JP6485259B2 - 車両用フレームの接合構造 - Google Patents

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Description

本発明は、車両用フレームの接合構造に関する。
水平部と水平部の両端からそれぞれ垂直に曲折形成された垂直フランジとを有する取付ブラケットを、矩形閉断面形状の押出材に被せ、垂直フランジの先端部を、押出材の壁面部にアーク溶接した取付構造は、従来から知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平8−268324号公報
しかしながら、車両の衝突などによって入力された荷重により、押出材が取付ブラケット側へ折れ曲がり変形したときには、アーク溶接部分が破断するおそれがあり、押出材によって、その荷重を吸収できないおそれがある。つまり、押し出し成形によって形成されたフレームを折れ曲がり変形させることで荷重を吸収する構造において、そのフレームの耐荷重強度及びロバスト性が確保されないおそれがある。
そこで、本発明は、押し出し成形によって形成され、入力された荷重を折れ曲がり変形することで吸収するフレームの耐荷重強度及びロバスト性を確保できる車両用フレームの接合構造を得ることを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明に係る請求項1に記載の車両用フレームの接合構造は、軽金属の押し出し成形によって閉断面形状に形成された第1フレームと、軽金属一方側が開放された開断面形状に形成され、前記第1フレームに接触した状態に重ね合わされる第2フレームと、を含んで構成された車両用フレームと、前記第2フレームに形成され、該第2フレームの開放方向側の辺縁部に沿って延在するスリット部と、前記第2フレームの前記辺縁部と前記第1フレームとが溶接されることで構成された第1溶接部と、前記スリット部の周縁部と前記第1フレームとが溶接されることで構成された第2溶接部と、を備え、前記第1フレームが前記第2フレーム側へ折れ曲がり変形したときの前記第1フレームの第1中立軸を含み、かつ前記第2フレームの開放方向が法線方向となる第1中立面と、前記第1フレームが前記第2フレーム側へ折れ曲がり変形したときの前記車両用フレームの第2中立軸を含み、かつ前記第2フレームの開放方向が法線方向となる第2中立面と、の間に、前記第1溶接部と前記第2溶接部の少なくとも一方が配置されている。
また、請求項2に記載の車両用フレームの接合構造は、請求項1に記載の車両用フレームの接合構造であって、前記第1フレームの長手方向中途部に車体下方側へ向かって凸となる屈曲部が形成されており、前記第2フレームは、前記第1フレームの前記屈曲部よりも車体後方側に重ね合わされている。
請求項1又は請求項2に記載の発明によれば、車両の衝突などにより、第1フレームに、その延在方向一端部側から荷重が入力されたときには、第1フレームと第2フレームとの強度差により、第1フレームの延在方向一端部が、第2フレームに向かって折れ曲がり変形する。ここで、第2フレームは、その辺縁部が第1フレームに溶接された第1溶接部と、スリット部の周縁部が第1フレームに溶接された第2溶接部と、を有している。
したがって、第1フレームの延在方向一端部が、第2フレームに向かって折れ曲がり変形したときに、その曲げ応力が第1溶接部及び第2溶接部へ分散される(1つの溶接部に曲げ応力が集中しない)。よって、第1溶接部及び第2溶接部の破断が抑制され、第1フレームが第2フレームから剥離されるのが抑制される。これにより、第1フレームの耐荷重強度及びロバスト性が確保され、入力された荷重は、第1フレームの折れ曲がり変形によって効率よく吸収される。
また、第1中立面と第2中立面との間に、第1溶接部と第2溶接部の少なくとも一方が配置されている。ここで、第1中立面と第2中立面との間は、曲げ応力が作用し難い部位である。したがって、第1溶接部及び第2溶接部に掛かる曲げ応力が低減され、第1溶接部及び第2溶接部の破断が更に抑制される。
また、請求項3に記載の車両用フレームの接合構造は、請求項1又は請求項2に記載の車両用フレームの接合構造であって、前記第1溶接部が前記第1中立面と一致している。
