JP6410034B2 - 車両の荷台構造 - Google Patents

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本発明は、小型トラック等の車両の荷台構造に関する。
小型トラック等の車両の荷台は、車両の前後方向に延びて配される一対のサイドパネル、及び、一対のサイドパネルの後端の間に開閉自在に配されるリヤゲートで囲まれている。例えば、リヤゲートは、下側の縁に沿って延びる中心軸周りで回動自在に支持され、リヤゲートの上端側を外側に回動させることで、荷台の後端が開放されるようになっている。
一対のサイドパネルには、走行中の振動やリヤゲートの開閉操作等により、様々な応力が入力される。特にインナパネルの下端に応力が集中しやすい。サイドパネルのインナパネルへの応力の集中を抑制するため、従来から積載面(フロアパネル)の下面側にクロスシルを設け、クロスシルの端部とサイドパネルのインナパネルとを補強片で接続した構造が知られている(特許文献1参照)。この技術では、サイドパネルのインナパネルが補強され、サイドパネルの耐久性を向上させることができる。
特許文献1に開示された技術は、クロスシルの設けられた部位とその周辺でしか効果を得ることができないため、場合によっては、十分に剛性を確保できない部位もある。特にサイドパネルの後端部分は、他の部位と比べて剛性が確保しにくい上、リヤゲートの開閉操作による応力も作用するため、上記特許文献の構成だけでは、剛性が足りず耐久性を向上させるのが難しい。サイドパネルのアウタパネル、インナパネルの板厚を厚くしたり補強パネルを多数設けたりすることで、サイドパネル自体の剛性を高めることができるが、重量の増加、部品点数の増加を招き、コストが嵩んでしまうため改善の余地があった。
特許第3272648号公報
本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、重量や部品点数の増加を最小限に留めてサイドパネル(サイドゲートパネル)の後端部における剛性を高め、耐久性を向上させることができる車両の荷台構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための請求項1に係る本発明の車両の荷台構造は、荷台の側壁部を成し、後端部にストップランプが設けられる一対のサイドゲートを有する車両の荷台構造であって、荷台の積載面を構成するフロアパネルと、前記サイドゲートの車幅方向内側の壁面を構成するとともに下端側が前記フロアパネルに接続されるサイドゲートインナパネルと、前記サイドゲートの車幅方向外側の壁面であって車両の外板を構成するサイドゲートアウタパネルと、前記サイドゲートの後端部において、車両上下方向に延設され前記ストップランプが取り付けられるランプハウジングと、前記サイドゲートインナパネルの後端部において、同サイドゲートインナパネルとの間に車両上下方向に延びる第1閉断面を形成するとともに車両後方に延びて前記ランプハウジングに接合されるエクステンションパネルと、前記エクステンションパネルの車幅方向外側において、前記エクステンションパネルとの間に前記第1閉断面と並んで車両上下方向に延びる第2閉断面を形成する補強パネルとを備えたことを特徴とする。
請求項1に係る本発明では、サイドゲートインナパネルの後端部に車両上下方向に延びる2つの閉断面が並んで形成されるので、サイドゲートインナパネルの後端部における剛性が向上される。このため、車両走行時の振動やリヤゲートの開閉による入力によりサイドゲートインナパネルの車幅方向での変位が抑制され、サイドゲートインナパネル下端部への応力集中が抑えられる。
従って、重量や部品点数の増加を最小限に留めてサイドゲートパネルの後端部(サイドゲートの後部)における剛性を高めることができ、耐久性を向上させることができる。
そして、請求項2に係る本発明の車両の荷台構造は、請求項1に記載の車両の荷台構造において、前記サイドゲートインナパネルは、下端側に車幅方向内側に延設されて前記フロアパネルに接合される延長部を有し、前記補強パネルは、前記フロアパネルよりも車両下方側に延設され、前記補強パネルの前記フロアパネルよりも下方に延設された部位と前記サイドゲートインナパネルの延長部の下面とが連結部材を介して連結されていることを特徴とする。
