JP6708003B2 - 給電制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、スイッチを介した給電を制御する給電制御装置に関する。
車両には、直流電源から負荷への給電を制御する給電制御装置(例えば、特許文献1を参照)が搭載されている。特許文献1に記載の給電制御装置では、第1スイッチの電流入力端に直流電源が接続されており、第1スイッチの電流出力端に負荷が接続されている。第1スイッチをオン又はオフに切替えることによって、直流電源から負荷への給電を制御する。
特許文献1に記載の給電制御装置では、第2スイッチ及び抵抗の直列回路が第1スイッチに並列に接続され、第1スイッチの電流出力端の電圧値を検出する。
第1スイッチの電流出力端が開放している場合、即ち、第1スイッチ及び負荷間の導線が断線している場合において、第1スイッチ及び第2スイッチ夫々がオフ及びオンであるとき、抵抗に電流が流れないため、検出した検出電圧値は直流電源の出力電圧値である。所定電圧値は直流電源の出力電圧値よりも低い電圧値に設定されている。第1スイッチ及び第2スイッチ夫々がオフ及びオンである状態で検出電圧値が所定電圧値以上である場合、第1スイッチの電流出力端の開放を検出する。
第1スイッチの電流入力端及び電流出力端が短絡している場合においては、第1スイッチ及び第2スイッチが共にオフであるとき、検出電圧値は直流電源の出力電圧値であり、所定電圧値以上である。第1スイッチ及び第2スイッチが共にオフである状態で検出電圧値が所定電圧値以上である場合、第1スイッチの電流入力端及び電流出力端間の短絡を検出する。
特開2014−216765号公報
しかしながら、特許文献1に記載の給電制御装置では、第1スイッチ及び第2スイッチのオン及びオフに係る1つの状態、例えば、第1スイッチ及び第2スイッチが共にオフである状態で、第1スイッチの電流出力端の開放と、第1スイッチの電流入力端及び電流出力端間の短絡とを検出することはできない。このため、特許文献1に記載の給電制御装置には、第1スイッチの電流出力端の開放と、第1スイッチの電流入力端及び電流出力端間の短絡とを簡単に検出することができないという問題がある。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、スイッチの電流出力端の開放と、スイッチの電流入力端及び電流出力端間の短絡とを簡単に検出することができる給電制御装置を提供することにある。
本発明に係る給電制御装置は、スイッチを介した給電を制御する給電制御装置において、該スイッチの電流出力端に一端が接続され、他端に、電圧値が該スイッチの電流入力端の入力端電圧値よりも低い電圧が印加される抵抗と、前記電流出力端の出力端電圧値を第1閾値と比較する第1比較部と、前記スイッチの両端間の両端電圧値を第2閾値と比較する第2比較部と、前記第1比較部及び第2比較部が比較を行った結果、前記出力端電圧値が前記第1閾値以上であり、かつ、前記両端電圧値が前記第2閾値以上である場合に第1電圧を出力し、前記出力端電圧値が前記第1閾値以上であり、かつ、前記両端電圧値が前記第2閾値未満である場合に、電圧値が前記第1電圧の電圧値と異なる第2電圧を出力する出力回路とを備え、前記第1閾値は、前記抵抗の他端に印加される電圧の印加電圧値よりも低く、前記第2閾値は、前記入力端電圧値及び印加電圧値の差分値よりも低く、前記出力回路は、第2のスイッチと、該第2のスイッチの一端に一端が接続されている第2の抵抗と、該第2の抵抗の両端間の電圧を平滑し、平滑した電圧を出力する出力部と、前記第1比較部及び第2比較部が比較を行った結果、前記出力端電圧値が前記第1閾値以上であり、かつ、前記両端電圧値が前記第2閾値以上である場合に、第1デューティで前記第2のスイッチのオン及びオフへの切替えを交互に繰り返し、前記出力端電圧値が前記第1閾値以上であり、かつ、前記両端電圧値が前記第2閾値未満である場合に、前記第1デューティとは異なる第2デューティで前記切替えを交互に繰り返すスイッチ制御部とを有し、前記第2のスイッチ及び第2の抵抗夫々の他端間に一定の電圧が印加されていることを特徴とする。
本発明にあっては、例えば、スイッチを介したバッテリから負荷への給電を制御する。この場合、スイッチの電流入力端の入力端電圧値はバッテリの出力電圧値に一致する。抵抗を介して、スイッチの電流出力端に印加されている電圧の電圧値である印加電圧値は、入力端電圧値よりも低い。第1閾値は印加電圧値よりも低い。第2閾値は、入力端電圧値及び印加電圧値の差分値よりも低い。
スイッチの電流出力端が開放されている場合、即ち、スイッチ及び負荷間の導線が断線している場合において、スイッチがオフであるとき、抵抗に電流が流れないため、電流出力端の出力端電圧値は印加電圧値であり、スイッチの両端間の両端電圧値は、入力端電圧値及び印加電圧値の差分値である。このため、出力端電圧値は第1閾値よりも高く、両端電圧値は第2閾値よりも高い。
スイッチの両端が短絡している場合において、スイッチがオフであるとき、印加電圧値は入力端電圧値よりも低いので、出力端電圧値は入力端電圧値であり、両端電圧値は略ゼロVである。このため、出力端電圧値は第1閾値よりも高く、両端電圧値は第2閾値よりも低い。
開放又は短絡等の故障が発生していない場合において、スイッチがオフであるとき、抵抗及び負荷の順に電流が流れ、抵抗で電圧降下が生じる。抵抗の抵抗値が負荷のインピーダンスよりも十分に大きい場合、出力端電圧値は非常に低い。従って、出力電圧値は第1閾値よりも低く、両端電圧値は第2閾値よりも高い。
以上のように、スイッチがオフである状態で、出力端電圧値を第1閾値と比較し、かつ、両端電圧値を第2閾値と比較することによって、スイッチの電流出力端の開放と、スイッチの電流入力端及び電流出力端間の短絡とが簡単に検出される。
