JP6507473B2 - 化粧シート - Google Patents
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Description
1.基材シート上に、少なくとも透明性樹脂層を有する化粧シートであって、(1)前記透明性樹脂層の厚み(t1)と前記基材シートの厚み(t2)との厚み比(t1)/(t2)が1.5/1.0〜1.0/1.5であり、(2)前記透明性樹脂層の厚み(t1)と前記基材シートの厚み(t2)との合計(t1)+(t2)が300〜600μmである、
ことを特徴とする化粧シート。
2.前記透明性樹脂層は厚みが150μm以上である、上記項1に記載の化粧シート。
3.前記透明性樹脂層はオレフィン樹脂層である、上記項1又は2に記載の化粧シート。
4.前記基材シートは、ポリオレフィン樹脂及びポリエステル樹脂の少なくとも1種を含む、上記項1〜3のいずれかに記載の化粧シート。
5.前記基材シートと前記透明性樹脂層との間に、更に絵柄模様層を有する、上記項1〜4のいずれかに記載の化粧シート。
6.前記透明性樹脂層の上に表面保護層が積層されている、上記項1〜5のいずれかに記載の化粧シート。
7.前記表面保護層は電離放射線硬化型樹脂層である、上記項6に記載の化粧シート。
8.前記透明性樹脂層と前記表面保護層との間に、更にプライマー層を有する、上記項6又は7に記載の化粧シート。
9.前記透明性樹脂層側からエンボス加工されている、上記項1〜8のいずれかに記載の化粧シート。
10.床材用である、上記項1〜9のいずれかに記載の化粧シート。
11.上記項1〜10のいずれかに記載の化粧シートを被着材に積層してなる化粧板。
上記厚み比(t1)/(t2)は、1.2/1.0〜1.0/1.0が好ましい。
基材シートとしては限定的ではないが、樹脂成分としてポリオレフィン樹脂を含む基材シートが好ましい。実質的には、ポリオレフィン樹脂からなるシートを用いる。
これらの基材シートの構成は、化粧シートを被着材に積層して化粧板とする際に用いられる、木質基材等の被着材の厚み、硬さ等に応じて適宜選択すればよい。
透明性樹脂層は透明である限り着色されていてもよく、絵柄模様層が視認できる範囲内で半透明であってもよい。
基材シートの上には、絵柄模様層を形成することができる。絵柄模様層は、床材用化粧シートに所望の絵柄による意匠性を付与するものであり、絵柄の種類等は特に限定的ではない。例えば、木目模様、石目模様、砂目模様、タイル貼模様、煉瓦積模様、布目模様、皮絞模様、幾何学図形、文字、記号、抽象模様等が挙げられる。
透明性樹脂層の上には、表面保護層の形成を容易とするためのプライマー層を設けることができる。
プライマー層は、公知のプライマー剤を透明性樹脂層に塗布することにより形成できる。プライマー剤としては、例えば、アクリル変性ウレタン樹脂等からなるウレタン樹脂系プライマー剤、アクリルとウレタンのブロック共重合体からなる樹脂系プライマー剤等が挙げられる。
床材用化粧シートのおもて面には、耐擦傷性、耐摩耗性、耐水性、耐汚染性等の表面物性を付与するために、表面保護層を設けることができる。この表面保護層を形成する樹脂としては、熱硬化型樹脂又は電離放射線硬化型樹脂等の硬化型樹脂が好ましい。特に、電離放射線硬化型樹脂は高い表面硬度、生産性等の観点から好ましい。
例えば、硬化剤としてはイソシアネート、有機スルホン酸塩等が不飽和ポリエステル樹脂やポリウレタン樹脂等に添加でき、有機アミン等がエポキシ樹脂に添加でき、メチルエチルケトンパーオキサイド等の過酸化物、アゾイソブチルニトリル等のラジカル開始剤が不飽和ポリエステル樹脂に添加できる。
本発明の床材用化粧シートは、上記透明性樹脂層を形成した後、透明性樹脂層側からエンボス加工が施されていてもよい。また、透明性樹脂層の上に表面保護層が形成される場合は、上記透明性樹脂層の上に上記表面保護層を積層した後、表面保護層側からエンボス加工が施されていてもよい。
実施例1