請求項2に係る本発明では、上下方向に延びる補強パネルの下部がサイドゲートインナパネルの延長部の下面に接合されるバルクヘッドにより支持されるので、第2閉断面および第2閉断面に並ぶ第1閉断面の車幅方向での変位を抑えることができ、剛性をより一層向上させることができる。即ち、サイドゲートインナパネル後端部において、車幅方向での変位をより確実に抑制することができる。
また、請求項3に係る本発明の車両の荷台構造は、請求項2に記載の車両の荷台構造において、前記連結部材は、車幅方向に延びて前記サイドゲートインナパネルの延長部の下面と接合される第1面部と、車両上下方向に延びて前記補強パネルと接合される第2面部とを有し、前記補強パネルは、前記連結部材の第2面部との間に前記第2閉断面と連続する閉断面を形成していることを特徴とする。
請求項3に係る本発明では、上下方向に延びる閉断面が、サイドゲートインナパネルに接合されるエクステンションパネルとフロアパネルより下方のバルクヘッド(第2面部)に亘って上下方向に延びて形成されるので、サイドゲートインナパネルの後端部における剛性がより一層向上される。
また、請求項4に係る本発明の車両の荷台構造は、請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の車両の荷台構造において、前記補強パネルは、前記サイドゲートインナパネルと前記エクステンションパネルとの接合部位に接合され、車幅方向に延びるリヤエンドパネルと、一端が前記リヤエンドパネルの車幅方向外側に接合され、他端が前記第1閉断面を跨いで後方に延設されて前記エクステンションパネルと前記ランプハウジングとの接合部位に接合される主パネルとを有していることを特徴とする。
請求項4に係る本発明では、サイドゲートインナパネルの車幅方向外側をリヤエンドパネルと主パネルによって確実に支持することができる。しかも、第2閉断面を第1閉断面の車幅方向外側から後方側に亘って第1閉断面を囲むように配置することができるので、サイドゲートインナパネル後端部の剛性をより効率よく向上させることができる。
本発明の車両の荷台構造は、重量や部品点数の増加を最小限に留めてサイドパネル後端部における剛性を高め、耐久性を向上させることが可能になる。
本発明の一実施例に係る荷台構造を備えた小型トラックの外観図である。 荷台の要部を分解した斜視図である。 図1中のIII−III線矢視図である。 サイドゲートの後端部の要部を一部破断した外観図である。 サイドゲートの後端部の構成部材の接合状況を表す外観図である。 サイドゲートの後端部を荷台の内側から見た状態の概念図である。 サイドゲートの後端部を荷台の底面側から見た状態の概念図である。 バルクヘッドの部位の概念図である。
図1から図8に基づいて本発明の一実施例に係る荷台構造を説明する。
図1には本発明の一実施例に係る荷台構造を備えた小型トラック(ピックアップ型トラック)を荷室側から見た外観、図2には車両の左側のサイドゲートの構成部材を分解して表した状況、図3にはサイドゲートの後端部の平断面状況(図1中のIII−III線矢視)、図4にはサイドゲートの後端部の要部を一部破断した状況を示してある。
また、図5にはサイドゲートの後端部の外観を示してあり、図5(a)は第1補強パネル、サイドゲート補強パネル、リヤエンドパネルが取り付けられた状態、図5(b)はリヤエンドパネルと第1補強パネルに主パネルを取り付けて補強パネルが接合された状態、図5(c)は更にランプハウジングが接合された状態である。
また、図6にはサイドゲートインナパネルの後端部を荷室側から見た外観状況、図7にはサイドゲートインナパネルの後端部を底面側から見た外観状況、図8にはバルクヘッドの部位の外観状況を示してある。
図1に基づいて小型トラック(ピックアップ型トラック)を説明する。
ピックアップ型トラック1のキャブ2の背面には荷台3が設けられている。荷台3は、車両の前後方向に延びて配され側壁部を成す一対のサイドゲート4が備えられ、一対のサイドゲート4の下端部同士に亘りフロアパネルとしての積載面パネル5が形成されている。一対のサイドゲート4の後端の間の開口部6には、図示しないリヤゲートが開閉自在に備えられ、サイドゲート4の後端部にはテールランプ7が配されている。
図2から図8に基づいてサイドゲート4の後端部の構成を説明する。
