JP6471478B2 - トルク伝達ユニット - Google Patents

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Description

この発明は、電動式又は油圧式のパワーステアリング装置に組み込んで使用される、互いの一端部同士を連結ピンにより連結されたトルク伝達軸及びトーションバーと、自在継手用ヨークとを組み合わせて成る、トルク伝達ユニットに関する。
図6〜7は、特許文献1等に記載されて従来から知られている電動式パワーステアリング装置の1例を示している。この電動式パワーステアリング装置の場合、後端部にステアリングホイール1を固定したステアリングシャフト2を、円筒状のステアリングコラム3の内側に、回転自在に支持している。操舵時に前記ステアリングホイール1の動きは、前記ステアリングシャフト2、電動アシスト装置4、自在継手5a、中間シャフト6、別の自在継手5bを介して、ステアリングギヤユニット7の入力軸8に伝達される。そして、この入力軸8が回転すると、このステアリングギヤユニット7の両側に配置された1対のタイロッド9、9が押し引きされて左右1対の操舵輪に、前記ステアリングホイール1の操作量に応じた舵角が付与される。
尚、本明細書に於いて、前後方向は、自動車の進行方向によるもので、図4を除く各図の左側が「前側」となり、同じく右側が「後側」となる。
前記電動アシスト装置4は、図7に示す様に、補助動力源である電動モータ10と、この電動モータ10を支持した、金属製のハウジング11と、それぞれがこのハウジング11の内部に配置された、トルク伝達軸である出力軸12と、トーションバー13と、トルク検出器14と、ウォーム式減速機15とを備える。
このうちのハウジング11は、前側の蓋体16と後側の本体17とを、複数本のボルト18、18により互いに結合して成るもので、前記ステアリングコラム3の前端部に結合固定されている。前記ステアリングシャフト2の前端部は、前記ハウジング11の内側に挿入されている。
前記出力軸12は、鋼により中空状に造られたもので、前記ハウジング11内の前記ステアリングシャフト2の前側に、1対の玉軸受19、20により回転自在に支持されている。前記ハウジング11の前端開口から突出した、前記出力軸12の前端部には、前記自在継手5a(図6参照)が結合される。
前記トーションバー13は、ばね鋼等の鋼製で、前記出力軸12の内径側に挿通されている。この状態で、このトーションバー13の後端部は、前記ステアリングシャフト2の内径側に設けられた連結孔部21に圧入される事により、このステアリングシャフト2に対してトルク伝達可能に連結されている。これに対し、前記トーションバー13の前端部は、前記出力軸12の前端部に内嵌された状態で、連結ピン22により、この出力軸12に対してトルク伝達可能に連結されている。この為に具体的には、前記出力軸12の前端部の径方向反対側となる2箇所位置に外径側貫通孔23、23を、前記トーションバー13の前端部に内径側貫通孔24を、互いに同心に、径方向に形成している。そして、これら外径側、内径側各貫通孔23、24同士の間に掛け渡す状態で、これら外径側、内径側各貫通孔23、24の内側に前記連結ピン22を圧入している。
前記トルク検出器14は、前記出力軸12の外周面の後端寄り部分に設けられたトルク検出用凹凸部25と、このトルク検出用凹凸部25の周囲に配置された状態で前記ステアリングシャフト2の前端部に支持固定されたトルク検出用スリーブ26と、このトルク検出用スリーブ26の周囲に配置された状態で前記ハウジング11に支持固定されたトルク検出用コイルユニット27とを備える。
又、前記ウォーム式減速機15は、ウォームホイール28と、図示しないウォームとを組み合わせて成る。このうちのウォームホイール28は、前記出力軸12のうち、前記両玉軸受19、20同士の間部分である、軸方向略中央部に外嵌固定されている。又、前記ウォームは、前記ウォームホイール28に噛合した状態で、前記ハウジング11内に回転自在に支持されている。このウォームの基端部は、前記電動モータ10の出力軸に対し、トルクの伝達を可能に結合されている。
