JP6229558B2 - トルク伝達ユニット - Google Patents

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Description

この発明は、電動式又は油圧式のパワーステアリング装置に組み込んで使用される、互いの一端部同士を連結ピンにより連結されたトルク伝達軸及びトーションバーと、自在継手用ヨークとを組み合わせて成る、トルク伝達ユニットに関する。
図21〜23は、特許文献1等に記載されて従来から知られている電動式パワーステアリング装置の1例を示している。この電動式パワーステアリング装置の場合、後端部にステアリングホイール1を固定したステアリングシャフト2を、円筒状のステアリングコラム3の内側に、回転自在に支持している。操舵時に前記ステアリングホイール1の動きは、前記ステアリングシャフト2、電動アシスト装置4、自在継手5a、中間シャフト6、別の自在継手5bを介して、ステアリングギヤユニット7の入力軸8に伝達される。そして、この入力軸8が回転すると、このステアリングギヤユニット7の両側に配置された1対のタイロッド9、9が押し引きされて左右1対の操舵輪に、前記ステアリングホイール1の操作量に応じた舵角が付与される。
尚、本明細書に於いて、前後方向は、自動車の進行方向によるもので、図2、6、8、11、13、19、20を除く各図の左側が「前側」となり、同じく右側が「後側」となる。
前記電動アシスト装置4は、図22に示す様に、補助動力源である電動モータ10と、この電動モータ10を支持した、金属製のハウジング11と、それぞれがこのハウジング11の内部に配置された、トルク伝達軸である出力軸12と、トーションバー13と、トルク検出器14と、ウォーム式減速機15とを備える。
このうちのハウジング11は、前側の蓋体16と後側の本体17とを、複数本のボルト18、18により互いに結合して成るもので、前記ステアリングコラム3の前端部に結合固定されている。前記ステアリングシャフト2の前端部は、前記ハウジング11の内側に挿入されている。
前記出力軸12は、鋼により中空状に造られたもので、前記ハウジング11内の前記ステアリングシャフト2の前側に、1対の玉軸受19、20により回転自在に支持されている。前記ハウジング11の前端開口から突出した、前記出力軸12の前端部には、前記自在継手5a(図21参照)が結合される。
前記トーションバー13は、ばね鋼等の鋼製で、前記出力軸12の内径側に挿通されている。この状態で、このトーションバー13の後端部は、前記ステアリングシャフト2の内径側に設けられた連結孔部21に圧入される事により、このステアリングシャフト2に対してトルク伝達可能に連結されている。これに対し、前記トーションバー13の前端部は、前記出力軸12の前端部に内嵌された状態で、連結ピン22により、この出力軸12に対してトルク伝達可能に連結されている。この為に具体的には、この出力軸12の前端部の径方向反対側となる2箇所位置に外径側貫通孔23、23を、前記トーションバー13の前端部に内径側貫通孔24を、互いに同心に、径方向に形成している。そして、これら外径側、内径側各貫通孔23、24同士の間に掛け渡す状態で、これら外径側、内径側各貫通孔23、24の内側に前記連結ピン22を圧入している。
前記トルク検出器14は、前記出力軸12の外周面の後端寄り部分に設けられたトルク検出用凹凸部25と、このトルク検出用凹凸部25の周囲に配置された状態で前記ステアリングシャフト2の前端部に支持固定されたトルク検出用スリーブ26と、このトルク検出用スリーブ26の周囲に配置された状態で前記ハウジング11に支持固定されたトルク検出用コイルユニット27とを備える。
又、前記ウォーム式減速機15は、ウォームホイール28と、図示しないウォームとを組み合わせて成る。このうちのウォームホイール28は、前記出力軸12のうち、前記両玉軸受19、20同士の間部分である、軸方向略中央部に外嵌固定されている。又、前記ウォームは、前記ウォームホイール28に噛合した状態で、前記ハウジング11内に回転自在に支持されている。このウォームの基端部は、前記電動モータ10の出力軸に対し、トルクの伝達を可能に結合されている。