サイドゲート4は、サイドゲートインナパネル11と、車両の外板となるサイドゲートアウタパネル12とで構成されている(サイドゲートパネル)。サイドゲートインナパネル11は、サイドゲート4の車幅方向内側の壁面を構成すると共に、下端側には、車幅方向内側に延設されて積載面パネル5に接続される延長部11aを有している。サイドゲート4のサイドゲートインナパネル11の後端部位には、外側に膨らむ打込み部14が形成され、打込み部14の後側には、補強部材15が設けられている。
補強部材15により、サイドゲートインナパネル11とサイドゲートアウタパネル12との間に閉空間が形成され、サイドゲート4自体の剛性が維持される。補強部材15によりサイドゲート4自体の剛性が維持されることで、走行中の振動やリヤゲートの開閉操作等によるサイドゲート4の倒れこみが抑制され、テールランプ7の周りを補強することができる。
補強部材15は、エクステンションパネル21、サイドゲート補強パネル22、リヤエンドパネル23、主パネル24で構成され、リヤエンドパネル23、及び、主パネル24が補強パネル25となっている。補強部材15の後側にはランプハウジング26が接合されている。
主に図3、図4に示すように、サイドゲートインナパネル11の車両の後端側(打込み部14の後側)の積載面パネル5の反対側(車幅方向外側)には、エクステンションパネル21が配されている。エクステンションパネル21は、サイドゲートインナパネル11との間で上下方向に延びる第1閉断面27を形成している。
エクステンションパネル21の車幅方向外側には、リヤエンドパネル23、及び、主パネル24で構成される補強パネル25が配されており、補強パネル25は、エクステンションパネル21との間で上下方向に延びる第2閉断面28を形成している。
これにより、サイドゲートインナパネル11の後端部に、車両上下方向に延びる2つの閉断面(第1閉断面27、第2閉断面28)が並んで形成されるので、サイドゲートインナパネル11の後端部における剛性が向上される。このため、車両走行時の振動やリヤゲートの開閉による入力によりサイドゲートインナパネル11の車幅方向での変位が抑制され、サイドゲートインナパネル11の下端部への応力集中が抑えられる。
補強パネル25のリヤエンドパネル23は、断面がコ字型の長尺のパネルが上下方向に沿って配され、リヤエンドパネル23のコ字部の一方の平面23aが、サイドゲートインナパネル11とエクステンションパネル21との接合部位に接合される。リヤエンドパネル23のコ字部の車幅方向に延びる部位は幅パネル部23bとされ、幅パネル部23bにはリヤエンドパネル23のコ字部の他方の平面23cが連続して形成されている。
リヤエンドパネル23のコ字部の他方の平面23cの外側(リヤエンドパネルの車幅方向の外側)には、主パネル24の一端が接合され、第1閉断面27を跨いだ部位のサイドゲートインナパネル11とエクステンションパネル21との接合部位に、主パネル24の他端が接合されている。これにより、補強パネル25のリヤエンドパネル23、及び、主パネル24と、エクステンションパネル21との間で第2閉断面28が形成される。
エクステンションパネル21の最後端部に、上下方向に沿って延びる長尺のサイドゲート補強パネル22が接合され、サイドゲート補強パネル22から主パネル24に亘り(補強部材15の後側)ランプハウジング26が接合されている。そして、補強パネル25の外側からサイドゲートインナパネル11の外側に亘りサイドゲートアウタパネル12が配されている。
補強パネル25(リヤエンドパネル23、主パネル24)は、積載面パネル5よりも車両下方側に延設され、補強パネル25のフロアパネルよりも下方に延設された部位(下部23e、24e)とサイドゲートインナパネル11の延長部11aの下面とが連結部材としてのバルクヘッド29を介して連結されている。
主に図8に示すように、バルクヘッド29は、車幅方向に延びてサイドゲートインナパネル11の延長部11aの下面に接合される第1面部29aと、車両上下方向に延びて補強パネル25の下部(リヤエンドパネル23、主パネル24の下部23e、24e)に接合される第2面部29bとを有している。そして、補強パネル25は、バルクヘッド29の第2面部29bとの間に、第2閉断面28と連続する閉断面を形成している。
