JP6790373B2 - 印刷装置、印刷用工具および印刷方法 - Google Patents

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Description

本発明は、印刷装置、印刷用工具および印刷方法に関する。
金属粒子と溶剤からなる金属ペーストを基板上に印刷塗布して焼結することにより導電パターンを形成する技術が知られている。
[先行技術文献]
[特許文献]
[特許文献1]特開2008−923号公報
[特許文献2]特表平10−512507号公報
[特許文献3]特開2000−189875号公報
[特許文献4]特開2007−44892号公報
燒結金属を含むペースト材料は通常の半田よりも高価であるので、スクリーンマスクのうち導電パターンを形成する孔部以外に塗布されるペースト材料を極力抑制したいという要請がある。
本発明の第1の態様における印刷装置は、基板に重ねられたスクリーンマスクの孔部にペースト材料を吐出する吐出ノズルを有し、吐出ノズルをスクリーンマスクの表面において相対的に移動させることにより基板の表面に導電パターンを印刷する印刷装置である。吐出ノズルは、前方部材と、後方部材とを有してよい。前方部材は、スクリーンマスクの表面において移動される移動方向に対して前側に位置してよい。後方部材は、移動方向に対して後側に位置してよい。前方部材の吐出開口をなす先端は、後方部材の吐出開口をなす先端よりも、スクリーンマスクの表面から離れる方向である上側に位置してよい。
吐出ノズルは、後方部材をスクリーンマスクの表面に接触させた場合に、前方部材がスクリーンマスクの表面から0.1mm以上1mm以下の間隙を有してよい。
吐出ノズルは、前方部材と後方部材との間に側方部材を有してよい。前方部材の吐出開口をなす先端は、側方部材の吐出開口をなす先端よりも、スクリーンマスクの表面から離れる方向である上側に位置してよい。
移動方向に直交する長さである吐出開口の幅は、導電パターンの線幅に対応する孔部の幅よりも大きくしてもよい。吐出ノズルは、前方部材を後方部材方向に対して接近および離間させる駆動機構を有するように構成してもよい。
本発明の第2の態様における印刷用工具は、ペースト材料を供給して基板の表面に導電パターンを印刷する印刷装置に用いられる印刷用工具である。印刷用工具は、スクリーンマスクと、吐出ノズルとを含んでよい。スクリーンマスクは、基板に重ねて設置され、導電パターンの少なくとも一部に対応する孔部を有してよい。吐出ノズルにおいて、スクリーンマスクの表面においてペースト材料を孔部に吐出するように移動される移動方向に対して後方に位置する後方部材の吐出開口をなす先端が、移動方向に対して前方に位置する前方部材の吐出開口をなす先端よりも突出してよい。
本発明の第3の態様における印刷方法は、互いに対向する第1部材と第2部材を有し、第1部材の先端と第1部材の先端よりも突出する第2部材の先端とによって吐出開口が形成されている吐出ノズルを用いて、ペースト材料を供給して基板の表面に導電パターンを印刷する印刷方法である。印刷方法は、載置工程と、吐出工程とを有してよい。載置工程においては、導電パターンの少なくとも一部に対応する孔部を有するスクリーンマスクを基板に載置してよい。吐出工程においては、スクリーンマスクの表面上における移動方向に対して第1部材の先端が前側、第2部材の先端が後側となるように吐出ノズルを移動して、ペースト材料を孔部に吐出してよい。
吐出工程においては、ペースト材料が流通する吐出ノズルの内管の伸延方向が移動方向の側に傾斜するように吐出ノズルを設置してよい。
吐出工程においては、スクリーンマスクの表面に対して、第1部材の先端を、第2部材の先端よりも0.1mm以上1mm以下の範囲で離間させてよい。吐出工程においては、一度の掃引により導電パターンの線幅に対応する孔部の幅を埋めるようにペースト材料を吐出してよい。
吐出ノズルは、第1部材を第2部材方向に対して接近および離間させる駆動機構を有してよい。吐出工程においては、駆動機構を駆動させることにより、ペースト材料の吐出量を調整してよい。
なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではない。また、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
