JP6649082B2 - 便器洗浄タンク及びこれを備える便器洗浄装置 - Google Patents
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Description
ここで、特許文献1に記載のオーバーフロー管は、便器洗浄タンクの底部に取り付けられる。そのため、オーバーフロー管が便器洗浄タンクに取り付けられる構造であるオーバーフロー構造を簡易にすることが望まれる。
弁体部481は、円環状の板状に形成される。弁体部481は、弁座12に当接して、排水口11を閉止する。弁体部481は、弁体保持部482に保持される。弁体保持部482の上面には、玉鎖401の下端部が接続される。
環状係止凸部463bは、図8に示すように、接続部筒体463aの上端部において、接続部筒体463aの外面から円環状に突出する。環状係止凸部463bは、オーバーフロー管46を洗浄タンク4の底部411に接続した際に、洗浄タンク4の接続口14の上端面に当接する(図4参照)。
半円板464bは、閉止部464の底部を構成し、略半円の板状に形成される。半円板464bは、水平に配置された状態で、半円筒体464aの下部を塞ぐように、半円筒体464aの下端部に接続される。
主流路部511は、洗浄タンク4の内部を通る。主流路部511は、給水部5から給水された洗浄水を、洗浄タンク4に供給する。主流路部511の下流側端部には、洗浄タンク4の内部に水を吐出する洗浄水吐水部511aが設けられている。分岐流路部512は、給水部5から給水された洗浄水を、便器本体2aに補給する補給水として、ベースプレート3(図1参照)に吐出する。
浮き閉止部材65は、節水タンク62の底部連通孔621aに配置される。浮き閉止部材65は、浮力を有しており、洗浄タンク4に貯留される洗浄水の水位に連動して上下方向に移動する。
フロート部本体631は、節水タンク62の内部に配置される。フロート部本体631は、上部が閉鎖されかつ下部が開放する方形箱状に形成される。
フロート側アーム部632は、フロート部本体631の上部に接続される。フロート側アーム部632は、上下方向に延びる。
一対の側部カバー8b,8bは、便器本体2aの後方の左右方向の両側の側部を塞ぐように形成される。一対の側部カバー8b,8bの形状は、便器本体2aの左右方向において対称の形状である。
本実施形態の洗浄タンク4においては、洗浄水を貯留する洗浄タンク4であって、底部411と、底部411の周縁から立ち上がる周壁412と、底部411に設けられる排水口11と、排水口11の周縁に設けられる弁座12と、底部411に設けられ、排水口11に連通する流路13と、オーバーフロー管46が接続される開口を有し且つ流路13と連通する接続口14と、を備え、排水口11、弁座12、流路13及び接続口14は、一体的に形成される。
そのため、洗浄タンク4のタンク本体41の底部411において、排水口11、弁座12及び流路13及び接続口14を一体的に形成することで、排水口11、弁座12及び流路13及び接続口14を別部材により形成しなくてよく、オーバーフロー管46に排水口11及び弁座12を設ける必要もない。これにより、洗浄タンク4をこのように構成することで、オーバーフロー構造を簡易に構成できる。よって、オーバーフロー管46を作成するためのコストを低減できる。
そのため、オーバーフロー管46と排水弁48とを連通する流路13を、排水口11と洗浄タンク4の外部とを連通するように形成できる。これにより、洗浄タンク4を金型を用いて成型する場合に、流路13を容易に形成することができる。
更に、本実施形態においては、流路13は、排水口11から洗浄タンク4の後方に向けて延びる。そのため、流路13を短くすることができる。これにより、流路13を、より容易に形成することができる。
例えば、前記実施形態では、オーバーフロー管46は、流路13に配置され便器洗浄タンク4の外部への水の流通を止める閉止部464を備える構成としたが、これに限定されない。オーバーフロー管46は、流路13に配置される閉止部464を備えなくてもよい。本実施形態に係る便器洗浄装置1においては、洗浄タンク4の下方には、図3及び図4に示すように、ベースプレート3が配置されている。そのため、流路13に閉止部464を配置しなくても、流路13から流れる水は、ベースプレート3に受け止められる。ベースプレート3に受け止められた水は、ベースプレート3に形成された導出開口部(図示せず)を介して、便器本体2aの内部に導出される。
4 洗浄タンク(便器洗浄タンク)
11 排水口
12 弁座
13 流路
14 接続口(オーバーフロー管用接続部)
46 オーバーフロー管
48 排水弁
411 底部
412 周壁(外壁)
461 オーバーフロー管本体
464 閉止部
465 排水弁支持部
Claims (4)
- 洗浄水を貯留する便器洗浄タンクであって、
底部と、
前記底部の周縁から立ち上がる外壁と、
前記底部に設けられる排水口と、
前記排水口の周縁に設けられる弁座と、
前記底部に設けられ、前記排水口に連通する流路と、
オーバーフロー管が接続される開口を有し且つ前記流路と連通するオーバーフロー管用接続部と、を備え、
前記排水口、前記弁座、前記流路及び前記オーバーフロー管用接続部は、一体的に形成され、
前記流路は、前記排水口と前記便器洗浄タンクの外部とを連通する連通部分を有し、前記連通部分に、前記便器洗浄タンクの外部への水の流通を止める閉止部を有する便器洗浄タンク。 - 前記流路は、前記排水口から前記便器洗浄タンクの後方に向けて延びるように形成される請求項1に記載の便器洗浄タンク。
- 請求項1又は2に記載の便器洗浄タンクと、
前記オーバーフロー管用接続部に接続される前記オーバーフロー管と、を備える便器洗浄装置であって、
前記オーバーフロー管は、前記流路に配置され前記閉止部を有する便器洗浄装置。 - 請求項1又は2に記載の便器洗浄タンクと、
前記弁座に当接する位置と前記弁座から離間する位置との間を移動可能に構成され、前記排水口を開閉する排水弁と、
オーバーフロー管本体と、前記排水弁を移動可能に支持する排水弁支持部と、を有する前記オーバーフロー管と、を備える便器洗浄装置であって、
前記オーバーフロー管本体及び前記排水弁支持部は、一体的に形成される便器洗浄装置。
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JP2015255271A JP6649082B2 (ja) | 2015-12-25 | 2015-12-25 | 便器洗浄タンク及びこれを備える便器洗浄装置 |
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JP2017115546A JP2017115546A (ja) | 2017-06-29 |
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