上述の様に構成する電動式パワーステアリング装置の場合、前記ステアリングホイール1から前記ステアリングシャフト2に操舵力であるトルクが付与されると、このトルクの方向及び大きさに応じた分だけ、前記トーションバー13が弾性的に捩れる。これに伴い、前記トルク検出用凹凸部25と前記トルク検出用スリーブ26との円周方向の位置関係が変化する事により、前記トルク検出用コイルユニット27を構成するコイルにインピーダンス変化が生じる。この為、このインピーダンス変化に基づいて、前記トルクの方向及び大きさを検出できる。前記電動モータ10は、このトルクの方向及び大きさに応じた補助動力を発生させる。この補助動力は、前記ウォーム式減速機15により増大された後、前記出力軸12に付与される。この結果、運転者が前記ステアリングホイール1を操作する為に要する力が軽減される。
上述の様な電動式パワーステアリング装置の場合、前記出力軸12の前端部には、例えば図23に示す様に、前記自在継手5aを構成する1対のヨーク29、30のうちの一方のヨーク29の欠円筒状の基部31が外嵌固定される。しかしながら、この図23に示した構造の場合には、前記連結ピン22の両端部が、それぞれ前記基部31の内径側に隠れた状態になっている。この為、例えば組立ラインで検査を行う際に、前記出力軸12の前端部に前記ヨーク29を結合固定した後の段階では、前記外径側、内径側各貫通孔23、24の内側に前記連結ピン22が設置されているか否かを、前記ヨーク29の外部から目視により確認(或いは、カメラで撮影して画像診断により確認)する事ができない。つまり、前記連結ピン22が設置されているか否かの確認は、前記出力軸12の前端部に前記ヨーク29を結合固定する前の段階でしか行えず、改善の余地がある。
特開2013−71590号公報
本発明は、上述の様な事情に鑑みて、トルク伝達軸の一端部とトーションバーの一端部とを連結する連結ピンが設置されているか否かを、自在継手のヨークの外部から目視により確認でき、しかもこの連結ピンの軸方向変位を確実に規制できるトルク伝達ユニットの構造を実現すべく発明したものである。
本発明のトルク伝達ユニットは、トルク伝達軸と、トーションバーと、連結ピンと、自在継手のヨークと、ボルトとを備える。
このうちのトルク伝達軸は、中空状に造られたもので、一端部の径方向反対側となる2箇所位置に互いに同心に且つ径方向に形成された外径側貫通孔を有する。
又、前記トーションバーは、前記トルク伝達軸の内径側に挿通されると共に、一端部のうち前記両外径側貫通孔と整合する位置に径方向に形成された内径側貫通孔を有する。
又、前記連結ピンは、前記外径側、内径側各貫通孔同士の間に掛け渡す状態で、これら外径側、内径側各貫通孔に挿入されている。尚、この挿入は、嵌合面に締め代を持たせる圧入であっても良いし、嵌合面に締め代を持たせない単なる挿入であっても良い。
又、前記ヨークは、円周方向1箇所に不連続部を有する欠筒状の基部と、この基部のうち前記不連続部を挟む位置に形成された1対のフランジ部と、これら両フランジ部の互いに整合する位置に形成された1対の取付孔とを有する。
又、前記ボルトは、前記ヨークの基部を前記トルク伝達軸の一端部に外嵌した状態で、前記両取付孔に挿通又は螺合させて(具体的には、これら両取付孔を通孔としてこれら両通孔に挿通し、更に先端部に螺合したナットに対して締め付けるか、或いは、前記両取付孔のうちの一方である通孔を挿通し、同じく他方であるねじ孔に螺合し、更に締め付けて)、前記不連続部の幅を狭める事により、前記基部を前記トルク伝達軸の一端部に結合固定するものである。
特に、本発明のトルク伝達ユニットは、前記基部の不連続部の幅寸法が、前記連結ピンの直径寸法以上の大きさになっている。又、前記連結ピンの一端部が、前記ヨークの外部から、前記不連続部(前記両フランジ部同士の間部分を含む)を通じて目視可能(カメラにより撮影可能)な位置に存在している。又、前記連結ピンの両端部と、前記ヨーク又は前記ボルトの一部である変位規制部との係合に基づいて、前記外径側、内径側各貫通孔に対する前記連結ピンの軸方向変位が規制される事により、これら両外径側貫通孔のうちの少なくとも一方の外径側貫通孔と前記内径側貫通孔との間に前記連結ピンが掛け渡された状態が維持される。
