製造された電力量モニタ10が全て選出される。選出された電力量モニタ10は、図8の(c)に示すように、電力量モニタ認識ツール34においてリストアップ表示される。このとき、本実施の形態における電力量管理システム1では、CPU33は、選出した電力量モニタ10に対して、ランプとしての表示ランプ11Fcを点灯させる。これにより、複数台選出した電力量モニタ10が表示ランプ11Fcのうちの例えばアラームLEDを点灯するので、どれが選出された電力量モニタ10であるかを確認することができる。尚、ランプの点灯としては、例えば表示ランプ11Fcにおける全てのLEDを点灯させてもよい。また、例えば表示部11Faを全て点灯させてもよい。
ここで、本実施の形態のシリアル番号の検索方法では、以下のような処理を行っている。
例えば、製造年が2015年の電力量モニタ10があるか否かを検索し、2015年の電力量モニタ10が無い場合には、2015年の検索を終了する。そして、製造年が2016年の電力量モニタ10があるか否かを検索する。このとき、製造年が2016年の電力量モニタ10が多数ある場合には、全て受け付ける。すなわち、リストの許容量以上であっても、製造年が2016年の電力量モニタ10が存在することが把握できればよいので、次の製造年が2016年の電力量モニタ10が存在するか否かの検索を行う。
すなわち、本実施の形態では、上位の検索で合致しない場合は、下位の検索を行わない。この結果、検索効率が向上すると共に、多数の電力量モニタ10が検出されて該電力量モニタ10と接続されていても迅速に検索を行うことができる。
次に、電力量モニタ認識ツール34にて特定の電力量モニタ10の製造番号を検索する方法について、図9に基づいて説明する。図9は、電力量モニタ認識ツール34にて電力量モニタ10の製造番号を検索する方法を示すフローチャートである。
前述した本実施の形態の電力量モニタ11・12・13における製造番号の検索方法について、図9に基づいて詳述する。尚、以下の説明では、製造番号であるシリアル番号、例えば「1761234」の電力量モニタ10を選出することを前提に説明する。
図9に示すように、まず、シリアル番号検索ボタン34bを押し下げる(S21)。継いで、例えば、「15」〜「17」を送信する(S22)。この送信は、シリアル番号検索開始年を「2015」に設定して検索したことを示す。この結果、「17」と合致するか否かが判断され(S23)、「17」と合致していなければS22に戻る。
S23において、「17」と合致する場合には、「171」〜「17C」を送信する(S24)。これは、シリアル番号検索開始月が2017年1月から2017年12月までの電力量モニタ10を検出することを意味する。すなわち、10月を「A」と表し、11月を「B」と表し、12月を「C」と表す。これにより、2桁月を1桁で表すことができる。この結果、「176」と合致するか否かが判断され(S25)、「176」と合致していなければS24に戻る。
S25において、「176」と合致する場合には、「1760」〜「1769」を送信する(S26)。これは、シリアル番号検索開始月が2017年6月であってシーケンス番号が「千」番台の電力量モニタ10を検出することを意味する。この結果、「1761」と合致するか否かが判断され(S27)、「1761」と合致していなければS26に戻る。
S27において、「1761」と合致する場合には、「17610」〜「1769」を送信する(S28)。これは、シリアル番号検索開始月が2017年6月であってシーケンス番号が「百」番台の電力量モニタ10を検出することを意味する。この結果、「17612」と合致するか否かが判断され(S29)、「17612」と合致していなければS28に戻る。
同様にして、シーケンス番号が「十」番台、「一」番台であるかが検索され(S30〜S33)、最終的に、製造番号であるシリアル番号が「1761234」に一致する電力量モニタ10を特定し、完了する(S34)。
尚、電力量モニタ10の特定後、パソコン30と該特定された電力量モニタ10との間で、パソコン30は、電力量モニタ10の少なくとも一部の設定項目を設定可能である。
ところで、電力量管理システム1における電力量モニタ10の製造番号であるシリアル番号は、電力量モニタ10の型式毎に通し番号が付与されることが多い。この場合には、電力量モニタ10のシリアル番号のみを用いた選出では、同じシリアル番号を有し、かつ型式の異なる複数の電力量モニタ10を識別することができない可能性がある。