本実施形態に係る印刷装置の構成を示す模式図である。 吐出ノズルの構造と機能を説明するための説明図である。 吐出ヘッドの構造を示す分解斜視図である。 他の実施例における吐出ヘッドの構造を示す斜視図である。 印刷方法の手順を示すフロー図である。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、本実施形態に係る印刷装置100の構成を示す模式図である。印刷装置100は、主に、基台110、ステージ120、支柱130、推進ガイド140、ホルダ150、チャック160、吐出ノズル200、シリンダ300を備える。基台110は、ステージ120を移動可能に支持する。ステージ120は、鉛直方向であるz軸に直交するx軸方向とy軸方向へ並進移動、およびz軸周りに回転移動する。
基台110は、ステージ120を移動させるアクチュエータを備え、基台110とステージ120の間には、それぞれの移動を実現するガイド機構が設けられている。支柱130は、ステージ120の移動を妨げない位置に配置され、基台110をz軸方向へ移動可能に支える機構を有する。推進ガイド140は、支柱130の上部に設けられており、ホルダ150をx軸方向へ移動させるためのアクチュエータと移動機構を備える。なお、以降の説明においては、図示するように、鉛直方向をz軸方向、ホルダ150が移動する方向をx軸方向、z軸およびx軸に直交する方向をy軸方向とし、それぞれ矢印で示す方向を正の方向と定める。この定義に従い、必要に応じて以降の図中にも座標系を示す。
ホルダ150は、装着されたシリンダ300をz軸方向に沿うように固定する。シリンダ300は、金属粒子と溶剤からなるペースト材料を貯蔵する貯蔵空間を内部に有する。吐出ノズル200は、シリンダ300のうちステージ120に対向する一端側に着脱可能に装着される。吐出ノズル200は、シリンダ300に貯蔵されたペースト材料を、ステージ120側へ向けて吐出する。
スクリーンマスク510は、基板500に転写する導電パターンに対応するパターン孔511を有する。スクリーンマスク510は、基板500に位置合わせされて載置され、基板500と重ね合わされた状態でステージ120に設置されて、チャック160により固定される。ステージ120およびホルダ150の移動に同期して吐出ノズル200からペースト材料が吐出されることにより、パターン孔511にペーストが埋められて基板500上に導電パターンが形成される。基板500はその後加熱され、導電パターンは基板500上に安定的に固定される。なお、基板500上に形成される導電パターンは、一枚のスクリーンマスク510で一度に形成されなくても良く、スクリーンマスク510を交換しつつ、複数回に分けて形成してもよい。このとき、それぞれのスクリーンマスク510に適した吐出ノズル200をシリンダ300に装着してもよい。
基板500上に導電パターンを形成する一連の動作は、制御部700によって実行される。制御部700には、主に、ノズルユニット710、位置センサ720、駆動ユニット730、取得部740が接続されている。
ノズルユニット710は、シリンダ300および吐出ノズル200に設置され、ペースト材料を吐出/停止するスイッチング機構、シリンダ300に貯蔵されたペースト材料の容量を検出する容量センサ等を含む。制御部700は、例えば、ノズルユニット710へ制御信号を送ることにより、吐出ノズル200からペースト材料を吐出するタイミングを制御する。
位置センサ720は、ステージ120と吐出ノズル200の吐出開口の相対的な位置関係を検出するためのセンサである。具体的には、基台110に対するステージ120の移動量、推進ガイド140に対するホルダ150の移動量を、例えばレーザ距離計やロータリエンコーダの出力から算出する。あるいは、シリンダ300の先端部に例えばCCD撮像センサから成る画像センサを備え、その取得画像から直接的にスクリーンマスク510に対する吐出ノズル200の吐出開口の相対位置を算出してもよい。これらの位置情報は、制御部700からの要求に応じて、制御部700へ送信される。
駆動ユニット730は、上述のアクチュエータとこれを駆動するための駆動回路を含み、吐出ノズル200の吐出開口を、スクリーンマスク510の特定位置に移動させるためのユニットである。駆動ユニット730は、制御部700から制御信号を受け、アクチュエータを駆動制御する。
取得部740は、スクリーンマスク510に設けられたパターン孔511に対応する導電パターン情報を外部機器から取得するインターフェースである。例えばCAD装置から導電パターンのCADファイルを取得する。制御部700は、取得部740で取得された導電パターン情報に基づいて、ペースト材料の塗出制御を行う。