本発明のトルク伝達ユニットを実施する場合には、例えば、請求項2に記載した発明の様に、前記連結ピンの一端部に対する前記変位規制部を、前記基部の内周面と前記両フランジ部のうちの何れか一方のフランジ部の内側面と前記ボルトの杆部とのうちの何れかとし、前記連結ピンの他端部に対する前記変位規制部を、前記基部の内周面とする。
上述の様に構成する本発明のトルク伝達ユニットの場合には、連結ピンの一端部が、自在継手のヨークの外部から、このヨークの基部の不連続部を通じて目視可能な位置に存在している。この為、例えば組立ラインで検査を行う際に、トルク伝達軸の一端部に前記ヨークの基部を外嵌固定した後の段階でも、前記連結ピンの一端部の存在を、前記ヨークの外部から目視により確認する(或いは、カメラにより撮影して画像診断により確認する)事に基づいて、外径側、内径側各貫通孔の内側に前記連結ピンが挿入されているか否かを確認できる。
特に、本発明の場合には、前記不連続部の幅寸法が前記連結ピンの直径寸法以上の大きさになっており、この不連続部の幅が広くなっている。この為、前記ヨークの外部から、この不連続部を通じて、前記連結ピンの設置部を目視により確認(カメラにより撮影)し易い。これと共に、ボルトを締め付ける際に前記ヨークが撓み易くなり、その分、このボルトを締め付けた状態での、トルク伝達軸の一端部に対する前記ヨークの結合力を大きくできる。
又、本発明の場合には、前記連結ピンの両端部と1対の変位規制部との係合に基づいて、前記両外径側貫通孔のうちの少なくとも一方の外径側貫通孔と前記内径側貫通孔との間に前記連結ピンが掛け渡された状態を維持する事ができる。従って、繰り返しの使用に拘らず、トルク伝達軸の一端部とトーションバーの一端部とを前記連結ピンによりトルク伝達可能に連結した状態を維持する事ができる。
本発明の実施の形態の第1例の要部である、電動アシスト装置の出力軸の前端部と自在継手のヨークとの結合部を示す平面図。 外径側、内径側各貫通孔の内側に連結ピンの全体が収まっている状態(A)、及び、同じく一部が外側に飛び出した状態(B)で示す、図1のa−a断面図。 出力軸の前端部を連結ピンの軸方向から見た平面図。 自在継手を構成する一方のヨークの斜視図。 本発明の実施の形態の第2例を示す、図1と同様の図。 図5のb−b断面図。 本発明の実施の形態の第3例を示す、図1と同様の図。 図7のc−c断面図。 本発明の実施の形態の第4例を示す、図1と同様の図。 同第5例を示す、図1と同様の図。 図10のd−d断面図。 出力軸の前端部を連結ピンの軸方向から見た平面図。 本発明の実施の形態の第6例を示す、図11と同様の図。 同第7例を示す、図1と同様の図。 同第8例を示す、図1と同様の図。 同第9例を示す、図1と同様の図。 同第10例を示す、図1と同様の図。 出力軸の平面図。 本発明を実施する場合に採用し得る、トルク伝達軸の前端部の3例を示す平面図。 同じく、他の3例を示す平面図。 従来から知られている電動式パワーステアリング装置の1例を示す部分切断側面図。 図21のe−e断面図。 従来構造に関する、電動アシスト装置の出力軸の前端部と自在継手のヨークとの結合部を示す平面図。
[実施の形態の第1例]
本発明の実施の形態の第1例に就いて、図1〜4を参照しつつ説明する。尚、本例の特徴は、電動アシスト装置を構成する、トルク伝達軸である出力軸12aの前端部と、自在継手5aを構成する一方のヨーク29aとの結合部にある。その他の部分の構造及び作用は、前述の図21〜22に示した従来構造の場合と同様であるから、重複する図示並びに説明はできるだけ省略若しくは簡略にし、以下、本例の特徴部分、並びに、先に説明しなかった部分を中心に説明する。
本例の場合も、前述した従来構造の場合と同様、前記出力軸12aは、鋼により中空状に造られたもので、その内径側に、ばね鋼等の鋼製のトーションバー13を挿通している。このトーションバー13は、その前端部を、前記出力軸12aの前端部に内嵌した状態で、連結ピン22により、この出力軸12aに対してトルク伝達可能に連結している。この為に具体的には、前記出力軸12aの前端部の径方向反対側となる2箇所位置に外径側貫通孔23、23を、前記トーションバー13の前端部に内径側貫通孔24を、互いに同心に、径方向に形成している。そして、これら外径側、内径側各貫通孔23、24同士の間に前記連結ピン22を掛け渡す状態で、これら外径側、内径側各貫通孔23、24の内側にこの連結ピン22を圧入している。