基材シートとして、着色ポリプロピレンシート(厚さ160μm)を用意した。上記基材シートの表面及び裏面にコロナ放電処理を施した後、表面及び裏面にそれぞれプライマー剤を塗工してプライマー層(各厚さ2μm)を形成した。プライマー剤は、樹脂組成物100重量部とヘキサメチレンジイソシアネート(硬化剤)5重量部との混合物であり、上記樹脂組成物は、アクリルウレタン共重合体、アクリルポリオール、トリアジン系紫外線吸収剤(5質量%)の混合物とした。
透明性樹脂層の厚み(t1)、基材シートの厚み(t2)、厚み比(t1)/(t2)、厚みの合計(t1)+(t2)、及び基材シートを形成する樹脂を表1のように変更した以外は実施例1と同様にして、実施例2〜7及び比較例1〜7の床材用化粧シートを作製した。
実施例1〜7、比較例1〜7
上述のようにして作製した実施例1〜7及び比較例1〜7の床材用化粧シートの裏面プライマー層側が木質基材(MDF)と接するようにして、床材用化粧シートを水系接着剤(BA−10L/BA−11B 中央理化工業株式会社製、塗布量7g/尺角)を用いて木質基材に貼り合わせることにより、実施例1〜7及び比較例1〜7の床用化粧材を作製した。
木質基材をコルク材に変更した以外は実施例3と同様にして、実施例8の床用化粧材を作製した。
耐衝撃性(デュポン衝撃試験)
JISK5600のデュポン衝撃試験に従って、上述のようにして作製した床用化粧材表面上に、半径6.3mmの半球形状の先端を有した撃ち型を静置させ、上記撃ち型上に500g荷重のおもりを高さ30cmから落下させることにより評価した。評価は、凹み量により以下の評価基準に基づいて行った。
◎:300μm以下
○:300μmを超え、500μm以下
△:500μmを超え、600μm以下
×:600μmを超える
床材疲労試験機No.159−S(株)安田精機製作所を使用して評価した。具体的には、上述のようにして作製した床用化粧材を5cm×20cmの大きさに切断して試料とし、試料を固定台に固定した。加重部に15kgの重りを乗せて、調節ハンドルにより床用化粧材の表面に1個のキャスターを接触させ(総荷重25kg)、キャスター固定台を稼働し、10m/minの速度で25000往復させた。評価は、凹み量により以下の評価基準に基づいて行った。
◎:50μm以下
○:50μmを超え、80μm以下
△:80μmを超え、100μm以下
×:100μmを超え、120μm以下
××:120μmを超える
床材用化粧シートの最表面のグロス値を測定した。グロス値の測定は、日本電色工業株式会社製グロス計PG−3Dを使用した。グロス値の測定値をGとし、比較例1の床材用化粧シートの測定値を基準値G0として、以下の評価基準に従って評価した。なお、エンボス加工に用いるエンボス版は各実施例及び比較例で同一のものを使用し、エンボス加工速度も同一の速度とした。
◎:Gが、G0±G0×10%の範囲内である
○:Gが、G0±G0×10%の範囲外であり、G0±G0×20%の範囲内である
×:Gが、G0±G0×20%の範囲外である
各床材用化粧シートにおける最表面のグロス値を測定した。次いで、各床材用化粧シートを130℃に加熱したグリセリン中に30秒間浸漬させた後、再度床材用化粧シートにおける最表面のグロス値を測定した。グロス値の測定では、日本電色工業株式会社製グロス計PG−3Dを使用した。評価基準は以下の通りとした。なお、以下の評価基準において、浸漬前の化粧シートのグロス値をGBとし、浸漬後の化粧シートのグロス値をGAとする。GAがGBと近ければ近いほど、凹凸模様の消失が少ないのでエンボス堅牢度に優れるといえる。
◎:GAが、GB±GB×10%の範囲内である
○:GAが、GB±GB×10%の範囲外であり、GB±GB×20%の範囲内である
△:GAが、GB±GB×20%の範囲外であり、GB±GB×30%の範囲内である
×:GAが、GB±GB×30%の範囲外である