なお、上記の印刷装置100の構成は一例であって、吐出ノズル200からスクリーンマスク510にペースト材料を吐出して導電パターンを形成する印刷装置であれば、他にも様々な構成を採用し得る。例えば、吐出ノズル200の吐出開口の向きを変えられるようにホルダ150にシリンダ300を回転させる機構を設けてもよい。更にホルダ150をy方向にも並進移動できるように構成すれば、ステージ120の移動機構を排除して、固定ステージにすることもできる。
次に、本実施形態に係る吐出ノズル200について詳細に説明する。図2は、吐出ノズル200の構造と機能を説明するための説明図である。図2(a)は、吐出ノズル200をy軸負側から観察した側面図であり、内部構造の一部を点線で示すと共に、スクリーンマスク510と基板500の一部を断面で示している。図2(b)は、吐出ノズル200をx軸正側から観察した正面図であり、図2(a)と同様に、内部構造の一部を点線で示すと共に、スクリーンマスク510と基板500の一部を断面で示している。
吐出ノズル200は、大きく分類すると、シリンダ300と接続される接続バー210と、吐出開口を有する吐出ヘッド220とからなる。接続バー210は、円柱形状をなし、吐出ヘッド220は、箱形形状をなし、吐出ノズル200は、全体としてちりとり型の形状をなす。
接続バー210は、その内部に、シリンダ300から供給されたペースト材料を吐出ヘッド220へ流通させる接続管211を有する。接続バー210は、吐出ヘッド220と接続されていない側の先端部がシリンダ300に設けられた装着口301に挿入され、装着ネジ302で締着されることにより、シリンダ300に固定される。接続バー210がシリンダ300に固定されると、接続管211がシリンダ300の貯蔵空間と接続される。
吐出ヘッド220は、その内部に、接続バー210から供給されたペースト材料を基板500側へ向けて吐出させるための内管221を有する。内管221は、詳しくは後述するが、吐出ヘッド220を構成する各部材に囲まれた空間として形成されている。ペースト材料が吐出ヘッド220から外部へ吐出される吐出開口は、略矩形をなす。内管221は、ペースト材料が略矩形の吐出開口から均一に吐出されるように、接続管211と接続される導入部分から吐出開口へ向かってy軸方向に徐々に広がりを持つ空間として形成されている。
吐出ヘッド220は、接続バー210に対して傾斜して形成されている。具体的には、吐出ノズル200がシリンダ300に装着されたときに、内管221の伸延方向とスクリーンマスク510の表面のなす角θが90度または鋭角となるように、吐出ヘッド220が傾斜されている。また、具体的には後述するが、本実施形態において吐出ノズル200はx軸正方向へ向かって移動されるときにペースト材料を吐出するように制御されるので、吐出ノズル200は、この移動方向に対して内管221の伸延方向が鋭角となるように、シリンダ300に装着される。
吐出開口から吐出されたペースト材料は、スクリーンマスク510のパターン孔511に流し込まれ、ペースト400として基板500上に導電パターンを形成する。導電パターンの最小線幅は、デザインルールごとにそれぞれ予め規定されている。導電パターンの最小線幅に対応するパターン孔511の孔幅Pは、いずれのデザインルールが採用されたかにより、そのデザインルールに従って決定されている。そこで、それぞれの孔幅Pに対応するように、吐出開口形状の異なる複数の吐出ノズル200が用意される。
本実施形態においては、パターン孔511の孔幅がPであれば、Pよりも大きい開口幅Wを有する吐出ノズル200を選択して装着する。すなわち、移動方向に直交する長さである吐出開口の開口幅Wは、導電パターンの線幅に対応するパターン孔511の孔幅Pよりも大きい。このようなスクリーンマスク510と吐出ノズル200の組み合わせにより、一度の掃引移動により一定幅のラインパターンを形成できるので、ペーストの境界面における接合不良を抑制することができる。
図3は、吐出ヘッド220の構造を示す分解斜視図である。吐出ヘッド220は、主に、前方部材222、後方部材223、枠部材224から構成される。前方部材222は、移動方向に対して前側に位置する略板状部材である。後方部材223は、移動方向に対して後側に位置する、略板状部材である。図示するように、それぞれ、吐出開口側に向かって先端側が若干徐々に板薄になるように形成されている。