請求項3に記載の発明によれば、第1溶接部と第1中立面とが一致している。したがって、第1溶接部に掛かる曲げ応力が更に低減され、第1溶接部の破断がより効果的に抑制される。
また、請求項4に記載の車両用フレームの接合構造は、請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の車両用フレームの接合構造であって、前記第2溶接部が前記第2中立面と一致している。
請求項4に記載の発明によれば、第2溶接部と第2中立面とが一致している。したがって、第2溶接部に掛かる曲げ応力が更に低減され、第2溶接部の破断がより効果的に抑制される。
また、請求項5に記載の車両用フレームの接合構造は、請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の車両用フレームの接合構造であって、前記スリット部は、前記第2フレームの延在方向一端部側が開放されており、前記第1溶接部及び前記第2溶接部は、前記第2フレームの延在方向一端部を越える位置まで延在されている。
請求項5に記載の発明によれば、スリット部における第2フレームの延在方向一端部側が開放されており、第1溶接部及び第2溶接部が、第2フレームの延在方向一端部を越える位置まで延在されている。したがって、第2フレームの延在方向一端部において、第1溶接部及び第2溶接部の破断がより一層抑制される。
請求項1又は請求項に係る発明によれば、押し出し成形によって形成され、入力された荷重を折れ曲がり変形することで吸収する第1フレームの耐荷重強度及びロバスト性を確保することができる。
また、請求項に係る発明によれば、第1溶接部及び第2溶接部に掛かる曲げ応力を低減させることができ、第1溶接部及び第2溶接部の破断を抑制することができる。
請求項3に係る発明によれば、第1溶接部に掛かる曲げ応力を更に低減させることができ、第1溶接部の破断をより効果的に抑制することができる。
請求項4に係る発明によれば、第2溶接部に掛かる曲げ応力を更に低減させることができ、第2溶接部の破断をより効果的に抑制することができる。
請求項5に係る発明によれば、第2フレームの延在方向一端部において、第1溶接部及び第2溶接部の破断をより一層抑制することができる。
本実施形態に係る車両用フレームの接合構造を備えたサスペンションメンバを上方から見て示す斜視図である。 本実施形態に係る車両用フレームの接合構造を備えたサスペンションメンバを下方から見て示す斜視図である。 本実施形態に係る車両用フレームの接合構造を備えたサスペンションメンバを示す側面図である。 本実施形態に係る車両用フレームの接合構造を備えたサスペンションメンバの要部を拡大して示す側面図である。 図4のX−X線矢視断面図とサイドレールがサブサイドレール側へ屈曲部から折れ曲がり変形したときに作用する曲げ応力の分布を示す説明図である。 本実施形態に係る車両用フレームの接合構造を備えたサスペンションメンバの前面衝突後を示す側面図である。 本実施形態に係る車両用フレームの接合構造を備えたサスペンションメンバの要部の変形例を拡大して示す側面図である。
以下、本発明に係る実施の形態について、図面を基に詳細に説明する。なお、説明の便宜上、各図において適宜示す矢印UPを車体上方向、矢印FRを車体前方向、矢印RHを車体右方向とする。また、以下の説明で、特記することなく上下、前後、左右の方向を記載した場合は、車体上下方向の上下、車体前後方向の前後、車体左右方向(車幅方向)の左右を示すものとする。
また、ここでは、本実施形態に係る車両用フレームの接合構造10の適用例として、サスペンションメンバ12を挙げて説明するが、本実施形態に係る車両用フレームの接合構造10は、サスペンションメンバ12に適用される場合に限定されるものではない。
図1〜図3に示されるサスペンションメンバ12は、車体前後方向に沿って延在する左右一対のフロントサイドメンバ(図示省略)の前部下側に、そのフロントサイドメンバに吊り下げられた状態で支持されるようになっている。ここで、各フロントサイドメンバは、車体前部側を車体後部側よりも高位に位置させるためのキック部を有している。