図5(a)に示すように、サイドゲートインナパネル11の後端側に、エクステンションパネル21、リヤエンドパネル23が接合され、エクステンションパネル21の後端部にサイドゲート補強パネル22が接合される。リヤエンドパネル23の下部23eは、荷台3(図1参照)の後縁を構成するリヤエンドシルのバルクヘッド29の第2面部29bの前側に接合され、サイドゲート補強パネル22の下部は、リヤエンドシルのバルクヘッド29の後側に接合される。
そして、図5(b)に示すように、リヤエンドパネル23と、サイドゲートインナパネル11、エクステンションパネル21との接合部位に、主パネル24が接合され、主パネル24の下部24e下部は、リヤエンドシルのバルクヘッド29の第2面部29bの中央部に接合される。
更に、図5(c)に示すように、サイドゲート補強パネル22にランプハウジング26が接合され、ランプハウジング26の下部は、リヤエンドシルのバルクヘッド29に接合される。
尚、図3中の符号で20は積載面パネル5側に突出してエクステンションパネル21に設けられるフックである。つまり、サイドゲート4の後端部の積載面側にフック20が取り付けられている。
上述した構造によると、上下方向に延びる閉断面が、サイドゲートインナパネル11に接合されるエクステンションパネル21と、積載面パネル5より下方のバルクヘッド29(第2面部29b)に亘って(上下方向に延びて)形成されるので、サイドゲートインナパネル11の後端部における剛性がより一層向上される。
そして、上下方向に延びる補強パネル25の下部(リヤエンドパネル23、主パネル24の下部23e、24e)が、サイドゲートインナパネル11の延長部11aの下面に接合されるバルクヘッド29により支持されるので、第2閉断面28、及び、第2閉断面28に並ぶ第1閉断面27の車幅方向での変位を抑えることができ、剛性をより一層向上させることができる。即ち、サイドゲートインナパネル11の後端部において、車幅方向での変位をより確実に抑制することができる。
また、サイドゲートインナパネル11の車幅方向外側を、リヤエンドパネル23と主パネル24によって確実に支持することができる。しかも、第2閉断面28を第1閉断面27の車幅方向外側から後方側に亘って第1閉断面27を囲むように配置することができるので、サイドゲートインナパネル11の後端部の剛性をより効率よく向上させることができる。
図6、図7に基づいて積載面パネル5からサイドゲート4の後端部にかけての構成を詳細に説明する。
打込み部14の前側のサイドゲートインナパネル11の積載面パネル5の底面には、車幅方向に延びる前クロスシル31が設けられ、前クロスシル31の端部からサイドゲートインナパネル11の外側面にかけて前ポスト部材32が設けられている。前ポスト部材32は打込み部14の前側の縁に沿ってサイドゲートインナパネル11の高さ方向に延びて設けられている。
打込み部14の後側縁に対応するサイドゲートインナパネル11の積載面パネル5の底面には、車幅方向に延びる後クロスシル33が設けられ、後クロスシル33の端部からサイドゲートインナパネル11の外側面にかけて後ポスト部材34が設けられている。後ポスト部材34は打込み部14の後側縁の下側に向かいサイドゲートインナパネル11に設けられている。
そして、後ポスト部材34の上部は、リヤエンドパネル23(補強パネル25)に指向している。即ち、後ポスト部材34とリヤエンドパネル23(補強パネル25)は、車両の前後方向で重なって配されている。
従って、サイドゲートインナパネル11に打込み部14が形成されていても、補強部材15、及び、後クロスシル33、後ポスト部材34により、積載面パネル5から連続してサイドゲートインナパネル11の補強を行うことができる。即ち、打込み部14が存在していても、サイドゲート4から荷台の積載面の裏側にかけて、連続して剛性を高めることができる。
上記構成の荷台構造は、サイドゲートインナパネル11とエクステンションパネル21との間に第1閉断面27を形成し、エクステンションパネル21と補強パネル25(リヤエンドパネル23、主パネル24)との間に第2閉断面28を形成したので、サイドゲート4の車両の後端側に2つの閉断面を存在させて剛性を高めることができる。
そして、補強パネル25をリヤエンドパネル23と主パネル24とで構成したので、補強パネル25の形状の自由度を増すことができ、狭いスペースであってもサイドゲート4に第2閉断面28を的確に形成することができる。