枠部材224は、主に、側板224a、天板224b、隔壁板224cから構成される。側板224aは、前方部材222と後方部材223のそれぞれの両側面(xz平面と平行な面)に密着する。天板224bは、前方部材222と後方部材223のそれぞれの上面に密着する。隔壁板224cは、前方部材222と後方部材223が互いに一定の距離を置いて対向するように、それぞれの対向面の一部に密着する。換言すると、隔壁板224cは、前方部材222と後方部材223に挟み込まれる。
前方部材222と後方部材223が枠部材224に組み込まれて一体化されると、内部には主に前方部材222、後方部材223、側板224a、隔壁板224cに囲まれた空間が形成され、当該空間が上述の内管221として機能する。このとき、前方部材222、後方部材223、側板224aのそれぞれの先端は、吐出開口を形成する。
前方部材222の吐出開口をなす先端は、後方部材223の吐出開口をなす先端よりも、スクリーンマスク510の表面から離れる方向である上側(z軸正側)に位置するように配置される。換言すると、前方部材222の先端と前方部材222の先端よりも突出する後方部材223の先端とによって吐出開口が形成されており、前方部材222が前側、後方部材223が後側となるように、制御部700は、吐出ノズル200を移動して、ペースト材料をスクリーンマスク510のパターン孔511に吐出する制御を実行する。
ここで、前方部材222の先端と後方部材223の先端の、スクリーンマスク510の表面に対する離間量C(z軸方向の距離)は、0.1mm以上1mm以下であることが好ましい。換言すると、後方部材223の先端をスクリーンマスク510の表面に接触させた場合に、前方部材222の先端がスクリーンマスクの表面から0.1mm以上1mm以下の間隙を有することが好ましい。このように間隙を設定することにより、間隙を設定しない場合に比較して、ペースト材料が吐出ヘッド220の後方側へ回り込むことを抑制することができ、ひいては、廃棄するペースト材料を少なくすることができる。なお、ペースト材料をより前側に寄せるべく、前方部材222の先端は、側方部材としての側板224aの先端よりも、スクリーンマスク510の表面から離れる方向である上側(z軸正側)に位置するように配置されることが好ましい。
このように、ペースト材料の無駄を抑制するために、本実施形態においては、吐出ノズル200がペースト材料を吐出するときには、移動方向に対して前方部材222が前方となるように吐出ノズル200を移動させる。具体的には、制御部700は、推進ガイド140がホルダ150をx軸正方向へ移動させるときに、またはステージ120をx軸負方向へ移動させるときに、ペースト材料を吐出させる。
次に、吐出ヘッド220の変形例について説明する。例えば、前方部材222の先端側を後方部材223方向に対して接近および離間できるように、前方部材222と枠部材224の間にヒンジ機構を設け、駆動力を与える駆動機構を設ければ、吐出開口を閉じたり、開口面積を可変にしたり制御できる。吐出開口を閉じれば、ペースト材料の吐出を停止させることができ、開口面積を変更すれば、吐出量を調整することができる。駆動機構としては、例えば、圧電素子を貼着してその変形により前方部材222を変位させる機構を採用し得る。駆動機構は、その他にも前方部材222を形状記憶合金で形成するなど、種々の機構を採用し得る。
図4は、他の実施例における吐出ヘッド820の構造を示す斜視図である。吐出ヘッド820は、主に、前方部材822、後方部材823、枠部材824から構成される。図3で説明した吐出ヘッド220とは、前方部材822が3分割され、それぞれが駆動される点で異なる。前方部材822は、y軸方向に3つのフラップ(第1フラップ822a、第2フラップ822b、第3フラップ822c)に分割されている。そして、それぞれの先端側が、後方部材823方向に対して接近および離間できるように構成されている。制御部700は、それぞれに設けられた駆動機構を制御することにより、吐出開口を部分的に閉じたり、それぞれに対応する開口部からの吐出量を調整したりすることができる。図4においては、第2フラップ822bは閉じるが、第1フラップ822aおよび第3フラップ822cは閉じない状態を示す。なお、本例においても、内管211は、第1フラップ822aから第3フラップ822cまでy軸方向において共通してよい。
次に印刷装置100を用いて、基板500上に導電パターンを印刷する印刷方法の手順について説明する。図5は、印刷方法の手順を示すフロー図である。