また、スイッチの電流出力端が開放された場合、出力回路は第1電圧を出力し、スイッチの電流出力端の開放が通知される。スイッチの両端間が短絡した場合、出力回路は第2電圧を出力し、スイッチの両端間の短絡が通知される。開放及び短絡を通知するために必要な電圧の出力端の数が1つでよく、この通知を受けるための電圧の入力端の数も1つでよい。
更に、第2のスイッチの一端に第2の抵抗の一端が接続されており、第2のスイッチ及び第2の抵抗夫々の他端間に一定の電圧が印加されている。第2のスイッチのオン及びオフへの切替えは交互に繰り返される。第2の抵抗の両端間の電圧は平滑される。
第2のスイッチのオン及びオフへの切替えに係るデューティが大きい程、第2の抵抗の両端間に一定の電圧が印加されている期間が長いため、平滑された電圧の電圧値は高い。第2のスイッチのオン及びオフへの切替えに係るデューティが第1デューティである場合、第1電圧が出力され、第2のスイッチのオン及びオフへの切替えに係るデューティが第2デューティである場合、第2電圧が出力される。
本発明に係る給電制御装置は、前記抵抗に直列に接続される第3のスイッチを備えることを特徴とする。
本発明にあっては、例えば、スイッチの電流出力端の開放と、スイッチの電流入力端及び電流出力端間の短絡とを検出する場合に第3のスイッチをオンに切替え、開放及び短絡を検出しない場合に第3のスイッチをオフに切替える。第3のスイッチがオフである場合、抵抗に電流が流れないので、無駄な電力消費を抑制することが可能である。
本発明に係る給電制御装置は、スイッチを介した負荷への給電を制御する給電制御装置において、第3のスイッチと、前記スイッチの電流出力端に一端が接続され、他端に、電圧値が該スイッチの電流入力端の入力端電圧値よりも低い電圧が前記第3のスイッチを介して印加される抵抗と、前記電流出力端の出力端電圧値を第1閾値と比較する第1比較部と、前記スイッチの両端間の両端電圧値を第2閾値と比較する第2比較部とを備え、前記第1閾値は、前記抵抗の他端に印加される電圧の印加電圧値よりも低く、前記第2閾値は、前記入力端電圧値及び印加電圧値の差分値よりも低く、前記スイッチ及び第3のスイッチがオフである場合、前記負荷への給電が停止することを特徴とする。
本発明にあっては、前述したように、スイッチがオフである状態で、出力端電圧値を第1閾値と比較し、かつ、両端電圧値を第2閾値と比較することによって、スイッチの電流出力端の開放と、スイッチの電流入力端及び電流出力端間の短絡とが簡単に検出される。また、電圧値が入力端電圧値よりも低い電圧が第3のスイッチを介して抵抗の他端に印加される。スイッチ及び第3のスイッチがオフである場合、負荷への給電が停止する。
本発明に係る給電制御装置は、前記第1比較部及び第2比較部が比較を行った結果、前記出力端電圧値が前記第1閾値以上であり、かつ、前記両端電圧値が前記第2閾値以上である場合に第1電圧を出力し、前記出力端電圧値が前記第1閾値以上であり、かつ、前記両端電圧値が前記第2閾値未満である場合に、電圧値が前記第1電圧の電圧値と異なる第2電圧を出力する出力回路を備えることを特徴とする。
本発明にあっては、スイッチの電流出力端が開放された場合、出力回路は第1電圧を出力し、スイッチの電流出力端の開放が通知される。スイッチの両端間が短絡した場合、出力回路は第2電圧を出力し、スイッチの両端間の短絡が通知される。開放及び短絡を通知するために必要な電圧の出力端の数が1つでよく、この通知を受けるための電圧の入力端の数も1つでよい。
本発明に係る給電制御装置は、前記スイッチがオフである状態で前記出力回路が前記第1電圧を出力した場合に前記電流出力端の開放を示す開放信号を出力する開放信号出力部を備えることを特徴とする。
本発明にあっては、スイッチの電流出力端が開放している場合において、スイッチがオフであるとき、出力回路は第1電圧を出力し、開放信号が出力される。
本発明に係る給電制御装置は、前記スイッチがオフである状態で前記出力回路が前記第2電圧を出力した場合に前記電流入力端及び電流出力端間の短絡を示す短絡信号を出力する短絡信号出力部を備えることを特徴とする。
本発明にあっては、スイッチの電流入力端及び電流出力端が短絡している場合において、スイッチがオフであるとき、出力回路は第2電圧を出力し、短絡信号が出力される。
本発明によれば、スイッチの電流出力端の開放と、スイッチの電流入力端及び電流出力端間の短絡とを簡単に検出することができる。
実施の形態1における電源システムの要部構成を示すブロック図である。 制御回路の回路図である。 制御回路の動作を説明するための図表である。 実施の形態2における制御回路の回路図である。
以下、本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。
(実施の形態1)
図1は、実施の形態1における電源システム1の要部構成を示すブロック図である。電源システム1は、好適に車両に搭載されており、給電制御装置10、バッテリ11及び負荷12を備える。給電制御装置10は、バッテリ11の正極と、負荷12の一端とに接続されている。バッテリ11の負極と、負荷12の他端とは接地されている。
電源システム1では、給電制御装置10を介して、バッテリ11から負荷12に給電される。給電制御装置10は、バッテリ11から負荷12への給電を制御する。負荷12は、車両に搭載されている電気機器である。バッテリ11から負荷12に給電されている場合、負荷12は作動し、バッテリ11から負荷12への給電が停止した場合、負荷12は動作を停止する。