又、前記出力軸12aの前端部に、自在継手5aを構成する1対のヨーク29a、30のうちの一方のヨーク29aを、トルク伝達可能に結合固定している。この一方のヨーク29aは、金属製で、基部31aと、この基部31aの軸方向先端部から延出した1対の腕部32、32とを備える。このうちの基部31aは、円周方向1箇所に不連続部(スリット)33を設ける事により欠円筒状に形成する事で、内径を拡縮可能としている。又、この基部31aのうち前記不連続部33を挟む位置に、互いに対向する1対のフランジ部34a、34bを形成している。そして、このうちの一方のフランジ部34aに一方の取付孔である通孔35を、前記基部31aの中心軸に対して捩れの位置関係で形成している。これと共に、他方のフランジ部34bのうち、前記通孔35に整合する位置に、他方の取付孔であるねじ孔36を形成している。
そして、前記基部31aの内径側に前記出力軸12aの前端部を挿入する事により、この出力軸12aの前端部外周面に形成した雄セレーション部37を、前記基部31aの内周面に形成した雌セレーション部38に係合させている。又、この状態で、前記通孔35に挿通したボルト39を、前記ねじ孔36に螺合し、更に締め付けている。これにより、前記不連続部33の幅寸法を狭めて、前記基部31aを縮径させる事に基づき、この基部31aを前記出力軸12aの前端部に結合固定している。又、この状態での前記不連続部33の幅寸法W33は、前記連結ピン22の直径寸法D22よりも大きく(W33>D22)なっている。又、図示の構造の場合には、前記出力軸12aの前端部外周面のうち、前記雄セレーション部37の軸方向中間部に、全周に亙り係止溝40を形成して、この係止溝40に前記ボルト39の杆部を係合させている。これにより、前記出力軸12aの前端部に対する前記一方のヨーク29aの軸方向の位置決めを図れる様にすると共に、前記ボルト39の締め付けが緩んだ場合でも、前記出力軸12aと前記一方のヨーク29aとが軸方向に分離する事を防止できる様にしている。
更に、本例の場合には、この状態で、前記連結ピン22が、前記基部31aの軸方向に関して、前記不連続部33の前端縁と前記ボルト39との間に存在し、且つ、前記連結ピン22の一端部(図1の紙面手前側端部、図2の右端部)が、前記基部31aの円周方向に関して、前記不連続部33の一部と同位相となる位置に存在する様に、各部の寸法、並びに、各部材同士の軸方向及び円周方向に関する組み付け位置を規制している。これにより、前記連結ピン22の一端部を、前記一方のヨーク29aの外部から、前記不連続部33を通じて目視できる(カメラにより撮影できる)様にしている。
又、本例の場合には、前記ヨーク29aに対する前記連結ピン22の両端部の円周方向位置を規制する事により、この連結ピン22が軸方向片側(図2の右側)に変位した場合に、この連結ピン22の一端部が、図2の(B)に示す様に、前記他方のフランジ部34bの内側面と接触して、それ以上、軸方向片側に変位しない様にしている。又、この様に連結ピン22の一端部と他方のフランジ部34の内側面とが接触した状態で、前記両外径側貫通孔23、23のうちの少なくとも一方(図2の右方)の外径側貫通孔23と前記内径側貫通孔24との間に前記連結ピン22が掛け渡された状態が維持される様にしている。即ち、図2の(B)に示した様に、前記一方(図2の右方)の外径側貫通孔23と前記内径側貫通孔24との間に前記連結ピン22が掛け渡された状態が維持される様にするか、或いは、図示は省略するが、前記両外径側貫通孔23、23と前記内径側貫通孔24との間に前記連結ピン22が掛け渡された状態が維持される様にしている。
上述の様に構成する本例のトルク伝達ユニットの場合には、前記連結ピン22の一端部が、前記一方のヨーク29aの外部から、前記不連続部33を通じて目視可能な位置に存在している。この為、例えば組立ラインで検査を行う際に、前記出力軸12aの前端部に前記ヨーク29aの基部31aを外嵌固定した後の段階でも、前記連結ピン22の一端部の存在を、前記一方のヨーク29aの外部から、前記不連続部33を通じて目視により確認する(或いは、カメラにより撮影して画像診断により確認する)事に基づいて、前記外径側、内径側各貫通孔23、24の内側に前記連結ピン22が圧入されているか否かを確認できる。