使用者は、ステップS101において、基板500にスクリーンマスク510を位置合わせして載置し、その状態を保って、ステップS102でステージ120に載せ、チャック160で固定する。
使用者は、ステップS103で、ステージ120に載せたスクリーンマスク510のパターン孔511の最小線幅に最適な吐出ノズル200を選択し、ホルダ150に固定されたシリンダ300に、当該吐出ノズル200を装着する。使用者が印刷装置100に印刷開始の指示を与えると、制御部700は、ステップS104からの工程を実行する。
制御部700は、ステップS104で、取得部740を介してスクリーンマスク510に対応する導電パターンデータを取得する。そして、吐出ノズル200がx軸正方向に移動する場合にペースト材料を吐出すればパターン孔511を埋められるように、ステージ120とホルダ150の移動計画を策定する。
移動計画の策定が完了したら、制御部700は、ステップS105で、吐出開口がスクリーンマスク510上の初期位置に到達するように、ステージ120とホルダ150を駆動する。そして、ステップS106へ進み、移動計画に従ってペースト材料の吐出、および、ステージ120とホルダ150の移動を同期させつつ、導電パターンを形成する制御を実行する。制御部700による策定計画に沿った制御が完了すると、基板500上に導電パターンが印刷され、一連の手順が終了する。
以上、本実施形態における印刷装置100を説明したように、吐出ノズル200は、シリンダ300に装着されて、全体として印刷装置を形成する。また、別の観点からは、着脱可能な吐出ノズル200は、スクリーンマスク510の孔幅Pに合わせて選択され得るので、これら組み合わされた吐出ノズル200とスクリーンマスク510は、印刷装置100に利用される印刷用工具とも言える。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
特許請求の範囲、明細書、および図面中において示した装置、システム、プログラム、および方法における動作、手順、ステップ、および段階等の各処理の実行順序は、特段「より前に」、「先立って」等と明示しておらず、また、前の処理の出力を後の処理で用いるのでない限り、任意の順序で実現しうることに留意すべきである。特許請求の範囲、明細書、および図面中の動作フローに関して、便宜上「まず、」、「次に、」等を用いて説明したとしても、この順で実施することが必須であることを意味するものではない。
100 印刷装置、110 基台、120 ステージ、130 支柱、140 推進ガイド、150 ホルダ、160 チャック、200 吐出ノズル、210 接続バー、211 接続管、220 吐出ヘッド、221 内管、222 前方部材、223 後方部材、224 枠部材、224a 側板、224b 天板、224c 隔壁板、300 シリンダ、301 装着口、302 装着ネジ、400 ペースト、500 基板、510 スクリーンマスク、511 パターン孔、700 制御部、710 ノズルユニット、720 位置センサ、730 駆動ユニット、740 取得部、820 吐出ヘッド、822 前方部材、822a 第1フラップ、822b 第2フラップ、822c 第3フラップ、823 後方部材、824 枠部材

Claims (13)

  1. 基板に重ねられたスクリーンマスクの孔部にペースト材料を吐出する吐出ノズルを有し、前記吐出ノズルを前記スクリーンマスクの表面において相対的に移動させることにより前記基板の表面に導電パターンを印刷する印刷装置であって、
    前記吐出ノズルは、
    前記スクリーンマスクの表面において移動される移動方向に対して前側に位置する前方部材と、
    前記移動方向に対して後側に位置する後方部材と、
    前記前方部材と前記後方部材との間に位置する側方部材と
    前記前方部材、前記後方部材および前記側方部材によって囲まれる内管とを有し、
    前記前方部材の吐出開口をなす先端は、前記後方部材の前記吐出開口をなす先端よりも、前記スクリーンマスクの表面から離れる方向である上側に位置し、
    前記内管は、
    前記ペースト材料が導入される導入部分を有し、
    前記導入部分から前記吐出開口に向かって前記スクリーンマスクの表面上における前記移動方向と直交する方向に徐々に広がりを持つ印刷装置。
  2. 前記吐出ノズルは、前記後方部材を前記スクリーンマスクの表面に接触させた場合に、前記前方部材が前記スクリーンマスクの表面から0.1mm以上1mm以下の間隙を有する請求項に記載の印刷装置。