給電制御装置10は、メインスイッチ20、制御回路21及びマイクロコンピュータ(以下では、マイコンという)22を有する。メインスイッチ20は、Nチャネル型のFET(Field Effect Transistor)である。メインスイッチ20について、ドレインは、バッテリ11の正極と、制御回路21とに接続され、ソースは、負荷12の一端と、制御回路21とに接続され、ゲートは制御回路21に接続されている。制御回路21は、更に、マイコン22に接続されている。
メインスイッチ20について、接地電位を基準としたゲートの電圧値が一定電圧値以上である場合、ドレイン及びソース間に電流が流れることが可能である。このとき、メインスイッチ20はオンである。また、メインスイッチ20について、接地電位を基準としたゲートの電圧値が一定電圧値未満である場合、ドレイン及びソース間に電流が流れることはない。このとき、メインスイッチ20はオフである。制御回路21は、接地電位を基準としたメインスイッチ20のゲートの電圧値を調整することによって、メインスイッチ20をオン又はオフに切替える。
マイコン22から制御回路21に、負荷12の動作を制御するための制御信号が入力される。制御信号はハイレベル電圧及びローレベル電圧によって構成される。ここで、ハイレベル電圧は負荷12の作動を指示し、ローレベル電圧は負荷12の動作の停止を指示する。
制御回路21は、制御信号がハイレベル電圧を示す場合、メインスイッチ20をオンに切替える。これにより、メインスイッチ20を介して、バッテリ11から負荷12に給電される。このとき、電流は、バッテリ11の正極から、メインスイッチ20のドレイン及びソースの順に流れる。メインスイッチ20のドレイン及びソース夫々は、電流入力端及び電流出力端として機能する。
制御回路21は、制御信号がローレベル電圧を示す場合、メインスイッチ20をオフに切替える。これにより、バッテリ11から負荷12への給電が停止され、負荷12は動作を停止する。
制御回路21は、接地電位を基準としたメインスイッチ20のソースの電圧値(以下では、ソース電圧値という)Vsと、接地電位を基準としたメインスイッチ20のドレイン及びソース夫々の電圧値の差分値である両端電圧値Vdsとが入力される。両端電圧値Vdsは、メインスイッチ20において、ソースの電位を基準としたドレインの電圧値である。ソース電圧値Vsは出力端電圧値に相当する。メインスイッチ20のドレインの電圧値、即ち、バッテリ11の出力電圧値Vbは入力端電圧値に相当する。
マイコン22から制御回路21に、メインスイッチ20のソースの開放、及び、メインスイッチ20のドレイン及びソース間の短絡の検出を指示する検出指示信号が入力される。検出指示信号は、ハイレベル電圧及びローレベル電圧によって構成される。ここで、ハイレベル電圧は、開放及び短絡の検出が指示されていることを示し、ローレベル電圧は、開放及び短絡の検出が不要であることを示す。メインスイッチ20のソースの開放は、具体的には、メインスイッチ20のソースと負荷12の一端とを接続する導線の断線である。この断線は、給電制御装置10の外側で生じる断線である。メインスイッチ20のドレイン及びソース間の短絡は、所謂、天絡である。
制御回路21は、制御信号及び検出指示信号夫々がローレベル電圧及びハイレベル電圧を示す場合、メインスイッチ20をオフに切替え、ソース電圧値Vs及び両端電圧値Vdsに基づいて、ソースの開放と、メインスイッチ20のドレイン及びソース間の短絡とを検出する。制御回路21は、メインスイッチ20のソースの開放と、メインスイッチ20のドレイン及びソース間の短絡とが発生していない場合、即ち、電源システム1の状態が正常である場合、ゼロVをマイコン22に出力する。制御回路21は、ソースが開放している場合、第1電圧をマイコン22に出力する。制御回路21は、メインスイッチ20のドレイン及びソースが短絡している場合、第2電圧をマイコン22に出力する。第2電圧の電圧値は第1電圧の電圧値よりも高い。
マイコン22は、制御回路21に出力している制御信号が示す電圧をハイレベル電圧又はローレベル電圧に切替えることによって、メインスイッチ20を介したバッテリ11から負荷12への給電を制御し、負荷12の動作を制御する。マイコン22は、制御信号が示す電圧をローレベル電圧に切替えている場合において、検出指示信号が示す電圧をハイレベル電圧に切替え、制御回路21からマイコン22に入力される電圧を監視する。
ここで、マイコン22は、制御回路21から入力された電圧が第1電圧である場合、メインスイッチ20のソースが開放していることを示す開放信号を出力する。更に、マイコン22は、制御回路21から入力された電圧が第2電圧である場合、メインスイッチ20のドレイン及びソースが短絡していることを示す短絡信号を出力する。マイコン22には、第1電圧及び第2電圧夫々の電圧値が記憶されている。マイコン22が出力した開放信号及び短絡信号は、図示しない外部装置に入力される。外部装置は、開放信号又は短絡信号が入力された場合、図示しないランプの点灯、又は、メッセージの表示等を行い、ソースの開放、又は、メインスイッチ20のドレイン及びソース間の短絡を報知する。マイコン22は開放信号出力部及び短絡信号出力部として機能する。
図2は制御回路21の回路図である。制御回路21は、駆動部30、反転器31、AND回路32、コンパレータ33a,33b、サブスイッチ34、直流電源35a,35b、差動増幅器36、出力回路37及び抵抗R1を有する。出力回路37は、AND回路40a,40b、反転器41、スイッチ42a,42b及び抵抗R2,R3を有する。駆動部30及び反転器31,41夫々は、1つの入力端と、1つの出力端とを有する。AND回路32,40a,40b夫々は、2つの入力端と、1つの出力端とを有する。コンパレータ33a,33b及び差動増幅器36夫々は、プラス端子、マイナス端子及び出力端子を有する。