MDF表面に床材用化粧シートを貼付し、1×6尺サイズ(幅313mm×長さ1840mm)の床用化粧材を作製した。得られた床用化粧材を「80℃で2時間放置した後、−20℃で2時間放置」を1サイクルとするサイクルを10サイクル行う試験に供した後、床用化粧材の反り量を測定した。評価基準は以下の通りとした。
○:長さ1840mmの辺方向の反り量が5mm以下
△:長さ1840mmの辺方向の反り量が5mmを超え、10mm以下
×:長さ1840mmの辺方向の反り量が10mmを超え、20mm以下
××:長さ1840mmの辺方向の反り量が20mmを超える
透明性樹脂層の厚みが200μmの化粧シートの奥行き感を基準として目視による対比観察を行い、以下の評価基準に従って評価した。
◎:基準よりも奥行き感に優れる
○:基準と同等の奥行き感有り
△:基準よりも奥行き感が劣る
作製した床材用化粧シートの巻取りが可能かを調べた。評価基準は以下の通りとした。
なお、以下の評価基準において、ロール化した際の巻ずれ巾が3cm以内ならば巻取り可能、巻ずれ巾が3cmより大きい場合はロール化不可とした。
○:巻ずれ巾0cm
△:巻ずれ巾が0cmを超え、3cm以内で、ロール化可能
×:巻ずれ巾が3cmを超え、ロール化不可
JASフローリング摩耗A試験に準拠して試験を行った。具体的には、上述のようにして作製した床用化粧材に対してテーバー摩耗試験機を使用し、各床用化粧材の柄が取られ始めた時の回転数を測定した。評価基準は以下の通りとした。なお、上記試験では、研磨紙S−42、荷重1000g(片輪荷重500g×2個、ゴム製円盤の荷重を含む)という条件で回転を行った。
◎:柄が取られ始めた時の回転数が、2000回より多い
○:柄が取られ始めた時の回転数が、1500回より多く、2000回以下
△:柄が取られ始めた時の回転数が、1000回より多く、1500回以下
×:柄が取られ始めた時の回転数が、500回より多く、1000回以下
××:柄が取られ始めた時の回転数が、500回以下
実施例3及び8により作製した床用化粧材の上を歩行し、一般的な突板フロアと比較することにより歩き易さ(踏み込みに対する床材の人への反応)を評価した。評価は、無作為に選んだ10人により行った。
なお、一般的な突板フロアとは、合板(厚さ11.6mm)上に突き板(厚さ0.30mm)が積層され、更に突き板上にUV塗装(厚さ0.05mm)が施されている突板フロアを意味する。
○:突板フロアよりも歩き易いと感じた者が8名以上
△:突板フロアよりも歩き易いと感じた者が6名以上
2.基材シート
3.絵柄模様層
4.透明性接着剤層
5.透明性樹脂層
6.プライマー層
7.表面保護層
Claims (9)
- 基材シート上に、少なくとも透明性樹脂層を有する化粧シートであって、
(1)前記透明性樹脂層の厚み(t1)と前記基材シートの厚み(t2)との厚み比(t1)/(t2)が1.0/1.0〜1.0/1.5であり、
(2)前記透明性樹脂層の厚み(t1)と前記基材シートの厚み(t2)との合計(t1)+(t2)が300〜600μmであり、
(3)前記透明性樹脂層は透明性熱可塑性ポリプロピレン樹脂層であり、
(4)前記基材シートは、ポリプロピレン樹脂を含む、
ことを特徴とする化粧シート。 - 前記透明性樹脂層は厚みが150μm以上である、請求項1に記載の化粧シート。
- 前記基材シートと前記透明性樹脂層との間に、更に絵柄模様層を有する、請求項1又は2に記載の化粧シート。
- 前記透明性樹脂層の上に表面保護層が積層されている、請求項1〜3のいずれかに記載の化粧シート。
- 前記表面保護層は電離放射線硬化型樹脂層である、請求項4に記載の化粧シート。
- 前記透明性樹脂層と前記表面保護層との間に、更にプライマー層を有する、請求項4又は5に記載の化粧シート。
- 前記透明性樹脂層側からエンボス加工されている、請求項1〜6のいずれかに記載の化粧シート。
- 床材用である、請求項1〜7のいずれかに記載の化粧シート。
- 請求項1〜8のいずれかに記載の化粧シートを被着材に積層してなる化粧板。
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