  3. 基板に重ねられたスクリーンマスクの孔部にペースト材料を吐出する吐出ノズルを有し、前記吐出ノズルを前記スクリーンマスクの表面において相対的に移動させながら前記ペースト材料を吐出することにより前記基板の表面に導電パターンを印刷する印刷装置であって、
    前記吐出ノズルは、
    前記スクリーンマスクの表面において移動される移動方向に対して前側に位置する前方部材と、
    前記移動方向に対して後側に位置する後方部材と、
    前記前方部材と前記後方部材との間に側方部材
    を有し、
    前記前方部材の吐出開口をなす先端は、前記後方部材の前記吐出開口をなす先端よりも、前記スクリーンマスクの表面から離れる方向である上側に位置し、
    前記前方部材の前記吐出開口をなす先端は、前記側方部材の前記吐出開口をなす先端よりも、前記スクリーンマスクの表面から離れる方向である上側に位置する印刷装置。
  4. 基板に重ねられたスクリーンマスクの孔部にペースト材料を吐出する吐出ノズルを有し、前記吐出ノズルを前記スクリーンマスクの表面において相対的に移動させながら前記ペースト材料を吐出することにより前記基板の表面に導電パターンを印刷する印刷装置であって、
    前記吐出ノズルは、
    前記スクリーンマスクの表面において移動される移動方向に対して前側に位置する前方部材と、
    前記移動方向に対して後側に位置する後方部材と
    を有し、
    前記前方部材の吐出開口をなす先端は、前記後方部材の前記吐出開口をなす先端よりも、前記スクリーンマスクの表面から離れる方向である上側に位置し、
    前記移動方向に直交する長さである前記吐出開口の幅は、前記導電パターンの線幅に対応する前記孔部の幅よりも大きい印刷装置。
  5. 前記吐出ノズルは、前記前方部材を前記後方部材方向に対して接近および離間させる駆動機構を有する請求項1からのいずれか1項に記載の印刷装置。
  6. 基板に重ねられたスクリーンマスクの孔部にペースト材料を吐出する吐出ノズルを有し、前記吐出ノズルを前記スクリーンマスクの表面において相対的に移動させながら前記ペースト材料を吐出することにより前記基板の表面に導電パターンを印刷する印刷装置であって、
    前記吐出ノズルは、
    前記スクリーンマスクの表面において移動される移動方向に対して前側に位置する前方部材と、
    前記移動方向に対して後側に位置する後方部材と、
    前記前方部材を前記後方部材方向に対して接近および離間させる駆動機構と
    を有し、
    前記前方部材の吐出開口をなす先端は、前記後方部材の前記吐出開口をなす先端よりも、前記スクリーンマスクの表面から離れる方向である上側に位置し、
    前記吐出ノズルは、前記スクリーンマスクの表面上における前記移動方向と直交する方向に複数のフラップに分割されていて、
    前記複数のフラップは、前記複数のフラップを前記後方部材に対して接近および離間させる前記駆動機構をそれぞれ有する印刷装置。
  7. ペースト材料を供給して基板の表面に導電パターンを印刷する印刷装置に用いられる印刷用工具であって、
    前記基板に重ねて設置され、前記導電パターンの少なくとも一部に対応する孔部を有するスクリーンマスクと、
    前記スクリーンマスクの表面において前記ペースト材料を前記孔部に吐出するように移動される移動方向に対して後方に位置する後方部材の吐出開口をなす先端が、前記移動方向に対して前方に位置する前方部材の前記吐出開口をなす先端よりも突出する吐出ノズルと
    を含み、
    前記吐出ノズルは、
    前記スクリーンマスクの表面において移動される移動方向に対して前側に位置する前方部材と、
    前記移動方向に対して後側に位置する後方部材と、
    前記前方部材と前記後方部材との間に位置する側方部材と
    前記前方部材、前記後方部材および前記側方部材によって囲まれる内管と
    を有し、
    前記内管は、
    前記ペースト材料が導入される導入部分を有し、
    前記導入部分から前記吐出開口に向かって前記スクリーンマスクの表面上における前記移動方向と直交する方向に徐々に広がりを持つ印刷用工具。
  8. 互いに対向する第1部材と第2部材を有し、前記第1部材の先端と前記第1部材の先端よりも突出する前記第2部材の先端とによって吐出開口が形成されている吐出ノズルを用いて、ペースト材料を供給して基板の表面に導電パターンを印刷する印刷方法であって、