したがって、サスペンションメンバ12は、その前端部である後述する左右一対のフロントボデーマウント14が、キック部よりも車体前方側のフロントサイドメンバの前端部に取り付けられ、その後端部である後述するリアクロスメンバ16の左右一対の締結部16Aが、キック部の下端部に取り付けられるようになっている。
サスペンションメンバ12は、車幅方向に延在するフロントクロスメンバ13と、フロントクロスメンバ13の車幅方向両端部に接合された左右一対のフロントボデーマウント14と、車幅方向に延在するとともに、車幅方向両端部からそれぞれ車体前方外側へ一体に延在された左右一対のサブサイドレール18を有するリアクロスメンバ16と、サブサイドレール18の延在方向に延在するとともに、車体前方側端部がフロントボデーマウント14に接合され、車体後方側端部がサブサイドレール18に接合された左右一対のサイドレール20と、を備えている。
フロントクロスメンバ13及び第1フレームとしてのサイドレール20は、アルミニウム合金等の軽金属材の押し出し成形によって一定の矩形閉断面形状(角筒状)に形成されており、高い延性を有している。そして、サイドレール20は、その長手方向(延在方向)略中央部に、車幅方向から見た側面視で、車体下方側へ向かって凸となる(下凸状の)屈曲部22を有している。
フロントボデーマウント14は、アルミニウム合金等の軽金属材のダイカストで車体下方側が開放された開断面形状に形成されており、フロントサイドメンバの前端部に支持される構成になっている。また、リアクロスメンバ16は、アルミニウム合金等の軽金属材のダイカストで車体下方側が開放された開断面形状に形成されており、第2フレームとしてのサブサイドレール18も車体下方側が開放された開断面形状(断面略逆「U」字状)に形成されている。
サイドレール20は、屈曲部22よりも車体後方側の端部における略上半分(上側)が、サブサイドレール18に覆われてアーク溶接によって線接合されている。そして、サイドレール20は、屈曲部22よりも車体後方側の端部における略下半分(下側)が、サブサイドレール18等に覆われず、外部に露出されたままの状態とされている。なお、以下において、サイドレール20の外面にサブサイドレール18の内面が上方から面接触した状態に重ね合わされている部分を含む特定の領域を車両用フレームとしてのサイドフレーム28とする(図3、図4参照)。
また、サイドレール20は、屈曲部22よりも車体前方側の端部における略上半分(上側)が、フロントボデーマウント14の車体後方側へ延在する部位に覆われてアーク溶接によって線接合されている。そして、サイドレール20は、屈曲部22よりも車体前方側の端部における略下半分(下側)が、フロントボデーマウント14等に覆われず、外部に露出されたままの状態とされている。
ここで、サイドフレーム28の接合構造10、即ちサイドレール20とサブサイドレール18との接合構造10について更に詳細に説明する。なお、サイドレール20とフロントボデーマウント14との接合構造10も同様であるため、それについての説明は適宜省略する。また、図5では、後述するリブ19が省略されている。
図4、図5に示されるように、サイドレール20の車幅方向外側を向く側壁である外壁(壁部)24及び車幅方向内側を向く側壁である内壁(壁部)26における車体上下方向中途部には、サイドレール20の前端部が車体上方後側へ屈曲部22から折れ曲がり変形させられたときに、それぞれ曲げ応力(引張変形力及び圧縮変形力)が作用し難い(サイドレール20の長手方向に沿った)線状の領域が存在する。
この線状の領域は、サイドレール20が屈曲部22から下凸状に折れ曲がり変形したときに、その下壁27側(下面側)の引張変形力及び上壁25側(上面側)の圧縮変形力が共に作用し難く、かつサイドレール20の断面の図心を通る長手方向に沿った第1中立軸NA1を含む(引張力と圧縮力のほぼ中心であり、変形の前後で長手方向に伸縮がない)仮想平面である第1中立面NP1と、サイドレール20の外壁24及び内壁26との仮想交線部分(以下「第1交線部NL1」という)である。
この第1交線部NL1に、サブサイドレール18の左右の側壁18Aにおける開放方向側の辺縁部(サブサイドレール18の長手方向にほぼ沿った辺縁部)である下端部18Bが、それぞれアーク溶接によって線接合されている(以下、その線接合されている部位を「第1溶接部32」という)。すなわち、車幅方向から見た側面視で、第1溶接部32が第1中立面NP1と一致するようになっている。