上述の様に構成する電動式パワーステアリング装置の場合、前記ステアリングホイール1から前記ステアリングシャフト2に操舵力であるトルクが付与されると、このトルクの方向及び大きさに応じた分だけ、前記トーションバー13が弾性的に捩れる。これに伴い、前記トルク検出用凹凸部25と前記トルク検出用スリーブ26との円周方向の位置関係が変化する事により、前記トルク検出用コイルユニット27を構成するコイルにインピーダンス変化が生じる。この為、このインピーダンス変化に基づいて、前記トルクの方向及び大きさを検出できる。前記電動モータ10は、このトルクの方向及び大きさに応じた補助動力を発生させる。この補助動力は、前記ウォーム式減速機15により増大された後、前記出力軸12に付与される。この結果、運転者が前記ステアリングホイール1を操作する為に要する力が軽減される。
上述の様な電動式パワーステアリング装置の場合、前記出力軸12の前端部には、例えば図8に示す様に、前記自在継手5aを構成する一方のヨーク29が固定される。このヨーク29は、基半部に欠円筒状の基部30を有しており、先半部に1対の腕部31、31を有している。このうちの基部30は、円周方向1箇所に不連続部32を有しており、内周面に雌セレーション部33が形成されている。又、前記基部30のうち、前記不連続部32を挟む位置に、1対のフランジ部34a、34bが設けられている。又、これら両フランジ部34a、34bのうち、一方のフランジ部34aの一部に通孔35を、他方のフランジ部34bの一部にねじ孔(図示せず)を、互いに同心に、それぞれ形成している。一方、前記出力軸12の前端部外周面には、雄セレーション部36が形成されている。
前記出力軸12の前端部と前記ヨーク29とを結合するには、この出力軸12の前端部を前記基部30の内側に挿入して、前記雄セレーション部36を前記雌セレーション部33に緩く(軸方向の相対変位を可能に)セレーション係合させる。次いで、ボルト37を前記通孔35に挿通し、このボルト37を前記ねじ孔に螺合し更に締め付ける。これにより、前記両フランジ部34a、34b同士の間隔を狭めつつ前記基部30を縮径させる事で、前記雌セレーション部33と前記雄セレーション部36とを強くセレーション係合させる。この結果、前記出力軸12の前端部と前記ヨーク29とが、互いに結合固定される。
ところが、上述した様な結合構造を有する従来構造の場合には、そのままでは、前記出力軸12に対する前記ヨーク29の円周方向に関する取付位置を規制する事ができず、このヨーク29を介して連結される前記中間シャフト6の円周方向に関する位相を規制する事ができない。従って、従来構造の場合には、別途、マーキングや切り欠き等の位相合わせの為の手段を設ける必要があり、コスト及び工数が嵩む。
特開2013−71590号公報
本発明は、上述の様な事情に鑑みて、コスト及び工数の増大を抑えつつ、トルク伝達軸に対するヨークの円周方向に関する取付位置を規制できる、トルク伝達ユニットの構造を実現すべく発明したものである。
本発明のトルク伝達ユニットは、トルク伝達軸と、トーションバーと、連結ピンと、自在継手のヨークと、締結部材とを備える。
このうちのトルク伝達軸は、中空状に造られたもので、一端部の径方向反対側となる2箇所位置に、互いに同心に且つ径方向に形成された外径側貫通孔を有すると共に、前記一端部外周面に、雄セレーション部等の内径側係合部を有している。
又、前記トーションバーは、例えばばね鋼製で、前記トルク伝達軸の内径側に挿通されると共に、一端部のうち前記両外径側貫通孔と整合する位置に、径方向に形成された内径側貫通孔を有している。
又、前記連結ピンは、前記外径側、内径側各貫通孔同士の間に掛け渡す状態で、これら外径側、内径側各貫通孔に挿入されている。尚、この挿入は、嵌合面に締め代を持たせる圧入であっても良いし、嵌合面に締め代を持たせない単なる挿入であっても良い。