駆動部30の入力端は、マイコン22と反転器31の入力端とに接続され、駆動部30及び反転器31夫々の入力端には制御信号が入力される。駆動部30の出力端はメインスイッチ20のゲートに接続されている。反転器31の出力端はAND回路32の一方の入力端に接続されている。AND回路32の他方の入力端はマイコン22に接続され、マイコン22から、AND回路32の他方の入力端に検出指示信号が入力される。
コンパレータ33aのプラス端子には、メインスイッチ20のソースと、抵抗R1の一端とが接続されている。抵抗R1の他端は、サブスイッチ34の一端に接続されている。サブスイッチ34の他端には電圧が印加されている。従って、サブスイッチ34は抵抗R1に直列に接続されており、抵抗R1の一端はメインスイッチ20のソースに接続され、抵抗R1の他端には、サブスイッチ34を介して電圧が印加される。この電圧の電圧値Vaは、正の一定値であり、メインスイッチ20のドレインの電圧値、即ち、バッテリ11の出力電圧値Vbよりも低い。コンパレータ33aのマイナス端子は直流電源35aの正極に接続されている。直流電源35aの負極は接地されている。直流電源35aの出力電圧値Vr1は、正の一定値である。サブスイッチ34は第3のスイッチとして機能し、電圧値Vaは印加電圧値に相当する。
差動増幅器36のプラス端子及びマイナス端子夫々は、メインスイッチ20のドレイン及びソースに接続されている。差動増幅器36の出力端子は、コンパレータ33bのプラス端子に接続されている。コンパレータ33bのマイナス端子は直流電源35bの正極に接続されている。直流電源35bの負極は接地されている。直流電源35bの出力電圧値Vr2は、正の一定値である。
コンパレータ33aの出力端子は、出力回路37が有するAND回路40a,40b夫々の一方の入力端に接続されている。コンパレータ33bの出力端子は、AND回路40aの他方の入力端と、反転器41の入力端とに接続されている。反転器41の出力端はAND回路40bの他方の入力端に接続されている。出力回路37が有するスイッチ42a,42b夫々の一端には同一の電圧が印加されている。この電圧の電圧値Vccは、正の一定値である。スイッチ42aの他端は、抵抗R2の一端に接続されている。スイッチ42b及び抵抗R2夫々の他端は、マイコン22と、抵抗R3の一端とに接続されている。抵抗R3の他端は接地されている。
駆動部30は、メインスイッチ20のゲートの電圧を調整することによって、メインスイッチ20をオン又はオフに切替える。駆動部30は、マイコン22から入力された制御信号がハイレベル電圧を示す場合、メインスイッチ20をオンに切替える。これにより、バッテリ11から負荷12に給電される。また、駆動部30は、マイコン22から入力された制御信号がローレベル電圧を示す場合、メインスイッチ20をオフに切替える。これにより、バッテリ11から負荷12への給電が停止される。
マイコン22は、駆動部30に出力している制御信号をローレベル電圧又はハイレベル電圧に切替えることによって、バッテリ11から負荷12への給電を制御する。
反転器31は、制御信号がハイレベル電圧を示す場合、出力端からAND回路32の一方の入力端にローレベル電圧を出力する。また、反転器31は、制御信号がローレベル電圧を示す場合、出力端からAND回路32の一方の入力端にハイレベル電圧を出力する。
AND回路32は、反転器31がハイレベル電圧を出力しており、かつ、マイコン22から入力された検出指示信号がハイレベル電圧を示す場合、出力端からハイレベル電圧を出力する。また、AND回路32は、反転器31がローレベル電圧を出力しているか、又は、マイコン22から入力された検出指示信号がローレベル電圧を示す場合、出力端からローレベル電圧を出力する。
反転器31がハイレベル電圧を出力していることは、制御信号がローレベル電圧を示していることに相当する。反転器31がローレベル電圧を出力していることは、制御信号がハイレベル電圧を示していることに相当する。
AND回路32が出力端からハイレベル電圧を出力している場合、サブスイッチ34はオンであり、サブスイッチ34及び抵抗R1を電流が流れる。AND回路32が出力端からローレベル電圧を出力している場合、サブスイッチ34はオフであり、抵抗R1を電流が流れることはない。
コンパレータ33aは、メインスイッチ20のソース電圧値Vsを直流電源35aの出力電圧値Vr1と比較する。コンパレータ33aは第1比較部として機能し、出力電圧値Vr1は第1閾値に相当する。
コンパレータ33aは、メインスイッチ20のソース電圧値Vsが直流電源35aの出力電圧値Vr1以上である場合、出力端からAND回路40a,40b夫々の一方の入力端にハイレベル電圧を出力する。コンパレータ33aは、ソース電圧値Vsが直流電源35aの出力電圧値Vr1未満である場合、出力端からAND回路40a,40b夫々の一方の入力端にローレベル電圧を出力する。
差動増幅器36は、電圧値がメインスイッチ20の両端電圧値Vdsと正の所定数Aとの積で表される電圧を、出力端子から、コンパレータ33bのプラス端子に出力する。
コンパレータ33bは、差動増幅器36が出力する電圧の電圧値(A・Vds)を直流電源35bの出力電圧値Vr2と比較する。言い換えると、コンパレータ33bは、メインスイッチ20のドレイン及びソース間の両端電圧値Vdsを正の閾値Vth2(=Vr2/A)と比較する。コンパレータ33bは第2比較部として機能し、閾値Vth2は第2閾値に相当する。「・」は積を表す。
コンパレータ33bは、電圧値(A・Vds)が直流電源35bの出力電圧値Vr2以上である場合、即ち、両端電圧値Vdsが閾値Vth2以上である場合、出力端から、ハイレベル電圧を、AND回路40aの他方の入力端と、反転器41の入力端とに出力する。
コンパレータ33bは、電圧値(A・Vds)が直流電源35bの出力電圧値Vr2未満である場合、即ち、両端電圧値Vdsが閾値Vth2未満である場合、出力端から、ローレベル電圧を、AND回路40aの他方の入力端と、反転器41の入力端とに出力する。