そこで、本実施の形態における電力量管理システム1では、シリアル番号に加えて電力量モニタ10の型式記号を用いて所望の電力量モニタ10を選出するようになっている。これにより、同じシリアル号を有し、かつ型式の異なる複数の電力量モニタ10を識別することが可能となる。
尚、型式記号を用いることにより、正式な型式そのものを用いてもよいと共に、型式の略式記号を用いることも可能である。略式記号を用いた場合には、正式な型式を用いるのに比べて、型式を簡略化できるメリットがある。
また、これにより、複数の電力量モニタ10として型式が異なるものも採用することができる。
また、本実施の形態の電力量管理システム1では、従来の電力量管理システムにおいて付与していた管理番号としてのユニット番号を容易に付与することができる。
図10は、パソコン30の電力量モニタ認識ツール34にて各電力量モニタ10に対してユニット番号を割り当てる動作を示すものであって、電力量モニタ認識ツール34のソフトウェア画面を示す拡大図である。
図10に示すように、本実施の形態の電力量管理システム1では、全ての電力量モニタ10を選出することが可能である。
その結果、選出した電力量モニタ10を順に表示させ、自動的に例えば昇順の通し番号からなるユニット番号を付与することが可能である。ユニット番号を付与は、手操作で設定してもよく、又は自動で一括して設定することも可能である。また、ユニット番号を付与は、図10に示すように、多数の電力量モニタ10を区分する回路A〜回路D毎に分類して設定することも可能である。
前述した電力量モニタ10の選出等が終了した場合には、電力量モニタ10を識別するモードである設定モードから、各電力量モニタ10が電力量を送信するモードである通常モードに戻される。
図11の(a)は、電力量管理システム1のパソコン30の電力量モニタ認識ツール34にて電力量モニタ10に対して設定モードから通常モードへ遷移させる動作を示す模式図である。図11の(b)は、電力量モニタ認識ツール34のソフトウェア画面を示す部分拡大図である。
図11の(b)に示すように、各電力量モニタ10の設定モードを通常モードへ遷移させる場合には、パソコン30は、電力量モニタ認識ツール34のソフトウェア画面において、通信停止ボタン34cを押し下げることによって、各電力量モニタ11・12・13に対して、設定モードから通常モードに遷移させるコマンドつまりリセット信号を送信する。これにより、図11の(a)に示すように、電力量モニタ10においては、設定モードから通常モードに遷移される。その後、電力量モニタ10は、各測定地点に運搬されて設置される。
このように、本実施の形態の電力量管理システム1は、複数の電力量モニタ10と該各電力量モニタ10に対して通信接続される管理装置としてのパソコン30とを備えている。各電力量モニタ10は、少なくとも電力量を個別の通信条件にて送信する第1モードとしての通常モードと、各電力量モニタ10をパソコン30に認識させるための第2モードとしての設定モードとを含む。パソコン30は、各電力量モニタ10の全ての組み合わせの通信条件を用いて各電力量モニタ10を通常モードから設定モードに遷移させるコマンドを送信する制御部としてのCPU33を備えている。CPU33は、さらに、予め各電力量モニタ10に設定されている製造番号としてのシリアル番号を用いて所望の電力量モニタ10を選出し、選出した電力量モニタに対して通信する。
この結果、パソコン30は、各電力量モニタ10の全ての組み合わせの通信条件を用いて各電力量モニタ10を通常モードから設定モードに遷移させるコマンドを送信する。これによって、パソコン30は各電力量モニタ10との間で通信を行うことが可能となる。
また、CPU33は、予め各電力量モニタ10に設定されている製造番号を用いて所望の電力量モニタ10を選出し、選出した電力量モニタ10に対して通信する。以降、選出された電力量モニタ10とパソコン30との間で通信を行うことができる。尚、製造番号は、一般に通し番号からなっているので、パソコン30は、製造番号の範囲を指定して検索することによって、該当範囲の製造番号の電力量モニタ10を容易に選出することができる。