又、前記ヨークは、円周方向1箇所に不連続部を有すると共に、内周面に雌セレーション部等の外径側係合部を有する欠筒状の基部と、この基部のうち前記不連続部を挟む位置に形成された1対のフランジ部と、これら両フランジ部の互いに整合する位置に形成された1対の取付孔とを有している。
又、前記締結部材は、例えばボルトであり、前記ヨークの基部を前記トルク伝達軸の一端部に外嵌し、この基部の内周面に設けた前記外径側係合部とこのトルク伝達軸の一端部外周面に設けた前記内径側係合部とをトルク伝達可能に係合した状態で、前記両取付孔に挿通又は螺合させて(具体的には、これら両取付孔を通孔としてこれら両通孔に挿通し、更に先端部にナットを螺合し締め付けるか、或いは、前記両取付孔のうちの一方である通孔を挿通し、同じく他方であるねじ孔に螺合し、更に締め付けて)、前記不連続部の幅を狭める事により、前記基部を前記トルク伝達軸の一端部に結合固定するものである。
特に、本発明のトルク伝達ユニットは、前記連結ピンの一端部を、前記トルク伝達軸の外周面から径方向外方に突出させ、前記両フランジ部同士の間部分に位置させている。
更に本発明のトルク伝達ユニットは、前記連結ピンを、前記締結部材よりも前記トルク伝達軸の軸方向に関して一端側に位置させている。又、前記連結ピンの一端部を、前記締結部材よりも前記トルク伝達軸の径方向に関して外側に位置させている。
本発明を実施する場合には、例えば請求項2に記載した発明の様に、前記連結ピンの外周面と、前記両外径側貫通孔と前記内径側貫通孔とのうちの少なくとも1つの貫通孔の内周面とを係合させて、前記連結ピンが前記外径側、内径側各貫通孔から軸方向に関して一端側に抜け出る事を防止する。
この様な請求項2に係る発明を実施する場合には、例えば、前記連結ピンを、軸方向に関して他端側から一端側に向かうに従って直径が小さくなったテーパピンとする。又、前記両外径側貫通孔及び前記内径側貫通孔を、前記連結ピンの軸方向に関して他端側から一端側に向かうに従ってそれぞれの内径が小さくなったテーパ孔とする。これにより、前記連結ピンの外周面と、前記両外径側貫通孔及び前記内径側貫通孔の内周面とをそれぞれ係合させる。
又、請求項2に係る発明を実施する場合には、前記連結ピンを、大径部と小径部とを備えた段付き円柱状に構成すると共に、前記両外径側貫通孔と前記内径側貫通孔とのうちの少なくとも1つの貫通孔の内周面を、大径部と小径部とを備えた段付き円筒面とし、これらを係合させる構成を採用する事もできる。
以上の様な構成を有する本発明のトルク伝達ユニットによれば、コスト及び工数の増大を抑えつつ、トルク伝達軸に対するヨークの円周方向に関する取付位置を規制できる。
即ち、本発明の場合には、前記トルク伝達軸の一端部とトーションバーの一端部とを連結する為に利用する連結ピンの一端部を、このトルク伝達軸の外周面から径方向外方に突出させ、前記ヨークを構成する1対のフランジ部同士の間部分に位置させている。この為、本発明によれば、前記トルク伝達軸の一端部とトーションバーの一端部とを連結する為の前記連結ピンを利用して、前記トルク伝達軸に対する前記ヨークの円周方向に関する取付位置を規制できる。従って、前記連結ピンの円周方向に関する取付位置を適宜規制する事で、自在継手を介して連結される軸(例えば中間シャフト)の円周方向に関する位相を、マーキングや切り欠き等の位相合わせの為の手段を別途設けずに、所望の位相に規制できる。この結果、本発明によれば、コスト及び工数の増大を抑えつつ、前記トルク伝達軸に対する前記ヨークの円周方向に関する取付位置を規制でき、自在継手を介して連結される軸の円周方向に関する位相を所望の位相に規制できる。
又、本発明を実施する場合に、前記両フランジ部の内側面同士の間隔よりも前記連結ピンの直径を僅かに小さく設定し、これら両フランジ部の内側面とこの連結ピンの外周面との間に隙間を設けておけば、前記内径側係合部や前記外径側係合部にフレッチング摩耗が生じた際に、前記両フランジ部の内側面と前記連結ピンとの当接に基づく音の発生や触覚の変化により、トルク伝達軸にトルクを入力する操作者(運転者)に異常を知らせる事が可能になる。