また、図1、図3〜図5に示されるように、サイドレール20の外壁24及び内壁26に面接触した状態に重ね合わされている(サイドフレーム28における)サブサイドレール18の左右の側壁18Aの一部には、それぞれ側壁18Aの下端部18Bに沿って、細長状のスリット部30が形成されている。
このスリット部30は、サイドレール20が屈曲部22から下凸状に折れ曲がり変形したときに、その下壁27側(下面側)の引張変形力及び上壁25側(上面側)の圧縮変形力が共に作用し難く、かつサイドフレーム28の断面の図心を通る長手方向に沿った第2中立軸NA2を含む(引張力と圧縮力の中心であり、変形の前後で長手方向に伸縮がない)仮想平面である第2中立面NP2と、サイドレール20の外壁24及び内壁26との仮想交線部分(以下「第2交線部NL2」という)を露出させるようになっている。
この第2交線部NL2に、サブサイドレール18の左右の側壁18Aにおけるスリット部30の周縁部が、それぞれアーク溶接によって線接合されている(以下、その線接合されている部位を「第2溶接部34」という)。すなわち、車幅方向から見た側面視で、第2溶接部34が第2中立面NP2と一致するようになっている。
なお、本実施形態に係る「第1交線部NL1及び第2交線部NL2」には、正確な仮想交線上だけではなく、正確な仮想交線上から若干ずれた略仮想交線上も含まれる。また、本実施形態では、第1溶接部32が第1中立面NP1と一致し、第2溶接部34が第2中立面NP2と一致しているが、これに限定されるものではなく、車幅方向から見た側面視で、第1中立面NP1と第2中立面NP2との間に、第1溶接部32と第2溶接部34の少なくとも一方が配置されていればよい。
また、図3、図4に示されるように、車幅方向から見た側面視で、サブサイドレール18に覆われている(サイドフレーム28における)サイドレール20の後端上部は、車体後方下側へ向かって斜めに切り欠かれている。そのため、サイドレール20の第1中立面NP1及びサイドフレーム28の第2中立面NP2は、後端部に行くに従って車体後方下側へ傾斜されている。
したがって、サイドレール20の外壁24及び内壁26にアーク溶接されるサブサイドレール18の下端部18B及びスリット部30(アーク溶接部分)は、サイドレール20の後端部に行くに従って車体後方下側へ傾斜されている。なお、これは、フロントボデーマウント14に覆われているサイドレール20の前端上部及びフロントボデーマウント14の下端部14B及びスリット部30(アーク溶接部分)においても同様である(図3参照)。
また、サイドレール20と、サブサイドレール18及びフロントボデーマウント14とのオーバーラップ量、即ちサイドレール20の長手方向に沿った第1溶接部32及び第2溶接部34(アーク溶接部分)の長さは、定量的に予め設定されている。特に、第2溶接部34(スリット部30)の長さは、接合強度を向上させる観点から、できる限り長く形成されるようになっている。
しかし、その第1溶接部32及び第2溶接部34の長さは、後述するように、第1溶接部32しか有していないサスペンションメンバ(図示省略)に比べて短くなっている。また、サブサイドレール18の前端部18C及びフロントボデーマウント14の後端部14Cは、それぞれサイドレール20の外壁24、上壁25、内壁26に接合(アーク溶接)されない構成になっている。これにより、後述する圧縮変形(塑性変形)が阻害されない構成になっている。
また、図1〜図4に示されるように、サブサイドレール18は、サイドレール20よりも板厚が厚い断面略ハット型形状に形成されている。すなわち、サブサイドレール18の左右の側壁18Aにおける下端部18Bには、それぞれ車幅方向外側と車幅方向内側へ突出するリブ19が一体に形成されている。これにより、サブサイドレール18の強度及び剛性が更に向上される構成になっている。
また、サスペンションメンバ12の車体前方側には、エンジン及びトランスミッションを含むパワーユニット(図示省略)が配設されるようになっている。したがって、サスペンションメンバ12のフロントクロスメンバ13における車幅方向略中央部には、パワーユニットを下側から支持するためのエンジンマウント(図示省略)が設けられるようになっている。