特に、本例の場合には、前記不連続部33の幅寸法W33が前記連結ピン22の直径寸法D22よりも大きく(W33>D22)なっており、この不連続部33の幅が広くなっている。この為、前記一方のヨーク29aの外部から、この不連続部33を通じて、前記連結ピン22の設置部を目視により確認(カメラにより撮影)し易い。これと共に、前記ボルト39を締め付ける際に前記一方のヨーク29aが撓み易くなり、その分、このボルト39を締め付けた状態での、前記出力軸12aの前端部に対する前記一方のヨーク29aの結合力を大きくできる。尚、車両のメンテナンス時に、図2の(B)に示す様な状態が確認された場合には、同図の(A)に示す様な(初期の)状態に戻す事が好ましい。この際に、本例の場合には、前記不連続部33の幅が広くなっている為、この不連続部33に治具を差し込んで、この治具により前記連結ピン22を前記外径側、内径側各貫通孔23、24の内側に押し込む作業を行い易い。
又、本例の場合には、前記外径側、内径側各貫通孔23、24の内側に前記連結ピン22を圧入している為、この連結ピン22の外周面とこれら外径側、内径側各貫通孔23、24の内周面との間には、大きな摩擦力が作用している。この為、この大きな摩擦力によって、前記連結ピン22が前記外径側、内径側各貫通孔23、24に対して軸方向に変位する事を十分に抑制できる。更に、本例の場合には、繰り返しの使用により、仮に、前記連結ピン22が前記外径側、内径側各貫通孔23、24に対して軸方向に変位する傾向となった場合でも、この軸方向変位を、小さい範囲に規制できる。
即ち、本例の場合には、仮に、前記連結ピン22が前記外径側、内径側各貫通孔23、24に対して軸方向に変位する傾向となった場合でも、前記連結ピン22の一端部と、変位規制部である、前記他方のフランジ部34bの内側面の一部との接触(係合)、並びに、前記連結ピン22の他端部と、変位規制部である、前記基部31aの内周面の一部との接触(係合)に基づいて、前記外径側、内径側各貫通孔23、24に対する前記連結ピン22の軸方向変位を、小さい範囲に規制する事ができる。これにより、前記両外径側貫通孔23、23のうちの少なくとも一方(図2の右方)の外径側貫通孔23と前記内径側貫通孔24との間に前記連結ピン22が掛け渡された状態を維持する事ができる。従って、繰り返しの使用に拘らず、前記出力軸12aの前端部と前記トーションバー13の前端部とを前記連結ピン22によりトルク伝達可能に連結した状態を維持する事ができる。
[実施の形態の第2例]
本発明の実施の形態の第2例に就いて、図5〜6により説明する。本例の場合には、ヨーク29aの外部から目視可能となる連結ピン22の一端部の位置及び範囲が、図1〜2に示した第1例の場合と異なる。
本例の場合には、前記ヨーク29aの基部31aの不連続部33の前端寄り部分に於いて、前記連結ピン22の一端部の一部である幅方向片端部(図5の上端部)が、他方のフランジ部34bの内径側に隠れている。そして、前記連結ピン22の一端部の残部である幅方向他端部(図5の下端部)乃至中間部のみが、前記ヨーク29aの外部から、前記不連続部33を通じて目視可能となっている。この様な構成を採用する為に、本例の場合には、図6に示す様に、前記基部31aと、出力軸12a及びトーションバー13との円周方向に関する互いの位置関係を、実施の形態の第1例の場合(図2参照)と異ならせている。
上述の様な構成を有する本例のトルク伝達ユニットの場合、前記連結ピン22の一端部に対する変位規制部は、前記基部31aの内周面のうち、この連結ピン22の一端部が軸方向に対向する部分、即ち、前記他方のフランジ部34bの内径側部分となる。この為、本例の場合には、仮に、前記連結ピン22が外径側、内径側各貫通孔23、24に対して軸方向に変位する傾向となった場合でも、前記連結ピン22の両端部と前記基部31aの内周面の一部との係合に基づいて、前記外径側、内径側各貫通孔23、24に対する前記連結ピン22の軸方向変位を、十分に小さい範囲に規制する事ができる。これにより、前記両外径側貫通孔23、23と前記内径側貫通孔24との間に前記連結ピン22が掛け渡された状態を維持する事ができる。