又、請求項2に記載した発明によれば、前記連結ピンの外周面と、前記両外径側貫通孔と前記内径側貫通孔とのうちの少なくとも1つの貫通孔の内周面との係合により、前記連結ピンの一端側への抜け止めを図れる。この為、この連結ピンの抜け止めを図る為に、専用の部品を設けずに済み、コストの低減を図る上で有利になる。
本発明の実施の形態の第1例を示す、ステアリング装置の断面図。 図1のA部拡大図。 自在継手と出力軸とトーションバーとの分解斜視図。 自在継手を構成するヨークと出力軸とを結合する状態を示す端面図であり、(A)は位相合わせ以前の状態を示しており、(B)は位相合わせ後の状態を示している。 実施の形態の第2例を示す、図2のB部に相当する拡大図。 従来から知られているステアリング装置の1例を一部を切断して示す側面図。 図6のC−C断面図。 出力軸とヨークとの結合部の従来構造の1例を示す分解斜視図。
[実施の形態の第1例]
本発明の実施の形態の第1例に就いて、図1〜4を参照しつつ説明する。尚、本例の特徴は、電動アシスト装置4aを構成するトルク伝達軸である出力軸12aの前端部と、自在継手5cを構成するヨーク29aとの結合部の構造にある。
本例の場合にも、後端部にステアリングホイール1(図6参照)が支持固定されるステアリングシャフト2aを、円筒状のステアリングコラム3aの内側に、軸方向に挿通した状態で、回転自在に支持している。又、前記ステアリングシャフト2aの前端部は、トーションバー13a、トルク伝達部材である出力軸12a、及び、自在継手5cを介して、中間シャフト(インターミディエイトシャフト)6aの後端部に接続し、この中間シャフト6aの前端部を、別の自在継手5dを介して、ステアリングギヤユニット7を構成する入力軸8(図6参照)に接続している。
又、運転者の体格や運転姿勢に応じて、前記ステアリングホイール1の上下位置及び前後位置を調節可能とする為に、前記ステアリングコラム3aを、車体に対して、左右方向に配置した枢軸38を中心とする揺動変位を可能に支持すると共に、前記ステアリングコラム3aの中間部に固定した変位ブラケット39を、車体に対して支持した支持ブラケット40に対して、上下方向及び前後方向の変位を可能に支持している。又、前記ステアリングコラム3aを、アウタコラム41とインナコラム42とをテレスコープ状に伸縮自在に組み合わせた構造とし、前記ステアリングシャフト2aを、アウタシャフト43とインナシャフト44とを、スプライン係合等により、トルク伝達可能に且つ伸縮可能に組み合わせた構造としている。
又、前記ステアリングホイール1を操作する為に要する力の低減を図る為に、前記ステアリングコラム3aの前方に、前記電動アシスト装置4aを設けている。この電動アシスト装置4aは、補助動力源である電動モータ10(図6、7参照)と、この電動モータ10を支持した、アルミニウム合金等の金属製又は合成樹脂製のハウジング11aと、それぞれがこのハウジング11aの内部に配置された、前記出力軸12aと、前記トーションバー13aと、トルク検出器14aと、ウォーム式減速機15aとを備える。
前記ハウジング11aは、前側の蓋体16aと後側の本体17aとを、複数本のボルト18aにより互いに結合して成るもので、前記ステアリングコラム3aの前端部に結合固定されている。前記ステアリングシャフト2aの前端部は、前記ハウジング11aの内側に挿入されている。
前記出力軸12aは、鋼により中空状に造られたもので、前記ハウジング11a内の前記ステアリングシャフト2aの前側に、1対の玉軸受19a、20aにより回転自在に支持されている。前記ハウジング11aの前端開口から突出した、前記出力軸12aの前端部には、前記自在継手5cが結合される。この出力軸12aの外周面のうち、前端部には雄セレーション部36aが形成されており、後端寄り部分にはトルク検出用凹凸部25aが形成されている。
前記トーションバー13aは、ばね鋼等の鋼製で、前記出力軸12aの内径側に挿通されている。この状態で、このトーションバー13aの後端部は、前記ステアリングシャフト2aの前端部の内径側に設けられた連結孔部21aに圧入される事により、このステアリングシャフト2aに対してトルク伝達可能に連結されている。これに対し、前記トーションバー13aの前端部は、前記出力軸12aの前端部に内嵌された状態で、連結ピン22aにより、この出力軸12aに対してトルク伝達可能に連結されている。