なお、図1〜図3に示されるように、フロントクロスメンバ13は、その車幅方向両端部における略上半分が、フロントボデーマウント14の車幅方向内側へ延在する部位に覆われてアーク溶接によって線接合されている。そして、フロントクロスメンバ13の車幅方向両端部における略下半分は、フロントボデーマウント14等に覆われず、外部に露出されたままの状態とされている。
また、図2に示されるように、フロントクロスメンバ13の車幅方向両端部は、車幅方向外側上方(車幅方向内側下方)へ向けて斜めに切り欠かれている。つまり、フロントクロスメンバ13の車幅方向両端部において、断面形状の急変が生じない構成になっている。これにより、フロントクロスメンバ13の車幅方向両端部における強度低下が抑制又は防止される構成になっている。
また、図1、図2に示されるように、リアクロスメンバ16の車幅方向両端部には、フロントサイドメンバのキック部の下端部に取り付けるための締結部16Aが形成されている。そして、リアクロスメンバ16の車幅方向両端部には、サスペンション(図示省略)を構成するロアアーム(図示省略)を取り付けるためのロアアーム取付部16Bが形成されている。
以上のような構成とされた本実施形態に係る車両用フレーム(サイドフレーム28)の接合構造10を備えたサスペンションメンバ12において、次にその作用について説明する。
上記したように、フロントクロスメンバ13の車幅方向略中央部には、パワーユニットを下側から支持するエンジンマウントが設けられている。したがって、車両が前面衝突したときには、パワーユニットを介してサスペンションメンバ12のフロントクロスメンバ13に、その衝突荷重の一部が入力される。
ここで、サブサイドレール18を有するリアクロスメンバ16は、ダイカストで成形されており、その強度及び剛性が確保されている。特に、サブサイドレール18の板厚は、サイドレール20の板厚よりも厚く形成され、更に、サブサイドレール18の各側壁18Aにおける下端部18Bには、それぞれ車幅方向外側と車幅方向内側へ突出するリブ19が一体に形成されている(断面ハット型形状に形成されている)ため、その強度及び剛性が向上されている。
したがって、フロントクロスメンバ13に車体前方側から衝突荷重の一部が入力されると、サブサイドレール18とサイドレール20との耐力差(強度差)から、図6に示されるように、サイドレール20の前端部が車体上方後側へ向かうように(矢印F方向へ)屈曲部22から折れ曲がり変形するとともに、サブサイドレール18の前端部18Cが車体上方後側へ変形するのが抑制又は防止される。
また、このとき、サイドレール20の屈曲部22よりも車体後方側の端部における略下半分は、サブサイドレール18に覆われず、外部に露出されたままの状態とされている。したがって、サイドレール20の屈曲部22からの折れ曲がり変形(塑性変形によるエネルギー吸収)が、サブサイドレール18によって阻害されるおそれがない。
詳細に説明すると、図示は省略するが、例えばサブサイドレールが閉断面形状とされ、サイドレール20の車体後方側端部が、そのサブサイドレール内に挿入されて接合(溶接)される構成であると、サイドレール20の車体後方側端部における略下半分がサブサイドレールに覆われる。そのため、サイドレール20の引張変形側(下面側)の塑性変形が、そのサブサイドレールによって阻害されるおそれがある。
しかしながら、本実施形態に係る接合構造10を備えたサスペンションメンバ12では、サイドレール20の車体後方側端部における略下半分が、サブサイドレール等の被覆部材によって覆われない構成であるため、サイドレール20の引張変形側(下面側)の塑性変形が阻害されるおそれがない。
また、サブサイドレール18の前端部18Cがサイドレール20の外壁24、上壁25、内壁26に接合(アーク溶接)されない構成であるため、サイドレール20の圧縮変形側(上面側)の塑性変形が阻害されるおそれもない。したがって、サイドレール20は、屈曲部22から容易に折れ曲がり変形することができる。