このことは、従来、行っていた管理番号による手作業による認識作業がなくても、各電力量モニタ10に設定されている製造番号を用いことにより、電力量モニタ10とパソコン30との間で個別の通信を簡単にかつ短時間で行うことができることを意味する。
ところで、各電力量モニタ10は、通常モードとして、少なくとも電力量を個別の通信条件にて送信するが、この各電力量モニタ10に設定されている製造番号を用いて、各電力量モニタ10とパソコン30とが通信を行うのは、特別な場合である。そこで、各電力量モニタ10は、通常モードとは別のモードとして、各電力量モニタ10をパソコン30に認識させる設定モードを設け、この設定モードにて製造番号を用いて各電力量モニタ10とパソコン30との通信を行う。
この結果、本実施の形態の電力量管理システム1では、電力量モニタ10が多数存在する場合に、パソコン30における各電力量モニタ10の認識作業に要する時間を短縮し得る電力量管理システム1を提供することができる。
また、本実施の形態における電力量管理システム1では、CPU33は、電力量モニタ10が設定モードである場合には、電力量モニタ10に対して共通の通信条件にて通信する。この結果、複数の電力量モニタ10に対して個別の通信条件を用いて個々に通信する手間が省けるので、パソコン30は、各電力量モニタ10に対して短時間で通信することができる。
また、本実施の形態における電力量管理システム1では、CPU33の電力量モニタ認識ツール34は、製造番号に加えて電力量モニタ10の型式記号を用いて所望の電力量モニタ10を選出する。
これにより、複数の電力量モニタ10として型式が異なるものも採用することができる。また、同じ製造番号を有し、かつ型式の異なる複数の電力量モニタ10を識別することが可能となる。
尚、型式記号を用いることにより、正式な型式そのものを用いてもよいと共に、型式の略式記号を用いることも可能である。略式記号を用いた場合には、正式な型式を用いるのに比べて、型式を簡略化できるメリットがある。
また、本実施の形態における電力量管理システム1では、製造番号は、電力量モニタ10の製造年及び製造月を表す記号とシーケンス番号とからなっており、CPU33の電力量モニタ認識ツール34は、電力量モニタ10の型式記号と製造年と製造月とシーケンス番号とのそれぞれの指定により、該当する電力量モニタ10を選出して表示させる。この結果、電力量モニタ10の台数が少ない場合に、所望の電力量モニタ10を短時間で選出することができる。
また、本実施の形態における電力量管理システム1では、CPU33の電力量モニタ認識ツール34は、選出した電力量モニタ10に対して管理番号としてのユニット番号を付与する。これにより、従来使用していた管理番号であるユニット番号を用いて電力量モニタ10を管理することができる。
また、本実施の形態における電力量管理システム1では、CPU33は、選出した電力量モニタ10に対して、ランプとしての表示ランプ11Fcを点灯させる。これにより、複数台選出した電力量モニタ10が表示ランプ11Fcを点灯するので、どれが選出された電力量モニタ10であるかを確認することができる。
また、本実施の形態における電力量管理システム1では、CPU33は、電力量モニタ10の少なくとも一部の設定項目を設定可能となっている。これにより、特定の電力量モニタ10が識別できた後、その特定の電力量モニタ10に対して電力量モニタ10の少なくとも一部の設定項目を設定することができる。したがって、利便性を有する電力量管理システム1を提供することができる。
また、本実施の形態における電力量管理システム1では、CPU33の電力量モニタ認識ツール34は、電力量モニタ10の設定モードを通常モードに遷移させるコマンドを送信可能である。これにより、各電力量モニタ10は、コマンドを受信した後、通常モードにおいて、少なくとも電力量を個別の通信条件にて送信することができる。また、この場合に、既に、管理番号であるユニット番号が設定されていれば、従来と同様に、各電力量モニタ10は管理番号を用いてパソコン30等に少なくとも電力量を個別の通信条件にて送信することができる。
〔ソフトウェアによる実現例〕
電力量管理システム1の制御ブロックの制御部は、CPU33を用いてソフトウェアによって実現される。