この為に具体的には、前記出力軸12aの前端部の径方向反対側となる2箇所位置に外径側貫通孔23a、23aを、前記トーションバー13aの前端部に内径側貫通孔24aを、互いに同心に、径方向に形成している。そして、これら外径側、内径側各貫通孔23a、24a同士の間に掛け渡す状態で、これら外径側、内径側各貫通孔23a、24aの内側に、前記連結ピン22aを圧入している。
特に本例の場合には、前記連結ピン22aとして、金属により造られた円柱状で、前記出力軸12aの前端部の外径寸法よりも、軸方向寸法が十分に長いものを使用している。これにより、前記連結ピン22aを、前記外径側、内径側各貫通孔23a、24aに圧入した状態で、この連結ピン22aの一端部(図1、2の下端部)を、前記出力軸12aの前端部外周面から径方向外方に突出させている。
尚、前記連結ピン22aの他端部に関しては、前記出力軸12aの前端部外周面から径方向外方に突出させない様にしている。又、前記連結ピン22aの軸方向寸法が、前記出力軸12aの前端部の外径寸法よりも長い程度は、この前記出力軸12aの前端部を、後述するヨーク29aに結合固定した状態で、前記連結ピン22aの一端部が、このヨーク29a(基部30a)の外面から径方向外方に突出しない程度の長さとしている。又、前記連結ピン22aの直径(例えば2〜10mm程度であり、図示の例では4mm)は、軸方向に亙り一定であり、前記ヨーク29aを構成する1対のフランジ部34c、34dの内側面同士の間隔よりも僅かに小さく設定している。又、前記外径側、内径側各貫通孔23a、24aの内径寸法に関しても、径方向に亙り一定であり、前記連結ピン22aの直径よりも僅かに小さい値に設定されている。
又、前記自在継手5cは、十分な剛性を有する金属材料によりそれぞれが二又状に形成された1対のヨーク29a、45と、軸受鋼の如き合金鋼等の硬質金属により造られた十字軸46とから構成されている。本例の場合には、この様な構成を有する自在継手5cのうちの一方のヨーク29aに、前記出力軸12aの前端部を、トルク伝達可能に結合固定している。このヨーク29aは、金属製で、基部30aと、この基部30aの軸方向先端部から延出した1対の腕部31a、31aとを備える。このうちの基部30aは、円周方向1箇所に不連続部(スリット)32aを設ける事により欠円筒状に形成する事で、内径を拡縮可能としている。又、前記基部30aの内周面には、雌セレーション部33aが形成されている。又、この基部30aのうち、前記不連続部32aを挟む位置に、互いに対向する1対のフランジ部34c、34dを形成している。そして、このうちの一方のフランジ部34cに一方の取付孔である通孔35aを、前記基部30aの中心軸に対して捩れの位置関係で形成している。これと共に、他方のフランジ部34dのうち、前記通孔35aに整合する位置に、他方の取付孔である図示しないねじ孔を形成している。
前記出力軸12aの前端部と前記ヨーク29aとを結合するには、先ず、図4の(A)→(B)に示す様に、前記連結ピン22aの一端部と、前記両フランジ部34c、34dの内側面同士の間部分(不連続部32a)との、円周方向に関する位相を一致させる。そして、前記出力軸12aの前端部を前記基部30aの内側に挿入して、前記雄セレーション部36aを前記雌セレーション部33aに緩く(軸方向の相対変位を可能に)セレーション係合させる。この為に、本例の場合には、前記連結ピン22aと前記不連続部32aとの円周方向に関する位相を一致させた状態で、前記雄セレーション部36aと前記雌セレーション部33aとを係合可能な状態としている。又、前記出力軸12aの前端部を前記基部30aの内側に挿入した際、前記連結ピン22aの一端部を、前記両フランジ部34c、34dの内側面同士の間に進入させて、前記出力軸12aと前記ヨーク29aとの、回転方向に関する位相を規制する。