また、サブサイドレール18の各側壁18Aにおける下端部18B及びスリット部30の周縁部が、サイドレール20の外壁24及び内壁26にアーク溶接によって線接合されて、第1溶接部32及び第2溶接部34とされている(複数の溶接部とされている)ため、サイドレール20が屈曲部22から折れ曲がり変形したときの曲げ応力が、1つの溶接部に集中しない。
つまり、サイドレール20が屈曲部22から折れ曲がり変形したときの曲げ応力は、サブサイドレール18との接合部位である第1溶接部32及び第2溶接部34へ分散される。したがって、第1溶接部32及び第2溶接部34の破断が抑制又は防止され、サイドレール20がサブサイドレール18から剥離されるのが抑制又は防止される。よって、サイドレール20の耐荷重強度及びロバスト性を確保することができる。
以上により、パワーユニットを介してサスペンションメンバ12のフロントクロスメンバ13に入力された衝突荷重の一部は、そのサスペンションメンバ12におけるサイドレール20の屈曲部22からの折れ曲がり変形(塑性変形)によって効率よくエネルギー吸収される。
特に、屈曲部22は、サイドレール20の長手方向略中央部に形成されているため、その屈曲部22に荷重を集中させ易い。よって、サイドレール20の屈曲部22からの折れ曲がり変形を促進させる(良好にコントロールする)ことができ、エネルギー吸収特性を向上させることができる。
なお、サイドレール20の屈曲部22よりも車体前方側の端部における略下半分も、フロントボデーマウント14に覆われず、外部に露出されたままの状態とされている。そして、フロントボデーマウント14の後端部14Cは、サイドレール20の外壁24、上壁25、内壁26に接合(アーク溶接)されない構成とされている。
したがって、サイドレール20の屈曲部22からの折れ曲がり変形(塑性変形によるエネルギー吸収)が、フロントボデーマウント14によって阻害されるおそれもない。つまり、フロントボデーマウント14によって、サイドレール20の引張変形側(下面側)及び圧縮変形側(上面側)の塑性変形が、それぞれ阻害されるおそれがないので、サイドレール20は、屈曲部22から更に容易に折れ曲がり変形することができる。
そして、サイドレール20が屈曲部22から折れ曲がり変形したときの曲げ応力は、フロントボデーマウント14との接合部位である第1溶接部32及び第2溶接部34へ分散されるため、第1溶接部32及び第2溶接部34の破断が抑制又は防止され、サイドレール20がフロントボデーマウント14から剥離されるのが抑制又は防止される。
これにより、サイドレール20の耐荷重強度及びロバスト性を更に確保することができ、フロントクロスメンバ13に入力された衝突荷重の一部は、サイドレール20によって更に効率よくエネルギー吸収される。
また、サブサイドレール18は、各側壁18Aにおける下端部18B及びスリット部30の周縁部が、それぞれサイドレール20の外壁24及び内壁26における第1交線部NL1及び第2交線部NL2にアーク溶接によって線接合されているため、サイドレール20が屈曲部22から折れ曲がり変形しても、第1溶接部32及び第2溶接部34には曲げ応力が作用し難い(第1溶接部32及び第2溶接部34では曲げ応力が最小限に抑えられる)。
したがって、サイドレール20が屈曲部22から下凸状に折れ曲がり変形しても、第1溶接部32及び第2溶接部34が破断されるのをより効果的に抑制又は防止することができ、サイドレール20がサブサイドレール18から剥離されるのをより効果的に抑制又は防止することができる。よって、サイドレール20によるエネルギー吸収特性が低減されるおそれがない。
同様に、フロントボデーマウント14は、各側壁14Aにおける下端部14B及びスリット部30の周縁部が、それぞれサイドレール20の外壁24及び内壁26における第1交線部NL1及び第2交線部NL2にアーク溶接によって線接合されているため、サイドレール20が屈曲部22から折れ曲がり変形しても、第1溶接部32及び第2溶接部34には曲げ応力が作用し難い(第1溶接部32及び第2溶接部34では曲げ応力が最小限に抑えられる)。
したがって、サイドレール20が屈曲部22から下凸状に折れ曲がり変形しても、第1溶接部32及び第2溶接部34が破断されるのをより効果的に抑制又は防止することができ、サイドレール20がフロントボデーマウント14から剥離されるのをより効果的に抑制又は防止することができる。よって、サイドレール20によるエネルギー吸収特性が低減されるおそれがない。