その他の構成及び作用効果は、実施の形態の第1例の場合と同様である。
[実施の形態の第3例]
本発明の実施の形態の第3例に就いて、図7〜8により説明する。本例の場合も、ヨーク29aの外部から目視可能となる連結ピン22の一端部の位置及び範囲が、図1〜2に示した第1例の場合と異なる。
本例の場合には、前記ヨーク29aの基部31aの不連続部33の前端縁部分に於いて、前記連結ピン22の一端部がこの不連続部33の幅方向中央部に位置すると共に、この連結ピン22の一端部の一部である前端部(図7の左端部)が、前記基部31aの前端部の内径側に隠れている。そして、前記連結ピン22の一端部の残部である後端部(図7の右端部)乃至中間部のみが、前記ヨーク29aの外部から、前記不連続部33を通じて目視可能となっている。この様な構成を採用する為に、本例の場合には、実施の形態の第1例の場合に比べて、出力軸12aの前端部の軸方向寸法を少しだけ前方に延長すると共に、前記連結ピン22の設置箇所(外径側貫通孔23の形成箇所)を少しだけ前方にずらせている。更に、前記連結ピン22の一端部が前記不連続部33の幅方向中央部に位置する様に、各部材同士の円周方向に関する位置関係を規制している。又、本例の場合も、前記基部31aの内周面のうち、前記連結ピン22の一端部が軸方向に対向する部分が、この一端部に対する変位規制部となる。
その他の構成及び作用効果は、実施の形態の第1〜2例の場合と同様である。
[実施の形態の第4例]
本発明の実施の形態の第4例に就いて、図9により説明する。本例の場合も、ヨーク29aの外部から目視可能となる連結ピン22の一端部の位置及び範囲が、図1〜2に示した第1例の場合と異なる。
本例の場合には、前記ヨーク29aの基部31aの不連続部33の前端縁部分に於いて、前記連結ピン22の一端部の一部が、前記基部31aの前端部及び他方のフランジ部34bの内径側に隠れている。そして、前記連結ピン22の一端部の残部のみが、前記ヨーク29aの外部から、前記不連続部33を通じて目視可能となっている。又、本例の場合も、前記基部31aの内周面のうち、前記連結ピン22の一端部が軸方向に対向する部分が、この一端部に対する変位規制部となる。
その他の構成及び作用効果は、実施の形態の第1〜3例の場合と同様である。
[実施の形態の第5例]
本発明の実施の形態の第5例に就いて、図10〜12により説明する。本例の場合も、ヨーク29aの外部から目視可能となる連結ピン22の一端部の位置及び範囲が、図1〜2に示した第1例の場合と異なる。
本例の場合には、前記ヨーク29aの基部31aの不連続部33の前後方向中間部に於いて、前記連結ピン22の一端部がこの不連続部33の幅方向中央部に位置すると共に、この連結ピン22の一端部の一部である前端部(図10の左端部)乃至中間部が、ヨーク29aの外部から、前記不連続部33を通じて目視可能となっている。これに対し、前記連結ピン22の一端部の残部である後端部(図10の右端部)が、ボルト39の杆部の内径側に隠れている。この様な構成を採用する為に、本例の場合には、実施の形態の第1例の場合に比べて、出力軸12aの前端部に対する連結ピン22の設置箇所(外径側貫通孔23の形成箇所)を少しだけ後方にずらせている。又、本例の場合には、前記ボルト39の杆部が、前記連結ピン22の一端部に対する変位規制部となる。
その他の構成及び作用効果は、実施の形態の第1〜2例の場合と同様である。
[実施の形態の第6例]
本発明の実施の形態の第6例に就いて、図13により説明する。本例の場合には、1対のフランジ部34a、34bに対するボルト39の設置位置(通孔35、ねじ孔36の形成位置)が、実施の形態の第5例の場合(図11参照)に比べて、前記両フランジ部34a、34bの先端側(図13の右端側)に少しだけずれている。そして、その分、連結ピン22の一端部と、その変位規制部である、前記ボルト39の杆部との対向距離が大きくなっている。