又、前記両セレーション部33a、36a同士をセレーション係合させた状態で、前記連結ピン22aの一端部を、前記両フランジ部34c、34dの内側面同士の間部分のうち、前記通孔35a及び前記ねじ孔よりも、前記基部30aの軸方向奥側(図1、2の左側)に配置する。次いで、ボルト37aを前記通孔35aに挿通し、このボルト37aを前記ねじ孔に螺合し更に締め付ける。これにより、前記両フランジ部34c、34d同士の間隔を狭めつつ、前記基部30aを縮径させる事で、前記雌セレーション部33aと前記雄セレーション部36aとを強くセレーション係合させる。この結果、前記出力軸12aの前端部と前記ヨーク29aとが互いに結合固定される。
又、本例の場合には、上述の様に結合固定した状態での前記不連続部32aの幅寸法が、前記連結ピン22aの直径寸法よりも僅かに大きくなる様に、自由状態での寸法を規制している。又、図示の構造の場合には、前記出力軸12aの前端部外周面のうち、前記雄セレーション部36aの軸方向中間部に、径方向内方に凹んだ係止凹溝47を全周に亙り形成して、この係止凹溝47に前記ボルト37aの杆部を係合させている。
本例の場合にも、前記トルク検出器14aは、前記トルク検出用凹凸部25aと、このトルク検出用凹凸部25aの周囲に配置された状態で、前記ステアリングシャフト2aの前端部に支持固定されたトルク検出用スリーブ26aと、このトルク検出用スリーブ26aの周囲に配置された状態で、前記ハウジング11aに支持固定されたトルク検出用コイルユニット27aとを備える。
又、前記ウォーム式減速機15aは、ウォームホイール28aと、図示しないウォームとを組み合わせて成る。このうちのウォームホイール28aは、前記出力軸12aのうち、前記両玉軸受19a、20a同士の間部分である、軸方向略中央部に外嵌固定されている。又、前記ウォームは、前記ウォームホイール28aに噛合した状態で、前記ハウジング11a内に回転自在に支持されている。このウォームの基端部は、前記電動モータ10の出力軸に対し、トルクの伝達を可能に結合されている。
本例の電動アシスト装置4aの場合にも、前記ステアリングホイール1から前記ステアリングシャフト2aに操舵力であるトルクが付与されると、このトルクの方向及び大きさに応じた分だけ、前記トーションバー13aが弾性的に捩れる。これに伴い、前記トルク検出用凹凸部25aと前記トルク検出用スリーブ26aとの円周方向の位置関係が変化する事により、前記トルク検出用コイルユニット27aを構成するコイルにインピーダンス変化が生じる。この為、このインピーダンス変化に基づいて、前記トルクの方向及び大きさを検出できる。前記電動モータ10は、このトルクの方向及び大きさに応じた補助動力を発生させる。この補助動力は、前記ウォーム式減速機15aにより増大された後、前記出力軸12aに付与される。この結果、運転者が前記ステアリングホイール1を操作する為に要する力が軽減される。
以上の様な構成を有する本例のステアリング装置によれば、コスト及び工数の増大を抑えつつ、前記出力軸12aに対する前記ヨーク29aの円周方向に関する取付位置を規制できる。
即ち、本例の場合には、前記出力軸12aの一端部と前記トーションバー13aの一端部とを連結する為に利用する、前記連結ピン22aの一端部を、前記出力軸12aの外周面から径方向外方に突出させ、前記ヨーク29aを構成する1対のフランジ部34c、34d同士の間部分に位置させている。この為、前記出力軸12aの一端部と前記トーションバー13aの一端部とを連結する為の前記連結ピン22aを利用して、前記出力軸12aに対する前記ヨーク29aの円周方向に関する取付位置を規制できる。従って、前記連結ピン22aの円周方向に関する取付位置を適宜規制する事で、前記自在継手5cを介して連結される前記中間シャフト6aの円周方向に関する位相を、マーキングや切り欠き等の位相合わせの為の手段を別途設けずに、所望の位相に規制できる。この結果、本例の場合には、コスト及び工数の増大を抑えつつ、前記出力軸12aに対する前記ヨーク29aの円周方向に関する取付位置を規制でき、前記自在継手5cを介して連結される中間シャフト6aの円周方向に関する位相を所望の位相に規制できる。