また、このサスペンションメンバ12では、サブサイドレール18の各側壁18A及びフロントボデーマウント14の各側壁14Aに、それぞれ第1溶接部32及び第2溶接部34を有しているので、サイドレール20の耐荷重強度及びロバスト性を確保しつつ、第1溶接部32及び第2溶接部34の長さを、例えば第1溶接部32しか有していないサスペンションメンバ(図示省略)に比べて、短くすることができる。
換言すれば、サブサイドレール18の長さを短くすることができ、サブサイドレール18やフロントボデーマウント14に覆われていないサイドレール20の領域を増加させる(長手方向の長さを長く取る)ことができる。したがって、サイドレール20の屈曲部22からの下凸状の折れ曲がり変形をより一層促進させる(折れ曲がり変形のストローク長を延長させる)ことができ、エネルギー吸収特性を更に向上させることができる。
また、フロントボデーマウント14及びリアクロスメンバ16は、アルミニウム合金等の軽金属材のダイカストによって形成されているため、他の取付部品を取り付けるための座面やボス等を容易に形成することができる。すなわち、フロントボデーマウント14及びリアクロスメンバ16は、高剛性でありながら、形状の自由度が高く、部品点数の削減(形状の合理化)を図ることができる。
また、フロントボデーマウント14及びリアクロスメンバ16は、車体下方側が開放された開断面形状に形成されているため、フロントクロスメンバ13やサイドレール20に対する組み付け(接合)がし易い。したがって、サスペンションメンバ12の組立工程を簡略化することができる。また、上記したように、サブサイドレール18の長さを短くしてサイドレール20の後端部に接合することができるため、そのサブサイドレール18の長さ分、サスペンションメンバ12を軽量化することができる。
また、フロントクロスメンバ13及びサイドレール20も、アルミニウム合金等の軽量金属材の押し出し成形によって形成されているため、フロントボデーマウント14及びリアクロスメンバ16と同様に、形状の自由度が高く、かつ、各両端部における略下半分を被覆部材等で覆う必要もないので、部品点数の削減が図れる。したがって、軽金属材で成形されたサスペンションメンバ12を更に軽量化することができる。
また、サイドレール20とサブサイドレール18とはアーク溶接によって線接合されているので、両者を強固に接合することができ、両者の間に異物が入り込むことを抑制又は防止することができる。したがって、両者の間で電食が発生することも抑制又は防止することができる。なお、これは、サイドレール20とフロントボデーマウント14とのアーク溶接による線接合においても同様である。
また、図7に示されるように、サブサイドレール18の側壁18A(サイドフレーム28)におけるスリット部30よりも前側端部(サブサイドレール18の延在方向一端部側)を切り欠いて開放させ、その部位を含んでアーク溶接するようにしてもよい。詳細に説明すると、図1〜図6に示されているサイドフレーム28では、サブサイドレール18の側壁18Aにおけるスリット部30よりも前側端部をアーク溶接することができないため、その部分に曲げ応力が作用すると、第2溶接部34が破断され易くなる。
これに対し、サブサイドレール18の側壁18Aにおけるスリット部30よりも前側端部が開放されて、第2溶接部34が車体前方側へ延長されていると(側壁18Aの前端部18Cを越えてアーク溶接されていると)、その前側端部の接合強度及び剛性を向上させることができるため、その前側端部に曲げ応力が作用しても、第2溶接部34が破断され難くなる。なお、第1溶接部32も車体前方側へ延長される(側壁18Aの前端部18Cを越えてアーク溶接される)ことが望ましい。これにより、第1溶接部32及び第2溶接部34の破断をより一層抑制することができる。
以上、本実施形態に係る車両用フレーム(サイドフレーム28)の接合構造10について、図面を基に説明したが、本実施形態に係る接合構造10は、図示のものに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、適宜設計変更可能なものである。例えば、サイドレール20の屈曲部22は、サイドレール20の長手方向略中央部に形成される構成に限定されるものではない。