    前記導電パターンの少なくとも一部に対応する孔部を有するスクリーンマスクを前記基板に載置する載置工程と、
    前記スクリーンマスクの表面上における移動方向に対して前記第1部材の先端が前側、前記第2部材の先端が後側となるように前記吐出ノズルを移動して、前記ペースト材料を前記孔部に吐出する吐出工程と
    を有し、
    前記吐出ノズルは、
    前記スクリーンマスクの表面において移動される移動方向に対して前側に位置する前方部材と、
    前記移動方向に対して後側に位置する後方部材と、
    前記前方部材と前記後方部材との間に位置する側方部材と
    前記前方部材、前記後方部材および前記側方部材によって囲まれる内管と
    を有し、
    前記内管は、
    前記ペースト材料が導入される導入部分を有し、
    前記導入部分から前記吐出開口に向かって前記スクリーンマスクの表面上における前記移動方向と直交する方向に徐々に広がりを持つ印刷方法。
  9. 互いに対向する第1部材と第2部材を有し、前記第1部材の先端と前記第1部材の先端よりも突出する前記第2部材の先端とによって吐出開口が形成されている吐出ノズルを用いて、前記吐出ノズルを相対的に移動させながらペースト材料を供給して基板の表面に導電パターンを印刷する印刷方法であって、
    前記導電パターンの少なくとも一部に対応する孔部を有するスクリーンマスクを前記基板に載置する載置工程と、
    前記スクリーンマスクの表面上における移動方向に対して前記第1部材の先端が前側、前記第2部材の先端が後側となるように前記吐出ノズルを移動して、前記ペースト材料を前記孔部に吐出する吐出工程とを有し、
    前記ペースト材料が流通する前記吐出ノズルの内管の伸延方向が前記移動方向の側に傾斜するように前記吐出ノズルを設置して前記吐出工程を行う印刷方法。
  10. 前記スクリーンマスクの表面に対して、前記第1部材の先端を、前記第2部材の先端よりも0.1mm以上1mm以下の範囲で離間させて前記吐出工程を行う請求項8または9に記載の印刷方法。
  11. 互いに対向する第1部材と第2部材を有し、前記第1部材の先端と前記第1部材の先端よりも突出する前記第2部材の先端とによって吐出開口が形成されている吐出ノズルを用いて、前記吐出ノズルを相対的に移動させながらペースト材料を供給して基板の表面に導電パターンを印刷する印刷方法であって、
    前記導電パターンの少なくとも一部に対応する孔部を有するスクリーンマスクを前記基板に載置する載置工程と、
    前記スクリーンマスクの表面上における移動方向に対して前記第1部材の先端が前側、前記第2部材の先端が後側となるように前記吐出ノズルを移動して、前記ペースト材料を前記孔部に吐出する吐出工程とを有し、
    前記吐出工程は、一度の掃引により前記導電パターンの線幅に対応する前記孔部の幅を埋めるように前記ペースト材料を吐出する印刷方法。
  12. 前記吐出ノズルは、前記第1部材を前記第2部材方向に対して接近および離間させる駆動機構を有し、
    前記吐出工程は、前記駆動機構を駆動させることにより、前記ペースト材料の吐出量を調整する請求項から11のいずれか1項に記載の印刷方法。
  13. 互いに対向する第1部材と第2部材を有し、前記第1部材の先端と前記第1部材の先端よりも突出する前記第2部材の先端とによって吐出開口が形成されている吐出ノズルを用いて、前記吐出ノズルを相対的に移動させながらペースト材料を供給して基板の表面に導電パターンを印刷する印刷方法であって、
    前記導電パターンの少なくとも一部に対応する孔部を有するスクリーンマスクを前記基板に載置する載置工程と、
    前記スクリーンマスクの表面上における移動方向に対して前記第1部材の先端が前側、前記第2部材の先端が後側となるように前記吐出ノズルを移動して、前記ペースト材料を前記孔部に吐出する吐出工程とを有し、
    前記吐出ノズルは、前記第1部材を前記第2部材方向に対して接近および離間させる駆動機構を有し、
    前記吐出工程は、前記駆動機構を駆動させることにより、前記ペースト材料の吐出量を調整し、
    前記第1部材は、前記スクリーンマスクの表面上における前記移動方向と直交する方向に複数のフラップに分割されていて、
    前記複数のフラップは、前記複数のフラップを前記第2部材に対して接近および離間させる前記駆動機構をそれぞれ有する印刷方法。
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