又、本例の場合、前記両フランジ部34c、34dの内側面同士の間隔よりも前記連結ピン22aの直径を僅かに小さく設定し、これら両フランジ部34c、34dの内側面とこの連結ピン22aの外周面との間に隙間を設けている。この為、前記雄セレーション部36aや前記雌セレーション部33aにフレッチング摩耗が生じた際に、前記両フランジ部34c、34dの内側面と前記連結ピン22aとの当接に基づく音の発生やステアリングホイールに伝わる触覚の変化により、運転者に異常が発生した事を知らせる事が可能になる。
更に、本例の場合には、前記連結ピン22aの一端面を、前記ヨーク29aの外部から目視する事ができる。この為、例えば組立ラインで検査を行う際に、前記出力軸12aの前端部に前記ヨーク29aの基部30aを外嵌固定した後の段階でも、前記外径側、内径側各貫通孔23a、24aの内側に前記連結ピン22aが圧入されているか否かを確認できる。
又、本例の場合には、前記外径側、内径側各貫通孔23a、24aの内側に前記連結ピン22aを圧入している為、この連結ピン22aの外周面とこれら外径側、内径側各貫通孔23a、24aの内周面との間には、大きな摩擦力が作用している。この為、この大きな摩擦力によって、前記連結ピン22aが前記外径側、内径側各貫通孔23a、24aに対して軸方向に変位する事を十分に抑制できる。更に、本例の場合には、前記連結ピン22aの一端部を、前記両フランジ部34c、34dの内側面同士の間部分のうち、前記通孔35a及びねじ孔よりも、前記基部30aの軸方向奥側(図1、2の左側)に配置すると共に、前記出力軸12aの前端部外周面に形成した係止凹溝47に前記ボルト37aの杆部を係合させている。この為、前記ボルト37aの締め付けが緩んだ場合にも、前記出力軸12aと前記ヨーク29aとが軸方向に分離する事を有効に防止できる。
[実施の形態の第2例]
本発明の実施の形態の第2例に就いて、図5を参照しつつ説明する。本例の場合には、出力軸12bの前端部とトーションバー13bの前端部とを連結する連結ピン22bを、軸方向に関して他端側から一端側(図5の上側から下側)に向かうに従って直径が小さくなったテーパピンとしている。
又、前記連結ピン22bの形状に合わせて、前記出力軸12bの前端部に形成した外径側貫通孔23b、23cを、それぞれの内径が前記連結ピン22bの軸方向に関して他端側から一端側に向かう(図5の上側から下側)に従って小さくなったテーパ孔としている。又、前記トーションバー13aの前端部に形成された前記内径側貫通孔24bに関しても、その内径が前記連結ピン22bの軸方向に関して他端側から一端側に向かう(図5の上側から下側)に従って小さくなったテーパ孔としている。本例の場合、前記外径側貫通孔23b、前記内径側貫通孔24b、前記外径側貫通孔23cの順に、内径寸法が漸次小さくなっている。本例の場合には、前記連結ピン22bを、軸方向一端側を先頭にして、前記外径側貫通孔23b、前記内径側貫通孔24b、前記外径側貫通孔23cの順に挿入し組み付ける。
本例の場合には、上述の様な構成により、前記連結ピン22bが、前記外径側、内径側各貫通孔23b、23c、24bから軸方向一端側に抜け出る事を、前記連結ピン22bの外周面とこれら外径側、内径側各貫通孔23b、23c、24bの内周面との係合により阻止ている。尚、前記連結ピン22bが、前記外径側、内径側各貫通孔23b、23c、24bから軸方向他端側に抜け出る事は、前記連結ピン22bの軸方向他端面と、ヨーク29aを構成する基部30aの内周面との係合により阻止される。以上の様な構成を有する本例の場合には、前記連結ピン22bの抜け止めを図るのに、専用の部品を使用しなくて済む為、コストの低減を図る上で有利になる。
その他の構成及び作用効果に就いては、前記実施の形態の第1例の場合と同様である。