出力回路37のAND回路40aは、コンパレータ33a,33b夫々がハイレベル電圧を出力している場合、出力端から、ハイレベル電圧を出力する。コンパレータ33a,33bの少なくとも1つがローレベル電圧を出力している場合、出力端からローレベル電圧を出力する。
スイッチ42aは、AND回路40aがハイレベル電圧を出力している場合にオンであり、AND回路40aがローレベル電圧を出力している場合にオフである。スイッチ42aがオンである場合、スイッチ42aの一端に印加されている電圧は抵抗R2,R3によって分圧される。
出力回路37のAND回路40bは、コンパレータ33a及び反転器41がハイレベル電圧を出力している場合、出力端から、ハイレベル電圧を出力する。また、AND回路40bは、コンパレータ33a及び反転器41の少なくとも1つがローレベル電圧を出力している場合、出力端から、ローレベル電圧を出力する。
反転器41がハイレベル電圧を出力していることは、コンパレータ33bがローレベル電圧を出力していることに相当する。反転器41がローレベル電圧を出力していることは、コンパレータ33bがハイレベル電圧を出力していることに相当する。
スイッチ42bは、AND回路40bが出力端からハイレベル電圧を出力している場合、オンであり、AND回路40bが出力端からローレベル電圧を出力している場合、オフである。
反転器41の作用により、AND回路40a,40bが共にハイレベル電圧を出力することはない。従って、スイッチ42a,42bが共にオンであることはない。
スイッチ42a,42bが共にオフである場合、抵抗R3に電流が流れないため、ゼロVが制御回路21からマイコン22に出力される。
スイッチ42aがオンであり、かつ、スイッチ42bがオフである場合、抵抗R2,R3が分圧した電圧が、第1電圧として、出力回路37からマイコン22に出力される。第1電圧の電圧値は、Vcc・r3/(r2+r3)である。ここで、抵抗値r2,r3夫々は、抵抗R2,R3の抵抗値である。例えば、抵抗値r2,r3が一致している場合、第1電圧の電圧値はVcc/2である。
スイッチ42aがオフであり、かつ、スイッチ42bがオンである場合、スイッチ42bの一端に印加されている電圧が、第2電圧として、出力回路37からマイコン22に出力される。第2電圧の電圧値はVccである。
図3は制御回路21の動作を説明するための図表である。制御信号及び検出指示信号夫々がローレベル電圧及びハイレベル電圧を示す場合、AND回路32はハイレベル電圧を出力するので、サブスイッチ34はオンに切替わる。前述したように、制御信号がローレベル電圧を示す場合、駆動部30はメインスイッチ20をオフに切替える。
マイコン22が出力した制御信号及び検出指示信号夫々がローレベル電圧及びハイレベル電圧を示す場合、制御回路21では、メインスイッチ20のソースの開放と、メインスイッチ20のドレイン及びソース間の短絡とが検出される。
制御信号がハイレベル電圧を示すか、又は、検出指示信号がローレベル電圧を示す場合、AND回路32はローレベル電圧を出力するため、サブスイッチ34がオンにならず、制御回路21で開放及び短絡が検出されることはない。
直流電源35aの出力電圧値Vr1は、サブスイッチ34の他端に印加されている電圧、即ち、サブスイッチ34がオンである場合に抵抗R1の他端に印加される電圧の電圧値Vaよりも低い。前述したように、電圧値Vaは、バッテリ11の出力電圧値Vbよりも低い。サブスイッチ34がオンに切替わって、電流が、サブスイッチ34、抵抗R1及び負荷12の順に流れた場合、サブスイッチ34の他端に印加されている電圧が、抵抗R1及び負荷12によって分圧される。直流電源35aの出力電圧値Vr1は、負荷12及び抵抗R1によって分圧された電圧の電圧値Vdよりも高い。
閾値Vth2(=Vr2/A)は、バッテリ11の出力電圧値Vbと、サブスイッチ34の他端に印加されている電圧の電圧値Vaとの差分値、即ち、電圧値(Vb−Va)よりも低い。
メインスイッチ20のソースの開放と、メインスイッチ20のドレイン及びソース間の短絡とが発生していない場合、即ち、電源システム1の状態が正常である場合において、メインスイッチ20及びサブスイッチ34がオフ及びオンであるとき、ソース電圧値Vsは、負荷12及び抵抗R1によって分圧された電圧の電圧値Vdである。このため、ソース電圧値Vsは、直流電源35aの出力電圧値Vr1未満である。
当然のことながら、電圧値Vdは電圧値Vaよりも低い。このため、電圧値(Vb−Va)は電圧値(Vb−Vd)よりも低い。前述したように、閾値Vth2は電圧値(Vb−Va)よりも低い。従って、閾値Vth2は電圧値(Vb−Vd)よりも低い。
以上のことから、電源システム1の状態が正常である場合において、メインスイッチ20及びサブスイッチ34夫々がオフ及びオンであるとき、ソース電圧値Vsは直流電源35bの出力電圧値Vr1未満であり、かつ、両端電圧値Vdsは閾値Vth2以上である。このとき、コンパレータ33a,33b夫々はローレベル電圧及びハイレベル電圧を出力し、コンパレータ33a,33bは、比較結果として、ソース電圧値Vsは直流電源35bの出力電圧値Vr1未満であり、かつ、両端電圧値Vdsは閾値Vth2未満であることを示す。コンパレータ33a,33b夫々がローレベル電圧及びハイレベル電圧を出力した場合、AND回路40a,40bは共にローレベル電圧を出力する。これにより、スイッチ42a,42bが共にオフに切替わる。結果、出力回路37からマイコン22にゼロVが出力される。