尚、本例の場合には、前記ボルト39の杆部が、出力軸12aの前端部外周面の係止溝40(例えば図12参照)と係合しない為、この係止溝40を省略する事もできる。
その他の構成及び作用効果は、実施の形態の第5例の場合と同様である。
[実施の形態の第7例]
本発明の実施の形態の第7例に就いて、図14により説明する。本例の場合も、ヨーク29aの外部から目視可能となる連結ピン22の一端部の位置及び範囲が、図1〜2に示した第1例の場合と異なる。
本例の場合には、前記ヨーク29aの基部31aの不連続部33の後端部に於いて、前記連結ピン22の一端部の一部である後端部(図13の右端部)乃至中間部が、前記ヨーク29aの外部から、前記不連続部33を通じて目視可能となっている。これに対し、前記連結ピン22の一端部の残部である前端部(図13の左端部)が、ボルト39の杆部の内径側に隠れている。本例の場合も、このボルト39の杆部が、前記連結ピン22の一端部に対する変位規制部となる。
その他の構成及び作用効果は、実施の形態の第1例、第2例、第5例、及び第6例の場合と同様である。
[実施の形態の第8例]
本発明の実施の形態の第8例に就いて、図15により説明する。本例の場合も、ヨーク29aの外部から目視可能となる連結ピン22の一端部の位置及び範囲が、図1〜2に示した第1例の場合と異なる。
本例の場合には、前記ヨーク29aの基部31aの不連続部33の後端部に於いて、前記連結ピン22の一端部の一部が、ボルト39の杆部及び他方のフランジ部34bの内径側に隠れている。そして、前記連結ピン22の一端部の残部のみが、前記ヨーク29aの外部から、前記不連続部33を通じて目視可能となっている。本例の場合には、前記ボルト39の杆部と、前記基部31aの内周面とのうち、前記連結ピン22の一端部との対向距離が短い方が、この一端部に対する変位規制部となる。
その他の構成及び作用効果は、実施の形態の第1例、第2例、及び第7例の場合と同様である。
[実施の形態の第9例]
本発明の実施の形態の第9例に就いて、図16により説明する。本例の場合も、ヨーク29aの外部から目視可能となる連結ピン22の一端部の位置及び範囲が、図1〜2に示した第1例の場合と異なる。
本例の場合には、前記ヨーク29aの基部31aの不連続部33の後端縁部分に於いて、前記連結ピン22の一端部の前半部(図16の左半部)の幅方向片半部(図15の上半部)が、他方のフランジ部34bの内径側に隠れている。又、前記連結ピン22の前半部の幅方向他半部(図16の下半部)が、前記ヨーク29aの外部から、前記不連続部33を通じて目視可能となっている。更に、前記連結ピン22の後半部(図15の右半部)が、前記基部31aよりも後方に位置して外部に露出し、目視可能となっている。又、本例の場合には、前記連結ピン22の他端部の後半部も、前記基部31aよりも後方に位置して外部に露出し、目視可能となっている。本例の場合には、前記基部31aの内周面のうち、前記連結ピン22の一端部が軸方向に対向する部分が、この一端部に対する変位規制部となる。
その他の構成及び作用効果は、実施の形態の第1〜2例の場合と同様である。
[実施の形態の第10例]
本発明の実施の形態の第10例に就いて、図17〜18により説明する。本例の場合には、出力軸12aの前端部に小径部41を設け、この小径部41に1対の外径側貫通孔23を形成している。
その他の構成及び作用効果は、図9に示した実施の形態の第4例の場合と同様である。
本発明のトルク伝達ユニットは、ステアリングシャフトの前端部と中間シャフトの後端部との間に設置する他、例えば、中間シャフトの前端部とステアリングギヤユニットを構成するピニオンとの間に設置する事もできる。
又、本発明のトルク伝達ユニットを組み込んで使用するパワーステアリング装置は、電動式に限らず、油圧式であっても良い。又、この場合に、ステアリング装置内での補助動力を付与する位置は、特に問わない。
つまり、本発明のトルク伝達ユニットは、従来から知られている各種構造の電動式又は油圧式のパワーステアリング装置に於ける、適宜の位置に組み込んで使用する事ができる。