本発明のトルク伝達ユニットを構成するトルク伝達軸は、実施の形態の欄で説明した様な、アシスト装置を構成する出力軸に限らず、その他従来から知られた各種構造の軸に適用する事ができる。又、本発明のトルク伝達ユニットを組み込んで使用するパワーステアリング装置は、電動式に限らず、油圧式であっても良い。又、この場合に、ステアリング装置内での補助動力を付与する位置は、特に問わない。つまり、本発明のトルク伝達ユニットは、従来から知られている各種構造の電動式又は油圧式のパワーステアリング装置に於ける、適宜の位置に組み込んで使用する事ができる。又、本発明を実施する場合に、トルク伝達軸の一端部に形成する外径側貫通孔の開口部の位置は、内径側係合部の一部であっても良いし、この内径側係合部から外れた部分であっても良い。
1 ステアリングホイール
2、2a ステアリングシャフト
3、3a ステアリングコラム
4、4a 電動アシスト装置
5a、5b、5c、5d 自在継手
6、6a 中間シャフト
7 ステアリングギヤユニット
8、8a 入力軸
9 タイロッド
10 電動モータ
11、11a ハウジング
12、12a 出力軸
13、13a トーションバー
14、14a トルク検出器
15、15a ウォーム式減速機
16、16a 蓋体
17、17a 本体
18、18a ボルト
19、19a 玉軸受
20、20a 玉軸受
21、21a 連結孔部
22、22a、22b 連結ピン
23、23a、23b、23c 外径側貫通孔
24、24a、24b 内径側貫通孔
25、25a トルク検出用凹凸部
26、26a トルク検出用スリーブ
27、27a トルク検出用コイルユニット
28、28 ウォームホイール
29、29a ヨーク
30、30a 基部
31、31a 腕部
32、32a 不連続部
33、33a 雌セレーション部
34a、34b、34c、34d フランジ部
35、35a 通孔
36、36a 雄セレーション部
37、37a ボルト
38 枢軸
39 変位ブラケット
40 支持ブラケット
41 アウタコラム
42 インナコラム
43 アウタシャフト
44 インナシャフト
45 ヨーク
46 十字軸
47 係止凹溝

Claims (2)

  1. トルク伝達軸と、トーションバーと、連結ピンと、自在継手のヨークと、締結部材とを備え、
    このうちのトルク伝達軸は、中空状に造られたもので、一端部の径方向反対側となる2箇所位置に互いに同心に且つ径方向に形成された外径側貫通孔を有すると共に、一端部外周面に内径側係合部を有しており、
    前記トーションバーは、前記トルク伝達軸の内径側に挿通されると共に、一端部のうち前記両外径側貫通孔と整合する位置に径方向に形成された内径側貫通孔を有しており、
    前記連結ピンは、前記外径側、内径側各貫通孔同士の間に掛け渡す状態で、これら外径側、内径側各貫通孔に挿入されており、
    前記ヨークは、円周方向1箇所に不連続部を有すると共に内周面に外径側係合部を有する欠筒状の基部と、この基部のうちこの不連続部を挟む位置に形成された1対のフランジ部と、これら両フランジ部の互いに整合する位置に形成された1対の取付孔とを有しており、
    前記締結部材は、前記ヨークの基部の内周面に設けた外径側係合部と前記トルク伝達軸の一端部外周面に設けた内径側係合部とをトルク伝達可能に係合した状態で、前記両取付孔に挿通又は螺合させて、前記不連続部の幅を狭める事により、前記基部を前記トルク伝達軸の一端部に結合固定するものである、
    トルク伝達ユニットであって、
    前記連結ピンは、前記締結部材よりも前記トルク伝達軸の軸方向に関して一端側に位置しており、
    前記連結ピンの一端部が、前記トルク伝達軸の外周面から径方向外方に突出し、前記両フランジ部同士の間部分に位置しており、且つ、前記締結部材よりも前記トルク伝達軸の径方向に関して外側に位置している、事を特徴とするトルク伝達ユニット。
  2. 前記連結ピンの外周面と、前記両外径側貫通孔と前記内径側貫通孔とのうちの少なくとも1つの貫通孔の内周面との係合により、前記連結ピンが前記外径側、内径側各貫通孔から軸方向に関して一端側に抜け出る事が防止されている、請求項1に記載したトルク伝達ユニット。
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