具体的には、電力量管理システム1は、各機能を実現するソフトウェアであるプログラムの命令を実行するCPU、上記プログラム及び各種データがコンピュータ(又はCPU)で読み取り可能に記録されたROM(Read Only Memory)又は記憶装置(これらを「記録媒体」と称する)、上記プログラムを展開するRAM(Random Access Memory)等を備えている。そして、コンピュータ(又はCPU)が上記プログラムを上記記録媒体から読み取って実行することにより、本発明の一態様における目的が達成される。上記記録媒体としては、「一時的でない有形の媒体」、例えば、テープ、ディスク、カード、半導体メモリ、プログラマブルな論理回路等を用いることができる。また、上記プログラムは、該プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して上記コンピュータに供給されてもよい。尚、本発明の一態様においては、上記プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
尚、本発明は、上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
1 電力量管理システム
10 電力量モニタ
11・12・13 各電力量モニタ
11Fc 表示ランプ
11i 通信部
20 通信インターフェース
30 パソコン(管理装置)
31 キーボード
33 CPU
34 電力量モニタ認識ツール
34a 通信開始ボタン
34b シリアル番号検索ボタン
34c 通信停止ボタン

Claims (9)

  1. 複数の電力量モニタと該各電力量モニタに対して通信接続される管理装置とを備えた電力量管理システムにおいて、
    前記各電力量モニタは、少なくとも電力量を個別の通信条件にて送信する第1モードと、各電力量モニタを前記管理装置に認識させるための第2モードとを含むと共に、
    前記管理装置は、各電力量モニタの全ての組み合わせの通信条件を用いて各電力量モニタを前記第1モードから前記第2モードに遷移させるコマンドを送信し、かつ予め各電力量モニタに設定されている製造管理識別子を用いて所望の電力量モニタを選出し、選出した電力量モニタに対して通信する制御部を備えており、
    前記通信条件は、少なくとも通信速度を含んでおり、
    前記制御部は、前記電力量モニタが第2モードである場合には、電力量モニタに対して共通の通信条件にて通信することを特徴とする電力量管理システム。
  2. 前記制御部は、前記製造管理識別子に加えて電力量モニタの型式記号を用いて所望の電力量モニタを選出することを特徴とする請求項1に記載の電力量管理システム。
  3. 前記製造管理識別子は、前記電力量モニタの製造年及び製造月を表す記号とシーケンス番号とからなっており、
    前記制御部は、電力量モニタの型式記号と製造年と製造月とシーケンス番号とのそれぞれの指定により、該当する電力量モニタを選出して表示させるようになっていることを特徴とする請求項に記載の電力量管理システム。
  4. 前記制御部は、選出した電力量モニタに対して管理番号を付与することを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の電力量管理システム。
  5. 前記制御部は、選出した電力量モニタに対して、ランプを点灯させることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の電力量管理システム。
  6. 前記制御部は、電力量モニタの少なくとも一部の設定項目を設定可能となっていることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の電力量管理システム。
  7. 前記制御部は、前記電力量モニタの第2モードを第1モードに遷移させるコマンドを送信可能であることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の電力量管理システム。
  8. 請求項1〜のいずれか1項に記載の電力量管理システムとしてコンピュータを機能させるための電力量モニタ認識プログラムであって、前記制御部としてコンピュータを機能させるための電力量モニタ認識プログラム。
  9. 請求項に記載の電力量モニタ認識プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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