又、本発明を実施する場合、トルク伝達軸Sの一端部に形成する外径側貫通孔23の開口部の位置は、図19の(A)〜(C)や前記図12に示す様に、トルク伝達軸S(出力軸12a)の雄セレーション部37(ヨークの基部の内周面に設ける雌セレーション部と係合する部位)の一部であっても良いし、或いは、図20の(A)〜(C)に示す様に、トルク伝達軸Sの雄セレーション部37から外れた部分(前記雌セレーション部と係合しない部位)であっても良い。
前者{図19の(A)〜(C)及び図12}の場合には、前記外径側貫通孔23の開口部から見える連結ピン22の端面と、前記雄セレーション部37の表面との光の反射方向が大きく異なる為、前記連結ピン22の端面を目視により確認し易い(カメラで撮影して画像診断により確認し易い)と言った利点がある。この場合の確認のし易さをより顕著にする為に、前記連結ピン22の端面を平滑面にする加工(例えば鏡面仕上げ加工)を施しておく事が好ましい。
尚、図20の(B)に示す様に、係止溝40の底面に前記外径側貫通孔23の端部を開口させる構造を採用できるのは、ボルトを避ける様に斜めから覗くと、当該開口から連結ピン22の端面を目視できる場合に限られる。
1 ステアリングホイール
2 ステアリングシャフト
3 ステアリングコラム
4 電動アシスト装置
5a、5b 自在継手
6 中間シャフト
7 ステアリングギヤユニット
8 入力軸
9 タイロッド
10 電動モータ
11 ハウジング
12、12a 出力軸
13 トーションバー
14 トルク検出器
15 ウォーム式減速機
16 蓋体
17 本体
18 ボルト
19 玉軸受
20 玉軸受
21 連結孔部
22 連結ピン
23 外径側貫通孔
24 内径側貫通孔
25 トルク検出用凹凸部
26 トルク検出用スリーブ
27 トルク検出用コイルユニット
28 ウォームホイール
29、29a ヨーク
30 ヨーク
31、31a 基部
32 腕部
33 不連続部(スリット)
34a、34b フランジ部
35 通孔
36 ねじ孔
37 雄セレーション部
38 雌セレーション部
39 ボルト
40 係止溝
41 小径部

Claims (2)

  1. トルク伝達軸と、トーションバーと、連結ピンと、自在継手のヨークと、ボルトとを備え、
    このうちのトルク伝達軸は、中空状に造られたもので、一端部の径方向反対側となる2箇所位置に互いに同心に且つ径方向に形成された外径側貫通孔を有しており、
    前記トーションバーは、前記トルク伝達軸の内径側に挿通されると共に、一端部のうち前記両外径側貫通孔と整合する位置に径方向に形成された内径側貫通孔を有しており、
    前記連結ピンは、前記外径側、内径側各貫通孔同士の間に掛け渡す状態で、これら外径側、内径側各貫通孔に挿入されており、
    前記ヨークは、円周方向1箇所に不連続部を有する欠筒状の基部と、この基部のうち前記不連続部を挟む位置に形成された1対のフランジ部と、これら両フランジ部の互いに整合する位置に形成された1対の取付孔とを有しており、
    前記ボルトは、前記ヨークの基部を前記トルク伝達軸の一端部に外嵌した状態で、前記両取付孔に挿通又は螺合させて、前記不連続部の幅を狭める事により、前記基部を前記トルク伝達軸の一端部に結合固定するものである、
    トルク伝達ユニットであって、
    前記基部の不連続部の幅寸法が、前記連結ピンの直径寸法以上の大きさになっており、
    前記連結ピンの一端部が、前記ヨークの外部から、前記不連続部を通じて目視可能な位置に存在しており、
    前記連結ピンの両端部と、前記ヨーク又は前記ボルトの一部である変位規制部との係合に基づいて、前記外径側、内径側各貫通孔に対する前記連結ピンの軸方向変位が規制される事により、これら両外径側貫通孔のうちの少なくとも一方の外径側貫通孔と前記内径側貫通孔との間に前記連結ピンが掛け渡された状態が維持される事を特徴とする、
    トルク伝達ユニット。
  2. 前記連結ピンの一端部に対する前記変位規制部が、前記基部の内周面と前記両フランジ部のうちの何れか一方のフランジ部の内側面と前記ボルトの杆部とのうちの何れかであり、前記連結ピンの他端部に対する前記変位規制部が、前記基部の内周面である、
    請求項1に記載したトルク伝達ユニット。
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