メインスイッチ20のソースが開放されている場合において、メインスイッチ20及びサブスイッチ34夫々がオフ及びオンであるとき、抵抗R1に電流が流れないため、ソース電圧値Vsは電圧値Vaである。前述したように、直流電源35aの出力電圧値Vr1は電圧値Vaよりも低く、閾値Vth2は電圧値(Vb−Va)よりも低い。
従って、メインスイッチ20のソースが開放されている場合において、メインスイッチ20及びサブスイッチ34夫々がオフ及びオンであるとき、ソース電圧値Vsは直流電源35aの出力電圧値Vr1以上であり、かつ、両端電圧値Vdsは閾値Vth2以上である。このとき、コンパレータ33a,33bは、共にハイレベル電圧を出力し、比較結果として、ソース電圧値Vsが直流電源35aの出力電圧値Vr1以上であり、かつ、両端電圧値Vdsが閾値Vth2以上であることを示す。
コンパレータ33a,33bが共にハイレベル電圧を出力している場合、AND回路40a,40b夫々はハイレベル電圧及びローレベル電圧を出力する。これにより、スイッチ42a,42b夫々はオン及びオフに切替わり、抵抗R2,R3はスイッチ42aの一端に印加されている電圧を分圧する。結果、出力回路37からマイコン22に、抵抗R1,R2が分圧することによって生成される第1電圧が出力される。
以上のように、メインスイッチ20及びサブスイッチ34夫々がオフ及びオンである状態で出力回路が第1電圧を出力した場合、マイコン22は開放信号を出力する。
メインスイッチ20のドレイン及びソースが短絡している場合において、メインスイッチ20及びサブスイッチ34夫々がオフ及びオンであるとき、ソース電圧値Vsはバッテリ11の出力電圧値Vbに一致する。前述したように、直流電源35aの出力電圧値Vr1はバッテリ11の出力電圧値Vbよりも低い。更に、メインスイッチ20の両端電圧値VdsはゼロVである。
従って、メインスイッチ20のドレイン及びソースが短絡している場合において、メインスイッチ20及びサブスイッチ34夫々がオフ及びオンであるとき、ソース電圧値Vsは直流電源35aの出力電圧値Vr1以上であり、かつ、両端電圧値Vdsは閾値Vth2未満である。このとき、コンパレータ33a,33b夫々はハイレベル電圧及びローレベル電圧を出力し、コンパレータ33a,33bは、比較結果として、ソース電圧値Vsが直流電源35bの出力電圧値Vr1以上であり、かつ、両端電圧値Vdsが閾値Vth2未満であることを示す。
コンパレータ33a,33b夫々がハイレベル電圧及びローレベル電圧を出力した場合、AND回路40a,40b夫々はローレベル電圧及びハイレベル電圧を出力する。これにより、スイッチ42a,42b夫々はオフ及びオンに切替わる。結果、出力回路37からマイコン22に第2電圧が出力される。
以上のように、メインスイッチ20及びサブスイッチ34夫々がオフ及びオンである状態で出力回路が第2電圧を出力した場合、マイコン22は短絡信号を出力する。
なお、前述したように、メインスイッチ20及びサブスイッチ34夫々がオフ及びオンである場合、電流がサブスイッチ34、抵抗R1及び負荷12の順に流れ、抵抗R1及び負荷12はサブスイッチ34の他端に印加されている電圧を分圧する。制御回路21では、抵抗R1の抵抗値r1は、負荷12のインピーダンス値よりも十分に大きい。このため、メインスイッチ20及びサブスイッチ34夫々がオフ及びオンである場合、ソース電圧値Vsは、非常に低い。
また、負荷12は、ソース電圧値Vsが正の動作電圧値以上である場合に作動し、ソース電圧値Vsが動作電圧値未満である場合、動作を停止する。
動作電圧値はバッテリ11の出力電圧値Vbよりも低い。このため、メインスイッチ20がオンである場合、ソース電圧値Vsが動作電圧値以上となり、負荷12が作動する。
また、動作電圧値は、サブスイッチ34がオンである場合に抵抗R1及び負荷12が分圧した電圧の電圧値よりも高い。従って、メインスイッチ20及びサブスイッチ34がオフ及びオンである場合に負荷12が動作することはない
更に、動作電圧値はゼロVを超えている。従って、メインスイッチ20及びサブスイッチ34が共にオフである場合、ソース電圧値Vsは、ゼロVであり、動作電圧値未満である。従って、メインスイッチ20及びサブスイッチ34が共にオフである場合に負荷12が作動することもない。
以上のように構成された給電制御装置10では、メインスイッチ20及びサブスイッチ34がオフ及びオンである状態で、コンパレータ33a,33bが比較を行うことによって、メインスイッチ20のソースの開放と、メインスイッチ20のドレイン及びソース間の短絡とが簡単に検出される。
また、出力回路37は、第1電圧をマイコン22に出力することによってマイコン22にメインスイッチ20のソースの開放を通知し、第2電圧をマイコン22に出力することによってマイコン22にメインスイッチ20のドレイン及びソース間の短絡を通知する。このため、開放及び短絡を通知するために必要な電圧の出力端の数は1つでよく、更に、この通知を受けるためにマイコン22に設けられる電圧の入力端も1つでよい。
更に、サブスイッチ34がオフである場合、抵抗R1に電流が流れず、抵抗R1で電力が消費されることはない。このため、開放及び短絡を検出しない間、サブスイッチ34をオフに維持することによって、無駄な電力消費を抑制することができる。
なお、第1電圧及び第2電圧夫々の電圧値は互いに異なっていればよい。このため、第2電圧の電圧値は第1電圧の電圧値よりも低くてもよい。例えば、スイッチ42a,42bの配置が反対であってもよい。この場合、第1電圧の電圧値はVccで表され、第2電圧の電圧値は、Vcc・r3/(r2+r3)で表され、第1電圧の電圧値よりも低い。抵抗値r2,r3夫々は、前述したように、抵抗R2,R3の抵抗値である。
第1電圧及び第2電圧夫々の電圧値が互いに異なっていれば、スイッチ42a,42b夫々の一端に印加される電圧の電圧値は異なっていてもよい。
(実施の形態2)