また、サイドレール20が、屈曲部22から折れ曲がり変形したときに、サブサイドレール18から剥離される(第1溶接部32及び第2溶接部34が破断される)のを抑制又は防止できる構成であれば、サブサイドレール18の各側壁18Aにおける下端部18B及びスリット部30の周縁部がアーク溶接(線接合)される部位は、サイドレール20の外壁24及び内壁26における第1交線部NL1及び第2交線部NL2でなくてもよい。
更に、サブサイドレール18の強度及び剛性が充分に確保されるのであれば、各側壁18Aの下端部18Bにリブ19が形成されていなくてもよい。また、サイドレール20と、サブサイドレール18及びフロントボデーマウント14とを線接合する溶接は、アーク溶接に限定されるものではなく、例えばレーザー溶接等であってもよい。また、軽金属材は、アルミニウム合金に限定されるものではなく、例えばマグネシウム合金やチタン合金等であってもよい。
また、本実施形態に係る接合構造10は、サスペンションメンバ12のサイドレール20とサブサイドレール18及びフロントボデーマウント14とに適用される構成に限定されるものではなく、例えばサスペンションメンバ12のフロントクロスメンバ13とフロントボデーマウント14とに適用されてもよく、更にはフロントサイドメンバ等にも適用されてもよい。また、本実施形態に係る接合構造10は、断面矩形状のフレームに適用される構成に限定されるものではなく、例えば断面円形状のフレームにも適用可能である。
10 接合構造
18 サブサイドレール(第2フレーム)
18B 下端部(辺縁部)
20 サイドレール(第1フレーム)
28 サイドフレーム(車両用フレーム)
30 スリット部
32 第1溶接部
34 第2溶接部
NA1 第1中立軸
NA2 第2中立軸
NP1 第1中立面
NP2 第2中立面

Claims (5)

  1. 軽金属の押し出し成形によって閉断面形状に形成された第1フレームと、軽金属一方側が開放された開断面形状に形成され、前記第1フレームに接触した状態に重ね合わされる第2フレームと、を含んで構成された車両用フレームと、
    前記第2フレームに形成され、該第2フレームの開放方向側の辺縁部に沿って延在するスリット部と、
    前記第2フレームの前記辺縁部と前記第1フレームとが溶接されることで構成された第1溶接部と、
    前記スリット部の周縁部と前記第1フレームとが溶接されることで構成された第2溶接部と、
    を備え
    前記第1フレームが前記第2フレーム側へ折れ曲がり変形したときの前記第1フレームの第1中立軸を含み、かつ前記第2フレームの開放方向が法線方向となる第1中立面と、前記第1フレームが前記第2フレーム側へ折れ曲がり変形したときの前記車両用フレームの第2中立軸を含み、かつ前記第2フレームの開放方向が法線方向となる第2中立面と、の間に、前記第1溶接部と前記第2溶接部の少なくとも一方が配置されている車両用フレームの接合構造。
  2. 前記第1フレームの長手方向中途部に車体下方側へ向かって凸となる屈曲部が形成されており、
    前記第2フレームは、前記第1フレームの前記屈曲部よりも車体後方側に重ね合わされている請求項1に記載の車両用フレームの接合構造。
  3. 前記第1溶接部が前記第1中立面と一致している請求項1又は請求項2に記載の車両用フレームの接合構造。
  4. 前記第2溶接部が前記第2中立面と一致している請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の車両用フレームの接合構造。
  5. 前記スリット部は、前記第2フレームの延在方向一端部側が開放されており、前記第1溶接部及び前記第2溶接部は、前記第2フレームの延在方向一端部を越える位置まで延在されている請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の車両用フレームの接合構造。
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