また、サイドゲートインナパネル11の後端部にサイドゲート補強パネル22が備えられているため、サイドゲート4の後端部を補強することができる。このため、サイドゲート4の後端部の間に配されるテールゲートの保持剛性を維持することができると共に、サイドゲート4の後端部の積載面側にフック20が取付けられていても、剛性を維持することができる。
従って、上述した荷台構造は、重量や部品点数の増加を最小限に留めてサイドゲートインナパネル11(サイドゲートパネル)の後端部における剛性を高め、耐久性を向上させることが可能になる。これにより、走行による振動等に基づくサイドゲート4の倒れを抑制してテールランプ7の周りを補強することができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、勿論、本発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨から逸脱しない範囲内で、構成の付加、省略、置換、およびその他の変更が可能である。
本発明は、小型トラック等の荷台に設けられた車両用リヤゲートの産業分野で利用することができる。
1 ピックアップ型トラック
2 キャブ
3 荷台
4 サイドゲート
5 積載面パネル
6 開口部
11 サイドゲートインナパネル
12 サイドゲートアウタパネル
14 打込み部
15 補強部材
20 フック
21 エクステンションパネル
22 サイドゲート補強パネル
23 リヤエンドパネル
24 主パネル
25 補強パネル
26 ランプハウジング
27 第1閉断面
28 第2閉断面
29 バルクヘッド
29a 第1面部
29b 第2面部
31 前クロスシル
32 前ポスト部材
33 後クロスシル
34 後ポスト部材

Claims (4)

  1. 荷台の側壁部を成し、後端部にストップランプが設けられる一対のサイドゲートを有する車両の荷台構造であって、
    荷台の積載面を構成するフロアパネルと、
    前記サイドゲートの車幅方向内側の壁面を構成するとともに下端側が前記フロアパネルに接続されるサイドゲートインナパネルと、
    前記サイドゲートの車幅方向外側の壁面であって車両の外板を構成するサイドゲートアウタパネルと、
    前記サイドゲートの後端部において、車両上下方向に延設され前記ストップランプが取り付けられるランプハウジングと、
    前記サイドゲートインナパネルの後端部において、同サイドゲートインナパネルとの間に車両上下方向に延びる第1閉断面を形成するとともに車両後方に延びて前記ランプハウジングに接合されるエクステンションパネルと、
    前記エクステンションパネルの車幅方向外側において、前記エクステンションパネルとの間に前記第1閉断面と並んで車両上下方向に延びる第2閉断面を形成する補強パネルとを備えた
    ことを特徴とする車両の荷台構造。
  2. 請求項1に記載の車両の荷台構造において、
    前記サイドゲートインナパネルは、
    下端側に車幅方向内側に延設されて前記フロアパネルに接合される延長部を有し、
    前記補強パネルは、
    前記フロアパネルよりも車両下方側に延設され、
    前記補強パネルの前記フロアパネルよりも下方に延設された部位と前記サイドゲートインナパネルの延長部の下面とが連結部材を介して連結されている
    ことを特徴とする車両の荷台構造。
  3. 請求項2に記載の車両の荷台構造において、
    前記連結部材は、
    車幅方向に延びて前記サイドゲートインナパネルの延長部の下面と接合される第1面部と、車両上下方向に延びて前記補強パネルと接合される第2面部とを有し、
    前記補強パネルは、
    前記連結部材の第2面部との間に前記第2閉断面と連続する閉断面を形成している
    ことを特徴とする車両の荷台構造。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の車両の荷台構造において、
    前記補強パネルは、
    前記サイドゲートインナパネルと前記エクステンションパネルとの接合部位に接合され、車幅方向に延びるリヤエンドパネルと、
    一端が前記リヤエンドパネルの車幅方向外側に接合され、他端が前記第1閉断面を跨いで後方に延設されて前記エクステンションパネルと前記ランプハウジングとの接合部位に接合される主パネルとを有している
    ことを特徴とする車両の荷台構造。
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