図4は、実施の形態2における制御回路21の回路図である。実施の形態2における電源システム1において、出力回路37の構成が実施の形態1における電源システム1と異なる。
以下では、実施の形態2について、実施の形態1と異なる点を説明する。後述する構成を除く他の構成については、実施の形態1と共通しているため、実施の形態1と共通する構成部には実施の形態1と同一の参照符号を付してその説明を省略する。
実施の形態2における出力回路37は、スイッチ制御部50、スイッチ51、平滑回路52及び抵抗R4を有する。平滑回路52はキャパシタC1及び抵抗R5を有する。
スイッチ制御部50には、コンパレータ33a,33b夫々の出力端が接続されている。スイッチ51の一端には電圧が印加されている。この電圧の電圧値Vccは、正の一定値である。スイッチ51の他端は抵抗R4の一端に接続されている。抵抗R4の他端は接地されている。従って、スイッチ51の一端と抵抗R4の他端との間には一定の電圧が印加されている。スイッチ51及び抵抗R4夫々は、第2スイッチ及び第2の抵抗として機能する。
スイッチ51及び抵抗R4間の接続ノードは、平滑回路52の抵抗R5の一端が接続されている。抵抗R5の他端は、マイコン22と、平滑回路52のキャパシタC1の一端とに接続されている。キャパシタC1の他端は接地されている。
スイッチ制御部50は、スイッチ51のオン及びオフへの切替えを交互に繰り返す。具体的には、スイッチ制御部50は、スイッチ51を所定の周期でオフからオンに切替えるか、又は、スイッチ51を所定周期でオンからオフに切替える。スイッチ制御部50は、1周期の中でスイッチ51がオンであるオン期間の割合であるデューティTdを調整する。デューティTdは、ゼロ以上であり、かつ、1以下の値である。デューティTdがゼロである場合、スイッチ51はオフに維持され、デューティTdが1である場合、スイッチ51はオンに維持されている。
スイッチ51がオンである間、抵抗R4の両端間に、電圧値Vccの電圧が印加される。平滑回路52では、抵抗R4の両端間の電圧が、抵抗R5を介して、キャパシタC1の両端間に印加される。これにより、キャパシタC1は充電され、キャパシタC1の両端間の電圧値が上昇する。
スイッチ51がオフである間、キャパシタC1の一端から、電流が抵抗R5,R4の順に流れる。これにより、キャパシタC1は放電し、キャパシタC1の両端間の電圧値は低下する。
平滑回路52では、キャパシタC1の作用により、抵抗R4の両端間の電圧が平滑される。平滑回路52が平滑した平滑電圧、具体的には、キャパシタC1の両端間の電圧はマイコン22に出力される。平滑回路52は出力部として機能する。
平滑電圧の電圧値Vhは、デューティTdに依存し、Vcc・Td(0≦Td≦1)で表される。デューティTdが大きい程、電圧値Thは高い。デューティTdがゼロである場合、平滑電圧の電圧値VhはゼロVであり、デューティTdが1である場合、平滑電圧の電圧値Vhは電圧値Vccと一致する。
スイッチ制御部50には、コンパレータ33a,33bが出力した電圧、即ち、コンパレータ33a,33bが行った比較の結果が入力される。実施の形態1で述べたように、ソース電圧値Vsが直流電源35aの出力電圧値Vr1未満であり、かつ、両端電圧値Vdsが閾値Vth2以上である場合、コンパレータ33a,33b夫々はローレベル電圧及びハイレベル電圧を出力する。ソース電圧値Vsが直流電源35aの出力電圧値Vr1以上であり、かつ、両端電圧値Vdsが閾値Vth2以上である場合、コンパレータ33a,33bは共にハイレベル電圧を出力する。ソース電圧値Vsが直流電源35aの出力電圧値Vr1以上であり、かつ、両端電圧値Vdsが閾値Vth未満である場合、コンパレータ33a,33b夫々はハイレベル電圧及びローレベル電圧を出力する。
スイッチ制御部50は、コンパレータ33a,33bが比較を行った結果、ソース電圧値Vsが直流電源35aの出力電圧値Vr1未満であり、かつ、両端電圧値Vdsが閾値Vth2以上である場合、デューティTdをゼロに調整する。これにより、ゼロVが出力回路37の平滑回路52からマイコン22に出力される。
実施の形態1と同様に、ゼロVが出力回路37からマイコン22に出力された場合、電源システム1の状態が正常であることがマイコン22に通知される。
スイッチ制御部50は、コンパレータ33a,33bが比較を行った結果、ソース電圧値Vsが直流電源35aの出力電圧値Vr1以上であり、かつ、両端電圧値Vdsが閾値Vth2以上である場合、デューティTdを第1デューティT1に調整する。これにより、第1電圧が出力回路37の平滑回路52からマイコン22に出力される。第1電圧の電圧値は、Vcc・T1で表される。
実施の形態1と同様に、第1電圧が出力回路37からマイコン22に出力された場合、メインスイッチ20のソースの開放がマイコン22に通知され、マイコン22は開放信号を外部装置に出力する。
スイッチ制御部50は、コンパレータ33a,33bが比較を行った結果、ソース電圧値Vsが直流電源35aの出力電圧値Vr1以上であり、かつ、両端電圧値Vdsが閾値Vth2未満である場合、デューティTdを第2デューティT2に調整する。これにより、第2電圧が出力回路37の平滑回路52からマイコン22に出力される。第2電圧の電圧値は、Vcc・T2で表される。
実施の形態1と同様に、第2電圧が出力回路37からマイコン22に出力された場合、メインスイッチ20のドレイン及びソース間の短絡がマイコン22に通知され、マイコン22は短絡信号を外部装置に出力する。
第2デューティT2は第1デューティT1と異なっている。例えば、第1デューティが0.6であり、かつ、第2デューティが1である場合において、電圧値Vccが5Vであるとき、第1電圧の電圧値は3Vであり、第2電圧の電圧値は5Vである。
以上のように構成された実施の形態2における給電制御装置10は、実施の形態1における給電制御装置10が奏する効果と同様の効果を奏する。
なお、実施の形態2において、スイッチ制御部50は、コンパレータ33a,33bが比較を行った結果、ソース電圧値Vsが直流電源35aの出力電圧値Vr1未満であり、かつ、両端電圧値Vdsが閾値Vth2以上である場合に調整するデューティTdはゼロに限定されず、第1デューティT1及び第2デューティT2夫々と異なっていればよい。
また、実施の形態1,2において、出力回路37は、電圧値がコンパレータ33a,33bが行った比較の結果に基づいている電圧を出力する回路に限定されない。出力回路37は、コンパレータ33a,33bが行った比較の結果に基づいて、電源システム1の状態を示す状態信号をマイコン22に出力する回路であってもよい。状態信号は、正常状態、メインスイッチ20のソースの開放、並びに、メインスイッチ20のドレイン及びソース間の短絡中の1つを示す。
更に、実施の形態1,2において、メインスイッチ20は、Nチャネル型のFETに限定されず、Pチャネル型のFET、バイポーラトランジスタ又はリレー接点等であってもよい。
開示された実施の形態1,2は、全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上述の説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
10 給電制御装置
20 メインスイッチ
22 マイコン(開放信号出力部、短絡信号出力部)
33a コンパレータ(第1比較部)
33b コンパレータ(第2比較部)
34 サブスイッチ(第3のスイッチ)
37 出力回路
50 スイッチ制御
51 スイッチ(第2のスイッチ)
52 平滑回路(出力部)
R1 抵抗
R4 抵抗(第2の抵抗)

Claims (6)

  1. スイッチを介した給電を制御する給電制御装置において、
    該スイッチの電流出力端に一端が接続され、他端に、電圧値が該スイッチの電流入力端の入力端電圧値よりも低い電圧が印加される抵抗と、
    前記電流出力端の出力端電圧値を第1閾値と比較する第1比較部と、
    前記スイッチの両端間の両端電圧値を第2閾値と比較する第2比較部と
    前記第1比較部及び第2比較部が比較を行った結果、前記出力端電圧値が前記第1閾値以上であり、かつ、前記両端電圧値が前記第2閾値以上である場合に第1電圧を出力し、前記出力端電圧値が前記第1閾値以上であり、かつ、前記両端電圧値が前記第2閾値未満である場合に、電圧値が前記第1電圧の電圧値と異なる第2電圧を出力する出力回路と
    を備え、
    前記第1閾値は、前記抵抗の他端に印加される電圧の印加電圧値よりも低く、
    前記第2閾値は、前記入力端電圧値及び印加電圧値の差分値よりも低く、
    前記出力回路は、
    第2のスイッチと、
    該第2のスイッチの一端に一端が接続されている第2の抵抗と、
    該第2の抵抗の両端間の電圧を平滑し、平滑した電圧を出力する出力部と、
    前記第1比較部及び第2比較部が比較を行った結果、前記出力端電圧値が前記第1閾値以上であり、かつ、前記両端電圧値が前記第2閾値以上である場合に、第1デューティで前記第2のスイッチのオン及びオフへの切替えを交互に繰り返し、前記出力端電圧値が前記第1閾値以上であり、かつ、前記両端電圧値が前記第2閾値未満である場合に、前記第1デューティとは異なる第2デューティで前記切替えを交互に繰り返すスイッチ制御部と
    を有し、
    前記第2のスイッチ及び第2の抵抗夫々の他端間に一定の電圧が印加されていること
    を特徴とする給電制御装置。
  2. 前記抵抗に直列に接続される第3のスイッチを備えること
    を特徴とする請求項1に記載の給電制御装置。
  3. スイッチを介した負荷への給電を制御する給電制御装置において、
    第3のスイッチと、
    前記スイッチの電流出力端に一端が接続され、他端に、電圧値が該スイッチの電流入力端の入力端電圧値よりも低い電圧が前記第3のスイッチを介して印加される抵抗と、
    前記電流出力端の出力端電圧値を第1閾値と比較する第1比較部と、
    前記スイッチの両端間の両端電圧値を第2閾値と比較する第2比較部と
    を備え、
    前記第1閾値は、前記抵抗の他端に印加される電圧の印加電圧値よりも低く、
    前記第2閾値は、前記入力端電圧値及び印加電圧値の差分値よりも低く、
    前記スイッチ及び第3のスイッチがオフである場合、前記負荷への給電が停止すること
    を特徴とする給電制御装置。
  4. 前記第1比較部及び第2比較部が比較を行った結果、前記出力端電圧値が前記第1閾値以上であり、かつ、前記両端電圧値が前記第2閾値以上である場合に第1電圧を出力し、前記出力端電圧値が前記第1閾値以上であり、かつ、前記両端電圧値が前記第2閾値未満である場合に、電圧値が前記第1電圧の電圧値と異なる第2電圧を出力する出力回路を備えること
    を特徴とする請求項3に記載の給電制御装置。
  5. 前記スイッチがオフである状態で前記出力回路が前記第1電圧を出力した場合に前記電流出力端の開放を示す開放信号を出力する開放信号出力部を備えること
    を特徴とする請求項1、請求項2又は請求項4に記載の給電制御装置。
  6. 前記スイッチがオフである状態で前記出力回路が前記第2電圧を出力した場合に前記電流入力端及び電流出力端間の短絡を示す短絡信号を出力する短絡信号出力部を備えること
    を特徴とする請求項1、請求項2、請求項4又は請求項5に記載の給電制御装置。
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